大根オフ ~有馬温泉にて
・いつもの義務レポ。
・3月中旬。大根先輩を中心とした共通フォロワー4人で有馬温泉へ行くことに。若いオタクの旅行先としてはずいぶん渋いチョイスだが、まあ行ってみたい場所であることには変わりなかった。
・今回の登場人物(敬称略)は、
〇大根先輩:主催。外見も性格もデデデ大王みたいな人間。
〇さきおか:公務員らしい。気のいい常識人。
〇たいゐ :トラブルメーカー。大根先輩に雑に扱われがち。
〇紅烏SOU:書き手。いちばん若輩者。
・たいゐさんは仕事があるということで夜からの合流。ひとまず3人で有馬へと向かった。
・到着後ぶらぶらしながら昼ご飯。大根オフにおいて特に指定がなければ行動の決定権は大根先輩にあるので、彼の気になった店に入った。店外にあったメニュー表のカレーが気になったらしい。
有馬庵
https://maps.app.goo.gl/EqP56a7rTfKxKP748
・ナマズのココナッツカレー!?!?!?
・こちらのお店、店内にあるレトルトカレーからひとつを選び、それをライスとともに提供してくれるお店なのだが、ラインナップがイロモノすぎる。
▲聞いた事のない言語の料理名が並ぶ
▲攻めてるね
・もっとすごいのもあったけど、日和ってナマズにしました。ちなみに大根・さきおか両名はおもくっそ無難なカレーに逃げていました。雑魚め。ナマズだけに。
・それでナマズカレーはというと……うまい。淡泊な白身とココナッツカレーがよくあっていた。全然クセがなかったし、多分何も言われなければナマズとは思わないだろう。
・イノシシ肉を使った肉まんもあった。大根先輩がそれに気づいてなかったように、臭みとか全くなかった。
・あとなんか、あらゆるとこで「てっぽう水」という名のサイダーが推されていた。地サイダーってやつだ。
・有馬名物・炭酸せんべい(生地に炭酸水を練り込むのでパリパリするらしい)を食うなどブラブラしてホテルへ。そして温泉へ。
The Gran Resort Arima(今回のホテル)
https://maps.app.goo.gl/MNuZFnrCCYShvLob9
・「金の湯」というのは名前だけでなく、ミネラルだのなんだので茶色に濁っていることから由来しているのだとか。写真はないですが。風呂の中なので……。
・「銀の湯」もあるらしい。こっちは透き通ってるとか。写真はないですが。行ってないので……。
・でも建物の横に足湯はあったな……。写真はないですが。入ってないので……。
・マリカやぷよぷよをしたり、大根先輩のランクマを見たりしながらホテルで時間をつぶした。
▲手前さきおか、奥SOU
・夜。そろそろたいゐさんが合流する時間か……と思ったら事件が起こる。
・まずバスのダイヤが土曜日のものであることが頭に無く、少し到着が遅れるという。まあ、わかる。それはやったことある。夕食をとる店の予約時間ちょうどぐらいに着くとのこと。
・そして数時間後、もう有馬のバス停には着いている時間なのだが、来ないし音沙汰もない。連絡してみると、なんと違う行き先のバスに乗ってしまったらしい。
・ミスは誰にでもあるのでまだ良いのだが、バスを乗り違えたことを連絡してこなかったことに、現地組はなんというか残念な気持ちになり、結局予約していた居酒屋へと先に向かった。幸いにも歩いて来れないこともない距離だそうだ。
居酒屋 ありま坂
https://maps.app.goo.gl/RH5UxXdtb9AW4VVj9
▲刺身
・美味かった~。写真を撮り忘れたが、有馬の名産らしい山椒を使ったコロッケもめちゃくちゃ美味かったな。
・途中でようやくたいゐさんも合流し、4人で乾杯。そして説教が起こった。
▲大根視点。なんで日本酒の入れ物持ってんの
・僕は梅酒のソーダ割りを一杯だけ。さきおかさんは日本酒を一合行ってギリになっていた。大根先輩は下戸である。たいゐさんは滑り込みで生ビールを飲めていた。
・オリーヴァにすべてを託しましたが、全然ダメでした。
#ポケモンSV #NintendoSwitch pic.twitter.com/BnTaC55Bzu
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) 2023年3月17日
・強すぎる。
・桃鉄もパッとしなかった。周りが☆飛び周遊カードを引きすぎ。
・なんというかその日の行いがしっかり出ていたというか、さきおかさんは絶好調な反面、たいゐさんはキングボンビーに2回当たって死んでいた。今日はそういう日だったらしい。
・0時過ぎに寝。僕は最後に寝たが、おじさん3人のいびきがうるさくてしゃあなかった。
・翌朝。実は、宿泊代をこの時点で支払っていない。というのもたいゐさんの到着が遅れたために、全国旅行支援の適用の手続きができず、支払いを翌日に回させていただいたのだ。本当にご迷惑をおかけしました。立地(中心街からちょい外れの坂の上にある)以外はとてもいい宿です。
・翌日にホテルの代金払ったの初めてだったな。
・「太閤の湯」というところで2度目の温泉。その名のとおり豊臣秀吉ゆかりらしい。複合施設になっていて、軽いテーマパークみたいだった。
・ここには金の湯と銀の湯を混ぜた温泉もあった。いいんだそんなことして。さすが太閤秀吉。派手だね。
う越利
https://maps.app.goo.gl/VjPVjWmGWUs2QfkEA
・出立前にうどんを食べた。おかみさんが一人で切り盛りしていて大変そうだった。4人で来るにはあんま適してなかったかも。美味しかったけど。
・ぞろぞろと解散。僕は春から社会人になるので、大根オフに参加する頻度もかなり落ちるだろう。そう思うと感慨深い。
・ただ、次会うときは初任給で焼肉をおごらされる羽目になるらしいのであまり会いたくないな。
・帰りにシャニマスのコラボカフェに寄ったのでその写真を以ってオフレポを締めるとしよう。
・今からシャニマスの5周年ライブです。
ポケモンSV発売日大根オフレポ
・2022年11月19日、ポケモンSV発売日。大根先輩のポケモンSVクリアするまで終わらない生放送を補佐するために、関西へと飛んだ。前置き終わり。
