「未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育」箇条書きまとめ
参加してきたので、まとめ。
具体的な登壇者などの情報は
http://catechkids-kickoff.peatix.com/
こちらをチェックしてください。
☆第一部
阿部和広さん「あらゆる年代の子どもたちのためのプログラミング教育」
デジタルネイティブーデジタル機器を使いこなしてる
→でも創造的な活動をしているのだろうか?
→だとすると、最近の子どもはデジタルネイティブではない
デジタルネイティブの条件
→自分たちで好きなものを、色々なものを組み合わせて作れる(Word、Excelが使える。ではない。)
(Scratch実演)
楽しいから、やる価値があるということが重要
世界を知るためには、自ら構築しなければならない
Creative Learning Spiral
表現の新しい形式としてプログラミングを学ぶ
一人ひとりの市民のレベルを上げるためにプログラミングを学ぶ
小飼弾さん「天才とは何か。子どもを天才にさせる方法」
天才は、自分だけでは天才になれない
→「誰に聞きに行けば良いか」がわかること
ダビンチ、北野武、エジソン… なぜ彼らは天才と呼ばれるか?
→彼らの作品を知っている(他者が天才と呼ぶ)
→ある人が天才かどうかは、自身ではなく他人が決める
ガロアという数学者は、死んでから天才とみなされた
(死後に発見されたメモから)
では、生きているうちに天才と呼ばれるには?
→自分を変える(大前研一氏)
→住む場所、時間配分、付き合う人の三つを変える
天才とよばれる人に男性が多い理由
→ある人を天才と認める人に男性が多いから
(欧米人の方が天才が多い理由も同様)
天才は、天才と認めてくれる人がいるところじゃないと開花しない
例。暗殺教室に出てくる暗殺の天才、Winnyの金子氏
→毒になるか薬になるかで評価が変わる
→環境を変えれば天才になる可能性がある
両親自身が子どもが天才になる邪魔をしている可能性がある
→子どもに旅をさせる
その子自身が楽しいと思えることが大事(阿部さんの話より)
内藤裕紀さん「手のひらの中の教育」
テーマ インターネットで教育が変わってきていることについて
簡単なことを繰り返し行うことのが重要。難しいことをやるより。
(自社のサービスの状況について)
フリーミアムを教育で行う
教育の要素ー予習、学校で習う、復習→特に復習の反復が大事→ITで実現
競争と協力を促進するイベントの実施
ユーザ毎にモチベーション維持に最適な正答率になるよう調整
質疑応答
○学校や塾でどうPG教育すれば良いか
→子どもが欲するまで強制する必要はないのではないか(小飼さん)
○子どもとITと英語について
→英語圏にいない、という方が英語を学ぶのに最適な環境(小飼さん)
○ソーシャルゲームの今後
→それよりも社会を変えることを軸に考えている(内藤さん)
○ベースを提供する人へのリスペクトをどう教えるか
→特に何もやっていない。みんなが勝手にやってくれる(阿部さん)
○PTAでPCやスマホ等を禁止しているケースについて
→親の責任でやらせれば良いし、親が禁止するなら家を出るとか。
実際に、校長に「親の責任でやらせる」という署名を
渡したりしている(小飼さん)
親や教育委員会に理解を求めている。
子供たち自身にアプローチをかける(阿部さん)
親の責任でやらせている(内藤さん)
☆第二部 現役学生プログラマーによるパネルディスカッション
テーマ 10代でクリエイターになって思ったこと
モデレータTehuくん 自己紹介
10代で社会に触れることで新しい脳の回路を切り開ける
周りからの評価も変わる(10代でそれは凄い!ていう)
色々な人と話すことが大事
学生向けPGキャンプ的なものは良い機会
パネルディスカッション
PGの入口
高瀬さん キャンプのイベントで本格的に
小原くん 親にゲーム作ってみろと言われて
石原くん 親にScratchを紹介されて
きっかけ
高瀬さん 親にPC組み立てとかやらされてた(親はITの人)
小原くん 親と一緒にC言語を勉強した(親は非IT系)
石原くん 親がITやってなかったらやってなかった(親はITの人)
学校などでの学習
高瀬さん 文化祭で企業コラボやってるくらい(品川女子高校)
小原くん 途中から親と一緒の勉強をやめた→競争化→親のが下に
石原くん PCクラブ所属。専門授業なし。親に指導してもらってる
現在の課題
高瀬さん 親が与えたロジック回路、イベント運営企画MGR
(春にシリコンバレーに行ってきた)
小原くん Unityでゲーム制作
石原くん Rubyで自動生成ソフト(ベースソフト)制作
アプリ甲子園やMITでの感想
小原くん 凄く緊張する
石原くん 親が和訳してくれていたけど、やはり緊張する
質疑応答
○コーダーDojoは楽しいか。PGの塾があったら、どういうのが良いか
→色々な人と話したり教えてもらえたりする(石原くん)
英語+IT専門の学校(小原くん、石原くん)
○計算RPG以外の実績
→それが初。あとはテキストにあるものを打ち込んだり(小原くん)
○プログラミングの楽しさ
高瀬さん エラーが消えて、思うように動いたとき(問題が解決したとき)
小原くん 自分の表現したいことが表現できる。エラーの解決
石原くん 作りたいものを作って、それを人に褒めてもらえたとき
Corona SDKのHello WorldをCocos2D + CocosBuilderでやってみた
http://developer.coronalabs.com/content/application-programming-guide-tutorial-introduction
ここの内容をCocos2Dでやってみた。ついでに、CocosBuilderを使ってみた。
ボタンを押すと、ポン、ポンと音を出しながらHello Worldの文字色が変わるというもの。
ソースコードをGitHubに上げてみたりもした。