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サーフィン 時々 副業MLMリーマン

アムウェイ製品を転売したらバレるのか?買取業者を使う上での心得をABO視点で解説。

 

10年以上アムウェイのABOとして活動してきたおじさんです。このブログを通じて、ABOの皆さんに向けて、たまに情報発信している。

さて、最近「不正流通」という単語が目立つようになってきたように思う。特に、例の事件があって以降、転売身バレによって不正流通と見なされないか心配する人が多いようだ。

「買い込みは必要だが、ビジネスを回していくには買い込んだ商品を買取業者へ転売せざるを得ない。でも転売した商品を通じてアムウェイ側(もしくはアップライン)にバレるのが怖くて動けない。」そんなところだと思う。

それに対する私の答えはシンプルだ。「ちゃんと買取業者を選べばバレない。まずは査定に出してみろ。

ただし、買取業者選びが超重要という点だけはしっかり押さえておいてほしい。バレない業者の選び方については、この記事で詳しく解説する。

なぜバレる?アムウェイが保持するトレーサビリティ(追跡)システム

トレーサビリティという言葉を聞いたことがあるだろうか。これは、トレース(追跡)+アビリティ(能力)を掛け合わせた言葉で、製品の製造から流通・消費・廃棄まで追跡可能な状態にするということだ。

トレーサビリティシステムがあれば、商品現物についているバーコード・二次元コード・RFIDや、シリアル番号を通じて「いつ・どのように製造・出荷されたか」が簡単に明らかになる。そしてアムウェイ商品の場合、ABOもトレーサビリティシステムに紐づくようになっているのだ。

ちなみに、他のMLM商品でも製品からディストリビューターが割り出せる仕組みが取り入れられているようだ。

バレないための業者の選び方

冒頭で「ちゃんと業者を選べば」と書いたが、この点がとにかく重要だ。面倒くさがらずに、相手の業者をしっかりとチェックして選定し、信頼できる買取業者のみを利用するようにしなければならない。

では、業者チェックのやり方・選び方を順を追って説明する。

①買取査定の依頼先をいくつかピックアップする。

「アムウェイ 買取」というキーワードでググれば、たくさんの買取業者のサイトがヒットする。これらのサイトの雰囲気を見ながら、良さそうな業者を候補としていくつかピックアップしてみることから始まる。

ここでのチェックポイントとしては、専門性と誠実さである。

・MLM業界のことをよく知っている専門買取業者を選ぶべし

そもそも、MLM商品以外の買取もしている業者より、MLMを専門に買取している専門業者のほうが間違いなくお勧めである。

誠実な専門買取業者であれば、二束三文で買いたたくということはしないし、正しく査定してくれる。これまで買取業者を利用したことがない人にとってはハードルが高いかもしれないが、大丈夫。専門業者であれば、身を明かさなくても匿名で査定を受けてくれるところは多いぞ。

何より、身バレ対策をしっかり施してくれるのはMLMの買取を長く専門にしてきた業者でないとできない。たとえば、あなたがスマートフォンを中古で売る場合を想像してみてほしい。あまりスマートフォンに明るくない業者に売った場合、何かしらの形で個人情報が流出しないか心配にならないか?スマホ買取を専門にしている熟練の業者のほうが安心というのは想像できるだろう。

MLMの専門買取業者以外なら、リサイクルショップやブランド品高価買取といったような店舗の利用が思いつくだろう。しかし、これらの業者はすぐに現金化できるという点では魅力だが、ビジネス身バレリスクの考慮においては厳しいといえる。

もう一点、専門業者を使うメリットとして、ABOの状況をふまえた提案をしてくれるかもしれないということ。そもそも、なぜあなたは買取業者を使うのか?(ビジネスを辞める人はさておき)ただ商品を現金化したいのではなく、ランク獲得や維持が目的のはずだ。私が使っている業者は、こういったABOの状況を鑑みて、買取を通じたアドバイスや提案を行ってくれる。

・誠実な業者を選ぶべし

信用できる買取業者は、リサイクルショップやブランド買取店というよりも、MLMビジネスをバックアップしてくれるパートナーのようなものだ。ただし、自称専門買取業者もいて、実際はブランド買取店舗のような業者も存在する。そういった業者の見極め方は、後で説明しよう。

あえてどの店舗が良いというのは伏せておくが、これまで多くの店舗とやり取りした経験からヒントを出しておこう。

「No.1」「トラブル0」「どこよりも高い」といったような必死な感じの買取店よりも、地味で堅実なイメージの店舗のほうがおすすめである。

なぜなら「No.1」「トラブル0」「どこよりも高い」というのは明らかな誇大表現で、それを平気でやるということは、買取のためなら嘘をつくのも厭わないような業者ということだ。

このような表現をしている買取業者は、いろんな噂がある車の〇ッグ〇ーターと似たような印象を受ける(そもそも、根拠に乏しい「No.1」広告は景表法違反だし)。

②「楽天」「アマゾン」「ヤフーショッピング」「メルカリ」「オークションサイト」の5サイトに出品している業者は使うな。

シンプルに、楽天やアマゾンをはじめ、これらの5サイトに出品されている商品はアムウェイ側が目を光らせているということだ。これらのサイトは、アムウェイ側からも名指しでピックアップされている。

まず楽天で見てみよう。上のキャプチャではボカシを入れているが、様々な店舗が販売を行っている。これらの販売店舗は買取業者とつながっているので、買取業者に流した商品がこういった場所で売られているわけだ。

このような商品をアムウェイ側が購入し、トレーサビリティシステムを使って現品をチェックすれば、ABOが割り出される仕組みをアムウェイ側は保持している。

ちなみに、アマゾンだと「販売元」という赤枠の個所で店舗が確認できる。アマゾンの場合、MLM以外も売っているような転売屋が多い印象だ。

Yahooショッピングだと、以下のように表示される。ここでは買取業者が名前(屋号)を変えて売っているのも多く見受けられる。

もし、前述の①の買取店候補の中に、これらの店舗名が含まれていたら、バレるリスクが非常に高いと判断しよう。

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③住所や社名、古物商許可番号を調べてみる

上記の②で引っかかる業者は論外だが、もう少し突っ込んでチェックしないとわからない場合も多い。手っ取り早いのは、会社概要ページから住所や古物商番号を調べて、それをGoogle検索してみることだ。

なお古物商の許可番号とは、古物商許可を受けた業者に与えられる12桁の許可番号のことである(中古品を販売する業者は、この番号をホームページ上に掲載する義務がある)。

↑の画面のように、ページを探せばどこかに「会社概要」「運営会社」や「特定商取引法に基づく表記」といった項目が見つかるはずだ。あとはそこに掲載されている住所などをググるだけ。

このようにチェックすれば、運営している会社名、実店舗の有無、楽天・アマゾン・Yahooショッピングなどに出店していないか、簡単に確認することができる。

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前述の「自称・MLM買取専門店」も、この方法で明らかになる。住所を調べて、MLM以外の買取もしているようであれば、専門業者を騙るただのブランド品買取店舗ということだ。

