Linuxのレスキューモード

先日職場で使っていたVM(CentOS)にとあるモジュールをインストールしようとした同僚が、/usr/lib下のとあるシンボリックリンクの向き先を変更したら、linuxの各種コマンドが正常に働かなくなってしまったらしく相談されました。がしかし、きちんとLinuxのメンテナンスとかをやってこなかったワタクシもやり方がわからず途方に暮れて(シングルモードでもログインすらできない・・・orz)、インフラ担当の同僚に相談してみたところ、Linuxにはレスキューモードというものがあって、それを使えば復旧することができるらしい、ということを知った。恥を偲びつつ、備忘録として久しぶりにブログに書いておく。

 

どんな感じかというと、Linuxのインストールディスクに同梱されていて、メモリ空間だけで動作する超軽量なLinuxって感じのもの。

 

どうやって復旧したかというと、レスキューモードを開き、壊れてしまったCentOSが入っているディスクイメージをマウントして、誤って書き換えてしまったシンボリックリンクをもとに戻す、、、ということで解決しました。今回は1ファイルだけだったので何とかなったのですが、どうにもならないくらい色々壊してしまっていたとしても、最悪これでデータだけは復旧できそう。。

 

CentOSのレスキューモードについて詳しくは以下のサイトに。

 

http://www.obenri.com/_operation/singleuser.html

『クリーンコーダー』を読みまして〜プロフェッショナルへの道は遠く

後輩へのホワイトデーのお返しに(嫌がらせ的に)進呈したクリーンコーダー、、自分用にも購入して読みました、、ということで、数カ月ぶりに新はてなブログに乗り換えて投稿してみます。

テストについてのボリュームが大きいことがとても印象的。「QA(品質管理担当)が何も見つけてはいけない」というお言葉は・・・、はいごめんなさい。プロ意識としてまず大事なのは「システムが正しく動くこと」についての"責任"感とのこと。まさしく、開発者自信がシステムが正しく動くことの保障をするためには、それはやはり「テスト」を徹底的に大切にするしかないのですね。じゃぁ、開発者が行うテストはどうあるべきか。はい、自動テスト、自動テスト、自動テストですね。

表紙とか、@HIROCASTERさんのブログ とかにも書いてあったように、プロフェッショナルなプログラマー/開発者とは何たるかが書かれた本書。各章でプロフェッショナルな行動とそうでない行動が事例を通して書かれていますが、まぁ、まさに自分の普段の行動が「プロフェッショナルでない」方の行動にばかり当てはまっていて・・・(´/ω;`)

プロフェッショナルな行動は各章本当に「ごもっとも」なことばかり書かれていて、普段大切だよな、と思っていたけど、自分に言い訳して、状況のせいにして、やれていなかった(もとい、、「やらなかった」)ことばかり。

明日、1週間後、1カ月後、1年後、5年後、10年後(長すぎ?)。この本を読み返して自分をプロフェッショナルと言えるのはいつになることやら。

そんな訳で、平和台のシャノアールさんに長居をしてしまいました。思えば、ボブおじさんのクリーンコードを3年前に読んでとても感銘を受けたのですが、それもこの店だったな。。。

 

Clean Coder プロフェッショナルプログラマへの道

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Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技

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