書店にまつわるニュースから。
こんにちは。東書店の中の人、ねこぺったりです。
本日は書店にまつわるニュースから、二つ。
ちょっと前の記事なので、もうご存知の方も多いかと思いますが…。
書店ゼロ!
ちょっと前の朝日新聞に、書店の無い市区町村が増えている、という由々しき記事が載っていました。
書店が一軒もない自治体が全国で実に二割強、との事。
ううむ。まあ、さもあらん、という気持ちもありますが。
確かに私の住んでいる所でも、一軒なくなって、その後一軒出来て(!)
でも、二年ほどでまたなくなりました。。。
応援の意味も込めてポイントカード作ったのになぁ。
実は今の町に引っ越しを決めた際に
「図書館と書店が近くにある」のって私としては結構大きなポイントだったんですが、
下見の時あった書店が、引っ越してすぐに閉店の貼り紙貼ってあるのを見つけた時は
大きな悲しみに包まれました。
おかげで、たまに大型書店に行った時の喜びったら。
Amazonでリンクを辿っていくのも、それはそれで発見があって面白いんですし、なんといっても便利なんですけれど、やはり紙に触れるのが嬉しいんですよ。私。
しかし、書店ゼロは、本当に由々しき事態です。
子供達が気軽に本を手に取れるのって、まさかのコンビニだけ!とかの場所もあるって事ですよね。。。
身近に無いと、どんどん遠いものになってしまいます。
なので。
書店ゼロの自治体の役所の方!
どうか、学校と図書館の充実を!!!
お願いしますお願いします!
文具だけ!
そしてコチラ。
「おお~池袋に丸善!やった!…ええ?文具専門!?」
と短時間で目が点になりました。
しかし、気になる事は気になります。
カフェも。
池袋、変化が激しいですよねえ。
リブロが三省堂になったのもかなり衝撃だったんですが。
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たまにはビジネスの事を考えたり。
こんにちは。東書店のねこぺったりです。
さて、本日は、新宿駅東口を通る方なら、多分一度は見かけたことがあるのでは?
という、「新宿駅徒歩15秒!! 日本一の立地にあるインディーズ・カフェ」(※後述書籍より引用)をご紹介。
何を、今更!という方もいらっしゃるとは思いますが…
新宿駅東口「BERG(ベルク)」
新宿駅東口改札を出て、地下通路をアルタ方面に向けて進みます。
もうすぐ下に降りる階段が見えてくる、そんな時に左手に広がるこの風景。
あ~見たことあるかも!
という方も、多いんじゃないでしょうか。
ここは珈琲は勿論、ビールにワイン、日本酒…
そしてホットドッグなどの軽食から、自家製のソーセージやおつまみ(レバーパテとか、絶品です!)、五穀米のカレーラ
イス、などなど。
そして、たった15坪程度のお店です。
勿論、混み合います。
お店の半分位は立ち席(壁に向いたカウンター)です。
相席ぽくなることだってあります。
でも…何故か行きたくなるんです。
もはや新宿駅内、といってもいいような場所で、
1人でも、2人でも、昼間でも、ちょっと一杯の美味しいビールとつまみ、
というのも出来ちゃうんです。
…え?
ただ飲みたいだけでしょ?って?
本関係ないじゃん!ビジネスって何よ!って?
ここは、実は小さきビジネス戦略の店としても有名なんですよ。
個人商店のオーナーさんなら、参考になるであろう(そうでなくても読み物として面白い!)、書籍も出ているんです。
詳しくは触れませんが、大家であるルミネと立ち退き問題でもめたのも、有名です。
「新宿駅最後の小さなお店 ベルク」井野朋也(ベルク店長) 著
アナーキーな店長が書いた、単なるノウハウ本とは全く違う、経営のお話。
『孤独のグルメ』原作者・久住昌之氏も推薦しています。
「「食の職」新宿ベルク: 安くて本格的な味の秘密」迫川 尚子(ベルク副店長) 著
「ベルク本」第二弾。
"「他店では恐ろしくてできないことをやる」というメニュー開発の秘密や、「苦しいときこそ人を増やす」人事の方法"
"コーヒー、ソーセージ、パンの職人が味の秘密を語る。2万人以上が立ち退き反対署名した驚異のお店の副店長入魂の書。"
(amazonより一部抜粋)
どうでしょう?
