VMwareを使用してNICを起動しようとしてエラー
Device eth0 does not seem to be present, delaying initialization
なんじゃ。これは。
VmWareで「/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0」にIPアドレスを記載して
ネットワーク再起動したときに、そんなメッセージにみまわれました。。
えええ。
どうも、vmxファイルなどをコピーして仮想マシンを作った場合によくおきるとのことでした。
以下の手順で、無事復旧。
1.コマンド「/sbin/ifconfig -a」を実行してeth0が存在しない事を確認する
2.「/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules」ファイルを編集し、NAME="eth0"と記述されてる行を削除し、
NAME="eth1"と記述されている箇所をNAME="eth0"に書き換えサーバーを再起動する
○70-persistent-net.rulesに関する説明
http://lfsbookja.sourceforge.jp/6.5.ja/chapter07/network.html
ネットワークデバイスと名前の割り当てに関するところみたいです。
3.「/sbin/ifconfig -a」を実行してeth0のMACアドレスを取得する
4.3で取得したMACアドレスを「/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0」ファイルのHWADDRの箇所にエディタで設定する
5.コマンド「ifup eth0」 を実行してeth0を起動(またはLinux自体を再起動)
6.ネットワークに接続できることを確認する
CentOSがいうこときかなくなった
というか、GUIモードで起動したものの、
マウス操作もキーボード操作も受け付けなくなってしまいましたのよ。
デバイスを受け付けるサービスをoffしてしまった模様。
では、CUIでたちあげればなんとかなるか?
とか思って、やってみたことになります。
強制的にシングルユーザーモードで起動します。
起動するときに「F8」を打。
カーネルのバージョン選択画面がでてくるので、
そこで「e」で編集にうつります。
遷移した画面で、カーネルを選択し、「e」で編集
そしてプロンプトの末尾に「single」を追加してリブート
そうすると、rootでアクセスできました。
目的はCUIにして起動することでしたので、
vim /etc/inittab
デフォルトランレベルを3に変更して、起動しなおしました。
# デフォルトランレベル(ランレベル3を指定)
id:3:initdefault:
ランレベル 1 : WindowsOSのセーフモードに相当します。 root アカウント のみが ログイン 可能で、システムの動作に必要最低限のデーモンのみが起動し、ネットワーク環境などは使用できません。利用目的はWindowsOSのセーフモードと同じく、主に起動プロセスの修復になります。またこのモードではログインにパスワードを必要としませんから、何らかの理由でrootのパスワードが分からなくなってしまったときに利用できます。
ランレベル 2 : 後述のランレベル3からネットワークに関するデーモンのみを起動しないモードです。あまり利用することはないでしょう。
ランレベル 3 : CUI 画面で起動するモードです。 サーバー として稼動させるときは通常このモードを使うことになります。
ランレベル 4 : 予備のモードです。使われていません。
ランレベル 5 : GUI 画面で起動するモードです。 クライアント として稼動させるときは通常このモードを使うことになります。
ランレベル 6 : 稼働中のすべてのデーモンに停止命令を送り、システムを再起動します。つまり reboot などの再起動 コマンド と同じ振る舞いをするランレベルです。
参考リンク:
強制的にシングルユーザーモードで起動する
http://www.obenri.com/_operation/singleuser.html
第10回 Linux起動の仕組みを理解しよう[init/inittab編]
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/theory10/theory10a.html
Backlog/Cacooの開発ノウハウ大公開
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今月のこの記事が面白かった。
自分のプロジェクトでも導入していることはあるんだけど、
他の会社のよい点については、習っていきたいなと思うしだい。
さっそくBacklogに関しては、個人タスクの整理のためにアカウントを取得してみることにした。
あと、運用面で掘り下げてしらべてみようと思ったもの2つ
Fabricによる定期作業の自動化
Python製のコマンドラインツールで、リモートにある複数のサーバにたいして同じシェルコマンドを実行させることができるというもの。
同様のことを行うのにRubyベースのCapistranoがある。
しかし、うちの社内はPHP。。PHPライクなものはでていないのかしら。
どうもChefとも連携してできそうなので、このへんを掘り下げていくのもいいかも
Windowsでの設定は、以下の記事を参考にできそうですね。
VagrantとChef-soloについて学んだいくつかのこと
yumインストールをプロキシ経由でおこなうやり方
グローバルIPを持っていない、内部のサーバについてもyumでインストールしたい場合、
どうしたらできるんだろうということで、
こうやったら、できました!という結果です。
■ 内部サーバの設定
/etc/yum.conf にプロキシの設定を一行追加するだけです。
# Proxy Setting proxy=http://your.proxy.server:8080 proxy_username=username proxy_password=password
■ プロキシサーバ側の設定
フォワードプロキシの設定をおこないます。
下記の2つのモジュールをロードする。
LoadModule proxy_module modules/mod_proxy.so LoadModule proxy_http_module modules/mod_proxy_http.so
proxy ディレクティブとして以下を設定。
<IfModule mod_proxy.c> # ここがOffだとリバースプロキシになるので注意! ProxyRequests On <Proxy *> Order deny,allow Deny from all # セキュリティの観点で、接続元IPの絞る。 # ドメインでも可。複数の場合はスペース区切りで。 Allow from 172 </Proxy> # HTTPリクエストヘッダーのViaを出力する。 ProxyVia On </IfModule>
以上で終了です。
これで、内部サーバ側から、yumで更新ができます。