柳井正さんから学ぶ、一歩踏み出して挑戦するために大切なこと!

こんにちは。株式会社ALL EFFORT広報担当です。

 

皆さんは失敗することについてどうお考えでしょうか?

 

最近、失敗することが恐い、失敗は悪いことだと思ってしまい、一歩踏み出して挑戦できない人がいるという話を仕事仲間から相談されました。

 

しかし、失敗の捉え方によっては一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。

 

私もかつて失敗を恐れていましたが、その時に読んだ本、『成功は一日で捨て去れ』(著者:柳井正)のメッセージで心を強く動かされた経験があります。

 

今回は、前述の書籍の著者であり、UNIQLOなどを運営するファーストリテイリングの創業者である柳井正さんに学ぶ、一歩踏み出して挑戦するために大事なポイントをお伝えします。

 

1勝9敗の心を持とう

1つ目のポイントは「1勝9敗の心を持つ」ということです。

 

柳井さんは以下のように述べています。

 

いつも失敗の連続ですよ。

商売に関して言えば、1勝9敗くらいです。

ー柳井 正ー

 

失敗することはあたりまえ、そのうち1個でも成功したら良いという心持ちを持つことが大切だと言えます。

 

実際に私もサッカーの試合で、10本シュートを打って1本しかゴールに入らなかったことがありましたが、その1点で試合に勝つことができました。

 

もちろん挑戦し続けて1回目や少ない回数で成功することも大事ですが、失敗をしてもそれを糧に学び、次のステップを歩むことが大切だと学びました。

 

1勝9敗の心を持つこと、これが1つ目のポイントです。

 

強みを活かそう

2つ目のポイントは「強みを活かす」ということです。

 

これは柳井さんが尊敬するピータードラッカーの言葉です。

 

柳井さんも同様に以下の言葉を語っています。

 

弱い点よりも、強い点をより強くすることが大切。

ー柳井 正ー

 

 

これは、柳井さんが世界にユニクロを広げていくにあたり、ユニクロが日本企業であることを強みとして捉えて事業を拡大していった根本にある考え方だと言われています。

 

ここでは強みを活かすことでパフォーマンスを最大限発揮できるようになるという意図があるという意図が見えます。

 

実際に私もお客様との商談の際、上手くいかない時は自分のできていないところや短所に目を向けていたということがありました。

 

しかし、自分の強みに目を向けて商談に挑むと自信を持つことができ、結果的にポジティブに話が進み、成果に繋がった経験があります

 

その時の商談は怖さより楽しさが上回っていました。

 

強みを活かすこと、これが2つ目のポイントです。

 

さいごに

いかがでしたか。

 

今回は一歩踏み出して挑戦するために大切なこととして、「1勝9敗の心を持つこと」「強みを活かすこと」の2つをご紹介しました。

 

元々、私は失敗が恐くてなかなか一歩を踏み出せなかったのですが、この2つの考えを大切にしていくことで、少しずつ挑戦に対する意識を変化させていくことができました。

 

その結果、挫けそうになった時でももう一度挑戦しよう思え、実際に成果にも繋がっている現状に成長を感じています。

 

まずは、今回紹介した2つの大切な考えのうち1つでも実践することで、一歩踏み出す勇気を持つことができるのではないでしょうか。

 

この記事が皆さんの一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。

 

それではまた。

 

株式会社ALL EFFORT

 

 

 

 

 

 

初対面の人と距離を縮めるために!コミュニケーションのコツとは!

 

 

こんにちは。株式会社ALL EFFORT広報担当です。

 

 

社会人になると、新しい部署やプロジェクトへの配属など、初対面の人と仕事をする機会が多くあると思います。

 

 

長期的な関係を構築するためには、仕事を通して信頼関係を築いていく必要がありますが、それまでの過程においても早く距離を縮めて円滑に仕事を進めていきたいですよね。

 

 

一方で、初対面の人との会話が苦手という方もいらっしゃるかと思います。

 

 

今でこそ多くの仲間や取引先と仕事をしている弊社の代表も「もともと人と話したくなかった」というくらいにはコミュニケーションが苦手だったと話していました。

 

 

今回は、弊社の代表から教わった初対面の人と距離を縮めるコミュニケーションのポイントを2つお伝えします。

 

 

相手に共感しよう



1つ目のポイントは、「相手に共感する」ということです。

 

 

自分が相手に何か話しているとき、相手から何もリアクションがないと話しづらいですよね。

 

