Travel Note

Travel record, note, tip.

冬のソウル(5)ソウル市内に到着、お昼ご飯に

冬のソウル (4)の続きです。

 

バスから降りたので、ご飯を食べたいと思います。

Winter

 今回は、どこにしようとかと考えたのですが、ソウルナビにあった「キムミョンジャクルクッパッ 光化門」というお店に行ってみたいと思います*1

 

この日はかなり寒かったのと、前日雪が言ったようで、大分雪が残っていました。

ソウルのレンタサイクル

 今回は試すことはなかったのですが、いまはやり?のレンタル自転車です。そのうち試してみたいですね。

ソウルのレンタサイクル

こんな感じです。なお、調べたところ、韓国外で発行されたクレジットカードなどでは利用できないそうです。それだと、あんまり意味がありませんね。詳細はこちらから。

www.konest.com

中に入りませんでしたけど、カッフェ・パスクッチです。

Caffé Pascucci, Seoul, S. Korea

知らなかったんですけど、このお店、「イタリアもどき」のカフェとかじゃなくて、ちゃんとしたイタリアに本部があるカフェチェーン店なんですね。そう言われ見ると、黒の使い方なんかはちょっとアジアっぽい感じではない気がします。ウェブサイトはこちら。なんと日本にも進出したこともあり、京都と大阪に支店を作っていたものの、すでに撤退したとのことです(2014年。Wikipedia記事による)。

 

行ったのはこんな感じのお店。

「キムミョンジャクルクッパッ 光化門」お店の様子

 ビルの地下にあるので、ちょっとわかりにくいのと、結構奥の方まで行くことになるので、躊躇しますが、気にせず進んでいくとお店が見つかります。

 

お目当はクルクッパ(牡蠣のクッパ)。

굴국밥(クルクッパッ)

 時間はお昼ご飯の時間からは完全に外れていたので、お客さんはほぼおらず、むしろ入店するのを躊躇うくらいの勢いでした。入ってもいいのか、中の様子を伺いつつ、お店のドアを開けました。

そこででてきたフレーズが「ケンチャナヨ」。数少ない知っている韓国語のフレーズが出てきたので、ちょっと嬉しかったです。

店内の様子

こちらはお店の中の様子です。 先ほど書いたように、お客さんが全然いないのは、ここが人気ない訳ではなく、オフィス街なのに、行った時間が完全にピーク時間を過ぎていたからです。

 

さて食べたのは、こんな感じ。

굴국밥(クルクッパッ)

 中にはたっぷりの牡蠣が入ってます。

パンチャン(반찬)

パンチャンの皆さん。ゆで卵が出るのはちょっと珍しい気がします。 

 

店内の様子

完食。結構美味しかったです。

 

お店を出て、ホステルがある仁寺洞に向けて歩いていきたいと思います。

IMG_5879

どなたか存じ上げませんが、アイドルさん。

 

 

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*1:このサイトは、僕が韓国を訪問するときに必ずチェックする情報サイトです。もう一つはコネスト。どちらも現地発の情報量が多いので、特にお店の情報に関しては役に立ちます。ちなみに、こちらにもこのお店の情報はあります

冬のソウル(4)仁川からソウル市内へ

冬のソウル (3)の続きです。

 

関空KIX)から仁川(ICN)までは2時間もないくらいの短い距離ですが、ちゃんと機内食が出ました。まあ、軽食というくらいでしょうか。 

Asiana

 

中身はこんな感じ。

アシアナの機内食

 これだけだと、ちょっとパッとしない牛丼の出来損ないみたいな感じですが・・・

 

さすが韓国の航空会社、コチュジャン고추장もついてきました。

Gochujang Sauce

英語では、Korean Hot Pepper Paste Sauceとありますね。これを混ぜ混ぜして、完成です。混ぜることこそ、韓国文化の真髄(私見。多分に誤解あり)。美味しくいただけました。

 

そんなこんなで寝る暇もなく飛行機は仁川空港に。

Inchon Airport

 そういえば、この旅行中はまだだったのですが、今は大韓航空の所属するスカイチームの航空会社を中心にターミナル2ができています。これで、少しは入国審査の混雑も解消するでしょうか。今回もだいぶ待ちました。

 

無事に入国審査も済ませ、普通は荷物をピックアップするのですが、今回も手荷物だけなので、そのままソウル市内に向かいます。今回はリムジンバスを使います。6011番のバスを使って、地下鉄の安国駅の近くまで行くことにします。

6011 and 6013 Bus Route

どちらも30分に一本くらいの感じで運行しています。値段は1万ウォンなので、約千円。それはいいのですが、掲示板にちょっと不思議な日本語を発見。

6011バスルート

ちょっと見にくくて申し訳ないのですが、韓国の名門女子大学の梨花女子大学のところで、「梨花(イファ)女子大学のうわさもある」という謎の日本語があります。これは一体なんなのか・・・まあ、お互い様ではあるのですが、これはちょっと不思議な日本語です。元の韓国語はどうであったか・・・気になるところです。

