D-7 『GO LIVE』
ミンギュン除隊〜〜〜!!!💚
おかえり😭まだまだ実感が湧きませんがもうONFのMKなんだと思うと本っっ当に嬉しい…
ミンギュン、そしてユト!それぞれ本当にお疲れ様そしてこれからもよろしく!
1週間存分にユトを独り占めしてねミンギュン…🥹
そしておねのぷ完全体まであと7日!
本日は激動のGO LIVEです〜!
1.Why
おねのぷ歴代でもかなりシリアスなタイトル曲。
個人的には、脱退とカムバ延期にかなりダメージを受けてる中で曲も重かったので、しばらくはネガティブな気持ちに引っ張られながら「がんばれ…がんばれ…」と絞り出すような応援しかできなかったことを今でも悔やんでいます。ちゃんと堪能できたのは活動終盤ごろかな。
あくまで当時の話で、もちろん大好きなので語るよ…!ずっと明るく誠実な姿で活動していたおねのぷに拍手!
Whyはなんといっても笑っちゃうくらいMVがすごいですね…サデルのあれを超えることってあるんだ??てビビりました。色々広がりすぎて考察班が悲鳴上げ始めた頃じゃないでしょうか。本人たちのMVリアクションも好きw
雨に濡れて悲しく空を見上げるチャンユン、のシーン(あれロケで雨が上がらなくて予定外にずぶ濡れで撮ったんだよねたしか…)がとにかくレジェンドですが、楽曲においてもチャンユンの表現力に脱帽…全パートが良すぎる。
あとみんな、ビジュが〜!サデルのビジュも好きだったんですけどWhyも本当に良いよね…チャンユンの髪色髪型があまりにも好きで、お願いだからいつか再現してほしい。ずっとチャンユン短髪時代が続いて「短髪可愛いし楽しいし本当に似合うけど欲を言えば…」て恋しくなったぴゅずたくさんいますよね…?
ミンギュンのハイライトカラーのあのドライな雰囲気も本っっ当に好きだからまたやってほしいし、ヒョジンくんのスカンクは前髪ちょい分け状態ぐらいが好きで襟足の色は衣装に合ってればどれも好きだけどあえて選ぶなら白かな〜〜(ここまで一息)
そしてスンジュンがいろいろ体張りすぎてることで有名。フェイスラインがシュッと出たスンジュンが正〜直めっちゃビジュ良いのも事実なんですけど、40キロ台はさすがに心配なので思い出として見ます🙏もうマッチョだし。
活動時期がハロウィンとかぶったのでショーチャンとエムカでコスプレしてます。
[Show Champion] 온앤오프 - Why (ONF - Why) l EP.338 - YouTube
あまりの血だらけ具合に少々困惑するショーチャン。振り付けとゾンビが妙に相性良いんだよな…
[ONF - Why] KPOP TV Show | M COUNTDOWN 191031 EP.641 - YouTube
神父のエムカ。アイドルの正しい傷メイク。全員ビジュが爆発してるけど特にサムネのユトがあまりにも2次元。
2.소행성(Asteroid)
みんな大好きソヘンソ〜〜ン!!
1番はONチームのみ、2番はOFFチームのみ、そしてユトのダンスタイムを挟んで全員集合…と激アツ構成のライブ映え抜群ソング。
おねのぷ天体ソングの極みみたいな曲。ぶっちゃけ歌詞が何も無かったとしても宇宙〜!惑星〜!ぐるぐるスピード感〜!て感じるからすごい。
[LIGHTS OFF] 소행성 Part Switch ver. - YouTube
そへんそんのパートスイッチ大好き。構成上、見学者がいるのがより楽しい。おねのぷのパートスイッチって変にクオリティーを上げずに(?)見せてくれるからいつもカオスで安心します。
あとWMファミリーコンのときのソヘンソンが、ONチームがセトリ的にめちゃめちゃキツそうで(直前なんだったっけ…サデルWhy続けてとかだった気がする)、2番で回復状態のOFFチームと交代したときめっちゃ救世主感あったのを覚えてますwブイラの映像消えたの一生許さん。
早くライブで見たいよ〜!ユトのダンスタイムにキャーキャー言いたいよ〜!
3.억×억(All Day)
All Dayていう英題全然思い出せなくて唯一調べたwみんななんて呼んでる…?私は억억です。
歌詞がこれまでの他の曲のストーリーを連想させつつ、現実のぴゅずにも寄り添って「これからたくさん思い出作ってこうね!」になる温かく楽しい曲。あくまで最初は静かに始まって徐々に展開して盛り上がっていくのが良いのよな〜。
[ON FILM] ONF - 억x억 (All Day) (Editing : ONF U) - YouTube
I Doに引き続きユト(天才)によるスペシャルフィルムあり。天才によるとテーマは『おねのぷと一緒に海外旅行』だそうです。Whyに出てくる壮大な景色の数々、ロケのビハインド、旅を楽しむおねのぷ達…本当に一緒に旅の思い出を振り返るような素敵フィルムです。
今回書くにあたっていくつかライブ映像見返してたんだけど本当に楽しい幸せ…早くライブでナナンナンナナン祭りしたいよ〜〜!😭
4.Moscow Moscow
おねのぷ代表曲スルメ部門。通称モスコ。
独特の雰囲気からアイドルの曲の中でも異彩を放ち、非タイトル曲にも関わらず知名度の高い曲。おねのぷ=명곡맛집の呼び名が定着し始めたのがこの頃。
イントロから妖しさ全開なんですけど歌詞が…おねのぷの全曲でいちばん色っぽいんじゃないだろうか…
"ここの夜は長い ここの夜は深い 誰にも知られず 君を抱きしめればいい"
"ここは日が短い すぐに寒くなるかもしれない だから僕ら一瞬で燃え上がらないと"
"もし明日全てが消えたとしても この歌はここに残るはずだ"
どういうこと…?(5歳児)
あれこれ自分なりの解釈書こうかと思いましたが書けば書くほど野暮だったので5歳児になります。モスコの良さを知るには聴いて感じるしか無いということで…
のちにサデルとフュージョンしてさらなる魔性の世界を繰り広げるわけですが、その話はまた後日。
ジェヨンくんのロシア語が聴けるモスコですが、全編ロシア語歌詞付きの映像もあります。
온앤오프(ONF) - Moscow Moscow (Lyrics Video ver.) - YouTube
そしてセルフCAM対象曲。みんなアンニュイにカッコつけたりボケたりしてますが、
暗い曇り空×ヒョジンくんの色気に狂うから見て…お願い見て…
5.Twinkle Twinkle
圧倒的癒やし〜〜!可愛くあざとく甘く微笑ましいストレートな告白ソング。
ユトの"이쪽을 바라봐 줘 잠깐만 뭐가 묻어서그래"で全員気絶する曲。初めて聴いたとき、は??え?なんつったユトや?て慌ててリピートしました。ユトだからこその良さ…
そしておねのぷ全曲の中でも指折りの『歌い出しセンセーション天才ソング』のひとつ〜!一単語一単語がすべてチャンユンのために存在するんじゃないかってくらい響きが魅力的。
ほのぼのソングの割にパフォーマンスがしっかりと作り込まれてるのも好き〜!
