VWの「キジ」について
これは大変な事件です。
スズキはウソつきか!
火の粉はありとあらゆる方向に飛び散ってしまうんですね。
著名な自動車評論家の国沢光宏さんの公式サイト?に挙げられた記事。
8代目ハイラックス発表。
あくまで、タイでのお話ですが・・・・。
かつて、オデッセイをはじめとする背の低いワゴンタイプミニバンブームの後には
ピックアップトラックの時代が来る!!
と信じてやまず、そんな中で、三菱からはトライトンという、とても魅力的なピックアップトラックが国内でも販売されたりと、その兆候が見え始めたのですが、結局はその予想は全く外れたわけで・・・。
よくよく考えてみれば、不況が続く国内市場、「いい意味で」
ノーテンキ~
な、ピックアップトラックが売れるはずもなく、市場からはひっそり消えて久しい現状。このハイラックスの新型(8代目なんですね)、ハード、ソフト両面でなかなか魅力的なモデルに仕上がっています。が、ほぼ間違いなく国内での販売はないでしょう。
でも、70系ランドクルーザーを復活させた前例もあることですし、
ハイラックス復活!
とならないでしょうかねぇ。
こういうクルマがラインナップされてこそ市場が活気付くと思うんですが、どうでしょうか。
珍しいことではないんですよ。
別に不思議なことではないんですが、調べてみると面白いもんです。
ヴェゼルのディーゼルの話
好きなものを選べる幸せもまんざらではありません。
ヨーロッパでの話しですが、ヴェゼルにもディーゼル搭載。
HR-Vという名前が懐かしさを感じるわけですが、これが日本に入ってくることはあるのでしょうか。ホンダは、国内でもシビックに積んだディーゼルで技術発表していますし、公式ホームページにもクリーンディーゼルのことについて説明しているし、なんらかのアクションがあってもいいかと思います。
そんな一方で、詳しくは良く分からないですが、国内規制に適合しない、との話も聞きますが、それも少し前の話。EURO6適合であれば、国内でも大丈夫、らしいですので、もしかすると、という期待も膨らんできます。
ハイブリッドあり、ガソリンあり、ディーゼルありの、
何でもあり!
な状況はマツダが既にアクセラでやってますので、パワートレーンを選択できるメリットはあると思いますが、なんとなく見境のないイメージがあります。
ホンダは、いずれディーゼルは出してくるとは思いますが、今のところ、
ダウンサイジングターボ=スポーティー
ハイブリッド=ラグジュアリー
的な方針で(ジェイドみたいな感じで)進めるんですかね。多分。
でもよくよく考えると、
何でもあり
なんでも選べます
な状態の方が、いかにも日本的、でいいのかもしれませんけど。
アメリカンな2リッター?
アメリカンとは、浅く焙煎したコーヒー豆で入れたコーヒーのことで、決して薄めただけのコーヒーじゃありません。
アメリカンのスペシャリティークーペといえば、マスタング、トランザム、そして、カマロが思いつくところですが、どれも、V8OHVのドロドロした濃い〜イメージ。
その昔、初代マスタングのコンバーチブルに乗る機会があったんですが、その魅力にヤラれてしまい、それ以来、ずっとアメ車好きなんです。ただ、いかんせん所有となると話は別。排気量は
4リッター、5リッター当たり前
燃費は、
3km/l、4km/l当たり前
の世界、とても所有できる代物ではありませんね。そこで今度の新型カマロ。
なんと、
2リッター4気筒!!
最高出力 275HP、最大トルク40.8kg・m と、一昔前のほぼランエボ、インプ並み。
いやー、アメ車にもダウンサイジングの波、来ましたね!
「カマロ史上、最も燃費効率に優れる」
とのこと、そりゃそうでしょう・・・・。
もしかして、所有できるかも??
と思わせてくれるスペックなんですが、と同時に、
それって、アメ車じゃなくてもよくね?
っていう疑問、というか、本末転倒というか・・・・。
ただ、アメ車フリークじゃなく、単純にカッコイイ!と思う人には、検討しやすいスペックになったかも知れませんね。
ただ薄いだけの「アメリカン」じゃないことを期待します^ ^
「小さな巨人」 VW 超高性能な1.0リッター3気筒
定向進化:
生物の進化において、一度進化の方向が決まると、ある程度その方向へ進化が続くように見える現象をいう。
先日はW12気筒の”怪物” を紹介しましたが、同じ「ウィーン・エンジン・シンポジウム2015」において、VWが超高性能1.0リッター3気筒エンジンを発表。なんと!
272PS !!
27.5kg・m!!
というハイパーなエンジン。
3.0リッタークラスのパワーですね・・・・。ダウンサイジングの究極ともいえるスゴイエンジンです。
その凄さを実現した技術のひとつに、電動ターボなるものが。
簡単な話、排ガスでタービンを回転させて、コンプレッサー側で空気を圧縮する通常のターボと違い、電動でコンプレッサーを回転、空気を圧縮するもの。
通常のターボでは、規定の排ガス圧に達するまでに時間がかかっていたのに対し(いわゆるターボラグですね)、電動なんで、低回転からすぐに圧縮空気を送り出すことができるというシロモノ。
(説明は以下のリンクに詳しく IHI技報)
もちろん、これだけで1.0リッターエンジンで3.0リッタークラスのパワーを生み出すことができたわけではないでしょうが、もうこうなると、1.0リッターでほぼどんなクラスのクルマもカバーできてしまうワケで。
UP!からパサートまで、全てリッターカー
アウディなら、
A1からA4まで、全てリッターカー
なんてことも技術的には可能ということ。なんか、それも味気ないような気がしますが、実際、アウディに1.0リッター3気筒の波が。
これはもちろん、そんなハイパワーなものではないですが、プレミアムブランドで3気筒という衝撃。
小型化が正常進化なら、もしかするとフルライン1.0の時代が来るのかもしれませんねぇ・・・・。