ちょこがカカオに

推しは推したい時に推す

改名だと思ったら、終了だった話

 

ご無沙汰しています、ちょこです。

 

なんかあると書くブログシリーズ史上最高の『なんかある』が起きているので、相変わらず自分の考えを整理するために文字にさせていただきます。

 

私なりの解釈、受け止め方の話なので、不快になる方、共感できない方もいると思います。

それぞれの考え方があって然るべきで、どの感情もその人の中では正解ですので、あくまでも私はこう思う、という話であることをご了承ください。

 

 

今回の最大の問題点である『新メンバーオーディション』の話。

発表の配信を見ていて、時が止まった様な感覚でした。それこそ、中島さんの卒業を聞いた時以上の想定外感で、鳩が豆鉄砲を食らうお手本みたいなリアクションだったと思います。

正直、初手に出てきた感想は『嫌だ』でした。

でも、何がそんなに嫌なのか、と問われるとすぐには明確な答えが難しくて、でもとにかく嫌で、数時間そこで時が止まっていた様な気がします。

 

そもそも、彼らの所属する事務所(現STARTO社)のアイドルはデビュー後、どんなに減員しても増員することだけはない事務所でした。それに安心感を感じていたことは確かだと思います。

実際に推しているグループの減員を何度か経験して、減員することの寂しさの他に、少ない人数での活動における限界(歌割りやダンスのフォーメーション、ライブ演出など)を感じることもありましたが、それでも現状の体制で納得させる、最高のエンタメを提供し続けてくれていると思っています。

 

オタクはみんな変化を嫌います。

事務所の体制が変わった時も、誰かがグループを抜ける時も、批判の原因は全て”今自分が愛しているものが変わってしまう(かもしれない)”から。

それが好きで応援してきたのに、好きな要素がなくなるかも知れない、楽しみが減ってしまうかも知れない、自分にとって娯楽のはずの趣味に対してそんな不安があることが嫌なのだと思います。

だから、なるべく変わらないでほしい。

ただ、それはあくまでも現状維持の話なのは確かです。

デビューから12年経っていても全員が20代の彼らには、まだまだ目指せる未来があるわけです。

ずっと『売れたい』と口にしてきた彼らのその野心は、常に私たちに夢を見させてくれていました。テレビにたくさん出られる、世間での知名度が上がる、CDがたくさん売れる、ドームツアーを回れる、いつかは国立に…なんて、そんな夢を一緒に追いかけてきたつもりでした。

それなのに根本に現状維持を求めるのは、やっぱりわがままなんだろうなと思います。

飛躍するためには壊さなければいけない。それはもちろんリスクでもあります。彼らがそんなことをわかっていないとは思っていません。可能性を増やすためにできることがあるならチャレンジしないなんて勿体無いし、それをやるなら今だったことも理解できます。

前提として、売れてほしい、もっと大きな夢を一緒に見てみたい、という思いは変わらないですからね。

 

実は、私は31日の配信で一滴も泣かなかったんです。

12月26日のドームのオーラスでは嗚咽するほど泣き崩れたのに、本当に、一滴も。

その理由は、「これが最後だ」という実感があまりにもなかったからでした。

5人はいつも通りに楽しそうにしていて、挙句の果てには今回卒業する中島さんではなく去年卒業したマリウスの誕生日を祝ってみんなでケーキ食べてるし、それを楽しく見ていた私は『終わり』を全く理解していなかった様に思います。

「中島さんがいない」という実感はおそらく3人での活動を見て初めて生まれるだろうなと思っていたし、そして寂しくなって、少しずつ慣れていくんだろうなと。

でも、それは少し間違っていました。

彼らがずっと口を揃えて言ってきた『5人全員がSexyZoneからの卒業』の意味を、正しく理解していなかったとも言えます。

 

元々グループ名の改名の話が出た時、彼らは「名前が原因で掴めなかったチャンスがあった」という旨の話をしていました。事務所と名付け親の問題が指摘されたタイミングは、何度か検討してきた改名を実行するいいきっかけになったというファンと彼らとの共通認識だったと思います。もちろん寂しくはありましたが。

それが前提にあったから尚更、『改名』と『中島健人の卒業』が同タイミングであるだけだという認識になっていたのはあると思います。

しかし、彼らが中島さんの卒業発表後『改名』ではなく『5人ともがSexyZoneを卒業する』と表現を改めたことの意味合いは、”新しいグループは元SexyZoneではない”ということだったのだと、今は思います。

『timelesz』は”SexyZoneだったもの”ではなく、新しいグループだということを、しっかりと伝えてくれていたんだと思うし、”5人のSexyZoneを宝箱に閉じ込めて永遠にする”ことこそが5人にとっての”SexyZoneへの愛”だった様にも思います。

 

だからこそ、その意味合いが『新メンバー募集』という形で明確に理解できてしまった今、”SexyZoneは終わった”という事実が急に実感に変わって寂しくて仕方がないし、つらいのです。

『改名』の場合中身に変化はないけれど、一度崩して新たに作り直したのならば、変化ですらなく別のものです。

「他のメンバーを入れないでほしい」とかではなく、本来そのメンバーを含めて生まれる『timelesz』なのであって、まだ未完成の状態だから、ツアータイトルも『episode 0』なのだと思います。

 

逆を返せば、ここで新たに生まれた『timelesz』を応援するかどうかは、私たちにも選択権があります。

新しいグループのファンダムには参加しないという決断もあって然るべきで、それは全く悪ではありません。

SexyZoneの終末からノータイムで新しいグループになったせいで切り替わりが生まれず、一旦私たちセクラバは強制的に新しいファンネームを与えられた訳ですが、そんなもの受け取らない選択もできるのです。

 

これは最推しだった岡本圭人くんがHey!Say!JUMPを辞めて私が担降りを決めた時も書いていたのですが、提供されるものが自分の理想と異なってきたとき、それを変えろとか辞めろとかいう権利って受け取る側にはないんですよね。

私たちに与えられた選択肢は常に受け取るか受け取らないかの二択で、お金を払うことや応援することが自分的に納得できないようなものに変わってしまったなら、それは辛い決断だけれど、静かに自分の理想に合うような他の推しに乗り換えるべきだと今でも思っています。

 

ですので、私の現状の受け止め方としては、一旦はこれまで通り3人の『timelesz』を応援して、今後の動きで理想とのズレが生まれたら、その時に考えよう、です。

デビューから12年以上経ったグループだから受け入れにくい部分もありますが、新メンバーが入ってうまくいく例はJr.の段階なら割とある話ですし、結果該当者なしで終わる可能性もあると勝利くんも話していました。結果がどうなるのか見届けてからでも、その判断は全然遅くないと思います。

 

それと、「オーディション番組」という言い方に私もあまり良い印象を持てていないですが、イメージされる今流行りの韓国系のオーディション番組の様にオーディション自体に急にプロデューサーや事務所のお偉方、ましてや私たちなんかが参加することはないと思っています。意味合いとしては、そのオーディションを行う経緯や過程をドキュメンタリーで見せることで、ついてきてくれるファンへの誠意を示しつつ話題性を狙っているのではないかなと考えました。

 

なによりも、発表から24時間も経たない今現在ですら、彼らの覚悟と誠意を嫌というほど感じてしまっているんです。

個人ではテレビや舞台、個展など付いていく私たちでさえ目まぐるしいほどに活躍している彼らが、ここからさらに”グループで売れる”ために、ここまでの覚悟を決めて修羅の道だと分かりながら選択したことがあまりにも伝わってくるから、その決断を今はとりあえず応援したい。菊池風磨の『売れたい』を信じてここまでついてきたのだから、その覚悟の背中を押す側でいたい。

 

だから、今最も受け入れ難いけれど受け入れなければいけないことは、”『timelesz』はもう『SexyZone』じゃない”ということなんだろうなと思います。

残された『SZ』は閉じ込めた宝箱の鍵みたいなもので、3人のDNAとして含まれるだけ。あくまでも別物だし、彼らの中には私たちの予想をはるかに超える様な沢山の未来のビジョンややりたいことがあるんだと思うから。時間はかかるかも知れないけれど、少しずつでも変化を受け入れて、いつか「あの時は辛かったね」と笑える未来があると信じていようと思います。

 

 

それから、菊池さんもストーリーで言及していますが、『叩く』のって相手が有名人でも全く許されてない行為なので、矢面に立って「厳しい」を超える様な言葉たちまで真摯に受け止めている自担がかっこよくて誇らしい気持ちもあるけれど、あんまり無理して戦わないでほしいなとも思っています。

どうか、彼らが楽しんで活動できる世界でありますように。

 

 

ジャニオタ人生の終末を見る

 

お久しぶりです。

 

相変わらず何かあるとブログを書く習性の私ですが、今回の騒動について言いたいことは山ほどあったけれど、一オタクにすぎない私の意見など述べても誰の得にもならないと思ったのでブログを書くのは辞めていました。

そんな中でも、流石に見過ごせない大きな変化が起こる前に、これまでのことを振り返りたいなと思いました。

ここから書き連ねることは壮大すぎる自分語りですので、興味のない方は全然読まなくていいです。

 

 

私が初めてジャニーズのエンタメに出会ったのは小学1年生の頃であったと記憶しています。

多少面食いではあったけど、アイドルなんて興味のかけらもなかった私に友人が嵐を紹介し、瞬く間に虜になったのは今でもなんとなく覚えています。

 

その後の私は、アイドルの推し方なんて教えてくれる人が身の回りにいるわけもなく、所謂茶の間オタクを数年続けました。

誕生日やクリスマスにCDやDVDを買ってもらい、莫大なメモリー量の録画機に出演番組を必死に録画して見ているだけの、健全な小学生だったと思います。

あの頃は本当に何も知らなくて、駄菓子屋で売ってるような嵐のブロマイドや下敷きのクジを嬉々として買ったり、大人に連れて行ってもらった原宿で謎の地下の店に入って写真の入った定規やボールペンを買ってもらったりしていました。あれが非公式の良くないモノだと気がつくのに多分4年くらいかかりました…😂

WEGOのメンカラのハートサングラスに小さめのうちわ文字を貼って、一切前の見えないサングラスを作るのが流行っていたのも今思うと面白いですよね。

 

そして6年生になり、私は山田涼介に出会い、初めて自分のお金でCDやDVDを買うようになります。この頃にTwitterを始めて、ありがたいことに始めて早々から、今でも関係が続くようなお友達にも出会えました。