 

ともあれ、バスに乗ってソウル 市内へと向かいます。

Apple Watch in Seoul

天気は晴れですが、この時の気温はマイナス2度。最高気温でもマイナス1度ということで、なかなかの寒さです。とはいえ耐えられないというほどでもなく、心地よい冷たさです。

 

Airport Limousine Bus from Inchon

こちらのバスに乗ってきました。かかった時間は約1時間。ソウル駅直行の高速鉄道のA'REXよりは時間はかかるけど、今回はこのバスが一番ホテルまで近くに行ってくれたので、こちらを選択。ちゃんとWi-Fiが利用できたのは非常に良かったです。車内で現在地を確認しながら、バスに乗っていたので降りる場所を間違えることもなかったです。これは密かに便利。

 

それでは、久しぶりのソウル市内を歩きたいと思います。

 

参考までに、安国駅の場所はこちら。

 

<続く>

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冬のソウル(3)関空にて

冬のソウル(2)の続きです。

 

少しだけ両替して、手荷物検査、そして出国します。大抵の場合レートは現地での両替の方がいいのですが、韓国ウォンを小銭程度しか持っていなかったので、とりあえず1万ほど両替しておきました。

 

出国の際は、もちろん自動ゲートで手続きをします。

travelnote.hatenablog.com

そして、いつのものKIX-ITM Cardを使います。ちょっとばかしですが、プレミアム会員なので、ポイントが貯まります。

travelnote.hatenablog.com

自動化ゲートの手続きは必須ですね。これがあるおかげで、出入国審査で待つことはなくなりました。時間があれば、スタンプを押してもらいに並ぶこともありますけれど。

 

こちらが今日の飛行機。正面からだと、あんまりよくわかりませんね。

Asiana at KIX

搭乗開始まで、iPhoneを充電しながら待ちます。関空のシートは、充電できるタイプのものではないので、コンセントを探しながら、ということになります。この辺りはもうちょっと頑張って欲しいですね。

 

Lounge Pacific

今回はエコノミーなのでラウンジには入りませんけれど、ここちょっと面白い。この航空会社の中で、エアインディアだけがアライアンスが違っています(エアインディアはスターアライアンス、他は、JALと同じワンワールドでです)。

 

そういえば、ここのファミリーマートは24時間営業なんですね。

Family Mart in KIX

中国語でしょうか「便利店」とあります。ちなみにファミリーマートそのものは中国語では「全家」もしくは「全家便利店」と表記します。上海の浦東国際空港(PVG)にもあった気が。

 

ソウル(仁川)行き

そろそろ時間になってきました。ソウルは晴れのようです。 気温はだいぶ低いみたいですけど。表記は中国語ですね。

 

さて、搭乗します。

Asiana Airlines

今回は残念ながら右側です。ぼーっとしていたら到着してしまうくらいの距離ですから、エコノミーでも問題ありません。

 

<続く>

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冬のソウル(2)京都から関空へ

冬のソウル(1)の続きです。

 

京都からは最安値コースの、「関空アクセス切符」を利用して関空まで行きます。

南海:天下茶屋駅

 これは、阪急京都線淡路駅で地下鉄に乗り換え、天下茶屋駅まで行き、ここで南海線に乗り換えます。最安値としては急行を使っていけば良いのですが、乗るのが遅かったこともあり、ラピートを使って行くことにしました。

 

ところが、ラピートの普通席(こちらも指定)席は満席で、仕方なくスーパーシートに200円上乗せしてチケットを購入(ホームで購入できます)することにしました。 

南海電鉄 特別急行券

見たらわかりますが、8時34分の電車に乗るのに、このチケットの発行はその2分前、8時32分です。ちょっとすごいね。 「スーパー」とはついていますが、特に「スーパー」っぽいところは感じられなかったです。そこはちょっと残念。明らかに差別化されていれば良いのでしょうけれど、そういう感じでもなかったので、もっと工夫しても良さそうです。結果として、値上がりしても良いとも思うのですが。

 

場所はこちら。この辺りって、結構「下町」な感じなんですよね。特に東側にある北天下茶屋駅に挟まれたエリアは、なかなかの良い感じが残っています。この辺りもゆっくり歩いて見たいものです。

 

このまま関空に向かいます。

南海沿線の不思議と謎 (じっぴコンパクト新書)

南海沿線の不思議と謎 (じっぴコンパクト新書)

 

 

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冬のソウル(1)はじめに

はじめに

久しぶりに、韓国のソウルに行ってきました。とはいうものの、冬のソウルはほとんど初めてで、前回冬の季節にソウルに行ったのは、もうだいぶ前、2005年だったような気がします。大昔だ!この時は、確か3月だったと思うので、今回のような寒い時期はもう終わっている季節でした(母校と協定がある大学との合同シンポジウムにくっついて行っただけでした。どこに行ったのかは完全に覚えていないのが残念です)。

