ストレス社会にONEPIECEを。

ワンピース考察/感想/学びや気づきを発信!

第1053話「新しい皇帝達」【ONEPIECE感想】

 


こんにちは!
考察や感想をマイペースに書いているばんび (@ONEPIECE_banbi) / Twitterと言います!
ジャンプ最新話感想、今回も書いていきます!

今週も今週でびっくり情報が満載!

タイトル「新しい皇帝達」
そして、前回は「新しい朝」
新しい・・・
つまりは、”新時代”!?

早速、感想を書いていきますねー!

 

1.ゲルニカ

チョイ見せの部分から激アツでしたね!

まずこのページで分かったことは
・手長族のCP0の名前がゲルニカ
・ビッグマムの船がCP0の元に現れた
・何故かDの名を今更消そうとする五老星

ゲルニカは、もうひとり判明していたマハと関連させるとすると
ピカソの絵画「ゲルニカ」
フランシスコ・デ・ゴヤの絵画「裸のマハ」「着衣のマハ」
で絵画つながりです。
そしてどちらもスペインの有名な画家です。

ただ、原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」という小説もあります。こちらはジャンルとしてはミステリーの小説のようで、原田マハさんは絵画ミステリーというシリーズを書いているそうです。
このゲルニカはピカソの絵画からきているのですが、原田マハさんのペンネームも上記の「マハ」から取っているそうです!
そうなると、リーダー仮面の名前について広い考え方としては予想は2択に絞られますね。
・スペインの画家の絵画の名前
・原田マハさんの小説&絵画関連の名前
のどちらかだと私は感じました。

上記を踏まえて、リーダー仮面の名前の予想は…カンヴァス
です。
原田マハさんの小説に「楽園のカンヴァス」という小説があり、絵画ミステリーシリーズです。
カンヴァスとはつまりはキャンバス。当時、絵画を描くには欠かせないものですよね。
真っ白いキャンバスと、白い仮面のリーダー仮面
カンヴァスという語呂の響き。
最後の決めては特になく、割となんとなくですが、"カンヴァス"だと私は予想しておきます!

 

そして、仮にビッグ・マムの船にやられたのだとすると
スムージーVSゲルニカ?
だったのかなー?なんて予想できますね!

 

2.懸賞金


ルフィ、ロー、キッド、3船長全員が30億という結果でした!
これはトータルで90億となり、カイドウ&ビッグ・マムの89億9910万に僅差で勝っているという計算され尽くされた金額設定ですよね!

ここで思うのは
「あれ?ルフィ低くね?」ですね。キッドとローは二人がかり、ルフィは最後はタイマンでしたからね。
しかし、ここで考えたいのは五老星の思惑です。

本来であればDを隠し、二力の姿の写真を使う予定ではありませんでした。
つまり、強さ的には脅威ではあるものの、存在としては隠したい、という矛盾した、相反する思想を五老星としては持っているのです。

そう考えた時に、二力という事実を無視した上で、結果的に3船長がカイドウとビッグ・マムを討った。ということだけに焦点を置き、単純に÷3したという五老星の計画性のなさ、行き当たりばったり感が露呈している金額設定ということを描いているんじゃないかなーなんて予想します!

また、Dを隠すのだとしたら、全てのDを最初から隠すべきですよね?
もしかしたら政府にとって都合がいいDと都合の悪いDがいて、
「ラフテル×D」となった歴史を全てしったロジャー
「ニカ×D」となった名前を知られることすら恐れているルフィ
予想でしかありませんが、この掛け合わせがまずいのかもしれません。

そうなると、忌名として隠しているローも「ワーテル×D」として、”ワーテル”の部分が空白の100年と深い関わりがあって、五老星に最初から狙われてしまう対象だとわかっているから自ら隠しているのかもしれないなと、今週思いました!

 

3.緑牛の正義


”緑牛は悪いやつ”
そのように映っていますよね~Twitterとかを見る感じ皆さんそう感じていそうです。
大方の予想とは逆を行く形ですね。

その行動は”サカズキさんに褒められたい”
という行動原理の様子です。

ただ、緑牛が今週でやったこととしては
・荒廃したワノ国に緑をもたらした
・ワノ国を牛耳っていた百獣海賊団の幹部に「よせ」と忠告しつつ、向かってきたから手荒に捕らえざるをえなかった
という結果だけ見れば至極真っ当な正義を遂行していますね。

これは裏を返せば、サカズキからさらなる命令が下る、もしくは、もう一度余計なことはするなと言われれば、素直に手を引くことを意味しているのではないでしょうか。

サカズキからの命令は「敗れた百獣海賊団とビッグ・マム海賊団の拿捕」それ以外は余計なことをするなと言ったのではないかと予想します!

 

4.天狗山飛徹の正体とプルトン


天狗山飛徹の正体が明かされました。
アニワンで光月スキヤキと同じ声優ということや、こけし繋がりなどで考察界では予想がされてましたが当たりでしたね!
ただ、持病はどうなったんでしょうね?

実はスキヤキとヒルルクはかつて知り合いで、桜の奇跡で同じタイミングで病気が治ったとかのエピソード回収とかあったら面白いですが、可能性は低そうです。

ま、恐らく幽閉されていたとのことですので、病気が出始めたころから黒炭ひぐらしがなりすましており、ひっそりと寿命を迎えたように見せかけて、ずっと幽閉されていたということなのでしょう。

そして、光月家として石工の業を引き継ぎつつ、刀鍛冶としての肩書きは"趣味"ということがわかりましたね。

趣味で”天羽々斬”や”三代鬼徹”を打つなんて天才ですよね。もしかしたら霜月家との交流がおでんの前の代まではとても深く、コウ三郎から教わったりしていたのかもしれませんね。
かつて天狗山飛徹は「古徹」という名をだし、自らの”先祖”といい、更に”二代鬼徹”を打った者といっていました。これは、光月家の者というのは間違いないのではないでしょうか。

この辺の家系図とゾロの霜月関係の謎はいつか明かされるのでしょうか・・・
じっと待ちましょう。

 

プルトンについても語られましたね。
ロビンはクロコダイルとの会話でアラバスタにあるともないとも言っていませんでしたが、”アラバスタに無い”という情報が記されているとは思いませんでした。

・アラバスタにかつてあったが、現在はどこかに移動している
・アラバスタに本当にあり、砂漠の中にある

のどちらかだと思っていましたが、最初からポーネグリフに記された場所がアラバスタではなかったというのは完全に予想外で、個人的に今回で一番の衝撃だったかもしれません。

そして、ワノ国にあるということです。
しかも、光月家であるスキヤキがハッキリと断言したということは、代々光月家が守ってきたのかもしれませんね。

アラバスタのマークは太陽のようなマークなのは有名ですが、これは光月家の家紋にも採用されています。
このことからアラバスタと光月家にはなんらかの関わりがあるのではと予想されていましたが、プルトン繋がりで、何かありそうだということが今回わかりましたね。

そしてこれは、ビッグ・マムがキッド&ローに敗れたときに言っていたセリフ「この国にもあるんだろ」にも繋がるかもしれません。

これは古代兵器だったということです。
ただ、カイドウとビッグ・マムは元々、同盟を組んだ理由として、古代兵器を求めて同盟を組んでいましたから、プルトンではない古代兵器を狙っていたのではないかと想像できます。

プルトンではない、そして、ポセイドンでもなさそうです。何故なら、カイドウ単体でもポセイドンであるしらほしは情報さえ手に入れれば同盟を組まなくても手に入れられそうだからですね。しかし、カイドウは明らかに”情報”を持った上で同盟を組んでいました。

なんらかの理由で残る古代兵器ウラヌスは同盟を組まなくては到達できなかった場所に”確かにある”という情報を持っていたのでしょう。
その情報を元にウラヌスを狙いに行くとともに、ビッグ・マムは密かに”この国にもある”古代兵器を狙っていた。だから、「この国に”も”あるんだろ」と言っていたのではないかと思いました。

となると、ウラヌスは戦争をしかけるレベルの場所、消去法でマリージョアやマリンフォード、インペルダウン、それから、エルバフ。
このあたりにあるのかもしれないとも思いました。

プルトンについては、戦艦だということもわかっており、フランキーは設計図を一度見ているはずなので、ロビンとフランキーがそれぞれどんな反応をするのか楽しみです。


5.新たな海の皇帝


四皇!
散々Twitter等でも話題になってますし、考察界隈では王道だった説、25巻の表紙の4名が四皇に!
本当になりましたね~!