初めてジャニショに行ったのも確かこの頃で、まだ子供だった私は友人たちに誘われ、初めて子供たちだけで、親に内緒で原宿に繰り出しました。当時は安全のためにスマホGPSをオンにされていたので、ガッツリバレたんですけどね。

 

始めて現場に行ったのは中一の頃でした。ずっと映像でだけ見てきたジャニーズのエンタメを生で浴びた時の衝撃とキラキラした気持ちは、今も忘れられません。席も全然良くなくて一瞬だって近くで顔を見られたわけではないのに、あのライブ特有の空気感だけでもこの上なく楽しかったですし、今でもあの気持ちを思い出すために現場に通っている節は少なからずあると思います。

学校で行ったスキー教室中にどうしてもアイドルの顔が見たくて、スマホが禁止だったので公式写真を詰めたファイルを持って行ったら同室の子に告発され、初日に没収された上に廊下で説教の後反省させられたのもいい思い出です。

 

高校生になると、私は見事なまでの掛け持ちオタクへと成長し、バイトで稼いだお金をほぼ全てジャニーズに貢ぐようになります。ツアーグッズを何も考えずに片っ端から全部買ったりしていたのも今となっては懐かしいですね。

高校が通信だった為に高校の友達はほぼできなかったけれど、オタクの友達はたくさん増えた期間でもありました。

過去に記事にもしていますが、地方への遠征なんかもかなり様々経験し、より一層オタクとしての経験値を上げました。

 

そして今、私はジャニオタ人生15周年も見えてきたところで、この『ジャニオタ』という名前を捨てることになるそうです。

重要なのは名前ではないと頭ではもちろん理解しているものの、こんなに長いこと慣れ親しみ、人生の大部分を占めてきたものが変化することに困惑や動揺をすることは仕方のないことだと思っています。それは、私よりも先輩のオタクの方々なら尚更だと思います。

 

私においては推しているグループが名称変更やデビュー曲の封印を決め、沢山の思い出の詰まったFCやファミクラ、ジャニショなども全て変わるこの大きな節目に、大きな寂しさを感じていることも事実ではあります。

しかし、私が愛してきたものは確実に、大好きなアイドルたちが努力と実力で積み上げて作り上げてきたエンタメそのものであり、ブランドでもプロデューサー本人でもありません。

そんな彼らがエンタメを止めない限り、私はそのエンタメを胸を張って愛し続けようと思っています。

 

ジャニーズは、私に様々なことを学ばせてくれました。

楽しかった記憶の大半には、ジャニーズがありました。

オタクじゃなかったら出会えていなかった、素敵な友人もたくさんいます。

今追いかけている夢も、ジャニオタになっていなかったら見つけていなかったかもしれません。

それくらい自分の人生に影響をもたらし続けてくれたジャニーズには、やはり感謝の意を示したいと思っています。

 

これからどう変わっていくのか、はたまた終わってみたら私たちにとっては大した変化もないのかもしれませんが、エンタメの力を信じ、強い愛を大事に抱えて、いつかの光を目指して進んでいく彼らに、ただ付いて行くことしかできないなと思います。

本人たちも突然の大きすぎる変化に困惑や不安のある中、私たちを不安にさせないようにととにかくいち早く、途中段階でも話し合いの内容を報告しようとしてくれたり、逐一安心できる言葉をくれていて相変わらずずっと助けられてばかりです。

彼らが安心してエンタメを続けられる理由になれるような、そんなオタクでありたいなと思う、最後の夜です。

 

これからもずっと、アイドルが楽しんでエンタメを作り続けられる世界でありますように。

 

美容学生になったので2022ベストコスメ

 

お久しぶりです。2021年末がバタバタすぎてベスコスを書きそびれたちょこです。

 

その2021年末がバタバタになった原因でもあるのですが、私はなんと美容学生になりまして、せっかくだからベスコスは書きたい!と思い、ベスコスをご紹介しようと思います。

バイトや学校に通うためにここ約2年ほぼ毎日しっかりメイクをしているので、そんな日々の中でも使用頻度の高いお気に入りや、友達から褒められるものなどをピックアップしていきますので、気になるものがあれば参考にしてみてください。

 

 

ベースメイク

 

化粧下地

『マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベースEX UV+ トーンアップ』

初めて使ったのはドラッグストアでもらったサンプル。試しに使って感動して、我慢できず購入。部分的に油田な混合肌の私には夏場特に重宝するアイテムとなっています。スーッと伸びて、いつの間にかパウダリーなテクスチャーになる感動的なサラッサラ仕上がり。私の場合これを使っていればファンデは基本崩れないです。お直しは浮いた油をティッシュで抑えるだけで十分。一応イニスフリーのパウダーは持ち歩いて、テカる部分があればはたくくらい。

冬場は頬周りが乾燥するので、ちょっと汗かくかなーくらいの気温になってきたら使う感じです。ちなみに冬場は油田部分だけこれ使うか、キャンメイクのポアレスクリアプライマーのクリアとか使って保湿系下地に切り替えてます。

 

キャンメイク ポアレスクリアプライマー 01』

前項でも名前を挙げた部分用下地です。鼻周りだけ油田になるので冬場に鼻周りだけ保湿系の下地を塗った上から使っています。最近はマスクの影響もあるのか頬周りの乾燥が酷くてオールインワンゲルを下地に使用しているのですが、これだけだとどうしても鼻だけファンデが浮いてしまっていたので、もうこれなしでは生活できないですね。お顔に部分的な油田をお持ちの方は是非試していただきたいのですが、なんとこちら廃盤になってしまっています…。代替商品にあたるであろうポアレスエアリーベースというものがあるので、来年は試してみようかと思います。

 

ファンデーション

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『GIVERNY ミルチャックカバーファンデーション 17』

もうだいぶ有名になった、宮脇咲良ちゃんが卒コンメイクで紹介していたファンデーション。リキッドファンデには苦手意識があったけれどこれで克服しました。圧倒的陶器肌。咲良ちゃんが一緒に紹介してたエスポアも同時購入して同じ様に混ぜて使ってみたけど、私的にはこれ単品の方が好き。肌に内部から艶が欲しい派の人はエスポアあると良いけど、私はとにかくマット肌にしてからハイライトで欲しいとこだけに艶作る派なのでこれ単品にさらに粉祭りしちゃう。

リキッドファンデにしては汚い崩れ方もしないし、少量でも綺麗に伸びてもともとまっさら肌みたいに見せてくれるからとてもいいです。咲良ちゃんが汗だく前提のコンサートメイクに選出するくらいなので、耐久力もお墨付きです。自分でももちろん使用しますが、学校でのステージや作品撮り用に特にたくさん使用しました。

 

『CANMAKE マシュマロフィニッシュパウダー MP(マットピンクオークル)』

正直もう殿堂入りでいいし、パウダーに分類するかファンデに分類するかいつも迷うんだけど、私の使い方がファンデ枠だからファンデにカウントします。

リアルに10個くらいリピったと思う。その日の予定が学校とかバイトだけなら基本これしか使ってない。手軽すぎるしコスパも神。薄付きで毛穴ぼかされる感じが仕上がりもめちゃ綺麗だし、何より崩れ方が全く汚くならない。落ちるけど汚くないから、適当なパウダーでお直しすれば元どおりになります。

流石にそろそろちゃんとファンデしようと思って色々使うようにはなったけど、結局使用頻度はダントツNo. 1。

 

フェイスパウダー

innisfree]イニスフリー ノーセバムミネラルパウダー | 韓国市場,ベースメイク,パウダー

『innisfree ノーセバムミネラルパウダー』

説明不要の大人気パウダー。汗とか皮脂での崩れ気になるならとにかくコレ叩いておこう。

私はこれがないと油田部分のメイクが死ぬので部屋のメイクスペースと持ち運びのポーチと両方に入ってます。それが気楽にできるくらい安いし、その割に結構長いこと使っていられるからコスパも素晴らしい。夏場も乾燥が気になるみたいな人以外はとりあえず一回買ってみて欲しい。

 

ポイントメイク

アイブロウ

『エテュセ チップオンアイブロウWP PBR』

普段パウダーアイブロウ使ってて、眉毛描くのが苦手な人、眉毛に時間かけたくない人、一旦これにしてみて欲しい。

チップにそのままパウダーついてるからなぞるように描くだけであっという間にいい感じの眉毛描ける。学校とかバイトだけなら自眉なぞって描きました感だけ出してるけど全然それでふわっと描いたように見えるから手軽で本当にいいし、何より安いのにいつまでも描けるのでコスパも素晴らしいです。

 

アイシャドウ

Amazon | SUQQU スック シグニチャー カラー アイズ 120 冬薔薇 -FUYUSOUBI(2022年 ホリデー コレクション) |  スック | アイシャドウ 通販

SUQQU シグニチャーカラーアイズ 120』

SUQQUのアイシャドウは本当に発色が綺麗でラメ感が上品なのが大好きなのですが、2022のホリデーコレクションとして発売された120番、その名も「冬薔薇」があまりにも好みにブッ刺さり、お金もないのについ買ってしまいました…。一見青みの強いピンク色の印象が強く、ブルベじゃないと使えないやと感じるかもしれませんが、右上の薄いオレンジっぽいカラーと併せて使うと程よく黄みが足されるため、ピンクとオレンジの割合を調節することでイエベさんにも使えるカラーになっていると思います。

また、「冬薔薇」という名前がSexyZoneが初ドームに立つこの冬にぴったり過ぎて、ドーム公演の全てにこのアイシャドウを使用しました。今後も重宝するであろうお気に入りのカラーに思い入れも相まって、ベスコスに選ばせていただきました。

 

FlowerKnows(フラワーノーズ)Cherry Love レトロマグネティック アイシャ...

