手抜き離乳食
今月から離乳食を始めています。
10倍粥からはじめて、じゃがいも、人参、キャベツ、豆腐まで完了。
当初はそれぞれを単品ずつ、少しずつ食べさせると聞いていたので、
じゃがいもを水でゆでたり、人参を水でゆでたり、おいしくなさそうなものばかりだなと思っていたところ、区主催の離乳食教室でおいしく簡単な離乳食の作り方を教えて頂きました。
- じゃがいも、人参、大根、玉ねぎのようなアクの少ない野菜と、だし昆布を大鍋でゆっくり煮ます。味付けはしません。30分くらい煮ていると、煮汁に野菜の味が染み出してきておいしいスープになります。
- 火をとめて人肌に覚めたら、じゃがいもだけ取り出して潰す、人参だけ取り出して潰すなどすると単品離乳食になります。その際に煮汁でのばすことで昆布と野菜の旨味を含んだ優しい味になります。
- 多めに作っておいて製氷皿などで冷凍しておけば必要な時に必要な分だけ解凍してつかうことができます
うちでは、上記のやり方で野菜を煮たあと、離乳食分を取り出したら
○ 鶏肉、ブイヨン、塩コショウを足してポトフに
○ 牛肉、セロリ、茸を足して、ビーフシチューの素を入れればビーフシチチューに
○ かぼちゃを煮た時は、玉ねぎ、バター、塩コショウを足して
ブレンダーで潰してかぼちゃポタージュスープに
○ その他、アレンジ次第で
カレー、クリームシチュー、肉じゃが、おでん、豚汁
なんかにもなりそうですね。
離乳食だけを作ると大変ですが、オトナゴハンの途中工程で取り出すようにすればストレスなく、楽しく作ることができますよ。
今回はビーフシチューにしてみました。手抜きが趣旨なので、大量に作って毎日少しづつ再アレンジして楽しみます。ビーフシチューライスとか、ビーフシチュースパゲッティとか、ビーフシチューうどん、とか、、、、
妻からは
「こんなにつくったら飽きそう」と。
なにごともホドホドに。
男の趣味、女の趣味
編み物(かぎ針編み)に挑戦中です。
妻のお供で手芸店のユザワヤに行った際に、毛糸コーナーにかわいいチュニックが展示されていました。なんと、「かぎ針編み」なるもので手作りできて、毛糸を買うとその設計図をもらえるとのこと。もともと、木工やプラモデルや革細工など、クラフト系が好きな私としては挑戦意欲を掻き立てられます。その場で編み棒、毛糸9玉、テキストを購入し、まんまとユザワヤの罠にかかってやりました。
編み物は基本同じ作業の繰り返しのため、いろいろ考え事をしながら進められます。これまでのクラフト系の趣味とチョット違うなと感じました。これがいわゆる「女の趣味」というものか、と。
どうやら、男とか女とか生物的な差異というわけではなく、従来の男としての役割や女としての役割が、趣味の志向をつくっているのではないかと感じました。かなりステレオタイプな見解ではありますが
<"いわゆる"男のクラフト系趣味>
例:木工、プラモデル、革細工、鉄道模型・・
① 一度始めるとキリのいいところまで進めないとやめられない。
② 材料や手法が明確で、設計図通りに進めればある程度見本通りのものができる。
③ 完成形が大きかったり固定されていたり脆かったりして、持ち寄ることができない
<"いわゆる"女のクラフト系趣味>
例:編み物、縫い物、フラワーアレンジメント、ビーズアクセ・・・
① いつでも中断再開できる
② 材料が柔らかかったり力加減が微妙で、ある程度熟練しないと上手に完成しない。
③ 完成形が小さく軽く、持ち寄ることができる。
お父さんの趣味の時間はもっぱら週末の限られた時間で、その中で完成させないといけません。やり残そうものなら「また散らかしっぱなしにして、、、」と、責められます。工具をひろげ、一気に作り上げ、完成した喜びに個人的にひたるのが「男の趣味」の特徴ではないかと。
一方、お母さんは子育てが大変です。子供の昼寝の合間、幼稚園の合間、夜子供が寝てからの短い時間、趣味をコツコツと進めます。子供が泣けば飛んでいかないと行けないので、いつでも中断できる工程で、危ない工具が放置されないことが重要です。毎日の積み重ねで熟練し、上手になればママ友との品評会のネタにもなる、コミュニケーションツールとしても重要になるのではないかと。
てなことを考えながら、チュニックの完成を目指してかぎ針編みを練習中です。
ここからは、かぎ針編みをしたことのある人しか、きっと面白くありません。
では、
作品第一弾。。。イモムシ (ToT)
毛糸をゼロから編み始めるので、テキスト通りにすすめていても、最初は今何をしているのか、これが完成形のどこにあたるのか不明です。なかなか形にならず、イモムシ状の編みかけを何本つくったことか(ノД`)。ちまちまと裏山をとるところで、殆どの男性は脱落です。「こんな"女々しいこと"やってられるか!」と。それは熟練が足りないんですよ。
作品第二弾。。。ロケット ( ;∀;)
長方形のコースターを編み始めたつもりなんですけどね。編み進めるごとに目が減っていって、先細りロケットができました。あと、どんどん目が増えることもあります。クラフト系は端部の処理が重要です。
作品第三弾。。。丸コースター (^o^)
少しづつ形になってきました。途中で色が変わっているのは毛糸がなくなり、継ぐ練習もかねたからです。いまでは、猫どものおもちゃとして大活躍です。
作品第四弾。。。敷物 \(^o^)/
そういえば、おばあちゃんの家の黒電話の下にこんなのが敷かれていました。かぎ針編みだったんですね。男の実用系クラフトもそうですが、必要に迫られて作るものは本当に少ないです。この敷物はどこにおきましょうか。こうやって家中のドアノブにカバーがつくのでしょうね。
ところで当初の目的、娘のチュニックは、サイズオーバーになるまでに完成するのでしょうか??
