山梨県北杜市のゴルフ場で、わくわく!
ゴルフ施設に導入された小型バイオマスボイラーや、チップの生産現場を見学したあと、シンポジウムがありました。
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朝、眠い目をこすって新宿へ。
そこに待っていたのは、天ぷら油100%のバス♪ 一気にテンションが上がる。
(帰りに撮影したので暗いです。。)
2時間くらいで、会場の山梨県北杜市のレイクウッドゴルフクラブ サンパーク明野に到着☆
さっそく、木質チップの生産現場へ。
フィンランドPARMI社製のチッパーに、丸太を置くだけで、数分で、トラック1台分(3.5m3)のチップが完成! 速い!!
そのあと、いよいよ、今年の3月に設置されたばかりの、オーストリアETA社の小型バイオマスチップボイラー(熱出力50kW×5台)プラントへ。
熱需要にあわせて、チップの送り出しもふくめて、完全自動運転!
(チップサイロ)
(チップサイロからボイラーへのチップ送り出し装置)
その後、会議室へ移って、 ドイツのラインフンスリュック郡のミハエル・ウーレ氏や、地元の藤原造林、徳島地域エネルギーなどの講演があり、それをふまえて、パネルディスカッションが行われました。
「more Trees」のつみきに、わくわく!
これから、ゆっくり、楽しみたいと思います☆
☆「地域との協働をなにより重視しています。そして、森づくりを通じて、持続可能な地域活性を実現し、地球環境への長期的に貢献することをミッションとしています。」というところ。
(参考)http://more-trees.net/about/
☆「more treesの森」として、日本各地で、地域と協働して、間伐を中心とした森林保全活動を行っているところ。
(参考)http://more-trees.net/activities/
☆そのような地道な活動を、10年間、やり続けてきたこと!
人類にとっては小さな一歩かもしれないが、自分にとっては大きな一歩だ。
「バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)」の研究会&総会で、わくわく!
(6月10日研究会プレゼン資料)http://www.npobin.net/BIN166thTomari.pdf
日本木質バイオマスエネルギー協会の総会で、わくわく!
(初めての木材会館にドキドキ。)
・「デンマークでは、風力発電の割合がエネルギー需要の40%を超えているが、今後、バイオマス地域熱供給と風力をあわせて70%を目指す。」
→バイオマスとほかの自然エネルギーを組み合わせて、電気と熱を地域に供給するなんて、素敵!
・「ドイツでは、FIT制度の買取価格を決める際に、排熱利用により追加のボーナスを与えている」、「イギリスでは、再生可能エネルギーの熱利用に対して、国が一定期間にわたって買い取る制度がある」
→日本でも、制度的に、熱利用を進める方策がとれたら、素敵!
→バイオマス業界では底辺にいるけど、熱利用なら、昔やってた地域熱供給コンサルのときの経験が活かせそう!
このたび、新たな一歩を踏み出したので、ブログを立ち上げました。
このたび、バイオマスエネルギー業界に入る決心を固めました。
まだまだ、この業界では、右も左もわからない、というかまさに底辺に位置していますが、この位置からどのような世界が待っているのか、心から、わくわくしています。
そのわくわくの日々を、これから、ブログでも発信していきたいと思います。
タイトルは、単純明快に、「わくわく、バイオマスワールド!!」
記念すべき、ファーストフォトは、ニュージーランド、ワイポウア・フォレストにある「タネマフタ」と私。この木、なんと樹齢2000年!
森に入った瞬間から、心も体もぜんぶ包まれる感覚で、夢の中にいるようでした。
実は、わくわくと同じくらい、いやそれ以上に不安もあります。
40歳にもなって、新しい分野でチャレンジするのは、無謀かもしれませんが、私のライフミッションである「まちづくりで地球を救う」を実現するのに、もっともふさわしいのが、木質バイオマスエネルギーの地域利用!
その直感を大事にして、一歩づつ、進んでいきたいと思います。
奮闘の日々をつづっていこうと思いますので、どうぞ、よろしくお願いします。