 

逆に、相手が自分の話に笑顔やうなずきを交えながら共感して聞いてくれると、安心してたくさん話してしまいます。

 

 

同じように、自分が笑顔でうなずきながら相手の話に共感すれば、相手はもっと話したい!と思うようになります

 

 

全ての話に無理に共感する必要はありませんが、話を聞いている中で共通点や共感できるポイントがあったら、思いっきり共感してみてください。

 

 

会話がすごく盛り上がり、相手との距離がグッと縮まると思います。

 

 

相手に共感すること、これが1つ目のポイントです。

 

 

相手を褒めよう

 

 

2つ目のポイントは、「相手を褒める」ということです。

 

 

褒められて嫌な思いをする人はいないのではないでしょうか。

 

 

何でもいいからごまをすって媚びろ!というわけではなく、相手の良いところを見つけて伝え、承認することで、距離が縮まるのです。

 

 

例えば、相手が笑顔が素敵な人なのであれば「初対面で緊張していたのですが、明るく笑顔で話していただけるので、私も安心して話すことができます!」というように自分の思ったことをそのまま言葉にしてみてください。

 

 

大切なことは、褒めることを通して「私はあなたに好印象を持っています」ということが伝わることで、それによって相手との距離を縮めることができます

 

 

相手を褒めること、これが2つ目のポイントです。

 

 

さいごに

 

 

いかがでしたか。

 

 

今回は、初対面の人と距離を縮めるコミュニケーションのコツとして、「相手に共感すること」「相手を褒めること」の2つをご紹介しました。

 

 

私自身、緊張しやすい性格で、特に初対面の人とはうまく会話できないことが多々ありましたが、このポイントを実践することで少しずつ変化し、今では初対面の人ともすぐに打ち解けられることが多くなりました。

 

 

まずはどちらか1つを実践するだけでもコミュニケーションに変化があると思いますので、ぜひ試してみてください。

 

 

この記事が、初対面の人とのコミュニケーションに悩んでいる方の助けになれば幸いです。

 

 

それではまた。

 

 

株式会社ALL EFFORT

長友佑都選手から学ぶ、プレッシャーで人は強くなれる!

こんにちは。株式会社ALL EFFORT広報担当です。

 

 

最近、多くの方の前で話すことがプレッシャーに感じ、プレゼンに苦手意識を持つ方の相談を受けることがありました。

 

 

プレッシャーにより、本来伝えたかったことをプレゼンできないことは私も経験があり、悔しい思いをしたことがあります。

 

 

今回は自身の経験も踏まえ、プレッシャーを受けた時に力を発揮したいと思っている方に向けてサッカー日本代表長友佑都選手の経験を元に、プレッシャーに強くなるための考え方を書いていきたいと思います。

 

 

長友選手は、サッカー日本代表で現在はFC東京のサッカーチームで50番を背負っています。

 

 

また長友選手は、ワールドカップに3回連続出場をしているなど、国内外問わず大活躍されている選手の1人です。

 

 

プレッシャーはチャンスと捉える

1つ目の考え方はプレッシャーはチャンスと捉えることです。

 


長友選手はインタビューで以下のように答えています。

 

 

批判というのは自分にとってガソリンであって、必要なものなんだと感じた。逆境になれば、そっちのほうが自分自身、力を発揮できる

引用元:長友佑都「アスリート×ことば」(NHKニュース)

 

 

長友選手はプレッシャーを感じた時に、むしろパフォーマンスを上げるチャンスと捉えて行動していることがわかります。

 

 

私はプレゼンのプレッシャーで追い込まれていた時、メンタルが下がってしまいましたが、プレッシャーはチャンスと頭の中で唱えるだけで、神経が研ぎ澄まされて、プレゼンを堂々とでき、集中して話せるようになりました。

 

 

プレッシャーを感じたらチャンスと頭の中で唱えてみるだけでも、心に余裕ができるのでおすすめです。

 

 

プレッシャーは楽しむ

2つ目の考え方はプレッシャーは楽しむと捉えることです。

 

 

長友選手はインタビューで以下のように答えています。

 

 

プレッシャーはないですね。楽しみの方が強いです。

引用元:長友佑都長友、完全アウェーのイラン戦は「プレッシャーより楽しみが強い」」(サッカーキング

 

長友選手は、「プレッシャー」より「楽しむ」ことの方が思いとして強く、どんな状況でもワクワク感を大事にしているように感じます。

 

 