『Flower knows チェリーラブレトロマグネティックアイシャドウパレット#01 』

今年は学校に通うために毎日メイクをする中で、自分ルールとして「昨日と同じアイシャドウを使わない」というのを決めていました。せっかくたくさんコスメを集めていて、毎日メイクをする機会があるんだから色々と試して学ぶべきだと思いそうしていたのですが、その中でダントツで学校の友人たちに褒められる率が高かったのがこのアイシャドウでした。美容学校なのでみんなオシャレには目ざとく、新しいネイル、新しいピアス、新しい髪色、すぐ気づいてたくさん褒めてくれるのですが、このアイシャドウの日は「今日アイシャドウかわいいね、どこのやつ?」と言われる頻度が圧倒的に高かった実感があります。細かいラメを下地にマットカラーを重ね、上から大きめのラメをトッピングする組み合わせは個人的にもかなりお気に入りです。

フラワーノーズはパケがめちゃくちゃかわいい反面嵩張りがちで持ち運びに不向きな商品が多い印象ですが、このパレットに関しては非常にコンパクトなのも推せます。

 

アイライナー

キャンメイク クリーミータッチライナー02』

言わずもがなの殿堂入りコスメです。もう何本リピしたかわからない。

圧倒的描きやすさと滲まなさ。これ以外使えないといっても過言ではないレベル。

SexyZoneのドームが発表された公演も、NEWSと久しぶりに声が出せた公演も、SexyZone初めてのドーム公演も、マスクが使い物にならなくなるくらいめちゃくちゃ泣いてたけどアイライン全く滲んでなかったです。

カラバリもあるし使い分けもしているけれど、アイラインブラウンにマスカラはブラックというのが私の中で定番化しつつあるので02のミディアムブラウンの消費量がダントツになっています。描きやすさはどれも変わらないので、普段のメイクに合う色で一度試してみて欲しい。

 

描くふたえアイライナー

セザンヌ 描くふたえアイライナー20』

こちらも安定枠。安くて優秀なセザンヌ先生。

この20の影用グレージュの色味が絶妙で、近年では血色感を出すピンクやオレンジっぽいカラーで涙袋の影を描くのが流行なのでいくつか試しましたが、結局ここに戻ってきました。

圧倒的一重瞼の民なので「ふたえを描く」用途に使用したことは一度もありませんが、涙袋が無いと目の人権が無いのでこれにいつも助けられています。

キャンメイクでも似たようなのが出ていて、セザンヌより細筆でアイブロウにも使えたり何かと便利ですが、値段はこちらが安いので、今回はコスパでこちらを選出します。

 

SISTER ANN(シスターアン)/シスターアン ダブルエフェクトウォータープルーフアイライナー05/その他

『SISTER ANN ウォータープルーフペンシルアイライナー 05』

完全に、「これがないと死ぬ」系コスメです。私はこの一年こいつと共に歩んできたといっても過言ではありません。

何が最高ってウォータープルーフだってことなんですよ。私の目は涙袋がなきゃ人権がないくせに、あまりにも涙袋のアイシャドウってやつは取れ易くて本当に頻繁に涙袋だけお直しをするのが当たり前でした。それがこれなら落ちないんだから、良いに決まっています。

描きやすさ、落ちにくさ、落ちた時の残り方も良いです。前に述べたような爆泣き現場でも、ドロドロになったりボロボロに落ちたりすることはまずなかったです。欠点があるとすればちょっと長くて入るポーチや収納が限られることと、芯が柔らかくてやや折れやすいことくらいです。

ゴールドの05とピンクの06をメイクによって使い分けていますが、05の方が圧倒的に涙袋をナメクジ化することができるので好きです。最近薄いパープルのものが発売されたので、来年は試してみようと思っています。

 

マスカラ

ロムアンド フィックスマスカラ L01・L02・L03 | PLAZA ONLINE STORE - プラザオンラインストア

『rom&nd ハンオールフィックスマスカラ L02』

塗りやすさ、セパレート、程よいカールキープ、そして色味、全てが優秀なマスカラです。

基本的にマスカラは回り回って黒一択に落ち着いているのですが、特に夏場、抜け感のあるメイクをするにあたってこの絶妙なアッシュカラーを重宝しました。

また学校のメイクの授業のために今はまつげパーマができないこともあって、一本でこのカールキープ力はありがたいですね。ただ、逆に言うと少しオフがし辛くてリムーバーが必要になってくるので、注意は必要です。

 

olika HolikaNEW]ホリカホリカラッシュコレクティングマスカラ 03 ロングエクステンション :1606885296:Beauty  Plaza Yahoo!店 - 通販 - Yahoo!ショッピング

『HOLIKA HOLIKA ラッシュコレクティングマスカラ03』

黒マスカラの中で今年一番使ったのはこの、ホリカホリカのロングエクステンション。

名前の通りの伸び具合、ブラシの塗りやすさ、綺麗なセパレート、そして一本でのカールキープ力。一重勢にとってまつ毛のカールと長さは目の大きさに爆大な影響を与えるので、今年一年こればかり使っていました。結局黒が一番盛れるし重要なのはカールキープだなと思う今日この頃なのですが、話題のミルクタッチのロングタイプは液が緩くて少し扱いづらい上、カールキープ力が弱めだなと感じたのでベスコスはこっちです。

これはなくなる前に次のメガ割での購入候補筆頭ですね。

 

チーク

キャンメイク クリームチーク(パールタイプ)P02』

コスメ大好き人間の割には最も集めてこなかったアイテムなのがチークなのですが、今年は意識的にいくつか購入して試していました。中でも特に気に入ってよく使ったのはこのキャンメイクのクリームチークです。正直クリームチークなんて特に苦手意識があって、いっぱい付いておかめになりやすいじゃん、と思っていました。しかし、最近リニューアルされたこのクリームチークはサラッとしたテクスチャーで、頬の上を滑らせるようにしっかり入れても色がポンっと乗ってしまうことがなくて非常に使いやすいです。シリーズで色味もいくつか購入しましたが、このパールタイプのローズペタルが個人的には大ヒットでした。絶妙なくすみピンクが様々なメイクに合わせやすく、中からジュワッとした血色感が出て可愛いです。当初は限定販売でしたが定番化したので、チーク迷子の方は是非試してみてください。

 

ハイライト

パールグロウハイライト 04 シェルピンク

セザンヌ パールグロウハイライト04』

このシリーズのハイライトはとにかく光を放ってくれるので欲しいところにしっかり艶を出せて最高なのですが、このシェルピンクのカラーの万能さはすばらしいです。

最近は眉とアイシャドウの間に目頭からハイライトを入れるのにハマっているのですが、そこに使うのにもちょうど良い馴染み具合です。01のシャンパンベージュの方がハイライトとしての効果は高いですが、如何せん白っぽく見えるので派手な印象になりがちです。このシェルピンクは肌馴染みがいいので、程よく艶感だけ出してくれてメイクを濃くしない方にも使いやすいと思います。

 

シェーディング

キャンメイク シェーディングパウダー04』

色味とコスパが最強のシェーディング。団子鼻でノーズシャドウは絶対する派だけどもうこれしか使ってなくて最近だいぶ底見えしてきた。この手のグレージュ系シェーディングがプチプラで出たのはキャンメイクが早かったからこれを使っているけど、セザンヌが後から発売したやつの方が安い。使ってみてないから差があるかわからないけど、これがなくなるときにはセザンヌを買ってみようと思ってます。

 

リップ

『アピュー ジューシーパンスパークリングティントPK01』

もちろんリップも色々試した一年だったけど、絶対に使用率ナンバーワンはこれ。

このシリーズの使い心地が大好きで、色違いを4本持ってるけど、特によく使ったのはPK01ゆめみるラズベリー。スルッと塗れてそれなりに保湿もされるし、マスクには付きにくくて色持ちがいい。そして何より色味がかわいい。さらに色名が可愛いのもポイント高い。

ちなみに昨年発売されたヴィランズコラボのとカラーもちょっと攻めたメイクしたい時に気に入って使ってます。特にJVL01はなかなかない絶妙なパープルカラーで、紫推しの私の担当カラーメイクにも合わせやすくて助かっています。

 

楽天市場】KATE(ケイト) リップモンスター 06 口紅 2:00AM 3グラム : KNG SHOP 楽天市場店

『KATE リップモンスター06』

言わずもがなのバズりアイテム。

流石にあそこまで騒がれるとコスメオタクの血が騒ぎ、ドラストを駆け回って購入しました。

06、07、12を買って使っているけど、手が伸びがちなのは06が多かったと思う。圧倒的に減ってるし。

マスクに付きにくかったり色持ちが良かったりするのももちろんですが、個人的に好きなのは塗りやすさ。スティックタイプのリップだと唇の荒れがあるときにその影響を受けやすいのでティントとかグロスとかのリキッドリップが好きだったのですが、これならスルスル塗れて扱いやすいので気に入っています。

 

レブロン キス シュガースクラブ』

これがないと唇の治安が保てない、本当に必須アイテムです。

もう何本使ってきたかわからないし、私の引き出しには常にストックが2本は入っていて、寝る前にこれを塗りそびれると私の唇は翌朝悲惨なことになります。

塗って寝て、朝起きたときにティッシュで拭き取ると唇が一枚剥ける感覚があり、縦皺も向ける皮も全部いなくなっています。そのまま保湿するかメイクをしてしまえば、1日乾燥や荒れは気にならずに過ごせることがほとんどです。

種類が増えてきましたが、香りしか変わらないので限定で発売される可愛いパケのものなど色々使っています。あと、シュガースクラブなので甘くて美味しいです。

 

フレグランス

ジルスチュアート オード ストロベリー&ティー ローラーボール

ジルスチュアートから出た紅茶の香りのシリーズのローラーボールです。

ジルのローラーボールは10mLの手軽なサイズで2000円でお釣りが来るのでつい買ってしまいがちなのですが、このストロベリー&ティーの香りは大優勝でした。

可愛らしいのに大人っぽいどこか品のある雰囲気の香りで、ちょっとガーリーにおめかししたときに付けたくなります。持ち運びやすいので遠征の現場やお泊りにも持っていきがちだったなと思います。強すぎない香りなので学校でも付けやすかったです。

本当はミルクティーの香り目当てでお店に行ったのですが、ミルクティーは少しスパイシーさやウッディな香りの要素が強くて、あまり好みではなく。ムスクがメインでフルーティーな香りのこちらの方が好みの香りだったのでこちらを購入しましたが、結果的にかなりお気に入りな香水になりました。

 

『イブサンローラン リブレ ヘアミスト』

2021年のクリスマスにプレゼントで頂き、今年一番使ったのはこれです。

新宿のYSLでBAさんにおすすめされて髪に付けてもらったことがあったのですが、その日一日中ずっと髪からいい香りがしてめちゃくちゃ気分が良くて、欲しいものを聞かれた際にリクエストしました。

公式がセクシーでクールと謳う大人っぽいラベンダーの香りで、圧倒的「イイ女」の雰囲気を纏った気になれます。このイイ女の香りはさりげなく香る方がそれっぽいので、香りの強さが出にくいヘアミストは、この香りを纏うにはちょうどいい気がしています。

また、学校に通うのに香水をバンバンつけるのはあまり良くないだろうと思い、初期は学校のある日は腰まである長い髪にヘアミストをつけるようにしていました。香水も大好きで色々集めて使っているくせに「この匂い=私」になる香りを作ることに憧れがあって、特に上半期は学校にはこれを付けていくようにしていました。結果的に最近は普通に香水をつけていく日もありますが、朝の支度にも基本時間がないので「迷ったらコレ」というポジションになっています。

 

その他

なめらか本舗 とろんと濃ジェル エンリッチ NC

『なめらか本舗 とろんと濃ジェル エンリッチNC』

マジな話、今年の日常スキンケアはほぼこれしか使っていません。

化粧水・美容液・乳液・クリーム・化粧下地・パックの6役を1つで叶えるオールインワンジェルで、お風呂上がりも朝の洗顔後もコレ1つで十分です。他に何も要りません。

これは自慢ですが、私の肌は綺麗だと褒められがちです。何かしてるの?と聞かれることが多いので、ドヤ顔でこれだけ!と答えるけど全然信じてもらえません。これの凄さにドヤ顔をしているのに、そもそもの肌質にドヤ顔をしていると思われるのがもはや悔しいです。

私の美肌に免じて、一回騙されたと思って使ってみてください。色々使うより楽だし安上がりなので試して損はないです!