私のチェック項目も紹介しておこう。ここまでチェックすれば、業者候補もかなり絞りこめるはずだ。

以下の項目が全て「YES」であるかどうかだ。面倒かもしれないが、今後のビジネスを左右するパートナー選びだと思って、しっかりチェックしてほしい。

□ 楽天やAmazonで商品を販売していないこと:もちろん、メルカリやオークションサイトで販売している業者は論外。自社運営のサイトで販売している業者のみが安心。

□ MLM買取専門店かどうか?:トレーサビリティ(追跡)の対策ができる店舗

□ 長くMLMビジネスに関わった実績があるか?:身バレ対策のノウハウを蓄積している業者であること。自称老舗の場合もあるので注意。

□ 古物商許可番号があるかどうか?:そもそも法令を守っている店舗。

□ 実際に問い合わせてみて、対応がしっかりしているか ?:ABOに向き合う姿勢がある店舗を選ぶ。

絞り込んだらまず査定依頼。そこで最終的に見極めよう。

ここまで絞り込んだら、匿名でもよいので査定依頼を出してみよう。実際にやり取りをしてみて、一番誠実な対応をしてくれる業者を選び、そこを利用すればよろしい。

ちなみに私が使っている店舗はかなり厳選したベスト1店舗のみだ。こことは長年の付き合いになる。

今でこそ収支をプラスにもっていけるようになり、だいぶ余裕をかませるようになったが、過去にこの店舗に何度も窮地を助けてもらった。でも、最初に思い切って査定依頼をしなかったら、今のようにはなっていなかったはずだ。

なので、本気で収支をプラスにもっていきたいABOには、繰り返し伝えたい。「ちゃんと買取業者を選べばバレない。まずは査定に出してみろ。

現場からは以上です。

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アムウェイの買取店を探すなら。おすすめの方法と製品を買い込む前に知っておくべきこと

 

筆者は、IT企業に勤める傍ら、アムウェイビジネスを副業で10年以上やっているABOのおじさんである。

一般的にMLMビジネスは、ポイント獲得のために買い込みがかさむので経費が高くなりがちだ。だが私は、これまでの経験をふまえてグループメンバーの収支をプラスに持っていくのを得意としている。

趣味はサーフィンで、普段から色んな波に乗ることが好きなわけだが、MLMビジネスにおいてもこれまで数々の波を経験してきた(時に溺れそうな波もあったが・・・)。

そして今回は、ビジネスで収支をプラスにするための肝となる、【買取店選び】について語ろうと思う。これはまさにビジネスの収支をプラスにするための肝とも呼べる部分だが、私の知見が本気のABO達の役に立つなら嬉しく思う。

なお、ABOとして行き詰まっている人に向けた記事なので、アンチの人はそっとページを閉じて欲しい。

繰り返すが、一般を勧誘する目的は一切無く、あくまでABOの人向けの記事なので、よろしく。

「そもそも買取店って、何?」という人へ

まず、買取店について説明したいと思う(過去に買取店を利用した経験がある人は、この項目は読み飛ばしてもらって構わない)。

そもそも、本気でビジネスをやっているABOであれば、買い込みなしにはタイトルの維持・キープは不可能であることは経験済みだと思うが、買い込んだ商品を如何にロス無くさばけるかが収支をプラスに持っていくための肝となる。

そこで出てくるのが、「買取店を利用する」という手段だ。

アマゾン、楽天、ヤフー、メルカリ、オークションサイトなどでアムウェイの商品が売られているのを見たことがある人も多いだろう。これは、ABOやユーザーから商品を買い取ったお店(買取店)が、オンラインプラットフォームを通じて商品を再流通させているのである。

どんな業者があるのか、手っ取り早く調べるなら、楽天などで販売している店舗名をチェックするのが早い。

上記ではボカシを入れているが、ここをクリックすると各々の店舗ページに飛ぶ。ここから調べていくと、業者の住所や会社名、古物商許可証の番号などが掲載されている。

これらの業者を調べると、母体の会社は金・プラチナ・ブランド品の買取店だったり、ブランド品に限らず様々なリユース品を買取る店舗であることが多い。

買取店を選ぶにあたって、おすすめの調査方法。安全かつ優良な買取店を見極める秘策とは?

ここからが特に重要なポイントだ。

買取店選びにあたって最重要視しなければならないのが、身バレリスクをいかに抑えられるかである。高額買取も大切だが、身バレリスク回避の意識が足りず、何となくで買取店を利用すると、思わぬ惨事につながる可能性がある

売り方が分からない人や、とにかく在庫を売りたい人の場合、雰囲気で買取店を選んでしまう場合もあるかもしれない。だが、安易な買取店選びは後で絶対に後悔する。

詳しくは、以下の記事でも説明しているので、参考にしてほしい。

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このようなリスクを除外するために、重要なポイントは以下のとおりである。

ポイント①:楽天やAmazonで商品を流通させている業者は、絶対に使ってはいけない

この点を伝えたいからこの記事を書いているようなものだが、絶対に徹底してほしい。

こちらの記事でも記載したとおり、アムウェイが監視対象として目を光らせているプラットフォームは「メルカリ」「アマゾン」「楽天」「ヤフー(ショッピング)」「オークションサイト」の5サイトだ。

特に、「アマゾン」「楽天」は日本アムウェイによるパトロール頻度も高く、商品と紐づくABOが発覚するリスクが非常に高い(アムウェイには非常に優秀なトレーサビリティシステムがあるので、現品からABOを割り出すことは難しくない)。

例えば「アムウェイ 買取」でググると多くの買取店が見つかるが、「一部の店舗」を除いてほとんどがアマゾンや楽天で商品を販売している。この「一部の店舗」、すなわち楽天やアマゾンなどで販売することなく、自社運営のクローズな環境でのみ販売する業者と取引することが、身バレリスクを最大限に抑えるための一番の方法である。

ただ、調査しようとしても買取店舗名と販売店舗名を違うものにしている業者も少なくない。そこでおすすめなのが、以下のチェック方法だ。

★古物商許可番号を探そう。

古物商許可とは、転売目的で中古品の買取をするときに必要となる資格である。

管轄の警察署を経由して、都道府県の公安委員会に対して申請するのだが、この許可を取得している業者は、ホームページ上のどこかに『許可をした公安委員会の名称』及び『許可証の番号』を表示しなければならない(載せていない業者は失念しているか、意図的に載せていないかのどちらかで、いずれにせよ利用は避けたほうが賢明だ)。

たとえば楽天の場合、店舗名をクリックして各店舗のページ中に入っていくと、「会社概要」といった項目がある。きちんとルールを守っている店舗であれば、「〇〇県公安委員会 第XXXXXXXXXXXXXX号」といった表記が見つかるはずだ。この番号でGoogle検索等にかけると、どのプラットフォームで販売している業者か分かることが多い。

 

上記の調べ方で楽天やアマゾンがヒットするようであれば、かなりリスクが高いということだ。既に買取店を積極利用しているABOも、今一度この方法で確認してみることをお勧めする。

ポイント②:MLM専門買取店であること

業者の素性という観点で見ると、買取店には2つのタイプがある。

 

タイプA:MLM商品以外にも、さまざまな商品の買取を行っている店舗。

金・プラチナ・ブランド品の買取店だったり、ブランド品に限らず様々なリユース品を買取る店舗。すぐに現金化したいという場合には有力な手段だが、楽天などのプラットフォームで商品を再流通させている業者も多く、身バレ防止やMLMビジネスをサポートするという観点ではお勧めできない。

前述のとおり楽天で再流通させている店舗はこのタイプがほとんどである。

 

タイプB:MLM商品を専門に買い取っている店舗。そもそも数が少ないため、タイプAよりも探し当てることが難しい。MLMのビジネスに精通しているので、ディストリビューターの立場に立った提案や、身バレリスクを最大限考慮した運用を行っている。

上記の2タイプのうち、どちらのタイプがお勧めかというと、もちろんタイプBになる。

しかしながら、インターネット上ではタイプBに見せかけて、実はタイプAだったりする店舗も少なくない。

そこでチェックすべきなのが「自社ホームページでの再販のみ」に徹底しているかである。この点を公言している店舗であれば、間違いなくタイプBであり、身バレリスクをしっかり考慮した店舗といえる。

