昔、チャレンジしてみたは良いけど、上手い事要領を得られずに、挫折してしまった事って無いですか？
良く聞くのが楽器。
楽器の中でも Top of 挫折の代表格でもある「ギター」。
ギター経験者の9割が、Fコードが押さえられずに挫折して、押し入れの肥やしに…。的な話を良く耳にします。
まぁ今日は、そんな話をしようかと思います。
ところで、このゴールデンウィークは、仕事が立て込んでいたこともあって、直前まで連休を取れるかどうかかなり微妙だったので、特に何も予定を入れておりませんでした。
(※あたかも仕事のせいにしていますが、予定が埋まらないのは単に友達がいないからで、なぜか謎の見栄を張ってしまいました、すみません。後で舌を引っこ抜いておきます)
まぁそれはさておき、このGW中は「昔チャレンジしてみたは良いけど挫折してしまった事に対してリベンジするんだぜ！」週間にしよう！という目論見がありまして。
ルービックキューブ。
私が子供の頃、大ブームが巻き起こったルービックキューブ。
当時は、6面を揃えるメソッドなど当然知る由もなく、ただただ適当にクルクル回して、まぐれで1面揃って喜ぶと言う非常に子供らしい遊び方でした。
5千回に1回くらい、まぐれで6面揃ってしまったりすることもありましたが、何をどうすれば6面を揃えられるのかさっぱり解らず、いつの間にか押し入れの肥やしに…。
先月、ふと店頭で目に入ったルービックキューブ。
"今なら6面揃えられる筈！！" と根拠の無い謎の自信が湧いてきて、その場でお買い上げ。
いやぁ〜、ルービックキューブ、楽しいです。
"この色がここにあるから、これをこっちに移して、そんでもってこれをこっちに避難させて、そんでもって…" と夢中になってしまいます。
で、独学で何とか6面を揃えられるところまでは来まして、平均1分30秒〜2分くらいのアベレージを叩き出せる様になりました。
ただ、このルービックキューブ、プロダクトとしてはイマイチ優秀ではなく、グニャグニャして回しにくい。
もっとこう、「クルッ」と回り、「カチッ！」と止まる、そんな節度感の高いキューブって無いのかな？と思って検索したら…
私が知らなかっただけで、競技用のキューブってのが有るんですね。
早く回せてピタッと止まる、そんなキューブが沢山存在していることを知り、欲しくなっちゃいました。
と言う訳で、新たに迎え入れたのが、右側の「GANキューブ」の3千円台の奴。
色合いとか、チープな見た目ですが、回転が軽くてクルックル回ります。
そして、磁石が内蔵されているので、磁石の力でカチッ！ピタッ！と止まりまして、これが本当に気持ちの良い節度感なのです。
GANキューブに持ち替えたら、平均1分切るか切らないか、と言うアベレージを叩き出せる様になったので効果テキメン僕イケメン。
もしかしたら、Youtube動画でルービックキューブの早い揃え方とか探せばあるかも…と軽い気持ちで検索したら、出てくるわ出てくるわ。
それらを見ていると、どうやら私の揃え方はかなり初心者的な揃え方である事が解りました。
動画では1分を切る揃え方や、いろんな技などが沢山紹介されているので、ちょっとこの連休中にそれらをマスタしていこうと、かなり燃えています。
確実に1分以内に揃えられる様になって、履歴書に書けるくらいになってみせます。
裏側にある見えていない色を想像しつつ、どっちに回すか瞬時に判断して、指先を素早く動かして6面揃えるタイムアタック。
自己ベストタイムを更新できるとドーパミンがドパドパ出ますし、これはもしやボケ防止にも役立ちそうな気がしています。
また、キューブを揃えている間は、老後の不安など余計なことを考えたりもしないし、脳のリフレッシュにも繋がっていて、かなりコスパの高い高尚な趣味だなぁと感じています。
まぁそんな訳で、連休中、もっと早くそして美しく揃えられる様に頑張ります。
昔チャレンジしてみたは良いけど、挫折してしまったシリーズ。
過去に何かを投げ出してしまった自分に改めて向き合い、落とし前をつける意味でも、皆さんも私と一緒にリベンジしてみてはいかがでしょうか？
それでは皆さんごきげんよう。
