韓国産食品ウォッチ!こりあの食卓

キムチの国の食事情・・・韓国産食品の安全性と危険性を考える

【韓国産食品】 トッポッキ(トッポギ)とアズキ粥(がゆ)から細菌が検出、回収措置

米粉でできた餅のトッポッキ(トッポギ)から、大腸菌が検出されました。

ごく小さなありふれたニュースですが、日本の製品でこのタイプの包装で大腸菌が検出されることは珍しいのではないでしょうか。

 

韓国のレトルト食品からは、他にボツリヌス菌が検出されたこともあったりと、大腸菌などはまだかわいいものなのかもしれません。

 

日本の消費者としては、包装の形態に惑わされず、シビアに食品の安全性について考えていきたいところです。

 

なお、以下の報道での回収措置は、韓国国内でのことだと思われますので、いわゆるコリアンタウンなど、日本国内で販売されたものがあったとして、その措置については不明です。

 

トッポッキ(トッポギ)の餅から大腸菌が検出された

 

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KDFN食薬日報 2016/07/05 の報道より

 

(株)マッチャンドゥルべクミ食品が製造した「センチェウム米トッポッキもち」、大腸菌陽性で回収措置
(주)맛찬들백미식품이 제조한 ‘생채움쌀떡볶이떡’, 대장균 양성으로 회수조치
記事入力:2016/07/05 [10:41] 最終編集  KDFN 食薬日報 URL略 (原文:韓国語)

トッポッキ製品で大腸菌陽性となり、回収措置がなされる。

食品医薬品安全処(処長ソン・ムンギ、以下 食薬処)は、食品製造加工業者である(株)マッチャンドゥルべクミ食品(京畿道・抱川[ポチョン]市所在)が製造した「センチェウム米トッポッキ餅」製品での大腸菌陽性につき、販売中断ならびに回収措置中であると明らかにした。

回収対象製品の流通期限は、2016年8月6日の製品で、包装単位450g入り480個を製造している。

会社の関係者は、「大腸菌が発生したのは、従業員たちの衛生不注意で発生したものと推定される」と明らかにした。
(後略)

 

 

さらには、小豆(あずき)粥(がゆ)からも、細菌が検出

テドゥ食品「自然を盛り込んだアズキ粥(がゆ)」細菌検出...販売中止。回収
대두식품 '자연담은 팥죽' 세균 검출...판매중단.회수
登録 2016.07.04 11:31:17  フード・トゥデー  URL略  (原文:韓国語)

 

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食品医薬品安全処(次長[原文ママ] ソン・ムンギ)は、食品製造加工業者のテドゥ食品(全北[全羅北道]・群山[グンサン]市所在)が製造・流通させた「自然を盛り込んだアズキ粥(がゆ)」での細菌発育の陽性判定で、該当製品を販売中止ならびに回収すると、4日、明らかにした。
(後略)

  

トッポッキとは (Wikipediaより)

トッポッキ(떡볶이)とは朝鮮半島の餅である「トック(떡)」を使用した朝鮮料理のひとつである。餅の煮込み朝鮮語の転写は一定しておらず、トッポギとも表記される。

 

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 日本人からすれば、独特の響きの韓国語トッポッキトッポッキの表記のほうが原語に近いはずですが、トッポギというのもしばしば見かけます。
米粉でできた餅に甘辛いコチュジャンのタレを絡めた、おやつの類です。辛くないかと言えば、やはり辛いです。韓国では屋台などの定番でファーストフード的な扱いで売っています。


市販のセットを買えば、レシピなど作り方のことは特に考えずにすぐできるものですが、要は米粉ですから、カロリーのことを考えれば食べすぎることは薦められません。
鶴橋や新大久保などでスタンド形式の店などで売っているのではないでしょうか。

 

 

記事後記

更新の頻度はやや落としていく予定ですが、それでも今月も10エントリーはしていきたいと思います。よろしくお願いします。こりあの食卓 (韓国産食品ウォッチ!) (@aramitama660) | Twitter

 

(記事更新 2016.07.05)

 

こちらもどうぞご覧ください

 

他人の子供にはエサでよいという発想か ~ 韓国・大田市の粗末で不衛生な小学校給食

いったい小学校の給食で、なぜこんなことが起こるのか。

 

日本でも学校給食の見栄えなどはたいしたことはありませんが、それにしてもあり得ないほど粗末です。
食のビジュアルにあまり頓着しない韓国であることを考慮しても、これはないです。

 

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韓国ポータルサイトDaum からの画像検索結果。母親たちもデモで抗議するところが、韓国流。

 

 

スイカひと切れ、タクアンひと切れ

「粗末で不衛生」 小学校給食に保護者が批判の声 /大田
記事入力 : 2016/06/30 10:23  朝鮮日報日本語版   URL略

 韓国中部・大田の鳳山小学校で提供される給食がひどすぎるとして、保護者が非難を強めている。保護者が撮影してソーシャル・ネットワーキング・サービスSNS)に掲載したある日の給食のメニューは、うどんに串料理1本、スイカ1切れ、たくあん1切れが全てだった。この給食の写真はオンラインで急速に広がった。

 ある保護者は「学校総会のときに見たら、ひどい給食だった。どうして子どもたちにこんなものを食べさせられるのか」と怒りをあらわにした。同校の保護者でつくる対策委員会によると、校内の給食室のテーブルと配膳台、作業台からは基準値を超える細菌が検出されたという。また、5-6年生の230人を対象にしたアンケートでは、給食から髪の毛やティッシュ、プラスチックのかけらが出てきたという回答もあったとされる。
(後略)

 

子供に対して建前だけでも「愛情」を注ぐ姿勢を見せようという視点すら欠けています。

 

