4月の振り返り

今日から?GWらしいですが全然そんな気がしないですね。祝日があったらその週は休みにするみたいなルールをください。

今月のトピック

子が保育園に入る

新年度になり、子が保育園に入りました。生活リズムが変わり、なんとなく子育てが始まったなという感じが3月にはしてました。(過去形)

保育園をやめる

*上記と同一の子どもの話です。
保育園に入れてみて、もちろんありがたい面もありつつ、いろんなデメリットもあることが分かってきました。

  • 病気をもらってくる
    • 単純に心配(乳幼児、すぐ熱が上がる、、)でこっちも心労が溜まる
    • 預けられない日が発生する
    • 自分(親)に移って辛い
    • 子や自分が病気や治りかけステータスの時、他人に移るのを懸念して予定ドタキャンが発生する
  • 自分がもらわなくても園で流行る
    • 結果的に預けられない日が発生する(強制的な意味でも、自主的にも)
  • 行き帰りの時間や日々の連絡、緊急連絡の対応など、意外とマインドシェアが取られる
    • 1日中、薄ーく保育園のことを考えておかないといけないのが大変
    • スマホを見るのを1日数回にしたい人間なので、意外と生産性に響く
  • 「別にこれじゃなくても良くね?」って場面で全体に合わせないといけないことがある
    • (一括管理をするために規格を統一したい背景は重々承知だが)一個人からすると別に今あるやつでええやろ?とかなるシーンが割とある
  • 保育士や親同士のコミュニケーションコスト
    • 4月段階でめちゃくちゃあったわけではないが、できれば避けたい
    • そもそもウェットなコミュニケーションがそんなに得意ではないってのもある
  • 単純にコストがかかる
    • 月数万浮くとしたら昼だけシッターをお願いするなど別の柔軟な選択肢も考慮に入れられる

「夫婦とも基本的にリモートワークであることを考えると、トータルのメリデメ考慮した時に、家で保育したほうが効用が高いのでは?」判断になり、やめることを決めました。

幼稚園など、どうせどこかで預けるタイミングは来ると言われればそれはそうですが、その期間を後伸ばし、短縮したというイメージでしょうか。

こういうドラスティックな決定であっても、ちゃんと時間とって議論した上でサクッと決められるのはうちの楽なところだなーと思います。
(ここで言及した月次の家族会議は今も継続して実施しています) aoki-shiraki21.hatenablog.com

盛大に体調を崩す

4月上旬に帰省が発生して体調を崩したところへ、(おそらく保育園からもらってきた)ウイルスも相まって家族で体調を崩した1ヶ月でした。いまだにちょっと喉が痛い。。

勉強したこと

ユーザビリティエンジニアリング

  • なにこれ
    • UXリサーチの教科書的な立ち位置の本です。
  • なぜこれ
    • 仕事で社内プロダクトの改善をすることになり、UX観点からの改善手法を勉強することにしました
      • しかし、自分の職種を説明するのに毎回困ります。
    • 社内のUXリサーチャーなどに聞いてみたところ、この本が鉄板ということでまずはこれを覚えることにしました
  • どうだった?
    • 読みやすいです。 星4。
  • 各論
    • good
      • 印象的な表現が多く、特にインタビューする上で参考になる言葉は覚えました。
    • bad、その他
      • どうしても技術書と比べると抽象的だなーと思うことは多いです。事例とかが多いとわかりやすいのかなと思いつつ、これは実業務をやりつつ読み返す本なのかもしれないとも思いつつ。

同じ著者で、こっちも読みました。 同じような内容でページ数がスリムなので、こっちを先に読んでも良いかもしれません。

簿記3級の復習

  • なにこれ
    • タイトル通り、簿記3級の復習をしてました。
    • 簿記は2級まで取得済みですが、大学の頃の話なので、復習です。
  • なぜこれ
    • 家族で会社を作りたいよね的な話をぼんやりしており、アドミニ的な分野を自分でやりたいなと思っており。
    • お金の処理周りは何にせよ勉強したいので、一度勉強したことがある領域からやるかと。
    • 仕事関連の勉強は仕事の時間でやるもので、プライベートではプライベートでやりたい勉強をやろうと切り分けるようになったので
  • どうだった
    • このセット、勉強しやすい。 星5。
  • 各論
    • good
      • テキストは説明が噛み砕かれていてわかりやすい。単に仕訳の羅列ではなく、簿記一順の手続きがどう行われているかの流れを意識させるような作り。
      • 仕訳帳は単語帳のような作りで、サクッと読めるのが嬉しい。
    • bad、その他
      • 特にないかなー。

その他読んだ本

そもそも月の大半体調不良で、ぼーっとした1ヶ月だったなあ。。

booklog.jp

生活改善のために試して良かったもの、こと

プライベートの勉強と仕事の勉強を切り分ける

  • なにこれ
    • 上記の簿記のセクションでも書いたけど、プライベートの時間はプライベートでやりたい勉強をしようという時間の使い方の話。
  • なぜこれ
    • プライベートの時間に仕事関係の勉強をすると、どうも直接的な案件のことを考えてしまってメンタル回復上良くない
    • 単純に、仕事と切り離して勉強したい分野が出てきたので時間を捻出したい
  • どうだった
    • 理由部分でも書いた通り、仕事から脳を切り離せる効果が結構大きいなと感じます。
    • 人生の進捗感を感じられるのが良いなと思いますね。

その他面白かったもの、こと

10Xを退職した方のブログ

  • なにこれ
    • いわゆる退職エントリーの1つ。
  • どうだった
    • 世代や境遇(子が生まれた直後やベンチャーなど)が近いことに加えて、価値観に共感する表現が多く、面白く読みました。

note.com

この辺とか、結構近いなーと思います。

  • いつか、じゃなくて今、自分の家族(特に夫と、大切に産んで育てたい自分の子ども)と素敵な時間を過ごしたい
  • 自分を含めた家族の健康、そして一緒に過ごす時間のためにある程度経済的に余裕のある生活は保ちたい
  • 正直なところ、一日8時間も「労働」したくない
  • 「労働」については、自分では何ともできない変数を極力減らしていきたい

