「ミッション・インポッシブル2」見ているこっちが恥ずかしくなる映画体験

「ミッション・インポッシブル2」観た。

1を映画館で見てあんまり印象に残ってなかったけど、

最近たまたま3を観ておもしれーと思って、

5を劇場で観て、やっぱ最高だなーって思って、

その勢いで4を借りてきて、ひー面白過ぎるって感動したから

2って評判あまり良くないけど、そうは言っても一定以上のクオリティは
あるんだろうなぁーって思っワクワクして観たんだけど・・・

 

こりゃーないわ!!!!ダサ過ぎて恥ずかしいわ!!

 

最初のクライミングはスタイリッシュで良かった。

女と接触してから段々と雲行きが怪しくなってきた。

 

女がブルガリのネックレスを盗むのをクールにいなす

→そのキザっぽい振る舞い恥ずかしいし普通にムカつくんですけど・・・

 

意味不明のカーチェイス後の唐突なラブシーン

→もう気持ちの置き場が全然分からないんですけど・・・

うひょーシビれるー!とか言えばいいんすか?

 

寝た女を作戦に利用する際、俺も辛いの一言で済ますイーサン
→なんか下衆っぽく見えるけどいいのか?
そんな奴がお前を守るとか薄っぺらいとしか思えないんんだけど・・・

 

敵は警察の情報をハッキングしてるであろうから、敵の元カノである女がムショに入れば接触してくるはず、とイーサン
→えっ?なんで?ハッキングの目的と女には何の関係もないのに?

 

作戦で女が寝てるのを想像してちょっとブルーなイーサン
→まぁ勝手にして下さいな。俺の心には響かねーけど。

 

女に敵から封筒を盗ませるが、すぐに返せばバレないと女を敵の元に帰させるイーサン。帰させる割には与える任務は敵の元から逃げ出せ!
→いやいや、そんな大事なものは敵もすぐに確認するだろ、と思ったらそうなので、オイオイとしか思えない。っていうかもう女をそこで保護してやれよ。

 

女に騙されてる振りをする敵
→ここから何か情報戦が始まるのかな?

 

イーサンに化けて女を操る敵
→あれ?敵はイーサンの作戦を逆手にとれる程の情報をどこで得たの?

 

製薬会社に忍び込むイーサン、それをなぜか完全に予測する敵、

でもなぜか行動が遅い敵
→分かってるなら先手をとれや!敵もちゃんとせーよ。

 

通気口が開いてないのに無駄に危険を犯してダイブするイーサン
→なぜ開くまで待てない?そこで急ぐ必要全くないけど。

 

ゆったりしてる割には、ウィルスの最後の一本は絶対に破壊させるな!と敵
→なぜこの時点で最後の一本だけは守るとか目標が低いの?

お前はなぜか全てお見通しじゃん。最後の一本とか言わず全部守れるよ!

 

ウィルスをめぐって、ドンパチがしたいだけのシーンの連続
→これってスパイ映画だよね?グダグダだなー。

 

床に転がったウィルスをなぜか女に取りに行かせる敵
→なぜ女に?部下に行かせろ部下に!

 

→女よ、まさかウィルスを自分に打ちはしないよな。ドキドキ・・・

 

ウィルスを打つ女
→てめー監督!これがやりたいがために無意味に女に取りに行かせやがったな!

 

女「これで私を撃てないでしょ」
→まーな、敵からしたらそうだよな。だと思った。そして萎えた。

 

ウィルス破壊するために私を殺してとイーサンに迫る女
→そんな辛いことを好きな男に頼むか?本当にそう思うなら人に頼まず自分でやれや。面倒な女だな。

 

女「二人で逃げるのは無理だわ」
イーサン「分かった、後で必ず助ける」
退却するイーサン
→その判断無駄に早いな。女を盾にすりゃいけんじゃね?

っていうかパラシュートで逃げるなら、お前の今までの無茶っぷり見てる分には抱きかかえて二人で逃げられそうだけど。

 

場面変わって敵のアジトに乗り込むイーサン

 

見張りに飛び蹴りをかますイーサン
→なんか雑じゃね?

 

意味不明の回転蹴りをかますイーサン
→それいる?効く?