ちなみにこれは高保湿タイプなので、乾燥そこまで気にならないよって人は普通のでもいいかも!ちょっと高い美白タイプとかレチノール入ってるタイプもあるけど効果は知らん!

 

fino

『fino プレミアムタッチ浸透美容液ヘアオイル』

ヘアミストのところでチラッと話しましたが、私は初対面の人にとりあえず一度は「髪長いですね」と言われるくらい髪が長いです。人生記憶にある限りはずっとロングヘアで、高校からは成人式に向けてとか色々理由をつけてある程度のメンテ入れつつ伸ばし続け、今では気をつけないとお尻で踏みます。

そんな長い髪をブリーチとかもしていてなお「綺麗な髪だね」と言ってもらえるほど保てているのは、手間をかけているケアの賜物だと思っています。

そんな中で今年ハマったのがこのfinoのヘアオイルです。finoは多分ヘアマスクの方が有名かと思いますが、このオイルはめちゃくちゃ優秀です。

個人的に髪はサラサラ派なので、しっとりする重ためのテクスチャーのものより乾かすとサラサラになるものが好きで、このfinoはドンピシャの保湿感とサラサラ感でした。

シャントリをアンドハニーに変えたときに、一度フルラインアンドハニーにしてみたら重すぎてダメだったので、今はオイルだけこちらに変えて使っています。

髪の毛サラサラ派でオイルに苦手意識あるような方はぜひ試してみていただきたいです。

 

 

いかがだったでしょうか。

まだまだお伝えしたい物はたくさんありますが、書きすぎたらベストじゃないしもう8,000字も書いていて多分皆さん読み疲れていると思うのでこの辺でやめておきます。

 

美容学生として好きなことを全力で学んでいく中で、新たに出会うものもたくさんありました。

オタ活も私生活も充実させられた2022年だったので、2023年も全身全霊で全てを楽しんでいきたいと思っています。

最後まで読破してくださった方、ありがとうございました。

 

2023年も素敵なコスメにたくさん出会えますように。

 

 

自担がアイドルを辞めるそうです。

 

さあ皆さん、私の病むと書くブログのお時間です。

 

と言いつつも、今回実はそこまで落ち込んでいるという状態ではありません。

言語化する事で自分の考えを整理するためのブログになりますが、恐らくは担降りブログ的なものを兼ねることになると思います。

 

2年半前、私の自担『岡本圭人』は演技の勉強をする為、2年間のアメリカ留学を発表しました。

その頃の私が書いたブログは、それはもう病みに病んで、泣きに泣いて、好きなまま待っていると、健気に宣言しておりました。

 

さて、2年経って彼はアメリカの演劇学校を卒業し、いざ!とツアーに行く用のお金を用意して待っていた私の元へ届いたのは、期間延長のご報告。

その時は、まだ泣いていた様な気がします。

でも、どこかモヤッとした気持ちが生まれたのは確実にこのタイミングでした。

目的が明確で、期限もはっきりとしていた2年前と違い、いつまでか分からず、何をするのかもわからない期間延長は私の中の「彼を待とう」という意思を折るのには十分でした。

 

実はその頃、そのモヤっとした気持ちをブログに書いていました。

彼を待つことはもうできない。けれど、帰ってきた彼をまた推したい。

そんな我が儘な感情で、『推し休止宣言』なるものを掲げようとしていました。

私は彼を「最推し」としている自分にどこか縛られてしまっていて、わかりやすいところで言えばSNSのアイコンであったり、部屋に飾った写真であったり、簡単に変えられなくなってしまうんです。

特に私にとって彼は「待っている人」だったので、2年間好きでいるという宣言のような形で、あえて古い写真になってしまっても変えずに使っていたものもありました。

そうしていると、やはり事ある毎に彼を思い出してしまって、「ここに圭人くんがいたらな」とか「この曲を圭人くんも歌っていたらな」とか思ってしまうんです。

それではせっかく楽しいJUMPの作品や番組を素直に楽しめなくなってしまう。そんなことではオタ活している意味がない。

そう思って、彼のことをいちいち考えて寂しがるのは辞めて、帰ってきたその時またこの先も推すのかを決めるから、一旦彼に縛られるのはやめようと、そういった決意を書き認めていました。

 

しかし、彼のことを考えない様にする為にも、JUMPからもなんとなく離れる事になるその宣言を、私はブログにあげることができませんでした。

 

原因は、書き上げた直後に公開された『狼青年』のMVです。

彼以前に、JUMPに対する感情も微妙に冷めていたところに、あのMVはかなりの力を持って私を引き止めました。

結局、その後Fab!のアルバムが出て配信コンサートが決まるまで、ブログを上げずにJUMPを推して来てしまったのでした。

 

そうこうしているうちに、彼は戻ってきて、そして居なくなるそうです。

最初は困惑ばかりで、言葉も出ませんでした。

時間が経つにつれて現実を理解して、そして最初に自覚した感情は、恐らく「呆れ」だったでしょう。

 

こんな言い方をしてしまえば完全に悪く取るようになりますが、自らの我が儘で留学に行くことを、成長して帰ってきてくれることを信じて前向きに背中を押してくれたメンバーやファンに対して、明確でない延長で待たせた挙句、最終的にやっぱり戻らない、というのは、あまりにも不誠実ではないでしょうか。

確実に成長を遂げつつ彼の居場所を残して待っていてくれたメンバーは、それを聞いてどう思ったでしょう。

彼にも考えや思いがあるとは思いますし、オタクが推しに「こうあれ」という理想を押し付けることはタブーであると理解していますが、こんな事では時間やお金をかけて彼を推し、この期間待った我々ファンも報われません。

 

「グループに還元できることを」「待っててよかったって思える人になって帰ってくる」そう幾度となく言っていた彼の言葉を信じて、周りからどんなに「もう帰ってこないんじゃないか」と言われても、戻らないという噂を聞いても、本人の言葉があったから信じていました。それをこんなにも軽く裏切られて、誰が納得できるのでしょうか。

 

また、芸能界もしくは事務所を辞めるということであればまだしも、事務所に残って演技の仕事一本にする、というのが納得がいきません。

グループのメンバーは山田さんを筆頭に皆演技のお仕事も両立して頑張っている訳で、「演技の仕事がしたい」ということ自体はJUMPにいてもできることです。それをわざわざ抜けてまで、何をしたいと言うのでしょう。

 

なにより、このタイミングで、この形で抜ける事に疑問しかないのです。

まず、帰ってきてすぐ、活動としては明確にグループには戻らずに脱退をする事。別に、後に俳優として独立したいとしても、1年でも半年でも活動に戻って約束を果たした形で行けばいいのに、何故日本に戻ってすぐ発表から1週間足らずで脱退するのか。

何かしらの理由があるならともかく、現状それも見えていないので、納得ができないままです。

 

次に、わざわざこの配信コンサート直前に発表し、配信に参加するという事。あくまでもFab!という作品は8人が8人で作ってきた、これまでのJUMPの中でもかなり気合の入った作品と言えます。その作品のコンサートという形でのお披露目に、彼の卒業コンサートのような意味を持たせてしまうのは随分と失礼ではないでしょうか。

今回のアルバムでそこそこの新規ファンの獲得にも成功しているように見て取れましたし、多くのファン達も今回の気合いの入った作品がコンサートでどうなるのか期待をしていたと思います。私もその1人です。

それが彼の卒コンの意をなしてしまうと、純粋にコンサートを楽しむことはできなくなってしまう上に、今回の作品でJUMPに興味を持ってくれたファンにとっては、「突然帰ってきた今まで居なかったメンバーが辞める会」という非常に居心地の悪いものになってしまうと思います。

やってみなければわからないところもありますが、現状は彼の我が儘による作品への冒涜と言われてしまっても仕方のない話だと思います。

 

ここまで書いてきて、皆さんももう察しているかと思いますが、私は正直怒っています。

自担が居なくなる辛さやグループからメンバーが脱退する寂しさより、納得のいかない現状に対し『何故?』という困惑と、見えている内容から取れるあまりの身勝手に怒りが大きいです。

 

今何かしらの事情があって本心や状況を正直に言えない部分も多いような気がしますが、結果として作られた現状に納得がいかない人が多く出ているのが現実です。

 

私はそもそも彼のことを好きだった訳で、できれば彼の言葉の一つ一つを信じていたいです。

留学に行く前彼が話していたことは、あの頃は本心であったと信じたいと思ってしまいます。

だからこそ、せめて、少しでも、発言に責任を持って約束を果たして欲しかった。

だって、このままでは大好きだった彼を本当に嫌いになって離れることになってしまうから。

 

私は常に何かのオタクとして生きる生粋のオタク気質の人間なので、オタクを辞める時は他の何かのオタクになった時だとずっと思っていますし、これまでにグループの掛け持ちが増えてもその時々で優先順位を付けるようにしてきました。

現状新たな推しができてJUMPに若干冷めていたのも、その優先順位の問題でした。

 

本当に嫌いになって担降りをするって、あまりに寂しいことだと思うんです。

これまでのその人を推していた楽しかった時間すら、そこにかけたお金や時間に対し「無駄」と感じてしまうのも悲しいですし、その人を推したことが「間違いだった」なんて思ってしまったら本当に残念です。

 