どんな場面でもどう感じるかは自由ですね。

 

 

ネガティブな状況でもポジティブと思えば、心は前向きに捉えて身体も良い方向に動きます。

 

 

私は社外との大事な商談の際に、プレッシャーを感じていましたが、これが成功したら成果は大きくなるとワクワクしながら対応しました。

 

 

その結果、商談に成功し、思い描いた方向に進みました。

 

 

さいごに

今回は自身の経験も踏まえ、プレッシャーを受けた時に力を発揮したいと思っている方に向けてサッカー日本代表長友佑都選手の経験を元に、プレッシャーに強くなるための考え方を書いていきました。

 

 

長友選手の経験を通して、自分自身もプレッシャーに打ち勝つようになりました。

 

 

プレゼンや商談などプレッシャーを感じる場面では、以前と態度が変わり、余裕を持って対応することができました。

 

 

ぜひ、2つのポイントの実践を通し、皆様の成果につながることができたら幸いです。

 

 

それではまた。

 

 

株式会社ALL EFFORT

ONE PIECE FILM REDから学ぶ、幸せになるために大切な2つのこと!

こんにちは。株式会社ALL EFFORT広報担当です。

 

 

皆様は、ONE PIECEという漫画をご存じでしょうか。

 

 

ONE PIECEを簡単に説明すると、主人公のルフィが海賊王になるために仲間と旅していく話です。

 

 

今回、2022年8月6日に公開されたONE PIECEの映画を弊社の社長と観てきたので、この映画から学んだことを書いていきます。

 

 

今回オリジナルキャラクターとして、世界で最も愛されている歌手「ウタ」を中心に物語が進んでいきます。

 

 

「ウタ」の目的は、みんなが幸せになる新時代をつくること

 

 

みんなの理想を叶えるために「ウタ」は、歌の力でみんなを巻き込んでいきます。

 

 

さて、皆様はどんな状態になったら幸せだと感じますでしょうか。

 

 

本日は、幸せになりたいと思っている方に向けて大切な2つのことについて書いていきたいと思います。

 

 

自分がなりたい状態を決める

皆様は、どんな状態だったら幸せと感じますでしょうか。

 

 

例えば「お金持ち」、「時間が自由」など人によって様々だと思います。

 

 

自分が求める幸せな状態になるためには、幸せとは何かと考えて決めることが大事です。

 

 

劇中では、「お腹いっぱいにご飯が食べたい」などやりたいことを望む人が多いイメージでしたが、毎日お腹いっぱいご飯食べることができれば本当に幸せなのでしょうか。

 

 

私は弊社の社長から、「まずはどうなりたいか決めよう」と伝えてもらいました。

 

 

皆様の幸せはどんな状態か決めてみてはいかがでしょうか。

 

 

幸せになる努力をすること

幸せな状態になるためには努力が必要ですね。

 

 

私は誰かに幸せにしてもらうより、自分で掴み取る方が好きです。

 

 

劇中では、「ウタ」がみんなが幸せになるために新時代を作ってあげますが、みんなはそれを理想ではないと感じる場面があります。

 

 

自分の幸せは自分で作ってこそ、幸せと感じるのではないかと思いました。

 

 

努力して得られるものはたくさんありますので、是非得たいもののために行動に移してみてはいかがでしょうか。

 

さいごに

今回は、幸せになりたいと思っている方に向けて大切な2つのことを書きました。

 

 

私は、幸せは全ての人が得られる権利だと思っています。

 

 

生まれた環境、育った環境は違うにしても、明るい未来を描いて努力をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

私自身は、人との出会いで幸せとは何かを考えるきっかけがあり、今では幸せな状態になりつつありますが、将来もっと幸せな状態を目指して努力しています。

 

 

ぜひ、皆様の人生に役に立ち、幸せになる背中押しができたら幸いです。

 

 

それではまた。

 

 

株式会社ALL EFFORT

久保建英選手から学ぶ!世界で活躍するための2つのポイント

こんにちは。株式会社ALLEFFORT広報担当です。

 

 

皆さん、待ちに待ったFIFAワールドカップ2022の開催まで、残りあと2ヶ月となりました。

 

 

今回の開催地は、サッカー日本代表にとっては「ドーハの悲劇」で因縁の深い、中東カタールでの開催となります。

 

 

8月末に新ユニフォームが発表され、9月には欧州遠征も行われるなど、徐々に盛り上がりを見せていますが、皆様は今のサッカー日本代表の注目選手である久保建英選手のことをご存知でしょうか。