 

雑にさらに何人か見張りを倒すイーサン

 

意味不明な白いハト

 

また飛び蹴り

→なんか、もうそういう映画なのね。

 

敵のNo2に生け捕りにされるイーサン


喋らないイーサン


No2「アゴの骨折ったから話せないのさ」


敵「ふふっざまぁーねぇや」

→ヤバい、この、敵が余裕かますフラグはまさか?

いやそれはないだろ、ないって言ってくれ!

 

派手に撃たれるイーサン


コントっぽい敵のアップ
→ヤバいよ、この流れは

 

イーサンマスクをとると実はNo2!
→出たー!マスク被せるのってそんなに楽?汚れ化粧もバッチリ?
もう恥ずかしいからスローで見せ場っぽくするのやめて!!

 

No2マスクをとるとイーサン!


ウィルスとワクチンを持って走って逃げるイーサン
→いやー!もう無理、見てるこっちが恥ずかしい!

 

ショッカー登場みたいにいきなりバイクの敵が出現
→もしかして・・・

 

案の定それを倒して乗るイーサン
→もう無理、直視できない。でもなんか逆にテンション上がってきた!!!

 

バイクといったらこうでしょと言わんばかりのデジャヴ感溢れるシーンの連続!

 

ジャンプで交差するバイク!
それをもちろん下からのアングルでドン!!!
→うひょー、もうシビれるー!!
これがダサさだ!という気迫を感じる。

 

敵とバイクで正面同士で対峙
→もうワクワクせざるを得ない

 

お互いアクセル全開!

 

そして

 

二人共バイクからダイブ!

 

空中で抱き合う二人!

 

そのまま崖の下にダーイヴッ!!
→もうどうすりゃいいんだー。水だ水をくれっ!

 

ここからグダグダなカンフーもどき

 

飛び蹴り多い!

 

スローが多い!

→もうダサカッコいい。いやもうどうでもいい!!

どうでもいーんだ!イェーイ!


これでもかと挟まれる押し寄せる波の映像!!

→カラオケの映像か?

釣り馬鹿の合体!みたいな何かか?

 

ナイフを出す敵

でもちょっと絡んでナイフをとられると
敵「やれよ、刺すなら刺せよ!」
→えっ?ここでこのセリフ?ナイフ取られた位でなんだその泣き言。

コントか?コントなのか?

 

ナイフを捨てるイーサン
ブルースリーならそれでいいんだけどさ・・・

 

そして締めスロー飛び蹴り
→もう実家に帰らせていただきます!!

 

とどめささずに背中を見せるイーサン
→まさか・・・

 

落ちてたピストルを手に「馬鹿め」と敵
→えらいもんぶっ込んできたなー。

もう映画との距離の取り方が分からなーいよー!!

 

イーサンのところにもたまたま落ちてるピストル
→この流れは・・もう逆にそれが見たい!!!

 

イーサンそれを蹴り上げ振り向きざまにドーン!!
→やったー!バンザーイ!


あーもうテンション上がりっぱなしです。
映像は全部スローなんですけどね。

もういっそこのまま時が止まって欲しいとさえ思ってしまいました。
この映画は本当に凄いです。
是非仲間を集めてワイワイ見てください。

 

いやー映画って本当に素晴らしいですね。

 

 

 

 

 

 

映画「卒業」がいろいろと衝撃的だった。

映画「卒業」を見た。

ラストの花嫁を奪うシーンが有名でそこは知っている人も多いと思う。
最近では、その後のバスに乗り込んだ後の二人の表情が将来の不安を表していて深い、とか紹介されているのを見たが、全体を通してみたらいろいろ衝撃的だったのでストーリーを簡単にまとめたいと思う。

まずは、登場人物
【主人公の家族】
■主人公(ベン)
大学卒業したて、優秀らしい、全くそうは見えないが
■両親
【主人公家族と家族ぐるみの付き合いをしている家族】
■父親
■母親(ロビンソン夫人)
■娘(エイレン)
少し離れた町で暮らす大学生

