バーナー&コッヘル
アウトドアギアって何故こんなに男心をくすぐるのだろう。
野外で飯を炊き、簡単な付け合わせでかっ喰らう。この季節、自転車で行った海岸や山の中で暖かいラーメンってのも良い。
と、言うわけでプリムスのP-153ウルトラバーナーとライテックトレックケトル&パンを購入。早速飯を炊いてみる。
2合の米を磨いで、1.1倍の水に30分浸漬。強火にかけて5分弱で吹きこぼれかけるので、弱火に落とし10分。最後に10秒強火。そして10分蒸らし。
で、炊きあがったのがこれ。
つやつやでお焦げもなし。なかなかよい炊きあがり。
パンに盛りつけ、冷蔵庫にあった漬物で。まずいわけがないよね。
後はアウトドアで使うだけだ!
獺祭 発泡にごり酒50
発泡のにごりを呑んでみたくなって購入。とりあえずお試しの二合瓶。
いろいろなサイトで開栓に関する注意を喚起されているので、少々びびりながら開けるもしっかり冷やしていたせいか特に吹き出すこともなく拍子抜け。
発泡と言ってもそんなたいしたことは無いだろうと思ったらなかなかの炭酸感。シュワシュワとした炭酸がまずお出迎え、米の甘みが来てアルコールが締める。濁り酒のこってりした感じを想像していたら、そんなことはなく、さわやかな香りとすっきりした後味。ただ、これは日本酒。15度あるので呑みすぎは危険。
秋鹿 純米吟醸ひやおろし
大阪能勢のお酒。驚きのうまさ。酸味があってキレがあり、ベタつく後味とは無縁。なのに濃厚な味わい。酸味は林檎のような果実感があり、なおかつ日本酒が米から作られていることを改めて教えてくれる旨み。これはいい御酒。
考えてみれば伏見と灘の間にあって、米所の北摂を抱える大阪の酒がまずいわけがない。追加で買った秋出しも楽しみ。
東洋美人 純米吟醸 ひやおろし
澄川酒造場の東洋美人純米吟醸ひやおろし。目を引くラベルは香港の花文字だそう。
まずは冷酒で、さわやかな香りと口に含んだときの上品な米の旨み。舞鶴産の鯵の干物といっしょにいくと、なお旨い。ぬる燗にすると切れのいい酸味が食事をさらにおいしくさせる。
他の銘柄も呑みたくなる、そんないい御酒。
備前岡山犬島の旅
瀬戸内海に浮かぶ犬島に行ってきた。
最近頂いた御酒
だんだんと秋が深まる10月も中旬。朝晩の冷え込みが厳しくなってきたけれど、まだまだ冷酒で今日も頂く。
松井酒造の五紋神蔵吟醸無濾過生秋あがり。伊勢丹で試飲をやっていたので購入。試飲したときはまろやかでうまみの強い甘口。口を切ってすぐは苦みが勝って、すわ失敗かと嘆いたが、ゆっくり呑み進むにつれて温度の上昇と共に花開く香りと甘み。松井の酒は3本目だが、来月の新酒が楽しみ。
近江大津の平井商店、浅茅生。特別純米と純米大吟醸を頂く。特別純米は大津田上で栽培された滋賀渡船六号という酒米を使っているそう。さらりとした飲み口に米の旨みが感じられるよい御酒。純米大吟醸はさすがの香り高さ。ただ、好みでいえば特別純米が好きかな。
山形の亀の井酒造、くどき上手 純米大吟醸 たかね錦44%。
口を切ったときには苦手なもっちゃりと甘い日本酒かと思いきや、日がたつにつれて隠れていた苦み、酸味がほのかに甘さを引き立てる。他の銘柄も呑みたいと思わせる美味しさ。
そろそろ燗酒と行きたいところだけれど、その前にいい具合の酒器を揃えねば。
京見峠、雲ヶ畑、静原、大原
午後から自転車で出かける。走り始めは曇っていたが、空は徐々にきれいな青に。
京見峠から杉坂口に下る途中の木漏れ日。
気温も低く、下り坂は肌寒いくらい。サイコンの温度表示は常時20度前後を指し示す。
持越峠を真弓側から登って雲ヶ畑、静原と進み、江文峠で一枚。
先週の暑さが嘘のような秋の雰囲気。自転車の季節到来だ。
距離:65.13 km
タイム:2:44:33
平均スピード:23.7 km/h
高度上昇値:828 m
移動時間:2:42:51