 

 

10歳でスペインの名門・FCバルセロナの下部組織に日本人で初めて入団し、その後も各年代の日本代表に選ばれ、18歳でA代表にデビューしました。

 

 

そんな若くから世界で戦う久保選手の言葉から、プロ意識や、一流の世界で結果を出すために大切だと思えるポイントを2つご紹介したいと思います。

 

 

自分よりレベルの高い場所に身を置くこと

1つ目は、常に自分よりレベルの高い場所に身を置くことです。

 

 

久保選手は、FC東京U-18やU-19日本代表など各年代のユースや代表に飛び級で選ばれ、自分より格上の選手とプレーしていた経験が多くあります。

 

 

現在所属しているレアル・ソシエダでも、チームメイトには2010年のワールドカップ、08年と12年の欧州選手権で優勝したスペイン代表のダビド・シルバを始め、多くの各国代表選手が所属しています。

 

 

久保選手は、成長と向上心について以下のように語っています。

 

 

自分が成長し続けるために大切なのは、やっぱり気持ち。それは貪欲さというか、上にはさらに上がいるという感じなので。自分はまだまだ下

-久保建英-

 

 

このように自らの成長に貪欲だからこそ、常に自分よりレベルの高い場所に身を置くことを大切にされているのだと思います。

 

 

ビジョンを思い描くこと

2つ目は、自分のビジョンを思い描くことです。

 

 

久保選手は、自分の目標について以下のように語っています。

 

 

より大きな影響を与えられるような、ひと言で表現すれば『すごい選手』になることが僕の目標

-久保建英-

 

 

久保選手が思い描く『すごい選手』というのが一体どのような選手なのか、言葉だけではわかりませんが、おそらくこれまで世界に大きな影響を与えてきた名選手の姿が、久保選手の中に明確なイメージとして存在するのだと思います。

 

 

スポーツ選手が掲げる目標の中には、タイトルや移籍したいチームなど、分かりやすく具体的な目に見える結果を目標とする選手も多くいます。

 

 

しかし久保選手はそういった結果ではなく、なりたい状態自分のビジョンから行動しているからこそ、より高みを目指して行動し続けることができるのではないかと思います。

 

 

さいごに

いかがだったでしょうか。

 


私自身、弊社の代表から「給料を貰う以上はプロとして仕事していくことが大切」と、常々言ってきて貰いました。

 

 

そしてプロとして一流の世界で成長し続けていくためには、成長した先の姿やビジョンを思い描いて行動することが大切だと、久保選手の言葉から学びました。

 

 

この記事を読んで、自分を磨き続けたい、プロとして一流の世界で活躍したいと考えている方々のご助力になれれば幸いです。

 

 

それではまた。

 

 

株式会社ALL EFFORT

ソラシドエア初の女性機長に学ぶ!目標達成のポイント!

こんにちは。株式会社ALL EFFORT 広報担当です。

 

 

2022年8月、航空会社のソラシドエアに初の女性機長が誕生したことをご存知でしょうか。

 

 

私はたまたま目にしたネットニュースで知ったのですが、多くの困難を乗り越え、パイロット訓練生となった日から13年以上の歳月を経てソラシドエア初の女性機長となった上条里和子(りなこ)さんのご経験や考え方に感銘を受けました。

 


今回は、目標達成の途中で困難に直面している方に向けて、上条さんから学んだ目標達成のポイントを2つご紹介します。

 

 

自分に矢印を向けよう

上条さんは記事の中で、「忘れてはいけないことは、人のせいにしないこと。自然や機材、誰かのせいにしたり運が悪いとした時点で成長が止まると思っている。」と話していました。

 


仕事においてもプライベートにおいても、思わぬことで物事が計画通りに進まないということは多々ありますよね。

 


その時に、自分に矢印を向け、「他にできることはなかったか」「次はこういう行動をしてみよう」と自分の行動を顧みて次に生かすことで、自分自身の成長に繋がります。

 

 

弊社の代表も常々、「成長の果実として成果(目標達成)がある」と話しており、目標達成には成長が欠かせません。

 


計画以上にうまくいっている時はもちろん、うまく進捗していない時にこそ自分に矢印を向けることで目標達成が近づくのではないでしょうか。

 


自分に矢印を向けること、これが1つ目のポイントです。

 

目標達成した先を見据えよう

機長を目指す上条さんの意識が明確に変わったのは、機長になることがゴールではなくスタートだと思った時だそうです。

 


