タイで起きているデモ活動について!#whatishappeninginthailand
Sawaddee kha!
あんログです。
今日は題名にもある通り、ここ最近タイで起きているデモ活動について書きたいと思います。
タイでは、今年の2月くらいからバンコクを中心にデモ活動が活発化していました。
以前から現政権である軍事政権への不満はありましたが、今年の二月に若者を中心に支持のあった新未来党が解党を命じられました。
この辺りから、私の通っていたタマサート大学をはじめ、大学生が中心となりデモ活動が行われていました。(高校生も参加していたり、学生の参加率が非常に高い)
その後、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、緊急事態宣言も出されたことから、一時収まっていました。
タイでは徹底的な感染防止対策により、感染者数は3000人台に抑え込まれており、政府への評価が高いかと思いきや、、、
この感染対策により経済は大幅に失速し、失業者数も数百万人に及ぶとのデータがあります。(そう考えると経済との両立はある程度重要だなと思わされますね、、日本はかなりマシな方かも、、、)
これにより、国民の不満もかなり溜まってきていました。
コロナの収束が見えてきたこともあり、今年の7月頃から再び政権へのデモ活動が再開してきました。(これはあくまでも私の友人の活動を見る限りですが)
そして、ここ数日のデモ活動激化に繋がります。
タイの人たちが掲げていることは主に三つです。
1、プラユット現政権の退陣
2、国民の自由を脅かさないこと
3、強権維持を可能にする憲法の改正
これに加え、王室に対する不敬罪や王室財産管理の見直しなどを求めています。
タイは、2014年5月22日のクーデター以来、軍事政権下にあり、マスコミの検閲や言論・表現・集会の自由などが制限されています。
また、王室に対する不敬罪があり、映画館などでも王室の映像が流れ、立ち上がり敬意を示す習慣があります。そのため、王室に対して意見をすることはタブーとされていました。
しかし、国王が長くドイツに滞在していることに加え、コロナウイルスの感染拡大による国内経済の逼迫に伴い、国民の不満が爆発したと考えられます。
この王室への批判に危機感を感じた政権が強行姿勢に講じたため、ここ数日のデモ隊と政権の衝突が激化しました。
今月16日には、警察はデモ隊に対して催眠ガスなどが入ったとされる水を撒き、それに対して国民も傘などで対抗するという状況を生み出しており、今後さらに激化する可能性があります。
また、政府が緊急事態宣言を出し、5人以上の集会の禁止を命じたことにより、複数の逮捕者も出ている状況です。
実際に私の友人たちも皆んなデモに参加をし、改革を訴えています。
また、SNSを使い、広く国外に状況を知ってもらおうと活動しています。
ここ数日では、テレビのニュースでも少し取り上げられるようになりましたが、まだ認知は低いのではないかと思います。
そして、今回の一連の騒動を通して感じたことがあります。
それは、国民が団結した時の力強さです。
以前から、不満やデモ活動があることは知っていましたが、日本でも全然報道されないし、正直変えられないのではないかと思っていました。
しかし、今回数千人規模のデモに繋がったことから、世界で報道され取り上げられるまでになったのです。まだ、要求に応じてもらうまでには至っていませんが、タイの若者のエネルギーや団結した際のとてつもない影響力を感じました。こうして、民主主義というか、国は改革されていくのだなということを身近で感じることができ、「声をあげる」ことの重要さをタイの学生たちから学びました。
(これに伴い、多くの犠牲もあるので難しいところですが、、、)
二つ目に、語学の重要さを改めて感じました。
今回、SNSを通じで、タイの友人たちからの情報で今回のことを知りましたが、タイ語が読めないため情報収集に限界がありました。
一方で、英語ができることにより、現地の人が世界に向けて発信することができ、つながる事ができます。香港の活動もそうですが、#(ハッシュタグ)なども含め、グローバル化に伴う恩恵も感じました。
今後どうなるかまだ全然分からないですが、学生たちの国を変えたいという想いの強さ、行動力、リーダーシップの凄さを感じ、私は共有し、祈ることくらいしかできませんが、なんとか頑張ってほしいです。
日本に住んでいると当たり前のような民主主義だったり、言論。報道の自由だったりが、他の国から見ると羨ましかったり、当たり前でないんだなと改めて実感させられました。
今後も注意深く見守りたいと思います。
まずは、「知ること」そして「知らせること」が大事だと思います。
少ない中にもきっと私たちにできることはあるし、自国のことではないから関係ないではなく、外にも目を向けて考え行動できるようになっていきたいと思います。
もっと知りたい方は
#whatshappeninginthailand
#whatishappeninginthailand
でインスタグラムやツイッターで検索して見てください!