サビが可愛いのはもちろんなんだけど、なんといってもジェヨンくんのパートでOFFチームがしっかりめに踊り出す→ONチームによるミンギュンのリフトが出てくる→数秒で崩れる、の流れがたまらん。今後も怪我なく激ゆるリフトしててほしい。
あんまりほのぼのしてるので忘れがちだけどしっかりおねのぷ天体ソングの一つだったりもする。一般的に星というと恒星だけど例えに地球と月が出てくるので、君はキラキラ輝くお星様(惑星)だよ☆…てこと?
온앤오프의 HALLOWEEN (Twinkle Twinkle HALLOWEEN VER.) - YouTube
この曲のハロウィン、全員コスチュームがめちゃくちゃはまってて好き。
(この頃私はまだまだ落ち込んでたはずなんですけど、この画像はカメラロールに保存、お気に入りにも入れてあったのでよほど元気が出たんだと思います。ブリキのヒョジンさんには感謝しています)
💡💡💡💡💡💡
GO LIVEでした!!
Whyがシリアスなのでそういうアルバムかと思いきや、억×억とTwinkleが入ってることで全体としてはあまり暗いイメージを抱かないという…コンプリの逆?
最愛曲いちばん悩むアルバムかもしれない!モスコ・ソヘンソン・Whyで抜きつ抜かれつ…
でも早く聴きたいのは억×억かな!
D-8 『We Must Love』
ミンギュン明日!
明日?明日って何???
おねのぷ完全体まであと8日!
本日も名盤中の名盤・サデルです!
1. 사랑하게 될 거야(We Must Love)
言わずと知れた代表曲。通称サデル。本当によくできた曲。楽曲単体の完成度ももちろんのこと、おねのぷが展開している世界観・ストーリー上でも大きな役割を担ってます。
MVにおいても「ON/OFF」「Complete」でちらつかせてきた壮大な世界観がベールを脱いだタイミングでもありました。冒頭から圧巻すぎる。
1st 2ndの清涼っぷりからかなりイメチェンを遂げたカムバだったんですが、とにかく曲と世界観が良すぎて清涼好きオタクとしてもなんの違和感もなくて、
というか私はアイドルのコンセプトがカムバするたびに重苦しくなっていくのが苦手なんですけど(要するにドゥンバキ)、サデルって違うんですよね…スケールは大きいけど神秘でシャープなんですよね…
当時、カムバ翌日の朝通勤しながらやっと音源でチェックできたんですけど、まずミンギュンの歌い出しで鳥肌立って、1サビのヒョジンくんの"넌 나르으으으~을 yeah(低音)"まで聴き終わった時点で心の中でガッツポーズしました。勝った〜!て感じだった。
サデルの良いところあげてくとキリがないのですがなんたって歌詞がいい。
『今は思い出せなくとも、遠い過去から強い運命で結ばれている』という趣旨がもうめちゃめちゃ神秘的でロマンチックなのですが、歌詞のひとつひとつも秀逸。
"僕が悲しいことを考えるたび君がため息をつく 君と歩いているとやたらと靴紐が解けるのは何故だ"
"怪物のような現実たちがだんだんと重みを増して君にのしかかるだろうけど 大したことじゃない 僕の後ろへ隠れて 悲しみへの免疫は僕の方が強い"
"反応したのは頭じゃなく心だ 僕が先に君に気づけてよかった"
好きすぎて全部書くところだったあっぶねー!厳選するならこの3箇所かな…まあ面と向かって言われたら怖いけど()ほんのり陰のあるロマンチックさ…好きです…『先に気づけてよかった』ってほんっっとうに良いよね…
そしてビジュアル面〜!!ヒョジンくんの赤髪は言うまでもなく、サデルのビジュって全体的に好きなんだよな〜!黒髪ジェヨンくん…ああ黒髪鋭角眉毛タートルネック白シャツジェヨンくん…2番ラップの一連のお手手が好きすぎ…
[ONF - We Must Love] Comeback Stage | M COUNTDOWN 190214 EP.606 - YouTube
(ジェヨンくんの手を見てほしくてリンクを貼る所業)
私あんまり白黒衣装を好まない傾向があるんですけどサデルに関しては白黒衣装に赤とか強い色の照明当てるのが至高だと思います。
2.Ice&Fire
良い意味で収録曲っぽいというか、主張せず聴きやすく、サラッと入ってる良曲!のイメージ。おねのぷという名店の、看板メニューじゃなくて、間違いないメニュー?この食材でおろしポン酢は絶対美味しいじゃ〜ん!て頼むやつ(何を言っているのか?)
この曲はなんてったってサビのユトが良いんですよね…ユトの声の、なんていうか湿った部分?がぴったりはまって印象的。10人に聴かせたら10人がユトのパートが良いねって言うだろうなってくらい良い。かけ合うチャンユンパートもめちゃめちゃ良いから耳が幸せ〜てなる。
ユトと同じパートのミンギュン(+ジェヨン低音)バージョンも好きなんですよね〜まさにIce&Fireを感じる魔性の声…
そしてヒョジン・しょにの"Ice and Fire〜my desire"の部分が後ろで繰り返し流れてるのも好き。2人ともシャープで魅力的な声…
Ice&Fire、パフォーマンスも少ないしあんまり触れたことなかったから今回書けてよかった!結果おろしポン酢だったけど!
