- 稼働中の補給
- 小腹が空いたときのオヤツ
- ジャンクフードを食べたくなったときの代替物
…としての最近欠かせないのがサツマイモ。
その調理方法に関して試行錯誤を繰り返していて、最近落ち着いたのが
「ステンレス無水鍋て弱火1時間」
というヒミツのレシピなのですが
ツレに言ったら
「1時間⁉ガス代勿体な!」
とドン引かれてしまい意気消沈。
そんな折、ふとここのところめっきりご無沙汰していたフィスラーさんのことを思い出した。
一時期玄米炊飯用に常用していたことがあったが、「発芽毒摂取を回避するために半日以上の浸水が必須」という情報を得てからは敢えて圧力鍋を使用する必要がなくなってステンレス無水鍋や土鍋で事足りる様になって以来フィスラーさんとは疎遠になっていたのだ。
また以前手入れが杜撰だったために蒸気バルブが固着してしまい、それを無理に分解しようとしてブッコ(編集部注…「ブッ壊す」の意か)してしまいバルブのみお取り寄せを余儀なくされたというホロ苦い経験もあり、以来「使用の都度バルブ分解清掃(何気に面倒)」を自らに課してしまっていたのも疎遠になった原因の一つと推察される。
といった経緯を経て満を持しての登場となるフィスラー圧力鍋。
レシピはレシピ本によると
- サツマイモ500g(丸ごと)
- 水カップ1
- 圧力目盛り2(強)
- 加熱時間10分(圧力がかかってから)
とザックリしている。
そして当方も目方を計り忘れた。
中程度のシルクスイート6本…まあ500〜1000gのどこかあたりでしょう!
カップ一杯200mlの水が必須なので蒸し器用のワイヤー脚が必要か?
ワイヤー脚が高すぎて、芋が蓋に接触してしまう!
蒸し器にも円盤型UFOの脚みたいな申し訳程度脚のがあるのでギリいけるか?
イケた!床上は浸水しない。
ワイヤー脚は使わずに決行!
さて蓋を閉める前に安全確認。
メインバルブをプニプニ押して作動を確認。
「アロマピー」と呼ばれる密閉のコントロールをする部品が固着していないか動作を確認。
メインバルブを「II」(強)にセット。
(鏡面撮影時は映り込みに注意)
蓋を閉めて加熱スタート!
(映り込み注意報)
強火で5分程度でアロマピーから漏れ出ていた蒸気が止まりメインバルブの目盛りが持ち上がる。
ここからタイマー(レシピの「調理時間」)スタート。
レシピでは10分だったが私、イモはヤワヤワなのが好みなので15分に延長(レシピ通りに出来ないタイプ)。
(15分後)
「ピピピピピ」「バンッ」
(タイマーの警報音がキライなのでソッコーで止める)
レシピ的には「急冷」で鍋に水を掛ける指示だが、重い鍋をシンクまで持っていくのが面倒なので取り急ぎ圧力を抜いてみる(レシピ通りに出来ないタイプ)。
写真では分かりづらいが取っ手のレバーを操作して蒸気を強制排気。
アロマピー部分(取っ手の根本あたり)からバルブに向けて蒸気が噴出する。
しばらくすると「コロン!」とアロマピーが下がる音がして完全に沈黙。
蓋をオープンすると…
できた〜♪
これだけ 見事に皮が裂けまくっていれば 爪楊枝を刺して硬度チェックするまでもないでしょう。
粗熱を取って食べやすい大きさ(1/3 くらい?)にカットして冷蔵庫にて保管します。
稼働中の「補給」もお芋。
ラップでくるんで「飴ちゃん包み」して
チェストバッグに放り込んでおいて
隙を見て補給したりするのです。