本来であれば、タイプBの店舗も販路を広げたいはずだ。でもあえてクローズドな状況で再販しているということは、タイプAの店舗のようにただ売りさばくのではなく、身バレを最大限考慮し、ABOをサポートする側面が強い店舗であるといえる。

逆に、一見タイプBに見せかけたタイプAの店舗は、ABOをサポートするよりも、とにかく買い取って売りさばくという姿勢が強い。

私も多くの買取店舗とやり取りした経験があるが、ホームページ上は「MLM買取専門」と謳っていても、実態はタイプAの買取店であるところが実に多い。

また、そのようなタイプA店舗は、自称で「老舗」「No.1」「トラブルゼロ」といった謳い文句をホームページや広告の前面に出している傾向がある。長く買取店を見てきた私としては、「あれ?ここって元々専門店じゃないし、老舗じゃないよね?」という店舗が言いたい放題言っている印象を受ける。

事実と異なる謳い文句でとにかく多く買取って売りさばく店舗と、本当のMLM専門買取店で各ABOに寄り添った正しい提案をする店舗。どちらを選ぶべきかは明白だ。

繰り返しになるが、私が何故、このような場所で記事を書いているかというと、タイプA店舗への転売行為が、私も含めた他のABOの身バレリスクを引き上げるかもしれないからである。

かなりの量の製品を買い取ってもらっている人は、利用している店舗がどちらのタイプに該当するのか、改めてチェックしてみて欲しい。

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ポイント③:実際に問い合わせてみよう

前述のポイント②でも述べたが、店舗としてABOに向き合う姿勢がある店舗を選んだほうが絶対に良い。楽天やアマゾンで再販している店舗は論外だが、そこをクリアしている場合、実際に問い合わせてみることをお勧めする。

本当のMLM専門店であれば、それぞれのABOの事情を汲んだ、よりよい提案をしてくれるはずだ。自分が使っている店舗は、こちらの事情を汲み取り、本当にABOのことを良く考えてくれてるなーと感じる。

もし買取店選びでアドバイスが欲しい人がいれば、コメントをください。なお、具体的なおすすめ店舗はここでは敢えて明示しないが、このページにヒントをちりばめているので、良くチェックしてもらえると嬉しい。

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あなたのビジネス、利益は出ていますか?

あらためて聞きたい。あなたのアムウェイビジネスは、利益が出ていますか?労力の割に、経費や負担が高く、ビジネスとして成り立っていない状態ではないですか?

収支をプラスにするには、①タイトルの獲得・維持、②ボーナスを加味した正しい収支計算、③継続したPV獲得のための仕組み構築 この3点がベースとなる。

③については、人によってやり方が変わるので、一概にやり方を紹介できないため、ここでは触れないが、で①と②については、計算された買い込みと正しい買取店選びができなければ、達成は無理である。

前述のタイプBの買取店で、かつしっかりとサポートしてくれる店舗の場合、調整量についても相談に乗ってくれるはずだ。そのため、不必要な量の在庫を抱え込むリスクも減らせる。

買取店を正しく選ぶことができれば、あなたのビジネスは必ず上向くはずだ。逆に、店舗選びに失敗すると、リスクが増えてビジネス活動にも影響を与えてしまう。

うまくいかない人は、取るべきリスクと不要なリスクの取り方のバランスがおかしいことが多い。必要なリスクはとりながらも、避けるべきリスクは徹底的に避ける。これがアムウェイビジネスで利益を継続するための秘訣だと思う。

 

アムウェイビジネスは今後どうなる?日本撤退はあり得る?

 

まず私の自己紹介から。本業でIT会社に勤務する傍ら、副業でアムウェイのABOとして活動しているおっさんです。結構長いことアムウェイビジネスを続けており、ITの知識とMLM経験値を活かして現在の収支はプラス。これまで多くの屍が積まれてきたアムウェイビジネスにおいては、割とうまくやっている方だと思う。

これを言うと、「お前勧誘したいんやろ?」となりがちだが、この記事を使ってダウンを増やしたいとか、ポジショントークしたいとかそういうのではない。昨今の状況によって八方ふさがりになりつつあるABO達の参考になればと思ってのことなので、アンチの方や興味がない人はそっとページを閉じてください。

さて、最近とある調査で、アムウェイの日本撤退を気にしている人が一定数存在することが分かった。一部業務停止命令や大物ABOの強制解約など、業界を騒がせる事件が立て続けにあったことから、今後の日本におけるアムウェイビジネスがどうなるのか気になっているようだ。

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この記事では、それに対する私の予想と、ABO達が注意すべき点について解説していこうと思う。

まず結論から。日本市場からの撤退はあり得ない。

グローバルのMLMビジネス状況を見てみよう。以下はダイレクトセリング業界に特化した専門媒体である米国DSNが、今年の4月に発表した売上ランキングである(参考までに、どの国に本社があるかも記載している)。ここでわかるように、アムウェイがぶっちぎりの一位である。しかも、12年連続で1位をキープしているのだ。

1位:アムウェイ、米国 — 77億ドル
2位:Natura &Co、ブラジル — 53億ドル
3位:ハーバライフ・ニュートリション、米国 — 51億ドル
4位:eXp Realty、米国 — 43億ドル
5位:フォルヴェルク、ドイツ — 42億ドル
6位:PM-インターナショナル、ルクセンブルク — 30億3,000万ドル
7位:Utility Warehouse (UW)、英国 — 29 億 9000 万ドル
8位:コーウェイ、韓国 — 29億ドル
9位:プライメリカ、米国 — 28億1000万ドル
10位:サンラン、米国 — 22億6,000万ドル

 

今年1月、アムウェイのサプライチェーンを統括するブライアン・クラウス氏は、以下の内容を述べている。

・過去5年間を振り返ると、レイオフ、売上ダウン、パンデミックによるサプライチェーンの混乱、強烈なインフレによって、かなりの逆風を受けていた。

ちなみに、上記は2023年の売上だが、2022年の売上から5%減少している。原因はドル高やロシアからの事業撤退の影響が挙げられている。

・2023年の第一四半期に商品の輸送ルートが正常化しだしたこと、また人材の流動も落ち着きだしたこと、インフレもやや落ち着いたことから、2024年は明るい見通しになりそう。

つまり、これまで逆風のなかでも首位をキープしていたというわけ。その逆風がおさまった2024年、さらなる飛躍を目指しているというわけだ。

また、人材、施設、設備への投資も積極的に進めていくようだ。今後3年間で新規の生産施設や研究所、既存施設の改善に1億ドル以上を投資するというアナウンスもあった。グローバルでは「ガンガンいこうぜ」戦略ということですね。

そして、気になる地域別の売上だが、実はアジアに事業が集中しているのである。2022年のデータになるが、全体の78.7%がアジアの売上となっている。理由としては、中国市場の売上が全体の46.2%と、最も多くの比率を占めているからである。

次いで、本社が所在する米国が全体の12.1%、3位が日本で全体の7.3%を占めている。そんな日本市場のトップを務めるのがイリーナ氏で、ブランドイメージを改善するために積極的に表に出ている印象だ。ちなみに、今は腸活推し。

彼女の戦略として、世間に染みついている悪質な勧誘というイメージをできるだけ薄くして、本当に良いものをダイレクトセリングで売るメーカーとしてのクリーンな見せ方を強めるようなブランディングが推し進められている。また、ABOに対してもコンプライアンスやレギュレーション遵守が浸透するような各種施策が行われている状況だ。

くだんの不正流通に対する処分など、ブランド側としても痛みを伴う対策を取っているのは、短期的な視点ではなく、中長期的な視点でビジネスを改善するという戦略を取っているということだ。

つまり、日本市場から撤退するのではなく、息の長い事業を日本で展開するための仕込みに入っているということだ。なので、日本市場からアムウェイが撤退するのでは?と心配している人は、安心してください。むしろ、日本で事業を長く継続するための準備段階だよということ。

ただし、この戦略を鑑みた時に、ABOとして注意しなければならないことがある。

むやみな転売はリスク高し。転売先をよく吟味すべし

アムウェイビジネスをやるうえで、収支をプラスにもっていくには、どうしても買い込みが発生する。これはどのMLMビジネスにおいても、宿命のようなものだ。

そして、買い込んだ在庫をいかにうまく処分するかが、収支プラスのためのキーポイントとなる。前提として、買取業者をうまく利用しなければ、成功は難しいということを覚えておこう。

※以下の記事も参考にしてほしい。

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「じゃあ、できるだけ高価買取してくれる買取業者を使えば良いじゃん」となるわけだが、ちょっと待ってほしい。業者の中には、かなりリスキーな買取店が少なくないのである。

アムウェイ側が特に目を光らせているのは?