3.별일 아냐(Yayaya)
身体の内側から燃え上がるような雰囲気で情熱的な愛の曲かと思いきや、社会人の味方ソング(?)。
ミスしたり嫌なことがあったりしたピュズにはいつもヤヤヤが寄り添ってくれる…全部振り返ってみれば大したことじゃない。己の心のみを信じよ。
さて本作のサブタイトルはこの曲です。1stのOpiginal、2ndのFly Me To The Moonに引き続き何故こうも毎回サブタイトルが良すぎるのか???まあ収録曲全部良いから必然なんですけども…既にOriginalとFMTTM好きすぎ芸人だったのでいよいよこのグループのガチ具合に困惑してました。
パフォーマンスがまた綺麗にまとまってて見てて気持ちいい。お見事!て言いたくなる。
歌い出しからパクミンギュンさんシムジェヨンさんの色気が凄すぎて2人がかりで息の根止めにきてるソング。
続くスンジュンのソウルスィティパートは驚きの土曜日でクイズとして取り上げられました。いつか出演しようね!!
4.첫 사랑의 법칙(Happily Never After)
初めて聴いたとき良すぎて画面5度見して曲名把握した記憶。最愛曲候補だし実際何度も好き好き言ってきた自覚があります。
全音全パート好きだし、悲恋だけど全体的に曲があっさりしてるのも好き。イントロアウトロの短さとか。
この曲といいIncompleteといいおねのぷの残念ソング(?)はとにかく歌詞がユニークかつリアルで魅力的。
歌い出しから"ちょっと待て なんでよりによってそいつなんだ どっかから突然出てきたような"ですもん。サビでひたすらそいつのネガキャンしてるんですもん。"僕のほうがずっと大切にするのに"って噛ませポジっぽいこと言ってるけど、噛ませどころか全然相手にされてないみたいですね…
セルフCAM対象曲。NGやおまけシーンがたっぷり入る形式に進化。グッジョブ!!!!
"どっかから突然出て"くるスパークリーダー。この方の顔が全編キュルキュルに可愛いので必見。
本当に好きなんだよなチョサラン…というか『初恋の法則』っていう原題もまず良いけど英題これにしたの天才…?
5.I Do
ヒョジンくんの最愛曲。…って知ってもっと好きになった曲。人柄…
時空間・宇宙などおねのぷ定番キーワードは総じてスケールが大きいですが、それらが巨大な温かいエネルギーとなりBIG LOVEが世界を包み込む歌。
サデルは「信じられないだろうけど…靴紐…僕を好きになるよ…遠い星…」って真顔で一方的に語ってくるけど、I Doはちゃんと対話しながら「地球の反対側にいても必ず会えるからね🥰」って言ってくれてそう。(サデルの扱いなんなん)
パフォーマンスもみんなでハートして揺れてる超ほっこり演出。
ONF (온앤오프) | V DIUM | S4 | KCON:TACT SPECIAL WEEKS 🎅 - YouTube
KCON:TACTの巨大平和空間I Do、絶対現実にしたい……………
[ON FILM] ONF - I Do (Editing : ONF U) - YouTube
ユト(天才)が編集したアルバム制作〜活動までのビハインドが詰まった素敵フィルム。おねのぷの活動すべてが美しい。2:20〜はコマ送りで見たほうがいいくらい尊さが詰まってます。
💡💡💡💡💡💡
『We Must Love』でした〜〜〜
このアルバムも濃い…本当にどの曲もキャッチーで万人受けするアルバムだと思います。
最愛曲はチョサランです!書いたとおり全ての音が好き。
あと音盤パッケージがお手紙なのめちゃ好き…保管しにくいけどね…
D-9『YOU COMPLETE ME』
ミンギュンあと2日!
ギャアア!!
おねのぷ完全体まであと9日!
今日は私の最愛名盤候補・コンプリです!
1.Complete(널 만난 순간)
私をONFというグループに完落ちさせたタイトル曲。もっと代表曲の1つとしてとびきり有名になってください。
1stからの空白&ミクナを経てオタクのモチベーションが迷子になる中、待望の2ndで期待を裏切らないどころか神作登場でひれ伏した。求めていた以上の清涼夏曲×新人らしい疾走感×ひたすら良曲。ありがとうWM。ありがとうファンボジ。2ndまで決めた上でデビューしてるらしいけどグッジョブがすぎる。拍手喝采。
振り付けも完璧なんだよな…靴紐結んでよーいスタート、からの爽やか駆け抜け具合が完璧。おねのぷのダンスってこれだよ!な躍動感。この世の清涼ドル好きオタク全員感涙する曲です。そしてON/OFF に引き続きMVがお洒落なんだわ…(あとお金かかってますよね…?てこのあたりから気づいた。)
個人的に日本デビューショーケースでまず日本版を聴いて(ON/OFFのショーケースなのにコンプリ日本版まで初公開するという謎のハイペースだった)アンコールで韓国版も聴いたんですけど、アンコールのとき本当に楽しいし幸せだし爽快だし、ああ〜〜……て恍惚としていました。危ない文章に見えたらどうしよう。走馬灯で流れて欲しい思い出の一つ。
のちにPOPPINGが出て夏曲が大量に増えたけど、歌詞に全然夏要素ない上になんなら6月序盤リリースなのにおねのぷを代表する夏曲として根強く残るコンプリすごい。コンプリが流れたら梅雨は明けます。
ちなみに널 만난 순간って副題…みたいな感じなんですかね…誰かおしえて…
2.Fly Me To The Moon
これです………!!!!!
コンプリとFMTTMがセットで出てきたからこそ完落ちするしかなかった。歴代最愛曲候補。
元々サブタイトルとして「この曲もめっちゃいい〜!好みドンピシャ!」ていう感じではあったんですけど、前述の日本ショーケースで見たんすよ…今になって思うけどコンサートでもないのになんであんなに曲数やってくれたんだろ…笑
1サビでスンジュンの肩ムンムン→ユトのステップムンムンのリレー(もっと素敵に言語化できないのか)の衝撃。一生忘れない衝撃。
みんな軽くてキレッキレなんだけど、この2人って踊りの重心が特に高くて、かっっっるいんですよね。その衝撃だったと思います。今はみんな筋肉量とかかなり変わってもう同じニュアンスでは踊ってないと思うんですけど、それもそれで違いを楽しんでます。
온앤오프 (ONF) - Fly Me To The Moon (Performance ver.) - YouTube
このパフォーマンスビデオがいちばん躍動を感じられて好きかも!