そもそも私は彼のアイドルとして一生懸命に輝く姿を見て彼を好きになりました。

あまり得意ではないダンスを頑張っている姿や、堂々とギターを弾く姿、なによりメンバーやファンや周りの人への優しさに溢れた彼のことが大好きで、応援したいと思ったのです。

推しがセンターに立つ喜びや、目立つパートを歌わせてもらえた時の嬉しさ、推しの成長を実感して得られる感動を教えてくれたのは彼でした。

 

だから、恐らく私はアイドルではなくなった彼を推し続けることはしないでしょう。

きっと私が彼を追い続けてしまったら、アイドルに戻って欲しくてずっと悲しくなってしまうと思いますし、アイドル好きの私にはまだまだ推すべきアイドルが沢山います。

推しと自分との方向性がズレた時は、推しを理想に留めようと怒ったりするのではなく、自分が理想とする推しに静かに乗り換えるべきだとずっと思っています。

 

だからどうか、アイドルとしての彼を好きだった記憶で終わらせられたらいいなと思います。

最後に2年半ずっと見たかったJUMP9人で歌い踊る姿を見て、アイドルとしての彼の最期を楽しく見届けたいです。

彼のアイドル卒業と同時に、私も後悔なく彼を卒業できるように、そんな終わりになればいいなと、なんて、私も身勝手ですかね。

 

いつか彼が夢を叶えて演技の舞台で活躍する様になったら、それをどこかで見聞きして、私が彼を応援してきたことも彼の決断も、間違いではなかったことを確信できていたらいいな。

 

形が変わっても、意志を強く持った圭人くんを私は応援しています。

この決断に後悔しないように、あなたの身勝手にも背中を押して送り出してくれた人達を裏切らないように、全力で夢を叶えてください。

 

圭人くん、本当に本当に大好きでした。

たくさんの笑顔と幸せを、ありがとう。

大遅刻2020ベストコスメ #ジャニオタとコスメ

 

お久しぶりです。

 

年末年始だいぶドタバタして、気がつけば年が明けてからあっという間に1ヶ月半経ってしまっていて驚いています。

 

ベストコスメは本来年末に書くものなので今更書くのもなと思いつつ、2019も書きそびれていて2年間、たくさんの素敵なコスメに出会ってきたので、やっぱり紹介したいなということで書かせていただこうと思います。

 

それでは早速、大出遅れ私的ベストコスメ、やっていきましょ〜!

 

もくじ

 

ベースメイク

下地

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ポール&ジョー プロテクティングファンデーションプライマー 01

下地の定番ポール&ジョーのプライマーの、皮脂テカリ防止タイプ。

人気No. 1なのは保湿タイプの方らしいけど、鼻周りが年中テカるけどオイルブロック系の下地だと冬場は頬が乾燥するとBAさんに話したら、こっちでも十分な保湿力があるからとこちらを勧められた。

それぞれサンプルを頂いて、一度持ち帰らせてくれたので、両方試してから結局こちらを購入した。

BAさんの言う通り、そこまでの乾燥肌でないのならこちらで十分だと思うし、逆に夏場もこれだけで全顔使えるので相当優秀だと思う。

近年のコスパが良く評価も高めな下地は保湿かオイルブロックかどちらかに特化したものが多い気がしているので、混合肌の私にはこれがちょうどいいなという印象。

www.paul-joe-beaute.com

 

ファンデーション

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キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー MP

安定のベスコス入り、もはやこの1年ファンデーションはこれしか使っていない気もするけど、それくらい文句なし。

濡らしたロージーローザのシフォンタッチスポンジとの合わせ使いでパパッと塗るだけで、ムラも厚塗り感もない綺麗な肌ができる。これを使ってて肌が綺麗と言われた回数は数え切れない。

マスクのご時世になって、流石に蒸れると若干の崩れが気になるようになったけど、皮脂吸収系のお直しパウダーを持っておけば大概どうにかなる。なによりコスパが最強過ぎて他に行く理由が無い。

www.canmake.com

 

アイブロウ

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エテュセ チップオンアイブロウWP ピンクブラウン

リアルにアイブロウ革命。

世の中の眉毛描くの苦手で悩んでる女子はみんなこれ使ったらいいと思う。自眉を整えておいてあとはほぼなぞるだけ。「眉毛ってこんな簡単に完成するの!?」と驚かずにはいられない。

あーでもないこーでもないと眉毛と格闘する時間がなくなった上に、これ一つで眉毛が完成してしまうからメイクにかかる時間が圧倒的に減った革新的時短アイテムでもある。

www.ettusais.co.jp

 

アイメイク

アイライナー

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キャンメイク クリーミータッチライナー 02 ミディアムブラウン

書きやすさ異次元のペンシルライナー。

これより書きやすいアイライナーを知らないし、むしろこれ以上に書きやすくなるのは不可能なのではないかと思うレベルで奇跡的な書き心地。

目の周りには力をかけたくないし、シンプルに痛かったり怖かったりするので、全く力をかけずにスルスルとしっかりした発色で描けるこれのありがたさが尋常じゃない。

細さと柔らかさで若干減りは速いけれど、安いし全然許せる。もう覚えてないくらいリピした。

一番のお気に入りでリピしまくっているのは02のミディアムブラウンだけど、カラバリが豊富なので01ディープブラックや04ガーネットバーガンディも使い分けてる。カラー系のアイライナーは特に発色が物たりない物も多いけれど、これはどのカラーでも発色いいので、本当に好きです。ありがとうキャンメイク

www.canmake.com

 

マスカラ

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キャンメイク クイックラッシュカーラーセパレート 03 ブラウン

しっかり一重の私にとって、まつ毛がいかに上を向くかは目の大きさの印象に直結するので、マスカラはカールキープが最優先。

従来のクイックラッシュカーラーシリーズもカールキープ力は最高だしお安くてありがたかったけれど、コームタイプでガッツリと液が付くので、程よくぱっちりと見せるような垢抜けまつ毛を作るのがどうも難しかった。

それが、この極細ブラシのセパレートタイプは非常に塗りやすく、理想のまつ毛に極限まで近付けてくれるから感動した。

従来のクイックラッシュカーラーと比べれば若干カールキープ力は劣るものの、綺麗にセパレートした状態でカールキープしてくれるのが本当にありがたい。

本気でカールキープをしたい時は、従来のクイックラッシュカーラーのクリアを下地につけて、乾く前にまつげコームやスクリューブラシで梳かしてからこれを塗るとだいぶ持ちが良くなるのでオススメ。

当初限定品だったこの商品、やはり人気だったのか無事定番化されて心底安心しつつ先日リピした。

www.canmake.com

 

アイシャドウ

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エチュードハウス ハートプレイカラーアイズ ドライブロッサム

2020年の下半期は韓国メイクブームが凄かったので、これの使用頻度も凄かった。

特に、下段中央のカラーが他のアイシャドウとも合わせやすくて大好き。

上段中央の大粒ラメをアイシャドウベースと同じ範囲に仕込み、下段中央のカラーを二重幅(ない)から目尻側広めと下瞼目尻3分の1に入れて、目頭側から赤が入ってない上側に下段左を入れてグラデにして使ってた。(伝われ)

これひとつで割と手軽にキラキラ韓国メイクが作れるのが好み過ぎて、本当に毎日のように使ってた。

ちなみに今公式サイトを確認するとこの商品載っていなくて、買ったのは2020年春だったのでもしかしたら春コレクションとかでもう無いのかも…。だけど、秋頃に新大久保で見かけた気がするので、気になる方は探してみてください…。

www.amazon.co.jp

 

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キャンメイク シルキースフレアイズ 06 トパーズピンク

安い、簡単、かわいいの三拍子揃ってしまったヤバアイテム。

これまでデパコスのアイシャドウとかも使ってきたけど、引けを取らずにベスコス入り。

ぼんやり欲しいなと思っていた時に偶然貰って、こんなに良いならもっと早く買えばよかったと思った。くれた子に買って返したいくらい良い。

なんと言っても粉質が良い。全体的にマットっぽいようなサラッとした粉質で密着度も高いけど、ちゃんと程よくパールが入ってる。サッと塗れて発色も良く、これ一つで綺麗な艶感のグラデ瞼が簡単にできる。

さらにこの06番の色味が最高にかわいい。かわいらしすぎず、大人っぽすぎず、絶妙なくすみピンク。これはマジで好みでしか無いけど、どストライクだった…。

カラバリは割とあるので、好みなお色を是非お値段に甘えて軽い気持ちで試してみて欲しい。

www.canmake.com

 

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SUQQU デザイニングカラーアイズ 04 絢撫子

つい先日リニューアルにより廃盤になってしまったSUQQU先生のデザイニングカラーアイズの、中でも大人気だった絢撫子。

そもそもSUQQUのアイテムは名前がオシャレだしカラーもどれも大人っぽく、パケも大人っぽくて、持っているだけでも非常にイイ女感がある。

もちろんJKのオタクには手が届くはずもなく誕生日に頂いたものなのだけれど、このパレットの絶妙な上品さにはめちゃくちゃ助かる場面が多い。

特に私は普段アイメイクがバッチバチなので、マナー的にもメイクはしたいが派手な化粧もできないというような時に使いやすい。そしてその絶妙に綺麗なお上品メイクは大人によく褒められる。

もちろん普段でも十分可愛いけれど、私には若干発色が物足りなく感じてしまうので、お上品さが欲しい時の定番。

www.amazon.co.jp

 

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CLIO プロシングルアイシャドウ G10 パールフェクション,G12 バイオレットファンタジー

ラメ中毒な私の1番大好きなラメアイシャドウはこの2つ。

クリオのアイシャドウが大好きで沢山使ってきた中でも特に、指原シャドウとして人気になったG10と少し遅れて日本で定番化されたG12がお気に入り。

どちらも発色はほぼなく、普段のアイメイクにポンポンと足すだけでキラッと輝くかわいい瞼が完成する。

正直G10だけ持っていれば十分な気はするけれど、アイメイクがブラウン系の時はG10を、ピンクやレッド系の時はG12を黒目の上に少し載せるのが好き。(本気の時は両方載せてる)

ちょっとずつしか使わないから減りが遅く、お値段は手頃だからコスパがいいし、シリーズにはラメ以外にもカラバリが沢山あって選んだり集めたりするのも楽しい。

多分これが無くなったら私は禁断症状出る。

www.cliocosmetic.jp

 

