#Leicagraphy

愛用のLeicaで撮影した写真を投稿しています。

Aso, Kumamoto

草原に佇む牛

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

今月の頭に阿蘇で撮影した写真が仕上がったので久々のブログ更新。

トップに置いたのはこの日撮った中で一番気に入っている写真。

Raw現像で手前の牧草から奥の山々・空へのレイヤーを強調してます。

 

お昼に阿蘇・内牧で名物のあか牛丼を頂き、周囲を散策することに。

 

昭和風の街角

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

昭和風の駄菓子屋

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

こちらのお店は阿蘇・内牧にある「チロリン村」という駄菓子屋さん。

昭和の面影が残る昔懐かしいスポットでした。

 

腹ごなしの後は念願の阿蘇山へ。

昨年からずっと撮りに来たかったのですが、なかなか時間が取れず断念していました。

 

車で山道を登っていくと牛や馬が放牧されているのを発見。

 

草原に佇む馬

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

さらに登って中腹の駐車場へ。

ここには阿蘇火山博物館もあります。

併設のカフェで休憩できるようですが、この日はお休みでした。

 

阿蘇山

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

阿蘇山

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

この日は天候が良く、山頂付近への通行も可能とのこと。

折角なので行ってみることに。

 

阿蘇山・山頂への道

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

手前の大きな地面の割れ目は噴石によって出来たもの。

少し奥に写っているかまくらのような建物は、噴火の際に身を守るための退避壕。

 

阿蘇山・山頂への道・噴石の跡

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

大自然の人智を超える力を目の当たりに。

地面の抉れっぷりを強調しようと準広角の35mmに替えて撮影。

7枚玉はとにかく薄くて軽く、携行性は抜群。

球面レンズですが絞ればかなりシャープ。

歪みもほとんどないので重宝してます。

 

この道をどんどん登っていき、火口のある山頂へ。

硫黄の匂いが段々強くなる、、

 

阿蘇山・山頂・駐車場

Leica M10-P, Summicron-M f2/35mm 3rd "7elements" ©︎ 2021 H.W

 

駐車場に到着し、車を降りるとむせ返るような強い硫黄の臭い。

傍に駐まっていたトラックのメッセージと地面のひび割れにリンクするものを感じて撮影。

トラック全てが写るよう広々と撮っていたのですが、現像時にトリミング。

広角レンズ使用時についつい全景を写してしまうのは悪い癖ですね。

距離をとったせいで奥にあった退避豪にも気づいていませんでした。

もっと配置に凝れたはず、と反省。

 

50mmに戻して火口付近へ。

噴煙が激しく、火口はあまり見えませんでした。

 

阿蘇山・火口

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

阿蘇山・火口

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

風が強くなり、下山指示が出たので帰ることに。

山を下っていると米塚が綺麗に見えたので車を駐めて撮影。

 

米塚

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

反対側はこんな景色。

 

阿蘇山・下山道

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

Lightroomで自動補正したらバキバキのデスクトップサンプルっぽい写真に、、w

組み写真にするならもっと色味を統一しないとなぁ。

 

阿蘇山・山麓

Leica M10-P, Summilux-M f1.4/50mm ASPH. Black Chrome ©︎ 2021 H.W

 

麓の写真で〆。隆起した赤い山肌が力強い。

今後の課題もたくさん見え、楽しい撮影でした。 

 

 

Heidelberg, Germany

最後に訪れた都市はハイデルベルグ。

ドイツ最古の大学であるハイデルベルグ大学を擁することで有名な学生街だ。

 

フランクフルト駅

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

フランクフルト中央駅もここ数日ですっかり見慣れた感覚がある。

ハイデルベルグへはIC特急で約50分ほど。

 

駅に到着後、まずはハイデルベルグ城へ。

 

ハイデルベルグ城

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

ハイデルベルグ城の日時計

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

南側の館の壁に設けられた日時計。

独特な形が面白い。

 

城内の庭園を散策しながら街全体が見渡せる展望台へ向かう。

 

ハイデルベルグ城の庭園

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

ハイデルベルグ城の庭園

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

ハイデルベルグ城下の景色

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

ハイデルベルグ城下の景色

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

展望台からは赤レンガ色の屋根が連なる美しい街並みを望むことができる。

 

ハイデルベルグの街並み

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

カラフルな観光客

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

美しい景色を堪能した後はお土産を探しに街へ降りてみる。

ガイドブックによると『学生のキス』というチョコレートが人気だそう。

クネーゼルという店で販売しているようだ。

 