ここで考えたいのがワノ国の外で何が起きたのか。
何故バギーが四皇になりえたのか。っていうところですよねー。

バギーはこのような伝説を残しています

そして、白ひげにも言われていましたが、バギーは配下にインペルダウンの強者達がいますし、敵に回すとめんどくさいですね。
それでいて、外の世界では何が起きているのか、予想が難しいですが、
基本的にレヴェリーが引き金だと思います。
各国や革命軍、麦わら大船団、元七武海が事件を起こしている中、世界は混沌となっているのだと想像できます。
"時代のうねり"がきているということです。

本来は世界の均衡を保つ役割として四皇と、位置づけられていたわけですが、強い海賊は位置づけられようがられまいが強いです。(ミホーク、ウィーブル、ロー、キッドなど)
ただ、海賊団としての規模がやや小さい、ほぼ船長だけ(キラーやベポもいますが)のワンマンチームですよね。

それを踏まえて、世間的には脅威だが、海軍としてはそこまで脅威ではないバギーという存在は海軍や世界政府にとって、世間への抑止力としてとても扱いやすい存在なのではないでしょうか。
バギーを直接目撃しているセンゴクやサカズキがバギーの本来の力を見誤るようなことはないと思います。
あくまで"扱いやすく都合がいい"から四皇にして、均衡を保っているように装っている、いわば、"時代のうねりへの応急処置"なのではないかと感じました。

これは世界政府にとっても、バギーにとっても、win-winな構図ですよね!

 

今回は以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございます!

Twitterではこのようなこと以外に単発でくだらないこともつぶやいています。


例えばこんなのとか・・・


こんなのとか。笑

あとは昨日描いたイラスト、個人的に自信作なので見て下さい。

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第1052話「新しい朝」【ONE PIECE感想】

 


こんにちは!
考察や感想をマイペースに書いているばんび (@ONEPIECE_banbi) / Twitterと言います!
ジャンプ最新話感想、今回も書いていきます!

今週はついにあの男たちが目を覚ました!
と同時に・・・あの男たちが・・・
早速、感想を書いていきますねー!

 

0.「逃げ損ねた科学者」

ジェルマ66のあゝ無感情海遊記Vol.14ですね!
もう14まできましたかーはやい!
そして、最初のほうは確かクイーンとサンジの戦いが終わったところで、ジェルマの話が始まったということで、MADSの謎が明かされたりするんじゃ。と感想記事で予想したような記憶があります。確か。笑

今回シーザーが逃げることができずレイジュに見つかったので、絶対に絡むことになると思いますが、ジャッジとシーザーといえばやはりMADSですね。
かつて、この二人とベガパンク、クイーンがいたことが分かっている科学組織ですが、まだまだ謎が多いこのMADSについての謎に迫ることになるか!?

と個人的に大変わくわくしております!
シーザーはパンクハザード編では糞野郎ですが、ドレスローザ、WCI編を経て、何故か私の中で憎めないキャラに昇華してしまっています。

尾田先生のバランス感覚の素晴らしさが詰まっているキャラのように感じますね!

 

1.五老星

最初は最近はおなじみ、五老星の描写から始まりました!
チョイ見せの時からわくわくしっぱなしでしたね!

・ニカの出現
・四皇の内、二人堕ち
・ワノ国の開国なし
・ニコ・ロビンへの執着
・妨害念波

このあたりが描写されましたね!

まず、ニカと四皇の二人が落ちた時点でかなりの混乱具合が予想されますが、
その後、初代鬼徹を所有している五老星が「ゾウが消えたらワノ国の開国はない」といったことを話しておりました。

そしてワノ国は鉄壁の要塞だといいます。

これは裏を返せば、五老星は”ワノ国は開国をこのタイミングで行う”と考えていた。”だから、軍艦をたくさん送り込んだ”
このように考えられますね。

なぜ分かるのでしょうね。
謎です。

ただ、状況を考えて、作戦を変えた。中々切れ者がいるとモモの助を褒めます。

あの刀の五老星はやはり”ワノ国”出身っぽいにおわせが多々ありますね~

 

ゾウが霧の中に消えていったという描写はやはり魔の三角地帯(フロリアントライアングル)を思い出しますね。
うーん、あそこは前半の海なので、同じゾウとは思えませんが、ゾウは学名ナイタミエノリダゾウだとわかっており、逆から読むと「ダリの絵見たいだ」

ダリの絵に足の長い巨大なゾウが二頭描かれた絵があります。

尾田先生はあきらかにこのダリの絵をオマージュして象主をかいていますが、前半の海、後半の海で1頭ずついるのでしょうか?

そして、ゾウが去らなかった場合、どうやってワノ国を開国するのでしょう。
私の予想としては、ワノ国の滝を上った先にある高い位置にある水をすべて吸い込むと何かが起きるのでは。と考えています。

これは巨大なゾウの鼻で行うと、漫画の表現上すごくスムーズだから。という理由しかない。いわゆる”なんとなく”ってやつですが、一応予想を残しておきますね!

 

2.溺れる者は藁をも掴まない男

このタイトルは
ホーキンスのことです。ホーキンスについては、過去にこんな記事を書きました。

onepiece-banbi.com

内容的には1%の男は”キッド”だとか、
ローが一度バラバラにした際にヴェルゴと同様頭も真っ二つにしているから、キラーの最後の攻撃は実は錦えもん同様、致命傷ではない。
等そういったことを書いていますが、ハズレました。

ただ、当たったことは対キラー戦でかすかに垣間見えていた”後悔”や”迷い”のようなものを感じたことです。
それを今週で回収してくれましたねー!

また、アニワンで1%の男はドレークとハッキリ言っていたので、こんなにあっさり答え出すんだ!?と当時はびっくりしましたが、アニワンが間違えて先走ってしまったようですね。
このシーン、アニメでどうするんだろう。。。笑

ホーキンスは自分が占ったことに関して必ずその通りに動いてきた男でした。
しかし、初めてその占いに背いたことをしました。

これはキッドたちに今更しっぽを振れないからという”筋を通した形”でしたね。

ホーキンスはそれをせめてドレークには言いたかったんでしょうね。
ドレークに「それを聞きに・・・?」と言われても正確な答えは出していませんが、つまりは「うらやましいよ」というCP0と同じ気持ちなのではないかと考えます!

占いによって不器用な生き方しかできなかった男の末路ですね。
最後は我を突き通し、かっこいい散り際だと感じました。

初めての”最悪の世代”退場者ですね。

「溺れる者は藁をも掴む」ということわざがあります。
意味は「危険が及んだ時に、普段なら取り合わないような、頼りないものにでさえ、たよってしまう」という様子のことです。
これは”藁”の部分を”麦わら”とすると、ホーキンスは危険が及んだのにも関わらず、寝返らなかった。藁を掴まなかった男。です。
”ワラワラ”の実のホーキンス。ほんの少しことわざも意識していそう?と個人的には感じました。

 

3.二人の男の目覚めと二人の男の眠り

二人の男、ルフィとゾロがついに目覚めましたね!
ルフィに抱き着くヤマトとゾロに抱き着くチョッパーが可愛くて仕方ありません。笑

ゾロが目覚めるとき、あまり大きな声を出す印象ありませんが、やっぱりワノ国戦の後で、ルフィと同時に目が覚めてテンションが上がっているのか。ルフィにつられたのか。
「酒ェ~~~~!!!」と声を荒げて目を覚ましました。笑

ここでは大人になったモモの助に二人は驚きますが、すぐに順応します。どうなってんだ。笑
モモは体が硬いそう。これは一つ前の感想記事で考えた。ワイパーやキングとの関係の伏線?と考えるのは深読みしすぎかな?