正直不動産

  • なにこれ
    • 不動産売買仲介の漫画
  • どうだった
    • 業界慣習だけど一般のユーザー(って表現適切?)には知られていないことがバンバン出てきて面白い。。
    • 情報の非対称性が強い割に、高額(時には年収の何倍もの)買い物をすることがある業界なので、仲介業を使用する側の立場にも相応の事前学習は求められるなと感じたなー。
      • 少なくとも「考えてもしょうがない」とか言って、思考停止で売買するような領域ではない。。

その他考えたこと

  • 地味に最近ローコード、ノーコードツール系を勉強する機会も増えてますが、結構基本的な開発プロセスを勉強する方が長期的に”効く”感じがありますね。ローコードの使い方だけ断片的に覚えてもガラクタが増えるだけで、そんなに拡張性がないというか。
  • 生成AI界隈、流れが速すぎて過渡期感を感じるので、普通にユーザーとしては使いつつ、それ以上深ぼるかというと、ちょっと距離を置きたい感がいまだ強いなあ。
  • 会社員生活というものに想いを馳せたりしました。はせただけ。

3月の振り返り

先週末、散歩がてら近所の桜並木を通ったんですが、全然咲いておらず。今年は遅いんでしょうか?(ニュースを見ないのでこの辺の情報がさっぱり、、)

今月のトピック

子が1歳に

早いもので子が1歳になりました。
相変わらず恐ろしい成長速度を見せております。
最近は記憶力も発達してきたのか、一度怖いと思うとそれをしばらく(場合によっては数日)引きずったようなリアクションをするようになりました。「すごいなあ」ってしみじみと感心しているんですが、子からしたら「速くあやせよ」って感じなんでしょうね。

アイコンを変えた

妻に書いてもらいました。以前から馬のアイコンを使用していたので、同じようなテンションでもうちょい現代っぽいシュッとした色味で頼むという雑ディレクションで良い感じのやつを描いてくれました。

育休から復帰後のブログを書いた

育休から復帰して2ヶ月たったタイミングでブログを書きました。自分のブログでオープンに情報をまとめておくと何かと二次利用性が高くて便利です。今月だけでも、初めて仕事する人がいるプロジェクトがあったときにとりあえずこの辺の記事を共有しておけば良くて楽でした。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

勉強したこと

自然言語処理の基礎

  • なにこれ
    • 東工大(東大でも?)で使用されているNLPの教科書です。
    • まだ途中ですが忘れそうなので。
  • なぜこれ
    • 職場のMLEに紹介してもらいました。
    • 説明がすっきりしていて、定義を覚えるときはこういう本を読むというとのことでした。(確かにそうでした)
  • どうだった?
    • Deep Learningについて知りたいならおすすめ。星5。
  • 各論
    • good
      • 本当に説明がスッキリしていて、非常に読みやすいです。適度な抽象化、枝葉の刈り取りがされていて、ストレスなく読めます。
      • 2022年に出たこともあり、transformer, gptのような最近の話題も取り扱っています
        • というか、それがこの本を書くモチベーションだったと前書きに書かれています
    • bad、その他
      • 本当に1冊目だとすると、ゼロから作るDeep Learningから入ったほうが学習しやすい気がします。すぐに実装して試せる分、キャッチーです。

仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん

  • なにこれ
    • Dockerの超基本的なことを説明した本です。
  • なぜこれ
    • プログラミング環境の構築をしていて、もうちょっとDockerの気持ちを知りたいなと。
    • チュートリアルくらいしかさわったことがないので、超簡単そうな本から手に取りました
  • どうだった
    • 基本的なコマンドを覚えるには良いですね。星3。
  • 各論
    • good
      • 本当にイチから説明する。そもそもサーバってなんじゃいみたいなところから。
    • bad、その他
      • どうしても、過度な抽象化が目立つ。極端に説明を省きすぎでは?ってところが逆に遠回りなような。

数学検定2級 要点整理

  • なにこれ
    • そのままだけど、数検のテキスト
    • 過去問ではなく、指導要領を網羅したテキストという風味。
  • なぜこれ
    • 試験勉強の王道は過去問だけど、指導要領が結構変わっていて過去問だと対応できない問題があるので。。
  • どうだった
    • 思いのほか使い込み要素があった。星4。
  • 各論
    • good
      • 要点がギュッとまとまっているので、何周もして基本を叩き込む使い方ができる
      • 思ったより練習問題が豊富で、手を動かして学ぶ使い方にも対応してる
    • bad、その他
      • 証明まで載せてくれ、ってのは求めすぎかな。薄さとトレードオフだしな。。

生活改善のために試して良かったもの、こと

ルンバi3+

  • なにこれ
  • なぜこれ
    • 元々、誕生日に買ってもらう予定で、タイミングを逃してずるずるとこの時期に。
    • ごみ収集機能はあるとなんだかんだ便利よね、ってことで、それがついてるやつで。
  • どうだった
    • automationを感じて良い。星5。
  • 各論
    • good
      • ルンバを入れることで、部屋に物を置かない圧力がかかるのが一番の良さ。最近聞いたPodcastの言葉を使うと「ルンバビリティを上げる」
      • 掃除能力も概ね満足。
      • 子がいると、外出中に掃除しておいてくれる楽を感じる。
    • bad、その他
      • 水拭きもしたんだけどね〜。もうちょっと進化を待とう。

ルンバ i3+ | アイロボット公式オンラインストア

Scrapboxを学習ノートとして使う

  • なにこれ
    • これもタイトルそのまま。
  • なぜこれ
    • Scrapboxにハマっていて、もうメモ取る系は全部Scrapboxに突っ込んでおくと楽じゃね?ってところから。
  • どうだった
    • 今の所すごいワークしてる。星4。
  • 各論
    • good
      • 細かくページを区切って、知らなかった言葉とか説明を補足できる。脳内のネットワークを広げていく感覚のままメモが取れる
      • わからなかった概念に「#ToKnow」とか適当なフラグをつけて、学習を先延ばしできる。寄り道しすぎて飽きちゃうことがあるのでちょうど良い
    • bad、その他
      • 1冊全部だと縦にダーッと用語とかが並んでちょっと見にくい?章ごとに箇条書きの段落を分けるとか、書き方でカバーできそうなのでまだ研究中。