そしてイントロの機械音のような”Fly to you lights on you”はミンギュンの声だったことが結構年数が経ってから明かされました。逆にメンバー誰も気づいてなかったのすごい。あのイントロからギュウウっとエモい感じがたまらないよねFMTTMは…
夏の夜に聴いてももちろん良いし、寒い冬の夜に屋外で聴いてもめちゃめちゃ良い。
3.아침(Good Morning)
ぜひ朝のアラームに…と言いたいところだけど、この穏やかな曲調で起きられるほど私は優雅でないので言えない。代わりに、朝の家事を終えてコーヒーとか飲んでるタイミングで聴くととても満足感に浸れるのでおすすめ。
YOU COMPLETE MEはめっちゃ爽やかに見えて陰っぽい曲も多いアルバムなので、この曲は素直に良い気分を歌っていてとても安心する(?)。みんなのすごく穏やかで心地良い声が聴けるので耳が幸せ曲です。あとやっぱりONチームすごい。
セルフCAM対象曲。窓際の自然光が盛れると気づいたおねのぷたち、以降お馴染みの場所となる「楽屋廊下の窓際」「カーテンの中」などが登場します。というか歌詞にカーテン出てくるから発想したのかも知れない。テレビ局にもすっかり慣れた様子で微笑ましいですね。
個人もケミも全体的に非常に可愛くて癒されるけど私の一推しはジェヨンくんの하나,둘,셋,넷~のとこです。爽やかすぎて目潰れる。
この世のどんな愛嬌も勝てん。
4.Fifty Fifty
これまたすごくスタイリッシュ、だけど歌詞のリアルさ重たさにビビる曲。
不安とか迷いとか停滞とか、そういうのってアイドルの曲として意外と珍しくないテーマだと思うんだけど大抵は「それでも迷わない!打ち勝つ!進んでいくんだ!」て結論になることが多いのにこの曲は本当にモヤモヤに閉じ込められたまんま終わるじゃん…容赦無い…to be continuedですか…
音楽としては鋭い高音が得意なおねのぷボーカルズとのマッチ度がすごいし、あとラップ部分がすき〜!ミンギュンの独特のトーンがすごい良いし、ジェヨンくんが独り言みたいにポロッポロッと言葉を落として去る感じがゾクっときますね。
てかFifty Fiftyってパフォーマンスしたことある?記憶にも無いし検索しても出てこない。あったら誰か教えてください…絶っっ対パフォーマンスかっこいいよね?
5. 나 말고 다(Incomplete)
おねのぷの曲の中でも指折りに内容が好き。歌詞気にせず聴いてると普通に耳が心地よいな〜で終わるのに、歌詞わかって聴くとすーーごいよく出来ていて、かつ凄いジメジメしてるからビックリする。ファンボジィ………てなる。
"hey goodie 僕はなんでいつも補集合なんだ"
最初のフレーズだけですごくユニークで魅力的で、そしてどういう話か察せるのシンプルにすご。goodie=良い人・良いやつ。この曲においては学校の眩しい陽キャって感じ。数学的には集合Aですかね…(自信ない)歌詞にサラッと出てくるcomplementは英語で補集合。YOU COMPLETE MEというアルバムはどの曲から始まって、どの曲へ派生していったのだろうか…
序盤はすごく淡々と「住む世界が違う」って語ってる感じなんだけど段々「0に収束する気持ちが分かるか」とか荒ぶって(?)きて、ジェヨンくんのラップ部分くらいからさらに卑屈さが加速するんだけど(こういうときラップって自由自在で最高のスパイスだなって思う)
"分かってる 僕が捻くれてるってこと 分からない 自分でも何故こうなのか"
分かってんだな〜。内省的〜。そしで最後にぽつんと残る
"僕にも話してくれ 君の辛いことを 全部"
これって「陽キャだって同じ人間なんだ、本当は暗い面を誰にも出せずにいるんじゃないか」という気づきから歩み寄る心情なのか、「なんでそんなに楽しそうなんだよ…せめて悩みとかあってくれよ…」というあくまでも捻くれた叫びなのか。
いや95%くらい前者だと信じてるんだけど、直前が"お前はなんでいつも良いやつなんだ"だからな…マッッジでどっちにも思えて、聴くたびにうーん、となる。
でもこの主人公、すごくものを考えているし絶対根が良い子だと思います。悩んで悩んで立派な大人になることでしょう。頑張れ。
この曲について難しく考えすぎそうになったらヘヨTVのMVを見ましょう。
[온앤오프(ONF)] 세상 귀여운 오내노푸의 ♬ 나 말고 다 (Incomplete) ♬ 셀프 뮤직비디오! Self MV @버스킹다이어리 - YouTube
最後の最後でミンギュン見切れてるのじわる。
6.스물네 번(86400)
24時間・86400秒を意味するタイトル。
とにかく歌詞が美しいラブソング…
"86400個の星の光を集めて ひとつひとつ瞳に込めるよ"とかさあ…うっとりよ…
アルバム最後のトラックに”僕を完成させるのは君だ”って改めて入れてあるのも美しい。おねのぷの曲の中でも、特に美しい歌詞が美しいメロディーに美しくはまっていて芸術的。口ずさんでハアァ〜…てなるのを何度もやった。
そしておねのぷ天体ソングの一つでもありますね。そもそも私は天体モチーフに弱いしスケールのデカいロマンチックさが好きでして…困る…
"君がいなかった時間を巻き戻すことはできないけれど 約束する 君のそばにいる"
"君と僕のすべての時間 僕らは繋がっている 聴こえる?"
バラードなのでもともと意味深い場面で歌われることの多い曲でしたが、おねのぷも色んな時代を経て、たくさんの意味を持つ歌に成長していったように感じます。
いつでもどこにいても聴こえておりますとも…!
💡💡💡💡💡💡
YOU COMPLETE MEでした…
最愛曲はやっぱり、思い出込みでFly Me To The Moonとします。いつ聴いても溜め息。
各曲色んな意味で胸がキュウっとなる曲ばかりでやはり名盤、再カムバいつでも歓迎します!
D-10 『ON/OFF』
ミンギュン除隊まであと3日!
ヒイイ!!
そしておねのぷ完全体まであと10日!!
ということでカウントダウンとして1日1アルバム目安でおねのぷの既存楽曲を語っていきます!