長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!
あんログ
2020.10.18
近況報告🌤
Sawaddee kha!
あんログです!
この挨拶の癖が治らない。(笑)
最近は暑い日々が続き、コロナウイルスによる死者より熱中症による死者の方が多いようです💦
気候変動もろもろ不安ありつつ、
今日は最近の動向について記録したいと思います!!
最近は主に2つのことに挑戦しています✌️
1つ目は
「ニュース時事能力検定」通称「N検」というものに取り組んでいます。
世の中で何が起きているか、国内国外問わず幅広く学べるもので、政治や経済、社会や国際などのジャンルの試験です。
初めて受かるのですが、2級というまあまあ難関なものにチャレンジしようと思ってます!
試験日まで残り2週間ほどなので、だいぶ焦っていますが、なんとか受かりたいなあ、、。
試験のための公式本があるのですが、これを読むだけでもかなり勉強になるのでおすすめですよ😃
2つ目は
「新聞を読む」
ということに挑戦しています。
いろいろな新聞社さんのをとりあえず読んでみたりして、自分に合いそうなものを見つけたあと、今お試し期間で申し込んでいます!!
毎日30分くらい読むのが大変という、、笑
ちなみにJapan Newsという読売新聞の英字新聞も読んでみたりしてますが、思った以上に大変(笑)
2020年も後半戦ですが、
毎日、新聞を読む習慣をつけたい!
そしてN検に受かりたい!
留学中、毎日英語でニュースを読むようにしてたのが少し活きてるのかなぁと感じます。
何事も継続ですね!
今日はとりあえず思い立って久しぶりにブログを書いてみました。(笑)
次回はN検が受かった頃に描きたいな💭笑
皆さん呉々も体調にはお気をつけください!
それでは今日はこの辺で。
Khob khun ka!
あんログ。
2020.8.21
四谷三丁目のお寺カフェ「うくらいま食堂」に行ってみた‼︎
Sawaddee kha!
あんログです!
さて、今日からはタイ留学とは離れますが、日記程度に日常のこと、書きたいことを書いていきたいと思います。
今日は、今月3日に四谷三丁目に新しくオープンしたお寺カフェについてレポしたいと思います😄
四谷三丁目にある陽運寺さんという、縁切り・縁結びで有名なお寺の中に、「うくらいま食堂」さんという和食を中心としたご飯、スイーツが食べられるお店がopenしました!
コロナの影響で4月オープンを延期し、6月にオープンできたそうで、、
アクセスとしては、四谷三丁目駅から徒歩5分ほどの住宅街にあります!
メニューは今のところ、週替わりのお弁当とご縁もち(みたらし団子)、ドリンクのみです!
私が行った初週のお弁当内容は…👇
・鶏もも肉西京漬
・蛍イカ生姜オイル和え
・青菜お浸し
・人参の塩麹マリネ
・茄子と白葱揚げ浸し
・季節のお豆さん
・パプリカのローストスパイスソテー
・半熟たまご
・糠漬け
・十六穀
な、なんと豪華な…‼️(笑)
これで税込1,200円です‼︎
写真はこんな感じ👇(ドリンクは別)
和のお出汁をベースにスパイスや麹なども使われていて、身体にも良いお弁当🍱
少しずつ味が違くて、最後まで飽きないで食べられます😋
ちなみに今回は、ご縁もちも頂きました‼︎
ご縁もち&ドリンクセットで¥500🍡
私はルイボスティーをchoice✌︎
ちなみに、塩昆布もついてきて、味変になります。
お団子もお餅からタレまで全て手作りだそうで、お餅は程よい弾力に、タレは甘しょっぱいなんとも言えない味!
でも全然濃すぎず重くないので、あと5本くらい食べれそう😂
最後にバーナーで炙ったところがまたなんとも言えなく美味しい〜😍
お弁当、ご縁もち共にお持ち帰りもできるし、店内も外に食べるスペースがあるので、開放的でコロナの心配もなし😊笑
1日数量限定なので、予約がおすすめです!
気になる方や営業時間などは
@ukuraima_kitchen (インスタグラム)で
お店のアカウントをチェックしてみてください!
ちなみに外観はこんな感じです!