たとえばこんな感じ

その他面白かったもの、こと

北北西に雲と往け

  • なにこれ
  • どうだった
    • とにかく景色、ご飯の描写、人の表情が良く、ストーリーなくても見てられる
    • 海外旅行、特にヨーロッパに行きたくなる
    • おじさん、おばさん(おねえさん)がカッコ良い漫画は大体間違いない

生の短さについて

  • なにこれ
    • 昔の哲学者が人生ついて考えていた本(すごい説明)
    • Yahoo安宅さんが人生に影響を与えたコンテンツとして紹介していて、読むしか!となった。

人生に影響を与えたコンテンツ2 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

  • どうだった
    • 元気が出る内容でよかった。
    • まず2000年前のヨーロッパ、現代と変わらない不安感とか生活というかをしてるんだな、という面白さ。
    • 「無駄なことに時間を取られなければ、人生は十分長いんだぜ」ってメッセージを非常に強い言葉の連発で畳み掛けて説得してくる。要約では伝わらない面白さがある。

映画スラムダンク

  • なにこれ
    • 去年(一昨年と言うべきか)公開のスラダンの映画のDVDが出たので、レンタルして見た
    • 映画館でも見てるので、2回目の鑑賞
  • どうだった
    • やっぱり非常によかった。過去編に色々意見があるのもわかるけど、試合の臨場感については言うことないんじゃないかと思う。バスケ歴10年以上の人間からしてもそう思う。
    • 最近こういう作品を見ると、クリエイターの労力も透けて見えて、ヒットしてよかったね、、とかそういう気持ちも湧いてきてそういう感動もする。

その他考えたこと

  • 会社ってやつ、自分とは違う専門性の人と無料で(金もらって)話せるのすごい
  • プロンプロエンジニアリングについて何かと調べる月だった。しかしあれはエンジニアリングというよりはtips集ではないだろうか。

育休から復帰して2ヶ月の感想戦。

これはなに?

  • 育休記事の続きです

aoki-shiraki21.hatenablog.com

  • 育休から復帰して2ヶ月経ったので、復帰してどうだったとかをメモしておこうと思います
    • 育休から復帰しますブログはよく見ますが、その後どうだったかは意外と少ないですよね(忙しくなるからかな)

育児体制の変化

育休中

育休中(特に後半)はこちらのブログにもある通り、子の対応を私が、家事周りを妻がという担当で分けていました。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

復帰後

1月から職場復帰しました。
妻が育休継続中なので、日中の子の対応を自分の業務状況に応じてお願いするようにしたことが主な変更点です。とはいえ、リモートメインで働けているので、完全に「よろっ!」って感じにならないのは良い点かなと思います。

復帰時にやって良かったこと

勤務スタイルを早めに周知しておく

  • 大体何時から何時で働くのか
  • コミュニケーションスタイルはどんな感じか
  • 会議への参加スタンス
  • 子育ての状況(保育園などの予定)

などを、復帰してすぐにチームに共有しました。
ベースとなる考え方を知っておいてもらえると自分としても働きやすいですし周りからも連絡を取りやすい(と思う)のでやって良かったです。

労務ルールを確認する

子が病気になるなど、いざという時のために労務的なルールは規約を読んだり労務担当者に直接確認するなど輪郭をはっきりさせるようにしておきました。

エッジケースはそう頻繁に発生するわけではないですが、いざ発生したときにバタバタしたくないのと、知っていることで普段から心理的に落ち着いて過ごすことができます。

自分をオンボーディングさせる

新入社員とは違うので、自分で自分をオンボさせることも求められる可能性があるなと思い、復帰前に以下を決めておきました。

この辺りは逆に自分が新入社員を迎え入れるときにも意図的に設計したい点です。

timesに状況を書きまくる

timesチャンネル(個人用の分報)に自分の業務の状況を書きまくるようにしました。

何にも進捗がなくても「え、xxxわからん」「xxxの情報どこにあるの?」とか書きまくっていると誰かが反応してくれたりします。(優しい!)

小技として「Q.」とか先頭につけておくと、後から1on1の際に検索してまとめて確認することができて便利でした。

周りからしても、「今彼はどこまで進んでいるのか」が可視化されるので余計な心配を増やさないかなと思います。

チーム内外の人と長めのよもやまを入れる

会社の状況のアウトラインは内部に入って資料を眺めるとわかってくるのですが、もっと質的な情報を知っておきたく、何かの折にチーム内外の人とよもやまを行いました。

個人的には関係する方が何を考えているのかが分かると仕事がしやすいタイプなので、単なる業務確認というよりは雑談みたいな場が大事だなと改めて思いました。

ごく小さめの成功を早めに作る

自分が業務に入っていけている感、周囲からも戻ってきたことを認知してもらえるという意味で、これは結構デカかったです。

1~2週間くらいで本当に小さな成果物を1つリリースして、それによってようやく「始まったなあ」という感覚になりました。

復帰前後で反省していること

復帰ステップをシミュレーションしておくべき

結果的に家庭も回っていますが、妻が先に復帰する選択肢はないのか?育休を複数回に分けて取得するという方法は?のように、役割分担や保育園の申請状況に合わせて状況をシミュレーションしておくべきだったなと思いました。

また派生して、頭のどこかで、「男性側が先に復帰するもの」という固定観念があったことにも反省しています。

家庭へのスケジュールは前もって、丁寧にすべき

当日になって「今日会議だから」と離乳食をお願いするが妻は妻で予定が入っているみたいな状況が何回かありました。

プライベートの予定はGoogleカレンダーで共有しているものの、業務のスケジュールが分からなかったり、ワーク時間がどれくらい忙しいのかはカレンダーからだとわかりにくかったりします。

このブログを書きながら、これは課題だなあと思って、今月の月次家庭会議のアジェンダに入れました。(実際には保育園が始まってからまた考えるほうが良さそうですが)

aoki-shiraki21.hatenablog.com

学習の時間をもっととるべき

どうしても復帰直後は「目にみえる成果を出さないと」という意識が先行し、アウトプット重視になったなという反省があります。

ショットで見ると良さそうに見えるんですが、やっぱり先細りするのと新しいことを学べていない感は精神的にも良くないです。なので、関連するドキュメントを読むなどのインプット時間をあらかじめ確保してしまっても良いんだろうなと思っています。

