きれいなものだけ見つめてます

留学生活とK-POPをはじめとした様々なものに手を出すヲタ活の日々を綴ります。推しはBTSのキューティーセクシー担当とSEVENTEENの天使です。

おたくが会社員から韓国の大学院生にトランスフォームしてみた話(前編)

 

久しぶりのブログですね。約1年。

 

その間

 

 

2年目にして会社退職→韓国の大学院修士課程に入学

 

 

という劇的すぎる変化がありましたが、

 

先週無事に1学期目を終えました!!!!よくがんばったわたし!!!

 

 

 

 

というのも院に入学して留学生活もスタートしたばかり、久しぶりの学生生活というのもさることながら、

 

 

週に韓国語 or 英語の論文リーディング X10~15

 

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毎週の小レポート

 

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などなどとにかく課題が尋常でなく、毎日深夜2時3時まで勉強するのが当たり前という状況で本当に大変だったのです・・・。

 

でも必死に食らいついてみた結果、今週からぼちぼち出始めた成績が思いのほか良く、安心してます。来学期も頑張りましょう。

 

てかがんばらないとまずい。まじで。

 

 

 

さて今回はあと少しで一年も終わりということで、目まぐるしかった1年を整理しつつ、どうやって今の生活に行き着いたかをお話したいと思います。

 

 

1月~3月 

完全にメンタルが死亡からの推しのファンサで生き返る→大学院出願準備を始める

 

1月から3月は仕事でメンタルすり減らしつつも、一気に大学院進学に向かって走り出した時期でした。

 

そもそも、その前の秋ごろから有給も使えず土日も出たりでとにかく休みがない&上司や先輩の強圧ぶりに疲弊etc...で悩み苦しんでいたのですが、

 

・Love Yourself東京ドーム、後半半分しか見れなかった事件

(先輩方に頭を下げ根回しをしてやっとのことで取った半休を土壇場で取り消され、ライブに遅刻。おたくを隠してライブに行くと言えなかった私も悪いが、業務が忙しいからと取り消す上司はもっと悪い。推しのソロ見逃した恨みは深いぞ。)

 

・上司や先輩からの雑な扱いの積み重ね

(女だから頑張ってもねぇ。君は色気がないね。以下略。察してください。)

 

こんな状況で体も心も疲弊しきっている状態でした。休みが取れないので風邪拗らせて治らないし・・・。

 

 

特にその時はまだ1年目で「辞めたところでどこも行くとこないじゃん、知識が不足してるし」という気持ちが先行して、辞めるという選択肢を完全に見失っていたことがメンタルの崩壊に拍車をかけていました。

 

が、ご本人も修士を出られた、中学時代からお世話になっている韓国語学校の先生からなにげなく

 

「韓国語もテストの成績取れてるし、英語もできるんだから奨学金とって大学院行くとかどう??」

 

と勧められ、ちょこちょこ調べ始めたのでした。

 

もともと、大学を卒業するときにもう少し勉強したいな、と進学に少し未練があったことと、院に進学した友人が周りにたくさんいたのもあって、勧められたときは「その手があったか!!!」という気持ちになりました。本当に。

 

 

 

しかしここで問題が。金です。

 

個人的に大学を出してもらって、就職した時点で親の庇護の下にいる段階はもう終了したと思っているので、金銭的な面も自分で解決したかった。

 

かといっていままでの貯金では2年間の学費と生活費全てはカバーできない、奨学金も簡単にホイホイ貰える訳ではありません。

 

念のために出願書類もぼちぼち準備し始めていたのに、そこから完全に及び腰。めっちゃ悩みました。

 

 

そんなとき、行ったのがLove Yourself名古屋(病んでも現場には行く主義)

 

その初日の座席が同伴の母が当てたステージサイドスタンドの最前列、トロッコに乗った推しが目の鼻の先という席。

 

そこでトロッコに乗ってきたジミンにジミナー!と呼びかけたら、近距離で目が合った彼から投げキスを貰うという奇跡が起きたのだった…

 

上手いこと言語化できないんだけど投げキスする前にふにゃっと笑ったウリジミニ。君しか勝たんわ。

 

そしてその帰宅後、両親が一言

 

母「たぶんジミンが来いって呼んでるわあれ、ウジウジ悩んでる暇あったら出願しなさい!!ジミンのためにがんばりな!!」

 

父「実行して失敗するより実行せず後悔したほうがバカみたいでしょ」

 

母「Love YourselfだよLove Yourself」

 

 

いやもう母ちゃん意味が分からない。最後とか一番わかんない。

 

しかしこんな変な後押しのおかげか「落ちたらその時考えよう。気を張っててもしょうがないし」と、結局1月中旬には大学院と奨学金への出願を決めたのでした。

 

なんかジミン重くてごめん。でも最終的に決めたの私だから・・・。

 

 

そして2月3月は仕事をしながら、

 

・英語での志望理由書作成

 

・提出する書類のアポスティーユ認証手続き(これお金かかるし公証役場平日しか開いてないしで大変だった)

 

・学部時代の指導教授等々への推薦状の依頼と受け取り

 

などの出願準備を爆速で進めました。

 

特に推薦状についてはそれぞれの先生方が快く引き受けてくださり、素敵なものを書いていただいたようで、本当に感謝しかありません。*1

 

学部時代真面目に勉強しておいてよかった。

 

最終的に3月末には書類を提出。奨学金に至ってはすぐ面接でした。はや。

 

そして4月は約1か月間、両方の結果待ちでもぞもぞしながら過ごしてました。

 

 

5月~7月

院との面接&合格→退職

 

 

とにかく待つしかなかった4月を経て、GW明けに無事

 

奨学金受給をパス!!!やったね!!!!

 

次に待っていたのは大学院の合否でした。

 

奨学金を得たところで、大学院からAcceptされなければ奨学金はキャンセルになります。

 

自分としてもレベルの高い大学に出願していた自覚はあったので、とにかく不安でした。

 

なんせ合否を待つ間に一校、現在在籍している大学の教授と電話面接があっただけであとは全くコンタクトなし。怖くないですか?