それでは、今日はこの辺で!
最後まで読んでくださり
Khob khun ka!
あんログ。
2020.6.9
10ヶ月間のタイ・タマサート大学への留学を終えて〜完結編〜
Sawaddee kha!
あんログです。
ついに、タイ留学全行程を修了しました!!!
約3週間ほど期末試験・レポートがあり、なんとか全てやりきることができました!
成績はまだわかりませんが単位は取れていると信じます!(笑)
それでは今回は10ヶ月間の留学を振り返りたいと思います。
少し長くなってしまうかもしれませんが、お付き合いください。
まず、自分が留学中挑戦したこと・目標にしていたことについて👇
<前期>
・課題を全部終わらすこと
・タイ語の勉強(タイ語の授業受講・独学でタイ文字)
・スラムのボランティアに行くこと
・タイで働いているOB/OGの方にお会いすること
<後期>
・課題を全部終わらすこと
・毎月旅行に行くこと
・毎日英語でニュースを読む(Bangkok Post/BBC News)
・病院に行かない(体調管理)
・本を読む(日本語)
・英語に触れる機会を増やす
こんな感じです。
もちろん全部できたわけではなく、特に留学行くときに目標にしていたスラムボランティアとタイ語の勉強は継続できませんでした!
(授業・課題が大変すぎた/優先順位が下がった)
あとは、毎月目標を決めて月終わりに振り返りをすることと、今書いている通りブログを続けることを目標にしていました。
ブログは自分の考えをアウトプットすることに加え、終わったときに振り返れるので成長が感じやすいです。
意外と人ってその時感じた想いって忘れてしまいがちだったり、美化してしまったりするので、かなりオススメです‼️
次に、留学して良かったこと・成長したこと👇
<生活面>
・自分で生きていく力がついた(治安面・一人暮らし)
・言葉が伝わらない場所での生活力が身についた
・体調管理ができるようになった(衛生面・ストレスなどにより前半は毎月病院に行っていた)
・臨機応変に行動できるようになった(せざるを得なかった)
・情報収集能力がついた
<精神面>
・メンタルがとにかく強くなった
・マイペンライ(タイ語で大丈夫、なんとかなるさの意味)の精神がついた
・自信が前よりついた
・自分の性格がわかるようになった
<勉強面>
・英語力、特にreading力とwriting力がついた
・アカデミックな英語の専門用語が身についた(特に政治関連)
・単純に知識がめちゃくちゃ増えた(大学のレベルがとても高い)
・常に課題をやる習慣が身についた
・プレゼンやレポートなど実践的な力・アウトプットする力が身についた
<その他>
・旅行にたくさん行けた(ASEAN4カ国と国内3つ)
・いろんな国の学生に出会えるため、いろんな文化を学べた(お国柄や習慣から宗教まで)
・多様性を受け入れられるようになった(特にタイ はジェンダー問題に対してとても寛容です)
・環境問題に強い関心を持つようになった(空気汚染やゴミ問題が深刻)
・貧富の差について考えさせられた(街中に物乞いが沢山いる、スラム問題など)
逆に、留学して達成できなかったこと👇
・タイ語が思ったよりできるようにならなかった
・英語でのコミュニケーション(スピーキングやリスニング)が思ったより上がらなかったこと
まあ上に書いたことはあくまでもいま思い浮かぶ範囲ですが、正直本当に自分自身が成長できました。
もともと留学に興味を持ったきっかけは「英語ができるようになりたい」だけでしたが、この留学生活を通して、語学以上に自分の精神的な部分や世界に対する関心がとても深まりました。
逆に言うと、語学はただ留学に行っただけでは完璧にはならないということも改めて実感しました。
もちろん、10ヶ月授業と課題を全て英語で行うので、それなりにやった分だけ成長します。
でも逆にいうとやった分しか成長しません。
なので同じ期間、同じ場所に行っても、正直伸びは全然違うと思います。
特にタイでは大学以外ではほぼタイ語なので、英語を伸ばしたい人は英語圏以上に意識して英語を使わないといけないと思います。
実際自分は住んでいるコンドミニアムも留学生は多分自分しかいなかったので、生活する上でほぼ英語を使いませんでした。