麦酒片手に、経営書を読む。
なんてのも粋じゃあありませんか。
(文中の画像は、公式サイト「BERG」さんからお借りしました。。。)
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本とソファと珈琲と
こんにちは。東書店中の人、ねこぺったりです。
伊豆に来ていますが、連日曇ったり雨が降ったり。夏モードにしてみたネイルも泣いています。
今回はブックカフェについて。目下育児中なのもあり、なかなか時間が取れないのですが、ブックカフェ、気になっております。
私が行ってみたいと思っているお店をちょこっとご紹介。
「本と珈琲 梟書茶房(フクロウショサボウ)
Esola池袋4Fに、今年6月にオープンしたという、秘密基地めいたブックカフェ。
ドトールコーヒーと神楽坂にある「かもめブックス」のコラボレーションブランド、との事で、カフェの方もリーズナブル&安定のドトール風味。ブックカフェ、いいけど、ドリンクがお高い…という事もあるので、これはポイント高いです。
そして、「席が落ち着ける」感もバッチリのよう。
というのも、
「食事を楽しむエリア」
「本とカフェを楽しむエリア」
「お喋りを楽しむエリア」
などに分かれているそうなんです。
そして気になるのが、
「シークレットブック」
の存在。
オリジナルのブックカバーで袋とじにされ、表には数行のあらすじやおススメ文。
これがズラーっと並んで居るとの事。
直感で新たな本と出合えるこの試みは気になります!
このシークレットブックは購入のみですが、これとは別に閲覧用の蔵書もかなり並んでいるようなので、気軽に立ち寄って活字に触れることも勿論可能。
また行ったらご紹介いたします~!
本家かもめブックスさんのサイトもかなり面白い。
ブックカフェ二十世紀
こちらは神田神保町にあるブックカフェ。
古書店さんの2階にあるようです。
珈琲と簡単な添え菓子のセットがあるみたい。
そしてここは様々なイベントを開催しているようです。
「三島由紀夫「告白」Jazz Live 」「被災地域の酒を飲む会」「と学会関連イベント」、「日曜ぶらり寄席」等々。攻めてる感じで一寸ラインナップ見ただけでも興味をそそられます。
他にもありますが、今日はこの辺で。
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暑い夏には
こんにちは。東書店の中の人、ねこぺったりです。
昨日は、なんだかゆだるほどの暑い一日でした。in 関東平野。
人間はぐだぐだしながら麦酒でのどを潤し、猫は弱った蝉を捕まえるのに夢中です。
ここでやりたいこと。
さて、このブログ「アズ★カン」ですが、目下模索&研究中。
「何か面白いコンテンツを!」と先日店長と電話で色々詰めたのですが…
夜中だったこともあり、実は、もう何杯か飲んでいたんですよね。
…後でその時のメモを読み返しても、我ながら意味不明な箇所が多すぎて弱っています。
(店長すみません。。。あとなんか結構言いたい事言ったような気もします…重ね重ねすみません。。。)
実際に神田にて開催するイベントと、ココと連動していくつもりなんですが!
出版社等も巻き込んで、近々楽しいコト、やる予定です~!
まずは、もう一度、店長に電話します。。。
猫が足りないときに
という訳で、とりあえずはまたも猫ネタです。
神田からはちょっと離れます、東京の西の方のお店を二店。
こちらは、東京・沼袋になる喫茶店「猫丸」さん。
通りがかるたびにこの味のある看板が気になって気になって。
噂によると珈琲、かなり本格的で美味しいらしいです。
お子様NG、JAZZなど流れる大人の「喫茶店」。
東京都 中野区 沼袋 1-36-5 沼袋駅から歩いてすぐです!
*** *** *** ***
そして、沼袋とほど近い、江古田にありますのが
猫居酒屋「赤茄子」さん。
こちらは、表に
「猫と遊べる居酒屋です。五匹のニャンコがお出迎え!」
と素敵なことが書いてあります。
いわゆる猫カフェ風、とかではなく、本当にただ居酒屋の客席に猫がごろごろしているようです。そしておつまみもなかなかだとか。
…ってこちらも私はまだ行ったことないんですけどね。
江古田在住の飲み友達と、近々行く予定でございます。
東京都練馬区旭丘1-77-2
※猫丸さんの方は、実際に猫がいる訳ではなく、静かに音と味を楽しむお店です!
