風が吹く・・・

いろんなこと・・

文句を言う人もいろいろあります

 初めてのこちらのブログが

こんなこと書くなんて思ってなかったけど

書いてしまいました・・。

 

私の友達の同居する90歳越えの舅さんが

毎日のようにテレビに向かって文句を言っている・・・と、

言ってました。

政治、自治問題、世の中のニュース・・・

 

「あいつはあかん!」

「世の中、どうなっとんのや!」

 

毎日、毎日 テレビに向かって怒っているそうです。

 

こういう話は 友達の舅さんだけにあらず

他の人達からも 聞いたりします。

 

経済の成長時代を乗り越えて来て 定年退職も

とうに過ぎ 有り余っているのかわからないけど

エネルギーを世の中・・いやテレビに向けているおじさん達・・。

 

いくらつぶやいても その人達の怒りのエネルギーは

それが何かにいかされることもないから

一緒に住んでる人達や、

それを聞きたくもないのに耳に入れてしまう周りの人達から

嘆きとあきらめと どうでもいいけど・・なんて言いながら

おっさんが吐いたエネルギーが 言葉で拡散される・・。

 

ここまで書くと

ただの おっさんのネガティブエネルギー拡散の話だけに

なってるように思います。

 

テレビに向かって言っている文句。

文句ってエネルギーの攻撃ですよね。

 

文句で思い出した出来事があります。

 

月に2回ほど人の集まる同じところに定期的に

行っていた時期がありました。

そこに 一人の高齢者のご婦人がいました。

その方は とにかく驚くほど文句ばかり言っている人でした。

 

娘婿さんの悪口に始まり、ご近所の噂話、時期は

昔の出来事から 最近の話まで・・。

 

長いときには4時間ほどブツブツそこに集まっている人達に

話しています。まるで呪文のように・・・。

 

私はすぐ横の部屋で

仕事をさせていただいていたのですが、

ブツブツそのお婆さんの話しているのが聞こえてきてました。 

結構長い年月、月に2回 聞かされ続けていました。

 

その文句ばかり言うご婦人(お婆さん)が来ると

いつもはいている長パンツの洗濯する回数がもしかしたら

少ないのか その長パンツからアンモニア臭がするのです。

 

私には なんかそのお婆さんの下半身あたりから

黄色く煙って見えてる感じがしていました。

そして その方が帰ろうと立ち上がって歩いて行く姿を

見ていると ボタボタ・・・と

まるでどこから染み出したのかわからない

重油のような黒い液体のようなものが

たれている感じがし その人の通った後に

しばらくそのボタボタ重油がたれたような後が

残っているように見えてました。

 

そのお婆さんの通った後、

誰も たれてる重油みたいなのを感じてないから

(あ〜ぁ、踏んでる・・。)

何人かの人の体や服に黒光りした液体のようなものが

ひっついているようでした。

 

だいたい 次あったとき前回その黒光りしていた何かを

ひっつけていた周りの人のネガティブ発言があって

聞いてるこっちもしんどかったんです。

 

それで・・あーいうのは まるでカビのように

拡がってそのまま伝染するんやな・・って思ったものでした。

 

ところで・・・

いつもテレビに向かって文句を言っている

友達の舅さんは 耳も聞きにくくなってきたのと

歯磨きの回数がどうやら少ないようで

ものすごい口臭が部屋中に・・いえ

玄関に入っただけで臭うそうです。

 

その臭いで 友達が悩んでいて・・舅の歯は毎週歯医者に

行っているようですが 

並ではない状態だそうです。

 

友達は臭いも加わって 家にいると

イライラしてしまう・・・

お部屋の消臭剤なども効かない様子・・。

全然よくないです。

 

それで提案したのが 冷蔵庫の脱臭剤。

備長炭パワー! 

薄くて小さめなのに強力。

ほんとに気にならなくなったんだそうです。

 

最高!

臭いが取れると モヤッと感がなくなり

イライラもしない・・。

それどころか 脱臭剤に気付かずに囲まれてる中で

ブツブツ言ってる舅さん。

なんだか 小さいとこで何言ってるの?って

感じになり 脱臭剤が

まるで結界を張ったかのようになって

楽になったそうです。

 

先程の

文句を呪文のように言い続けていたお婆さんは

家族や周りの悪口ばかりの生活から

えっ!と思うほど あっけなく寂しく亡くなられ

お婆さんが亡くなられてから 一番

悪口を言われ続けた身内の方も 後を追うようにというほど早く

病で亡くなられ

その後

その方々のことを 口にしない暗黙の了解が周りの人たちで

出来上がっているようでした。

 

そんな終わり方です。

 

文句があるのは その状況に不満がある状態の中から

生まれるのが一般的なのかと思いますが

 

ただ 癖のように何に対しても 不平不満 文句を

言い続ける人達もいるかと思います。

 

そういう状態になっている人は ネガティブなエネルギーが

その人にとっての栄養になります。

そう・・そういうエネルギーがないとダメなんでしょう・・。

周りの人の心までそのエネルギーに巻き込んでいくことで

文句を言い続ける人は 元気になるようです。

最期は大変かもと思いますが・・・。

 

文句は 決してポジティブな言葉には捉えられません。

でも色々ある世の中で

文句が出てしまう中には 

先程の巻き込まれてしまい影響を受けそういう思考になりやすく

なってしまった文句言いと、

 

すごく落ち着いた対応で正義を心に持っている感じで

自分を曲げずに持って

でも本当は他の心を受け入れていない人。

根拠があるのかないのか本当はわからないのに

わかったかのような自信を持っている人。

自分の言ってることは間違えてないと不思議なぐらいの

常識的な人。

他に対するそういう人達の常識的レベルで上下扱いされ

 

対して

下になってしまった自分自身の惨めさ含め

相手に対していいようのない複雑になってしまった心の

不安定さからの不満?不安? ・・・結局

腑に落ちない状態からでる 文句。

 

後者は

自信を持っている人達が常識という枠で自身を持って対応し

それに合わない、できない・・そんな人達を

精神的とか病気とか何か足りていないのね・・なんて

思われている人がいる・・。

結局 なんとなく嫌なのがわかるでも

どうしていいのかわからない・・・そんな風に感じたり

なんか当たり前を全面に出している人に見られたり いわれたりして 

本当は文句なんて言う気もなかった人が

自己肯定感が下がり 承認欲求が上がってしまい

病んでいく・・・。という からくり的な腑に落ちないということすらも おかしなことだといわれる巻き込まれ文句。

 

自信満々な人も案外 エプロン風スーツ着てるみたいで

前から見たらちゃんとしてるけど 実は背中丸出しよって感じの人も

多いかもです。

 

ってことで 全体なんて見えてない人がいっぱいで

自分のわかった世界を常識だと思い込んで

絶対的な態度ができる・・・。

 

納得できないから 正当に聞く ことは

文句ではなく 意見になります。

それがどこにでも通る世の中なのかどうか・・・。

 

知らないことや気付いてないこと 

世の中まだまだいろいろありますよね。

 

初ブログでした。

失礼いたしました。