すり鉢とすりこぎ
joie Travel System
個人的評価 ★★★★☆
パパ友にはどこで出会うのでしょうか
区の児童センターにいって来ました。
週に一度、0歳児向けのプログラムが用意されており、手遊びやお歌など、親子で一緒に楽しめるアイデアを教えていただけます。
予想はしていましたが、またしても男親は一人。(;´Д`)
30人お母さんの片隅で、場違い感満載です。(;´Д`)
冒頭
「妻が2月に職場復帰しました。
4月保育園までのあいだの2ヶ月間、私が育児休業をとってます」
自己紹介すると
「おぉぉーー」
小さなどよめきが。ちょっと気持ちいいです。
このプログラムは子供のためのものですが、もう一つ、自宅で子育てをしているお母さんの息抜きと、コミュニケーションの場を提供することも大きな目的となっているようです。プログラム開始前から、顔なじみのお母さん方は、
「もう首すわった?」とか
「離乳食どうしてる?」とか
楽しそうにお話をしています。
私は、場違いを感じながら娘だけを見てあやしていたのですが、隣に座った方が声をかけてくださいました。
「今日はお休みですか?」
ですよねー。
子育てに力をいれているこの区でも、お父さん育児はとても珍しく見えるようです。実際珍しいですけど。そして、決まってこう言われます。
「大変ですね!」
大変さはたぶん同じだと思います。初子であれば、お母さんもお父さんも初めての経験ですので、子育てに参加すると決めさえすれば、大変さを共有することができます。またしても、おっぱいがないことだけはどうしようもありませんが、その分、抱っこして揺れ続けられる体力がありますしね。
それからもう一つ。
「奥さんがうらやましい!」
これは嬉しい言葉です。私が2ヶ月間休業することで、妻の職場復帰のきっかけとなり、また育児の大変さを共有することができます。
育児は大変です。少なくとも、世の中のお父さんが思っているよりはずっと大変です。ただ、世の中のお母さんが言っているほど大変ではないように思います。具体的にはまた別の機会にしますが、これはお父さんの仕事に対するお父さんとお母さんの認識にも当てはまりそうです。やっぱり、自分が一番大変な思いをしているように感じるのでしょうね。
両方を経験することで、お互いを思いやることができるようになりそうです。また、その思いやりの様子が娘にも伝わるといいなと思います。
この0歳児プログラムでは桃の節句が近いこともあり、児童センターのスタッフお手製の十二単を着せて頂いて写真撮影したり、お母さん方(私はお父さん)は雛人形工作をしてみたりと、季節の行事にも参加させていただきました。良い記念になりました。
実質的にお母さんのためのプログラムに男親が参加して良いものか、少し迷いはありますが、娘の保育園の慣らしにもなるかなと思い、次回も参加してみようかとおもいます。
お母さん方、生暖かく見守っていただければと思います。運悪く隣の席になった方、娘をだしに勇気を出して声かけさせて頂くかもしれません。
ところで、パパ友にはどこで出会うのでしょうか??
予防接種
ヒブ、小児肺炎、四種混合の予防接種に行ってきました。
自宅近くのかかりつけ小児科でお願いしたのですが、大盛況でした!
インフルエンザでしょうか。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
小児科はいつも満員です。このクリニックは朝の7時半から当日のweb予約を開始するのですが、時間ちょうどからF5連打しても30番目くらい。病院が開く9時くらいにアクセスしようものなら、90番代になってしまいます。1時間で10人くらいしか進まないので、診察は昼や夕方になってしまいます。
今回は予防接種なので時間に余裕はありましたが、子供が体調を崩している時はきっと焦りますね。もう一箇所くらい、かかりつけを作っておいたほうが良いのでしょうか。
あるお父さんが子供を予約なしでの診察に連れて来ました。予約優先なので1時間ほど待つと受付で告げらると、そのお父さんは仕事を抜けてきていたようで、時計を見て渋い顔。幸い緊急ではなかったようで日を改めていました。
子供の体調はもちろん心配ですが、男性はこれまで「稼ぐのが仕事」で、会社でも業務に没頭するように言われ続け、仕事優先が体に染み付いてしまっています。これは女性には理解しがたいかもしれませんが、お箸を右手に持つのと同じように仕事が優先なのです。左手に持ち替えるのにはかなりの訓練が必要です。
お父さんが子供を病院に連れていくには1時間の待ち時間はつらいですね。予約システムの見直しや、遠隔からの問診対応などが必要かもしれません。
うちはというと、妻がそのクリニックの予約システムに自動で必要事項を入力する予約スクリプトを組むと張り切っていますので期待しています。
予防接種は無事修了。
今回はあんまり泣かなかったね!
小さな体に3箇所も針を刺されて、お疲れ様でした!!