時間がないときにルーティンを削らない

瞬間的に業務が忙しく、子の対応もある、というときにルーティンを削ることで帳尻を合わせることが数回はありました。

ルーティンはそれを毎日やっている理由があるので、削りたくはありません。どちらかというとやることを本当に減らしたり、与件を明確にしたり、というアプローチに慣れる必要がありそうです。

育休を経てマインドが変わったなと思うこと

仕事を前に進めることに集中するようになった

子の対応をする時間があるため実際にも心理的にも使える時間が少ない、とはいえ評価は出したい、という一見相反する2つを両立させたい気持ちが出てきます。 そのため、以前よりもどうすれば今の仕事が前に進むのか、にフォーカスして物事を考える癖がついてきた気がします。

人(or GPT)に聞くことに抵抗が少なくなった

1つ目の理由+育休期間を経たことで、社内のことについて浦島太郎状態になっているのがプラスの意味で効いている気がします。
つまり知らない状態が当たり前だと思って、さっさと聞くことが以前よりできるようになった気がします。

必要ないと思うことを確認、辞退するようになった

これはまあ、以前からその気はあったのですが加速したって感じです。惰性で会議出席するのではなくアジェンダを確認して必要なければ辞退(もしくは議事録確認だけにする)のように、時間を圧縮することを躊躇わずやるようになった気がします。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

これから

「保育園編」へ...

今回は、自分一人での復帰戦でしたが、次は子が保育園に行き始め妻も職場復帰するのでまた次の生活リズムになります。

(しかし、子どもと過ごすというのは、継続的な生活リズムチューニングが求められるなとよく思います。)

送り迎えや病気感染対策など気になるトピックが色々あるので、またしばらくしたら更新しようかな。

2月の振り返り

今月のトピック

  • 今月も生き延びた
    • 今年のテーマは「イノチダイジニ」なので
  • 子がつかまり立ち&伝い歩きを始めた。圧倒的成長
  • 子、保育園が決まる

勉強したこと

DockerでTypeScriptの実行環境を作った

  • なにこれ
    • そのまま。ローカルホストそのままではなく、Dockerで実行環境を作ってみた
  • なぜこれ
    • これからの勉強のために環境構築サクッとできるようになっておいた方が勉強ハードル下がるなあと思ったので
    • 仕事で使いそうなので
  • どうだった
    • このタイミングで始めてよかった。ある程度勉強してないでDockerだけやるとなんのこっちゃ?ってなりそうなので。
  • 今後
    • OSそのものの勉強を深めた方がDockerの役割がより明確になるなと思うので、そこに勉強を深めていきたい

aoki-shiraki21-2.hatenadiary.jp

プロを目指す人のためのTypeScript入門

  • なにこれ
    • TypeScriptの文法本を1冊やった
  • なぜこれ
    • TypeScriptは仕事で使いそうだったので
    • 「完全初心者ではなくその言語の初心者」対象の本を探していてこれになった
  • どうだった
    • 仕事で使うことを意識した記述が多くてよかった。星4。
  • 今後
    • 文法がわかって、(多少調べながらでも)書ければ良いので、この方向性は一旦終わりかな。

高校数学2Bのチャート

  • なにこれ
    • みんな大好きチャート。
  • なぜこれ
    • 仕事しながら何か1つは継続してやるとしたら、自分はやっぱり数学力を基礎力としてやっておきたいなと
    • 積み上げの教科なので、ゆっくりとでも抜け漏れを完全に無くしたいので高校から
  • どうだった
    • まあチャートを今更評価するまでもないでしょう。
  • 今後
    • 達成基準として数検を順番に受けようと思っているので、過去問を解いてみる

生活改善のために試して良かったもの、こと

「ググり禁止」の縛りプレイ生活

  • なにこれ
    • 何かを調べるときにググるという行為をやらない縛りプレイをやってみようという試み
  • なぜこれ
    • 以下のような状況、肌感としても感じていて、そろそろSNSだけじゃなく「ググる」という行為から距離を置いても良いんじゃないかと思い始めたので
    • とはいえ代替手段がなかったところに生成AIが台頭したことで、現実的にできるなと思った

novtan.hatenablog.com

  • どうやる
    • 以下のようなルールで運用し、欲している情報に辿り着かないときだけググりを使用してよしとする
      • ぱっと検索したい
        • 生成AI系サービスを使う e.g. Bing Chat, Chat GPT
      • 詳しく知りたい
        • 該当のテーマの書籍をまとめて買って読む
        • 公式ドキュメント、コンテンツを読み込む
      • 娯楽として文字を読む
        • なんでもいいから書籍を読み漁る
        • 好きな人のブログだけを読む
  • どうだった
    • 書籍やドキュメントを読む時間が明らかに増えた
    • 精神的に落ち着ける(無駄な広告を目にする機会が減った)
    • 逆説的に現状の生成AIの限界もわかって面白い
      • e.g. 抽象化する分、個人の感想とか駄文とかは検索しにくい傾向にある
  • 今後
    • しばらくは続けようかなと思っている。生成AIの検索結果に広告とかつけ始める未来もあるかなあ。。

ジャーナリング

  • なにこれ
    • 書くタイプの瞑想を今月から始めた
  • なぜこれ
    • 会社で時間管理について情報共有した際に、上長がやっていると話していたので
    • Scrapboxを使ってみて、「書くことで頭を整理する」価値を感じたので
  • どうやる
    • ベースは以下の本を参考に
    • 変更点として
      • 1日の感情の上がり下がりを書いた後、それらを深ぼるときには上がり下がりの区別をしない。感情に深く入る時って+-入り乱れていたり、全然関係ないことに思考が飛んだりするので
      • 月次などの振り返りはそんなに厳密にやらない。ビジネス感が出て面白く無くなる
    • あとは余談的に、ちょっと良い紙で気分よく書くようにしてる

  • どうだった
    • スッキリして良い
    • 自分は何もしないタイプの瞑想より、思考を垂れ流しながら何かをする方が集中してリラックスできるタイプな気がするので、合っている