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ロレアルパリ カラークイーン オイルシャドウ 17

色味から察する涙袋専用シャドウ。

前回のベスコスで書いたけどずっとセザンヌを使っていて、涙袋のシャドウは落ちやすいのも当たり前だし、これ以上はないと思っていた。

ところがどっこい、この天才的な色味とテクスチャが私の最高を塗り替えましたね…。

オイルシャドウの密着感、絶妙な艶感、涙袋の為に生まれて来たシャドウとはこいつのこと…って感じ。

あと、涙袋に塗ったアイシャドウが落ちやすいのは仕方ないんだけども、このシャドウは落ち方が汚くならないのもポイントが高い。明らかに「落ちました!」って残り方しないから、長時間お直しできなくても割とマシでいられる。

私の涙袋はこの1年ほぼずっとこれだった。セザンヌの描く二重アイライナーで涙袋に線を描いてこれを塗れば、無いはずの涙袋がぷっくり現れる魔法。マジで手放せない。

www.lorealparisjapan.jp

 

リップ

ケア

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レブロン キス シュガースクラブ

もう何本リピートしたかわからない私の荒れがちな唇の救世主。

唇が文字通り一皮剥けるから最初は若干ビビったけど、本当に唇の荒れは治る。

私の場合上唇の山のところが乾燥してパリパリになりやすくて、そうなると癖ですぐ剥いてしまうのでさらに悪化したり周りまで荒れたりということが少なくなかったのだけれど、これを使うようになってからマジでその悩みがなくなった。

一度切らした途端にまた上唇がボロボロになって、これの優秀さを思い知らされた…。

使い方としては寝る前に塗って、起きたら唇が一枚ペロンと剥けるので、それを拭き取って綺麗にした後にニベアとかの保湿リップを塗る。剥けて綺麗になって満足すると乾燥して元どおりになるから、その後の保湿が重要。

あとはメイクの時に最初に塗っておいてリップを塗る前に軽くオフするとすごくいい状態でリップが塗れるのでお勧め。でもちゃんとオフしないと剥けた皮が残って汚くなるから注意。

ケア用のリップにしては少し高いし減りが早いから毎日使いするには若干コスパは良くない気がするけど、唇の荒れやリップのノリの悪さが気になってる人は試してみて欲しい。

www.revlon-japan.com

 

グロス

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Dior addict リップマキシマイザー 007 ラズベリー

下地に良し、グロスに良し、ケアにも良しの定番のプランパーリップ。

リップアイテムの中でも特にグロスが大好きで沢山持ってる私の2020年使用率No. 1だったと思う。

少し唇の状態が万全じゃない時は下地にこれを使ってカラーのノリを良くしたり、すっぴんでzoomなどをしなきゃいけない時にとりあえず眉毛とこれだけ塗って血色感出してみたり、マスクの下で唇保湿してたいから口紅の上に重ねてみたり…と使い道が無限大。

そして本当に唇をぷるんと保ってくれる。

デパコスだし残念ながらお値段はかわいくないけれど、1本持ってて損はないと思う。

www.dior.com

 

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ロムアンド グラスティングウォーターグロス 02 ナイトマリン

リップグロスをこよなく愛する私の過去1感動したリップグロス

他との圧倒的な違いはなんと言ってもそのテクスチャー。こんなに軽いグロスがあり得るのかと初めて使った時驚いて1人で声が出た。

名の通りそのテクスチャーは水のようで、さらっと塗れて全くベタつかない。

そして絶妙なラメと相まった光沢感はもはや濡れているかのよう。

潤い感をずっと保ってくれるのにベタつかず、スーッとしてプランパー効果もあるので、ツヤッツヤのセクシーな唇を簡単に作って保持してくれてしまう。

さらにこのパープル系のラメと液がリップのカラーをいい感じに大人っぽくしてくれるので、使いやすさも抜群。

マスクをする時に適しているかと言うと若干微妙だけれど、私はこのグロスの使用感がマジで大好きなので、潤いが足りないタイプの口紅などを塗った日は使っちゃう。

www.amazon.co.jp

 

リップカラー

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ロムアンド グラスティングウォーターティント 06 パープルシャワー

近年、リップと言えばというくらい名を馳せているロムアンドのティント。

マスクご時世のリップメイクはどうせ見せないから面倒だし、マスクに付くのが嫌というのはよく言うけど、このシリーズは本当にマスクに付きづらい。ジューシーラスティングティントのシリーズも使っているけれど、こちらのシリーズの方が名の通りテクスチャが水っぽくサラッとしていてぴたっと密着し、よりマスクに付かないと思う。

ティントならではの乾燥する感じもあまりなくて、綺麗な艶のある色っぽリップになれる。

むしろ、この艶感が出てるとは思えないほど全くベタつかないから不思議。

故に保湿力は高くはないので、マスクに付くのが気にならないならグロスなどを使ってラメを足したりしてもかわいい。

色味もこのカラーに限らずどれも抜群にかわいいし、他のリップと組み合わせてグラデを作ったりしても良い。

またティントの効果が非常に強く、軽い飲食なら余裕で色が残る。マスクの下に隠れるリップを何度も塗り直す程じゃないけど飲み物を飲んだりしてマスクを外すことがあるという近頃のお出掛けに、この定着力は有り難い。その分落とすのは少し面倒なのでご注意を。

www.amazon.co.jp

 

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フォーチュン マシュマロティントルージュ 01 ベルベットレッド

 正直に言う。このリップを買った理由はほぼ100%CMだ。

しかし、逆に言えば想像以上というか、そもそもレビューやテスターをちゃんと確認せずに買ったので、このリップの良さに驚いた。

手軽に塗りやすく、発色もよく、ティントとしての持続力も申し分ない。

そして、名前にもあるマシュマロのような仕上がりがめちゃくちゃ良い。私は個人的にあまりマットリップが好きではないのだけれど、程よい潤い感を持ち合わせたセミマットに仕上がるので本当に使いやすい。

ティントの色持ちと同時に割と保湿感もあるので、セミマットの質感を潰すようなグロスを重ねなくてもあんまり唇が乾燥しない。 

口紅が苦手な私の理想のようなリップなので、もう少しカラバリが欲しいところではある。

CMがなければ多分出会わなかったであろうリップだから、推し達にも感謝したい。

www.fortune-kose.com

 

ボディケア

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SABON ボディスクラブ ムスク

2020年のクリスマスにプレゼントで頂いてからの滑り込みベスコス入り。

正直お値段が張るのもあって、これまでボディケアをする意味があまりよくわかっていなかったのだけれど、これを初めて使ったその日に全てを理解した気がした。

スクラブで肌がツルツルになる、というのは当たり前であれど、スクラブで整地した肌はちゃんとケアしないと、余計に荒れたり乾燥するイメージがあるのが普通だと思う。

でも、SABONのスクラブは違う。

スクラブでスリスリして、シャワーで流したその途端に、肌がちゅるんちゅるんになる。何かの魔法かと思うほど、一生触ってたいような触り心地の肌になる。

あの特有のオイルでコーティングされる様な保湿感と触り心地は未だ使う度に感動する。

もちろん風呂上がりにはボディローションなどを塗った方が良いけれど、風呂上がりに大慌てで顔も髪も身体も適当に保湿するのは避けられる。一旦スキンケアして髪を乾かしてから保湿しても遅くないくらい、スクラブだけでも保湿感は続いてくれる。

あと、そのオイルコーティングのおかげか心なしか風呂上がりの体の水切れが良くなった気がする。

そしてなにより、香りが良い。

SABONさんの香りはバリエーションが多く本当にどれも素敵な香りだし、ライン使いするとバスタイムがその香りに包まれて超幸せ時間になる。

私は本当にお風呂を面倒に思うタイプで、できることなら入りたくないと思っていたのに、SABONに出会ってしまってからはこの香りに包まれたいが為にお風呂が好きになった。

お風呂が好きな人も、嫌いな人も是非試してみて欲しい。

www.sabon.co.jp

 

フレグランス

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 W.DRESSROOM Dress&Living Clear Perfume 97 エイプリルコットン

香りもの大好きな私が2020年に出会った香りものの中でもいちばん好きな香りはこれだったと思う。

出会いは韓国初の推しことジョングク氏のお気に入りであるという噂だったのだけど、新大久保やオンラインなどで一本800円くらいで購入できるから手軽さが素晴らしい。

そして、このなんとも清潔感の溢れる爽やかな香りがクセになる。

これは布や空間用のフレグランスなので、私は寝る少し前にお布団に数プッシュしたり、クローゼットの服にかけたりしてる。

いずれも、布にかけておくと少しの間部屋中がその香りを保つのが好きでそうしているのだけど、なにより私はこの香りを纏いたい。普通に香水として売ってくれないだろうか…

www.amazon.co.jp

 

 

まとめ

いやはや、長くなりましたね…

ここまででなんと7,000字を超えており、書き始めてから約1ヶ月かけてしまって本当に大遅刻となってしまいました。

 

2020年は私的に空前の韓国ブームだったので、韓国の女の子アイドルを見てメイクの参考にしてみたり、韓国コスメを沢山試す機会が多かったですね。

ちなみに今年に入ってからバビメロのバレンタインコレクションのパレットを購入し、どハマりしています。

 

それにしても、いつもなんとなく使っていても、こうやって書いてみるとお世話になってるなと思わされますね。 

日々コスメを研究して商品化してくれている方々に頭が上がりません。

 

2020年はコロナの影響であまり買い物にも行けず、タッチアップをするのも気が引けてしまったので、基本的にネットで評判の良いものを狙いをつけて買いに行っていましたが、2021年は自分の手で素敵なコスメを発掘したりしていけたら良いなと思います。

 

こんな大遅刻ブログに長々とお付き合いいただきまして、ありがとうございました。


アイドルオタク11年目、海の向こうのアイドルを知る。

 

アイドルオタク11年目。

タイトルを考えて数えてみて、自分で引いた。

 

まだたった18年しか生きていない私の人生の11年間はアイドルと共にあると言っていいと思う。

そしてその11年間のオタク人生において、私が「推し」としてきたのは常に、ジャニーズ事務所のアイドルだった。

もちろん今も彼らのことが大好きだし、今後もそう簡単に変わることはないことだと思っているけれど、私のオタク人生は今新たな変化をしようとしている。

 

ここまでの私のアイドルオタク人生の中で、1番大きかった変化は私が山田涼介というアイドルに出会ったことだったと思う。

それまでずっと嵐しか目に入らなかった私にとって、新たなアイドルを知るということはとても大きく、そして楽しかった。

ジャニーズ事務所の数多のアイドルをおおよそ全て把握し、今や推しグループ4組、自担7人というカオスを繰り広げている私の全ての発端はそこにあった。

 