体が硬いといえばジェルマもそうですが、ジェルマも月にルーツがあるのではと予想してますので、モモの助の光月一族は、このことからも月と関係性が深そうだなと考えられます。

 

そして、二人が目覚める一方で、二人は眠りにつきました。
イゾウとアシュラです。

これはかなりしんどいですね。特にイゾウ推しの人は多いのではないでしょうか。
彼は頂上戦争でルフィのことを援護して救っているうちの一人です。

アシュラはおでんの絵とともに爆発を一人で受けていました。
ペドロの時といい、最近のONEPIECEは爆発でも死んでしまいますね・・・

アシュラには百獣海賊団の残党などを締め上げて荒療治で改心させるような役割を担ってほしかったなとひっそり思っていましたが。。。

イゾウはやっぱり菊と一緒に仲良くワノ国で過ごしてほしかったですね。

そんな菊はお風呂で元気そうに笑っていました。これはこう考えました。

せっかく全員で勝った戦なのだから、20年の想いがやっと叶った日なのだから、恩人たちと一緒に笑って、”ありがとう”と故人を想う。これがイゾウにとって、なによりの”誉れ”なのだろうなと考えさせられました。

 

4.新しい海の皇帝

アプーは「お前らの”懸賞金額”と・・・新しく「海の皇帝」と呼ばれる者達の名前」と言っていたことから、”お前ら”=キッド・ローは海の皇帝ではないと言っているようなものだと受け取りました。

なぜならアプー視点、すでにその名前を見ているのですから、こんな言い回しはしないはずです。
アプーがかなり意地悪しているならキッド・ローの可能性もありますが、やはり私はワノ国の外で起きている世界での出来事が関係していると思います。

それは、かつてルフィ達が勝利することで”追い風”となるといわれていました。

なぜ追い風になるのか?
世界の均衡を不安定にさせるから?と解釈しましたが、そうなると海の皇帝は最低でも1名は”世界で起きている事件”の首謀者がふさわしいと感じますね。

ストーリー的にウィーブルが絡んでこないとおかしいかなと感じます。

また、ゾロのラスボスであろうミホークも候補ですね。

大本命:ウィーブル
本命:ミホーク
大穴:バギー

こう予想しておきます。

つまり、
シャンクス、黒ひげ、ルフィ、+1名or2名(ウィーブル、ミホーク、バギー)ということですね!

懸賞金については考えるだけ考えてもどうせ当たんないだろうし、自分の頭の中の妄想だけにとどめておきますね!笑

 

5.緑牛について

今回いよいよ緑牛が動き出しましたねー!
花のプロペラで空を飛んでいるということでしょうか。
これは以前から考察界隈では植物系の能力者ではないかと予想されていましたが
その可能性がより高まりましたね!
というのも
赤犬⇒赤:マグマ
青雉⇒青:氷
黄猿⇒黄:光
藤虎⇒藤:重力
と、全てなんとなく色が能力を示唆している法則性がある。というのと、
日光浴をして、3年間断食しているという情報から
緑:植物⇒光合成で食事を取らなくても生きていけるのでは
という予想がされていたからですね!

ここで考えたいのは能力もさることながら、ワノ国に来る目的です。
最初、政府の船に電波妨害され、俺が行くと言っていた人物は、ストレートに考えれば最後の描写の緑牛かと思いますが、どうでしょうね。

また、ヤマトが今回、お風呂とご飯を我慢していました。
ワノ国の風習だそうです。

緑牛が3年間断食しているのは…
本当にめんどくさいからなのでしょうか。

私のTwitterでは以前、荒廃した土地はジュクジュクの実のしのぶが直すのでは?
と予想したつぶやきをしました。

仮に緑牛が3年前から植物系の能力者でご飯を食べなくても生きていける。とすると…
仮に緑牛がワノ国出身者だとすると…
仮に3年前からワノ国のカイドウの悪政を恨んでいたとすると…
だから断食をして願い事をしていたとすると…

このタイミングで願い事が叶った=カイドウが倒された
だからワノ国に、サカズキの命令に背くような形で向かっており、
ジュクジュクではなく、植物系の能力でワノ国はかつての姿を取り戻す。
こんな予想もたてられるのではないかと思います!

かつてSBSで丑寅(牛虎)の方角、鬼門に緑牛と藤虎は位置するため、政府に反対する思想を持ってるのでは、といった投稿があり、尾田先生は動揺している様子でした。
藤虎はその証拠に、西武の七武海制度撤廃を実現させ、赤犬とはしょっちゅう揉めていますね。

緑牛はメタ的に藤虎と全く同じ思想というわけではないと思いますが、彼は彼なりの反政府的な思想を持ち合わせているのではないかと思います。

ルフィ達は宴をやる気満々ですし、我々読者も見たいですよね。
そこに敵対する緑牛が現れると、現実的に宴は不可能ではないでしょうか。
しかし、緑牛がワノ国出身であれば、ルフィ達へ感謝するでしょうし、立場上は捕まえないといけないですが、青雉や藤虎のように何かしら理由をつけて捕まえないという選択をしそうです。

また、かつて黄金の国と呼ばれていたワノ国と、現在の荒廃した土地。
これはかつては青々とした自然が広がり、食料もたくさんあったことが分かっておりますが、それと黄金を繋ぎ合わせると
"小麦畑"のことなのではないでしょうか。
小麦畑は夏にかけて一面黄金色に輝き、かつて小麦は通貨として使用されていた歴史もあるそうです。
緑牛がこのタイミングできた理由もここにあるかもしれません

・黄金の国
・食料に困らない国
・荒廃した土地
・緑牛の植物系の能力?

同時に全て解決出来る伏線回収の仕方だと思いませんか?
私は思いました!
こういう形の予想しておきます!

さらに、収穫した後の麦の用途は食料だけではありません。
それはこの話の長年の謎である。
”麦わら”帽子。です。

ワノ国ですべてつながる・・・本当にそうかもしれませんね。

6.”描かない”を描く

尾田先生は意地悪ですね。

今回、五老星がまだロビンをあきらめていない描写を描いてました。

その後、ルフィ達が目覚め、平和にお風呂に入ってました。
しかし、描かれていない人物がいるんです。
そう、ニコ・ロビンです。

うーん。さすがに一味全員が安心しきった感じでいますし、ロビンがひっそりとさらわれているなんてことないと思いますが、やはり心配です。

一方で、傳ジローや雷ぞう、天狗山飛徹(おトコはいるのに)も描かれていませんので、やっぱりポーネグリフ関係でいないのかな?とも思いますが。。。
そうなるとローも連れてってほしかったよなぁ。笑

ま、なんにせよエグイですよね。尾田先生。
”描かない”ことで”描いている”んです。

あーこわ。笑

 

今回は以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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第1051話「ワノ国将軍 光月モモの助」【ONE PIECE感想】

 


こんにちは!
考察や感想をマイペースに書いているばんび (@ONEPIECE_banbi) / Twitterと言います!
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今週は現実世界だと10年分。
ワンピースの世界だと20年分の気持ちが入った神回でしたね!

早速、感想を書いていきますねー!

 

0.「ジェルマの脱出」

今回の扉絵は前回イチジとレイジュに救われたニジとヨンジが無事にブクブクの実の力から逃れたところですね。
4人揃うと圧巻ですね~
映える四人ですよね!