ストーリーの流れ
■ベンがホームパーティー後にロビンソン夫人に誘惑されるが、ベンは断る。
↑うん、そうだよな。よく知ったおばさんだもの。
■後日、やっぱりセックスしたいと誘う。
↑おいおい、こいつキモいな。まぁそういうこともあるか。
■その後、会ってセックスする関係を続ける。毎日同じホテルで。偽名で。
↑おいおい、たいがいにせーよ。まぁ若気の至りか。
■ロビンソン夫人「エイレンが夏休みで大学から戻ってくるけど誘わないでね。」
■ベン「分かった。約束する」
■しかし、両親に言われてベンはエイレンとデートすることになる。
↑ふーん、両親には逆らえないんだな。
■デートでエイレンに嫌われようとベンはエイレンをストリップ劇場に連れていく。
↑あぁそういう方向で自分を納得させるわけね。
■エイレンが泣き出して帰ると言い出す
↑まぁそりゃそうなるよな。
■ベン「泣かないで、君を愛しているんだ」 エイレン「私もよ。」
↑おいおい、何この流れ。
■エイレンとホテルに行く。ロビンソン夫人と不倫で利用してたホテルだから、ホテルマンみんなに偽名で呼ばれエイレンに不審がられる。ベン「実は、不倫してたんだ。でも終わった。」
↑こいつはバカなのか?
■ロビンソン夫人にばれる。ロビンソン夫人「このまま続けるならこの関係をばらすわよ!」
■ベン、それを聞いていきなり走りだし、エイレンを見つけて「俺、君の母親と不倫してるんだ。」
↑なんだこいつ、意味わからん
■エイレン「最低!顔も見たくない!」
■ロビンソン夫人、それを見て絶句「もう終わりにしましょ」
↑そりゃ、そうなるわな。
■ベン、落ち込む
↑落ち込む前に気付けよ!まぁいいや、落ち込んでることは分かった。
■ベン、いきなり思い立って両親に言う「エイレンと結婚することになった」
■両親「きゃー!おめでとう!」
■しかし、会話の流れから、向こうの親も、そしてエイレンさえも結婚に同意してないと知って両親絶句「お前、そりゃちょっと問題なんじゃないか」
↑ベンよ、お前は何がしたいんだ!
■ベンは両親の会話を無視してエイレンを追ってエイレンの通う大学の町へ出かけて部屋を借りる。
■アパートの大家「アンタなんかキモいな。」
↑分かる!こいつキモいんだよ!
■ベン、エイレンをストーカーして、偶然を装い話し掛け少し歩くが、エイレンには気味悪がられ、しかもエイレンと今の彼氏の待ち合わせに遭遇して気まずくなる。
↑気まずいが自業自得。しかしこいつメンタル強いな。
■エイレンがベンのアパートを訪れ叫ぶ「気持ち悪いことしないで!もう家に戻って!」
↑そりゃ、そうだよな。
■アパートの大家「おいおい、騒がしいけどどうした?っていうかお前やっぱりキモいな、もう出ていけよ」
↑そうなんだよ、もっと言ってやってくれよ。
■ベン「エイレン、君が好きだ!結婚してくれ!」
■エイレン「分かったわ。」
↑はっ?意味わからん。
あー、とりあえずベンがサイコ野郎だからこう言っておいて段々と時間をかけて、冷静に対処していくつもりなのかな。
■エイレン、ベンを適当ににあしらいつつ今の彼氏との結婚式の準備を進める。
↑やっぱり。そういうことか。
■エイレンの父がベンのアパートに来て「エイレンに近づくな!お前を許さない!」
↑そりゃ、そうだろ。
■アパートの大家「今度はなんだ!お前早く出ていけよ!」ベン「それより電話貸してくれない?」
↑サイコの本領発揮。メンタル強ぇー。
■エイレンの結婚式場をエイレンの友達から聞き出して式場向かうベン
↑おいおい、もう無理だよ。やめとけよ。
■結婚式場にベン到着「エイレーン!」
↑キモッ!こりゃー気まずくなるぞ。
■エイレン「ベーンッ!私も好き!」
↑えっ?えっ?
■結婚式場を逃げ出す二人、通りかかったバスに乗り込む。客唖然、二人は笑顔。
■しかし二人もこれからの未来を想像して少し不安げ。
↑不安しかないわっ!ってかお前らお似合いだな!

サイモン&ガーファンクルの曲は良かったとだけ言っておく。
そして、絶対一度は見るべきだとも言っておく。

あと、アパートの大家とは友達になれそうな気がする。