思いつくままの 俳句たち

題名は、五七五、季語はあったりなかったり。ただ思いつくままに言葉で表現してみたい。

改めて 思う彼女の 奥深さ

パートナーと、パートナーの後輩、その彼氏と言う四人で飲みに行った。
そのときに見せた彼女の社交性。
普段の彼女からは想像できない笑顔。それは、明らかに不自然さをわずかに残した笑顔だった。

そうか、こんなこともできるんだなぁと、ほとほと感心。

やっぱりおれのパートナーは彼女しかいないし、彼女のパートナーはおれしかいない(笑ありがとうございます)

はー、ねむい。

なんでかな 外より寒い 家の中

愛する彼女が突然こんな俳句を送ってきた。
そっちは寒いのか、こっちは雨んなか汗だくで仕事だったよ!
で、

汗だくで 仕事終わりの 雨の中

と返してみた。
すると

雨つたう 心もしみる 冷たさや

とのお返事。
なんだかよくわからないけど彼女からのメッセージはとても心が温まる。
なので返歌これ

君想い こころを伝う あたたかさ

冷たさと暖かさを対比させてみた。
彼女からのメッセージは暖かいんだー
ちょうどそのしばらく前に大失敗をしたこともあって、

雨ともに 苦しさながれ 月ちらり

雨が降ってるなら苦しさも一時に流れてくれるでしょと励ましのお返歌。

月仰ぎ こころよ晴れん 君のふみ

そんな風に言ってくれる君からの暖かいこの句を胸に、良い月だなって空を見上げてればそのうち気分も晴れるよ!
そして、

雨もみず こころも流る ゆく川の いずれ苔むす 欠け小石かな

わき目もふらずに一心不乱に頑張って、たまには失敗したり、いろんな経験してかけた小石も、そんな失敗もその内苔むして味わいとなっていくんだろうなと。



暗灯に 映さる泡の 大音量

暗い明かりの中、ちょっと気分も沈んでなぜか眠れない。
寝酒にと思ってビールをグラスに注ぐとその泡のはじける音が予想以上に大きくて隣人を起こしやしないかと慌て驚く。

そんな二人のはずの一人の夜。