ハイデルベルグ城

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

カール・テオドール橋から見たハイデルベルグ城。

 

猿の像

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

橋には鏡を持つ猿の像がある。

虚栄心や色欲を象徴するものとして時の権力者への皮肉を込めて作られたそうだが、今ではすっかり観光名所の一つとなっている。 

 

お目当ての店、クネーゼルに到着。

学生がキスしているこの看板が目印。

 

クネーゼルの看板

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

城の地下にあるワイン大樽や大学の学生牢も見てみたかったのだが、時間の関係上回りきることができなかった。

いつかまたこの街を再訪できる日を楽しみにしている。

Rudesheim, Germany -2nd Roll-

リューデスハイムの港

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

15時半頃、漸くリューデスハイムに到着。

川沿いを中心に店が立ち並び、丘の斜面には広大な葡萄畑が広がっている。

街全体を見渡せそうな場所はないかと探していると、丘の頂上の辺りに巨大な像のようなものが立っているのが見えた。

のんびりしていると日が暮れてしまいそうなので、飲みたい気持ちを抑えてまずはその高台へと向かうことに。

方角に当たりをつけ、丘の上へと続く道を探しながら川沿いを歩く。

 

リューデスハイムの街角

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

リューデスハイムの店

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

ワイン博物館

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

この石造りの建物はブレムザー城という古城で、今はワイン博物館となっている。

こちらも訪れるのを楽しみにしていたのだが、改装中とのことで残念ながら休館だった。

城の横の脇道に入っていくと、斜面を蛇行しながら頂上へと続く道が見えた。

 

ブレムザー城

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

リューデスハイム

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

リューデスハイムのホテル

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

石畳の道を上り、街を抜けて葡萄畑の中へ。

 

リューデスハイムの街並み

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

葡萄畑の看板

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

リューデスハイムを始めとするラインガウ地方ではリースリングという白葡萄を醸した白ワインが有名である。

てっきり栽培されている品種もそればかりなのかと思いきや、こちらの畑ではピノ・ノワールとシャルドネが育てられていた。

 

ピノ・ノワール

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

シャルドネ

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

葡萄畑のタグ

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

タグにワイナリーのホームページをQRコードにして載せている畑もあった。
(https://www.mumm.de/)

 

葡萄畑

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

逆光だが、葡萄畑の中を走る道を28mmのElmaritで撮ってみた。

光によって描かれる陰影が美しく、葉一枚一枚の解像感に驚く。

最新のコーティングの逆光耐性は凄まじく、フードを装着していないにも関わらず微かにフレアが入るのみでフリンジは全く出ない。

 

リューデスハイムのゴンドラリフト

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

そのまま暫く歩くと頂上へと繋がるゴンドラリフトを発見。

丁度、上り側から50番、下り側から35番のリフトがやって来るのが見えたので交差するタイミングを狙って撮影した。

頂上まではまだかなり距離がある。

そう遠くない場所にリフトの乗り場があるようなので、ここからはリフトで上ることにした。

 

ニーダーヴァルド展望台

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

あっという間に展望台へ到着。

 

ニーダーヴァルド展望台のゲルマニア像

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

ニーダーヴァルドというこの展望台の中央は広場になっており、1871年のドイツ統一を讃える記念碑が建てられている。

船から見えた像はどうやらこれのようだ。

ゲルマニア像と言うこの像はゲルマンの国家または民族全体を擬人化した女神の像であり、像の下のレリーフには初代ドイツ皇帝であるヴィルヘルム1世と133人の軍人が等身大で描かれている。

 

ニーダーヴァルト展望台からの眺望

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

そして何よりも素晴らしかったのがこの眺望。

あまりの美しさに、暫くはこの場所を離れられなかった。

 

リューデスハイムの葡萄畑

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

丘を下りながら、今度は50mmのSummicronで葡萄畑を撮ってみた。

開放だと少し柔らかさを残したオールドレンズのような写りをするこのレンズだが、絞ると現行レンズらしい解像感とコントラストを見せてくれる。

 

耕作機

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

お洒落なカラーリングのトラクター。

かっこいいメカを見るとつい撮りたくなってしまうのは僕だけじゃないはず。

 

つぐみ横丁

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

つぐみ横丁

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

丘を下りて街に戻ってくる頃には既に日が傾き始めていた。

つぐみ横丁と呼ばれるメインストリートへ行ってみると、夕食時ということもあってレストランや酒場はどこも大勢の人で賑わっている。

 