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「ごめん!猫がぁ~~~~」は魔法の言葉
こんにちは。東書店の中の人、ねこぺったりです。
本日は猫の絵本を一冊ご紹介。
かわいくないけどかわいいねこのおはなし。
本好きさんにも猫好きさんにもおすすめです!
タンゲくん 片山健著 福音館書店刊
「タンゲくん」という猫が主人公。
ハッキリ言って「タンゲくん」、あんまり可愛くないです。
むしろ、怖い…?
…ね?
文中には名前の由来は書いてありませんが、これは…丹下左膳から来ていますよね。
片目を怪我してる、ある家に迷い込んで居ついたふてぶてしい態度の猫です。
でも、読むと可愛いんですこれが。
猫好きさんなら、「わかるわかる!」となる事請け合いの猫の本です。
ま、ネコって大抵どんなに可愛くっても基本「ふてぶてしい」ですしね。
こうやってペットドアから、のっそり入って来たり。。。
うん、よくあるこのポーズ!
あられもない後姿を間近でみせつけられたり。。。
うん、あるある!
乗られて身動きが取れなくなったり。。。
うん、あるあるある!
この絵本の主人公の女の子は、もうタンゲくんにめろめろです。
ちなみに我が家では、この身動き取れない状態、非常によく起こります。
そんな時、
「ごめん!猫がぁ~~~~」
というと、うちでは大抵他の誰かが代わりに動いてくれることになっています。
我が家の魔法の言葉ですw
そして、実は…
我が家の猫も「たんげ」と申します。
ウチの子は、由来は丹下左膳ではなく、別の所からきていますが。
そして、この絵本が我が家に来たきっかけは。
ウチの子が「たんげ」という名前だという事を知った知人が、
「こんな本があったから」
と送って来てくださったのでした!ありがたや!
これには当時まだ小さかった子供も大喜び。
てな訳で、すっかり我が家の大切な絵本になりました。
タンゲくん以外にも、近所の猫が小さく登場していたり、細かい絵も楽しいです!
しかし…だんだん猫ブログになってきているのは…きっと何かの間違いです。
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いぬねこなかまフェス2017
こんにちは。
東書店の中の人、「ねこぺったり」です。
猫好きの私が勝手に猫のこと書いてたら、店長が乗ってきて下さって…
猫本特集がやれそうな勢いになってきております。
そんな訳で猫に関するイベントを1つご紹介。
いぬねこなかまフェス 2017 ~動物愛護週間に集まろう~
2017年9月18日(月・祝)
昭和女子大学人見記念講堂
16:00開場 / 17:00開演
全席指定 ¥4,320(税込)
【出演】 akiko、坂本美雨、清水ミチコ、 スティーヴ エトウ、椿鬼奴、 富樫春生、友森昭一、 町田康、 水越美奈(動物行動学)、 矢野顕子、渡辺眞子、友森玲子 ほか
との事。
いや~~~~なんて豪華な出演陣!
スティーヴ エトウさん!友森昭一さん!
残念ながら、公式サイトらしきものが見当たりませんで、でも検索するといろいろチケット情報が出てくるようですので、
気になった方はぜひ!
ではでは。
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本とお酒と甘いモノ
こんにちは。東書店の中の人「ねこぺったり」です。
色々なところで見つけたちょっと気になる本にまつわるモノ、紹介していきたいと思っております。
本日は、コチラ。
“秘密の地下図書館”
銀座にある「BOOK Café Bar十誡」さんです。
もう、この写真だけでもかなりやられますが、
サイトを見てみると、出てくるキーワードが
「秘密の地下図書館」「好事家の書斎」「ブックライブラリースタイルのカフェ・バー空間」とのこと!
…これは気になります。
確かSNSか何かで偶然見かけたんですよ。
そして面白そうなのでフォローしてみたら…次々と作家の名前のカクテルやら、美味しそうなアイスやら、くつろげそうなソファやら…ある訳です。
サイトで紹介されていた今月のカクテルを紹介させていただきますと、
谷崎潤一郎の短編『人魚の嘆き』をイメージしたカクテル「人魚の泪」
とか。
…飲んでみたい~~~~。
そして気になる蔵書は、写真集や芸術書、人文系にミステリなんかもあるようです。
銀座でふと1人時間が空いたときなんかにフラッと行ってみたいです。
(画像はサイトからお借りしてしまいました。)
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