なぞのせんべい🍘臭

一社しか勤務経験がないと

職場の環境など気にしたことも

なかった

だいたい大きめなビルの中に入っていて

ネームプレートをかざして職場に入り

自分の机がある

当然のことだと思っていた

しかし、会社の規模はまちまちで

面接を受けた中でも立派なビルも 

あれば雑居ビルのような中に 

オフィスがあることもあった

ある日田舎にある雑居ビルへ

面接に行った時のこと

普段だと面接前に近場の

トイレで(面接の会社が入っていないビルの)

身だしなみの最終チェックをする

のだけど、まわりはなにもなく

仕方なく雑居ビル共有のトイレへ。

座った瞬間

冷たっ

そう便座が冷たい! そもそも温める

機能がついてない。今どき。

気を取り直して鏡をみると

鏡の横にいつのものかわからない

消臭剤と誰かの歯ブラシ、、、

私は知りました。当たり前の環境は

当たり前ではないことに。

今の会社は上場企業。それなりの規模に

それなりの環境。15年つとめて、今はじめて

ありがたさを感じました

とりあえず、面接の会社に向かうと

これまた雑居ビルのフロアをまるごと

ではなく、そのフロアの一室を借りてる

だけ。内線電話もなく、鉄のトビラを

トントンいや、カンカン。

開くとすぐ簡易な机と椅子があり

座ってまもなくすると、

なんか臭う。そうせんべい🍘臭 

せんべいって美味しいけど

自分が食べてなくて、この臭いが

漂ってると、なんか嫌なのよね

この面接官(社長)きっと、私が来る前

せんべい食べてたんだ、なんて思ったら

なんか馬鹿馬鹿しい気持ちになりました

職場環境大事です

 

 

顔がでっかくなっちゃった

40手前まで同じ会社にずっ働いてきた。

なんとなく、タイプ打ちも早く

出来ると思っていた

しかし、うちの会社のシステムは独自の

もので、気がつけば

ExcelパワポもWordもほとんど

使ったことが無かった

しかし今の就活は

履歴書もExcel

ただ枠内におさめて書けばいいと

思ってたが、ん?

文章が改行できない

まあ、いいやスペースで動かして

しまえ。

ってな具合にしていたら

実際印刷をすると

文章の間にわけのわからない

空間、、、、。 

とりあえず顔写真を貼り付けしようと

するも、なぜか履歴書全体に

あたいの顔がぼんっ。

何回やっても枠内に入りきらず

あたいの顔がぼんっ。

本当に心から

自分が情けなくなりました

一つの会社で経験値を積んだ気でいたが

基本的なスキルは皆無

パソコンスクールとかに通う人を

稀有な人だなと感じていたけど、

就職での大事なアイテムだと

感じました

はー。

 

最近一番幸せだったことは?

転職活動も

慣れてきて、面接もいい感じに

こなせるようになったのも束の間

いろいろな会社はあるもんだ

とある会社の面接

古い応接室に通され

「もう一人来るのでお待ち下さい」と

もう一人?

面接官のことかなと

思いながら待っていると

何歳か分からないけど若いけど

フケてる男性が入ってきた

ん?

集団なの?

新卒でもないのに?

ボツ回?

しかもその男性はなんと

私の目の前に座った。お見合いかっ

事務員さんが、座る席は私の隣にと

促し、ようやく横並びに

面接はさすがに個別で別の場所に呼び出されるのかと思っていたら

二人面接官が来て、面接が始まって

しまった、、、

新卒ならスタートも境遇も似たりよったり

だけど、性別も年齢も今までの

辿ってきた道も全く違うひとと

一緒に面接なんて、なんて会社だと

思ったけど、

とりあえずスタート

いろいろ意味の分からない質問が

あったけど

一番最近で感じた幸せな時は?と

きた。

私はすかさず親しい人達と行った旅行と

それに絡めて自分のひととなりを

さり気なくアピールした、つもり

男性の方は、なんと

「今の会社を退職した次の日に貴社の求人と出会い、これほどの幸せはありませんでした」とのたまった!