光化門

さて、すでにソウルそのものは、5回以上訪れており、それなりの経験もあるのですが、意外というか、いかにも観光客が行くような場所というのはあまり訪れておらず、それもどうかなということで、折角ですからキョンボックン(景福宮)に行ってみることにしました。ちなみに、韓国でグーグルマップが若干ショボいのは、韓国政府とグーグルが仲が悪いとかいうことではなく、軍事上の理由だからです。

さらに、どこに宿泊しようか、ということですが、これが案外悩ましい。新村エリアに何回か宿泊していますので、あのエリアには多少の土地勘があります。しかし、同じところばかりというのもあまり芸がない。今回はどこにしようかなと迷っていたのですが、ふと、仁寺洞エリアを選んでみました。結果としては、ここを選んだのは正解でした。昼食、夕食、カフェ、キョンボックン、ソウル行きのリムジンバス、いずれも徒歩で楽に行ける場所にあり、あまり買い物をすることはなかったのですが、楽しんで滞在することができたエリアでした。

仁寺洞

また、後でわかったことですが、行こうと思っていたレストランもこの近くというより、すぐそばにあり、場所はわかりにくかったものの、ほんの5分ほどで行ける場所であったので、結果として、この仁寺洞界隈で滞在のほぼ全てを過ごしてしまったことになりました。このようなスタイルがいいかどうかはちょっと難しいところかもしれませんが、今回の場合は良かったと思います。

今回は、アシアナ航空を選んでみました。

Where We fly: to Inchon

関空から韓国のソウルへはフルキャリアもあれば、LCCも多数飛んでおり、どちらも経験があります。LCCはローコストということで安いイメージもあるのですが、実際は常にそれほど激烈に安価というわけでもなく、今回も往復で2万2千円でお釣りがくるくらいでした。これに京都から関空へ、そして仁川国際空港からソウル市内への交通費を合わせても、2万5千円くらいです。東京に行くより安い。LCCで、というのであれば、飛行機代だけで、1万ちょっとを目指して欲しいところです。

 

旅のお供は、とりあえずの『歩き方』です。

D13 地球の歩き方 ソウル 2017~2018

D13 地球の歩き方 ソウル 2017~2018

 

 なぜ結局この本になるか、といえば答えは簡単で、これが一番情報量が多いからです。ソウルについてのガイドブックは他にも色々あるのですが、結局のところ、情報量が少ない。ショッピングにも韓流アイドルにも興味がないので、結局これくらいしか選択肢がないのです。もっと硬派なガイドブックも欲しいところです。でもこのあたりの本も気になる。ただ、2002年なので、情報が古すぎるのです(ソウルor韓国は比較的店の出入りが激しいと聞きます)。 できるなら、毎年改定をして欲しい。

ソウルの食べ方・歩き方―路地裏安食堂探検ガイド

ソウルの食べ方・歩き方―路地裏安食堂探検ガイド

 

なおこれに加えて、トリップアドバイザーコネストソウルナビあたりも使いました。トリップアドバイザーは、基本アメリカ寄りかつ海外からの旅行客という視点なので、これはこれで使える。コネストもソウルナビも日本人向けの情報を現地に住んでいるスタッフが記事を主に書いている感じです。たまにマニアックな店を紹介してくれるので、それが良い感じです。

今回は、個人のブログは特に参照はしなかったですね。ですが、いくつかYouTubeは参考にしました(実際に、それを見て行ったお店もあります)。

 

そんなわけで、しばらくこの旅行記が始まります。おつきあいして頂けると嬉しい限りです。ちなみに、全部で25回くらいの連載になりそうですw

 

 

伊勢神宮へ、そして赤福氷

久しぶりに伊勢神宮、というよりおかげ横丁へ行ってきました。

ここをまっすぐに歩くと、伊勢神宮の内宮にたどり着きます。

https://www.instagram.com/p/BXxuLJ-lc98/

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このエリアの素晴らしいところは、見て分かる通り、電信柱が一本も見えないことです。日本は、残念ながら街を美しく見せるという思想が極めて弱い中に、見事にこの通りを美しく見せたことは、かなり稀で、称賛にあたります。なお、この陣頭指揮をとったのは、本店がこのエリアにある赤福の社長を務めた濱田益嗣氏でした。

 

この通りの終わり(=内宮への入り口)には、あの赤福の支店があります。

https://www.instagram.com/p/BX0TWvpF4Lt/

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これは、(当然)季節限定の赤福氷。ネタバレしてもいいと思いますが、中にはアンと白玉が入っています。なお、アンよりも先に白玉を食べるようがいいでしょう。白玉が固まってしまう前に、という事です。

  

伊勢神宮―東アジアのアマテラス (中公新書)

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