脚力の弱い人が崖から落ちると喜ぶ人たち

思春期のベテラン→壮年期のルーキーへ 問題

「なんのバックアップやリソースも与えずにライフスタイルの移行期をジャンプせよと強制するのは、脚力の弱い人に崖を飛び越えろと強制するのと同じぐらい、無茶」←今の日本では「雇用の流動化」がこれにあたる。

雇用の流動化自体は良いことだが、雇用の流動化を煽る人たち、ことに城繁幸と藤沢数希並びにこの2人の取り巻きは、脚力が弱い人が崖を飛び越えようとして落ちることに安全策を示さず、その上で落ちてしまったら他人の不幸を喜び、「メシウマ状態」になる。城繁幸と藤沢数希並びにこの2人の取り巻きは、雇用の流動化を煽る前に、まずは「メシウマ」、他人の不幸を喜ぶことを止めることから始めたら如何かと提案する。

ホリエモン式BIは秋葉原無双やマツダ無双を防ぐ現実解

未だ存在する絶滅危惧種な人たち - たっちゃんのnanaとたっちゃんの力士
http://d.hatena.ne.jp/sweet_nana/20100709

真面目にブコメしたら逆ギレされましたね。
でも本当のことを書いただけですよ。あなたのいう「他人を巻き込むな」がお花畑なだけ。(産経新聞も「俺が不幸なのは社会が悪い」と言って暴れるなら、自殺してくれって書いていたしなあ。)

ホリエモンは「20万円の仕事をできる人に30万円のコストがかかるなら、20万円払ってクビにしたほうがいい」と主張したが、
クビを切られた人が会社に逆恨みしないようにするためには、ホリエモンのBIに賛成したほうがいいと思いますよ?

私は現代の搾取者は「消費者」と日常生活に本当に感じますし、消費者主権だからクビにするな、これを買え、とは強要できない。貧乏人や能力が足りない人を見殺しにする自由もある。
でもホリエモンは貧乏人を放ったらしにすると金持ちの財産や生命を狙われるって知ってるから、生活に困らない程度の金を配っておとなしくしてもらおう、という現実解を提示してるだけで。

そこまで考えてるわけではなく、「消費者がわがままで何が悪い」と思ってるだけなんだろうけど。
秋葉原無双やマツダ無双、フランスで若年労働者をクビにするな!暴動は「起こるべくして起こったもの」。社会主義共産主義じゃないから消費者に「これを買え」と強要できないが、その報いはあって良い。

(追記)「絶滅危惧種」なんて中途半端なこと書かないで、能力のある人が生み出した付加価値にぶら下がって生きようとする能力のない人に「絶滅」して欲しいなら、はっきりそう書いて、ハローワークでも就活学生の集まりでももぐりこんで「無双」して来ればいいと思うよ。

「経済的観点だけから見たら、障害者切り捨ては理にかなっている」

ブログ市長:「命刈る作業を」と発言 障害者問題を念頭に
経済に詳しい人が福祉について話そうとするとこういう勘違いが起こる。
福祉の充実には経済発展が必須というのは異論を挟まない。障害者でも働ける人は働いて、稼げる人には稼いでもらって、その揚がりで生まれた余裕が福祉の原資になるのである。
※参考「本を出してもえらくない」後日談 - 定型発達者もつらい…かな?より
ここで起こった勘違いは、福祉を経済(生産)性の視点で見ようとすることだ。
「需要か供給か」という不毛な論争 - 池田信夫blogのコメント12・13、

それなら老人福祉も非生産的です。引退した老人は(消費はするものの)将来にわたって生産に関わらないからです。こどもへの投資はこれからの労働力確保という意味がありますが、老人福祉には何の経済的意味もありません。
経済的観点だけから見たら、姨捨山の伝説は理に適っていると思います。
(中略)
つまり日本では老人福祉の切捨てが、長期的には生産的投資を増やす道だと思います。

市長とコメント子は同じ種類の勘違いをしているのである。
企業は従業員をリストラできるが、国は国民をリストラできないのである。社会も老人をリストラできない。(リストラしていいってことなら、若い人が老人を殺しても無罪あるいは至って軽い刑で釈放されるはずだが、そんなわけがない。)

痴漢冤罪を恐れる男性は、市橋容疑者を擁護するべきだ

市橋達也に同情してる女達よ!秋葉事件の加藤や土浦連続殺人事件や痴漢冤罪(本人談)逮捕及び、盗撮事件の植草教授(笑)には同情出来ましたか?(笑)- Yahoo!知恵袋

逆だ。痴漢冤罪や痴漢でっち上げで人生を棒に振りたくないなら、英国人女性を殺害した証拠のない市橋容疑者をむしろ徹底して擁護するべきだ。証拠が足りない中、自白だけで有罪とされるのなら、どこかで電車に乗って痴漢冤罪・痴漢でっち上げに遭ったとして、警察に自白を強要されては困るのではないだろうか?

2009/12/3 追記
TV報道によると被害者に残されていた体液らしきものがDNA鑑定の結果市橋容疑者のものと一致した、とのことだ。