周囲の人へのメッセージをブログに書く

  • なにこれ
    • こういうのをブログに書くようにし始めた

aoki-shiraki21.hatenablog.com

  • なぜこれ
    • 子ができたのもあり、楽できることは楽したい、同じことを何度もやりたくないなあとより強く思うように
    • 社外にもみれる形のほうが情報が抽象化されて読みやすくなる側面もあるかなと
  • どうだった
    • 結果的に書いたことを瞬間的に使わなくても、溜まっている感を感じられるので精神衛生上良い
    • 突発的に社外とのコミュニケーションが発生したときにキャラを知ってもらうのに楽

その他面白かったもの、こと

オール・オア・ナッシング ~マンチェスター・シティの進化~

  • なにこれ
    • マンCの1シーズンに密着したドキュメンタリー
  • なぜこれ
    • 森保監督を見ていて、逆に海外のトップチームの監督ってどんな感じなのかなーって
  • どうだった
    • 意外と監督よりもその他多くのスタッフに目が行った。当たり前だけどプロサッカーチームって様々な職種のプロによって成り立っているんだなーと。

Amazon.co.jp: オール・オア・ナッシング ~マンチェスター・シティの進化~ シーズン1を観る | Prime Video

同年代くらいのPodcastをダラダラっと聴く

  • なにこれ
    • 子の世話をしながらPodcastを聴くことが習慣になったが、その中でも最近は同年代の方のPodcastを聴くことが増えた

(こういうのとか) open.spotify.com

open.spotify.com

  • なぜこれ
    • いわゆるアラサーってやつにさしかかり、いろんなアジェンダを見聞きする(そして自分も考えるようになる)タイミングで、何を考えているのかが気になり始めた
  • どうだった
    • 総じて、「30代、重要なアジェンダ多すぎ」って意識は強い

温かいテクノロジー

  • なにこれ
    • LOVOT開発者の書いた本
  • なぜこれ
    • 最近のLLMで効率化だ!みたいなアプローチとは違いそうで興味を持った
  • どうだった
    • 世の中的な定説とは逆なことを言っていることが時々あって、ハッとすることはあった
      • 「介護の現場での真の効率化ポイントは労働力ではなく入居者の心のケア部分にある」とか
    • 自分のxOps的な仕事を振り返って、考えることはあった

その他考えたこと

  • 今年、書籍の出版と社外LTに挑戦してみたいなあ、とぼんやり。
  • Scrapboxが手と思考に馴染んで好きすぎる。

仕事における時間管理、というか毎日安定して働くためにやっていること

これは何?

  • 育休からの復帰後に色々な人と話す中で何回か時間管理の話になったので、自分の方法論をまとめておきます〜
  • 正しい正しくないというより、「今の自分はこういうスタイルです」って感じでノリの文章です
    • 「今の」なので、数年後には全然違うことを言っているかもしれません

概要

明確に分けられるものではないですが、大別するとこの4つくらいなのかな〜と思います。それぞれ、各論を書いてみます。

  • 毎日ご機嫌に過ごす
  • やるべきことをクリアにする
  • やるべきことを素早くする
  • 将来の自分のために時間を使う

毎日ご機嫌に過ごす

一見すると「時間管理関係なくね?」って感じですが、結局これが一番大事だと思います。

過去、そういう時期がありましたが疲れていると頭にモヤがかかっている状態になり、全体的な処理速度が一段遅くなります。
同じように、何か気になることがあって心がざわついていると、集中して目の前のタスクに向き合うことができないです。

結果、何をするにしても知らず知らず時間がかかっている(その割にうっかりミスを生んでそれがまた時間を食う)ことが多いです。まずはそれを自覚するのが大事だと思います。

体調管理をする

まずフィジカルの状態を整えるのは最低条件です。

色々と細かいチューニングは日々しているのですが、以下は定着している習慣の一部です。

  • 睡眠
    • 寝る前にディスプレイの類を見ない
    • 8時間寝る
    • 昼寝、もしくは時間がなくても目を瞑る時間を取る
      • 瞼を閉じるだけでも、脳のリラックスする時間を作れる
  • 運動
    • 朝イチで運動して、心拍数を上げる
    • 休憩時間に肩甲骨周りのストレッチをする
    • 外に出る時間を作ってビタミンDを生成する
  • 食事
    • タンパク質、食物繊維、菌を多め、脂質、糖質は少なめにする
    • 朝ごはんをしっかり食べて夕飯は軽めに就寝2時間前に終わらせる
    • 酒は飲まない

参考

直接的、間接的に見聞きしたケースから30代前半までのツケは代謝が落ちる30代後半以降にドッと払うことになる気がしているので、「まだ無理できる年齢だ〜」と意気込み過ぎないのが大事だと思います。

瞑想をする

メンタル対策で毎朝やっています。
瞑想に関しては、下記の本での説明が一番しっくりきていて、宗教的なイメージは捨てて脳の筋トレとして割り切って行うのが良いものだと思っています。

わたしはよく、「瞑想は脳の基礎力を鍛えるためのベースメソッドです」というふうに説明しています。

参考

また、瞑想ほど意図的にやらなくても、仕事の休憩中などぼーっとする時間もとるようにしています。

脳が情報を整理してくれる時間というのは意外と馬鹿にできません。

wired.jp

楽しい仕事とかやりたい仕事を探す、作る

笑う犬のドリーじゃないですが、「毎日、毎日、同じことの繰り返し〜」だと心がやられていきます。

笑う犬 - Wikipedia

10%でも5%でも良いので、仕事であっても自分が勉強したいとかネタっぽくて良いとかそういう感性が働く仕事を勝手に作ったりするようにしています。

やるべきことをクリアにする

よし、じゃあ心身もコントロールできてるし作業をするか、というのはまだ早いです。
手をつける前にやるべきことがクリアになっている状態を作らないと無駄な作業ばかりやることになるからです。

何を解決する作業なのかをドキュメントに最初に書く

そのとき実行したいタスクの目的をドキュメントの最初に書くようにしています。よくブログの始まりが「これは何?」からなのも、この一種です。

蛇行しないように、やることを明確にするのが目的です。

また最近はLLMを使うことも増え、聞きたい時にAIに聞きやすいよう、背景情報をあらかじめ整理しておく意味で実際にタスクを処理する段階になったときも役立ちます。

(前提情報のドキュメントだけ整えてHowはAIに丸投げみたいなことも増えました)