ジャッジはいずこへ。

 

1.九つの影

ちょい見せ時点で錦えもんらしき影が見えていたのでもしや・・・と思いましたが、案の定錦えもんでしたね!

前回の1050話において、時間経過がルフィの治療とヤマトの位置によって示されていることをTwitterで教えていただきました。

それにしても立って歩くなんて菊と違って回復早すぎますけどね笑
さすがフクフクの福男といったところでしょうか!

そして、前回の感想において、予想も含めて数えていた影の数、錦えもんと菊は治療中で、モモの助+”お玉orヤマト”が実はいて、九つになると考えていましたが、ハズレでした。

正解は、日和、錦えもん、傳ジロー、菊、イヌアラシ、ネコマムシ、雷ぞう、河松、しのぶが九つの影だったと解釈出来そうですよね!

そして、トキの辞世の句の最後の一文「まばゆき夜明けを知る”君”となる」の”君”がモモの助である。ということでしょうか。

「二十年(はたとせ)を編む月夜に」ということでしたが、今週の最後のナレーションでは「”夜桜”見上げた齢8つのいい男」とあることから、時間は経過しているもののまだ”夜”であることは明白ですので、20年後の月夜とはやはりこのモモの助が統治すると宣言した”この日の夜”のことなのでしょう。

2.ヤマト仲間入り確定!?

ヤマトはルフィ以外の一味とは会話をしていない印象ですが、ヤマトとフランキーは実は一言会話をしていたことがあります。ただ、今週はがっつり他のメンバーとも会話をしていましたね!

ジンベエ以外はみんな歓迎ムードな感じですが、ジンベエだけは「船長の口から聞かん事には納得できんぞ」と筋を通しています。

ここがすごく不安ですね。

というのも私としてはヤマトは仲間入りしてほしいと思っていますし、以前こちらの記事でR3の12月頃(半年前)にヤマトは仲間入りするという法則を考えました。

 

onepiece-banbi.com

是非仲間入りしてほしいところですが、ほぼみんなが賛成している中、ルフィが目覚めてから・・・といって結論を引っ張る手法。
これは、逆に仲間入りしないような気がしてくるのは私だけでしょうか・・・。笑

ルフィはヤマトの仲間入りを拒む理由を当てるのは難しいですが、「ひとつなぎの大秘宝」の正体を知っている可能性があるから拒む。というのが最も考えやすい答えでしょうか。
モモの助曰く、肝心なところはページが破り捨てられていたそうですが、果たしてそれがどう転ぶか。。。

むしろ、一回ルフィが”嫌そう”な顔をするも、ごり押しでヤマトが船に乗るという展開も白ひげやおでんの過去回想をオマージュして、あるかもしれませんし、
つまりは、まだヤマトが仲間入りした!と喜ぶのは少し早いですね。というお話でした。

フラットでいましょう。ショックが大きくなる前に。笑
そして、もしもの時、喜びが大きくなるように。

3.お玉の過去

はい、今週は私はここで涙が溢れてきました。

モモの助のセリフ「工場から国を枯らす毒は出させぬ ワノ国にどれいなどいらぬ」
これを映像電々虫で見たお玉は昔を思い出します。
お玉の両親は”工場”で”どれい”として働かせられ、亡くなったから一人だったということがわかります。そして、その後、救いの手をさしのべてくれたのが天狗山飛徹
ずっとそばにいたのが狛ちよということが分かりました。

狛ちよはキビキビの能力でずっと一緒にいたわけではなく、自分の意思でずっと一緒にいたということが間接的にわかりますね。

 

この過去シーンに入る前、スピードに「家来じゃなくて・・・お母さんみたいに・・・ずっとそばにいてくれたらいいな」と話していました。
この「お母さんみたいに・・・」の瞬間に何かにハッとするナミ。
これはこのように考えました。

一味の中でお玉の気持ちに一番寄り添えるのがナミ。
自身と重ね、目を閉じてただただお玉を抱きしめるシーン。
そして、地獄の日々から本当に救ってくれたエースと同じセリフを言うルフィの寝顔。
全てが美しかった神回でした。

 

4.立派になったモモの助

モモの助はワノ国の未来を語った後、がたがたと震えてしまいます。
ここは精神の年齢は8歳ですから、仕方がないことだと思いますが、
「はったりをブチかましなされ」と錦えもんが言うのです。

ここの錦えもんの表情もまた、いい!
錦えもんは”トカゲ”と”ハト”の件でも実質ハッタリをブチかまして成功していましたから説得力も違いますし、何よりパンクハザードからずっとハッタリを二人でかまし続け親子を演じていましたから、そんな間柄の二人のやりとりがもう・・・これだけで泣けます。
本当にワンピースがジャンプに掲載されているこの時代に生きていて良かったと思わされる回でした。

パンクハザード編から10年。
単行本でいえば約40巻。
リアルタイムで10年間読んで追いかけていた人と、67巻ぐらいから約40巻を一気に一週間とかで読んだ人とでは今週の感動体験に大きな差があると思います。
もちろん素晴らしい作品、素晴らしい回でしたので、感動は絶対すると思うのですが、自分がこの話を読んでいた頃は高校生だったなとか、友達とこんな風に予想して楽しかったなとか、そういったノスタルジックな気持ちものっかって、の10年。
色んな思いが乗っかって、成長したモモの助と錦えもんの姿を見ている自分に、本当に毎週毎週追いかけていて良かったなと心から思いました。

ONE PIECE。これからもずっとリアルタイムで追いかけ続けます。

 

最後のナレーションや、日和と抱き合うシーン全て良かった。
これはもう私なんかが語るまでもなくたくさん穴が空くほど本誌を読み込みましょう。。。笑

本当に素晴らしい回でした。

 

5.月

最後に独自の視点というか、私が思った今週の伏線なんじゃないかポイントを触れて終了としたいと思います。

事実と憶測を分けて過剰書きしますね。

【事実】

光月家はミンク族と固い契りを交わしている
・ミンク族は”満月”を見るとスーロン化して強くなる
ワイパーシャンディアの末裔である
・エネルが飛び立った月の壁画にはスカイピアの住人やシャンディアらしき姿をした絵が描かれている
・キングはかつて神と言われていたルナーリア族
・エネルは「神がいた」と言われているフェアリーヴァースを目指していた(後に月ということがわかる)
・ONE PIECE YELLOWでナミのファッション解説において「スカイピアの住人の羽は装飾」であることが分かっている

 

これらのことに加えて憶測を書いていきます。

【憶測】

・ミンク族が月と深い繋がりがあるため、光”月”家も月と深い関わりがある。⇒月にいたのでは
シャンディアがかつては月にいた
・黄金の国と言われたワノ国と黄金都市シャンディアにも深い関わりがある。
・ルナーリア族は”ルナ”とあることなどからその姿も含めて”月”で”神”とあがめられていた。

 

【結論】

上記のことを考えると、最初に貼ったツイート。モモとワイパーとキングが似ている。というのも”月”にルーツがあるからなのでは。と考えられます。

かつてキングの先祖のルナーリア族は月に住んでおり、”神”と崇められていた。
月に住んでいた他の種族は神を崇めるために神についている羽を装飾品として付ける文化があった。(黒い羽が神、白い羽は神を崇める民という構図)

月にいたミンク族と光月家は月からいち早く脱出した。ミンク族は月のころを思い出すと怒りの感情が湧くため、かつて月で奴隷だった。それを解放したのが光月家。

シャンディアは青海に降りた際に現在のスカイピアの住人と分かれてしまったが、400年前のノックアップストリームで結果的に一緒になった。

というストーリーが断片的ではありますが私の中では考察として浮かんできます。
モモの助とワイパーとキングが共通して長髪であること、きりっとした目元のイケメンであること等は同じ月出身だからという伏線なのでは?
と思ったというお話でした。

個人的には、お玉の能力の条件、「同じ”月”が出たら解ける」という今回わかった情報も、少し意味深に感じました。
ひと月と最初に言わず、”同じ月”がでたら、という言い回し。
なんだか、キビキビの実、ひいては悪魔の実全体にも”月”との関連があるように感じてしまいます。

 

今回は以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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第1050話「誉れ」【ONE PIECE感想】

こんにちは!
考察や感想をマイペースに書いているばんび (@ONEPIECE_banbi) / Twitterと言います!
ジャンプ最新話感想、今回も書いていきます!
仕事がちょっとずつ落ち着いてきました。。やっと以前までと同じような時間にアップできそうです!

