追記
おかげさまで2018年4月に職場復帰し、
2019年12月現在も同じ職場で頑張って働いています。
2018年度は、2か月に1回だった経過観察のための通院も3か月に1回になっています。
腫瘍自体は縮小傾向が続いており、よい感じです。いくつか後遺症はあり、悩まされることもありますが、家族や職場の同僚、コミュニティの仲間に支えられながら、マイライフを送っています。
この幸せが長く続くことを心から願っています。
12.22 悩める目覚め
朝、苦手な職場の人に土下座して謝ってるのに、許してもらえないという胸くそ悪い夢を観た。夢なので、どういう状況なのか設定はよく分からなかったが、現実にリンクさせるとおそらく休職からの復帰の場面で、休んでしまい迷惑をかけてしまったこと等々をお詫びしていたのだと思う。現実では、病気が原因ということなので、そこまで謝る必要はないと思うのだが、それだけ罪悪感?というか、引け目や、後ろめたい気持ちを感じているのだろう。でも、昨日読んだ「君たちはどう生きるか。」にもあったよくに、自分が考えても変わらないことについて、あれこれ悩んで精神をすり減らすのはやめよう。と自分に強く言い聞かせるけど、深く無意識に刻まれていて、色々な方法で現れてくるかもしれない。無意識と意識のバトル。意思のある意識の方で打ち負かせたい。
明日は福山雅治のライブに行ってくるよ。
12.1もし余命が3か月になったら、
夏になる前、セカンドオピニオンに行ったいくつかの医者のうち、1人はこう言っていた。再発した場合、追加治療をしないと余命は3か月くらいかもしれない、と。
くらいかもしれない、と確信を持てないのは、元々すごくレアな病気であり、参考となるデータがないため、である。
3ヶ月、と言ったのは進行のスピードが凄まじかった1月のレントゲンなどを見た医者の感想である。
積極的な治療が4月で終わり、7か月経過した。
今は腫瘍の増大傾向は確認されず、経過は順調だし、体調も安定、体力や体重も増加し、復職も視野に入っている。
でももし再発したら、、、という不安は拭い去れない。
でも、もし再発しても、治療を受ければ余命は伸びるかもしれない。
し、余命が3か月だったら、働かずに家族と過ごしながら、ゆったりとその日を迎えたいのだろうか。
いや、違う。もし余命3か月になったとしても、働ける限り、やりたいことをやりたい。
前の仕事がやりたいことかどうか問われると、100パーセントそうだとは言い切れない、でも、やりたい仕事がすぐそばにあった。
それをやりたい。
この先どれくらい長く生きれるかなんて誰にも分からない。だとしたら、1番やりたい仕事をやるべきだと思う。少なくとも、やりたい仕事に近づけるよう考え、努力すべきなんじゃないかな、と思う。
他人のことなんて、周りが自分にどうあってほしいかなんて、そんなものに振り回されたくない。
自分が心から欲しいと思うものが宝物で、人生とはそれに向かって自分で切り開いていくものだ。
そういう人生にしたい。
11月 レントゲンの結果は
2ヶ月ぶりのレントゲン。2ヶ月前のレントゲンの画像と比べて腫瘍の白い部分が薄くなっていると主治医。レントゲンの結果はいつも「前回とあまり変わらず」で、これまでほとんどポジティブな情報を得られなかったから嬉しいより先に驚いた。
10月から始めた筋トレで胸筋がついて、薄く見えるだけじゃないの?と思ったが、もしそうだとしても喜んでいいのかもしれない。12月のレントゲンや1月のCTでさらによい情報が得られるよう頑張りたい。
胸の痛み
2,3日前から右胸に痛みというか違和感を感じる。筋トレの筋肉痛ならいいんだけど。些細なことが心配になる。もうしばらく様子を見よう。そして、次回の診察までに治らなければ、先生に伝えてみよう。
10月 腫瘍の縮小状態は維持
平日は、ペン字、ピアノ、読書、仕事の勉強、調べ物、プール、筋トレなどに勤しんでいる。
家事や犬の世話も楽しみながらやっている。
3か月に1回のCTと超音波検査では、新たな腫瘍や現在、肺の間にある腫瘍の増加は確認されなかった。
50〜100万人に1人の病。そして、ガイドラインから外れた治療。情報は乏しいし、孤独だけど、その分色々な可能性が残されているのは事実。
先のことは分からない。病状が悪くなったらまた抗癌剤を受けるかもしれないし、腫瘍が今より小さくなって手術のリスクが下がれば、手術も受けるかもしれない。
でも、全部自分で決めたい。誰にも責任を負えない自分の命の時間だもん。
1月のCTでは、さらなる腫瘍縮小を目指すぞ。前向きによく寝て、よく食べ、よく運動し、身体に筋肉をつけて体重を増やす。
復職に向けて、色んな人と話もしたい。