・発売前日。大学の講義が終わってから電車に飛び込み、新幹線で新大阪駅に着いたのが16時。せっかく大阪に来たし、大根先輩はまだ転勤したばかりの職務先で勤務中なので、任天堂グッズの店Nintendo OSAKAに行くことにした。
・さすが開業したばかり。感染症対策もあってか整理券が配布されている。2時間スタバで時間を潰し、ショップへ乗り込んだ。
・最高〜〜〜〜。
・溢れんばかりのニンテンドーグッズにニヤニヤしながら、いくつかマリオ関係のグッズを買った。また来たいな。
・そのまま大根先輩と合流し、寿司を食った。
・注文用タッチパネルのアナウンスが花江夏樹だった。
・帰りにある程度の買い出しをし、そのまま帰宅するだけだったのだが、自分の家の近所のくせにこいつは迷子になりやがった。マップを見たら真逆の方向に歩いていて、2人で爆笑していた(バカすぎる)。無駄に歩かされて、無駄に疲れた。
・XLのTシャツ買ってきてくれと彼に言われたので買ってきた。自分用に買った別のTシャツがMサイズだったので、レジのおねえさんに念入りにサイズを確認された。合ってます。すみません。
・5000円した。ボッタクリやろ!と言われたけど、僕がボッたのではなく、Nintendo OSAKAがボッたのである。確かに高いけど。
・そうこうしている内に日付が変わり、ポケモンSVが発売された。
・この時間帯は各々のROMを進める時間である。ただ、生放送開始早々に「公式がクリアまでに30時間かかるって言ってましたけど大丈夫ですか?」というコメントが付き、2人で目を見合せた。お互いが目で(え……?)と言っていた。
・夜が明け、大根先輩が仕事に行く時間になった。ここで生放送はバトンタッチ。
・これまで一睡もしていない僕がここから6時間、彼のROMを進めないといけない。自分のROMを進めたい気持ちをグッとこらえて進めた。今回の生放送におけるポケモンのプレイには、大根先輩による一方的な縛りが加えられており、
◎戦闘中交換禁止
◎サンドイッチや回復アイテムの使用禁止
◎ポケモンセンター使用禁止
(その他、捕獲はモンボ限定など)
があったので、レベル上げだけでも死ぬほど時間がかかった。ここでコントローラーを渡された開始6時間の時点で、彼がハッコウシティまでしか進められていなかったのは、この縛りのせいだろう。初見でこんな縛りをつけるのは正直アホだと思う。今でも納得がいってない。
・なので、彼が帰ってくるまでの6時間、クソ縛りの中レベル上げをしつつ、ノーマルジムのジムテストまでしか進めなかった。彼が帰ってきたその後は仮眠をとりつつ、ひたすらに自分のROMを進めていた。
・そして生放送が終わったのは次の日の朝5時。飯休憩を差し引いても本当に30時間で終わった。公式って偉大だ。
・泥のように眠り、昼からは映画を観に行った。
・すずめの戸締まり。新海誠作品。結論から言うと面白かったし、相変わらず本筋に絡みつかない考察の余地を残すスッキリとしたシナリオで、観たあとが爽やかだ。悪い意味ではないが、展開が読みやすいのもいい。細かな描写の考察をするスペースが、観ながら脳内に生まれる。なんだかんだ、君の名はも天気の子もどちらも劇場で観てるな。あまり映画に熱心な方ではない自分にとって、まあまあ特異点かも。
・夜は共通フォロワーの★(黒星)さんを交えた焼肉会に行った。本来は別のフォロワー、さきおかさんの誕生日祝いの席でもあったのだが、本人が体調を崩されたので、普通の焼肉食べる会になった。
・大根先輩が予約の時、タダで誕生日ケーキを出してくれるプランを入れたらしいが、今さら変えられないので、多分このままだといない人間の誕生日が祝われる。
・そんなことを考えながら焼肉をしてると、店内の平凡なJPOPが急にお祝いのファンキーな歌になり、花火の刺さったチョコレートケーキが別の卓へ運ばれていった。(え、アレが……?)と思ったけど、大根先輩が「無料のやつ頼んだからあれとはちゃうと思うで」と言っていた。
・アレだった。
・「今日、本人が来ていない」なんて口が裂けても言えないので、黒星さんに受け取っていただいた。かなり面白かった。
・帰りにゲーセンで凛世のフィギュアが取れた。田舎にはシャニマスのプライズなんか置いてくれないので、いい機会をいい結果で終えられた。
・やったこととしてはこんな感じ。ポケモンSV耐久は本当にしんどかった。来年からは僕も社会人なので、クリアするまで寝ないとかの無茶はもうしないはず。剣盾のころを思い出して感慨深くあるが、それよりも二度とやりたくない、の気持ちの方が勝る。
・このオフレポを以って、大根先輩には今回の食費と交通費の一部を出してもらっているので、ようやく返済だ。でも僕の仕事が安定したら一度集(たか)るらしい。それこそデデデ大王みたいに食らいつくしそうで怖いな。
フォロワーの引っ越しを手伝った話
5月中旬。いつものごとく大根先輩に召集命令を受け、俺は関西へと飛んだ。
もはや恒例とも言えるインターネット赤紙。今回の招集内容は、彼の引っ越し手伝いである。ツアーコンダクターの次は引っ越しセンター業務へ配属された。
新幹線で向かったのだが、普通に乗り換えをミスって指定席に座り損ねた。とは言え平日だったので、次の便の自由席でも最初から最後まで座れたが。
大根先輩に会うのも上記の広島旅行ぶり。また前々から電話などでは話したことのあった彼の昔からの知り合い、ツチノケさんも可哀そうなことに手伝いに呼びつけられている。インターホンがぶっ壊れていてそもそも建物の中に入るところから出鼻を挫かれたが、なんとか彼の部屋にお邪魔した。
……って2人で遊戯王やってんじゃねえよ!
気を取り直して引っ越し作業である。荷解きすらも途中だったので、だらだらしている大根先輩にツチノケさんと鞭を入れつつ作業を再開。
▲真面目に作業をするツチノケさん
一番の難関は机だった。大根先輩が生配信などを行うための機材やモニターなどが置かれるL字型のメインデスクである。脚やら天板やら何やらの組み立てがあってそれだけで頭を使うのだが、途中でネジが足りないことが判明する。致命的すぎない?
