summer moon

夏の思い出

もっと

もっと早くに不特定多数の人間と連絡を取り合って、意識と感情を分散していればよかった
君しか居ない、君しか見えない、なんて状態は確実に視野と思考を狭めるし、客観的に見て不健全で気持ちが悪い
そのことをもう少し早く理解して行動しておけば
あんなに苦しむことも苦しませることもなかった

最近

家に居ると余計な思考がぐるぐると渦巻いてしまうので、最近は外に出ることが増えた。
アニクラにも初めて行った。
みんな携帯をいじりながら、あるいは眠ったり起きたりしながら、ゆるく音に浸っている。
心地良いな、と思った。
ラストエグザイルのOPとlainのOPは大音量で聴くと非常にエモい。
今まで聴いてきた中で良かったOP、ED曲を書き留めておけばよかった。
もう少し遅く生まれて、10代のうちから思ったことはすぐツイートして、良さを感じたものはその場で撮影してインスタに、気になる曲はShazamで検索して、思いついたことは瞬間日記に書き込んでおきたかった。
メモはメモ癖があれば良いだけの話なんだけど。
手軽であればある程、癖はつけやすくなる。

はなれ、ばなれ

9/28

古川本舗のライブを見に行った。

 

17:10

会場のsuper deluxeまでは自宅からタクシーで10分程度で到着。

開場まではまだ時間があったが、会場脇の道路には既にたくさんの人が並んでいた。

開場から開演までの間にグッズ販売があるとのことで、それ目当てで早く並んでる人も多いのかもしれない。

入場するだけならまだ時間がありそうなので、会場に入る前に少し食事を取っておくことにした。

 近所の上島珈琲店に入り、無糖ミルクコーヒーとミックスサンドを注文する。

チーズとハムとタマゴが挟まれているサンドイッチを頬張る。おいしい。

途中で手を止めることなく完食できてよかった。

 

17:30

開場

1番から20番までのチケットをお持ちの方、という風に

番号順に案内されて少しずつ地下の会場まで降りていく人達。

誕生日と同じ212番のチケットを手にした自分が階段を下りたのは開場の10分前。

入り口で700円を支払ってドリンクチケットと「Chloe」と書かれた特典CDを受け取る。

中に入ると右手に物販があり、列ができていた。

左手奥にはバーカウンター。

ドリンクチケットでヤバスペというカクテルをオーダーした。

泡盛にグレープフルーツジュースとソーダ。おいしい。

 

18:10

開演

準備に時間がかかっていたらしく、少し遅れてライブが始まった。

アコースティックライブと聞いて古川氏が一人で弾き語りでもするのかと思っていたが

会場奥から中央に集まったのは古川氏を含めて7人。

ボーカル担当のキクチリョウタ氏とちびた氏を含めて全員が楽器を演奏するスタイル。

会場中央にて円陣を組むような形でぐるっと集まったメンバーを、観客が外側から囲んで鑑賞する。

 

古川本舗の曲は全体的にスローテンポでしっとりとしたミドルバラードが多いが

今回のライブでは賑やかで軽快に、しっかりとした歌声で表現されていた。

 

君との別れより悲しいことはないよ

「family」

 

アコースティックギターの軽やかな音とちびた氏の強く通る声。

同じ歌詞でも構成が違えばこんな風に響き方が異なるのか。

全員が楽しそうに演奏し、歌っていたのが印象的だった。

 

20:30

終演

余韻に浸りつつタクシーに乗り込む。

見に行ってよかった。

みんなが音楽を心の糧にする気持ちがわかったような。