私は音楽に詳しい人間じゃないので感覚的なことしか言わないし、音楽面ほったらかしでパフォーマンス、ビジュアル、ただの自分の想い出などを語り始めたりしますが全て引っくるめて「おねのぷ好き!!曲好き!!」の気持ちなのでどうか伝わりますように🫶
1. ON/OFF
デビュー曲!
静かに穏やかに始まって、1人ずつ大事に大事に自分のパートでデビューしていく感じが本当にときめく〜…
ドカンと派手な雰囲気じゃないからこそ、とーっても丁寧に作られたんだろうなあ、デビュー嬉しかったろうなあ、ときめきながらレコーディングしただろうなあ…てのが一音一音から感じられる微笑ましい雰囲気の曲です。
私はMカのデビューステージ映像で初見でしたたぶん。最初はやっぱりミンギュン〜😭の気持ちでボロ泣きしたんですけど、最後まで見てて「この子たち………なんて良いんだ…曲良い…めちゃ良い……すっき…カワ…カワワ…まぶし…」となりました。
練習生時代にもチョロっと写真を見たことがあって「なんて感じの良い爽やかボーイズなんだ!やはりWMしか勝たん!」ぐらいには思ってたのですが(だいぶ思ってんな)、私が最初からおねのぷに好感を持てた理由の一つとして「大事に育てられた子たちのオーラ」みたいなのがあったのです。
事務所の大人たちがちゃんと面倒をみて身だしなみもチェックしてくれて「さあ自信持って、いってらっしゃい!」て総出で玄関まで見送られてそうな感じ。(あくまでイメージです)
それがもう、きっちりそろったスタンバイのポーズから、フォーメーションから、堂々としたニコニコ笑顔から、もっと言えば衣装の着こなしとかからも、そういう背景が勝手に想像できて、愛おしさ全開でした。
私は「うわ〜〜デビューできて嬉しいね!」な新人が大好きなので、も〜う可愛くて可愛くて仕方がないじゃ無いかこの子達!と。
デビュー曲らしさ、そしてON/OFFというコンセプトを分かりやすく歌詞に入れつつすごくスタイリッシュに仕上がってるのもおねのぷらしいよね…MVも単に可愛い・爽やか・元気じゃなくて色味とか絶妙にお洒落。のちに深すぎる考察系MVシリーズが続いていくわけなんだけど、ほんのりと感じる伏線というか影っぽさがスパイスだよね…。(ちなみにMVの考察をまとめるのは私には無理なので触れません😂)
ON/OFFはいついかなる場面で聴いても良いし、最初も書いたけど穏やかに始まるので聴きながら身体が浄化されて元気になっていく感じがする。
あとこれ色んなところでしつこく言ってるんだけどユトの"혼자서는 아무것도 못 해〜"の歌唱と振り付けとその仕上がりに色んなものが詰まってて毎度泣いてる。
おねのぷデビューおめでとう…!
2.Difficult
タイトル通り振り付けが難しい。歌詞も量が多くて難しい。
決してテンポが速いわけじゃないけどとにかくリズミカルでノンストップ感のある曲。それを「♪むずかしいむずかしい〜」ってせわしなくステップ踏んでフォーメーション移動して歌い踊る姿が非常にじわじわくる。焦っているときに流れたらすごく追い立てられてる気分になると思う。無理や…無理や…おりょうぉ…デンデレンテーンデンデレンテーンデンデレンテーン…
振り入れ1日目のお祭りDifficult。
온앤온프 (ONF) - Difficult (안무연습 1일 째) - YouTube
伝説の、難しそうなDifficult。
[온앤오프 - ONF] '사랑은 어려워~' 청량돌 온앤오프(ONF), 'Difficult'♪ @해요TV 170822 - YouTube
ハロウィンコスプレDifficult。
온앤오프의 HALLOWEEN (DIFFICULT HALLOWEEN VER.) - YouTube
他にもWMコンでおまごるちゃんにカバーされたりと、かなりの愛され曲(?)。
ついついいじってしまうけど内容も歌声もすごく可愛い。この曲が一番デビューアルバムらしい初々しさを感じる気がします。終盤の95ズのラップが元気いっぱいでめちゃめちゃ可愛い!
[LIGHTS ON] Ep.12 DIFFICULT SELF-CAM - YouTube
のちに毎活動で恒例化するSELF-CAMシリーズの第1弾。まだみんな自撮りが下手(手ブレ、画角、照明など)で、かなり味わい深いです。一生懸命で可愛いね。あとなぜかユトがベッドで撮ってることでも有名。サムネが可愛くて事件。
3.If We Dream
これは3thか4thあたりの収録曲なんですけど?って一生思ってる。異常なクオリティーの高さ。初期の収録曲としては披露頻度も高い気がする。
"요즘 잠이 좀 는 것 같아요"のチャンユンパートがヒョジンくんのお気に入りなことで有名。めちゃくちゃわかる。良すぎ。
そしてみんな良いんだけどジェヨンくんのボーカルがめちゃくちゃダンディーでタルッッタルに甘いのがたまらん好きです。あと"매일 나타나줘요~잊어버리지 말고"のユトの声がこの上なく良いトーンで聴き惚れる。好っき。
Storage of ONFでリマスター出たけどみんなデビューから上手すぎたから最初からリマスター。(勢いで書いて何言ってるか全然分かんない文章だけど自分でも直しきれなかった。伝わってほしい)
何気にこのあとじわじわ増えていくおねのぷ睡眠ソング第1弾、かもしれない。
ちなみに歌詞内にIf "we" dreamは一度も出てこない。サビ頭のせいか、しょっちゅうIf you dreamって言い間違えるのは私だけですか。
4.Original
デビュータイトル曲はON/OFFだけどプレデビュー時点のWM BOYSとして最初に披露した曲。その名のとおりオリジナル。鮮烈。イントロからとにかく鮮烈。何かが来る!てなる。
そしてパフォーマンスの運動量〜!すげ〜!てなりつつ暑苦しくないこのシャキシャキ感。おねのぷの身軽さがとても映えるパフォーマンス。本当にかっこよくて私もこれでデビューしたい。