▲大根先輩は後ろでこういう写真を撮っている。手伝えや
明らかにネジ数本の入った袋が無く、本当に見つからなくて、途中であきらめて昼飯を食いに行ったり、ホームセンターに買い出しに行ったりした。でもこれを組み立てないと配線系もモニターも箱から出せないので難儀していた。
……まあ、なぜかキッチンのボウルに入ってたんですけども……。
皆さんも物品の定位置保管は徹底しましょうね。引っ越しでもお仕事でも「いったんこの辺に置いとくべ~」とかしないように。馬鹿を見ます。
▲大根先輩のわがままで、ツチノケさんが麻雀セットを持ってきてくれていました
机も組み立ったところで、お夕飯。すで一日の3分の1を机との格闘に費やしていて、2泊3日でどれだけ片付くのか危惧した。そしてツチノケさんとはここでお別れ。ああ、常識人フィルターが去っていった。ここからは大根先輩とのタイマンである。
2人でベッドも組み立て、モニター類も配置し、最低限のものは荷解きが終わったので休憩。その日(たぶん)ニンテンドーオンラインで配信解禁された、星のカービィ64をやっていました。
死んだら交代制でやっていましたが、序盤は簡単すぎて中々交代にならず、俺だけ回復縛りになった。なんで?
ちなみに2泊3日のうちに表ボス(ミラクルマター)まで倒しました。
▲依然としてこの惨状
2日目。本だとか服だとかガンプラの空き箱だとか、細かいものの片づけ。あとエルデンリングをやらされました。
▲初プレイですが、3~4時間ぐらいかけて倒した
▲バイキングで作ったデザート。渾身の出来
この日は夕方からまたしても共通のフォロワーである、たいゐさんと合流して映画を見るということに。不幸なことに仕事上がりに大根赤紙を食らっているので、上映時間ギリギリの到着。見たのは『シン・ウルトラマン』でした。
▲プラモ屋のジオラマ
▲奢ってもらったお高いトンカツ
▲映画館で待つ紅烏SOU
特撮にはさして興味のない人生を送ってきましたが、普通に面白かったです。主題歌も個人的に購入しました。
そして帰宅する3日目。前日映画を一緒に観たたいゐさんも来訪。荷解きも8割がた済んでいたので、3人で無言桃鉄をやりました(写真はなかった)。
カードでいたずらされようが、ゴールにぴったり着かれようが、表情と笑いでしか感情を表現できないという縛りでした。ギリ勝ちました。
そして帰る間際に、宇宙海賊ゴー☆ジャスのモノマネをさせられるという全身大やけどを負って、関西から尻尾を巻いて逃げました。合掌。
こんなご時世にフォロワーと宮島観光した時の話
時は8月上旬。例のウイルスも未だ猛威を振るう中、僕はとあるフォロワーに召集され、広島駅の新幹線改札口にいた。数年前から付き合いのあるフォロワー『大根先輩』と「大根オフ」と呼ばれるオフ会の開催が決定したのである。場所は広島。僕の故郷だ。
なんでこんなご時世に、と思われるのも無理はない。実際その通りだと思う。しかし大根先輩は、やりたいと思ったことはやらないと気が済まないアニメ版のデデデ大王みたいな人間なので、仕方なくこのオフ会に参加することにしたのだ。
なんだかんだ言って、流石に神奈川在住の彼はPCR検査は受けてきている。その後の感染症対策にも配慮はしているので、どうかお目こぼしをば。
さて、僕は前日に広島へ前乗りし、ネカフェで一夜を明かした。と言ってもほとんど寝てないが。対する大根先輩とやってくるもう一人のフォロワー『たいゐ』氏は早朝の新幹線に乗車して昼前に広島へ。メンバー3人全員が若干睡眠不足気味のまま集合した。
▲広島に到着した大根先輩
僕の故郷である広島で開催するということで、旅のプランはほぼ一任されている。まあ広島中心部での観光なんかだいたい限られてくるので、まず我々は山陽本線に乗り、宮島へと向かった。
宮島、正式名称「厳島(いつくしま)」は日本三景にも数えられる名勝で、厳島神社は世界文化遺産にもなっている。広島市民にとっては庭みたいな観光地なので(宮島自体は廿日市市にあるが)、1日目はここで過ごし、一泊したあと軽く広島市街地を探索するプランを計画した。
フェリーに乗って、いざ宮島へ。
▲優しいお兄さんに撮っていただいた写真
到着すると、さっそく鹿がお出迎えしてくれた。宮島に野生の鹿が放されているのは奈良公園の次に有名だとは思うが、大根先輩は結構はしゃいでいた。
▲鹿、暑そうにしてた
普段と比べると、やはり人は少ない。普段は4割ぐらい外国人なのだが、時世柄というのが大きいのか、外国人はほとんど見かけなかった。こんなに快適に(人の少なさ的に)散策できる宮島というのは初めてだったかもしれない。
昼飯には早い時間だし、どうやって時間を潰そうか考えていたが、大根先輩はいつの間にか喫茶店に入っていた。いや休憩には早すぎるやろ。
まあ確かにクソ暑かったのは認める。カンカン照りの日差しで、外を歩くような気候ではない。にしても、フェリー乗り場から徒歩3分で「休憩!」は流石にどうかと思った。
おしゃれな凍ったフルーツを食べました。
その後はとりあえず厳島神社へ行くことに。厳島神社と言えば、何と言っても大鳥居である。水上に浮かぶ赤くてデカい鳥居が写真を撮るのにもってこいなのだ。
まあ補修工事中だったんですけどね。
ちょうど干潮の時間だったのもあり、厳島神社の魅力があまり伝えられなかったのが残念でならなかったが、まあオーシャンビューの神社ってことでそれはそれで楽しんでもらえただろうか。
▲後ろが厳島神社。干潮だとこういうこともできる
大根先輩が「腹減った」と仰せになられたので、昼飯を食うことに。宮島で食うものといえば、牡蠣か穴子かみたいなところはある。
どーん。
ちょっとお高い穴子重を食わせていただきました。穴子を食ったことのない大根先輩は若干ビビってたが、うなぎとほぼ同じということが分かってからはバクバク食ってました。たいゐ氏は美味そうに蒸し牡蠣を食ってました。
腹が膨れたところで、宮島水族館へ向かうことに。そんなに大きくない水族館だが、瀬戸内海の環境を再現した水槽や、シロイルカ(スナメリ)がいたりと個人的には割と満足度が高い水族館だと思っている。
▲だいたいの水槽が写真OK
ま、水族館一番のハイライトは、ポケモンGOの交換の仕様を知らなかったがために、大根先輩のカイリューとたいゐ氏のアギルダーがお互いのもとに二度と帰れなくなったことだったんですけど…。
水族館見物を終えたので、宮島観光の最後は弥山(みせん)へ登山することにした。僕は徒歩で登山したこともあるが、こんな真夏に、しかも社会人のオタク2人を連れて標高500mの山を登るわけにはいかないので、素直にロープウェーで景色を楽しみにいくことにした。
▲道中にシャニマスの聖地とおぼしきところがある
しかし階段を上るだけでゼェハァ言ってた大根先輩はもうちょっと痩せるか運動するかしたほうがいい。後ろにいた元気そうなおじいさまの苦笑いはしばらく忘れることはないだろう。
たいゐ氏と2人で元気に階段を上りつつ、ロープウェーへ。弥山には二線のロープウェーがあり(韻を踏んだわけではない)、簡単に言えばスキー場のリフトみたいなやつと、二つのゴンドラが往復してるやつの二種類だ。これを乗り継いで展望台に到着する。