今週はついに・・・!!
早速、感想を書いていきますねー!

 

0.「イチジ&レイジュ登場」

ジェルマ66のあゝ無感情海遊記も気づけばVol.12ですねー!
ブクブクの実は炎でしか解放ができません。
救った二人とはストレートにイチジとレイジュでしたね。

イチジの力で燃やしたのだと思います。

別の誰かの可能性をほのめかしていただけにストレートでくるとは意外でしたね!
こうなると目撃された二人組は実はこの二人とは別の人たちという可能性もなくはないかな・・?
今後も楽しみです!

1.カイドウ戦決着

カイドウはワノ国の地下深くまで沈んでいきました。
ビッグ・マムの位置も同時に断面図で分かりましたね!

それにしてもルフィ覚醒したことで得た”自由”と”腕力”
すさまじすぎます。
ワノ国の下の海面より更に下まで突き抜けてマグマまでいってましたから、断面図の縮尺が正しいとしたら藤山の2倍以上の高さ(深さ)突き抜けていくほどの力です。。。

キングパンチよりキングパンチかもしれませんね。。笑

そして、ビッグ・マムも同じ深さということで、ローの鬼哭は藤山の最低でも2倍以上の長さを誇っていたことになりますね。。すごすぎる・・・!!
???「13kmや」
を彷彿とさせる長さですね!(BLEACH知らない人ごめん)
そしてその長さ分、全ての箇所に衝撃を与えて穴を開けているのですから、規模はゴロゴロの実とかそんなレベルのエネルギーですよね。
結果的にヒトヒトの実もオペオペの実も島の形状を変えちゃいました。
どんどん大海賊となっていくのが長年おっていた読者しては誇らしいですよね。

ちなみにカイドウの誕生日5月1日⇒0501、ひっくりかえすと1050!
1050話でひっくり返って落ちていったカイドウ。これは偶然でしょうかね?

2.ワノ国の形状

ワノ国の兎丼でマグマが噴火しました。
もしかしたらキングの○○うどん系の技、基本的に「火orマグマ+うどんのネーミング」でしたから、兎丼が噴火する示唆だったのかも・・・?という深読みをしてしまいますね。
ただ、囚人採掘場があった場所ということで、”採掘場”ですから、あの場所から何か”黄金”なのか、ビッグ・マムがいっていた”この国にもあるんだろ?”の物とか、ロードポーネグリフとか、海楼石とか、酒鉄鉱とか、何かしらが出てくるきっかけとなったら面白いですね!

また、ビッグ・マムが落ちた穴側からヒビが大きく入っていましたね。
ワノ国全体の約1/3の部分が崩れ落ちて、断面があらわになり、中に何か上記同様の秘密が隠されている。という展開も考えられそうです!!

また、マグマに落ちるというのは、おでんの最期とリンクしていそうです。
あの頃の罪が自分に降りかかってきたということでしょうか。
さすがにカイドウでものぼせちゃいますね。

3.おトコとSMILE

おトコが「会いたいよ」から「ありがとう」に変えた空船のシーンはとっても良かったですね。
彼女も父親の死というものと真っ直ぐ向き合えていなかったです。当たり前ですよね。幼い女の子なんですもの。

それなのに、ありがとうという言葉で父の死を意味のあるものとしてとらえた。これはとてつもない成長だと私は感じました。今回のタイトル”誉れ”の部分ですね。

そんなおトコはおこぼれ町のみんなと一緒にSMILEの果実を食べてしまっているため、笑うことしかできない状況です。

以前の感想記事でニカルフィが疲れたらつられてカイドウも膝から崩れ落ちる描写や、ふざけていたら周りの人が目が飛び出る等、周囲の感情にも影響を与えているような描写があったため、ニカルフィがSMILEを治すものと考えていました。

しかし、ルフィは満身創痍でカイドウを倒し、現在は眠っているため、目が覚めるのはしばらく後のことだと考えられますよね。
そうなると、戦闘時でもないのにギア5になることや、そもそもギア5になったら治るかも!という考えにルフィは至りそうもないように感じてきました。

こうなるとやはりSMILEを治すのはチョッパーの役割かもしれませんね!

チョッパーといえば、ゾロや錦えもん、お菊、イゾウ、ドレーク、アシュラ童子の安否が心配です。。。
ゾロが見た死神の謎もまだ回収されていません。
本当にあるか黄泉の国編。。。

4.モモの助とワノ国の開国

最後は龍になったモモの助がワノ国の人々の前に降り立つところで終了でした。
傳ジローと小紫が現れ、ただ事では無いということがワノ国の人々には伝わっていますね。
亡くなったはずの小紫がいて混乱状態です。

次週はついに大人になったモモの助の人型が見られるか!?と思うと楽しみで仕方がありません!
動物系の悪魔の実の特性を利用して人型の姿に謎を残したままワノ国編の終盤に明らかにするという構成が、やはり天才ですね。

そして、途中には象主と会話するシーン。
モモの助はやはり鬼ヶ島上空でも悩んでいたとおり、開国については今では無いと考えたようです。
そもそも、開国についてはおでんは”ジョイボーイを迎えるために”開国せよ”と赤鞘達に伝えていました。
そんな過去を経て、20年経ち、開国してないままルフィはワノ国でカイドウを倒し、カイドウや象主が言うようにジョイボーイとなった?ようです。
つまり、開国しなくともジョイボーイがワノ国を救ったのです。

おでんは恐らくこんな奇跡はおきないと考えていたのでしょう。
奇跡というのは、
・たまたま20年後に飛んだ錦えもん達がパンクハザードというところで捕らえられ、サンジに助けて貰えた。
・たまたまルフィが落ちた地下でモモの助と出会った。
・たまたまルフィとローが同盟を組んだから目的地がドレスローザとなった。
・たまたまドレスローザに捕らえられていた仲間(カン十郎)がいたため、錦えもん達は同行することとなった。
・たまたまその後の目的地がゾウだった(ベポがいるから)ため、雷ぞうやイヌアラシ、ネコマムシと合流できた。
・そんなルフィとしばらく同行していたが、たまたまルフィが恐らくジョイボーイと同じ悪魔の実を食べていて、たまたまワノ国で覚醒した。

等々、たくさんの偶然が重なり合っておきた出来事ですから、おでんはきっと「開国しないとジョイボーイは来ない」と思い込んでいたのではないかと思います。

開国することに、今後どんな意味が含まれてくるのか、とても楽しみです。

 

また、モモの助の成長は著しく、一読者からするとずっと成長を見守ってきた存在、甥っ子のような感じに感じてしまいます。笑

モモの助とルフィの関係性、大好きです。

来週はこの「言わされた夢」に対比して、自身が考えるワノ国の未来をモモの助は語り、「言わされていない夢」とか「夢を語る将軍”モモの助”」とかそういうタイトルが来ないかなぁと予想しておきます!

 

5.九つの影

また、トキが唄った辞世の句の”九つの影”の正体はラストシーンの影かもしれませんね!
ただ、8つしか確認できなそう・・・

もしかすると小紫の右にいるシルエットは、ヤマトで、モモの助は影がまだ出てないもっと後ろという可能性もあるかもしれませんね!
それか、しのぶあたりの後ろにお玉がいるという可能性もなくもないかな・・?