つぐみ横丁

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

つぐみ横丁から3本隣の路地。

歩いて5分と離れていないが、つぐみ横丁の喧騒とは打って変わって閑静である。

ドイツ料理にも飽きてきていたのでこの通り沿いにあるイタリアンでチーズをふんだんに使ったパスタとワインを頂いた。

 

リューデスハイム駅

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

つい長居してしまったせいで、駅へと向かったものの目の前で列車を逃してしまった。時刻表によるとなんと次は2時間後とのこと...。

こうなってしまっては仕方がないのでハシゴ酒をしにバーへ。

とにかくオススメのを持ってきて!と地酒のリースリングを飲みまくった。

 

リューデスハイム駅の列車

Leica M10-P, Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

どれくらい飲んだだろうか、帰る頃にはかなりフラフラになっていたように思う。

正直かなり記憶が曖昧(この写真も撮った記憶がない)だが、翌朝目が覚めるとここ数日ですっかり見慣れたホテルの部屋の壁が目の前にあった。 

Rudesheim, Germany -1st Roll-

ドイツ滞在3日目。

当初の予定ではハイデルベルグへと向かうつもりだったが、天候の関係で翌日の予定を前倒すことに。

行き先はその美しさから「ラインの真珠」と呼ばれる風光明媚な街、リューデスハイム。

フランクフルトからの直行列車に乗れば1時間ほどで着くようだが、折角なので少し手前のビンゲン駅で降り、ライン川を航行するクルーズ船で有名なローレライを見てから向かうことにした。

 

ビンゲン駅

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

曇り気味の天気のせいか、まだ10月だというのに風が冷たくかなり寒い。

コートでも持ってこれば良かったと後悔しつつ、早足で乗船所へと急ぐ。

 

ビンゲンのクルーズ船乗り場からの景色

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

乗船場の正面は葡萄畑になっていた。

"ROSENECK"というこの畑は比較的雪解けが早く、この辺りでも有数の畑だそう。

 

ライン川クルーズ

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

ほぼ定刻通りに船が到着。

 

クルーズ船内

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

船内はカフェのようになっていて、軽い食事ができる。

この辺りの名物である"Rüdesheimer Kaffee"という、ブランデーをコーヒーで割って生クリームをたっぷり盛り付けた飲み物と定番のカリーブルストを頂いた。

 

Bingenのクルーズ船乗り場からの景色

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

岸にはライン川の源流となるボーデン湖岸の街、コンスタンツからの距離を示す数字が標されている。

 

ライン川沿いの景色

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

左上に建っているのはグーテンフェルス城という古城。

1889年から92年の歳月をかけて修復され、現在はホテルとなっている

 

ライン川沿いの景色

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

岸壁をくりぬいて作られたトンネル。

雄大な自然とそこに生きる人々の営みに感動する。

 

ビンゲンより乗船しておよそ1時間。

船が急カーブに差し掛かると、巨大な岩山が顔を覗かせた。

 

ローレライ

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

ローレライ

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

ローレライ

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

高さ約130mにも及ぶ切り立った岩壁、ローレライ。

この辺りは急カーブで川幅が狭まる上に川底には岩礁があり、船の転覆事故が絶えない難所だったという。

このことから「不実な恋人に絶望しライン川に身を投げた乙女の精霊が船乗りを惑わし、川底へと連れて行ってしまう」という伝承が生まれた。

この巨大な岩壁の全景を切り取るには50mmの画角は少々狭かったが、硬質な岩肌の質感を捉えることができた。

 

ローレライを見るという目的は果たせたので最寄りのザンクト・ゴアールで下船し、引き返す。

 

ザンクト・ゴアール

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

時刻は12時ちょうど。

少しお腹が空いていたが、20分後の船を逃すと次の便は2時間後になるらしい。

昼食は船の中でとることに決め、乗船所の近くをぶらぶらして待つことに。

 

ザンクト・ゴアール

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

少し寂れた雰囲気だが悪くない。

奥の方まで歩いて路地をスナップしたかったが、乗り過ごすと大変なので我慢。

 

ザンクト・ゴアールの乗船所

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

今度は先ほどより大きな船が到着。

ゲーテ号と呼ばれる外輪蒸気船で人気があるらしい。

どこから乗ってきたのだろうか、人の数も多く、船上は観光客で賑わっていた。

 

