一鳴驚人日記

外資系企業でM&A関係の仕事をしている若僧のブログ。キャリアや時事ネタに関してその時々に感じたことを書いていきます。

オーストラリア旅行 ~その3~ - スプリングブルック国立公園-

3日目は、スプリングブルック(Spring Brook )国立公園へ。

ja.wikipedia.org

海岸から離れて内陸へ40kmほどに位置している。お昼過ぎから車で1〜1.5時間。国立公園内は広く、入口があって駐車場で止めて、中を歩いて周るのではなく、それぞれの観光ポイントを車で周る。ちなみに海外用のWifiではなく、現地でSIMカードを購入して携帯電話を使用している場合、Telstraはつながるが、Optusは途中で電波がなくなるので、カーナビの代わりにGoogle mapを使用してドライブする場合は要注意!

Canyon LookoutとTwins fallsでトレッキング。全体回ると2時間ほどかかり、いくつかの滝が観れるが、10kgの子供を抱っこしながらNatural Bridgeの方にも行きたかったのでTwins fallsまでの半周コースで。トレッキングをがっつり堪能したい場合は朝から行く必要がある。

Lookoutからの眺め。Gold Coastの中心部が遥か遠くに見える。

よじ登るようなところはないが、結構急な斜面もあり、それなりに息が上がる。たまたま水量が足りなかったのか、Twins?となるくらいもう片方がちょびちょびと流れているだけだったが、全体の風景としてはなかなか良かった。

また30〜40分かけてNatural Bridgeに移動。昼間は滝の裏側の洞窟に光が差して光が織りなす景勝を、夜はglowing warmsが作り出す幻想的な光の世界を目のあたりにする。

昼間の洞窟

glowwarmsは当たりが暗くなるまで姿を見せないので、周りでドライブを楽しむか、車の中で休憩して夜になるのを待つしかない。夜の山道をドライブするのは気が引けるという人はツアーに参加しよう。

18時ごろに洞窟に降りるとそこにはすでに小宇宙があった。携帯のカメラだと目で見た光景の素晴らしさの1/100も伝わらないのだが、至るところに銀河のような光の連なりが瞬いている光景はとても印象的でいい思い出になった。

実は洞窟に降りるには2つのルートがあるのだが、階段ではない方のルートで帰路に就いたところ、あちこちにglowwarmsがふわふわとゆらゆらと舞っていて、幻想的とはこういうことなのだという風景に予想外に出会えた。都会に住んでいると蛍を見る機会あまりないと思われるが、蛍を生で見たことがない人は絶対感動すると思う。

帰りも山道をドライブする必要があり、あまり疲れてしまうのもということで、19時前には出発して帰路に就いたが、むしろその時間帯から、ツアー客が増えていたので、もっといればもっとglowwarmが増えてより素晴らしい光景が見れたのかもしれない。

また、国立公園内は灯りも少ないので、夜空がとてもきれいだった。時間があればぜひこの周辺で一泊し、星空も堪能したかった。

続く

C11 地球の歩き方 オーストラリア 2019~2020

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