多分、日和の右はモモの助だとは思いますが、、、
どうでしょうね!

 

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1048&1049話「20年」「目指すべき世界」【ONE PIECE感想】

こんにちは!
考察や感想をマイペースに書いているばんび (@ONEPIECE_banbi) / Twitterと言います!
ジャンプ最新話感想、今回も書いていきます!

最近私事ですが、仕事が忙しく先週は全くかけませんでしたのでまとめて書きます!
1048話は振り返りのような形でいつもよりは文章量減ると思いますが、ご容赦ください。

先週、今週は歴史的瞬間に立ち会えたような気持ちになりました!
早速、感想を書いていきますねー!

 

1.1048話「20年」

まずは1048話の振り返りですが、ルフィ対カイドウ、最後の一撃といった印象でした。

ここで既にたくさんの方が話していますが、ルフィの技「猿神銃(バジュラングガン)」のバジュラングとはインド神話のハヌマーンのことだそうです。

この神様が中国に行った際に少し変化して皆さんご存じの有名な西遊記の”孫悟空”となったようですね。

また、日本だと”猿神”太陽神であるそうです。


モンキー・D・ルフィというネーミングとニカを紐付けるような内容です。これらのことを1話から考えていたのではないかと思えてしまいますね!

また、バジュラングは恐らくキングコングガンの上位技です。
そのことから、蛇の神の技もそのうち使うのではないかと考えました。

これは後で書く1049話では恐らく決着しましたので、ハズレでしたが、そのうちでてくるとしたら面白いなぁと思ったので載せちゃいます!

 

次にオロチ対日和ですが、やはり傳ジローが登場しましたね。

 

onepiece-banbi.com

かなり確信を持って書きましたが、本当に当たって良かったです。笑

そしてこれは93巻932話”将軍と花魁”にて、オロチに刃向かう小紫の元に現れる時のセリフ「修羅場でござる!」と同じセリフで登場で決着。
粋ですねぇ~!
傳ジローファンが増えそうなシーンでした。

 

1048話ラストで2コマ映る空船の願い事は

・オロチがいなくなりますように
・この地獄から逃がしてください
・とうめいなおみずが飲みたい
・お父ちゃんに○○○
・お母さんに○○○

最後の2つは後半の文章が見えなくなっていますが、恐らく「会いたい」でしょうね。

 

2.1049話「目指すべき世界」

ルフィとカイドウの技がぶつかりつつ回想に入ります。

10歳、13歳、15歳、31歳、そして20年前以降(39歳以降)のカイドウが描かれます。

カイドウが望む世界は武力による”平等””自由”ということがわかり、”戦争”が人間の価値を決めるという思想を持っていました。

その後、キングとの会話で分かったことは、
・カイドウはジョイボーイをどこか心待ちにしていた
・カイドウは自分を倒した男がジョイボーイであると信じていた
・キングはその男は現れないと信じていた

つまり、以前にルフィに言った「お前もジョイボーイになれなかったか」というのは、カイドウ自身とルフィ、と思っていましたが、「おでんとルフィ」のことで”おまえも”と言ったということが分かりました。

これには驚きでした。
カイドウはあの時点で、”武力による価値”つまり”強者は偉い”という考えのもとで、おでんと対峙していたのです。
だからこそ戦いを邪魔した黒炭ひぐらしを殺した。
卑怯な手を使ったひぐらしはカイドウの目指す”平等”な世界では無かったからですね。

だからこそ、おでんのことを尊敬していた。と同時に、結果的におでんはジョイボーイではなかったということに落胆していたのかもしれませんね。

そこから、趣味が自殺というネガティブな思考に至ったのかもしれません。
それはロックスやロジャー、おでん、白ひげの死を見て、”価値が高い戦争での強者との戦いによる死”は最上級な名誉であると思ったのかもしれませんね。

 

一方そんなカイドウに対し、ルフィは「友達が腹一杯メシを食える世界」を望み、勝利?かと思われます。

いつでもぶれないルフィ。
ニカルフィで最初はふざけっぱなしでしたが、最後は超かっこよかったですね。

この時に見えた空船は
・こわいりゅうをやっつけて
・光月家がかえってきますように
でした。
これらのワノ国の人々の願いが、ひっそりと叶っていく。
そんなお祭りの裏の戦いでしたね。

 

この戦いの途中ではモモの助が焔曇を出して、無事鬼ヶ島をふんわりと着地させたり、雷ぞうとジンベエのコンビによる水が城内に行き届いたり、残ったCP0が月歩で鬼ヶ島を脱出したり、オロチを倒した小紫と傳ジローが描かれたりしました。

モモの助については惜しいところまで行ったと思ったのですが、こちらの記事のとおりになりませんでしたー!笑

onepiece-banbi.com

空船はあくまでワノ国の願い事として可視化された状態で戦いに添えられる役割だったようです。。。
深読みしすぎました。

ただ、こっちはほぼ当たり、といってもいいのではないでしょうか!

少しニュアンスは違いますが、ジョイボーイと分かる⇒決着。
ではなく、決着⇒ジョイボーイであるとカイドウは信じている
という構図でしたねー。これは難しかった。

 

次に、城内に水が行き渡っている様子ですが、こちらはどちらにしても大丈夫かと思われますが、ほぼ全員が気絶してある程度時間が経過したあとに目が覚めるような、そんな展開もありそうですね。
これはやっぱりジンベエもそうですが、一番の期待としては河松です!
鬼ヶ島において、役割としては”大活躍”といったシーンは全くありませんでした。
かっこいいシーン等は最後のこのシーンでみんなを水の中から救うために残されていたのかもしれませんね!

次週はCP0の行き先や、依然ゾロの安否、錦えもん・菊コンビの安否、そのほかにもドレークやアシュラ童子の安否も心配です!

 

とにかく、今週は長い長い戦いが決着!
これはパンクハザードで錦えもんと出会ったサンジが錦えもんを救い、地下にいたモモの助とルフィが出会い、ローと同盟を組んでから始まった長い長い旅路でした!

ONE PIECEにおいても40巻近く”倒すべき敵”としてあり続けた四皇カイドウ。
そんなカイドウを倒した歴史的瞬間に立ち会えたような気持ちになりました。
胸が熱くなってしまいますね。
はやく宴でわいわいしている一味やミンク族や侍や三船長の様子を見たいです。
無事目を覚ましたとすれば、きっとゾロとキラーが晩酌する姿も見れるんじゃ・・・?ジントニックかもだしストロー飲みかもですが。笑
何にせよわくわく。

 

また、今週でキングは「世界を変える男」としてカイドウがジョイボーイであると信じていたわけですが、そんなカイドウを本当に倒してしまったルフィという存在を知ったらどうなるのでしょうね?
まさか・・・一味に・・・?

なんて。
それはないと思いますが、カタクリと似たような役回りで、後々カタクリと同様、味方についてくれそうな予感がしますね!

その他、瞬間的に思ったことはTwitterでつぶやきました!

 

最後に、最近イラストを描いています!
結構上達してきたように感じてます。(まだまだなところもいっぱいだけど)

ブログの読者で、Twitterは見ていない方もいらっしゃるようなので、載せてみます。
今週回想でいい表情を見せていたキング、良かったです。
こちらは以前描いたキングですが、一番自信作です!良かったらコメントください♪

 

 

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第1047話「都の空」【ONE PIECE感想】

こんにちは!
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今週はカイドウ戦ラストスパートという気がしましたねー
次回決着になりそう?
早速、感想を書いていきますねー!