そんな大きな変化が再び起ころうとしている原因は、新たな推しとなるであろうアイドルが「海を超えた先にいる」からに他ならない。

勿体ぶっても仕方ないので原因となるアイドルが誰か先にお伝えするべきだと思うが、あまりにもビックネームすぎてなんだか恥ずかしいし、もはや笑ってほしい。

そのアイドルとは、世界的にも有名なK−POPアイドルBTSである。

 

今までジャニーズ事務所のアイドルしか推してこなかった私は、簡単に言えば食わず嫌いをしていたらしい。

なんとなく、漠然とした嫌悪感すらあったかもしれない。

特に何かあったわけでもないのだけれど、強いていうならば中学生の頃にK-POPが好きだったクラスメイトは基本一軍女子と呼ばれるポジションの子達で、ジャニーズ好きな私たちを見下すようなことがあったから、イメージとして少し苦手だったってくらい。

 

最近はジャニーズと韓国のアイドルとの掛け持ちファンも大して珍しくなくて、今までにも何人かの友達から何度も話を聞いてきたし、軽く布教的なこともされていたと思う。

しかし、何度説明されても私はBTSのメンバーの顔と名前を覚えることすらできなかった。

つい3ヶ月前くらいまで、BTSを9人組だと思っていたほどには、私は彼らのことを何も知らなかった。

そんな状態から私がこんなになるまで仕立て上げられたのは、これまで私に彼らを布教してきた数多の友人たちの誰よりも熱心に私に彼らを布教する猛者が現れたからなのだけれど、それもまたタイミングとかいろんな巡り合わせだったと思う。

 

最初はあまりに見分けがつかないことが面白くて、しょっちゅう変わる髪色や、メイクの違いで顔の印象も変わる彼らを見分けられるようになりたいという興味だった。

それまではずっと、よくおばあちゃんとかがアイドルを見て言う「みんな同じに見える」状態だったので、本当にわからなくて。

何しろその友達の推しがどれかすら毎度わからなくなるので、見せられるたびにどれが誰か当てるクイズにハマった。

でもそれって今思えばわざわざ彼らを目を凝らして見ていたわけで、積極的に興味を持ってしまっているなと思わなくもない。

 

何しろ彼らはめちゃくちゃ踊るので、MVを見せられたりしても動きが速すぎて判別がつかなかった。

ただ、そんな遊びを少ししていると突然BTSはやたら日本の音楽番組に出演するようになる。

後々それは日本版アルバムが発売したからだとわかるのだけれど、そのテレビラッシュにより私が彼らを見る機会は格段に増えることとなる。

しかも、その音楽番組で歌われるアルバムリード曲「Stay Gold」や日本の映画主題歌「Your eyes tell」は座ってたりスタンドマイクだったりで歌うゆったりとした曲だったために、今までより格段に判別がつく。

結果、私は2020年7月13日のCDTVでついに7人全員の顔と名前を一致させ、クイズに初めて全問正解することとなる。

 

 

さて、問題はここからだった。

私は全問正解したといえどこの時点では別に誰かを好きになったりはしていない。

しかし、布教担当は想像以上にやり手であった。

私が全員の顔と名前を一致させた瞬間から、途端に様々なエピソードや写真などをどかどかと食らった。

そして、気がついたら沼に肩まで浸かってた。

 

具体的に何がいいみたいな話は私みたいなど新規が語ることではないと思うけれど、決定打となった二つの要素についてお話ししたい。

 

一つ目は、グループ内に「推し」的な存在が発生したことだった。

何より想定外だったのは、最後の最後まで消去法で見分けていた、要するにちゃんと顔を認識できていなかったその人が、想像の五倍くらいはタイプだったこと。

全員の名前当てに成功した後、踊っている映像でも見分けがつくのか気になって久々にMVを検索して試聴したのだけれど、その時に見たのが「FAKE LOVE」のMVだった。

「FAKE LOVE」のMVは冒頭に2人顔面ドアップが映るのだけれど、それが偶然か否か私が最後まで見分けのつかなかった2人だった。

実際にはJINとJUNGKOOKなのだけれど、本当にこの2人が最後まで見分けがつかなくてずっと消去法からの勘状態だった。

ただ、そのMV冒頭のどアップ2人目をみた時、私は衝撃を受けた。

「こんな超絶美しい子いたっけ!?」と。

もちろんみんなとても美しいしかっこいいのだけれど、彼の顔があまりに綺麗で私は心底驚いてしまった。

そしてなにより、私がそんな美しい顔を今まで認識していなかったことに驚いた。

こういう時は有識者にと思い件の友人にこのイケメンは誰だと問えば、「それがグクだよ」とのこと。

 

はい??????

 

こんな美しいなんて聞いていない。今まで長い前髪で隠されていたのはこんなイケメンだったのか…

 

そんなことに気がついてしまえば沼なんてもう目の前で、MVでもファンの作ったまとめ動画でも見れば見るほどかわいい、かっこいい、美しい。

気がつけば私は彼の虜になってしまっていた。

 

もちろんこれはあくまで私の一例であり、単純に彼・ジョングクが私の好みにドンピシャだったというだけの話だけれど、これは本当に私にとってみたら大インパクトだった。

 

そんなわけで沼に片足どころか両足突っ込んだ私、驚くことなかれ、まだこれはクイズに全問正解をしたその日。

その後も気になってしまって止まらないYouTube視聴は、私に新たな発見を山ほどさせてくれた。

そして、そのうちの一つが決定打の二つ目。

 

7人の絆と仲の良さがエグすぎる。

 

そもそもジャニーズのアイドルグループが好きな時点でこれ系に弱いことは百も承知だった。

ジャニーズのアイドルはいちゃいちゃベタベタは日常茶飯事で、私の推しグループはみんなくっついてないと死ぬんかレベルで距離感バカなのだけれど、なんかもう次元が違う。

「好き」とか「仲がいい」とか言う話以上に、各々メンバーにドチャクソ重い愛を抱えていらっしゃる。

何より、7人一緒にもう何年も同じ家に住んでいると言う時点で、相当えぐい。

ジャニーズにも昔は宿舎制度なんてものがあったけど、それはあくまでも一人暮らしができないようなJr.の子のためのもの。

彼らはすでに全員が二十代でありながら7人で宿舎生活を続けているらしいし、少し前まではルームメイトなんてアツすぎるものまであったそうで。

コンビとかシンメとかそう言うのがこの上なく大好きなジャニーズ育ちのオタク、そういうのにほんとに弱い…

イチャイチャとかベタベタももちろん(?)するんだけども、なんかそれに留まらない異様な距離感…なんだろうな、物理的にじゃなくて、心理的な距離感がとんでもなく近いんだと思う。

みんなお互いがお互いを理解し合って、時々かわいい喧嘩とかして、わちゃわちゃしてる…

うん、嫌いな理由がないです…(完敗)

 

 

さて、そんなわけで凄い勢いで沼にドボンした私だったが、それから1ヶ月経った今大きな壁にぶち当たっている。

簡単に言うならば、彼らが"スターすぎる"ということ。

私が今まで推してきたアイドル達ももちろん有名だし様々な素晴らしい功績を残しているし本当に凄い人達なのだけど、こればっかりは規模感が違う。

自分が自分より年上のアイドルでも「頑張って売れようね!」的なスタンスで親目線になって推すタイプのオタクであるが故に、新規で推すには彼らは雲の上すぎると感じてしまった。

バラエティーなんかを見ていれば今まで見てきたアイドル達となんら変わりのないわちゃわちゃかわいいアイドル達なのに、呼ばれるステージや番組での紹介のされ方など、彼らを知れば知るほどその規模と凄さを見せつけられる。

 

それは1ヶ月間彼らを知るために様々なものを見てきた中で、心にずっと引っかかっていたことで。

そして、先日放送されたBTSの後輩グループを作るオーディション番組「I-LAND」に"先輩"として出演しているBTSを見て、これだったんだとハッキリした。

 アイドルの卵である練習生たちももちろんBTSを尊敬の眼差しで見ているし、練習生に向けたコメントの一つ一つもとんでもなく重みがあって、それだけの積み上げてきたものを感じて。

今までの推しと同じノリで「うちの子すごい!やっぱ好き!」的なことを思ってみてからふと、「いや、私にうちの子扱いする権利ないのでは…?私が出会った時にはすでに大スターだから…もしかしてこれからどんなに長く推したとて私って新規!?」みたいな。

 

ジャニ掛け持ちの先輩である前述の布教担当にこのことを相談したら、そんなこと気にしなくていいって言ってくれたんだけど、それでもやっぱり気になってしまう。

もちろん周りの古参のこともそうだけど、それ以上に自分の心持ち的になんか変な感じがする。

こんなのは慣れなのかもしれないけれど、今現在、知ってからたった1ヶ月の私にはまだこの相当イレギュラーな新たな推しの推し方を確立できそうになく、ずっと違和感が残ったままになっている。

 

なにせこんなにも完全な新規の心持ちで推しを作ること自体が6年ぶり、いろいろそれどころじゃない中でのこの状況なので、どうしていいかわからないままになってしまっているのだ。

 

ただ、私は大事なことを知っている。

「推しは推せる時に推せ。」という名言を。

誰が作った言葉か知らないけれど、本当にその通りだと思う。

先延ばしにしているうちにアイドルは育ち、そしていなくなることもある。

自分が今好きなら、その好きという感情を大切にして、後悔しないようにするべきだとここまでの長いオタク人生で私は嫌というほど学んできたから。

聞いた話ではBTSも韓国アイドル特有の兵役に行く時がもうすぐそこに近づいているらしい。

ちょっと躊躇っているうちに見られなくなってしまうかもしれない。

 

兵役に行くのは2年間。もうすでに2年間最愛の最推しの帰りを待っているオタクだから、推しがいない2年間の長さ、辛さを知ってる。

今ここで推しにしたらその2年間を近いうち再び味わうことになるのはわかっている。

それでも、だからこそ今のうちにたくさん知って、見ておかなければならないと心底思った。

 

昨年5月に記事にもしているけれど、私は自分の「好き」の感情に素直になることに決めたのだ。

推し感情の躊躇いや戸惑いなんてそのうち消えるし、ましてや周りのオタクに配慮して自分の気持ちに逆らう必要なんて絶対にないから。

 