これには、鼻で笑ってしまった

でも面接官は少し微笑み 

「ありがたいです」と

なんだこの茶番

と言うわけで、茶番は続いたのであった

ブラがないっ

はたまた私のお馬鹿な転職活動

今度はブラを忘れて面接に

さすがにみかねた母のを

借りたものの、

なんだか違和感半端なく

面接の会社の地下のトイレで

ブラとりました

モデルの梨花さんばりに

セーターごしの、、、が

まあ、スーツで隠れるっしょ

なんだか、私も緊張してるか

してないかがわからなくなってきたわ

スーツがないっ

本日は私が転職活動で

起こしたドジを話します

面接は何回かやると

最初の緊張が嘘みたいに

ペラペラ調子にのって

話すことが出来ました

最初きつきつのスーツもなんとなく

体にあってきました

中途採用と言うことで、

新卒のように皆同じに見える

スーツプラス白シャツはやめ

スーツの下はユニクロの白の

リブセーターを着て

社会人としての

経験をそこに表現してみました

年明けの面接はスーツでは

寒く、薄いカイロをはったり

しましたが、

コートは欠かせません

ある時、少し田舎にある会社の

面接に向かいました 

その日は異常に寒く、しかも

田舎なので、電車の間が長く

寒さで涙が出そうでした

寒さがこたえたのか

現地についた時

お腹が痛い、、、、、

トイレを探し、ようやく落ち着き

鏡の前で自分の姿を確認しながら

コートを脱ぐと

スーツを着ていません

えっ

えっ

えー

なんとスーツをき忘れていました

どうしようもないし、

近くに購入する店もないので

とりあえず下はスーツスカートだし、

田舎にある会社だし

いっかっ 

と思って

会社に行くと

出てきた社長が

バチバチに決めてました

スーツポケットにハンカチがささって

おります

あまりの違いに

正直にスーツを忘れたことを

言いました

はーなんてドジな私 

しかし、インパクトはついたでしょう

昔gloveのオーディションの時にKEIKOさんが

歌うまえにスッ転んだが、

堂々と最後まで歌いあげたと

聞いたことがあります

彼女は実力はあったのでしょうが

やはり、インパクトは

ついたんだろうなあ。

つまり

失敗しても、堂々と😁

前向きにいきましょー

 

今どき面接官

次に面接を受けたのは、おしゃんティな

会社でした

仕事は私服

でもおしゃれを要求されます

出てきた面接官は白のゆるい

ざっくりセーターが可愛い

ポルノグラフィティのボーカル似

の男性でした

なんかお友達みたいな感覚で

気軽にお話してしまいました

私服ってそういう効果があるのかも

なぜか主人とのなれそめまで

話しちゃって

最後に楽しかったです

ありがとうございました‼️と

言いました

しかし、お話したなかで

私が働く場所ではないなと

すぐわかりました

まず、履歴書を見せた時

こんな完璧な履歴書見たことないと

大絶賛されました

そして、働いている子達の年齢は二十代

前半、姉さん的なキャラになるのは

間違いないし、

姉さんキャラになれなければ

ただのくそばばあ。です

だからイケメン面接官とても

頭がよく察してくれて、私に猶予を

くれました

最終面接に進めますが会いますかと

私はイエスと答えました。

知人が内定をとるまではイエス

進めるべしと、言っていたからです

しかし、イケメン面接官は

◯◯さんは優秀だし、まだ面接を

うけると思うので、

一週間後に最終面接を受けるか

連絡を下さいと、

言ってくれました

結局一週間後電話で断りましたが

イケメンは心までイケメンだったぜー

 

 

ゲロの掃除は嫌です

次に受けたのは、コインパーキングを

運営する会社の営業職

大家さんとのコミニュケーションが

大事で、仲良くなるとあがりこんで

しまうと、、なんだか楽しそうな仕事

しかし、

まず最初に聞かれたのは

コインパーキングの清掃もたまに

するとのこと

犬のフンとかもあります

大丈夫ですかと

 

大丈夫よー

私は大の犬好きだし

飼ってたこともある

大丈夫ですとしっかり答えた

ゴミも、ひろって持ち帰らないと

いけないのですが

はたまた大丈夫ですかと

聞かれる

大丈夫ですと答える

 

その時に気がついた

ゴミって、、、もちろん

犬のふんや空き缶だけじゃない、

きっと酔っ払いのゲロとかもだー

その瞬間

とてつもなく無意味な面接が

始まりました 

私温室育ちなの

ゲロを吐くのも見るのもだめ

絶対この仕事無理

仕事内容だけではわからない

仕事ってあるのよねー