 

結局、5月末の合否発表期限の前日~当日にかけてメールで合否がきまして、合格したのはSKYのS大と某有名私立E女子大でした。*2 (秒でバレる伏字)

 

合否の通知が来たとき、携帯をもってトイレに行って確認し、"Congratulations! You are Accepted!"というメッセージを読んで個室でジャンプして喜んだことはたぶん一生忘れないと思います。平静を装ってスンっとした顔でデスクに戻ったのも込みで。

 

E女子大も学部時代に交換で行ったことがあり愛着もあったので、どちらに行くか真剣に悩みましたが、最終的にS大を選び、入学手続きを終えました。

 

家族はもちろんですが、中学生からずっと教えてきてくださった韓国語の先生がとっても喜んでくださったのが一番うれしかったです。

 

そして自分へのご褒美に

 

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最小限の休みを使って弾丸でレミゼとSpeak Yourselfウェンブリー行きました。

 

 

そんな喜びもつかの間、最後の関門が。

 

「会社に退職伝えなきゃ・・・」

 

新入社員の仕事の割り振りもあるので、できるだけ早い方が良いと思い、合否発表が終わった翌日に伝えました。

 

8月末には韓国に渡航するので、準備の為に7月末には退職することに。

 

 

同期が退職するときは引き留めがすさまじかったようで(新入社員だったからだろうけど)、わたしも少しビビっていたのですが、転職ではなく進学、しかも留学ということで引き留めはあまり強くはされませんでした。

 

まあ止めたところで行くしかないしね・・・。

 

 

ここで面白かったとある上司の反応をひとつご紹介します。

 

 

 

「うーん。まあでもこそこそと進学の準備してたっていうのはちょっといただけないよね」

 

 

 

・・・。

 

 

 

いや「転職しまーす!!」「進学しまーす!!」って宣言して外に出る準備始める人間どこにいるんだよ教えてくれよ

 

 

 

 

 

上司としては立場的に言わざるを得ないんでしょう。すみませんでした。

 

 

総合職社員だったので本社での面談なども挟みつつ、告知から2週間半ほどで無事に7月末での退社が決まったのでした。7月に入った段階で部署内でも公表。

 

仕事の引継ぎと2年目という立場上、長々と有給消化するのは無理かな~と思っていましたが、約2週間の有給も確保。(それでもあと数週間分余ってる)

 

 

 

わたしはこの休みの間に

 

おた活三昧することにしました。(え)

 

 

 

 

なぜなら

 

Speak Yourself大阪→静岡→握手会が見事にこの期間に当たっていたからです!!!!計画的に当てたんだけどね!!!!!

 

各公演チケットも家族・友人がいい感じに当てて無事ゲット。

 

苦しい仕事と院進学準備の先にはかわいくてかっこいい推しが待ってたの本当に幸せだった。

早く年末帰国して長居見たい。

 

握手会はとにかく、意地でも行きたくて(執念)、積みに積み倒したけど積んだ枚数考えると割とすんなり当たってびっくりした。

 

天才ミンユンギを前にして「はっ!!!ミンユンギちゃんちゃんめんぷんぷん!!!」と興奮したくせに、いざ握手した後は

 

「あれが名曲たちを生み出した手か・・・ありがたい・・・ご利益・・・」

 

と殊勝な気持ちになった。仏様かよ。

 

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こうしておた活強化月間を終え、職場での最後の挨拶も済ませ、会社を退職しました。

 

「短い期間で退職することになり、ご指導いただいたのに大変申し訳なく思っています。」などとあいさつしましたが、これは本心です。

 

 

「新卒 辞めたい」なんて検索すると「辞めたいなら早く退職したほうがいい!!」なんて言ってるアフィリエイトブログが大量に出てきますが笑

 

やはりまだまだ新卒の価値が高い就活状況ですし、第二新卒の求人が増えているとはいえ、1年目~2年目での早期退職→転職は正直厳しいと思います。

 

実際私もすこしエージェントに登録したりして転職活動をしてみましたが、思うようにいかず結局断念せざるを得ませんでした。(これはエージェント担当さんとの相性もあるかもしれないです)

 

そのため私は一度大学院で勉強して、自分のスキルを固めてから次のキャリアに行こうと考えたわけです。

 

個人的には苦しんで退職に一直線に向かう前に相談できそうな上司や先輩がいるのであれば、まずお話してみることをお勧めします。

 

私自身は退職したことに後悔はありませんが、職場自体があまりにも多忙で新人育成どころではなく、そこに遠慮して一人で抱え込んで苦しんだ部分もあるので、そこは非常に反省しています。

わたしが弱音を吐いたりしてなかったため、どうやら上司や先輩方はわたしが退職だなんて寝耳に水だったようなので・・・。

 

自分の身を守るためにも適度に先輩方に「こういうことが難しい、つらい」というのを小出しにするのは本当に大事です。

 

新入社員とてイエスマンになってたら疲れちゃうよ~!!!

 

 

後編に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:中身は見てないのですが、入学後に君はいい推薦状がたくさん付いていたねと言われました。嬉しい。

*2:もう一つ出してたSKYのYは落ちた。第一志望だったので割と悲しかった。

ソウルに行ってきました Day4/ザ・ラストキス観劇

 

 

 

 

もう半年以上経ってるぞ・・・もう秋だぞ・・・というツッコミはあろうかと思いますが、この記事の続きです

 

 

berryxx1029.hatenablog.com

 

 

(就職したら忙しすぎて続き書くヒマなかったんだよ・・・)

 

 

前日はMカに行ってドロドロに疲れ、死んだように寝てしまったわたしたち姉弟ですが、お昼の便で親友ちゃんが合流したので金浦空港でお出迎え。

 

 

Mカ観覧と並んで今回の旅のメインイベントだった「ザ・ラストキス」の観劇です。

 

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本当はスホルドルフが見たかったのですが、スホルドルフは渡韓の一週間ほど前に一足早く楽日を迎えてしまいました。つらい。

 

でも「エリザベート」や「モーツァルト!」、「若きウェルテルの悩み」、「フランケンシュタイン」などいろんな作品で見てからこっそり応援している*1チョン・ドンソクさんの公演回はまだあったので全然OK!!!!ってことでソウル行きを決めたのでした。

 

そして何より親友ちゃんにドンソクさんを一度観てほしかったんだよね・・・(ただの布教)

 

てか笑う男も見たかったよ!!!!ミョンプレン!!!つらい!!!

 

休みももらえないこんな会社早く退職してやるから!!

 

 

 

そんなことはさておき、その日の夜8時開演のドンソクルドルフの公演を観ようと思ってインターパークで予約しようと確認したところ、まだまだ席が空いていたのでとりあえず会場に行ってから当日券で観ることに。

 

 

当日券販売も開演1時間前と時間に余裕があったので、親友ちゃんがホテルでチェックインを済ませたあとはCOEXで腹ごしらえ&お散歩です。

 

 

前回来たときは工事中だったフードコートがCJフードワールドになっていたので、bibigoでナクチ(手長タコ)ビビンパを注文。

まさかの混ぜてしまった後に写真を撮るという女子力のなさを発揮してしまいましたが、タコがごろごろ入っていてとてもおいしかったです。

 

 

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韓国ではお肉を食べがちですが、最近はナクチやチュクミ(イイダコ)のポックム(炒め)やナクチチョンゴル(手長タコのチゲ)などタコを食べるのにハマっています。

 

次はおいしいけど口に張り付きまくるサンナクチ(ナクチの踊り食い)を食べたいです。

痛いけど本当においしいんですよ!!!!*2

 

 

 

その後はショッピングがてらCOEX内をお散歩。

前回来た時からかなり変わっていて驚き。

 

 

とってもおしゃな図書館「ピョルマダン図書館」が出来ていました。

日本語では星広場図書館?