ヒョジンくんは当時、目立つパートをスンジュンやミンギュンが担当してるし上手だしで、見た人たちからヒョジンくんのボーカル力が認識されなくてちょっと切なかったらしい。
そりゃあのパート割で2人があの歌唱力ならヒョジンくんの実力まったく関係なくそうなるわな…既にミンギュンがボーカルとして周知されてたのもあるよね(そしてヒョジンくんがビジュアル担当しすぎてるのも理由の一つでは…)
なのでこれらを踏まえ、2番Aメロでヒョジンくんが本格登場するパートは「ヨッ!満を持して!」という想いで聴いています。ジェヨンくんのガッツリラップパートも満を持して感あるタイミングで来るのでキャ〜〜!て聴いてます。
前述のとおりスンジュンとミンギュンが目立つ曲です。2人とも音域がすごくハマってて良い声〜!!響く〜!!てなる。
ON/OFFの温かい感じと、Originalの鋭い感じ、この両面で活動したのがめっちゃ良かったんですよね。
「あ〜可愛いね〜感じのいい子たちだね〜☺️」とホワホワ見守らせたのちに後続でOriginalやってバシッッと見せつけて締める感じ、お見事でした👍👍👍
5.Cat's Waltz
猫目線ソング。おねのぷ史上ピカイチにあざとい。デビューアルバムにいきなりこれをぶっこむWMすごいけど、逆にデビューアルバム以外にぶっこまれても困惑するかもしれない。大好き。
いきなりリダズのオタクが気絶する曲。分かりやすい愛嬌パートはもちろんのこと、曲も振り付けも全体的に完成度高くて可愛い。
6人になって、もうやらなくなるかなぁ…と思いきやGO LIVE ON STAGEで6人バージョンやってた!ラストがギュン猫になったことで95ズが爆誕しちゃった…大変ですわ…
ちなみにスンジュンの今作最愛曲はこれらしい。「温かいのが好き😊」だそうだけどこの神作ラインナップで敢えて猫選ぶのは流石に尖っててびっくりしたw
온앤오프 (ONF) - Cat's Waltz (Playground ver.) - YouTube
可愛いのはもちろんのこと、夜の公園が雰囲気良すぎるバージョン。公園特有の運動器具に乗るヒョジンくんが見られます。
*Lights On
音盤のみ収録。
デビュー時にON/OFFのイントロ的に披露していたほか、おねのぷのテーマソングとしてロキンやコンサート冒頭など印象的な場面で披露されてきたので音盤取り込んでなくても意外と知っている曲。
온앤오프 (ONF) - Lights On (Performance ver.) - YouTube
何度見てもときめく〜〜😭(デビュー関連こればっかり言ってるけど本当にそうだから…)
めちゃめちゃ鼓動を感じて、ファンボジ天才…てなります。
おねのぷの"最初の曲"はON/OFFなのか、Originalなのか、それともLights Onなのか?ていう論争を一生してたい。
💡💡💡💡💡💡
1stミニアルバム『ON/OFF』でした!
私の最愛曲はOriginalです!やはりこの鮮烈さがいつまでもどこまでも好き…
除隊したらまずどの曲パフォーマンスしてほしいか?って1年半色々妄想して過ごしたけど、初期曲やってくれたらアッツアツの涙流して喜びます。
完全体まであと10日!
I-LAND ジェイ準備生
K-POP界にまた一人、たまらなく魅力的な人物が現れてしまった。
その名もジェイ。
なんて面白いんだジェイ、なんてエンターテナーなんだジェイ!
(一応言っておくけど面白いというのはギャグセン的な意味じゃない)
I-LANDをちょっとでもまともに見た人なら誰しも、ジェイという人物にメロメロなんじゃないだろうか(言い過ぎ?)
Part1・Part2を通して、間違いなく番組を盛り上げ続けた存在である。
これほどまでに人間らしくて一生懸命生きてる感があって、喜怒哀楽に富んで、見ていて楽しい人材もなかなか現れないもんである。
「人は完璧じゃないくらいが魅力的」とはよく言われることだし、サバイバルオーディションの大きな醍醐味の一つだと思うけれど、
自身の「完璧じゃなさ」にこれほどまでに情熱的にぶつかっていけるのか・・という圧倒的なジェイの生命力に何度拍手を送ったことか。
たしかにジェイの弱みはある。
歌やダンスのうまさや圧倒的な華で主役になるタイプではないだろう。うまいよ、十分うまいし頼もしいし不足してるものはないくらいだけど、実力者に囲まれてなお目を引くというタイプではないと私は思う。
むしろプロデューサー陣がそういう部分だけに価値を置いてたら、ジェイはここまでこれていないだろう。
それでも、I-LAND内でもたびたびあったように、
たとえば今後ピンチや停滞が訪れた時、起点となって物事を動かすエネルギーを持っているのはジェイみたいな人だ。「トラブルメーカー」では困るけれど、そうじゃなくて「問題提議」ができ、行動力もある人物だ。いじられキャラで忘れがちだけど、とても頭もいいなと感じる。
個人のオーディションではなく、チームを作るにあたって、こういう存在は絶対に逃してはならないと思う。チームにいるのといないのとでは、そのチームのマインドや伸びしろが大きく変わってくる。
プロデューサー陣もジェイのことをそれはもう気に入って可愛がって育ててるなあと感じるし育てていて楽しいだろう。
私もチームを決める権限があったら(ないけどな)ジェイは絶対にメンバー入りさせる。
だがしかし、、、
なんせ最後は投票で決まってしまうので、ジェイみたいに投票の強さがはかりかねる子へのヒヤヒヤは尋常じゃない。
どの7人になれば丸いな、という結論も一向に出せないし、みんな落ちてほしくないのは同じだけど、ジェイに関しては
「どうしよう、万が一ジェイが落ちたらどうしよう!そんなの無理じゃん!ええ!?無理じゃん!!??」という圧倒的に熱い気持ちにさせられている。笑
ジェイの幸運を熱く熱く祈ります・・・!!