手を動かさないで済む方法を考える

「そもそもこれを実現したって問題は解決しない」「これを実現する方法は別にある」というシーンは結構あります。
手を動かした後でこれに気づくとスイッチングコストがかかって引き返せなくなることがあるので、最初によく検討します。

自分の場合は新しいサービス、機能を調べるのが好きなので、「実装しなくても既存のサービスを組み合わせたらすぐ終わるだろこんなの」って気持ちでリサーチをすることが多いです。

何も生み出さない時間に無駄に時間を溶かさない

やるべきことに集中するために、時間を溶かさないようにしています。

仕事において分かりやすく時間を溶かすのは「出社」と「会議」です。
なので自分が今回出社(会議参加)する必要があるのか?を考えます。

特に会議は出席する以上何らかの価値を出せることが前提なので、出力するものがなく議事録確認で充分な場合は積極的にdeclineするようにしています。

特に定例は厄介で、一度設定すると「とりあえず参加する」圧力がかかります。そもそも定例化する必要があるのか??週1も必要か?を最初に検討する必要があります。

シングルタスクにする

コンピュータではないですが、人間もマルチタスク(風)をやる時は短時間で複数のタスクに思考とメモリを切り替えている分、やっぱり無駄が多いです。

ポイントはマルチタスクをやっている気がなくても、タブを大量に開いているスマホをデスクに出しているなどをしていると、注意がそっちに逸れるという意味で実質的なマルチタスク状態になっている恐れがある点です。

視界(PCのディスプレイ上)に今から手をつけるタスクに関するものしか写っていない状態を作るのが理想です。

参考

作業時間を計測する

トヨタの問題解決じゃないですが、問題を解決するにはまず特定することが必要です。

「やるべきことがクリアになって、重点的に時間を使えているか?」を把握するにはきちんと定量化して見える状態にしておかないといけません

「時間がない」と言う人に限って自分が何に時間を使っているのか正確に把握していないケースが結構ある気がします。

自分の場合はToggl trackというサービスを使って、プライベートでも仕事でも作業時間を測っています。

Toggl: Time Tracking Software, Project Planning & Hiring Tools

また副次的な効果として、時間を測ることで明示的にシングルタスク化をするようになるという点もポイントです。

1日の集中タスクを4時間以内にする

上のTogglを続けて分かってきたことの1つです。

自分の場合、集中力を要するタスクの総量が4時間を超えると一気に疲れが溜まることが多いです。なので長時間やろうとするより、今日の4時間は何に使うかという考えで予定を組む方が時間をうまく使えるところがあります。

後ほど書きますが、それでも時間が余った場合はゆっくりリサーチをしたり周辺知識の勉強をしたりに充てられるので、結果的に将来の自分も助けることになります。

業務終了ルーティンを守る

1日の終わりのルーティンを固定することで、仕事とプライベートとの切り替えがうまくでき、頭がすっきりした状態で翌朝を迎えられます。

自分のルーティンは以下の通りです。

  • ToDoアプリをチェックし翌日のためにToDoの棚卸しをする
  • チャットをチェックする
    • 瞬殺できるものだけ返答し、それ以外はリマインダをかける
  • 翌日のスケジュールを確認し、やることをクリアにする
  • 日報を書く
  • PCの電源を切る

特に最後の2つを重視しています。
Togglと同じで、1日の振り返り時間を設けることは「今日、自分はイメージ通りに1日を過ごせただろうか?」を内省する時間になります。

また、PCの電源を切ることで、仕事モードから強制的に距離を取ることができます。

理想としてはこのルーティンが終わった後「明日の1日の流れがクリアになっていて、スッキリしてプライベートに戻れる」状態です。

やることを素早くする

いよいよタスクに手をつけます。
いわゆるtips的な話が一番多いのがこのセクションかもしれません。しかしここまで書いてみて思いましたが、手をつけ始める前には勝負はついていて、ここはもう半分趣味の領域なのかもしれません。

ショートカットを必要最低限覚える

よく使うツールのよく使うショートカットに絞って、最初に覚えるようにしています。

ポイントはよく使うショートカットだけ覚え切る点で、全く覚えないのも、マニアックなところまで覚えようとするのも微妙だなと思っている派です。

たとえばこの辺は、他の人の画面共有中に、便利だけど意外と使わないんだなーって人が多いショートカットです。

  • Slackだったらチャンネル移動
  • 文字入力だったら1行単位削除
  • Notionだったら検索窓の表示

Macユーザーであれば、文字入力時に標準のショートカットを使いこなすだけでも、だいぶサクサク入力できるようになるんじゃないかと思います。

support.apple.com

1秒を削り出すツール、機能を積極的に使う

まあほぼ趣味です。1日に何十回、何百回と行う操作を瞬発的にできることで多少の時間削減ができる+直感的に操作できるので、作業中のPC操作に取られるワーキングメモリを軽くできるイメージがあります。(多分後者がより大事です)

たとえば以下などは数年使っているお気に入りの例です。

  • Alfred
    • いわゆるランチャーアプリ。各種アプリやブックマークを一発で起動できる
  • Vimium
    • ブラウザ操作をVim likeにキーボードで行える
  • キーバインド機能付きマウス
    • コピペ、enter機能をつけたマウスを使っている

身内への説明のために体裁を整えすぎない

どっちかというとタスク中に無駄なことをやらない、って話です。

社内やプライベートの説明にパワポを綺麗に整えたり、スプシの枠線を整えたりするのは正直無駄だなと思ったりします。

それよりは、ドキュメントで内容が過不足なく記述されている状態を作る方を優先しています。

この辺りの考え方は、一時期会議のやり方について試行錯誤していたときにAmazonの会議がスマートで良いなと思ったので参考にしています。

一次対応をすぐする

相手からのキックがあった仕事などについては、今やらないとしても一次対応をすぐ(基本的に社外は半営業日、社内は1営業日以内)にしています。

抜け落ちた時の確認工数をなくすとともに、最初の方で相手ボールで追加確認が必要な場合に、その余裕期間を長く持てる意味合いもあります。

1タスク30分単位にする

英語の勉強とかの単純作業はちょっと性質が違いますが、特に考える系のタスクは長時間やっても疲れてダラダラっとなるだけです(これもTogglからの気づきです)。

大体自分の場合は30分が閾値なので、30分経ったら休憩するようにしています。

またこれも副次効果として30分で終わる単位にタスクを分解する圧力もかかるので、タスクのプロセスが明確になる効果も感じます。

将来の自分のために時間を使う

行うタスクを見極め、タスクを素早くこなしても、それでも時とともにやることを増えたり複雑になったりします。
そこで重要なのは、今やるべきことをやるだけではなく、将来のために時間を使うという観点になってきます。