前述のとおり、日本アムウェイの戦略として、ABOに対するレギュレーション浸透が推し進めてられており、順次調査(パトロール)も実施されているようだ。

最近の通知を見て欲しい。ここで名指しされているのが5つのサイトである。それは、「メルカリ」「アマゾン」「楽天」「ヤフー」「オークションサイト」だ。

上述の「リスキーな買取店」とは、これらのサイトで商品を再流通させる買取店である。アムウェイはこれらのサイトで売られている商品を監視しており、ここで流通している商品に紐づくABOは、いつ発覚してもおかしくないのである。

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あなたが使っている買取店舗は大丈夫ですか?しっかりと調べてほしい。

店舗名を変更していたりする場合もあるので、例えば上の楽天画面のキャプチャで、ボカシをいれている部分をクリックして、店舗の所在地から逆引きしてみたりすると色々分かるはずだ。また、古物商の許可番号があるなら、それでもGoogle検索してみよう。

一見違う店舗に見えても、よくよく調べてみると楽天やアマゾンに流している店舗だった、というのはよくある話だ。

このような店舗を使うABOが増えると、発覚多発となるわけで。前半で述べた日本戦略を鑑みても、アムウェイの監視が強まる恐れがあるのだ。そうなると、私としてもビジネスが非常にやりづらくなるので、今の時点からでもABO達には買取店選びをマジで真剣にやってほしいのだ。

身バレリスクを徹底的に抑えた買取店を使うべし。

繰り返すが、楽天やアマゾン・メルカリで再流通させるような業者はマジで避けてほしい。では、どのような買取店を選ぶべきなのか?

それは、「自社ホームページでの再販のみ」に徹底している買取店だ。もっと言うなら、それらの買取店に実際に問い合わせをしてみて、信頼のおける応対をするところにするべきだ。

私も多くの買取店舗とやり取りした経験があるが、なんというかホームページの印象がギラギラした感じだったり、「No.1」や「トラブルゼロ」といった謳い文句が前面に出て押しが強そうなところはハズレが多い印象である。

逆に、一見地味だけれども真面目で堅そうなサイトの店舗のほうが良い印象がある。

※イメージです。

そういった店舗に実際に問い合わせてみると、MLMの専門買取店としてプライドを持っていることが感じられ、ビジネスのベストパートナーとして寄り添う姿勢、そしてABOの事情を考慮した提案をしてくれるはずだ。

どの店舗がおすすめなのか、ここで紹介することはしないが、このページにもヒントを入れているので、くまなくチェックするときっかけが見つかるかもしれない。

まとめ

アムウェイは日本から撤退しないけれども、その前に自分がビジネスから撤退とならないよう、下調べはしっかりと。必要なリスクはとりながらも、避けるべきリスクは徹底的に避ける。これがアムウェイビジネスで利益を継続するための秘訣だと思う。

▼以下の記事もご参考に(今更ながら、タイトルの煽りが古いなぁ・・・)。

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【アムウェイビジネス】身バレが心配なABO達へ伝えたいこと

 

アムウェイのビジネスに長く身を置いて思うのは「ABO界隈は狭いなー、ヤバいやり方をやっているグループや、身バレの噂は簡単に広まるもんだな―」ということ(デマも含め)。

アンチが多いビジネスなので、SNS上で「アムウェイ会員の身元を特定した!」という投稿はごまんとある。また、アムウェイ側も重大な違反があった場合は厳しい措置を行っている。その結果、措置対象となったABOが身バレして、界隈に噂が出回ることも珍しいことではない。

身バレすると、ビジネスに大きな支障が出るので、私のように、本業を別でこなしつつ、副業でアムウェイビジネスをやっているようなABOは、特に身バレに対して細心の注意を払っている。

そして今、アムウェイビジネスに身を追くABO達に、もっとも注意しなければならない身バレリスク要因として挙げたいのが、「転売」だ。

本気でアムウェイビジネスに食らいつくなら転売行為は必要であり、それを私は否定しない。というか、それ無しで収支プラスは無理ゲーである。

注意すべきなのは、無計画な転売による不正流通の身バレだ。 そもそも私が何故、このような場所で記事を書いているかというと、一部のABOの無計画な転売行為が、私も含めた他のABOの身バレリスクを引き上げるかもしれないからである。

要は、転売に利用する買取店舗をしっかり吟味するべきということ。転売を頻繁に行っていたり、かなりの量を流通させている人は、この後も読み進めて欲しい。

アムウェイビジネスで避けるべき身バレ、それが転売身バレ

まず言葉の定義だが、身バレとは「身元がバレること、隠していたはずの自分の素性が明らかになってしまうこと」を指す。

アムウェイビジネスの場合、MLMという特性上、不要な身バレはまずプラスにならない。 そのため、本業の会社にバレないようにする等、生活基盤に支障が出るような身バレはできる限り避けなければならない。

しかしそれだけではなく、アムウェイビジネスを継続するうえで支障となるような身バレも避ける必要がある。場合によっては、強制解約によってビジネスを続けられなくなるような状態に陥る可能性もあるからだ。

その引き金となるのが、今回の記事の本題である「転売行為の身バレ」である。これは、転売しているABOの身元がアムウェイ側にバレてしまうことを指す。

なぜ転売行為の身バレがヤバいのか

昨年、某クラウンアンバサダーが不正流通によって強制解約となった話は、多くのABOが知るところだと思う。ここでいう不正流通というのが、いわゆる「買込み&横流し」つまり転売だ。この例でも示されているとおり、転売行為の身バレはかなりのリスクがある。

ではなぜ転売したことがバレてしまうのか? 有名なのはシリアルナンバーによるABOの特定だが、転売された商品現品をアムウェイ側がチェックすれば、販売したABOを特定することができるのである。

その基盤となるのが、アムウェイが誇るトレーサビリティシステムで、転売されている商品の現品を入手してトレーサビリティシステムと照合してしまえば、それに紐づくABOの情報をある程度特定することが可能なのである。

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買い込みなしにはタイトルの維持・キープは不可能という前提

多くのABOは、タイトルの獲得・維持を目的として買い込みを行ったことがあるだろう。長年ビジネスに身を置いてきた経験からも、買い込みなしにはタイトルの獲得・維持は無理だし、買い込みを行うメンバーは大抵「あいつやるやんけ」と見なされる。むしろ、アムウェイビジネスで成功したいなら、自腹を切って買い込みできることは前提であると言える。

もちろん、買い込んだ商品をうまく消化することができなければ、収支をプラスにすることは無理であり、資金が尽きればゲームオーバーである。そのため、ビジネスを回すための手札として、買い込み・転売を如何にうまく使うかが勝負の分かれ目なのである。