なので、英語でのコミュニケーション力は今後の課題でもあり、ほかの部分でも継続してやっていかないといけないと思います。
留学自体、コロナのせいでだいぶ違った形になってしまいましたが、自分の留学生活に全く悔いはありません。おそらく、全ての行動を自分で決めてきたからだと思います。
留学したら誰もが通る道かもしれませんが、
「何のために留学しにきたんだろう」とか周りと比べて自分を見失ってしまったり、自信をなくしたり、迷ったり、、、
でも最終的に自分で全部決めて行動することができたので出来るも出来ないも全部自分の責任、その時の自分の裁量だと思えます。
最後に、、、
これから長期留学に行く方へ。
その時自分がやりたいと思ったことを全力でやること。
周りと比べないこと。
この二つを大事にして欲しいです。
一つ目は、留学は本当に思った以上にあっという間だし、何かをやり遂げようとか身につけようとするのはとても大変です。
私は二学期間だったので、少し余裕がありましたが、半期の人は特にできる時にやりたいことを全力でやったほうがいいと思います。
二つ目は、これも実体験からですが、私自身周りと比べてとっても落ち込みました。
留学生、みんな目的も違うし、語学力も違うし、考え方も違ければ、今まで経験してきたことも違う。
みんな違って当たり前だし、 正解なんてないのに、比べて自分のできなさや容量の悪さにかなり病みました(笑)
でも留学は本当に自分との闘いだし、行く前より成長できてればいいわけなので、自分の目標に向かって頑張って欲しいです。
今はコロナの影響で留学に行ってた人が途中で帰ってくるだけでなく、これから行く予定だった人にも影響が出ています。
今後少し留学には行きづらくなるかもしれませんが、もし海外で勉強したいとか、新しいことにチャレンジしたいとか思っている方がいるならば、ぜひ選択の幅を増やして欲しいです。
まだ東南アジア圏への留学は理解されていない部分も多いかもしれませんが、語学レベル・教育レベルともにかなり高いし、欧米からも多くの留学生がきます。
なので、国にこだわりがないけど英語で授業を受けたくて、何と無く欧米圏への留学を考えていた人は、ぜひ東南アジアなどの留学も視野に入れて考えて欲しいです。
実際に生活費もかなり安くなるし、留学費用も交換留学でないなら学費は日本の3分の1ほどです。(JASSOなどの奨学金がもらえれば経済的負担がかなり少なくなります)
応募資格に関しても、TOEICがメジャーなのでTOEICのみで応募できる学校も多いと思います(実際に私もTOEFL, IELTSどちらも受けたことないです)。
アジアの人々は同じアジア人として共通している部分も多く、あたたかい人が多いです。
差別とかもほぼないと思います。
どこの国に行くにしろ、結局自分次第だと思うので、自分に何が必要か、何をしたいのかを考えた上で、国や大学を選んで欲しいなあと思います!
この10ヶ月間、コロナも含めて正直本当に波乱万丈でしたが、とっても楽しかったです!!
辛いこと、悲しいこと、悔しいこと沢山ありましたが、最後「楽しかった」で終えられることができてよかったです!!
これも支えてくれた家族や友人、事務のスタッフ、大学の先生など、たくさんの協力があってなし得れたことだと思います。
これからはタイ留学で得た経験を自信に、タイ留学で得た関心や知識をベースに、今後もっと成長していきたいです!
長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!
最後に私の通ったThammasat University/Tha Prachan Campus周辺の写真を紹介したいと思います😄
王宮の近くにあるキャンパスなのでより王国らしさが感じられて、特に夜のライトアップは幻想的だったなあ〜💫
コロナ緊急帰国で最後お別れもできずに帰ってきましたが、またいつかタイに遊びに行った時に大学も行けたらいいな!🇹🇭
それではこの辺で!
最後まで読んでくださり
Khob khun ka!!
あんログ。
2020.5.29
他の投稿も良かったら是非😄
ついに‼️タイ留学全ての授業が終わりました‼︎
Sawaddee kha!