ドキュメントを残す

めちゃくちゃ基本的な話ですが、ドキュメントを残すのは自分のために大事です。言った言わないみたいな不毛な議論を防いだり、将来メンバーが変わった時の説明を楽にしたり、久しぶりにプロジェクトの修正が入った時に理解をスムーズにしたりと、将来の余計な時間がかからなくなります。

また、その派生で、timesなどに書き殴りながら作業するも個人的には有効です。ドキュメントは最後の整理されたアウトプットしか残らないので、過程で試行錯誤した様子がどこかに残っていた方が、諸々の状況を思い出したり説明しやすいです。

developers.freee.co.jp

作業に関連した勉強、リサーチ時間を取る

大体1つの作業が発生する場合、近い将来周辺の知識も使うことが多いです。
なので多少は寄り道をしてでも周辺知識の勉強時間を予定に組み込むようにしています。

早くやろう早くやろうと前のめりになると、心理的にも新しいことをやっていない焦燥感が生まれるので、いつもと違うことに時間を使うのはメンタル上も重視しています。

オープンな場で議論する

(機密性を保たなければならない制限下で)より多くの人が閲覧できる場所で議論すると、何か気になる人がいればその場で指摘してくたり、そうでなくても後から参照しやすかったりと色々な恩恵が得られます。

この文脈で、たとえば1on1のような雑多な会議は気をつけて設定するようにしています。アジェンダが多岐に渡る時間は、そのうち1つでも機密性の高い内容だった場合、議事録全体をプライベートにする圧力がかかるからです。

パフォーマンスに関する本や動画を見て改善し続ける

仕事の変化もあれば、自分の身体の変化や環境の変化など状況は少しずつ変化していきます。
なのでルーティンを固めてしまうより試行錯誤し続けるくらいのイメージでいた方が良いんだろうなとは思っています。

自分の場合はやはり、ここ1年で子がいる状態でのパフォーマンスの維持についてかなり試行錯誤しています。

そんな中で今回、自分の中では「一般性の高い内容を社内の人に共有したいときは自分のブログに書いたら今後も流用しやすいのでは」を試してみたくてこのエントリを書いた背景がありました。

終わりに

  • tips的なことを書いた方がウケは良いんだろうなと思いつつ、tipsはtipsに過ぎないよなと思いながら書いたら当たり前のことを書き連ねる文章になりました
    • 「「酒飲まない」って、それが難しいんだよ!」って人も結構多いのかもしれないです。まあ方法論は環境と性格と含めた自分との相性次第ということで。。

1月の振り返り

日照時間と気温のピークがズレるの、不思議だなあって毎年思っている。(何が言いたいかというと、寒い。)

今月のトピック

  • 育休が終わって職場復帰

勉強したこと

Python実践入門

今月は職場復帰した月なので、いつもの生活ペースを崩さないことを優先していました。

  • なにこれ
    • 多言語経験者向けのPython入門書籍
  • なぜこれ
    • 牛尾さんの影響で、簡単にできることを増やそう計画の一環
    • 入門〜中級レベルの本が自分には負荷がちょうど良い
  • どうだった?
    • 読みやすい。 星4。
  • 各論
    • good
      • チュートリアルレベルより1つ進んだトピックや脇に逸れたトピックがあって、それが面白かった
    • bad、その他
      • とはいえ詳細には立ち入らないので、もう一歩詳しく書いてくれないと挙動が理解できない!という場面はちょこちょこあった

生活改善のために試して良かったもの、こと

ロングかつプラスチックの靴べら

今回一番推したいのは地味だけどこれかもしれないです。

  • なにこれ
    • そのままだけど、プラスチックの靴べら
  • なぜこれ
    • 10年くらい愛用していた靴べらが割れたので、新調した
    • 圧倒的にロングかつプラスチックの条件を満たすものがおすすめ
  • どうだった?
    • 良い。 星5。
  • 各論
    • good
      • 適度にしなって使いやすい。飲食店など色々なところで靴べらを使うことがあるが、木などの硬いものはしなりがなく使いづらい。。
      • ロングなので立ったまま自然に使える。同様に、短いものを使うときはかがんだり足を上げて使わなければならず、不便なため。
    • bad、その他
      • まあ木や金属と比べるとチープ感は否めないです。が、個人的にはそこに高級感、いる?派。
        • 前回もプラスチックで10年持ったので、耐久性もそう問題ないと思っている。

朝ランニング(軽いHIIT)

  • なにこれ
    • 朝、子が起きる前の時間にランニングするようになった
  • なぜこれ
    • 仕事が始まったので体調管理とメンタル管理をより一層重視するようになった
    • 心拍数を朝のうちに一度上げるのは、代謝が上がることで諸々の効果があるので

yuchrszk.blogspot.com

  • どうだった?
    • 目が覚めて良い。 星4。
  • どうやっている?
    • 毎日の目標は「外に出ること」にしている。
      • 走ることにするとハードルが上がるが、外に出ちゃいさえすればどうせ「ちょっとは歩くかあ。。」ってなるので。
      • 目標をどういう角度で言語化するか大事。
    • とは言え基本走る。最初に体をほぐしながらジョギングもした後、20s走る&10s歩くを繰り返す
  • 各論
    • good
      • シンプルに目が覚める
      • 少なくとも午前中、身体が起きている状態が持続する感覚がある
      • 日中に「外でないと今日全然運動してねえじゃん」ってなるのを予防できる
    • bad、その他
      • 靴とかウインドブレーカーとか季節ごとの装備とかを揃えたくなってくる