ただし、買い込んだ商品を無計画に横流しすることだけは、本当に止めて欲しい。何故なら、冒頭でも述べたように、その無計画な転売行為が、ABO皆の首を絞めるかもしれないからである。

転売するにあたって、避けてほしい行為

繰り返しになるが、アムウェイは転売行為を監視している。転売が発覚して、不正流通と見なされるABOが増えるほど、アムウェイも監視を強めてくる。監視が強まれば、ABO達はアムウェイビジネスがますますやりにくくなる。

そのため、身バレリスクを最低限に抑えた転売方法を選択してほしいのである。 注意してほしいのは、転売先の選択だ。「買取専門店なら安心」と思っている人も多いと思うが、実はそうではない。

買取専門店でも、リスクが非常に高い店舗が多数あるのだ。 では、どのような店舗がヤバいかというと、「仕入れた商品を楽天やAmazonで販売する買取店舗」である。

楽天・Amazonで再流通させる買取店を避けるべき理由

昨今、消費者がインターネットでモノを買う場所は、ほとんどが楽天やAmazonだ。また、個人間売買であれば、メルカリも挙げられるだろう。 そのため、アムウェイ側も監視体制として、楽天・Amazon・メルカリを中心に、それらのサイトで販売されている転売品を無作為に集め、そこからトレーサビリティシステムを使ってABOの特定を行っていると思われる。

試しに、楽天市場でアムウェイがどのように売られているか、見て欲しい。消費者の目線で見れば、「ABOから買わなくても楽天で買えばいいや」と思うだろうし、ブランドを守りたいアムウェイ側の目線で見れば、この売り方は容認できないことが感じ取れるはずだ。

身バレリスクが高い買取店をインターネットで見分ける方法

要は、楽天やAmazonで販売している店舗を調べ、そこから買取店舗を逆引きする方法である。

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まず、楽天やAmazonでアムウェイを販売している店舗の店舗名をクリックしてみると、どこかに会社概要があるはずだ。また、買取品を販売するには古物商許可証が必要なので、古物商許可番号がどこかにあるはずだ。逆に、調べても古物商許可番号が無い店舗は、この時点でアウトである。

次に、古物商許可番号でGoogle検索して、そこに紐づく社名や店舗名、住所をチェックする。こうすれば、社名と買取店舗屋号、販売店舗屋号などを分けている場合のチェックにもなる。 ここでヒットした買取店は、楽天やAmazonで販売している業者であり、自分なら絶対に利用しない。

うっかり利用してしまったことが後で分かった場合、身バレ発覚に震えて夜も眠れなくなるだろう。 個人的には、例のCA強制解約の件も、発覚の発端となったのは楽天やAmazonに商品を横流ししている買取店を利用してしまったことなのではないかと考えている。

これらの買取店舗を実際に調べてみると、実態は楽天・Amazonで販売しているにも関わらず、安心安全をホームページで謳っている店舗が何と多いことか。

身バレリスクを十分考慮した買取店舗の選び方

上記の逆引きチェックに引っかからない店舗であることが前提だが、他にもチェックすべき項目がある。以下の項目が全て「YES」であるかどうかだ。面倒かもしれないが、今後のビジネスを左右するパートナー選びだと思って、しっかりチェックしてほしい。

楽天やAmazonで商品を販売していないこと:もちろん、メルカリやオークションサイトで販売している業者は論外。自社運営のサイトで販売している業者のみが安心。

MLM買取専門店かどうか?:トレーサビリティ(追跡)の対策ができる店舗

長くMLMビジネスに関わった実績があるか?:身バレ対策のノウハウを蓄積している業者であること。自称老舗の場合もあるので注意。

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□ 古物商許可番号があるかどうか?:そもそも法令を守っている店舗。

実際に問い合わせてみて、対応がしっかりしているか ?:店舗としてABOに向き合う姿勢がある店舗を選ぶ。

他にも、信頼できる買取店を選ぶために、各々でチェック基準を決めておくと良いだろう。ちなみに、私は極力リスクを避けることを目的として、どこの県とは言わないが、買取店が多く所在している県買取店は避けている。

ちなみに、本当に信用できる買取店舗はごく僅かだが、存在する。長年ビジネスをやっていくうえで、何度も助けれらてきた。

このページでもヒントをちりばめているが、もし買取店選びでアドバイスが欲しい人がいれば、コメントをください。身バレを避けるための、ベストな買取店アドバイスができるかもしれない(本業があるので、返事が無い場合はあしからず)。

 

アムウェイCA(クラウンアンバサダー)が強制解約された話

 

さて、今回もアムウェイビジネスの話である。

クラウンアンバサダーが強制解約となった(要は、ABOをクビになった)件は、まだABO界隈で尾を引いている。強制解約の理由が「大量買込からの横流し」、いわゆる不正流通であったことが多くのところで議論されているからだ。

この件については大体皆同じ意見で、「アムウェイビジネスは買い込みが必須。それ自体が悪で、儲からないから辞めろ」的な内容がほとんどだ。まぁ一般人やアンチが見たらそういう感想になるだろう。

だが、ガチのABOにとってそんな意見は十分織り込み済みで、知りたいのはそんな事ではない。「このような不正流通がなぜ発覚したのか。そして、この状況が続くと今後どうなるのか?」という点が知りたいのではないだろうか。

この疑問について、IT企業に勤める傍ら、長らく現役でABOを続けている私が考察しようと思う。

不正流通を理由に、アムウェイがABOをクビにするということ

まず、アムウェイ側がABOを強制解約する場合、解約理由の裏付けが必要となる。 CAレベルのABOをクビとするなら、ダイヤモンドマップを見ても分かるように、相当大きな影響が出ることが想像できるだろう。

いりもと 井利元

アムウェイ側が不正流通を理由に、このレベルのABOをクビにするというカードを切るためには、反論の余地がないような明確な証拠が必要となる。

ここから、考えられるシチュエーションを想像してみよう。

日本アムウェイ担当者と、疑いを向けられているABOのやり取り例(想像です)

アムウェイ担当者「・・・ところで、【ABOのビジネス環境を守りましょう】という、あなた方ABOに向けた当方からのお知らせは見ましたか?」

ABO「はい、もちろんです。不正流通についての案内と、アンケートもついてましたよね。」

アムウェイ担当者「そのアンケートを通じて、あなたが不正流通しているという連絡があったんですよ。」

ABO「いやいや、誰がそんなことを・・・。(確かアンケートでは、ABO番号の入力が必要だったよな)僕じゃなくて、その人がやってたんじゃないですか?」

アムウェイ担当者「お知らせにも書いてあるとおり、私たち側も不正流通を調査しているんですよ。特に、楽天やAmazonでは相当数の商品が販売されているので、販売されている商品を取り寄せて現品チェックしてるんですよ。現品を見れば、販売したABOの情報がある程度追跡できますので。

今回、楽天の××という店舗で購入した商品は、あなたが紐づいている商品でした。ひょっとして、これらの商品はあなたが買取業者に流したものではないですか?」

ABO「(・・・ヤバい流れだな。)全く身に覚えがないですね。」

アムウェイ担当者「今言った楽天の××という店舗だけでなく、同じく楽天の◆◆という別の店舗でも調査したんですよ。すると、そこでもあなたに紐づく商品が見つかりました。そして、××という店舗と◆◆という店舗を調べると、どちらも運営母体が同じ買取業者だったんですよ。屋号が違うので、表向きは別々の買取業者に見えますがね。」

ABO「・・・ちなみに、その買取業者の名前って?」

アムウェイ担当者「■■■■と、□□□□という買取店です。どちらも〇〇県で、古物商許可番号から調べれば、屋号が違っていても関係性が分かりますよ。」

ABO「・・・!(あの時の業者か、、、買取サービスサイトでは良さそうなことばかり言ってたけど、もっと突っ込んで調べておけばよかった。甘くみてたわ。これが身バレというやつか。)」