あんログです。
お久しぶりです😃
本日、タイ・タマサート大学での授業を無事、全て終えました!!👏
長かったようなあっという間だったような、、、
3月半ばから2ヶ月弱はオンラインでの受講だったので、実質中間試験以降はほぼ全てオンライン授業でしたが、なんとか日本帰国後も全て受け終える事が出来ました。
もともと4つクラスを取っていましたが、オンライン受講になった関係やあまり内容が面白くなかったので、dropできなかったものの実質の1つ授業を落とすことになりましたが、、
BIRの授業は最後まで受けきる事ができ、残りは期末レポートと試験のみです。
5月末までかかる予定なので、まだしばらく勉強は頑張らなければいけませんが、無事授業を終える事が出来、ホッとした気持ちや達成感を感じています。
今学期を振り返ると、相変わらずreadingなど課題がたくさんありましたが、コロナ騒動以前までは授業・課題と並行して遊びや旅行も楽しむ事が出来、とても充実した毎日でした。
また、前学期は毎月のように通っていた病院も一度も行く事なく、体調管理もできるようになったのもとても成長だと思います。
語学面に関しては、最初の目標だったタイ語はマスターできませんでしたが、英語は少しは上達したかなあと思います。
正直、自分の理想の語学力にはまだ程遠いというのが現状ですが、大量のリーディング課題とレポートのおかげでリーディング力とライティング力が上がったのではないかなあと思います。
また、アカデミックな用語、主に政治学に関しての単語が増えたように思います。
残念ながら、授業中の発言はあまりできなかったことや、生活する上であまり英語を使わなかったことから、スピーキングはまだまだ磨く必要があるので、そこは今後の課題にしたいと思います。
授業に関しては、「The U.S. Foreign Policy」というアメリカの外交政策の授業が内容も非常に面白く、一学期かけて作る個人のプレゼンテーションやレポートなどタフな課題も大変でしたが、為になったと思います。
レポートはこれから作らなければいけませんが、15枚以上という非常に長いレポートを課されているので正直心配です^^;
プレゼンはかなりダメ出しをされましたが、一人一人にしっかりフィードバックをもらえることはなかなかないので、とても勉強になり、他の生徒のプレゼンも勉強になりました。
今回の留学で学んだことは、
・自分が興味のもてる授業を選択する重要性
・語学力だけでなく言われたことをしっかりやろうとする気持ちも重要
ということです。
1点目に関しては、日本語でも英語でも自分の興味を持てる授業を取る事がやる気にもつながるし、集中力にも繋がります。
ただ英語で難しい授業を取ればいいということではなく、自分がちゃんと向き合える授業を選択・見極める事が大切だなと思いました。
2点目に関して、
私は英語力が特段と優れているわけではありませんが、先生に言われた課題を忠実に行うことや、授業中に言われたことを逃さず聞くこと、しっかり出席すること、わからないことは個人的にでもいいので聞くことを心がけました。
全然授業中言っている事が理解できない時もありましたが、自分ができる範囲で頑張る事、頑張る姿勢を見せる事が大事だなと思いました。
これはある意味、留学に限らず、大切な事だと思います。
今学期はまだ単位がもらえるかわかりませんが、中間試験も意外と点数が取れていて、驚きとともに、こんな自分でもなんとかなるんだなと思いました。
まだもうこの10ヶ月に及ぶ留学生活が終わることに実感が湧いていないところもありますが、語学力だけでなく、精神面・知識面・世界の問題に対する関心や外から日本を客観的に見る力など、これから生活して行く上で大切なことを色々学ぶ事ができたように思います。
もちろん思い通りに行ったことだけではなく、達成できなかった部分やもっとこうできればなあと思う部分もありますが、それも含めていまの自分(その時の自分)の力なのかなとも感じています。
その場にいれば生活も勉強も大変だと思う事が多く、辛かったことも多いですが、今思えば全てとても貴重で素敵な経験ができたなと思います(^ ^)
最後までタイで生活できなかったのは悔いが残りますが、またコロナが落ち着いて旅行にいけるようになったら、次は思いっきりタイを満喫しに行きたいです🇹🇭
残る試験もしっかり終えて、単位も取りきれることを目標に残り約3週間自分のペースで頑張りたいと思います!!
それでは今日はこの辺で。
またいつ投稿できるかわかりませんが、いつも読んでくださる方、密かに応援してくださっていた方(?)笑、ありがとうございました!!
それでは引き続き、体調にはお気をつけて、頑張りましょう☺︎
Khob khun ka!!
