自然に素直に叱る
それぞれの持ち味に応じて自然に叱る。作為を持って叱ることは真に慎みたい
後輩や部下を叱る時は間違いをしたその時に言うのが一番いいと思っています。
あとから「あの時はこうした方がいい」と言ってもその時はなんでそんなことをしたなんか忘れている場合もあるのでやはりその場その場で叱ることが大切と思う。
その時に叱れない場合もあるかと思いますが伝えたいことはなるべく早めに伝えた方がいいです。
また叱り方はその人その人によって変わってくるのでこの叱り方が一番いいというものは無いと思います。
またその時に気をつけなきゃ行けないということは作為を持って叱ることです。
さらに言えば私心というか邪心をもって叱ることはいちばんいけない。
やはり自然というか素直な気持ちで叱ることが大切です。
叱り方が上手い方はその場面や人に合わせて叱り方を変えることが出来るかもしれませんがその場合でも何らかの作為があってはいけないと思います。
まとめ
叱り方は人それぞれの持ち味を活かして叱ることが一番大切です。
また叱る時に作為を持っていては相手に伝わらないので自然に素直に叱るのがやはり良いです。
チームワーク
個々の力養成すると同時にこの後からを調和させる必要がある
会社というものは個々の社員の実力が高まることがとても大切です。
社員一人一人の力が成長していけば会社全体の力が高まるということになります。
しかし個々の実力が高まったからといってその会社が上手くいくかというと必ずしもそうではありません。
個々の力が高まったからといってその力を上手くまとめていかないと行けません。
またその力があるからといって安心していては行けません。
会社に力があっても弱める力や跳ね返す力が生まれては意味が無くなることも多いのです。
なので個々の力を高めていきそれと同時に個々の力を調和させるチームワークをとることがとても大切でお互いがお互い努力を怠らずにいなくてはなりません。
そうすれば個々の力をよくチームワークも良いということでその活動は会社にとってとても大きなプラスをもたらしてくれます。
良き仕事もできより良き会社の姿になります。
まとめ
会社は個々の力を高めることがとても大切だが高めると同時にチームワークを高めていかないといけません。
任せて任せず
人に仕事を任せる時は放り出さず任せて任せずで任せてみる
部下が
「この仕事は一番好きだからやってみたいです!」
というのであればそうさせた方が上手くいくことが多いと思います。
勿論任せてみたところその人の良さがあまりでずに欠点ばかり見つかるという時もあります。
その欠点についてはリーダーが直してアドバイスなりを与えた方がいいと思いますが欠点が直らないようであればその人をその仕事から外すという事も考えなくてはなりません。
それは言い替えると任せているのであるけど放り出しているのではなく任せて任せずという形になるかと思います。
リーダーは自分が責任者ということを自覚すれば仕事を任せた時もどのように取り組んでいるのか気になってくるというのが本当のところでしょう。
任せてはいるけど絶えず頭の中で気になっている。
どのようにしているのか報告を求め問題がある場合は適切な助言や指示を出していく。
それがリーダーのあるべき姿だと思います。
まとめ
部下に仕事を任せる時も常にその事を考えて時には助言をして放っているのではなく任せて任せずの状態でいることが大切です。
人を育てるということ
人を育てるとは経営的な感覚を持って仕事ができる人を育てるということである
リーダーや経営者として後輩や部下には思いきって仕事を任せて行く必要がある。
その時には大切な事とは自分の責任と権限において自主性をもった仕事ができるようにしていくことです。
人を育てるということは結局は経営の分かる人やどんな小さな仕事でも経営的な感覚を持ってできる人を育てる事です。
そのためにはあれこれ命令してやるのではなくその人が自分で考えて悩んで答えを出させるという自主性を養う必要もあります。
言われたことだけしか出来ない人にならないように思いきって任せて見ること。
そうすることによってその人は色々考えて工夫するようになりもてる力が十分発揮されて成長もしてきます。
経営的な感覚を磨き研ぎ澄ましていくためにも自ら考えさせる事が一番の教育になるのではないかと思います。
まとめ
人を育てるには仕事を任せまずはやらせてみること。
そして自分で考えさせて答えを全て出してはいけない。
そうすれば自主性が育ち創意工夫が生まれ成長する。
心は最前線
仕事を任せていても精神的には自分がやっているような気魄をもつ
部下に任せるということは極めて大切なことだけど、その一方でいつでも自分が模範になるように先陣をきって行動をするという姿を見せ続ける必要があると思います。
その気魄、心構えをもちつつ部下に任せるということです。
仕事を任せてはいるけど精神的には自分が直接やっているような気魄をもってその仕事に責任を持ち続ける事がとても大切ということ。
後輩に仕事を任せながら後方から支えて見守りつつ心では最前線で部下を引っ張り精神的支えにもなるという事です。
そうしていけば後輩もそのリーダーの気魄を感じとり自分はリーダーに変わってこの仕事をしているんだという責任を持ち、思いを乗っけて取り組んでいくと思います。
すると仕事の成果も上がり人も本当に育って行きます。
まとめ
リーダーの仕事の一つとして仕事を任せると言うものがある。
しかしただ仕事を任せているだけではダメで、気持ちは最前線で皆を引っ張って行く気魄がないと部下も仕事を押し付けられていると感じます。
体は後方でも心は最前線で仕事を任せていきたいものである。
説得力
強い信念や熱意が根底にあってはじめて説得力は生まれてくる