1年以上もこの調子だったとのことですが、動機としては、実際の予算よりも低い金額で食材を賄って、浮いた分を自分のポケットに入れようとしたことぐらいしか思いかびません。

 

抗議活動をしている母親たちが、しかし、他では同じような不正をやっていたりしないことを願います。

 

自分の国の、しかも、身近な自分住むの地域の子供たちに対してさえ、この仕打ちです。日本向けに作られた韓国産食品は、どうなるのでしょうか。

 

(記事更新 2016.07.01)

 

記事後記
今日から記事をアップする頻度を少し落とします。それでも、月間10記事はアップしたいと考えています。こりあの食卓 (韓国産食品ウォッチ!) Twitter

 

こちらもどうぞお読みください

 

 

 

 

2016年6月16-30日の当ブログTwitter投稿から ~ 韓国    等

当ブログTwitterアカウントでツイートした食品関連の投稿を、以下に紹介いたします。

 

 

 

 学校給食に韓国料理が出てくることが多いようです。給食も教育の一環であるという言い方がありますが、そうであるならば、日本人の味覚を育てる給食であってほしいです。

外国の料理を出すなということではなく、日本の食事を志向する子供たちに育っていってほしいということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (記事更新 2016.07.01)

 

こちらもどうぞご覧ください。

 

 

 

 

 

 

【韓国のたまご】割れている卵・途中まで孵化した卵・カビが生えた卵 ~食品医薬品安全処が摘発

いつもの韓国産食品と言ってよいでしょう。定期的にこの手のニュースが上がってきます。

当ブログとしては、韓国の食の安全を守る官庁である『食品医薬品安全処』応援するくらいの気持ちでウォッチをしていますが、この手の不正が韓国で止むことはありません。よって、日本に入ってくる韓国産食品も、すべてが問題無しとは思えません。

 

国民性でしょう。消費者・顧客の安全よりも、自分たち身内の利潤が優先されます。「公(おおやけ)」の概念が乏しいのだと思います。

 

韓国の卵、手のひらに乗る小さなセウォル号です。

 

 (画像は記事の最後に縮小して紹介してあります。)

 

 

食品医薬品安全処が、割れている卵・無表示の卵を販売・使用した農場と食堂を摘発 

 

食品医薬品安全処(食薬処)、割れている卵・無表示の卵を販売・使用した農場と食堂を摘発  식약처, 깨진 계란·무표시 계란 판매·사용한 농장과 식당 적발
入力 2016-06-27 11:42 修正 2016-06-27 16:27  브릿지경제 ブリッジ経済  (原文:朝鮮語)

食薬処は、27日、割れている卵を販売・使用した農場と飲食店を​​摘発したと明らかにした。写真は(左側上から時計回りに)割れている卵と上限の卵、孵化停止した卵、カビがはえた卵。 (写真提供=食薬処)

 

割れている卵や流通期限、生産者などを表示していない鶏卵を販売し、これを使用した農場や飲食店が食薬処に摘発された。

 

食品医薬品安全処は、割れている卵や無表示の卵を流通販売した咸安(ハマン)農園(慶南・咸安郡)とオランダ農場(忠北・鎮川[ジンチョン]郡)と、これを使用した飲食店など6カ所を摘発して告発の措置をとったと、27日、明らかにした。

 

食薬処によると、咸安農園は割れている卵を慶南(慶尚南道)河東(ハドン)のある食堂に販売した。このレストランは、割れている卵を食材として使用した。咸安農園は、また、無表示の卵を咸安の問屋に供給することもした。

 

また、オランダ農場は、食用卵収集販売業の申告をせずに、無表示卵を忠北(忠清北道)陰城(ウムソン)の卵卸売業者であるデソン(テソン)鶏卵(대성계란)に販売するところを摘発された。デソン鶏卵は、食用卵収集販売業の申告をせずに、忠北・陰城(ウムソン)の製菓店 *1 にリエ無表示の卵を販売しており、この製菓店は、供給された無表示の卵を使用目的で保管して摘発された。
(後略)

 

「畜産物衛生管理法」を無視して無表示で出荷したというのは、通常の品質にはないものを、裏のルートで流したということだと推測します。

 

消費者に直接目が触れる状況では、商品として成立しにくいので、加工品用に安く秘密裏に卸したのではないでしょうか。どんな卵であっても、材料として料理に入れ込めば、客はもう気づかないということでしょう。

 

韓国には、『不良食品申告電話 1399』や foodsafetykorea.go.kr というサイトがあって、国民からの告発を受け付けていますが、今回もそれによって当該企業が浮上したとのことです。


食品医薬品安全処は、不良卵や無表示卵の根絶のために、5月から集中取締りを実施しているそうです。72時間以内に現場調査を実施して、厳正に措置を取るそうですから、頼もしいですが、いたちごっこの感があります。

 

 

上記報道にある画像です。(心の強いかたは、サイズの大きな元画像もどうぞ)

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元画像 http://www.viva100.com/mnt/images/file/2016y/06m/27d/2016062701001692600075891.jpg

 

 


記事後記
まったく食欲がわかない食品ブログです。世にある食べ物ブログとあまりに違います。しかし、今回のニュースは、まだまだ全然たいしたことの無いニュースです。

これで、「極端な例を取り上げている」と思ったかたは、残念ながら、韓国産食品の現状をご存知ないのだと思います。不確かな知識で韓国に贖罪意識を持ってしまったり、自虐的な歴史観の裏返しで、韓国がとてつもなく優れた国であるという誤認があると、目が曇ります。  https://twitter.com/aramitama660 

 

(記事更新 2016.06.30)

 

 

 

 こちらの記事もご覧ください

 

 

*1:韓国は製菓店とパン屋が別れていないところが多い。一つの店でケーキもパンも作るといった業態である。