 


1.モモの助の覚悟

チョイ見せで明らかになっていた部分もありましたが、いよいよ焔雲を出さないと鬼ヶ島が落下してしまう状況になってしまいました。
20年前、トキが時飛ばしを行う前のおでん城のシーンになり、モモの助と錦えもんの会話、2人の覚悟が描かれましたね。
パンクハザード編の登場時にはここまで重い過去を背負ってるなんて思わなかったですが、サンジの食事のシーンで垣間見えますね!

「母上に合わせる顔がない」
"無理でござる"のセリフが20年前に吐いたセリフとリンクしたことで、モモの助はこのままではいけないと、この結論に至りましたね。
そして、花の都では空船を飛ばし始め、ラストシーンではルフィは「モモ お前を信じてる」という熱いシーンでカイドウを倒しそうな勢いです!
これは空船の文字とトキとモモの助から2月にこちらの記事のように考えました!

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簡単に結論を言うと、空船に書いてあるワノ国の少年の想い「お母ちゃんに会いたい」が、モモの助の過去とリンクして、ワノ国の想いを背負うとともに、
・空船は亡き人へ想いが届くと言われていること
・龍が生み出すのは"焔"雲だということ
・空船は炎で飛んでいること
これらのことから、空船が上空で燃え尽きると同時にその炎にトキやおでんの姿をモモの助は目にし、炎が焔雲へ力を貸すような奇跡が起きるのではないかと考えました。

そんな光景もありつつ、現時点の情報を付け加えるとすれば能力の覚醒の条件、「心身が能力に追いつく」ことですから、モモの助は身体はジュクジュクにより20年成長して追いついていると思います。
次は心です。

次期将軍の、王の器として、空船のワノ国の人々の願い事を見て心が成長し、"心身が能力に追いつき、焔雲を完全に操れる"と考えます!
その焔雲の大半の炎は空船によるものであり、それを完全に操るモモの助という成長です。
そのためのジュクジュクの能力の設定、体は成長するがあえて心はそのままにした、ということなのかな?とメタ的にも考えました。

モモの助関連でラストシーンについてさらに深堀りしていきますが、
・モモの助とルフィのパンクハザード地下での出会いのシーン
・ルフィがカイドウに敗れて海に沈みながらモモの助に何らかの力で話しかけるシーン
・ルフィが成長したモモの助の龍の背中に乗って飛ぶシーン
・ルフィに言われてカイドウに噛み付くシーン
全てにおいてルフィはモモの助と対等であり、いつもルフィはモモの助を信じていました。
ルフィが信じてくれたからこそ恐怖や困難をモモの助は乗り越えてこれたのだと思います。
そんなモモの助とルフィの関係性の集大成がこの今週のラストシーンに繋がっているのだと感じました。
きっとモモの助は自分の力を信じてくれる友達を初めてもったのではないかと思います。対等に接してくれる"友達"です。

「無理でござる」と言わなくなったモモの助。
今までルフィと乗り越えてきた壁。
間違いなくモモの助は自身の力で鬼ヶ島と花の都を救う、私はそう感じました!

 

2.ルフィ対カイドウ

ルフィ対カイドウ戦は終盤な気がして来ましたね。
ルフィの能力もおふざけモードから少しずつ締めるとこは締めるいつものルフィモードにシフトしていってる感じがします。

新技が披露されましたが
"ゴムゴムの雷"なんて技、ちょっと前まで誰が予想できたでしょうか?
やはり、少し空島編を振り返ってしまうネーミングですね!

その雷は避けられてしまいますが、その後もルフィは雷を掴んで、雷をまるで鉄棒のようにしてグルグルと回ったりしてます。
"自由"ですね~!

カイドウは
大威徳雷鳴八卦
という新技を出しました!
これは
降三世引奈落
金剛鏑
軍荼利龍盛軍
に続く明王シリーズの技ですね!
現実世界の仏教には五大明王といわれる明王がおりまして、
それらは彫像、画像等で不動明王を中心に、降三世明王、軍荼利明王、金剛夜叉明王、大威徳明王が描かれています。
その中心である不動明王以外の明王の技が出揃ったという訳ですね!
ラストシーンっぽいルフィの大きな拳の技に、不動明王の技で返すかもしれませんね!

ルフィの自由な”動”VSカイドウの真面目な”不動” という構図です!

しかし、ヒョウ五郎は兎丼の囚人採掘場でルフィのことを「明王」と比喩していましたから、不動明王だけはルフィ、という結論もあるかもしれません!
いずれにしても次週には分かりそうな予感がしてます!

3.ロジャーの”万物の声を聞く力”

カイドウの発言により、ロジャーが能力者ではないことが確定いたしました。
これにより”万物の声を聞く力”は悪魔の実によるものではないということが確定しましたね。

つまり、血筋によるもの(Dの一族)なのか、覇気(アイサのような)の一種で聞くことが出来るといったほぼ2択なのではないでしょうか。

これについては、
ゾウ編において、ルフィとモモの助がゾウの声を初めて聞くシーン。
何故かローが一コマ映ります
そして、ローは目を伏せ、「・・・」と無言の謎の一コマです。

これらのことから、万物の声を聞くという力はDの一族の力なのではないかと今のところ考えています。
光月=Dの一族
であることが前提ですが、あの場にいたルフィ、モモの助、そして、ローが声を聞いていたならば、過去編においてロジャー、おでん(光月)も象主の声を聞いています。

更に、モモの助にルフィが海の中から声を届けていたシーン、ルフィを救ったのはハートの海賊団です。

ハートの海賊団は「ホントに人がいた」「海の中で声なんて・・・!!」と言いながら半信半疑でルフィを見つけました。
その直後、ローはキッドとビッグ・マムのところに合流していましたね。
その前にはローはゾロをサンジに預けて、ビッグ・マムの方へ向かった描写がありました。

つまり、

①屋上から離脱したロー、サンジにぼろぼろのゾロを渡し、ビッグ・マムのところへ向かう

②ハートの海賊団がなんらかの方法で、なおかつ、多少疑いつつもルフィを見つける

③ロー、キッドとビッグ・マムと出会う

という時系列でした。

②の時点で、ハートの海賊団がなぜルフィのことを疑いながらも見つけられたのでしょうか。
これは「海の中で声なんて」と言って”声”自体に疑いをもっていることから、彼らが聞いたわけではないでしょう。
つまり、伝えたのはローです。
移動しながら、モモの助同様、ローはルフィの声を聞いたのではないか、そして、それを簡潔にクルーに電伝虫で伝えたのではないかと私は考えます。

信じられないことを簡潔に伝えられたハートの海賊団のメンバーは、船長が言うことだから信じつつも、半ば信じられない様子だったのではないかと思いました。

これらのことからDの一族であることがロジャーの「万物の声を聞く力」の秘密のひとつなのではないかなぁと今週でより、感じました。

また、ほかに思ったこととして、
世界最強であるカイドウが「”能力”が世界を制することはない」といっているこのセリフは、後々に対決する「能力者狩りをしている黒ひげ海賊団」に対して皮肉のように後々刺さってくる言葉なのではないかとにらんでいます。
白ひげのグラグラの実に対して、センゴクは”世界を滅ぼす力”と言っていました。
そのグラグラを今所有しているのは”黒ひげ”です。

それなのにも関わらず今週のカイドウは「”能力”が世界を制することはない」と断言する。
これは遠回しに最強級な悪魔の実をたくさん所有しているであろう(まだ不明な部分も多いが)黒ひげ海賊団だが、最終的に世界を制することはないんだぞ、というメッセージに私は感じました!