閲覧は席などで自由にできるみたいです。

日本のファッション誌やコミックもありましたよ。

 

 

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他にも新しくロイズやクリームパンの八天堂などが入ってました。

 

 

Watsonsの前でダニエルを見つけたりしながらプラプラ歩きます。

今やソウルでどこ歩いてもダニエル見かけるからすごいよね・・・

 

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そして散歩に疲れた我々はジェラート屋さんへ避難(バテるのが早い)。

ジェラートの写真は撮り忘れました。

ダメダメすぎる。

 

とりあえず店先にあった真実の口のオブジェでのワンショット。(くだらない)

 

 

 

 

その後、2号線で駅三まで移動して、やっと本題のザ・ラストキス観劇です。(前置きが長すぎ)

弟は江南に戻って映画を見に行くというので、ここで一旦お別れ。

 

弟は日本より先に公開してたトゥームレイダー観たそうです。

韓国は洋画が日本より公開が早いんですよね。うらやましい。

 

 

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今回の会場のLGアートセンターは江南駅のお隣・駅三(ヨクサム)駅に直結したビルの上階に入っているので、移動がとにかく楽で、めちゃめちゃ寒かった当日もあまり寒さを気にせずに行けました。*3

キャパや客席の構造、見え方は赤坂ACTシアターっぽい?

3階席まであります。

音響もいい感じです。

 

 

駅から直結の通路を道なりに行くと、エレベーターホールがあり劇場直通のエレベーターがあるのでそれで上階へ。

エレベーターホール横のデジタルサイネージには作品のイメージ映像が流れてます。

 

とりあえずドンソクさんとジュンミョニ撮るよね。

 

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そのまま劇場階まで上がり、チケットボックスで当日券を購入。

 

外国人の観客はアイドルキャスト目当てが多いからなのか、売り場のお姉さんに

 

「今日ドンソクさんの公演回ですよ?ケンチャナセヨ??(大丈夫??)」

 

と再三確認されましたが、親友ちゃんと強めに

 

ケンチャナヨ!!

 

って返しましたよ。

 

 

その直後、カードで支払いしてサインするためにプデュシーズン2グッズのペンを取り出したら、「お前そっちも追ってるんかい」みたいな顔で笑われたんですけどwww

 

 

チケットは閉幕ウィーク&平昌オリンピック閉幕割引という謎の割引で14万ウォン(約1万4000円)のVIP席(日本でいうS席)を8万4000ウォン(約8400円)でゲットできました。

 

 

韓国の大胆に割り引いてくれるシステム、めっちゃありがたいよね・・・。

一般でも平日割とか閉幕ウィーク割とかあっさり割り引いてくれますし、学割もどの作品にも必ずあって割引率も高いので、制服姿の高校生や大学生がたくさん観劇に来てます。

 

このシステムが日本であったら私、ずっと劇場に入り浸ってたな~。

 

 

  

この日のキャストはドンソクルドルフにソヒャンマリーの組み合わせでした。

 

ターフェ首相はミン・ヨンギさん。「三銃士」のアラミスですね。

 

 

そして韓国はキャスボすらもインスタ映えする~~~~ 

 

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そして韓国ミュージカル名物・大量のフォトスポットで親友ちゃんとパシャパシャ撮影。

 

 

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(推しとのツーショも忘れないおたく)

 

 

その後、下階のスタバでお茶したりしているうちにあっという間に開演の時間です。

 

今回私たちは二階席最前ど真ん中をゲット(なぜそんな良席が余っている)。

 

舞台全体をバランスよく見渡せる贅沢な位置でした。

 

 

日本でルドルフを観たときの感想は

 

「なんかなんとなーくサラッと恋してサラッと死ぬな~」

「ルドルフとマリーがお互いを選ぶ必然性がわからん」

「てかなんでマイヤーリンクなん?(そこかい)」*4

 

なんて生意気なことばかり言ってたのですが(多方面に失礼)、

 

 

今回韓国版ですべてが解決しました!!!

 

 

ルドルフは「人々のために国を変えたい」と思いながらも、父親も妃も誰も自分のことを理解してくれない孤独の中で生きていた人で。

そんな中で自分が書いた自由主義についての新聞記事を理解して共感してくれた、しかもそれだけじゃなくて酒に逃げたりして弱い自分を「怖がらないで、国を変えたいんでしょう?私はあなたの味方だよ!」って応援して奮い立たせてくれるマリーに恋するのは必然だなと思いましたし、

マリーもマリーで、そもそもルドルフと出会う前から彼が身元を隠して書いた記事を読んで感銘を受けていて、それを書いた人に恋にも近い強い憧れを抱いてたわけで、お互いがお互いに必要なんだな、と感じられる関係性でした。

 

そしてルドルフがマイヤーリンクを「美しくて素敵な場所なんだ」と語っていた伏線もあり、最後に二人が笑顔でマイヤーリンクに向かうときに、マイヤーリンクは二人にとっては死に向かう場所ではなくて、永遠に二人が愛し合うために向かう楽園のような場所なんだなとしっくりきました。

 

 


[더 라스트 키스] 전동석, 민경아 - 알 수 없는 그곳으로

 

 

Something Moreの歌詞も

「なぜ心臓がこんなになってしまうんだろう なぜ頭に浮かんでしまうんだろう」

「記憶を掘り起こしてそのたび笑ってしまう」

なんて、始まった恋のときめきが日本版より感じられて「好き!!!」ってなりましたし。

 

 

ルドルフが演台で歌う「明日への階段」もドンソクさんの歌唱力と相まって、ルドルフの感情が強く伝わってきて痺れた。本当に感動しました。

さすが韓芸総*5の声楽出身だけあって高音かつロングトーンになる部分も難なくこなしていて、あまりの上手さに普段の観劇中は集中していてお互い見合ったりすることがない親友ちゃんと思わず視線交わしてしまったほどでした。

しばらくショーストップしてましたよ。

 


[2017 더 라스트 키스] 사랑에 빠지고픈 순간! 더 달달한 장면 모음

 

そしてなにより、演出が美しくどこを切り取っても絵画になりそうで、本当に涙出た・・・。

一部の徐々に二人の距離が縮まっていくスケートの場面やラストの雪が降りしきる中でマリーが「Only Love」をルドルフに言い聞かせるように歌って幕が下りる場面、最後にろうそくを吹き消してマイヤーリンクで心中する場面など、挙げたらキリがないのですがとりあえず円盤欲しい(韓国絶対円盤出ない)。

 

そしてカーテンコールは最後にルドルフとマリーがキスをして幕が下りるのですが、韓国のミュージカルに多い、作品の余韻を残して終わってくれるカーテンコールすごく良い。

親友ちゃんとホテル戻るまでしばらく夢見心地でした。

 

 

そういえばスホルドルフが千秋楽だった日、スホさんからのメッセージが公式に上がってて、

 

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「EXO-Lと一緒ならどこだってマイヤーリンク!」

 

と最後の一文に書いてあり、

 

読んだ当初は

「マイヤーリンクじゃなんかちょっと縁起悪くない??w」

と思っていたのですが、*6

 

スホさんの公演は間に合わなくとも、今回渡韓して「ザ・ラストキス」本編を観れたおかげでスホさんの真意を知って、時間差でスホさんの我々エリへのさりげない愛に泣いた(重いおたく)。

 

 

学生時代の最後にいろいろな意味でいい作品を観れて本当に良かったな~と思えた観劇でした。

 

 

 

そして23時半ごろに終演後、ホテルに戻って夢心地のまま寝るのかと思いきや

 

 

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弟と合流して深夜1時に焼肉食べに行くというデブ活!!!