アムウェイ担当者「何か知ってそうな顔をしてますねぇ・・・。そういえば、あなたが大量にポイント獲得したタイミングと、楽天で売られていた商品からトレースできるタイミングが合いますが、偶然ですかね。

ちなみに、楽天の同じ店舗で売られていた他のアムウェイ商品も買ってみたのですが、ここで一緒に見てみましょうか。」

ABO「(これ、いろいろバレてるやつや!・・・もしかして、クビ?)ええーーーっと・・・」

といったように、言い逃れができない証拠をアムウェイ側が多数把握しており、発覚につながったのではないだろうか。

とはいえ、買い込み無しにはタイトルの獲得・維持は不可能

アムウェイビジネスでタイトルを獲得・維持するには、買い込みが不可欠だ。また、買い込んだ在庫をうまく処分しなければ、収支をプラスにはできない。収支のマイナスが続くと、遠からずビジネスから退場となるのは明白だ。

ビジネスを続けたいなら、身バレリスクを徹底的になくすべし。

私が何でこんな記事をわざわざ書いているかというと、買取店を調べずに、表面上の情報を見てリスクの高い店舗を安易に利用するABOが多いからである。

身バレリスクが高い店舗を使うと、上記のような身バレが増える。そうなると、当然アムウェイは監視を強めるだろう。

結果、現在買取店を使ってうまくビジネスを回しているABO達も、活動を縮小せざるを得なくなり、収入の維持が難しくなるのだ。

では、どのように買取店を選べばよいのか?それについて解説しよう。

知っておくべき。正しい買取店の選び方

買取店選びはアムウェイビジネスの生命線だ。ここをうまく使えるかどうかで、降格や身バレのリスクがかなり変わってくる。 どの買取店も、買い取った商品を再流通させることで利益を得ているが、最も重要なのは再流通先だ。

以下のチェックポイントを参考にしてほしい。

楽天・アマゾンで販売している店舗は絶対に避ける。自社運営の店舗で再流通している買取店を選ぶ。

MLM買取専門店かどうか?:トレーサビリティ(追跡)の対策ノウハウがある店舗を選ぶ。専門買取店と言いつつ、別でブランド買取しているような業者もあるので、注意。

長くMLMビジネスに関わった実績があるか?:追跡対策以外にも、メーカー側の動向を熟知したノウハウがあるかどうか。

古物商許可番号があるかどうか?:そもそもの法令を守っている店舗を選ぶ。

実際に問い合わせてみて、対応がしっかりしているか ?:単なる買取店ではなく、ABOをサポートする姿勢を見せてくれる店舗を選ぶ。

特にヤバい買取店舗の特徴

上記のチェック項目以外にも、信頼できる買取店を選ぶために、自分なりのチェック基準を決めておくと良いだろう。チェックの仕方に困ったら、コメントください(本業があるので、100%返信できるとは限らないです)。

ホームページ等でアピールが過剰な店舗は特にヤバいと思ったほうが良い。例えば、上記で紹介したチェック項目でも引っかかる店舗なので、どこの店舗とは言わないが、

・最近になって、ウェブ上でやたらと見かけるようになった。広告(スポンサーと書いているやつ)を見ると、「累計買取額〇〇〇億円突破」「毎月〇〇〇名以上利用」「どこよりも高い買取」「〇〇年以上トラブルゼロ」「リピーター9割以上」などの誇大表現で猛アピールしている。

・自分たちのホームページだけでなく、比較サイトなど別サイトを使って「買取最大手」や「どこよりも長い」など、触れまわったりしている(いわゆるアフィリエイトというやつですね)。

・買い取った商品は、楽天で堂々と売っている。

何故ヤバいかというと、上記のような店舗は監視側のターゲットにもなりやすいからだ。アムウェイ側からすると、「そんなに流通させている買取店舗ならば、真っ先に監視して取り締まらなければ!」となるでしょう?そんなお店に買い取ってもらうなんて、怖すぎてできないわ・・・。

また、この店舗が誇大表現や過剰な露出をする背景として、「このお店を使ってトラブルになったABOがクビ もしくは逃げていくから、無理をしてでもABOを引っ張ろうとしているのかな」と勘繰ってしまう。

Google検索などで「アムウェイ 買取 最大手」などで調べれば、すぐにヒットすると思うので、チェックしてみてほしい。買取店を良く知る古株のABOであれば、面白いほど誇大表現をしていることが分かると思う。

ちなみに、本当に信用できる買取店舗はごく僅かだが、存在する。長年ビジネスをやっていくうえで、何度も助けれらてきた。目立ちすぎるのをあえて避けて、過剰な演出が無いお店のほうが、安心ですよ・・・ホントに(このページをくまなく探せば、ヒントが見つかるかも)。

この先に起こることを予想してみる。うまく立ち回るABOにはチャンスが来るかも。

さて最後に、この流れが続いた先にどうなるか予想してみよう。うまくタイトル維持できずに撤退したり、身バレによる強制退場が今後も続くだろう。 ニュースでも出ているとおり、行政処分後のABO組数 15%減の46万8,000組、報酬取得組数も14%減であり、直近の減少率は特に高くなっている。

アムウェイ | 訪販ニュース ダイレクトセリング

この流れが続くと、再流通市場のアムウェイ商品は品薄になることが予想される。 一方で、アムウェイ商品は消費者に高いニーズがあるため、買取店はアムウェイの商品が欲しくてたまらないはずである。買取価格を引き上げてでも商品確保に努めるはずだ。

アムウェイ側が強い姿勢を出すほど品薄が加速し、買取価格が高騰してくる可能性がある。 特に、買取店が在庫確保に苦しい時ほど、我々ABOにとって良い条件を出してくるし、これは私の過去の経験からも間違いない。

37amway.hatenablog.com

つまり、身バレリスクが無い店舗を使えば、うまく生き残ることができ、より高価な買取によって利益も出しやすくなる。そもそも、どのMLMビジネスも、先行者利益が高いという運命なので、古株で生き残るほど利益が出やすいので、如何に生き残るかが重要だ。

まずはしっかりと確認を。

今、すでに買取店を利用しているABOの人は、今回の記事を参考に、相手をしっかり確認してほしい。また、買取店をこれから使おうとしている人は、安易に選ばずに、自分でしっかりチェックしたうえで、アプローチを取ってほしいところだ。

アムウェイのビジネスをやってるなら、ITリテラシーを上げようよ。

 

【注意】この記事を読む前に

アンチが多いアムウェイビジネスなので、敢えて最初に伝えておく。

私は現在IT企業に勤める傍ら、その知識を生かして副業でアムウェイビジネスをやっている。これまでもアンチの人からのコメントや意見を散々受けており、今更そういった観点での議論をここでするつもりはない。

アムウェイに拒否反応がある人は、この記事を読むと気分を害すると思うので、記事を読み進めずにそっとページを閉じてほしい。

逆に、しっかりとビジネスに向き合いたいABOの人は、是非読み進めてもらえると幸いである。

最近のアムウェイビジネスの動向

さて、数あるビジネスの中でも、成功するための難易度という意味では「ハードモード」と言えるMLMビジネス。その中で、どのMLMビジネスがお勧めかと聞かれたら、アムウェイ一択と私は回答するようにしている。詳しくは以下の記事で説明しているので、参考にしてほしい。

37amway.hatenablog.com

ただ、最近のアムウェイはABOに課すルールを厳しくしてきている。うまく立ち回らないと収支をプラスにもっていくのは無理だ。ぬるい感じでやっているABOにとっては、ますます難易度が上がっているといえる。

逆に、真摯にビジネスと向き合っているABOの人に対しては、もっと上のステージに行ってほしいし、現役のIT企業サラリーマンとして、役立つIT知識を伝えたい。今回はそんな感じの内容である。

ITリテラシーとは?