I-LAND イ・ヒスン準備生
(I-LANDは敢えて「練習生」「練習期間」という用語を避けてるフシがある。準備生or志願者、準備期間と呼ぶのだ。現時点で全員が無所属扱いだからってのもあるけど、数あるオーディションサバイバルと差別化したいんだろうなと思う)
ヒスンの第一印象は、
な、なんて真面目そうで、そして暗い、というか重いというか、思い詰めた雰囲気の子なんだ…君の未来はまだまだこれからだぞ元気出せ…て感じだった。
こういう子はたとえ実力があって有力候補に見えても何かがこじれて不調に突入したりすることもあるのでちょっと心配だった。
でもヒスンは強かった。いつでも冷静に、自分のことも周りのこともよくやっていた。いわゆる「人生何回目」みたいなエピソードもいっぱいあり、器の違いを見せつけてきた。
かたく見えた最初の印象もだんだんとほぐれてお茶目さが見えてきたし、回を追うごとに魅力を増していった。
そんなヒスンが、周りを心配させないヒスンが、ファイナルを目前に控えた11話でとても印象的な涙を流していた。ヒスンが自分自身のことであんなに弱々しく涙を流すのは初めて見た。
「アイドルとしてこういう(可愛らしい)曲もちゃんとこなしたかったのに」
「これができなきゃアイドルになれない」
ヒスンはそう言って絶望したように泣くのだ。
歌やダンスが下手だと言われたわけではなく、プロデューサー勢はそれほど酷評したわけじゃなかった。
ああ、この子は自分が許せないのか・・・・・と、そのレベルの高さに驚くとともに、
今回のコンセプトにこだわる姿勢に、「TXTになれなかった」という事実がヒスンの中に落とす影の大きさが見えた気がした。
これはただの推測なので決めつけたくはないけど、TXTでデビューできなかった要因をヒスン自身が考えたとき(とても賢くまじめな子なので相当悩み考えたんじゃなかろうか)、実力面よりもコンセプトへの適応力やアイドル性の面で引っ掛かることが多かったんじゃないだろうか。
BigHitの練習生になり弟グループの編成タイミングにも居合わせ、実力も認められていて年齢的にもぴったりだった。そんな、人生で一度きりであろう大きなチャンスをつかむことができなかった。
だから今回、幸運にもまためぐってきたチャンスでヒスンは、人より上手いとかそういうことを意識してる場合じゃないんだと思う。前回越えられなかった壁を越えられるか。以前は褒められなかったことで褒められるか。成長があるかどうか。
そんな中で、今回のコンセプトは絶対にうまくやろうと思って力を注いでいたはずで、
その結果、やはり指摘されたのは同じことだった。ヒスンにとってはまたも同じ壁にデビューを阻まれるような、恐怖に近い結果だったんじゃないだろうか。
こういうとき、「苦手だから」といって避けることは簡単だ。プロでも、得意なことしかやらない人はたくさんいる。それはリスクを避ける意味もあるわけで、決して悪いことではない。
でもこういうとき、逃げずに向き合い涙を流して苦しんでもそれを手に入れたいと強く願うヒスンは、間違いなく強い人だ。
おそらくI-LANDを見ていれば誰でも、これはヒスンのデビューを大前提としたプログラムだろうと察することができる。有力候補、以上の存在だ。もちろん最後は投票で決まるから絶対なんて存在しないけど、見る側も作る側も、誰もヒスン抜きでのグループを想定している人なんていないだろう。
肝心なのはいわゆる「圏内に入るか」ではなく、このオーディションを通してどう成長するかなのだ。とっくにその才能を認めたうえで、パンPDはヒスンに対して、もっともっと欲張りたいのだ。
ヒスン自身もそれをひしひしと感じながら挑んだプログラムだったに違いない。テストで1位になっても、ちっとも満足なんてしてられなかっただろう。
でもヒスンに言いたい。
この番組中に、完成したところまで見せなくたっていいと思うのだ。ヒスンは苦手と向きあい努力する姿勢を十分見せたと思うし、人の心を動かしているし、それさえあれば君への期待は今後も決して薄れたりしないだろう。
「ヒスンはこの先もっとすごくなる。」と、期待と信頼を寄せるに十分なパフォーマンスを最初から最後まで見せてくれた。常に最善を尽くしていた。
ヒスン大丈夫だ。君の思う「苦手」は、周りからみればもう「伸びしろ」に変わっている。
君のデビューは心配してない。今夜、君がずっと共にしていく仲間が決まったら、これからはその仲間と補い合いながら成長していけばいいのだ。
ヒスンは「アイドル」になれるよ!大丈夫!
I-LANDを見てたら。〜BTSと私〜
BigHitが満を辞してサバイバルをやるという時点で、I-LANDはドデカいコンテンツになるだろうなという予想はしてた。
しかしまさか私が、これをきっかけにブログを再開するほどのめり込むとも思っておらず…
なんせ、なんでもたしなむ雑食オタクの割にBigHitとはご縁が薄めの私。
いや好きよ?BTSもTXTも好きだし素晴らしいしよく見ます。が、
えっと、
この際なので「BTSと私」についてちゃんとまとめておこうと思う。
BTS大好き!という人の気分を害さないか少し心配ではあるけど、結論を強調しとくと、今現在彼らのことは名実ともにK-POPのトップアーティストだと思ってるしあれもこれも感嘆しながら見てるので誤解なきよう。
ちなみに簡潔に話せない人間なので信じられないくらい長くなったし今回はI-LANDの話に入れなかった(まさかの)。
とことん「BTSと私」の話、興味あればどうぞ。
・その名前のインパクトに「おう…」てなる
・「少年共和国」という同期がいたのでちょっとその被りは面白すぎやんと思った
という当時のK-POPオタクの典型的(?)リアクション2コンボでした。
そして私はヒップホップにあまり目覚めていなかった。今思うとこれは結構大きかった。
YGにも人並み以上にはまったことが無かったのでそういうことだと思う。
(ちなみに私がヒップホップの魅力をぐっと理解し上手い下手が分かってきたのはYGの「WIN」「MIX&MATCH」の流れのときです、これははっきり自覚ある)
そしてビジュアル的にもあまり刺さらない部類だったんだと思う(なぜそう思うかというと今見ても思い出すものが何も無いからである)
結論
「名前しか認識してなかった」
ごめんほんと。
さてその後彼らを印象付ける最初の出来事である。
そう、今や初期代表曲の筆頭であるサンナムジャ、のMVがEXOのウルロンのパクリだ!という騒動。
まあこれも今となっては「ん〜〜??まあ要素はいくつか被ってるけどね?」程度のことだし(制服着て廃倉庫チックな背景で立体的カメラワーク、とか。ウルロンのヒットで制服=EXOみたいな雰囲気は確かにあった)本気で騒いだ人がどれだけいたかも分からないけど、
なんせ相手がEXOでウルロンなので結果的にこれで名前を知った人が少なからずいる、くらいの出来事だったと思う。本気で応援してた人は悔しかったろう。
しかしほどなくして、防弾少年団はそれなりに人気がある(少なくとも音楽番組で冒頭に回されるランクではない)ということを私は知る。
ていうか上記の騒動も、見てる人が一定数いるから起こるのであってね。
ということでやっとこさ私が改まって見てみたのがちょうどその時期活動してたDangerだった。
圧倒的にジミンが印象に残った。
ジミンの歌声が個性的だったし上手いしパートも多く、ダンスもメインぽい構成だし上手い。とにかく非凡だった。
他の子を下手だとは思わなかったはずだけどあんまり覚えてもいない。アイライン太い時代だったので顔の判別も容易でなかったし。笑
つまりひたすらこの子(ジミン)が全部できて目立つグループ、と私は激しく誤認した。
私はグループ全体に対して「いいじゃん!」と思えてこそ「売れそう」と感じるほうなので興味が持続しなかったし、
そして次にきたのが「I NEED U」だった。
これは当時のファンからもいろーーんな反応があった曲だと聞く。
見守り勢の私にもよくわからなかった。
やはりなぜ短パン??????だったし、のちにいろんなビハインドストーリーを知ってこそあの活動にどんな想いや意味や事情があったのか…と今では思い入れみたいなものが後付けされてるけどとにかく当時は?????だった。
そしたら突然1位をとって本当にびっくりした!