4.傳ジロー

最後に、短いですが、傳ジローについて考えます。
さすがに赤鞘九人男がそれぞれ見せ場があるなかで、傳ジロー(あと河松も少ない・・・)が目立たなすぎます。
最後にでたのは、屋上でカイドウに敗れた後、おでんの絵と戦い、たくさんあるオロチの首を落とした以来全く登場していません。

傳ジローはおでんに一番最初につかえた錦えもんといわば同期です。初期メンってやつです。

そして、20年オロチのもとで耐え抜き、鬼ヶ島上陸前には綺麗にオロチと読者を裏切ってくれました。

そんな雪辱を果たす舞台である鬼ヶ島において、何もせず終わるわけが無い。
今週、燃えながら復活し、日和を道連れにしようとしているオロチが描かれましたが、ここはやっぱり傳ジローの出番であり”これ以外あり得ない”
これぐらい強い確信を持って傳ジローが次週以降に日和を助けるのではないかと予想します!

 

今回は以上です!
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第1046話「雷ぞう」【ONE PIECE感想】

f:id:banbibibiii:20220412204235p:plain

こんにちは!
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今週はなんといってもルフィと雷ぞう。かっこよかった。
早速、感想を書いていきますねー!

 

0.「プリンの町”ショコラタウン”に侵入者2名」

ジェルマ66のあゝ無感情海遊記Vol.9です!
謎のシルエットが2人。
マントのようにみえることからストレートに考えるとイチジとレイジュorジャッジでしょうか?
または、「海軍にとられるぐれェならおれが奪っちまおう」というセリフをレヴェリー編で言っていた黒ひげ海賊団ご一行でしょうか?
マムが不在としって、リオポーネグリフを奪いにきたとも考えられます。

大穴としては、革命軍や麦わら大船団という可能性もありますが、どうストーリーに絡んでくるか、扉絵連載も目が離せませんね!

また、ローラが抜けてからチョコレート大臣がずっと不在で、プリンは断っていたというエピソードがありましたが、今回”プリンの町”となっていることから、ローラの後を継いだのでしょうか。

1.ルフィという男

再びカイドウはルフィに「お前は誰だ」と問います。
名前などを聞くのはこれで何度目でしょうか。
こちらで考察したように、やはりカイドウには名前にコンプレックスを持っていると考えます。

onepiece-banbi.com

そして、ルフィの知らないところで象主がかつてのジョイボーイのことを思い出し、ルフィと重ねています。
これはジョイボーイという”称号”のようなものだと考えられてきましたが、ジョイボーイの姿と重ねている象主を見るに、過去にいた”伝説の男”という個人を指しているのかもと思い直されることとなりました。

そんなジョイボーイの再来を喜ぶ象主や伝説の悪魔の実のニカの覚醒を恐れる五老星、自分は何者と戦っているのかが分からなくなるカイドウなどのことはつゆしらず、ルフィは「モンキー・D・ルフィ、お前を越えて海賊王になる男だ」と言います。

これは1000話でのセリフとかなり似ていますが、「お前ら」から「お前」になっているのが細かいですね。
ビッグ・マムはキッドとローに倒されました。

読者視点も不安だった”ニカなのか、ジョイボーイなのか、ルフィなのか”
周りのキャラクターも散々騒いでおりますが、根幹はやはり我らがルフィ!
前回、モモ、玉、錦えもん、ペドロの名前を呼んでいたルフィ。
いつでもルフィはルフィ、身近の人に寄り添い、強敵と戦って人々を救います。
そこに太陽の神や伝説の悪魔の実、ジョイボーイやニカなどの話は介入しません。

いつだってぶれないルフィ。たまりませんね。

 

2.悪魔の実の覚醒について

悪魔の実の覚醒についてカイドウが語ります。
「心身が”能力”に追いついた時起きるのが”覚醒”」
これは悪魔の実についての新しい情報です。

そして、これはそのままニカではなく”ルフィ”と名乗ったことにも繋がっていそうです。
どういうことかというと、”能力に追いつく”という表現から、心も体も”能力と対等”となった時、”覚醒”が起こるということですので、
意思が宿った悪魔の実の能力と対等になれたルフィ=”ニカと対等”ということです。

ニカと対等であるからこそ、「もしかしたら能力(ニカ)に乗っ取られているんじゃ?」と思ってしまう読者の不安を吹き飛ばす「モンキー・D・ルフィ、海賊王になる男だ」というアンサー、「乗っ取られていないよ対等だよ」ということですね。

そして、ニカと対等となれた男、というのが、五老星がいっていたように”何百年も覚醒していない”という事実からも珍しいことであり、ジョイボーイぶり、つまりは象主がいう「ジョイボーイが帰ってきた」ということに繋がるわけですね。

ここには、カイドウのかつてのセリフ「窮地ほど笑い、笑う程に…か…」もかかってきそうです。
ここにはやはり”ジョイボーイ”が入るのでは無いでしょうか。
そして、このセリフの後に「お前もジョイボーイになれなかったか」発言もありますので、ジョイボーイは”とにかく笑う人物だった”ということと”ワノ国にやってくる”ということをカイドウは知っていたのではないでしょうか。

窮地でも笑えるような人物=ジョイボーイ=ニカと対等となれる=覚醒
ということなのかなと感じました。

そして、一方で明らかに心身と能力がつりあっていないキャラクターもいますよね。
そう、モモの助です。
私は踏ん張るモモの助の周りに空船が浮かんできて、ワノ国の人々の思い「お母ちゃんに会いたい」という文字を見て、自分と重ね、奇跡が起きる。と過去に考えました。

onepiece-banbi.com

しかし、今回、覚醒の概念がでたので、空船を介してワノ国の人々の思いを身近に感じることで精神的に成長し、体は20年成長していますから、心身が追いつき、モモの助の覚醒を見ることができる可能性があがったように感じますね!

 

3.雷ぞう

今週はここですね。サブタイトルにもなっている雷ぞうです。
以前”準備”ということをほのめかしておりましたが、ゾウの水浴びをマキマキの実で巻き込んでストックしていたこと、これのことでした。
20年前の無念への備えでもあり、ゾウにおける悲劇(自分のためにたくさんのミンク族が傷ついたこと)の想いものっかってとてもアツかったです。

ジンベエとの初対話も、”ルフィが信じた男”という一点で信じ合うのも渋いです。

雷ぞうが”奉還”し、水を生み出し、ジンベエが魚人柔術で水に勢いを増して床を貫通し、鬼ヶ島全フロアに行き渡らせます。

ゾウ編で何も出来なかった雷ぞうが、今回の活躍で多くの命を救うという展開は感情が揺さぶられました。
最近の主要人物たちの重要そうなサブタイトルの連続に突然現れた”雷ぞう”というサブタイトル。
雷ぞうにも様々な想いが乗っていることを再確認され、ONE PIECEという作品の深み、キャラクター設定の素晴らしさを再認識させられました。

雷ぞうと福ロクジュの対決については、この展開を考えると、あえてバトルもので忍者同士の戦いを忍術のやり合いじゃなく、かなしばりにして地味な我慢勝負にした理由が、その裏で実はマキマキの実にある大量の水があるのにも関わらずあの勝負では使わなかった男気を強調させるためだったのかな?とも思わされました。

本当にかっこよかった。雷ぞう。
20年前はおでんに担がれながら弱音を吐いておりましたので、心身の成長が著しいですね!

 

今週のラストシーンは雷をもつかむルフィで終了でした。
かつて、エネルと戦ったときはゴムで対抗し、たまたま黄金が手にあったから晴らすことができましたが、今回はそんな雷を掴んで、攻撃に利用しようとしています。
”天候を利用する力”にまで成長したと考えると感慨深いですね。
これは雷を一旦、ゴムにしてつかみ、攻撃のときは再び雷に戻すような攻撃なのでしょうかね?
楽しみです。

最後に、今回ゾロ、キラー、ベポが担がれていましたが、三船長のナンバー2は全員担がれているのですね笑
ゾロとキラーは大活躍だったのでわかりますが、ベポ!!笑
ワノ国編でスーロン化が見たかったですが、やはり特別感ありますね。おあずけのようです。

 

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