そもそも、ITが何の略かご存じだろうか?

実は、Information Technologyの頭文字(IT)をとったもので、日本語に訳すと情報技術、あるいは情報通信技術となる。 日本語でITと言われれば、コンピューターと通信技術を利用して情報を収集・保存・処理・交換・保護するための技術や方法論を総称したざっくりとした意味合いでとらえられることが多い。

また「ITリテラシー」という言葉の意味は、パソコンやスマホといったデバイスの基本的な操作方法から、インターネットの利用、ソフトウェアの使用、データの管理、デジタルセキュリティの理解に至るまで、幅広い能力のことを指す。

IT企業に勤めていても、割とITリテラシーが低い社員やクライアントは少なくない。「お前、マジか?」という地雷のような人もいるので、注意が必要だ。グループで活動するアムウェイビジネスの場合も、地雷メンバーによって大きなリスクを伴う可能性がある。

ここからそれらの最たる例を紹介しよう。

ヤバい例 ①:情報セキュリティを舐めている

アムウェイビジネスでは、漏れたら困る情報を扱うことが多い。そのため、情報セキュリティに関するリテラシーは必須である。しかしながら、意外と多くの人がその重要さを理解していない。

アムウェイビジネスを成長させるなら、資料や画像・動画といった情報をグループ内で共有することも多いはず。漏らしたくない情報も多い中で、セキュリティがガバガバの人に情報を共有するのは、怖くないですか?

特に多いのは、IDと簡単なパスワードだけでログインできるようにしているケース。ひどい人になると、メールアドレス・名前や生年月日から簡単に推測できるようなパスワードを設定していたりする。さらに、同じパスワードを使い回していたりするので、手に負えない。

そもそも、多くのサービスで二段階認証が使える中、IDとパスワードさえ分かればログインできるような状態のままにしていることがおかしい。

二段階認証とは:ログインの際にIDやパスワードに加えて、スマートフォンにSMSで届くPINコード等が必要になる認証方法のこと。

まずはできる限り二段階認証を導入してほしい。話はそれからだ。

因みに、グループ内でセキュリティ体制が整えば、Googleのmeets、スプレッドシート、ドキュメント、フォームなどをドライブで共有すると便利だ。プログラミングができる人なら、各種コミュニケーションを自動化することもできる。

Google Apps Scriptを使えれば、結構いろいろな事ができますよ。

ヤバい例 ②:ITツールを使わず、全て電話で済まそうとする

副業でアムウェイをやっている人は、日中は本業があるため動けないことが多い。また、割ける時間も限られているため、意識せずともITツールを駆使して業務を効率化していることだと思う。

それを邪魔してくるのがITリテラシーが低い人達だ。リテラシーが低い人は、何かと電話で解決しようとする傾向がある。あなたの知り合いにもそのような人、いませんか?

もちろん電話で話すことが適切な場面もあるが、メールかチャットで済ませられるような内容も電話で済まそうとするため、強烈な時間泥棒になるのである。

また彼らの傾向として、相手の都合を考えず、面倒くさがりなタイプが多い。そのため、各種ITツールを使ってほしいとお願いしても、受け入れようとしないし、アムウェイビジネスにおいてもルールや方針を理解しようとしない。

ダウンのメンバーがこういったタイプだと、結構大変だ。グループ全体の足を引っ張る可能性があり、成果を出せない場合も多いので、注意が必要である。

ヤバい例 ③:ウェブ上の情報をなんでも鵜呑みする

リテラシーが低い人は、安易にウェブの情報を信用する傾向がある。もちろんウェブの情報が嘘だらけとは言わないが、そのまま鵜呑みにしないことをお勧めする。

例えば、アムウェイビジネスで収支をプラスにもっていくには、買取店を正しく活用することが不可欠なのだが、どんな買取店でも良いというわけではなく、適切に買取店を選ぶには情報をしっかりと精査する必要がある。

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上記の記事でも説明しているが、不適切な買取店を選んでしまうと、大きなリスクが生じてしまう。ウェブの掲載情報を素直に受け止めるのではなく、見極めが重要ということである。

最近、特に「アムウェイ買取」関連のウェブ掲載情報は、一部の業者がやりたい放題やっているなーと思うので、事例を紹介したい。

アフィリエイトサイトが目立つ「アムウェイ買取」

ご存知の人も多いと思うが、ウェブマーケティングの一つの手法として、「アフィリエイト」という方法がある。IT業界では割と普遍的なマーケティング手法なので、WEB界隈の人であれば、少しチェックすればアフィリエイトかどうかはすぐわかるだろう。

ちなみに、「〇〇というサービスについて、各社を比較」といったようなタイトルでランキングをつけるような内容のページは、大抵アフィリエイトである。

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そもそもアフィリエイトとは?

商品やサービスを売りたい業者が、第三者が運営するサイト(アフィリエイトサイト)上で商品やサービスを宣伝してもらう仕組みである。

アフィリエイトサイトを閲覧したユーザーによって購入や成約が発生すると、業者からアフィリエイトサイト運営者に対して、報酬が支払われる仕組みである。※アフィリエイトサイト運営者と業者との間には、アフィリエイトサービスプロバイダー(Affiliate Service Provider:ASP)が入ることが多い。

例えば「アムウェイ 買取 おすすめ」でググると、簡単にアフィリエイトサイトが見つかる。ここで表示される買取業者を比較しているようなページは、大体アフィリエイトサイトである。アフィリエイトサイトに掲載されている業者は玉石混合で、もちろん中には優良店もあるのだが、比較ランキング1位のサイトが必ずしも良いとは言えない。

ここから、その点について説明しよう。

アフィリエイトサイトの比較情報を鵜呑みにするな。

アフィリエイトサイトのページを見ると、一番推されている買取店舗が一番良いように見えるのだが、実際はそうではない実際は、アフィリエイトサイト運営者にとって見返りが一番大きい買取店舗が最も推されているのだ。この点を意識しておくことが超重要である。

ちなみに、大手アフィリエイトサイトの場合、ステマでないことを示すために、推したいサイトの掲載部分に【PR】等の表記をしていることが多いので、「ああ、この店舗がアフィリやってるんだね」と見分けやすい。

アフィリエイトサイトを作る場合は流れがあり、まずはサイト側が一番推したい(見返りが大きい)店舗を比較の首位に持ってくる。あとはWEB上の情報から目立つ店舗をいくつか引っ張ってきて、ランキング形式に見せるようにすることが多い。

ひょっとしたら、アムウェイのABOの中には、アフィリに挑戦したことがある人も少なくないかもしれない。

買取業者の自作自演比較サイトにも注意

また、上記のようなアフィリエイトサイトとは少し異なり、買取業者自身がアフィリエイトサイトのような店舗比較情報を発信している場合がある。「アムウェイ 買取 おすすめ」でググると実際に出てくるが、一見 複数の買取業者を公平に評価しているように見えるのだが、よくよく見てみると、自分たちが一番おすすめ というような見せ方をしている

また、母体は同じだけれども屋号が異なる別店舗についても、自作自演でおすすめしていたりする。

過去に気になって、古物商番号や住所から掲載店舗を調べてみたことがある。その結果、「このページでイチオシとなっている店舗は、屋号が違うだけで、ほとんど母体が一緒じゃん」というパターンが見られた。

いずれにせよ、上記のような見せ方をしている自作自演の買取業者は、本気で頑張りたいABOを小馬鹿にしたような態度に受け取れる。私なら絶対こういった店舗は選ばないが、ITリテラシーが低いとそれに気づくのは難しいのかもしれない。

何度も言うが、アムウェイビジネスでは信頼のおける買取店舗を正しく選ぶことが必須である。上記のような自作自演の比較情報を発信している店舗は、あなたにとって信頼のおける店舗だろうか?