▲ロープウェー内
…実はこの展望台から道なり1kmほど歩くと弥山の山頂の展望台まで行くことが出来る。僕は何度も行ったことがあるが、こんな真夏に、しかも社会人のオタク2人を(以下略)、素直にこの展望台で景色を楽しむことにした。
▲かっこつけてる
下山しお土産を買ったら、フェリーの乗って本土に戻り、すぐそこにあるホテルへ。部屋割りは事前にスマブラで対戦した順位で決めており、たいゐ氏が1人部屋で、僕と大根先輩が2人部屋である。
豪華な晩飯(昼飯で横目にみていた牡蠣が食べたくなった)をご馳走してもらった。
その後、夜は部屋でネジキに挑戦させられた。桃鉄とかもやった。
切り抜き大根先輩
— 大根先輩 (@yot_toy) 2021年8月7日
銀ネジキ編 pic.twitter.com/ByEBBzzjVL
▲声あり注意
▲朝のバイキングでつくる黒鯛茶漬け
翌朝。
ホテルのバイキングをいただき、その後同室の大根先輩とポケモンバトルに興じた。一戦目は交代読みを華麗にキメられ負け。二戦目は役割論理で分からせ、三戦目は相手の選出が間に合わなかった&運ゲーで勝ち。二勝一敗となった。なぜここまで細かく結果を書いたのかと言うと、彼にこの戦績でしばらくマウントを取るためです。
昼前にチェックアウトし、広島ラーメンの店「陽気」へ向かうことに。僕自身もワクワクしていたのだが。
定休日!w
店までは最寄り駅から徒歩で往復15分の距離なのだが、炎天下を無駄に歩かせたことで社会人2人を怒らせてしまった。大目に見てくださいよ、大学生に丸投げして組ませたプランなんだから。
平謝りしつつ、これまた広島名物、路面電車に乗って商店街の本通まで赴き、「一蘭」へ向かうことに。
ぶっちゃけて言えば「一蘭」は広島名物でも何でもないし、台湾やニューヨークにも店を構えるガチガチのチェーン店なのだが、ラーメンの口になってたからしょうがない。
最後はポケモンセンターヒロシマへ向かうことに。百貨店そごう内にあり、そこまで広いポケセンではないのだが、結構お買い物してるみたいでした。僕もガラルファイヤーのチャームだけ買いました。
▲赤いギャラドスとたいゐ氏
旅のプランもあらかた終わり、2人を広島駅へお見送りすることに。スタバで大根オフを頭の中で振り返り、「しばらくこの人らとは会わんでいいや…」スターバックスラテを啜りつつ、思ったのでした。
以上が、夏に行った大根オフの顛末です。本稿を書くことで、旅の飯代をおごってもらう契約だったんで書きたくないものをしぶしぶ書きました。もう大根先輩とは旅行にはいきたくないです。疲れるので。まあ宣言が出る前に行けて良かったなとは思っています。
おしまい。
「シャニマス」という最高の沼との出会い ~2.5周年に捧げる~
「アイドルマスター」という界隈には、実は憧れがあった。
主にはTwitterでいろいろ流れてくる二次創作がきっかけではあるのだが、アイドルの子をプロデュースするというゲーム感覚は楽しそうだなと思っていた。当時は「デレマス」の輿水幸子だとか夢見りあむだとかのよくTLの漫画にいるアイドルを見て、いいキャラしてんなあ、と遠巻きにアイマス界隈を観測していたのであります。
それから時が経ち4月、コロナ禍のせいで大学の春休みが実質延長され暇を持て余しており、またバイトもシフトが大幅削減され、マジでやることがなかった時期だ。
うーん何をしよう。
あ、
そうだ、アイマスを始めよう。
ということで、「アイマス触りたいな~」みたいな感じでTwitterで呟いてみると、先輩プロデューサーがアイマスについて色々教えてくれた。
現在、「アイドルマスター」には大まかに5つの種類がある。
まずは「初代アイドルマスター」。事務所は「765(なむこ)プロ」。ゲーセンの筐体なんかでもあったアイドル育成に割とウエイトを取っていたゲーム、らしい。後々DSとかでもゲームがでていた、らしい。天海春香とか如月千早とかはここの所属。
次に「アイドルマスター シンデレラガールズ」。事務所は「346(みしろ)プロ」。「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」、略して「デレステ」は割と有名な音ゲーかも。島村卯月や渋谷凛、また最近人気のあかりんごや夢見りあむもこのゲーム出身。
次が「アイドルマスター ミリオンライブ」。事務所は「765プロ」。初代を受け継いだ上で新しいアイドルが参加している。春日未来や最上静香とかはここから。最初はゲーム性も初代譲りだったが、のちのち稼働が始まった音ゲーの「アイドルマスター ミリオンライブ シアターデイズ」、略して「ミリシタ」が有名。
次は「アイドルマスター sideM」。事務所は「315(さいこー)プロ」。唯一の男性アイドルがプロデュースできるアイマス。天道輝や桜庭薫とかはここの所属。「理由(ワケ)あって、アイドル!」のキャッチコピー通り、元○○(職業など)のアイドルばかりなのだとか。「LIVE ON ST@GE」という音ゲーもあり。
最後は「アイドルマスター シャイニーカラーズ」。事務所は「283(つばさ)プロ」。略して「シャニマス」で、一番新しいアイマス。櫻木真乃や風野灯織とかはここ所属。音ゲーではなく、ストーリーとか育成中心。プラットホームの関係上、PCのブラウザでもプレイできる。
…と、駆け足でアイドルマスターについて教えてもらったり調べてもらったことをまとめてみた(あってるかな)。ここまで見たときに僕が惹きつけられたのは、一番下の「シャニマス」だった。
理由その1に「音ゲーではない」こと。ゲームは全般遊ぶが、どうしても音ゲー・リズムゲーだけは苦手で、「バンドリ(ガルパ)」も触ったことあったが続かなかった。なんで音ゲーじゃなくて育成中心っていうのが少し気になったのだ。
理由その2に「当時持っていたスマホがクソザコだった」こと。容量もなくずっとやっすいスマホを使っていた。具体的には「ポケモンHOME」をインストールするために、容量を開けるため「Shadowverse」をアンインストールするほど(伝わるのか?)。だからブラウザでできるシャニマスに流れたのもある。
そして理由その3に「シャニマスがちょうど2周年を迎える」こと。無料10連ガシャやらなんやらでキャンペーン三昧だったので、はじめどきもはじめどきだった。
そんな理由もあり、シャニマスをやってみようということになった。
シャニマスを触っています
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 12, 2020
事前知識はほぼナシ。
シャニマスのゲーム面の全体的な流れとしては、アイドルにレッスンやお仕事を受けさせてステータスを上げ、オーディションを受けてファンを獲得するという感じ。ファン数を稼ぐことでアイドルランクを上げ、新人アイドルの祭典「ワンダーアイドルノヴァグランプリ」、通称「W.I.N.G.」へ出場し優勝する…。これが一つの目標になる。
この過程でアイドルとの様々なコミュニケーションやストーリーが挿入されるので、それを楽しむこともできるのだ。
