いつもこたえはシンプル

感じたことや考えたことをどんどん書いていきます。

もう無理ってところでまた粘ってみる

プロフェッショナル仕事の流儀を鑑賞。

今回のプロフェッショナルは小林正典さん。

お菓子メーカーグリコのマーケティング部の部長。

 

イデアを出し尽くす

会議のシーンでは部下を質問攻めにしていましたね。

部下が泣き出す場面を見て胃が痛くなりそうでした。

いったん自分で作り上げたもの。

それをもう一度練り直す。

練り直した後にまたアイデアを絞り出す。

すべてを出し尽くした先に客の心に響くなにかにたどり着く。

それを部下に感じさせることも仕事なんですよね。

 

難しいは新しい

自分が作ったものや出したアイデアがすぐに認められるなんてことはほぼありません。

どんな素晴らしいものを生み出したプロフェッショナルにもボツは山ほどあります。

身を削って絞り出したアイデアのほんの数パーセント。

その数パーセントでさえ製造ラインやらコストやらの問題は山積みです。

でも小林さんは部下に言いました。

難しい方へ行け。

難しいは新しい。

簡単よりも困難を選択することは新しい価値を生み出す。

たとえ失敗しても挑み続ける限り、失敗とは言えない。

困難にぶつかってもアグレッシブに進んでいく部下の福田さんも良かったです。

 

まとめ

お菓子の商品開発って面白そう!って単純に思ってごめんなさい。

プレッシャーに押しつぶされそうな現場を垣間見ました。

寝る前に食べるというコンセプトのブランデー入りのチョコ食べたいです。

商品化されるといいですね。

居場所を守る強さ

清掃で限界に挑む

少し前に録画したプロフェッショナル仕事の流儀を鑑賞。

今回のプロフェッショナルは羽田空港を守る清掃員の新津春子さん。

技術日本一の称号を持つビル清掃のプロ。

清掃という仕事でどこまでできるのか。

限界に挑み続けている。

父親が中国残留孤児でいじめに遭っていたという新津さん。

当時貧しい生活を強いられていた彼女。

自分を認めてもらうにはどういう仕事があるか。

清掃しかない。

清掃は社会的地位が低い。

さらに仕事場でも存在を認められなかった。

居場所がなかった。

そんな時に出会った上司の鈴木優さんが新津さんの運命を変えた。

清掃の業界のエキスパートから熱血指導を受ける。

いつしか

自分にはこの仕事しかない。

ならば、清掃を極めてみよう。

そう思うようになったと言う。

どんなにがんばっても鈴木さんは新津さんの仕事ぶりをほめる事はなかった。

それから3年後。

清掃の技能選手権に出場し新津さんは見事日本一に輝く。

鈴木さんから返ってきたのは意外な言葉だった。

優勝するのは分かってましたよ。

はじめて自分の存在を認められてうれしかった。

その時のことを思い出して涙ぐむ新津さん。

 

居場所は覚悟で作られる

清掃こそ私の「居場所」

と笑顔で言い切る新津さん。

彼女を見ていて思いました。

居場所というものは逃げていては見つからない。

苦しくても「ここでがんばるんだ!」って覚悟を決めたらそこが居場所になる。

自分の居場所で人を幸せにするって決めたらいつか報われる日が来る。

その覚悟は本当に強い気持ち。

だから新津さんを見ているとすがすがしい。

とてもかっこよかったです。

簡単に人を動かす方法

人は思い通りに動いてくれない

当たり前ですよね。

思うところがありまして。

立ち読みで済ませていたこちら本を買うことにしました。

 

有名なカーネギーの「人を動かす」。

まんがの方です。

活字より読みやすくていいかなと思いました。

長女もこれなら読めると思います。

 

というのも、以前こちらの本を購入しまして‥。

 

13歳からの「人を動かす」―人に好かれる女の子になる8つのルール

13歳からの「人を動かす」―人に好かれる女の子になる8つのルール

 

 娘が委員長になりたいと言った際に購入しました。

でも、読んでくれない‥。

いや、書いてある内容はとっても良いのですが、海外のを翻訳してあるのでダンスパーティやら日本にはない文化が出てくる。

それと子どもには言い回しがちょっと難しいです。

 

人を動かすには

簡単に言ってしまうとですね、「相手のしたいことを考える」ってことです。

人に何かをさせる方法はひとつしかない。

中略

そう、ひとつだけ。そうしたいと人に思わせる事だ。 

出典:13歳からの「人を動かす」

 たとえば、男性が好きな女性をデートに誘うとしよう。

「ねえ、僕とデートしよう!」

イケメンならチャンスはあるかもしれませんが、フツメンだった場合。

女性は「うーん」となりますよね。

これ、なんでだと思いますか?

  1. 女性にとってメリットがない
  2. フツメン君にとってのメリットしかない

やはり。

自分にとってのメリットがなければ人は動かない。

 

メリットを提示する

この場合、女性にとってのメリットを提示すればいい。

その際、フツメン君には少々のデメリットが発生する。

人を動かしたい!そう思ったフツメン君はその女性の好きな食べ物をリサーチ。

どうやら肉が好きらしいことを知る。

おいしいエイジングビーフを食べたがっているらしいことを知る。

今話題のエイジングビーフのお店をリサーチし、

「エイジングビーフ、知ってる?あれ、食べてみたいよねぇ‥」

「え?きみも食べたいの?一緒にいかない?おごるからさ」

ここで。

  1. 女性にとってのメリットが発生した(肉をおごってもらえる)
  2. フツメン君にとってのデメリットが発生した(肉をおごる)

何かを手に入れるには何かを手放す

デメリットなしには人は動かせないんですよね。

まずは相手のことをよく考えリサーチすること。

時間や手間がかかる。

さらにおごることでお金もかかる。

でも、それで人を動かせるなら価値があると思います。

 

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

 

 

貧困から脱出する方法

お金がない!

オイコノミア鑑賞。

今回はお金がない!がテーマ。

貧困‥と聞くと貧乏で大変だなぁと思っていた。

けど、今はかなり身近な問題になりつつあるんですね。

日本の相対的貧困率は16%以上なんです。

過去最高というか過去最悪。

しかもどんどん増えている。

原因は不況の長期化、高齢化、離婚率の上昇などなど‥。

ひとり親世帯では約半数以上。

他人事じゃない。まさに明日は我が身…。

 身を乗り出してテレビに釘付けになってしまいます。

 

貧困を抜け出す解決法 

1.教育の機会をつくる

2.貯金をする

ことが大切なんですって。

お金ないのに教育?お金ないのに貯金?

と思ってしまうけど。

貧困層ほど不意に訪れるショックに弱いんだそうで。

例えば災害とか車が壊れたとか、病気になったとかね。

それがきっかけで雪崩のように生活が破綻してしまう。

貧困の人ほどしっかり貯金すべきなんですねぇ。

 

つまりは投資

両方に言えることだと思うんですが、要するに投資的なことですよね。

目の前のことにお金を使うんじゃなくて、先を見よ!と。

番組では夏休みの宿題を例に出してました。

経済学的には先に宿題する人のほうが貧困になりにくい。

計画性を持って選択する癖をつけることが大切。

 

うちも子どもの夏休みにライフイズテック行かせたいと思ってました。

部活やらなんやらで(経済的な理由で)無理っぽいですが。

本当は借金してでも行かせるべきなのか‥悩ましいですね。

 

 

オイコノミア ぼくらの希望の経済学

オイコノミア ぼくらの希望の経済学

 

 

 

金持ち父さん貧乏父さん

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