ライン川沿いの岸を眺める人達

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

船上でタバコを吸う老婆

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

ビンゲンからザンクト・ゴアールまでは1時間強だったので遅くとも14:00にはリューデスハイムに着けるかと思ったのだが、一向に到着しない。

 

ライン川を航行する船

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

街が見えてくる頃、すでに時刻は15時を回っていた。

Street Silhouette

久しぶりに大阪の街をスナップ。

最近は明暗差を利用した人のシルエットの撮影にハマっている。

 

人のシルエット

Leica M10-P, Summicron-M 35mm f/2 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

人のシルエット

Leica M10-P, Summicron-M 35mm f/2 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

人のシルエット

Leica M10-P, Summicron-M 35mm f/2 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

人のシルエット

Leica M10-P, Summicron-M 35mm f/2 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

最後の一枚だけ別ジャンル......

 

恐らくこれが今年最後の投稿。

年が明けたらまた暫くはドイツで撮った写真を載せていくつもり。

来年もよろしくお願いします。

Merry Christmas!

年内にドイツの記事を書ききるつもりだったが、まだいくつか書けそうなので年明けに持ち越し。

代わりにクリスマスらしい写真を載せておく。

 

クリスマスツリー

Leica M10-P, Summicron-M 35mm f/2 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

博多駅前のクリスマスツリー。

 

イルミネーション

Leica M10-P, Summicron-M 35mm f/2 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

夕暮れ時。

ピンクと紫のグラデーションが美しい空。

 

クマのぬいぐるみ

Leica M10-P, Summicron-M 35mm f/2 ASPH 2nd ©︎ 2019 H.W

 

日航ホテルのロビーにて。

 

クリスマスケーキ

Leica M10-P, Summicron-M 35mm f/2 ASPH 2nd & Elpro 52 ©︎ 2019 H.W

 

今年もケーキは桜坂にある洋菓子店、au fil du jourのショートケーキをチョイス。

甘さ控えめの生クリームが苺の甘酸っぱさを引き立てていて本当に美味しい。

Google Mapのリンクを貼っておくのでお近くの方は是非立ち寄ってみてください。

 

goo.gl

Wetzlar, Germany -3rd Roll-

森を抜けて漸くLeitz-Parkに到着。

 

Leitz-Park

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

辺りを撮影しているとスタッフの方が声をかけて下さり、屋上の展望台に連れて行ってくれた。

 

Leitz-Park

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

Leitz-Park

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

天気は生憎の曇り空だったが、展望台からはパーク全体を見渡すことができた。

現在のLeitz-Parkは建設の第三フェーズにあたるそうで、今後さらに拡張していく予定があるとのこと。

 

外観を観た後は内部の展示を見学することに。

実際にレンズが組み立てられている様子が見られたり、これまでの製品がずらりと並んだショーケースがあったりとライカファンには堪らない空間だった。

写真が全くないのも寂しいので、Barnack Leicaで有名なOskar Barnackの像の写真を投稿しておく。

 

オスカーバルナック像

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

見学の後はお土産を探しに併設の雑貨店へ。

Tシャツを買おうと思っていたのだが、Sサイズは在庫切れ。Mサイズは見るからに大きく、購入を見送った。

 

ライツパーク内のライブラリ

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

壁には沢山の写真集がディスプレイされており、ほとんどの物を自由に閲覧することができる。

ついでにLeica Storeを物色していると、こんなものが。

 

ライツパーク内のライカストアにて

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

現行のフィルムライカ、Leica MPのオブジェ。

なかなか精巧に作られていて、見ているとフィルムライカも手に入れたくなってくる。

Leitz-Parkの名物となっているのか、訪れた観光客の多くがここで記念撮影をしているようだった。

 

帰りはどしゃ降りの雷雨の中、走って森を抜けヴェッツラー駅へ。

 

ドイツの列車

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

VOLVO XC40の広告

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

駅に愛車の看板広告がでていたのでつい撮影。

ドイツでも何度か新型のVOLVOが走っている姿を見かけた。

 

ギーセン駅

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

乗り継ぎ駅のGießen駅にて撮影した写真。

色味や構図に纏まりがあって気に入っている。

 

警備員

Leica M10-P, Summicron-M 50mm f/2 "50 Jahre" ©︎ 2019 H.W

 

列車の中にいた警備員らしき方。

立派な髭を蓄えていらっしゃった。