チュートリアルを進めていった結果、大崎甜花を最初はプロデュースしていくことに決めた。
え、きみのほうがお姉ちゃんなの? pic.twitter.com/GblGLbExlr
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 12, 2020
彼女には双子の妹である大崎甘奈というアイドルもいるが、甘奈はしっかり者でちょっと今時のギャル風な女の子。対して甜花はインドアで趣味がゲームアニメネットサーフィンお昼寝。ただ大事な場面ではしっかり姉的な振る舞いもするし、努力もできる。かわいいのび太なんて言われ方もする。
まあ当時の記憶はおぼろげではあるが、ゲーム勘はあるほうだと自負しているので、プロデュースのやり方はそれなりにスムーズに理解できていったように思う。
とりあえずアイドルたちを覚えていこうと思ったので、プレイしながらメモを取ったりなどしていた。今見返すと結構面白い。ちょこ先輩が「例のわんぱく」凛世が「着物の子」扱いされている。
あと放クラはサポートイベントで図らずも全メンバーを見てしまい唯一全メンバーが把握出来たグループとなった
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 15, 2020
ちなみに以下は日記用メモ pic.twitter.com/4LdBccoiM5
初めてのプロデュースはシーズン4敗退。W.I.N.G.には届かなかった。初見にしてはまあまあ…なのか?
初プロデュース終了
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 15, 2020
初心者ミッションもあとひとつ… pic.twitter.com/sooSfgJtfY
シャニマスは年々やさしくなっているらしく、僕が始めたころには「初心者ミッション」と「TrueEnd研修」という手厚いチュートリアルが搭載されていたので、サポートSRアイドルを特訓していきながら、どんどん仕様を覚えていけた。ちなみに現在(2020年10月)はW.I.N.G.優勝のための「W.I.N.G.攻略ミッション」なんてものもある。サポートSRはづきさんがめっちゃもらえる。
初心者ミッションをクリアしたと思ったら研修が始まった pic.twitter.com/XQyxKnYLju
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 17, 2020
三回目でようやく… pic.twitter.com/zQ4S5GxU2v
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 19, 2020
シャニマスのサポートやはづきさんの助言もありTrueEnd研修を無事クリア。研修クリア報酬である初期pSSR甜花もゲットし、シャニマスのなんたるかがだんだん分かってきたオタクのもとに、一つの情報が舞い込むことになる。
次のガシャイベント(明日から)に限定甜花がいると聞いてしまい早速財布の紐がピンチなのだが????????
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 19, 2020
そう、時は4月中旬。期間限定pSSR「【四夜一夜物語】大崎甜花」のガシャが開催されるのである。ゲームを始め、担当アイドルを決めてたった数日後、数年に一度のタイミングが訪れたのである。オタクはちょろいので運命的な何かを感じ、必ず限定甜花を引き当ててやるという強い意思を固めたのだ。
シャニマスは最初のほうはめっちゃガシャを回すための石をくれるので、それらの資産を活用しつつ僕は限定ガシャを回し続けた。
スクショ下手すぎて泣いた pic.twitter.com/qDDsanioOL
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 20, 2020
そこで偶然pSSRを引けた杜野凛世というもう一人の推しにハマることになってしまう。読んだことありますか?【凛世花伝】。名コミュすぎるし「シャニマスは文学」と言われる所以をまじまじと感じたりなどした。
TrueEndまでしっかり読了し、TrueEnd達成報酬である6000石(20連分)を手に入れた。「嗚呼……凛世……」と限界オタクになりながらも、本来の目的を思い出したので、ふたたびガシャ画面に噛り付く。さあ回せ回せどんどん回せ。
そして
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/3HB3Y9iCWM
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 24, 2020
これがシャニマスをはじめて約10日後のことである。もう沼で溺れている。
凛世が甜花を持って来てくれた。ちなみにオタクくんは座椅子から転げ落ちた。
こんな感じでもうズブズブなので、ここからはもうドハマりルートである。
個人的ツボ pic.twitter.com/3nNtUb39Gx
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 20, 2020
シャニマスの4コマ漫画は、マジでアイドルやユニットの把握にピッタリだった。イベントだったり、新しいカードが追加されたりする度更新されるので、200話ほどあったが、すいすい読めてしまった。今でも公式Twitterでガンガン更新されている。
また、ツイートが見当たらなかったが、2周年記念で販売された限定アイドルセレクションチケットも購入。「このコンテンツは長いこと付き合うことになる」と覚悟を決めた3000円課金である。少し前の限定pSSR甜花をセレクトし手に入れた。
そして、シャニマスは定期的に主にアイドルの成長を描く「イベントコミュ」を供給してくれる。コミュというのはアイマス共通ワード(多分)で、アイドルとのかかわりあいの会話イベントを指すものだと思うが、イベントコミュは全8話あるもはや一つのストーリーで、出来のいいやつは「映画か?」と思うぐらいヤバい。シャニマスは文学。
そんなイベントコミュを、2周年記念で過去のものを無料開放(本来は過去のコミュ鑑賞にはゲーム内アイテムが必要)していたので、いくつか鑑賞してみた。
寝る前に…と思って評判がよさげな「薄桃色にこんがらがって」を見始めたんですけどやめどきがない、やばい
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 28, 2020
アルストロメリアほんま…
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 28, 2020
シャニマスくんいいの?こんなん無料で見せて
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 28, 2020
深夜3時半に泣きそうなオタク作っちゃってるよ?