あんログ。
2020.5.8
タイから帰国して1ヶ月が経ちました。
こんにちわ。
あんログです。
本日でタイから帰国して1ヶ月になります。
長かったような、あっという間だったような、、、
これからはゆるりと自分の日記のようにこのブログを利用していこうと思います。
さて、今日はこの1ヶ月のことについて書きたいと思います。
この1ヶ月は本当にもぬけの殻というか何にもあまり気が入らずにホワーンと過ごし、ただ時間のすぎていく日々でした。
一応オンラインで留学先の授業は続いていましたが、思うように身が入らず、
本当はもっとやりたい!やらなきゃ!という気持ちはあるのに、なかなか気持ちの入らない日が多く、モチベーションの保ち方に葛藤しました。
帰国から2週間ほど経ってやっと少しずつ元気が出て、現実もちゃんと受け入れ、1ヶ月経ってやっと自分の気持ちや状況に整理がつくようになりました。
きっとこのブログが書けるようになったのも少し元気になった証かもしれない(笑)
相変わらず、留学中に比べると勉強量もやる気も斜め下ですが、授業も残すところあと二週、そして期末試験と課題を終えれば、本当に留学生活に終止符です。
こんな終わり方、思っても見なかった形での最後に正直まだ悔しさや悲しさややりきれない気持ちもありますが、ちゃんと終わってからまた改めて振り返りをしたいと思います。
相変わらず、授業だけは何事もなかったように続いているし、課題もたくさんだし、来週には重いプレゼン、さらに期末に向けてのレポートの課題など、やることは山積みですが、できる限り頑張りたいです。
状況に関していえば、東京を中心として私が帰国してから状況はなかなか良くならず、むしろ悪化しているように思います。
それに比べて、タイでは厳しい政策・制限が効いたのか、私が帰国してしばらくから徐々に感染人数が減り、全体の感染者数も約3000人程度、今では1日に10人程度まで抑え込むことに成功したそうです。
そういう流れの中に立ち会えたことはとてもいい経験ができたと思う反面、「残れたんじゃないか」という名残惜しさや、タイができて日本ができないということへの恥ずかしさのような歯がゆさのような、現場にはいないのでわかりませんが、なんだか明暗が分かれてしまったようで悲しいです。
いつまでこの状況が続くのか。。。
私は帰国していまだに地元から一歩も出ていないし、友達とも会えていないし、タイでの時間も合わせれば約1ヶ月半ほど自粛の生活を送っていて、よくなるためにと思って、信じて、我慢してきたのに、と精神的に辛くなる時もあります。
でも、そういう油断から自分や家族、大事な人を失うのが怖いです。
なのでこれからもできる限りの注意を払って、おとなしく過ごしたいと思います。
私が留学先の授業を終え、試験を終え、全ての過程を終えた時、日本・世の中はどうなっているでしょうか?
せめて減少傾向に向かい、改善の兆しが見えていて欲しいですが、それはみんなの意識次第だと思います。
あまり期待はしすぎず、6月以降もなるべくお家でできる楽しいことやスキルアップのためのことを考えて、蓄える期間だと思って頑張って行きたいです。
まずはあと1ヶ月、なんとか最後まで健康で無事に留学を駆け抜けられるように、そしてしっかり単位を取って、やり切れるように頑張りたいと思います。
皆さんもくれぐれも、身体には気をつけ、念には念をで生活しましょう。
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
あんログ。
日本に帰国して〜若者の危機意識が低すぎる!!〜
Sawaddee kha!
あんログです。
無事、日本に帰国することができ、ただいま自宅で外出自粛中です。
私が日本に帰国する当日に、タイ国際航空の運休が発表され、なんと私の便で日本行き最終便だったようで、、、なんとか帰ることができてホッとしています。
さて、今日は日本に帰国してから感じたこと、主にコロナウイルス対策について、日本の現状とあわせて書きたいと思います。
まず、ご存知の方も多いとおり、今週末3月28日、29日は都知事から東京都の外出自粛命令がだされました。不要・不急の外出は控えましょうという法的拘束のないいわばお願いのようなものですが、テレビやSNSを見た感じからも多くの方が自粛傾向にあると思います。
では、その声明が出される前について、、
私は25日に日本に本帰国しました。
タイに滞在中もなんとなくニュースやSNSを見ていて、感じていたことではありますが、改めて日本人、特に若者の危機感の低さに驚きました。
タイの感染者は1000人を超えましたが、日本よりも低く、もっと早い段階からすでに全学校でオンライン授業に移行され、旅行や外出も大学側からも制限・注意勧告されている状態でした。
また外食が禁止になる以前からも、より強い自粛ムードがありましたし、マスクは前提として、徹底的な除菌活動やコンドミニアムでの体温調査、エレベーターでのソーシャルディスタンスなど、みんなが危機感を持って生活しているように感じました。