経営者やリーダーにとって最も大事なものの一つは説得力だとよくいわれます。
いくら良い考えを持っていてもそれを他の人に理解させたり納得させたりするにはそれ相応の説得力が必要というわけです。
ただ説得力というものは自然に生まれてくるものでもなければ口先だけの技術でもありません。
自分自身が信念を持って
「これはこうするべきだ!」
と力強く言いきれるものがあったり熱意が根底にないと説得力は欠けてしまい後輩や部下は付いてきてはくれなくなるでしょう。
仕事をするにあたり自分が大切にしていることやここだけは絶対に譲れないものなどは誰しもあるはずです。
また拘っている部分がひとつも浮かばないというのであれば、それはその仕事に向いていないことなのかもしれません。
あなたが決めた自分の仕事で説得力を持たせるには自分の信念というのを見つめ直してみるのもいいかもしれません。
まとめ
人をまとめるためにも説得力が必要ですが説得力は自分の熱い想いがないと自然と生まれてきません。
説得力を持つには信念を持つこと。
決断が決断を生む
決断しなければ成すべきことは成せない。決断してこそ進むべき方向が明らかになる。
何か問題にぶつかった時は一つの決断をしてみる。そして決断をしたらまた新たな決断が迫られその後も続いて決断することが続々と出てくると言ったように決断が決断を生むということが起きます。
だからたった一度決断をしたからと言ってそれで全てが終わるということはないのです。
最終的なゴールを目指すまで数多の決断する場面が出てくるかと思いますが一つ一つ決断して行かなくてはなりません。
しかし初めて決断をしなければ次のステップにも進まず何をしたらいいのかわからなくなるということもなりかねません。
決断があるからこそ何をしてどの方向に進むべきなのかが分かってくるのです。
だからそのような点でいえば決断するということは非常に大事でありいかに正しい決断を行うかが極めて大切な問題となるのです。
まとめ
何か問題があった時にはまずひとつ決断をしてみる。
それだけで終わることではなく決断したらまた次の決断が生まれるが初めての決断をしないと何も見えなくなってしまうのでまずは一歩正しい判断をしてみることが大切。
見本を見せる
命令する前に自らやり見本を見せる。
今は命令を待つということがなく部下は率先して働かないといけないし上司やリーダーも命令をするのではなく自ら命令する前にやっていくというようなことが必要な時代だと思います。
そうして仕事というものは歯車を合わせて行くものだと思いますが上司として大切なことは命令する前に自らが率先して行動を起こすということです。
言うよりも前に先に行動して背中を見せることで部下の子達もこうすればいいのかと理解が早まり次は自分もこういう風にやってみようと思えるようになるのだと僕は感じます。
その際に必要なのは実務的知識や実務的才能です。
ですからリーダーとなるものはその実務的才能を磨きいつでも部下の前でこのようにやるんだという行動を見せられる人が向いていると思います。
このような行動が取れず口だけ命令しても後輩や部下はあの人は何もやってくれてないという目でみて信頼を置けなくなります。
まとめ
リーダーとなるものは命令するだけではなく自ら率先して行動する背中を見せること。そうすれば自ずと部下からは信頼が増し頼れる上司になれるでしょう。
長所の伸ばし方
長所を発揮できない人には具体的な指示をする
部下や後輩の長所はその人となりを見てここだな!と思うところを見つけてそこを伸ばすように教育していますがそれでも長所が出ない場合も多々あると思います。
そんなときは変わってあげてやってあげたいのだが変わってあげることは出来ないので変わったかのように具体的なことを伝えて長所を伸ばすように伝えます。
「君の良さは○○な所だから○○が凄い△さんのとこに行ってお話を聞いてくるといいよ!」
「君の良さがたくさん書かれている本を見つけたからこの本読んで学ぶといいよ!」
とアドバイスを伝えてあげるのです。
そこまでしてきちんと伝えたとしてもやらなかったり行動に移さない場合もありますがそれならそこは長所ではなく他のところを伸ばした方がいいのではないかということも伝えます。
まとめ
リーダーとしてその人の可能性を伸ばすことに対しては人一倍熱く真剣に対応しますが結局は自分がどうなりたいかという所が大きいです。
やる気スイッチを押してあげる手伝いをしっかりとしたあとは本人次第。
それでも何度も諦めずに伝え、本人が変わった時は感動しますね。
正しい意思決定
速やかに正しい意思決定を行う。その場当たり的なものでは行けない
ミーティングの時や緊急事態などが起きた際に意思決定の判断は早急に行う必要がありますがただ早く決めればいいという訳ではございません。
その決定が正しい判断でなければならないのです。即断して誤った意思決定をしてしまってはなんにもならないのです。
しかしどうしたら正しい意思決定ができるかと言うのは中々難しい判断で常に正しい決定を下すというのは不可能なことだと思います。
しかしそれでもなるべく早く正しい意思決定を行えることが出来る人がリーダーや人の上に立つものの責任でもあります。
それは自分の今までの体験やその場、その人その人に合わせた判断をしなくては行けなくなると思いますが自分の中でブレない軸というものを持ちそれに基づいて意思決定をしていくことで正しい決定に近づけられるのではないかと思います。
そういうのを持てば部下を十分納得できるようになるのでしょう。
まとめ
意思決定はなるべく速やかに行う。
それでも誤った判断をしない為にも常に正しい人生観や社会観と言ったものを見て自らを養っていく必要がある。