ただ「活躍」させたかった、「活躍」し続けてほしかっただけなんだ


運ゲー論についてブログで記事書いてた人を見習って自分でも考えをまとめてみようかなと。

ただあの人たちみたいに理路整然と並べるのではなく感情が大いに混じる。

 

俺だって昔はいわゆる信者だった、折れたのは14夏イベいわゆるAL/MI作戦、正確にはそれに伴うE6だが。

折れた理由については最終的に、艦娘の扱いに納得できなかったからだと思っている、先人達の運ゲー談義の中の物語性に近い、というか大体同じだと思う。

まずシナリオ面、(あるのか分からない点は置いておいて)過去の記憶、戦争の雪辱を晴らして今度こそMIでの勝利を得ようとする艦娘達、良いじゃないか、燃えるじゃないか。そしてその結果がアレだ。E6だ。
擁護する人たちは勝手に擁護してればいいし、好き嫌いはあるかもしれないが個人的には流れとして全く許せなかった、納得できなかった。何が雪辱を晴らすだ。殆どコケにされたようなものだ。

そして何より折れたのはE6自体の難易度、いや、道中の空母棲姫と言い換えてもいい。殆ど攻撃を止められず2回攻撃、当たった時点で高確率で大破する威力。抜ける方法はお祈りしかなかった。そしてトドメにボス最終形態の戦艦棲姫2体、これに関しては言わずとも分かるだろうし詳しくは語らない。


艦娘を活躍させるために育ててきたはずだった、そして雪辱を晴らさせるはずだった。それなのに結果的に、シナリオはMIという陽動にまんまと釣られましたね残念でしたと言われ、実際の戦闘では空母棲姫のご機嫌を伺ってお目こぼしをもらって抜けて、最後に今でも続く雷巡的当てだ。

そして夏イベ後も艦娘はコケにされ続ける、まがりなりにも占領したはずのALが取り返されてる3-5、潜水艦が対潜装備万全の部隊に突入してお許しをもらうか潜水艦をただの足手まといとする6-1、ルート制御でほぼあらゆる場合に敵以下の戦力を強制させられる6-2。ただ秋イベはそれなりにでも余裕があった、それでも雷巡かごく一部のキャラ以外では沈める権利すら与えられない装甲190敵。

そして冬イベだ、平均100レベルを優に超える艦隊でE5甲に挑んだ。空母棲鬼にお目こぼしをもらい、ボス戦で戦艦水鬼、戦艦棲姫にお目こぼしをもらって的当てをして倒した。艦娘が活躍をしてクリアしたという達成感は、もう微塵もなかった。当然だ、活躍する回数の数十倍大破撤退、ボスを狙わない、頑張って運を上げた艦がカットイン不発を見たのだから。

 

頑張って育てて金を払ってまでレベルキャップを開放してさらにレベル上げたのだって、ねじも集めて装備を多少なりとも強化したのだって、全部好きなキャラを「活躍」させるためだった。その結果が冬のE5甲だった。少しぐらい「活躍」させてくれたっていいじゃないか、させてくれよ…

 

ただ、それでも13夏で最初に味わった艦娘達の「活躍」が忘れられないからまだ続けてるんだ。あの活躍で取った大和の興奮は今でも思い出せる。