ところが、日本に帰って見て、逆カルチャーショックのようなものを受け、驚きや悲しみなどの感情が生まれました。
なぜなら多くの日本人が依然として、旅行に出かけたり、花見に行ったり、飲み会に行ったりとまるで世界で起きていることが他人事のように、何も起きていないかのような生活を送っている人が多いように感じたからです。
ニュースを見ていても
「自分の周りにはいないから」とか「あまり近くに危険があるように思わない」、「やめた方がいいかなと思ったけど、この日から日程がなかったから」などと、他人事のように捉える人が多くて驚きました。
現に、同じように対岸の火事と思っていた欧米の国々で中国を超えるレベルの被害を受けているにも関わらず、どうしてそんなふうに思えるのだろうか、どうして日本だけ、自分だけ安全だと思えるのだろうかと不思議でなりませんでした。
そして、もちろん同じように危機意識を持っている人もいましたが、そういう声が挙げにくい雰囲気だったり、注意喚起する声が少ないことにも悲しくなりました。
最初に述べたように、この週末の外出自粛制限や東京を中心とする連日の感染者の増加を受けて、少しずつ自粛ムードが強くなってきたように感じますが、日本に帰って改めて、タイや他国との政府の政策の違いや、国民の意識など、国によって全く異なることを実感しました。
日本もここからが正念場だと思うので、いかにここで抑え込めるか、みんなが団結して感染を食い止める努力をできるか、というところにかかっていると思います。
私は発信して伝えることくらいしかできませんが、今後も自分の言葉で伝えていきたいと思います。
正直、思っていることがたくさんありすぎて、うまく書き切れませんが、ほかにもいろんな問題があると思います。
例えば
・政府の指示・方針決定の遅さ
・留学生の奨学金・隔離に対する補償問題
・若い世代の世界に対する関心の低さ
・日本の同調圧力が強い傾向
などなど
政府に関しては、タイ政府と比べた感想です。
どちらがいいということを言いたいわけではありませんし、互いに利点、欠点があると思いますが、今回のウイルス対策に関して緊急時の対応能力、指示命令の早さは日本は世界的に見ても劣ると思います。
政府の構成の仕組みや法的制度などいろいろなことが関わると思いますが、タイでは連日会議を通して、新たな対策が出されて行くのに対して、日本政府が何度も検討を重ね、慎重な様子が伺えました。
また、留学生に対する対応に関しても、ほとんど報道されていませんが、早期帰国にかかる負担は決して軽くありません。
地方に実家のある生徒は特に困難が強いられていると思います。
留学生のほとんどは国からの奨学金をもらい、それによって留学を実行できるという人がほとんどだと思います。
最初の武漢の時には政府がホテルを用意したりしていたのに、結局今は感染爆発の起こっている欧米からの帰国者に対しても全て自己負担というような形のように思えます。
私の留学先で出会ったインドネシアの生徒は帰国も政府からの指示、帰国後の2週間隔離も政府の用意する待機先がありました。
同じ国に滞在していたのに、国によって隔離されるか、支援の手厚さもまるっきり違うことに衝撃を受けました(現在ではすでタイも2週間自主隔離対象ですが、あくまでも全て自己負担です)。
若い世代や同調圧力に関して言えば、周りに流されて自分で正しい・正しくないの判断ができない人が多いように感じます。
自分でニュースを見たり、世界の出来事に関心を向けて、自分なりの行動をできる人が少ないです。
ニュースでも「親に言われたから」とか人に指示されて動く若者が多いのではないかと思います。
もちろん、親や大人がそういう風にいうことは大事ですが、海外・タイにいても政治問題などに関してデモや抗議を行うのは学生が中心です。
こういったところがやはり日本の若者の政治に対する無関心と言われる原因なのではないかと思います。
周りがやっているから合わせるのではなく、自分の意見を持って、ただ同調するのではなく、自分の意見を発信したり、行動に移すことが、今の日本に必要なことなのではないかなと思います。
もちろん、私自身もタイでの留学経験を通して、身についた部分も多くあるので、やはり外に出て、いろんなことを体験したり、外から日本をも見てみることが大切だなと改めて感じました。
少し話がずれてしまったかもしれませんが、今回のコロナ騒動を通して、改めて国による対策や政策の違い、国民性の違いが浮き彫りになり、とても勉強になりました。
とにかく今はみんなで団結して、一刻も早い終息を願って、また楽しい普通の生活が送れるように頑張って行きたいところです。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではこの辺で。
あんログ。
2020.3.29