つまり「それなりに観察はしたんだけどいまいち捉えきれない」まま1位になってしまったのであります。
アイドルを初期から見守り応援し、傲慢な言い方だけど「私が育てた!」みたいな身内意識を抱けるととても気分がいいけど、
「私ぜんぜん育ててない」どころか、好き嫌い別にしても「これは売れそう!」という認識でもなかったので戸惑うしかなかった。K-POPファン歴も長くなってきて目が肥えてるつもりになってた私の勝手な敗北感だったのかもしれない。笑
現在BTSの周りにこれといった同期が見当たらないことからわかるように、2013年にデビューしたグループたちは地獄を見た。
2012年頃からアイドル界は明らかに飽和し始め(グループの寿命が長くなり、自然な世代交代が起きなくなった)、今や「華の」と呼べる2012年組もかなり苦労した。
そんな2012年組がやっと花開き始めたのが2013〜14年にかけてで、つまり2013年になっても「新人」の枠でやってるグループだらけだったのだ。しかもなんやかんや2012年組は大手事務所が多かった。
そしてやっぱりEXOの人気が爆発したのも大きかった。
(何度も名前出してごめんな…ここの対立構図すごく嫌だったんだけど…)
アイドルファンの人口は膨れ上がったけれど、他のグループにまで視線を向けるのは時間がかかるものであり。。
私含め既存のアイドルファンたちも多くがEXOに熱狂したし、余力(?)で話題にできるのも他の2012年組までだった。つまり2013年の新人に触れる余裕なかった。ごめんなあ…
つまり!2013年組が地獄から抜け出し売れるには差別化とか話題性とか勢いとか相当いろいろ必要なはずだったのである。
私にとって防弾少年団のブレイクは「なんで…?上手いとか顔が良いとか順当な要素だけじゃ売れないご時世じゃん、なんでだ何があった…??」という謎になった。
のちに私なりの説を固めたのだけれどそれをダラダラと語ると長すぎるし一説でしかないので必要ないかな。笑
いろんな言い方はあれど彼らと彼らの周りの人間が最善を尽くしそれがちゃんと実った、というのが事実だよね。
というわけで私にとってはとても戸惑うブレイクだったのでいまいち感情移入ができないまま、、しかし彼らの勢いはどんどん増すのです。
RUNとかFIREあたりで音楽番組の成績がすごい感じになってきて、「ほええ〜〜〜トリプルクラウン級までいくんかバンタン!まじか!そんなか!」と呆気にとられてました。
既にハマるタイミングを逃してた上に、個人的にFIREはすごいけどRUNはよくわかんないな〜〜とか雑念があり、彼らのすごさをあと一歩理解できぬまま。
最終的にやっと
「これは最高じゃん屈するわ……!」というレベルまで目覚めたのはピッタンヌンムルだった。
ピッタンヌンムルもファンの反応はさまざまだったようだけど私みたいなハマれなかった人を落としたのはこの「ザ・K-POPの、味濃くてちょっと厨二でゴシックでおしゃれなやつ」だと思う。
なんせMVに堕ちた。目と耳とすべてで楽しみ、「楽曲」というより「作品」として捉えるK-POPでこれは…こんなん勝つしかないと思った。
そうしてやっと刺さりまくる曲に出会うと、メンバーの魅力も、過去曲の良さも理解が進む。
ハマらずともとっくに知ってるつもりだったけど、こんなに分かってなかったか…と反省した。特にJ-HOPEくん。君天才。
結局、ARMYを自称するほどの「オタク」的なハマり方までいくことはなかったけど、ずーっと外野だった私の立ち位置はこの時期に確実に変わった。
いちK-POPファンとして「BTSはすっっごいんだよ…!」と心から言えるようになった。
一番、よかった〜と思っているのは、大賞初受賞の感動に間に合ったことである。
受賞コメントのひとこと目がやはり「ARMY」だったのは、ARMYじゃないけど泣いた。彼らというグループのことを知られて本当によかったと思いました。
てなわけで
「BTSと私」の話はこんな感じ。
途中で防弾少年団→BTSにサラッと表記を切り替えて「わかってますよ感」出そうと思ったら防弾少年団時代で完結してた。笑
そして去年(2019)のMAMAでついにやっと初めて生パフォーマンスを見る機会がありまして、圧倒されながらも、最初で最後なんかな〜とかしみじみ。思い出になったです。
TXTくんたちのことは、おかげさまで(?)デビュー前から注目できたのでこれまで見守ってきてるのですが
とても好感を持てるし、なかなかおもしろいグループを作ったなBigHitよ!と思っているのでまた別の機会に語らせてくださいな。
さーて次からはI-LANDの話に入るんですが何から書こう…書きたいこと溢れまくってるけど自分の中で目次が整理されていないのでおそらく脈絡のない順序でポンポンっと出していくことになるかと。
ちなみにI-LAND用ブログでもなんでもなく、いつかブログ移転/再開するように作ってあったはてなをこの際使うか!てなっただけなのでいきなり全然違うこと書いたりします。結局雑食ブログ。
よろしくです。
ブログ名の元ネタ(けーぽ1ミリも関係ない)わかる人いたら魂が繋がってると思うので知らせてください