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【書評】元Google AdSense担当が教える 本当に稼げるGoogle Adsense 収益・集客が1.5倍UPするプロの技60
著者:石田健介・河井大志
まずはシンプルに僕の感想
・グーグルアドセンスの基本、「広告主・ユーザー・サイト運営者」の関係性や重要視すべき部分を詳しく知ることができて良かった。
・自分のブログをより多くの方に見てもらうための方法が、様々な角度から紹介されており参考になった。
・基本的な部分として、ブログを長期で運営していく上で重要な著作権やポリシー違反について、わかりやすく解説されており助かった。
・ネットの情報を見るデバイスとしてスマホを使う方が増えている中、スマートフォンサイトでのアドセンス実装ノウハウなどが、かなり突っ込んだ形で紹介されており勉強になった。
個人的にここが良かった!!!項目3つ!!!
1.記事タイトルの基本的な法則
記事タイトルは自分の記事を見てもらえるかどうかに大きく影響する部分だと思います。
(実際、自分もネットで情報を探す際、タイトルをまず見ますからね。)
そんなタイトルに関するコツです。
まず、タイトルは
28~34文字の範囲でできるだけ長くなるようなタイトル
に設定してください。
なぜならGoogle、yahooの検索エンジンでは検索結果の一覧にタイトルが34文字まで掲載されます。
短いタイトルだと探しているキーワードで引っかかってくれる人が減少してしまうので、長めをオススメします。
この記事タイトルに加え、もう1つ重要になってくるのが「ディスクリプション」です。
「ディスクリプション」は
検索エンジンの検索結果一覧に表示される当該記事の概要
です。
このディスクリプションは2~3行で表示されるのが基本ですが3行のほうが目立つため、
PCの場合は100~120文字がオススメ
スマホの場合は50文字までしか表示されないので、表示させたい文言を最初の50文字に入れるようにしましょう。
2.素早くGoogleにインデックスしてもらう方法
例えばブログなどで記事を書いた際、その記事をGoogle検索からのお客様にも早く読んで頂きたいと思うのは、みなさんそうだと思います。
しかし、そこには落とし穴が。
実は新しく記事を書いてもそのままではGoogleにすぐ認識されるとは限らないようです。
つまり記事の反映にはタイムラグがあり、その認識に関わる一連の作業を「インデックス」と呼びます。
インデックスが遅いとサイト運営者としては、ジャストなタイミングで記事を上げ世に出したい時などに困りますね。
こういった時に素早くインデックスさせる方法が実は存在します。
そのために使うのがGoogleサーチコンソール内の「Fetch as Google」です。
「Fetch as Google」はサーチコンソールにログインした後、ダッシュボードのクロールの中にあるので、そこに即表示させたい記事のURLを入れて「取得」のボタンを押してください。
その後、「インデックス登録をリクエスト」というボタンをクリックすればOKです。
この機能を使えば、必ずすぐというわけではありませんが、比較的すぐにインデックスされるそうです。
3.バズを引き起こす重要な手法
今回ははてなブックマークを利用したバズ起こしの方法を紹介していきます。
まず自分のある記事をバズらせるためには
一気にサイトに集客をして、一気にブックマーク数を伸ばさないといけない
という条件があります。
これははてなブックマークの特徴として記事投稿から一定期間内に3つブックマークを他者から付けてもらうことが出来れば、はてなブックマークサイト内の「新着エントリー」に載ることができます。
この「新着エントリー」は、はてなブックマークのアプリを使っている人が新しい記事を探して注目している部分なので、結果的に自分の記事をより多くの人に読んで頂くことができるようになります。
ゆえにバズを引き起こすコツとして、はてなブックマークの力を借りる際は
「なるべく早い段階でブックマークを集める」
ことが、多くのPV獲得につながるということです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の本はGoogle Adsenseの知識本としては非常に広い疑問点をカバーできていたので、とても素晴らしかったです。
自分はいくつかグーグルアドセンスに関する本を持っていますが、今のところ、この本が内容的に一番のオススメかと思います。
いくつかピックアップして紹介してきましたが、ここに載せた知識はほんの一部です。
まだ一割も紹介できていないと思います。
とても良い本で、初心者の方でもわかりやすいですが、基本ブログを本気で運営していく方にオススメなまさしく専門書なので、軽く副業として考えている方には少し内容が深すぎるかもしれません。
ブログ運営をしていて、ご自身のブログを何かしら良い方面に持っていきたいと考えている方には非常にオススメな一冊です。