 

しかも弟に肉焼かせるというダメな姉でしたとさ(反省しろ)。

 

 

今年もエリザベートがあるからまた渡韓したいなぁ・・・

 

そもそもブラックすぎて夏休みすらまだもらってないんだけどね!!!!!!

 

休みたい!!!!!!

 

以上心の叫びでした。

 

 

 

*1:ドンソクさん、古川さんと出演作が被りまくっているので勝手に古川雄大枠に入れてる。

*2:ただちゃんと噛まないとのどに張り付いて死ぬらしい。命がけかよ。

*3:ヒカリエのシアターオーブみたいな感じ。

*4:まあそもそも史実のルドルフはマリーの前に別の愛人に一緒に死ぬの断られたからマリーにしたらしいので、実際全部「なんとなく」なんですけどね。

*5:韓国芸術総合学校。日本でいうところの東京芸大のようなところです。

*6:絶対ミュージカルでハプスブルク家の動向を見すぎたせい

ソウルに行ってきました Day3/Mカ観覧

 

 

 

この記事の続きです

berryxx1029.hatenablog.com

 

 

 

ソウル旅3日目は弟が指折り数えて待っていたMCountdown観覧です。

 

いつもは現地申請とかいろいろして入るのですが、今回は弟連れで面倒くさいので初めからツアーを申し込みました。

 

 

私たちが行った週は、カムバ週だったMAMAMOOやNCT DREAM、宇宙少女・Weki Meki・Gugudan・CLC・ムンボク・RAINZのあいおあい&プデュ勢、ソロデビューしたイルン(BTOB)・ソジョン(Ladies' Code)、SF9・CHEETAH姉さん・Golden Child・ソンギュ・ヨソプというラインナップでした。

MCはSF9のロウンとWeki Mekiのドヨン。

女子ドルも男子ドルもまんべんなく推しがいて目が足りなかった・・・。

 

 

ふらふら歩いてるアイドル見れることだし、ということでとりあえずMnetに早めに到着。

 

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恒例の弟の記念撮影もそこそこに、受付開始1時間前くらいからツアーの列に並びました。

 

 

しばらくすると私たちの列の真横をステージ衣装の女子ドルが歩いていきました。

 

よく見るとなんと

 

ググダンじゃん!!!!

 

 

 

 

 

 

(感想の頭の悪さ)

 

カンミナももちろんだけど、クールな顔で至近距離を通り過ぎるナヨンやハナちゃんもめちゃめちゃかっこよかったです・・・惚れた・・・

 

 

横にいる弟を見たらセジョン姫をぽーっとした顔で見つめてました。

その気持ち、超わかる

 

 

受付後はMnetのあるデジタルメディアシティをお散歩するツアーがあるのですが、自由参加なので私たちは参加せずに再集合時間までロビーの階段を歩いてくるアイドルを見物することにしました。

 

 

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(適当に撮ったアイドルらしきなにか)

 

 

私たちがいたときにはヨソプやゴルチャが通っていきました。

そういえばこの時、弟がトイレに行ったらその日ムンボクと一緒に出ていたユンヒソク(プデュに出ていた元ジェリーフィッシュ所属の子)と鉢合わせたようで、「姉ちゃん姉ちゃん!ヒソクいた!」と小躍りしながら帰ってきました(ただのおたく)。

 

 

 

再び集合したあとは2階にあるスタジオの前のスペースに誘導されるのですが、その時にWeki MekiちゃんやNCTとすれ違い。

ファイティーン!と手を振ったら日本語でありがと~!と返してくれたユジョンとセイちゃんに思わず泣きそうになってしまいました(情緒不安定)。

そして横の弟はドヨンとスヨンをぽーっと見てました。知ってた。

 

えんしーてぃーは至近距離で見たら顔面が強すぎて死ぬかと思った。

さすがSMエンターテイメント

 

 

その後も30分以上待機させられていたのですが、その日のMCだったSF9のロウンが目の前で打ち合わせしていたり、他のアイドルたちもススっと歩いていったりしていたので、待ち時間が長い割には飽きなかったです。

 

 

 

そして放送開始20分前くらいにスタジオに入場。

外国人ツアーは一番最初の入場で、ファンの枠よりも先なので最前列~3列目くらいには入れます。

今回はセンター右寄りの2列目くらいにポジショニング。

ステージ横で待機してるアイドル見たい人は左端に行くとよいです。反応してくれたりするよ。

 

 

なお放送の通りオールスタンディングです。間違っておしゃれしていくと確実に死にます。

外国人ツアー入場のときはいいのですが、申請した各グループ単位で来るファンが入場すると前へ前へと進んでくる圧がすごいです。

放送が始まると推しに向かって突進していくのでもっとヤバさが増します。

朝のラッシュの田園都市線に2時間乗ってる感じです。

ただ今回は大型カムバはなかったのでマシでした。*1

 

 

 

18時に放送がスタート。

SHA-SHAというガールズグループがトップバッター。

 


Sha Sha 2nd Week of March M Countdown (3/8/2018)

 

曲がかわいかったので後で調べたらシンサドンホレンイ作曲でした。

ただちょっとスタイリングが垢抜けなさすぎでは・・・と心配してしまった。

 

 

たぶん次がプデュのロン毛ことムンボク。(ここから順番があやふや)

踊り上手くなってるじゃん・・・と母のような気持ちになった笑。

ヒソクはもっとドヤ顔していいよ(上から目線)。

 


[JANG MOON BOK - RED] Debut Stage | M COUNTDOWN 180308 EP.561

 

 

 

そのあとの曲は事前収録だったので、RAINZがステージに早めにスタンバイしてました。

 

https://vk.com/videos-10554363?z=video-10554363_456260417%2Fclub10554363%2Fpl_-10554363_-2

(公式動画がなかった怒)

 

今回の放送はどちらかというと女子ドル目当てだったんですけど、プデュ時の1PICK・ウンギがいるのでここはめちゃめちゃ真剣に応援しました。

スタンバイ中、たまたま目が合った瞬間にウンギ~と手を振ったら、あのほほえみ湛えて手を振り返してくれて指ハートまでくれました。

 

え、めっちゃ好き・・・

 

その後の日本プロモーションでめっちゃ積んだのは言うまでもない(チョロいおたく)。

 

 

そしてミクナに出ていたソリちゃんのいるココソリや「太陽の末裔」などのOSTを歌っているPUNCHのステージを挟んで、Weki Mekiちゃんの登場!!!!

 


[Weki Meki - La La La] KPOP TV Show | M COUNTDOWN 180308 EP.561

 

 

事務所のゴタゴタがあったので心配してたけど無事カムバ出来て安心しました。

そして今回も安定にかわいくてかっこいい~!!!強い女の子大好きだよ~!!!