今思うと、固有コミュ、感謝祭、薄桃色と見て、甘奈はやっぱり「脆い」んだよな
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) April 29, 2020
上の図は、甜花が所属するアルストロメリアというユニットの、過去のイベントコミュ「薄桃色にこんがらがって」を鑑賞した僕の様子なのだが、深夜にボロボロに泣いた。
最後のツイートに至っては、なぜかまだシャニマス初めて一か月経ってないオタクがアイドルに対して考察をぶちまけている。奥深くに刺さったであろうことが見て取れる。
うーむ pic.twitter.com/IeAvwQKLlV
— 紅烏SOU (@beni_sou0831) May 16, 2020
そしてついに曲を買った。今では20曲ぐらい買っている。ユニットとしては「放課後クライマックスガールズ」も大好きで、曲もすごく好き。というかシャニマスやってるとどうしても箱推しになる。ヤバいコンテンツです。
そしてもう一つ、シャニマスにハマるにあたって僕を後押しした界隈がある。VTuberだ。
VtuberもといVライバーの大手事務所「にじさんじ」のトップ、月ノ美兎委員長がシャニマス実況を始めた。それが4月17日の話。僕がシャニマスを始めて4日後のことである。なんと幸運なことか。
委員長は初代の世代からのがっつりアイマスフリークで(16歳JK?)、この配信も観察眼とトーク力、そしてアイマス愛にあふれたすごいものだった。
この配信が僕のシャニマスモチベを続けさせたひとつの要因であることは間違いない。
ちなみに委員長は23人のアイドル全員のW.I.N.G.を配信で鑑賞しているので、興味のある方はぜひ。
こんな感じで順調にシャニマスにハマりにハマっていたのだが、その夏のこと。なんとアイドルマスターシリーズは節目の15周年を迎えるというのだ。なんと幸運なことか(しつこい)。
それを記念してアイマスは様々なコンテンツを無料開放した。ぼくはシャニマスの1stライブと初代アイマスアニメを鑑賞させてもらった(これを書いている今はアニメデレマスを視聴中)。これのおかげでミリオンとsideM以外は大体把握しかけている。sideMもアニメ化はされたらしいし、ミリオンもアニメ化が決定している。
さらに、アイマス4つのゲームがクロスオーバーする「アイドルマスター スターリットシーズン」も2021年発売予定だ。シャニマスからは甜花や凛世も登場することが決定しているので正直気になっているところ。
このようにシャニマスを基点にして、アイマスにどんどんのめりこんでいる。来年の今頃は音ゲーイヤイヤと言っておきながらデレステもやっているかもしれない。そんな感じである。
ともかく、シャニマスというゲームとの出会いは自分にとってめちゃくちゃよかった。自分のTwitterの周りにいるシャニマスおじさんたちには頭が上がらないのだ。シャニに引きずり込んでくれてありがとう。
そしてこれを読んでいる「シャニマス気になってるな~」という方。
シャニマスは10月21日から2.5周年記念でまた一日一回無料10連ガシャをやる予定なので…。
シャニマスという名の沼を、始めませんか…?
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こんなご時世に関西のフォロワーと会った話
時は8月の半ば、新型コロナウイルスの影響で外出自粛が叫ばれる中、Gotoなんたらはどうなんだうんたらみたいに言われていたころ。僕は大阪駅行きの高速バスの中にいた。
正直これだけで中々バッシングを受けてもいい事態なのかもしれないが、感染予防対策はちゃんとしているので、どうか御容赦をください。
大阪梅田。
Twitterのフォロワーである「大根先輩」の関西にある実家でオフ会をする(通称大根オフ)ということで、急遽召集が掛かったので出向くことにしたのです。大根先輩とはお互いに弱みを握りあっているような仲なので、余程のことがない限りお互いのお願いは大体聞くのです(フワフワしている)。
というわけで、バスに揺られて4時間ほど。大阪駅につき、彼と合流(その前に別のフォロワーとちょっと遊んだりもした)。変わらない体型を見て軽口を叩き、いつも通り荷物持ちをさせられながら、彼の実家に向かったのでした。
大根オフにおいては、まだ学生の身分である私めは彼のご厚意により寝食がタダで保証されている。その日の晩飯は彼のおごりで焼き鳥でした。
すると、彼が急に彼の妹を召喚。突然田舎からやってきた見知らぬ男の隣に座らされる大根妹の気持ちは察するに余りある。なんだかんだ話は弾んだ(?)けど。
彼の母親に地元の広島土産を献上し、彼の実家で寝泊まりする。なんと4泊5日の大型日程で、僕はこんなよそ者を何日も泊めてもらうことにもう気を遣いたくてしょうがなかった。その節はほんとにありがとうございました。
……この勢いで書いていくとダラダラと長くなるので、日程をピックアップして書いていこう。
花火をしました。
マジで小学生ぶりでしたね花火。
河川敷の公園の片隅で男が集まって、ボウボウ燃える花火を見てキャッキャしてる画は、醜い以外の何者でもないように思いますけど(しっかりと後片付けはしてきましたよ、一応)。
彼と2人で散髪屋に行きました。
ちょうど僕も髪が切りたかった時期で、彼も帰省したら切ろうと思ってたらしい。なので2人仲良く、彼が実家にいた時からずっと使っている散髪屋に出向きました。
彼がめちゃくちゃにいじられているのを聞きつつ髪を切られ(観光スポットとかも教えてもらった、行かんかったけど)、普段より3割増でさっぱりした頭にしてもらいました。帰って大根妹に「誰かと思った」と言われました。何かすでに溶け込んでいる自分。
そしてスーパー銭湯にも行きましたね。大根母妹も一緒に。
お金も全部出してもらってほんとありがたかった。温泉気持ちよかったです。
ただマッサージ用の電気風呂に浸かってみたんですけど、もう筋肉通り越して内蔵に電気が来るので咳き込みながら入るのやめました。
そして極めつけは、大根先輩の家族全員+僕で焼肉に行ったんですよ。
