三面記事 時々 ドラマ・本・ジャズ

ホットな三面記事のご紹介が中心。たまに趣味のことなど掲載

懲戒免職処分の元教諭、退職金不支給を提訴するも敗訴。かたや退職金の返納を逃れた校長サンもいたってさ

「懲戒免職」処分となれば、ほぼ100パーセントの確率で対処金ゼロは常識のように思うのだが・・・

www.yomiuri.co.jp


まぁ、罵倒されるだけだろうねぇ

news.yahoo.co.jp


ところが2022年12月には退職金の不支給ではないが、返還請求を免れた校長さんがいたとのこと。

www.yomiuri.co.jp

記事によると退職後に在職中の不適切な行為が発覚。

在職中のわいせつ行為を認定した民事訴訟判決が確定。県教委は懲戒免職相当として14年に退職金全額の返納を命じていた。

ところが・・・

元校長が鹿児島地裁加治木支部に申し立てた破産申請が19年に認められ、免責が決まった。県教委には債権者への配当として23万円しか支払われなかったという。

どのような経緯でこの元校長さんは破産申請をしたのかは触れられていない。でも、いちおう「すってんてん」になっちゃんだねぇ・・・




「東京・立川のラーメン店にダンプ 損壊容疑、組員ら6人逮捕」の話題

ラーメン屋の店頭にダンプが突っ込む!・・・十分に物騒な内容と思い、よく読むと事件の有ったのは2019年のことで、事件の実行犯を逮捕。
news.yahoo.co.jp

事件から4年後の逮捕がと遅いかな・・・と思わぬでもないが。

医療法人社団の役員が、(同)法人所有のビルに入居していたラーメン店を立ち退きさせるために暴力団に依頼していたとのこと。で、その当事者の方は海外へ逃亡しているらしい。

昭和の名残のような珍しい構図のイヤガラセという気がしないでもないが。

この手の話に興味ある方は、『TOKYO VICE』がおオススメ。NETFLIXで見ることができます。

www.wowow.co.jp


1999年の東京を舞台に、警視庁のベテラン刑事に連れられヤクザが支配する暗黒世界に足を踏み入れた若きアメリカ人新聞記者を描いています。
主演はアンセル・エルゴート渡辺謙、レイチェル・ケラー、笠松将伊藤英明菊地凛子山下智久、エラ・ルンプフなどが出演。 見ごたえあり。但し、続編の公開情報が不明のなのが残念ですが・・・


一人暮らしの老人の「死」

しばらく前のこと昼食ころの時間に、マンションの北側には消防自動車が一台、南側には救急車が一台、けたたましいサイレンと共にやってきた。

火事ではないのだけれど、消防署の人がやたら多くて女性も交えて7~8人が9階の部屋の前で忙しそうに動いていた。

 結局、1,2時間程度でその騒ぎは終わった。近隣者には何が起きたのか具体的には不明。後日、顔見知りの管理人に聞いたら老人男性の「孤独死」発見だったことと知った。

 お亡くなりになった老人は、近隣の方から「あの人」だったよと言われてすぐに判った。ともかく長い髭が特徴だったから・・・。

私はその老人とエレベーターの中で一度だけ話を交わしたことがあった。
(私は8階に住んでいた。同時に降りようとするかの老人に「ここは8階ですよ」と伝えたら、「うるさいな・・・ほおっておいてくれ」と、結構、強い口調で言われたことがあった。当時、家人にこのことを話したらあんまり干渉しないほうが良いようね・・・みたいなことを言われた。

噂では、大変なお酒好きらしくよくバスに乗って駅前近くのドン・キホーテへ出向きお酒を買ってきては一人で飲む日々だったようだ。

一人暮らしだったから満足な食事もせずに酒浸りだったのかもしれない。少しでも心を開いて近隣の人たちと交わっていたら・・・と思うのだけれど。

私に憎そうな言葉を発した人であっても見かけなくなってしまうと寂しいものです。
「ご冥福をお祈り申し上げる」次第であります、






連続ドラマW 東野圭吾「さまよう刃」が良かった


ネットフリックスで「さまよう刃」(東野圭吾原作)を観た。
全六話の構成だが、二日間で見終えました。

ラストシーンは新宿中央公園近くのビルで撮影されたようですが、迫力あるカメラワークでとても印象深いラストシーンでした。
www.wowow.co.jp

2009年には、東映により映画化され、益子昌一監督、寺尾聰主演で公開。また、WOWOW開局30周年記念番組として、連続ドラマWとして竹野内豊主演でドラマ化との人気作品。

