FAKE
ある人を詐欺師と見て良いのか、違う見方があるのではないかと
考えさせながらも、やはり嘘や隠し事があるとも見える、
不思議な作品。
詐欺師なのか、真実なのかを疑いながら観ている内に、
飼い猫や、必ず来客用に用意してあるケーキに目が行く。
貞子VS伽羅子(呪怨とリングのコラボ)
[ ] タイトルだけで、今回は、お笑い感たっぷりに感じた方も多かった『貞子VS伽羅子』です。
しかし、お気軽に見に行ったら
チャラそうなタイトルより、ずっと怖い。
もはやビデオテープを使う時代ではないところへ、わざわざ、
ビデオデッキを探す過程もじわじわと怖く、まんまと、ヒロインは
呪いのビデオテープを見てしまいます。
同時に、幽霊屋敷の隣りに引っ越してきた高校生は、幽霊屋敷から
何度も誘惑や悪夢を見させられ、とうとう夜中に幽霊屋敷へ。
この二つを結び付ける役割に、今回新登場の、オカルト霊媒師の
ペアが登場。
そこでリングと呪怨の呪いが出会うことへ
テーマソングは聖飢魔II
楽しいですよ。
宜しかったら観て下さい。
[ ]
るろうに剣心
映画のるろうに剣心を鑑賞してから、原作を読み、アニメも観ました。
明治11年が舞台で、サムライ達が、新しい明治の世に、不満を抱いていたり、
平和な世に、ホッとしていたりの中で、かつて、江戸末期に京都で
人斬り抜刀歳として怖れられた緋村剣心が、その剣をふるい、平和な世の中へ
事件の加害者さえも、さとして気が付かせるという話。
少年ジャンプで、かなり人気の作品だったようだ。
もはや終わった筈の幕末を、この明治11年は引きずっている頃であり、
西南戦争や鳥羽伏見の戦いも起きているという時代拝見も、
しっかり、盛り込んであって、幕末を好きな人には、とても興味があることであろう。
映画で実写版となって、果たして、剣術のアクションシーンは、リアルに再生出来るのか、
原作ファンの厳しい目に、どれだけ耐えられるかも懸念されていたが、見事なアクションと、
素晴らしいキャスト達の演技によって、大ヒットとなった。
私は、始まり編を2回、京都編を2回、伝説の最期編を3回鑑賞しに行ったが、
ほとんど、満席状態か、満席に近い状態であった。
伝説の最期編は、藤原○○と、福山雅治の名演技が、圧倒的であったし、
他の役も、みんなハマり役になっていた。
宗次郎役は、もっと活躍して欲しいと、映画を鑑賞しながら思ってしまった。
今後も続編があるかどうかは分からないが、続編上映の折には、
再び、るろうに剣心の世界を鑑賞に行きたいと思う。