 

入場の時に右寄りのポジションにしたのも曲の途中のドヨンのキリングパート"그러니까 우리 만날까?"を正面から見たかったからだったのですが、最高にかっこよかったですドヨン様

当日はMCもがんばってたので、ずっとドヨン見れて眼福でした。

 

一方気付いたら弟は放心して魂がどっかに飛んで行ってましたwwwww

 

 

次はレディコのソジョンを挟んでGolden Child。

友人が追ってるわりにメンバーが誰が誰だか全然わかんないんですが、ピニのソンヨルの弟くんはすぐわかりました。顔が似すぎ。

友人に「ちょっと!わたしの代わりにコール覚えてやれよ!」と言われたのですが普通に忘れました(最低)。

でもコールの音量も大きくて人気はすごかった。

 

曲も振付もアイドル!って感じでめっちゃキラキラしていて眩しかったです・・・

 


[Golden Child - It's U] KPOP TV Show | M COUNTDOWN 180308 EP.561

 

 

 

その後はめちゃめちゃかっこいいCHEETAH姉さんとSF9*2を挟んでGugudan~!!

 

今回のThe Boots、曲も振付もクールでかっこいいです。

나 같은 애やChococoのようなキュートだけどコケティッシュ、みたいなコンセプトも良いけど、今回のガールクラッシュコンセプトのGugudanも迫力があっていいな~と思いました。

ミナセンターなのも新鮮ですし。

 


[gugudan - The Boots] KPOP TV Show | M COUNTDOWN 180308 EP.561

 

 

スタンバイしているときに男性のファンが「ググダンファイティーン!!!」と叫んでいたのですが、そちらの方向をニコニコ手を振りながら「がんばるよ~!」って感じで見ていたのが印象的でした。アイドルとおたくの良い関係過ぎる。

 

そういえば先日からMBC Music/MBC Every1で始まった5月開幕の「風と共に去りぬ」のキャストを選ぶミュージカルオーディションサバイバル番組「キャスティングコール」にヘビンが出てるので結構楽しみです。*3

スカーレットもメラニーも似合いそう。

 

 

次は宇宙少女のステージ!(この時点で推しが畳みかけるように出てきて死にそうになってる)

前週は中国でのスケジュールの為にソンソが抜けた日もあったので、ソンソペンの弟は出発前から「どうしよう・・・ソンソいなかったらどうしよう・・・」と心配していたのですが、ちゃんとフルメンバーで出演してくれたので杞憂に終わりました。

よかったよかった~~~~!!!!!

 

今回の꿈꾸는 마음으로(Dreams Come True)、曲調がどストライクすぎてリリースされた瞬間ダウンロードしてヘビロテしてたんですけど、生でパフォーマンスを見たらもっと好きになってしまいました・・・。

 


[WJSN - Dreams Come True] KPOP TV Show | M COUNTDOWN 180308 EP.561

 

元々ダンスやっている視点で、宇宙少女の振付は毎回キャッチ―だしフォーメーションくるくる変わるしですごく好きです。

同時に13人であのフォーメーション回すの大変だよなぁ・・・なんて思ってたのですが、生で見たら今回の曲は特に振付の手数が多め&フォーメーションの切り替えが頻繁なのに本当に指先までダンスが揃ってて感動してしまいました。

 

そしてそんなグループの中でサビをセンターで歌うヨンジョン・・・泣きそうだった・・・今も思い出して泣きそう・・・(情緒不安定再び)

 

 

その後はNCT DREAMだったのですが、ここは戦場でした・・・。

後ろにいてちょっと談笑していたマスターさんが「(うちの弟が)背が大きいのでNCTの時だけ少し屈んでもらっていい?バナー持ってていいからさ~」と頼んできて、「いいよ~」「ありがとう飴あげる~」と、わいわいきゃいきゃい頭の位置の調節をしていたときまでは超平和だったのですが、曲が始まったとたんNCTペンの皆さんが総突撃開始したので後ろからガシガシ押されて死ぬかと思いました。

パフォーマンスも事前収録だったのもあって途中で終わっちゃいましたしね。

 

マクちゃんどころではなかった。ごめん。

 


[NCT DREAM - GO] Comeback Stage | M COUNTDOWN 180308 EP.561

 

姉とはぐれないようにしっかりわたしの服の裾を掴んでいた弟には笑いましたけど。

しかし、その間もマスターさんはバズーカ片手に写真撮っていたので感心した。

 

そういえばそのマスターさん最初わたしと弟をカップルだと勘違いしてたようで、姉弟だよ~と言ったらマジかよ??みたいな顔してました。

確かにわたしたち全然似てないんですけどね。

 

その後はCLCやBTOBのイルンのソロデビューステージ、MAMAMOOのカムバステージ*4、ソンギュ、ヨソプで本編が終わりました。

 

 

 

エンディングの一位発表は目の前に宇宙少女とMCドヨン、その後ろにGugudan、Weki Mekiという立ち位置だったのであいおあいペン的にはお得でした。

宇宙少女のみんなはガンガンファンサしてくれていたのですが、そこでわたしの弟がソンソから指をさされ、指定でお手振り&ハートをもらってました。

ここで無事彼は死亡。*5

 

 

私も圧倒的に顔面がタイプなソニちゃんからお手振りされて恐れ多かったです。

しかも、ホテルで再放送見ていたらその瞬間が放送にしっかり乗ってました。

鬼リピした。

 

 

そういえば観察していたら、喋っているMCドヨンの後ろでセジョンやミナがニヤニヤちょっかいかけててめちゃめちゃかわいかったです。

終わったあとも仲良くしゃべっていてわたしは泣いた・・・。

 

あいおあい尊い・・・再結成待ってるよ・・・!(結局着地はそこ)

 

 

 

 

最近音楽番組入ってなかったのですが、ひさしぶりに入ってみたらやっぱり体の衰えを感じました。

「座席が欲しい・・・」と思っている時点でもう負け・・・。

社会人にもなることだしたぶんこれで音楽番組とはさよならでしょう・・・ありがとう・・・(とかいいながら絶対また入る)。

 

 

次の記事ではルドルフ・ザ・ラストキス観劇について書きます。

それにしても長かった・・・。

 

 

 

 

 

 

*1:前回入った際はEXOのカムバにぶつかって大変でした。出てきたら脚にあざができてました。命の危機を感じた。

*2:その日のMCもしていた友人の推し・ロウンくんが歌い踊っているのをはじめて生で見てあまりの顔面天才ぶりにビビった。

*3:ただ番組自体はマジでつまらない。

*4:大根の形のペンラ持った女子が大量にいました。女子人気すごい。

*5:日本に帰ってきてからさっそく悩んでいたKCONのミーグリ付きチケットを買ってました。チョロい。姉が姉なら弟も弟。

ソウルに行ってきました Day1/Day2

 

 

 

 

今さら過ぎるのですが、卒業旅行を兼ねて5泊6日でソウルに行ってきました。

 

 

メンバーはわたしと高校卒業したての弟(姉に負けず劣らずのKドルおたく・今回は現推し宇宙少女ソンソとWeki Mekiドヨン&スヨン目当てで付いてきた)と後から合流の親友ちゃん(中学1年からの付き合い・韓国2回目・ミュヲタ)です。

さらっと書いてるけど、推し目当てとはいえ姉と姉の友達と旅行する弟、地味にヤバいな。

 