というわけで、めちゃくちゃど新規、超初々しい心持ちで今後も沢山アイドルを愛でたいと思う所存です。

ARMYの皆様の目にこれが届くことがあるかわからないけれど、もし届いたのならどうぞよろしくお願いします。

 

ここから彼らを長期的に推していって、いずれ自分がもう新規ではないかなと思えるくらい彼らのことを知っていけたら、その時にはまたこの新規の心持ちを忘れているだろうなと思う。

初心忘れるべからず、というのはこういうことだろうかとなんとなく思ったから、これはいつかの自分に向けた備忘録としたい。

 

またも長々と自分語りだったけれど、最後に一つ。

新たな推しができる時って本当に、とんでもなく楽しいよ。

 

どうやら私は4人のNEWSを好きになりすぎたみたいだ。

 

お久しぶりです。

病むとブログ書く人間です。

流石にこの件については、書かずに心の整理をすることができそうになかったので書かせてください。

 

19日の夜、あの報告と動画を見てから、ずっと考えてきました。

どうして、こんなことになってしまったのか。

前日の18日にジャニーズオンライン上に有料で配信された『Johnnys World Happy LIVE with You』のDay3にてNEWSのコンサートがあって、その演出に感動し、ひたすら泣きました。

グループのレギュラー仕事がないNEWSは、1人活動自粛していてもいつも通りに他のメンバーが個人仕事をするので、正直体感として「居ない」感覚がありませんでした。

そんな中、初めて「居ない」を実感させられるライブに不安を持っていたところで、一曲目から確実にそれを感じる『クローバー』を歌われたことに驚きました。

あの時は彼のパートを歌わなかった3人に対して、「彼の居場所を表してるんだ」と思っていましたが、今となってはその考えもあまりにも楽観的だと嘆きたくなります。

彼が本当に「居なくなる」と恐らくあの時3人はわかっていたでしょう。そんな3人が、クローバーのラスト、彼のパートのサビだけを3人で向かい合って歌うのです。

 

ずっと同じ景色見てきたね

君がいるから 幸せ

幾千の悲しみや別れ乗り越えて

永遠に君に幸あれ

 

彼が書いたはずのこの歌詞が、今思えば完全なる彼へのメッセージに変わっていることに気が付いてまた涙が溢れました。

 

そして、そんなことを恐らくは知りながらも、笑顔でライブをやり切ってくれた3人は本当に凄いと思います。

翌日にはあんな辛い表情でそれを報告するというのに。

 

3人での報告動画は、見るに堪えないほど苦しいものでした。

繰り返される「4人のNEWSを守れなかった」「申し訳ない」という言葉は、絶対に彼らが言う必要はない言葉です。

それでも残されたメンバーの使命として、彼らは本当に悔しそうな苦しそうな顔をして謝るのです。

そこになぜ本人は何もコメントをしないのか。

何故他のメンバーが謝り、苦しんでいるのか。

過去にもデビュー組のメンバーが減る光景は見てきたけれど、常に納得がいかない、いや、今回は特に納得がいかない。

 私に限らず多くのファンがそう感じていると思います。

彼らに何があったのか、彼はどうして居なくなったのか、今後どうなるのか。

私の考えを整理してまとめたいと思います。

 

彼はいつからジャニーズを辞めたかったのか

そもそも、彼がアイドルを辞めようとしているという噂は近年ちらほら聞く話でした。本当にあれらの噂が出た頃から彼が退所を検討していたとしたら、相当な期間の我慢をしてきたということになると思います。

 

仮説1 前々から辞めたかったとしたら

彼がそんな噂の通り本当に前々からアイドルを辞めたがっていたとしたら、と考えると、今回のSTORYのツアーはNEWSにとっても節目であり、いわば辞め時となっていたのではないでしょうか。正直、この仮説が正解であれば今回の件も割と自然だと捉えられます。

今回の件において1番話をややこしくしているのは四部作のラストのSTORYのツアーを現状中止、仮延期にした状態で彼がいなくなったことです。(その後結果的に完全中止・返金対応となりましたが、これは彼の退所に伴う対応だと考えています)

本来であればツアーを終えて6月末とかで辞めるはずだったとしたら。いつになるかわからないコンサートの開催が再開となる時期を待てずに辞める形になってしまった可能性はあると思います。

もともとNEWSのメンバーは4人でいることを重要視していたと思いますし、これ以上減る時は解散する時ともどこかで話していたと思います。STORYプロジェクト以前から彼の辞めたいという意思が外に漏れている状態だったのであれば、当時からメンバーともその件を話し合っていたのではないか。だとしたら、もともとSTORYのツアーで最後にするつもりだったのではないか。ただ、彼が次の契約の問題かはたまた彼の身勝手か開催を待てなかったことにより、残された3人は3人でもNEWSとしてSTORYをやらなければならなくなった。もしそうだとしたら、今回の異様な流れもわからなくないし、何より、私がSTORYのアルバムコンセプトに抱いていた疑問が解消されるんです。

STORYまでの四部作の中で、三作目まではファンタジー。完全なるフィクションで作り込まれた世界観でした。それがSTORYで突然現実へ帰ってくる。

四部作をまとめるというより、NEWSという17年にもわたる長い物語そのものをSTORYとしたような構成で、なぜこのタイミングでNEWSの歴史を振り返ったのかはかなり大きな疑問でした。

それがもし、プロジェクト当初から予定されていた『NEWSのエンディング』だったのなら、納得はできると思います。

ただ、もし本当にそうなんだとしたら、どうか最後までやりきってほしかったと思ってしまうのは本音です。

 

仮説2 今回の件により突発的に辞めることになったとしたら

この仮説は先日出た当時は完全にガセとされた例の記事からくるものです。

本当に彼の身勝手で外に出たのに、本当に活動自粛に逆上して辞めてやる!となっていた場合。

正直、彼のパブリックイメージのキャラクターであればそんなこともあり得るのかもしれませんが、ファン目線の彼のイメージではこれはあまり現実的ではないです。

彼はコンサートが次々中止になりコメントを発表しなければいけなかった時、常々会いたい、コンサートをしたいと書いていました。それも、誰よりも強く。

それがそんな小さな事で、しかも完全なる自業自得で、全てを投げ捨てるなんてあまりにも考えにくいのです。

前述の通り前々から辞めたいと思うことがあった中でこの件があったとしたらわからなくもないですが、もしそうなのだとすれば事務所への怒りの前に沢山の愛に気付いて欲しかったなと思ってしまいますね。

 

仮説3 関わる友人の変化などから考えが変わってしまったとしたら

これは、現状かなりあり得ない形で去ることになった彼への小さな希望みたいなものです。

正直、こんな去り方をした彼にどんな理由があったとしても、残された3人と私達の気持ちとしてはやはり許しがたいというか、裏切られた気持ちがあることには変わらないと思います。

ただどうしても、自分の目で見てきたあのパブリックイメージとは異なるアイドルの彼が本当の彼であったことを信じたいと思ってしまうのです。

私は加藤担だけれど、限りなく箱推しに近い加藤担だったから、やっぱり彼のこと本当に好きだったんですよね。ファンに見せる幸せそうな笑顔とか、サプライズに感極まって泣いちゃうのとか、全部本当の彼だったと信じたいんですよ…。

でも、そうなのであれば、彼の中で何が変わってしまったのか。

コンサートという場やメンバーの存在が大好きで、ニッコニコで楽しんでいたはずの彼がどうしてそれを捨てるようなことをしたのかというところを考えると、そういった影響を彼に与えたのは近頃彼と仲良くしている友人さんたちにあるのではないかなと思う節があります。

先日の記事にも実業家になるだとかYouTuberになるだとか書かれていたのが本当だとすれば、個人的に思い当たることが多々あるんですよね。

彼は少し前から実業家さんとかYouTuberさんとかとの交流が多くて、中でもゲーム関連の人とはちょっとした(と言えるかは微妙)問題もあったくらいでしたし、そういった人に影響を受けてそういう世界に行きたくなっていたのかなと。

そんな状況下でYouTubeチャンネルが作られたり、例の金持ちYouTuberさんにツイッター拡散してもらったりしているところを見るとさらに、そういった方達の影響でそういった方面に進むことになったのかなと考えてしまいますね。

しかしこの仮説が正解であればここまでの中で最も、彼の身勝手に悲しくなってしまうなぁと思います。

 

 

会見の前に思うこと

これをここまで書いた時点で、彼が現時点の今日、23日の20時から会見をすると発表をしています。

あえてそれよりも前にこのブログを書いたのは、今のこの感情を忘れないで残したかったからです。

今日彼が何を話すのかはなんとなく検討が付くような気もするし、でもよくわからないです。

もしその内容で彼のことを嫌いになってしまうようなことがあっても、彼を好きだった気持ちは忘れたくない。

ジャニーズのアイドルだった彼のことは本当に大好きだったし、この先の彼を応援できなかったとしても、4人のNEWSが大好きだったことに変わりはなくて、今まで貰ってきた幸せも共に過ごしてきた楽しい時間も絶対に忘れたくないずっと大切にしたい思い出だからこそ、私が今何よりも願っているのは、今まで私が愛してきたNEWSと、彼が嘘ではなかったということです。

3人とファンを置き去りにして、四部作の最終章を残して、本当に誰の言葉も届かずNEWSという物語から姿を消した、彼はNEWSという場所をそんな風にしか捉えていなかった、やりたい事のためなら17年間かけて築いてきた思いも投げ捨てられるような人だったんだとどうしても思いたくない。

今現在の彼の行動にいろいろ思うところはあっても、叶うならば戻ってきてほしいと思ってしまうくらい、私は4人のNEWSを好きになりすぎてしまったんだと思います。

シゲ先生が話していた「好きになりすぎないこと」というのを身に沁みて痛感しながら、手遅れだなぁと自分に呆れて笑いが溢れるほどです。

結果としてアイドルの彼は死んでしまったし、NEWSは新たな形での再スタートになってしまったけれど、どうかこれまで愛してきたNEWS4人での仲の良さや彼の笑顔、言葉、書いた歌詞などが嘘偽りのない本当の彼「手越祐也」であってくれとただひたすら願っています。

 

NEWSを守ると決めた3人と、新たな道へ進むと決めた彼。

悲しいことに再び交われる日は少なくとも我々ファンが見られることはないと思うけれど、今まで私に幸せを与えてくれたNEWSの4人がこれから先また笑顔で過ごしていけますように。

 

希望をくれたNEWSの4人へ心を込めて、感謝のYellを。