昇進や資格の取得など、目標は人それぞれあると思いますが、大切なことは「目標達成後の新しい役職でどのような役割を果たすのか」や「取得した資格をどのように生かすのか」だと思います。

 


弊社の代表もよく「目標達成して当たり前という自分になることを意識してきた」と話していますが、目標達成をスタート捉え、その先まで見据えて目標を追うからこそ、目の前の目標を達成しやすくなるのではないでしょうか。

 


目標達成した先を見据えること、これが2つ目のポイントです。

 

さいごに

いかがでしたか。

 

 

今回は、ソラシドエア初の女性機長・上条さんから学んだ目標達成のポイントを2つご紹介しました。

 

 

自分を顧みて行動を改善し、目標達成した先まで見据えて努力するからこそ、途中で直面する困難を突破していけるのですね。

 

 

私自身もうまくいかない、思い通りに進捗しない経験を今でもすることがありますが、周りに原因を求めずに自分の行動を改善し、目標達成に繋げていきます。

 

 

この記事が、皆様の目標達成の一助になれば幸いです。

 

 

それではまた。

 


株式会社ALL EFFORT

仙台育英・須江航監督の1000日計画に学ぶ!目標達成に大切な2つのこと

こんにちは。株式会社ALL EFFORT広報担当です。

 

 

皆さん、先日の夏の甲子園はご覧になったでしょうか。

 


今年の優勝校は、東北勢として初の甲子園優勝を成し遂げた宮城県代表の仙台育英高校でした。

 


優勝した仙台育英高校の須江航監督のインタビューの「青春って、すごく密なので」という言葉も話題になりましたね。

 

さて、100年を超える甲子園の歴史の扉をこじ開けた仙台育英高校ですが、4年前の第100回大会で初戦敗退したところから始まった「1000日計画」があったことを、皆さんはご存知でしょうか。

 


今回は、そんな仙台育英高校の指揮官・須江航監督が行った1000日計画と、そこから学べる目標達成に大切な2つのポイントをご紹介したいと思います。

 

 

期限を切ること

目標達成に大切なポイント、その1つ目は「期限を切ること」です。

 


須江航監督は、第100回大会で埼玉の浦和学院に0ー9で大敗したあと、試合後のインタビューでこのように答えたそうです。

 

 

1000日以内に全国制覇する計画を立てて明日から練習します。

 


この時、1000日という期限を切ったこと、そして公言して退路を断ったことが、今大会の優勝に繋がったのではないかと思います。

 

 

目標を達成するためには「いつか」「どこかで」という曖昧な期限では達成できません。

 


期限をはっきりさせることで、計画やタスクに落とし込み、行動に変化し、成長するものだと思います。

 

 

この1000日計画を公言した日から1471日での、悲願の初優勝となりました。

 

 

ロールモデルを決めること

目標達成に大切なポイントの2つ目は「ロールモデルを決めること」です。

 


仙台育英高校の監督に就任したばかりの2018年1月。

 

 

須江航監督は1人で大阪まで赴き、春夏合わせて6度の全国制覇の経験がある大阪桐蔭高校の練習を見学しに行ったそうです。

 


そこで大阪桐蔭西谷浩一監督に「指導する上で大切にされていることは」「チームづくりとは」「強化と育成をどう両立されているのか」ということを質問攻めにしたそうです。

 


また今大会の優勝後インタビューでも、以下のように語っています。

 

 

今日の下関国際さんもそうですけど、大阪桐蔭さんとか、そういう目標になるチームがあったから、どんなときでも、あきらめないで暗い中でも走っていけた。

 


このようにロールモデルとなる人物・組織から徹底的に学んだことが、コロナ禍の多くの困難を乗り越えての優勝を成し遂げた原動力になったのではないかと思います。

 

 

さいごに

いかがだったでしょうか。

 


私自身、今回の仙台育英高校の優勝にはとても感動しましたし、須江航監督の優勝インタビューには本当に心打たれるものがありました。

 


「東北の悲願を達成する」という思いを背負って、努力やプレッシャーは計り知れないものだったと思いますが、「1000日以内に全国制覇する」と公言したからこそ、それが「やるべき理由」に変わり悲願を達成できたのだと思います。

 


この記事を読んで、目標達成のために多くの努力をしている方々のご助力になれれば幸いです。

 

 

それではまた。

 

 

株式会社ALL EFFORT