 

 

今回は推しのイベ1つとMカ観覧、「ルドルフ・ザ・ラストキス」観劇する以外はおたく活動を入れていなかったので、その他の日何しようかな~?と考え始めたのですが、そこで

 

 

「あ、わたしソウルで観光って全然してないな???」

 

 

と気づきました。

 

ソウルには韓国アイドルのおたくになった中高時代から現在に至るまで、何度も何度も推しの活動・ライブ・ファンミ・留学などのために訪れているわけですが*1、思えばアイドル追う時も留学の時も現場or大学とホテル・寮の往復だったので、観光地に行く機会があまりありませんでした。

 

 

 

韓国は小学生ぶりの弟もいることだし、ということで今回はとにかく観光と買い物中心のソウル旅です。

 

 

 

初日は11時過ぎに金浦空港に到着しました。さっそくバンタンがお出迎え~。

 

 

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中学生で初めてソウルに来たとき、空港で一発目に目にしたアイドルはSS501だったんですが時代は変わりましたね・・・(そしてガラケー時代だから画質が汚い)

 

 

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そして地下鉄で江南に移動して、ホテルにチェックイン。

江南スタイルのあの江南です。

明洞など日本人が泊まることが多いエリアは結構日本語が通じるので楽なのですが、街中で店に強引に引っ張りこまれたり押し売りされるのがめちゃめちゃ面倒くさいな~って思ってます。

また個人的にせっかく海外に来たのに日本語でわーきゃーしてるのが聞こえてくると途端に冷めてしまう(わがまま)。*2

なので最近は江南エリアにばかり泊まっています。

江南は飲食店も深夜まで開いてるところが多いし、電車もバスも便利に使えるのでお勧めです。

 

 

 

その後、荷物を置いてから現地の友達と合流、買い物をしにCOEXに向かいました。

COEXに行ったのはなによりも先にジョンヒョンに挨拶をしに行きたかったからなのですが、それはまた別の記事に書きますね。 

 

 

COEXアーティウムにはレッベルちゃんとイリチルの衣装が新しく展示されてたのですが、アイドルの細さとスタイルの良さが垣間見えましたね・・・。

遺伝子からして根本的に違う。

 

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その後は初めてのCOEXアーティウムにテンションがブチ上がった弟の撮影大会に終始しました。

元祖推し・クリスタルとユナに囲まれてご満悦な弟。(そしてそれをひたすら撮る姉)

 

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そういえばCOEXのDYNAFITの前にパネル置いてあったのに、意識低いおたくだから友達に言われるまでガンスルーしてしまったよね。

なぜか画質がめちゃめちゃ荒いパネルだった・・・。

 

 

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夕食はチキンとカルビチムをお持ち帰りしてホテルで食べていたのですが、結局友達に呼ばれて私だけマッコリ飲みに行きました。(どちらも写真を撮り忘れた)

イチゴやバナナのスムージーを混ぜたマッコリがとにかくおいしくて飲みすぎるところでした。

つまみの海鮮チヂミもエビとイカがゴロゴロ入ってておいしかった・・・。

 

飲んだくれて帰ってきたら弟が一人でアイス食べながらMnetでわたしの推し見てました。

初日からほったらかしてごめんな弟。

 

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こうして1日目はあっさり終わってしまいました。

 

 

 

 

2日目はインターナショナルスクール時代の韓国人同級生たち&その兄弟たちとド定番観光地2つを巡りました。

 

 

まずは光化門・景福宮からスタート。目の前に世宗文化会館というミュージカルなどの会場になるホールがあるのでこれまで何度も前は通ってるのですが、ちゃんと中に入るのは今回が初でした。

まあまあ面白かったのですが、地味に足場が悪くて何度もコケかけたので体力を奪われた・・・。

 

もっとしっかり建物の歴史や用途を知ってから見学したほうが楽しいな・・・と思ったので次は日本語のガイドさんのいらっしゃる時間帯に行こうと思います。

 

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お城見物のあとはそそくさと蚕室に移動、ロッテワールドで夜の閉園まで遊びまくりました。

アフター4チケットで入ったのですが、平日だからか結構空いていました。

朝から1日券で入らなくてもほぼ全てのアトラクションに乗れましたよ。

 

 

チケットも国際学生証ではない学校発行の普通の学生証でも割引してもらえたのでお得でした。

ロッテ系のホテルに泊まってる人やアシアナ便・大韓便に乗ってきた人もチケットが割引になるみたいです。

 

 

屋内遊園地なのですが「世界最大級の屋内遊園地」という通り本当に大きいので、入場したらマップをもらうことをお勧めします。

わたしはよそ見してたらあっさり友人たちとはぐれて迷子になりましたwww 

 

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ロッテワールドは結構ロケにも使われる遊園地なので、冬ソナブームで韓国ドラマにハマった母に育てられ、K-POPブームで無事韓国アイドルおたくに成長したわたしは「これ〇〇で見たわ・・・」と既視感がありまくりでした。

 

 

このメリーゴーランドは「「天国の階段」で見たな・・・チェジウクォンサンウをキムテヒが睨みつけてたな・・・」なんて思いつつ乗っていたのですが、弟によるとつい最近Wanna Oneが乗ってたらしいです。(情弱すぎるおたく)

 

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夜になると屋外エリアのお城のライトアップやパレードがあってとても綺麗でした。

ただカップルがチューしながら自撮りしてる率が高すぎて非リアの我々は非常に気まずかったです。

 

 

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たっぷり遊んだあとは全員で江南に戻ってカルメギを食べに行きました。

 

カルメギは豚の横隔膜と肝臓の間の部位のお肉らしいのですが、淡白な味なのでさっぱり食べれました。

友人曰く脂身も少ないからヘルシーらしい。

 

 

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周りの円形の鉄板には店員さんが出汁入りの溶き卵を入れてくれます。

お肉を焼いてる間に卵焼きの出来上がり!

やさしい味なので箸休めにいい感じでした。

 

 

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(写真を撮るセンスのなさ&タイミングの悪さ)

 

 

小学校時代は共通語だった英語でおしゃべりしていた友人たちと、今ではこうして韓国語でしゃべっているのはすごく不思議だよね~なんて言いあいながら、わいわいできた楽しい一日でした。

 

 

 

翌日は弟連れでのMカ。次の記事に続きま~す。

 

 

 

 

*1:旅行の前に改めてパスポートを確認したら、前のパスポートと合わせても韓国のスタンプが異様に多いうえ、現在のパスポートに更新してから一度も韓国以外の国に行っていなかったことに気付きました。割と引いた。

*2:たまに私とか友人が韓国語喋れるのを確認してトラブルシューティングを頼んでくる日本人観光客のおばさんいたりする。自分でやってくれ。

大学を卒業しました

 

 

 

先日、無事に4年間通った大学を卒業しました。

 

 

 

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(右の黒い着物が私です)

 

 

 

「大学生になったらドルヲタ卒業してサークルでうぇーい!!!でしょ!!!彼氏作るし!!!!」

と夢を見ながら過ごした受験期からあっという間に卒業まで来てしまった感じです。

 

 

ただ現実は

 

 

女子大に入学してしまい女子校生活10年決定

→東京とは思えぬ地味なキャンパス&鬼のような教授陣&課題の山に苦しみサークルへのやる気もなくす

→同担・同ペンの友達見つける

→おた卒宣言から秒でおた活再開

→バイトでお金稼げるようになってよりおた活への熱加速

→韓国訪問と遠征と観劇の頻度増

 

 

という4年間だったので、キラキラしたキャンパスライフを夢見ていた受験期の自分に申し訳ない・・・一時少しだけ努力はしたんですけどね・・・

 

でもまあ良くない???