もし、どのような店舗を選ぶべきなのか迷ったら、記事下の「コメントを書く」ボタンからコメントください。ひょっとしたら参考情報を提供できるかもしれない。一つ確実に言えるのは、楽天やAmazonで商品を横流ししている買取店は絶対に避けるべしということだ。

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ITリテラシーを向上させると、コミュニケーションが改善する

ITリテラシーを得ることの最大のメリットが何か?突き詰めると、結局は人とのコミュニケーションがより円滑になることだと思う。不要なコミュニケーションは減らせるし、必要なコミュニケーションをより効率的に行うことができるようになる。もちろんん、上記のように情報の真偽をより深掘って確かめるスキルにもつながるだろう。

現在、私はアムウェイビジネス収支がプラスになっており、本業もあるので割と余裕があるが、今のIT知識とパートナーの買取店がなかったら、かなり厳しいことになっていたはずだ。

因みに、選ぶべきベストな買取店については、記事の中にヒントをちりばめている。ひょっとしたら、あなたのビジネスをケア・サポートしてくれるベストな店舗が見つかり、目標に近づくきっかけになるかもしれないよ。

アムウェイ転売は今からバブル来る説。

 

この記事を書いているのは、2024年2月。少し前に、有名クラウンアンバサダーが強制解約されたことが界隈で話題になったが、その件についての考察である。また、その背景を踏まえて、これから起こるかもしれない事象についても、現役ABOの私が予想を書こうと思う。

ちなみに、私は現在はIT企業に勤める傍ら、その知識を生かして副業でアムウェイビジネスをやっている。今でこそ副業だけでも収支はプラスになっているが、そもそも自費購入や転売なしで収支をプラスにするのは無理ゲーだと思っている。

なお、この記事を使ってダウンを増やしたいとか、ポジショントークしたいとかそういうのではない。昨今の状況によって八方ふさがりになりつつあるABO達の参考になればと思い、キーボードを叩いている。

クラウンアンバサダーの強制解約と最近の転売市場で思うこと

まず、冒頭で述べた有名クラウンアンバサダーの件は”不正流通による強制解約”と言われているが、その人と日本アムウェイの間に約束や取り決めがあるようで、本人から真相に関しては話せないようだ。そのため、はっきりとした真相は今後も明らかにはならないだろう。

アムウェイ側が「不正流通に対して厳しい措置をする」というメッセージを出すのは今回からと思われがちだが、実は今に始まったことではない。くだんの件よりも前の時点から、長いこと同様のメッセージを発信してきている。

だが、冒頭の件が発覚したあたりのタイミングで、日本アムウェイからABOに対して「不正流通を無くしてABOのビジネス環境を守りましょう」という割と強めのメッセージを含んだ通知が出された。おそらく強制解雇のタイミングと合わせて通知を出すことで、転売を行うABOに対して強めのけん制を入れてきたと思われる。

この通知の記載中で、チェックしとくべき内容としては、以下のとおり(今現在、通知ページは削除されているかも)。

  • 不正流通のパターンを事例として具体的に出してきており、そういった行動をしないようにという強いメッセージが込められている。
  • ポイントや資格のために意図的に買取業者を利用しているのを見つけた場合は、断固として強い対応を行うという記載。
  • ABOに対して、不正流通に関するアンケートを募っている。
  • ただし、アンケートについて「私たちも日々調査を行っているので、〇〇のサイトで売られているという情報は要らない」とある。

アムウェイ側の本音

まず、上記の傾向から透けて見えるのは、アムウェイ側が強硬な姿勢とメッセージを示すことで、ルール違反に対する抵抗感をABOに植えつけようとする狙いだ。

日本アムウェイ社長のイリーナさんは、過日の行政処分や逮捕者の発生などで地に落ちたアムウェイのレピュテーションを引き上げたいという気持ちが強く、ABOに対する制約を増やしてきているように見える。

例えば、みんなが大好きなデモキットは禁止され、アムウェイ公式のデモンストレーションのみを使わなければならないルールになった。 他にも、新規で参入しようとしたら、最初はカスタマーとしての登録が必須でトレーニング受講とテスト合格しなければビジネスがスタートできないという体制になっている。

その一方で、上記の通知で「私たちも日々調査を行っているので、〇〇のサイトで売られているという情報は要らない」という記載があるのは、個々のサイトの調査・取り締まりは無理だし、いちいちパトロールはしませんよ、というメッセージとも読み取れる。

彼らとしても、細かな個々のサイトを全てチェックするリソースは無いので、楽天やアマゾン、メルカリなど多くの消費者が使うプラットホームで転売されているものを無作為に買い集め、それらの商品についているシリアル等からABOをトレースする形で違反者をパトロールしているのではないかと思われる。

アムウェイ商品にはABO情報をトレースできるコードがついている場合があり、大元のABOが特定できる。 私の予想として、例のクラウンアンバサダーは、楽天やAmazonを使って商品を再流通させている業者を利用していたため、そこからのトレースによって足がついたのではないかと考えている。

今後予想されること。それは転売市場の商品枯渇と買取バブル

この流れが続くと、日本アムウェイ側の不正流通に関する諸々の牽制によって、ABOが転売を控える状況になると思われる。その結果、再流通市場のアムウェイ商品は品薄になることが予想される。

一方で、アムウェイ商品は消費者に高いニーズがあるため、買取店はアムウェイの商品が欲しくてたまらないはずである。買取価格を引き上げてでも商品確保に努めるはずだ。アムウェイ側が強い姿勢を出すほど品薄が加速し、買取価格が高騰してくる可能性がある。 特に、買取店が在庫確保に苦しい時ほど、我々ABOにとって良い条件を出してくるはずだ。

つまり、アムウェイが強い姿勢を見せて、他のABOが転売に躊躇しているときが売り時だということ。 私の経験上、買取店が苦しいときに恩を売っておいて損はないし、本気でビジネスしているABOとビジネスライクで取引できる買取店と良好な関係を持っておくと、後になって自分が苦しい時に助けになってくれるはずだ。

ただし、ここで一番注意しなければならないことがある。

重要なのは買取店選び。これは自衛手段だ。

まず、上記のように楽天・Amazonで販売している業者を選ぶのは論外だ。空気清浄機とか鍋メインのリサイクルショップも論外。

前述したようなアムウェイビジネスの事情をきちんと把握していて、しっかりと身バレ対策も打っている信頼のおける専門業者を選ぶべきなのだ。 中には、何の身バレ対策もせずに楽天・アマゾンやメルカリなどに横流しする業者もいる。

また、アムウェイの通知でもあるように、消費者を装った業者もいるので、やたらとまとめ買いしてくるユーザーはマークしておいたほうが良い。

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そもそも、何でこのような記事をわざわざ書いているかというと、深く考えず、安易な方法で在庫を処分しているABOを減らしたいからである。

冒頭でも書いたとおり、私は転売なしで収支プラスは無理ゲーと思っている。何も考えず、変な業者を使って在庫処分されると、アムウェイ側の監視が強まり、私もビジネスがやりにくくなるのだ。

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信用できる買取店選び。これはビジネスの発展はもちろん、ビジネスをこれからも続けたいABOにとって自衛手段であるともいえる。

ベストな買取店を探しているABOの人へ:あなたの予想やこの記事に対する感想があれば、コメントください(返事できない場合もあるので、あしからず)。