マジで意味不明な状況なんですよね。彼の母父妹と彼自身そして僕で焼肉を食ってるんです。
美味い肉を食べながら「俺はなんでこんな所に座ってるんだ……?」と、あやうく自分を見失うところでした。
一応自分では会話は出来る方だと思っているので、ガチ初対面の大根父とも割と色んな話が出来ました。というか当の大根先輩本人はずっとスマホをいじってて、僕ばっか喋ってるんですよ。何だこれ。
帰りも彼が忘れ物をして引き返すハメに。お前何しに来てるんだと言いそうになった(多分言った)。
あとは……共通のフォロワーとも出会って、3人でガンプラを作ることになったんですね、経緯はもう覚えてません。
で、でかいショッピングモール?のおもちゃ屋さんに行って、まあプラモの箱を買おうとするじゃないですか、そしたら僕以外の2人が店員さんに呼び止められて、
「あの〜他のお客様から『マスクをしてない』と言われてまして〜(意訳)」
他2人はマスクをしてなくて、僕だけマスク完全装備でした。2人はマスクを持ってないので店を追い出され、僕だけ箱を積み上げてレジに持っていきました。これは2人が悪い。ガンプラ作るのは楽しかったけど。
あとは大体家にいましたね。ゴーストオブツシマをプレイさせてもらいました。面白いですねあのゲーム。彼の生放送で普段見てるゲームだったんですが、コントローラーを貸してほしいぐらい彼のプレイングにもやもやしていたので、いい気晴らしにもなりました(いつかの大根オフではSEKIROやブラボもやりました)。
今回はこんな感じでした。大根オフする度にまとめる文章書けってくっそうるさいので、しぶしぶ書きました。オタクがこんなご時世に、夏に集まってわちゃわちゃする良い会だったと思います。
色んなところに出向いて色んなもの食べたり。
シャニマスで2端末同時にTrueEndやったり。
あ、行き帰りのバスは隣に人が座れないのでめちゃくちゃ快適でした。
おしまい。
憐れなVオタクの戯言を聞いてくれないか
そろそろVtuberの界隈について思うところがパンクしてきたので、手当り次第書き尽くしていきたいと思う。
前提として、嫌な部分からは目を背けた、とてつもない自己解釈を含む可能性があるから、ここでの情報を鵜呑みにしないように。
また平気でモデルだとか声優だとかなんとかいう話もするので、そういうのが嫌な純粋なオタクは今すぐUターンしてくれ。
さて、どこから話そうかな。
最初はやはり「ゲーム部」かな。
「ゲーム部プロジェクト」。割とVtuber文化の初期(この文化が始まったのが2017年末頃だとして)、から頭角を表したVtuber4人組。ポケモンとかスマブラとか中々上手で、たまに寸劇をしたりして、結構好きだった。
というのも自分自身がゲーム部の部長にTwitter自発を飛ばされて、そこから入ってハマっていった経緯がある。僕もポケモン対戦をちまちまやっていて、興味があって見たのがはじめである。
そしてある時、「彼女の声変わってね?」という話になった。そう、声優のサイレント入れ替えが起こったのである。事情としては、声優と事務所側のいざこざが激化し、声優側が辞めてやるという感じに持っていった、と記憶している。
ただ、ここでは事実がどうなってるかは後々に物議を醸すところで、さしあたりは「何も知らされずに声優が変わった」という点がファンの逆鱗に触れたように思う。その動画が投稿された"後"に企業側からその説明があった。声優が全員入れ替わる、と。
ただここでは企業側にVtuberというものを甘く見ていた節があるように感じる。
Vtuberは「配信者」である。決してアニメのキャラクターではない。サザエさんの波平の声優が変わろうが、彼は波平である。だがVtuberの中の人が変われば、それはもう「別人」が喋っている。茶風林が自分でカツオを叱ってるならそれは話は別だが、夢咲楓はあくまで自分の言葉でリスナーと話していたのだ。
企業側は「Ctuber」という言葉を使い、自分たちの言い分を表明した。ファンとの乖離が見えるところではあるが、この言葉から、僕自身は「彼らはVtuberという言葉に乗っかっただけだ」と感じた。
彼らは「他人のゲームプレイに声を当てるキャラクター」である…、企業の言い分にはこう考えると説明がつくのが、また嫌なところである。
寸劇まがいの動画を上げていたのも、キャラクターとして扱っているから、という話になるが、そもそもあの茶番は、配信の彼らの人格が土台になってるからぐちゃぐちゃしている。
とにかく、ゲーム部は最初からVtuberではなかった、というのが僕自身の最終的な見解だった。
フォローを外す気にはいかんせんなれず、彼らのツイートはたまに見てはいるが、色々と精力的に活動しているようである。交代した声優の方たちは決して悪いことはしていないのだ。悪かったのは運営のVtuberというものの認識の間違いと、単純に前声優と上手くいかなかったところなんだろう。
次は、キズナアイに関して。
キズナアイ、この名前はVtuberを知らずとも、ネットで色々やってれば聞いたことある名前だ。Vtuberブームを引っ張って行った元祖とも呼べる。「バーチャルYouTuber」という概念を生み出した「親分」だ。
彼女の名前を出すと、やはり出てくる問題は「分裂」である。
キズナアイは突如、4人になった。
○号とナンバリングされ、ガワは同じで中身は違う。新たに3人のキズナアイが登場したのである。もちろんファンは困惑した。そしてファンの多くは実感した。「私たちが好きなのは『キズナアイ』ではなく、『キズナアイの中身』なのだ」と。
初代キズナアイはそのやんちゃでポンコツな感じが愛されていたのだと思う。それが別の声優によって分裂してしまうと、それを「キズナアイ」として括ること自体に、私たちは底知れない違和感を感じた(もちろん、彼女らを新しいVtuberとして推していくことは健全な一歩であることに異存はない)。
その後も中々ごちゃごちゃしている。初めはガワで何号のキズナアイか見分けることができず、かなり不評だった。これに関しては頭にデカいアクセサリーを付けることで解決が図られた。