そもそも人生の大半ドルヲタとして生きてるヤツが「大学入学したらおた卒します!」とかふつうに無理じゃない??

結果おた活に勤しんだおかげで語学力と行動力は伸びましたし????(開き直り)

 

 

 

 

こんな感じだったので、真面目に授業に出てちゃんと勉強していた点以外はとても怠惰な学生生活でしたが、アイドルを追う以外にもたくさんの収穫があった日々でもありました。

 

私にとってはこの4年間の大学生活は周囲に救われて、自分自身を見つめなおして、自分に自信を持つことができた、大切な時間だったと思っています。

 

 

 

私は高校までクラス内の所謂「いじられキャラ」のポジションに入ることが多い人でした。

 

最初は「ちょっと~笑」くらい聞き流せるような内容でも、抑えがきかなくなるとだんだんいじってくる内容もエスカレートしてきて、容姿や趣味、特技を貶されたりするようなことも多かったです。

教員からも「この子はこういう子なんだな」という扱いだったので、助けてくれるどころかたまにノッてきたりしてて・・・

正直毎日傷ついていたし、学校に行くのがストレスになっていました。

 

 

それでも私は「ちょっと~そういうこと言う~笑」と笑いながら流して「ピエロに徹する」ことを卒業まで止められませんでした。

なによりも先にクラスのメンバーが変わらない環境で自分が外されるのが怖い、ノリ悪いとか言われるのかな、と思ってしまったからです。

 

 

その後、周囲からの「いじられ」るような発言を受けて、私自身も

 

「あ、私バカなんだな」

「外から見たら私って不細工なんだな」

「私、なんの取り柄もないんだな」

 

と、だんだんと自分への自信を失っていきました。

 

このせいで「どうせやったって・・・」というメンタルになっていたので、勉強へのやる気も全く起きませんでした。*1

 

 

その代わりひたすらアイドルを応援していました。今よりも現場に行ってました。

傷ついた心に比例するように、生活の中でアイドルに費やす時間が多くなっていました。

当時の自分が誰にも貶されず、かつ唯一誇れるものがアイドルを応援することだけしかなくて、アイドルを応援していればストレスフルな現実を忘れられました。

いま思えばとっても不健康、不健全だったな、と思います。

 

 

 

そのまま高校3年になり、さすがにドルヲタを休止して受験勉強を始めることに。

そこから「ちょっとがんばってみようかな」と、勉強を放棄していた分を取り戻すために一生懸命勉強してみたら、意外にもちゃんと大学に合格できました。

これは少し自分の自信になりました。

 

 

でも高校の卒業式、担任と母が挨拶がてら話していた時、

 

「〇〇さんは楽しかったんじゃない?いじられキャラではあったけど~」

 

と、担任が言ったときに一瞬だけ少し複雑な表情をした母の顔が数年たった今でも頭にこびりついて離れません。

 

心配かけないように「学校は楽しいよ~」と言ってはいたのですが、たぶん母は私を取り巻く状況に気付いていたんだと思います。

受験を通して少しだけ自信を取り戻したとはいえ、この出来事はかなりグサッときました。

 

 

そんな複雑な心境のまま、大学に入学しました。

 

相変わらず自尊心は低いままでしたが、大学に入って出会った友人たちはこれまでの周囲の人たちとはだいぶ違っていました。

 

とにかく人のいいところを見つけては肯定してくれる、素敵な人たちでした。

 

 

「〇〇ちゃん英語も韓国語もできるんじゃん!すごいよ!」

「そのメイクすごいいいよ!かわいいよ!」

「この教科得意だよね!がんばってるじゃん」

 

 

というような本当に些細な、ちょっとしたことでもちゃんと褒めてくれる、評価してくれる人たちがいる環境のおかげで、自分の良いところを見つめなおして、自分自身を好きになれました。

 

彼女たちから自分にも、他の人に対してもネガティブな言葉が出なかったのも大きかったです。

日々心の中にくすぶっていたマイナス思考が取れて、心が健康になったなぁ、と感じています。

 

また、この環境と心の変化のおかげで「もっと得意な外国語の勉強を頑張ってみよう」「選考のあるゼミを目指してみよう」と向上心も持てて、自分自身を成長させることも出来ました。

 

なにより変わったことは、ドルヲタ現場に行く回数が身の丈に合った回数になったことです。

自尊心を取り戻したら、「時間をまず自分の為に使おう」「アイドルは生活の中心に置くんじゃなくて日常のほんの一部、ちょっとした活力くらいの心持ちでいいな」と思考も180度変わりました。

自分でも今が一番健康的におたく出来てると思います。(健康的なおたくってなんだ???)

 

 

一つの環境が世界のすべてではないこと、自分自身を少しは肯定すること、ありのまま自分を評価して好きになってくれる人がいること、そしてアイドルなど好きなものは決して依存するものじゃないこと、などいろんなことに気づくのに大学生までかかってしまいました。

ただ、これまでの経験で人の痛みがわかる人間になれたと思うので、ずっと自分が嫌いで全てに投げやりになっていた大学入学以前の時間も自分にとっては不可欠だったのかもしれません。(もう二度と嫌だけどあんなの)

 

 

 

そして来月からは社会人になるわけですが、私自身も何事も否定から入らず、他者の良いところをできるだけ言葉にして肯定して、正当に評価できる人として生きていきたいです。

いつかそれが良いことになって返ってくる、なんてことは期待せず、ただ私のような人のちょっとした救いになれたらいいな、なんて思います。

 

そして長らくの女子校生活でマヒしている女子力を上げたい・・・結婚したいし・・・

 

 

あ、でも

 

ドルヲタとミュヲタは絶対にやめません!!

 

 

というかたぶんやめられません笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:教員からも「もうこの子は知らない」みたいな感じのあ扱いで。受験生になる前に担任から実際に受験・合格した大学よりもめちゃめちゃレベル落ちる大学を受験校として提示されていたほどだった・・・

滝沢歌舞伎と1789とウェルセクであわあわしたひと月の話~セクゾにWelcomeされて編~

 

 

 

 

berryxx1029.hatenablog.com

 

 

berryxx1029.hatenablog.com

 

 

 

続きです。

 

 

そしてWelcome To Sexy Zone ツアー4/24の二部に参戦してきました。

 

2月から幾度となく「黒崎君の言いなりになんてならない」を即効性の高いクスリのごとくキメてきた私。

 

 

なにより、去年夏のサマパラには韓国に留学していたために行けず、後悔と恨みが積もり積もっていたのでいつも以上に気合が入っており、とにかく今回の歓迎魂を楽しみに生きてきたと言っても過言ではありませんでした。

 

 

 

そんなやたら奮起した状態で代々木に到着。

 

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なんか今回の看板、高速道路から見えるヤツっぽいクオリティですよね????(真顔)

 

 

 

 

ちなみに少し前にSHINeeのライブにきたときがこちら

 

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こんな感じでもうちと頑張ってほしい感ある・・・

 

 

 

まあそんなことは置いといて内容ですよ・・・

 

 

 

最初っからカラフルEyesじゃメンタルもちません!!!