娘さんが少年グループに輪姦され殺されたことを知り、犯人を告げる密告電話に従って復讐に出る、というストーリー。
凶悪な犯罪を見聞きするだけでも、犯人への憎悪は一層深まる。
少年犯罪被害者の悲痛の叫び、正義とは一体何なのか・・・
誰が犯人を裁くのか。

思いも寄らない結末については、思わず絶句しました。

ネットフリックスでは10月15日より配信を開始したようです。

https://www.netflix.com/jp/title/81720557


原作は角川文庫で読めます。

 

 

証拠品の「...少女のわいせつ画像」をスマートフォンで撮影・・・罰金70万円だって

今から2週間程まえの10月初旬の出来事。

news.yahoo.co.jp

この事務官の方、証拠品のわいせつ画像を自身のスマートフォンで撮影したり、「公園で下半身の露出」だとかをしたらしい。

これって「デジタル時代の出来心」の犯罪と言えるかも。

ただ、読んでいて不自然に思ったのは、「公園で下半身露出」の行為があったとするのはちょっと飛躍しすぎてるんじゃないか・・・・と。

この事件(=証拠品撮影.)は2018年の事だったらしい。
犯行から5年後に逮捕というのも不思議な点。
尤も、本年にあった「公園で下半身露出」事件が発端で露見したのかもしれない。

罰金70万円・・・スゴイ高額ですね。加えて、停職処分六か月ですと。

けったいな写真には近寄らないのが一番の教訓であります。


"「断りきれず、一線を越えてしまい」女性教師・32歳を懲戒免職"とは・・・

ちょっと古く2022年3月ごろの話題。

www.fnn.jp

2年前の春の出来事が露見し、お相手した女性教師が「懲戒免職」処分となった旨が報じられていた。

具体的には、中学校の卒業直前の教え子と性行為におよんでしまったこと。
未成年との性行為は、東京都青少年健全育成条例違反となるので、都教委は「懲戒免職」措置とした(巷では別名「淫行条例」と呼ばれているそうだ)そうだ。

二年前の春の出来事により、今年の八月に家宅捜査を受けたそうだ。

いやぁ~、若い女性教師宅の「家宅捜査」なんてご本人にとっては「驚天動地」の事柄だったに違いない。

教師と生徒の恋愛については映画や小説のテーマとして多く目にするところ。
教育の現場で小児性愛者が犯罪行為をすることとは異なる。

勉強や部活から将来の不安まで親身になって相談に乗ってくれた担任の先生。進路から家族のことまで心配してくれた優しい女教師…聖職者と思春期の生徒は、なぜ恋に落ち、どのように恋愛を発展させたのか?わいせつ行為で処分された先生や年齢差を乗り越えて結婚したケースなど、当事者たちの生々しい言葉からタブーの実相に迫る。

上記の書籍は、一律に「処罰」前提で臨むのはおかしいのではないかとの視点からの内容。


いろいろと考えさせらるテーマでもあります。


小児性愛に関する犯罪の多発と犯罪者たち

塾や小学校等、教育現場で子供たち相手の性犯罪に関する記事をよく見かける。

digital.asahi.com


digital.asahi.com

特に中学校位までの子を持つ親にとってはとても心配な日々であろうことは想像に難くない。どう対策すりゃよいのか・・・

話の内容は少し変わるが、この種の犯罪はアメリカやヨーロッパでも決して少なくないと聞く。とくにアメリカ等では犯人が刑務所へ送られると過酷な運命も待ち構えているようだ。

sirabee.com
以下はオーストラリアの事例。

弱い女性や子供を狙った性犯罪者は、投獄されると猛者たちに囲まれ激しい暴行に遭う、看守らも見て見ぬふりをする、などとよく言われるが、裁判所も彼らに対してはなかなか厳しいことがこの一件で判明したようだ。


日本ではこのようなことはあまりないと思うが、下記の記事では日本の刑務所内での実情の一端が垣間見えます。

nikkan-spa.jp


記事によると、性犯罪関連の受刑者たちは刑務所内では最も低くみられている存在のよう。最も強い存在はヤクザの人たちらしい。
反対にさげすまされるのは、下着ドロボー等の服役囚らしい。(尤も下着ドロボーのような犯罪で長期の刑務所暮らしの例は少ないだろうが・・・)

記事中、小児性愛に関する受刑者への言及は殆どありませんでした。


この辺り欧米の刑務所の実態とはかなリ異なるようだ。