だが4号が中々スキャンダラスな話になり(ここでは詳しく言えない、記憶があやふやなもので)、実質的に4号が消滅。3人で活動していくことになったキズナアイは順風満帆とはいえず、かなりの荒波の中を突き進んでいるようだ(初代キズナアイが辞めたみたいな話を小耳に挟みましたが、詳しく調べるのも面倒なのでもういいや)。
次は、やはり「アイドル部」の話になるでしょうかね。
電脳少女シロを擁する企業が、アイドル部として個性豊かな女の子たちをライバーとしてプロデュース。一躍話題となり、V界隈でも大きな存在になった。
ただ、そこでも声優関連の問題が起こる。2人のライバーが脱退し、他二人もほぼ無期限の休止のような扱いになっている。
脱退したライバー2人は個人として活動を再開し、片方は麻雀協会で一目置かれる存在になってたりする。
これも企業側とのいざこざがあり、その対応もかなり杜撰。詳しくは他サイトに投げるが、あることないこと書いてありそうなので、なんか揉めて辞めて、中の人は個人でやってて企業がそれを見て見ぬふりしてるって感じ。
こうなると残されたアイドル部ライバーが中々に大変そうで、企業のせいで辞めた2人のことを知っていてもノータッチでいく配慮をしなきゃいけないのが、見ていてぎこちなく感じる。
そういえば、このあたりで「Vtuber」という言葉があまり出てこなくなったが、昨今「Vtuber」で括られている彼女らは、もう「YouTuber」ではない。なんか日本語が変だが、「YouTuber」の定義や「Vtuber」の定義が日々変わっていて、現在の主力Vtuberはおおむね生配信を主軸に活動している。なので僕自身は彼女らを「ライバー」と呼んだり「V」と呼んだり定義をふわふわさせている。実際にじさんじはもう「Vtuber」ではなく「バーチャルライバー」と定義づけをしているように思う。
ただ「Youtubeで2次元キャラクターに自身を仮託して配信活動をしている者の総称」を「Vtuber」と称することになんら変わりはないので、やはりふわふわしているのである。
にじさんじの話が出たところで、企業系Vのスパチャの話をしよう。
スパチャ、スーパーチャットは、Youtubeにて、お金と共にチャットにコメントできるシステム。上限は確か5万円とかだったかな。1万円を超えると、文字のフチが赤くなり、通称「赤スパ」と呼ばれる高額スパチャになる。
YouTuberはYoutubeへの動画投稿を元に得た収益を元に活動している人種たちだが、古来彼らの収入源は広告費であった。だがこのスパチャというシステムが生まれたことによって、多くのファンを持つ配信者は、数時間の配信で数万円という収入を手にすることが出来るようになった。1回の再生で0.1円とかと言われている動画広告収入とは段違いである(めっちゃ俗っぽい話だが)。
Vtuberが生配信中心の活動にシフトしていったのは、間違いなくこのシステムがあるからだ。活動を続けてファンを増やし、チャンネルの収益化がYoutube側に認められることで、彼らはスパチャを得ることができる。現在の企業系Vのサクセスロードと言っていい(無論そこから歌動画やグッズやボイスなど、様々な収入も生まれる訳だが)。
大物のV達がこうして生配信中心の活動をすることで、特にスパチャの収入が見込めなかったり、スパチャを貰うスタンスにない大物Vtuberも、生配信を主軸に活動することが多くなった。全体の流行になったとも言える。
一つここで含めておかなければならないのは、このスーバーチャットというシステム自体になんら不正な点はない所である。Youtubeを生業にするものとして、まったくおかしいシステムではない。彼らが自らの才能によって得たファンからの気持ちである。芸能者としてなんら間違ったことはしていない。
最近はスパチャ関連で色々がやがや言われているが、スパチャというシステムが悪いのではない。悪いのはその使われ方、である。少し踏み込んでいきたい。
にじさんじのとあるライバーの3D化の際、「スーパーチャットをすることで、その分札束の3Dモデルがライバーに降り注ぐ」コーナーがあった。もちろんスパチャ乱舞。配信画面が一瞬フリーズするまでに至った。
この配信自体は面白いのだが、スパチャの使い方としてはなんともグレーゾーンである。企業側の悪ノリと言ってもいい。「お金とともにメッセージを送る」システムを完全に「お金をあげる」システムに昇華させてしまっているのは、あまり褒められたものではない。
ガチャ配信、というのも中々にグレーゾーンだと感じる。ホロライブに多いような気がする(ただの感覚で、調べた訳では無い)が、ゲーム内のガチャを回す配信だ。
実際いくつかガチャ配信のアーカイブなどは見ているが、これ系の配信ほど、スパチャの相対的価値が低いものはないと感じる。お目当ての何かが引ければお祝いのスパチャ、外れれば追い課金を示唆したり慰めたりするスパチャ。1000円とか1万円とかが平気で飛び交う世界だ。ライバー自身が金を注いでいるというのも心理にあるのかもしれないが、それこそすごい数の、すごい額のスパチャが飛んでいくから驚きだ。やはりこれも、スパチャというものを「お金をあげるもの」という扱いになってしまっている例と言える。
Twitterでいつぞや見つけた投稿が忘れられない。「Vへのスパチャはオタクのキャバクラ通い」。まさしくその通りである。好きな女の子にメッセージとともにお金を貢いで、あわよくば読んでくれるし、彼女たちを応援している満足感もある。かたや貰う方もそりゃお金貰えればライバーも企業も嬉しいだろうし、熱心なファンというものが可視化されているのだから(ライバー本人たちのオタクへの心情はさておき)、キャバクラとなんら変わらないだろう。似たような商売だ。
思いついたことを馬鹿みたいに書き殴ってて着地点が見つからない。強引にまとめると、Vtuberは中の人7、ガワ3で出来ているということ、スパチャ投げるのは程々にしとけ、ということだ。かなり薄い。
個人の名前とかゲームの名前とかもっと出せばもっと突き詰められるし、最近の権利関係の話とかもあるけど、今日はこれぐらいでいいや。
最後に、この文章は一介のオタクの意見・感想であり、決して個人への誹謗中傷ではないので悪しからず。
疲れたので以上。ありがとうございました。