 

(実は今回まったく、それはそれはかたくなにセトリを見ずに参戦しました)

 

 

カラフルEyes→Celebration!→ぶつかっちゃうよ→24-7の流れが自分的ベストソング過ぎて初っぱなからゼーゼー(笑)

 

そして「ぶつかっちゃうよ」ではひさびさに

 

 

そっからの「合格だ!付き合ってやる」は完全に反則だった。好き。

 

 

またこれに加えてMCタイムに明らかになったハワイでの「ふまけんシャワータイム」の話には驚愕&歓喜

 

 

 

中島:「開けたらきくてぃーのお尻があった」

 

 

 

 

 

ハワイで気配を出してくれたお化けに感謝。

 

 

 

 

・・・・ すいませんメモ全然取ってなくってしっかり書いてあったのこれだけでした。

 

あとは

 

「岸イジリタイム」

 

「健マリきっす!!!!」

 

「しょりたーん!」

 

とだけ書いてありました。我ながら死にたい。

 

 

ちなみに最後のしょりたんというのは、たまたまこっち見て微笑んでお手ふりをいただくというファンサの恵みに預かったからでした。

 

 

 

セクゾ・・・毎回入るたびに幸せになれるから、これからもちゃんと現場行けるといいな。行きたいです。

 

 

 

 

こんな感じでヲタ活に翻弄されていたら、気づいたら大学3年の一か月目が終わってました。

実は今年から課題が結構きついゼミに入りまして、前述のとおり大量のレポート・レジュメ・プレゼン準備に深夜まで追われながら必死にヲタ活をする日々です。

 

次は明日のSJキュヒョンのソロコンに木曜の1789、土曜のクリエF公演。

 

またこれから頑張ってレポート仕上げてきます!!

 

 

 

 

 

 

滝沢歌舞伎と1789とウェルセクであわあわしたひと月の話~黒崎くんと1789編~

 

 
 
こちらの続きです。
 
 
 
 
滝沢歌舞伎My初日(4/11)の翌日
 
未だふわふわ状態の中で帝国劇場へミュージカル「1789~バスティーユの恋人たち」を観劇に。
 
 
 
 
が、その前に
 
 
 
 
 
 

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朝イチで黒崎くんキメてきた!!(この時点で3回目)
 
 
 
平日朝9時からの上映で(しかもビジネス街の中にある映画館で)黒崎くんを見る人はそうそういないだろうなとは思っていたものの…
 
 
 
 
 

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誰もいない!!!!!!
 
 
まあいないよね・・・朝っぱらから見ないよね黒崎くん・・・
 
朝から「お前は俺の奴隷だ」なんて言われたくないよね・・・ 
 
 
こうして、このままわたしと友人の二人しかいない中で上映が始まりまして、ずっと言っていた
 
 
「黒崎くんの応援上映やりたい!!!」
 
 
という夢があっさり叶いました!(念のため静かめではありますが)
 
 
 
 
バスケバトルのシーンなど
 
「黒崎くんがんばれー!!」
 
なんてツッコミを入れながらかなり盛り上がりました。
二人だけで。
 
 
みなさんもDVDが出たらぜひやってみることをおすすめします。
 
 
 
 
 
 
 
こうしてアッパーな状態で帝劇に向かった私たち。
 
 

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帝劇はまずここからしてテンションが上がりますよねー!
とりあえずカメラタイム。
 
 
 
それはともかくこの「1789」は
「民衆は貧困にあえぎ、貴族は贅沢に溺れる18世紀末のフランス。
農夫ロナンは父を貴族に殺害されたことをきっかけに、
パリへ飛び出し、革命派に身を投じる。デムーラン、ロベスピエール、ダントンら熱き
仲間を得て、新しい時代に希望を燃やす。
一方、宮廷に仕える心優しき侍女・オランプは
マリー・アントワネットとフェルゼン伯の逢瀬を手引きしてパリにやってくる。
マリー・アントワネットをつけ狙う一味との騒動に巻き込まれたロナンは
オランプと運命の出逢いを果たす。

決して出逢う筈のなかった二人は強く惹かれ合うも、対立する身分が壁となる。
そして、愛に悩む彼らの心を揺さぶるかのように革命の足音が近づいてくる…。」
 
というフランス革命前夜を舞台にした若者たちのお話です。
 
 
 
 
わたくし実はかなりのヨーロッパ史マニアでして、特にフランス革命期はドラマチックで大好きです。
 
 
それに加えて
 
古川雄大さんがロベスピエールをやる!!
 
ここが最重要課題でした。
 
(古川さんはSixTonesの大我くんとエリザベートでWキャストだったので知っている方も多いかと)
 
 
とにかくすべてが美しい方なので「その美貌で演説会の聴衆や支持者を集めていた」という話もある麗しい雰囲気ムンムンのロベスピエールにはぴったりな方です。
 
 
今回観劇したのはこちらのキャスト
 
 

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この日は本初日の翌日で、加藤和樹さん・夢咲ねねさん・凰稀かなめさんの初日でした。
 
 
凰稀さんといえば、現役のタカラジェンヌ時代、うたばんにAQUA5としてV6と一緒に出演された際に、グループの末っ子事情を岡田さんと対比されていたのをしみじみ思い出しました。(むろん凰稀さんのほうがしっかり末っ子してた)
 
(ヒソヒソ・・)あと岡田さんより背が高かった・・・
 
 
 
 
この後パンフレットなどを買っていざ観劇。
 
 
今回のこの「1789~」はかなりダンスが激しく、キャストのみなさん本当に大変だろうと思いますが、その分迫力がすさまじく、革命期の動乱の荒々しい様子が伝わってきます。
 
そして古川さんのロベスピエールが素敵すぎる!!麗しさMAXでした。
 
ロベスピエールはのちに恐怖政治でバンバン気に食わないやつを処刑するんですけど、もう処刑されてもいいくらいには舞い踊る姿に好きしかなかったです。
 
わたしフランス革命期に生まれたらマジにロベピー担やってたと思う・・・
 
 
 
また私が観たかーねねコンビ(加藤さん×夢咲さん)のロナンとオランプが最高に麗しくて、ロマンチックで、まるでマーガレットあたりの少女コミックから飛び出してきたようなカップルでした。こりゃ恋に落ちるわ(納得)
 
 
 
そしてこの日、カーテンコールでこんなことがありました。
 

 
スコートしてる途中で小走りで行ってしまう夢咲さんと、「あ・・・」といった顔でそれを見る加藤さんが最高にかわいすぎて、いっしょに観劇した友人と萌え倒しました(笑)