寝足りない。

寝ても寝ても寝足りないんですがそういうびょうきですかこれ?

好きな作品を批判されるという事。

まず断っておくと、これは「批判する事への批判」という自己矛盾の塊みたいな記事です。だから皆こうするべきだ!って話じゃなくて僕はこう思ってるよ〜へへ〜っていう感じです。という予防線。

この世に自分が良いなぁと感じる作品は沢山ある。嬉しい限りです。逆にそうでもないなって感じる作品も大量にあるわけだが。

センスが良い(悪い)って言葉、基準が主観的すぎて尺度として機能しないのにそういう使い方する人多いよなぁ。

同じ作品でも好きな人もいれば嫌いな人もいる。当然ですよね、個人の感性も価値観も違うんだから。僕が「この作品面白いなぁ」とつぶやく権利があるように誰かが「この作品全然面白くないな」とつぶやく権利もある訳で、それを咎めることは誰にもできない。

(個人的には「全然面白くない作品についてぼやく」事自体がなんの生産性もなくて面白くなさすぎるので批判的な事はあまり書かないようにはしている。批判する根拠があったりする場合は別だけど。)

僕は他人の目を気にしまくるタイプだ。映画でも本でも、作品よりも先にレビューを見てしまう。同じように時間をかけて消費するならより質の良いものを選ぶ方が賢いでしょ、と思って。

でもその結果、好きな作品があまり評価が良くない事を知ったり、微妙だなと思った作品でも評価されているからきっといい作品なんだそれを理解できない自分が「センスがない」んだ、と思う場面も多々あった。本末転倒だなと思う。

もちろん他者がその作品をどのように感じるのかを知る事は全く悪い事ではないけど、それは所詮他人の意見だ。よそはよそ、うちはうち。じゃないと、好きな作品に対して失礼だ。

だいたい、「面白くなかった、時間の無駄だ」とかブツブツ文句言ってるよりも「面白かった〜!」って楽しんでる方が絶対ハッピー野郎でしょ。

君は君の好きなものを好きでいればいい。