退勤する時の儀式

  • なにこれ
    • プライベートモードと頭の切り替えをするための一連のルーティン
  • なぜこれ
    • 長期間メンタル、体力共に安定したいので、頭の切り替えができるようにしたく
    • 育休前からやっているが、改めて確認して、継続している
  • どうだった?
    • やっぱり大事さを確認。 星5。
  • どうやっているの?
    • チャットのアクティビティをザッと見て即レスできるものだけ返信、それ以外はリマインダをかける
    • 残ったタスクがあればtodoアプリに入れる
    • 翌日の予定を確認して1日のイメージをする
    • 日報を書く
      • 上記を踏まえて、今日やったことと明日やることを書く
    • バイスの電源を落とす
      • これが大事。アップデートも走ったりするし、合わせて良い。
  • 各論
    • good
      • これをやっておくと、終わった後に「あの件どうなったんだっけ?」とかならないですむ
        • 手を動かしていなくても考えているだけでも脳に負荷はかかるので、仕事のことを思い出す時間を極力短くする
    • bad、その他
      • 日報書いている時に新規チャットがあると気になるみたいな細かい改善ポイントはある

その他面白かったもの、こと

習得への情熱

  • なにこれ
    • チェス、太極拳の2つで世界レベルの著者が、どうやって技能を習得してきたの自叙伝的な本
  • どうだった
    • 文面から明らかに観察と内省が好きなタイプで、非常に興味深かった
    • 興味深いコンセプトもいくつか出てきた
      • 個人的には「弾力性のある集中力」は考えても良いなと思った
        • つまり、特定の条件のときだけ深く集中に入れるのが大事なのではなく、どういう状況でも7~8割くらいの集中力に戻せるのが大事って話。生活リズムの改善をやっていると、そこからズレたときに脆くなりがちなので。

12月の振り返り

今年の年末年始は新幹線混みそうなので、早めに帰省イベントを終わらせて正解でした。

勉強したこと

LaTexでの数式の書き方

  • なにこれ
    • 数式をPC上で表示させるための記法(それだけの用途じゃないけど)であるLaTexをざっと勉強した
  • なぜこれ
    • ブログを書いたり、Ankiで数式覚えたりなど、何かと書きたい機会が出てきたので。
  • 感想
    • 使わないと覚えない類のものなので、本をじーっとみるよりも、数学とか勉強している時に積極的にブログを書くようにする方が身につきそう
    • サービスによって微妙に書式が違うことが、細かく覚える意欲を頓挫させて良くない(特にはてブ、君のことだ。先日もその手の不満を訴えてZennに乗り換えた記事を見た

cns-guide.sfc.keio.ac.jp

  • 成果
    • こんな感じで数式を入れられると、それっぽくなってちょっとテンションが上がる。

What does "sum of the series" mean? - Build my own Hello World

その他いま使っているもの

牛尾さんのこれを読んでから、基本の確認だけは毎日時間をとってやろうとしています。

  • TOEIC公式問題集
    • 完璧にしたという基準として満点をとってみたい
  • Python Tutorial
    • 細かく挙動を確認すると、わかっていないことが多い
  • 高校数学チャート
    • 「あとは覚えるだけね」って部分をちゃんと覚えきりたい

生活改善のために試して良かったもの、こと

Scrapbox

  • なにこれ
    • 共同編集型のメモ、Wikiアプリ。
  • なぜこれ
    • プライベートでNotionをメイン使用していたが、多機能すぎるが故の使いにくさを節々に感じていた
    • 普段のメモをかちっと整理するタイプではないので、「書き殴れる」タイプのメモ帳を探していた
    • 全てがページとリンクでできているという考え方に惹かれて使ってみようと
  • どうだった?
    • 今回の一押し。 星5。
  • 各論
    • good
      • 動作が軽快、見出しを(基本使用しない)というシンプル設計により、「使う気になる」
      • タグすらもページになっているのが慣れると直感的で気持ち良い
      • 拡張性も高く、長く味わえる
    • bad、その他
      • 使い方の問題だけど公開非公開の線引きはまだ定まっていない
      • 業務で使いたいが、業務で使う時の立ち位置がまだイメージできていない

新しいスーツケース

  • なにこれ
    • そのまま。スーツケースを新調した。
  • なぜこれ
    • 前のスーツケースは10年くらい使っていて割とガタが来ていた
    • 新調と言いつつ、実家にほぼ新品で使ってないやつがあったからもらってきた
  • どうだった?
    • 普通に使いやすい。 星4。
  • 各論
    • good
      • (このスーツケースに限らないと思うが)最近のスーツケースは本当におしやすい。快適さが全然違う
      • 前ポケットがあり小物が入れられるので、結局手荷物用にリュックも併用する必要があるみたいなことがなくなる
    • bad、その他

瞑想

  • なにこれ
    • 今更瞑想を説明するのもアレですが、気持ちを落ち着かせるあれ。
  • なぜこれ
    • 子の対応だったり、育休の終了だったりを考えて、短時間で集中するスタイルに変えていきたいなと
    • 自分はどちらかというとカッとなったり、情報がファジーになったりすることでメンタルのブレが生じやすいので、落ち着かせる系のメンタルマネジメントが向いていると思うので
  • やり方
    • いろんなやり方があるが自分は慈悲の瞑想を朝15分ほどやっている
      • 「何も考えない」よりも「考える対象がある」方が取り組みやすい
      • 実験によって効果がある程度実証されている
    • あまり難しいことを考えずに、単なるメンタルの筋トレと割り切って毎日行う
  • 感想
    • シンプルにゆっくり呼吸して普段考えていることから遠ざかる時間を取るだけでも、リラックス効果を感じる
    • ここ1~2週間でイラっとした時に、慈悲の瞑想を思い出すことで自分をクールダウンさせられることがあったりした

その他面白かったもの、こと

ONE PIECE

  • なにこれ
    • 海賊が宝を探す、例のやつ
  • どうだった
    • 10年くらい話がダレてた気がするけど、ここ最近の盛り上がりはさすがに面白い。これまでは前フリってのもわかる。
    • 子育ての合間にラジオを聞くようになったり、マジラブのANNからワンピース考察も気になるように

スーパーマリオRPG

  • なにこれ
  • どうだった
    • 全てが懐かしい
    • 最近のゲームと比べるとボリュームやシステムに劣るという声が多いけど、個人的にはこれくらいの方が遊びやすい
      • 最近のはごちゃごちゃしすぎていて疲れるので、自分でプレイするよりプレイ動画を映画のように鑑賞して満足してしまう
    • 「リメイクに求めるもの」の議論が起こっていて、それはそれで興味深かった。