つらいことがあっても

前日とてもつらいことがありました。

中学1年生からずっと大好きだったロックバンド

Aqua Timezの解散報告です。

いろいろ考えて、たくさん話し合って、少し揉めて、きっと見えないところで涙して、それでやっと出た結論なんだろうな。


"本当のファンならーーーーーー"

っていう言葉、ちょっと苦しいです。

よくある"お前のことが大切だ、だから別れよう"みたいな。(ちょっとちがう?)

人生の半分を、Aqua Timezと共に生きて来ました。幼いこころにスーッと入って来て、大人になりながら、はっと気付かせてもらうことも多くて。

いろんな音楽に触れて来たけどこんなに自分に入り込んで、説教してくれて、一緒に泣いてくれて、前を向ける音楽は他にはなかった。大げさかもしれないけど、本当。


決意の朝に

等身大のラブソング

千の夜をこえて

一瞬の塵


まだ毎日のように車の中で流れているよ。

もっともっと一緒に成長していくうたを聞きたかったし、子どもたちが成長したら一緒にライブにいくんだ、だからそれまでは我慢だって、言い聞かせて来たのに…

毎日の生活で、しっかり母親をやらなければいけないから、泣いたのは一瞬だけ。

でもteamAQUAのあたしは毎日泣いています。


悲しくて歌い始めた日のこと

嬉しくて歌い続けた日のこと

向き合ってくれるあなたがいること

いつか歌い終える日がくること


太志はもう、歌い終わりましたか?

ぜんぶぜんぶ、つたえきってくれましたか?


どうか、歌いきれなかった想いがあるなら、1人でもいいから歌って教えてほしい。


言葉じゃ足りないけど

ありがとう。

まだこの言葉は、心の底から言えない。


メンバーのことは責められない、

自分の気持ちも責められない、

今はただ

きゅっと締まったこころを落ち着かせて、

たくさん笑って過ごせるように前を向くだけ。


がんばって自分で前を向くから、

うたで背中を押してください。

でもそれは、もう少ししっかりと自分で立てるようになってからでいいでしょう。