快楽ボウズのブログ

ハズレも多いが当たれば大物。そんなルアー釣りの楽しみを送ります。

【ヒラマサへの道】要る物〜欲しい物編〜

さて、これからロックショアをやるにあたり、前回は必要な物として安全装備を挙げましたが、今回は欲しい物を挙げていきたいと思います。

欲しい物なのでいわゆる贅沢品でございます。

持ってるっちゃ持ってるけど、なんだか心細い。

なんせ、未知の世界なのでどのくらいのタックルを揃えれば普通に楽しめるのか皆目見当がつかないのであります。

 

とりあえず、ロッドとリールに限っては現実に分けてあげていきます。

ロッド

魚の引きをどれだけいなせるかで勝負の明暗を分けます。

魚を掛けてからも扱いやすい事はもちろんですが、掛けるまでの時間の方が圧倒的に長い。

そんな修行とも言えるプロセスの中で、疲労を極力軽減してくれる事も非常に大事な事。

自分に合った物を選びたいものですね。

 

まずはから、

ゼナック 

ミュートス アキュラ100HH

(写真はソニオ。全て売り切れて画像が入手出来ませんでした。)

ショアジギロッド最高峰。

H、HH、HHHとありますが、恐らくこの辺ではHで充分過ぎるほどのスペックを持っております。

長さ 10ft

ルアーウエイト 30〜120g(プラグ)

                            30〜200g(ジグ)

PEラインMAX  5号

                [100H]

 

特筆すべきはRGガイド。

ガイドの抵抗を最低限に抑えラインをストレスなく放出出来たり、大型魚を獲るためのパワーロッドに相応しい専用設計になっております。

販売も半年に一回、セグメントオーダーという抽選販売でしか買えない状況になっており、

次回、2022年3月8日〜3月10日が応募受付期間

になっています。

高級タックルを買ってもいいんですが、私には使う勇気がありません。

 

続いて、現実

シマノ

コルトスナイパーXR

言わずと知れたXR。

コルトスナイパーシリーズ上位機種となり、価格的にも3万円以内で買える、いわゆる失敗しないお買い物。

釣りチューバーの皆さんも、

コスパ最強!」

とか絶賛してますね。

どうせ買うならH以上。

長さ 9.8ft

ルアーウエイト 〜120g(プラグ)

                            〜150g(ジグ)

PEラインMAX  6号

                (98XH)

こちらもオーバースペックとも言える仕様になってますが、

「タックルが弱かったから獲れなかった…」

とだけは後悔したくない。

20 cmのルアーをぶん投げられて、PE4〜6号でゴリ巻きするにはこれくらいが必要かと思います。

リール

こちらもひたすら投げ続けるショアジギに於いて耐久性は必要不可欠。

初めて青物を掛けて思いましたが、エントリーモデルでは間違いなく破壊されます。

もしくは、故障の頻度が高くなり、その都度、修正費用がかさむ事になり、

「いいやつ買っとけばよかった…」

と後悔するのは目に見えてます。

そうならない為にも、

 

まずはから

シマノ 

ステラSW8000HG

こちらもシマノ最高峰リール。

年間の使用回数が多く、長〜く使う事を考えたらコスパがいいと思う人も多いかも知れません。

値上がりも重なってお値段も余裕の10万円越え。


ギア比:5.6
実用ドラグ力(kg):18.0/最大ドラグ力(kg):25.0
自重(g):625
スプール寸法 (径/ストローク)(mm):61/22
PE糸巻量(号-m):3-410、4-300、5-250
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):107
ハンドル長(mm):75

                (8000HG)

余裕のある方はどうぞ。

 

続いて現実、

シマノ

ストラディックSW 6000HG

今まで触れてきたオーバースペックという事なら8000番以上を選びたいとこですが、実用的なら6000番がちょうどいい所。

軽すぎず重すぎない為、キャスティングを繰り返すショアジギングに於いて重さは必ず気にすべきポイントだとは思いますが、それより重要なのはロッドとのバランス。

靴もそうですが振り子の原理で動くのである程度、重い方がよかったりするのです。

 

ギア比:5.7 

実用ドラグ力(kg):7.0 / 最大ドラグ力(kg):12.0
自重(g):440 

最大巻上長(cm/ハンドル1回転):103 

ハンドル長(mm):60
スプール寸法(径/ストローク)(mm):57.5/19
糸巻量:PE(号-m) 2-440、3-300、4-210
ベアリング数(BB/ローラー):6/1

 

値上がりするまでになんとか手にしたいものです。

 

とりあえず今回はロッドとリールを挙げましたが、ロックショアをやるにあたりまだまだ色々揃えなければならない物があります。

徐々にまた…。

 

【ヒラマサへの道】ヒラマサ元年なるか⁈

〜念ずれば叶う〜

 

強力な青物を逃がしてしまった私は、その後リベンジする事も出来ず、どうにも後悔が絶えない日々を悶々と送っております。

タックルの力を最大限、活かせなかった事も獲れなかった原因のひとつ。

青物を走らせずにゴリ巻き出来るパワーさえあれば…。 

 

未知なるヒラマサのパワー

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そんな青物(ここでいうのはブリ族)。

SNSや投稿動画をいつものようにサーフィン(古い?)してると…

「〜なんか引かないと思ったらブリでした〜」

とある動画のコメント。

ブリが引かないと?

彼らが狙っているのはヒラマサ。

タックルもPE4号以上にリーダー130lb!

それでも切られるとはどういう事?

 

基本的にショアから狙うのなら外洋に面した磯になります。

もちろん海の中もゴツゴツの岩や沈み根が点在し、魚を走らせていては根ズレして即ラインブレイク。

そうさせない為にも早い段階で主導権を握って魚を浮かせなければならない。

ヒラマサといえば大きいものになると、メーターオーバー、重さも10kg以上になるそうで、そのパワーは余裕で人を海へ引きずり込むほど。

 

面白そう!

これは戦わずにはいられません。

まずはブリから!でしょうが、思い立ったら是非ともやってみたい

そんなわけで今年の目標は決まりました。

 

ヒラマサを釣りたい

目標は決まりましたが、それこそ

「近所の漁港で〜」

っていうわけにはいきません。

前述した通り、外洋の磯でひたすら回遊してくるのを待って投げ続けるか、船に乗って魚探を見ながら探し回るか。

それでも何日通っても出会えない魚だという事は重々承知しております。

シーバスを釣るのとわけが違う(シーバスすら釣れないのに)。

しかも場所が場所なだけに1ヶ月に1回行けるかどうかの距離だし、フィールドも磯という事もあって準備は万全でなければならない。

 

ここからは私がこれからロックショアジギング(プラッキング)をやるにあたり要るものと欲しいものをいくつか上げていきたいと思います。

 

ライフジャケット

まずは安全ツールから。

海に落ちた時はもちろん、磯へ行く道には断崖絶壁というシチュエーションもザラにあり、滑落した時にクッションになってくれる場合もあります。

私も落水した事はありませんが、つまづいてコケた時に何度か助けてもらいました。

着用している事で絶対助かるわけではありませんが、着てるに越した事はありません。

磯靴

その前に滑って海に落ちない為にも必ず履いていたいもの。

スパイクシューズとフェルトスパイクシューズがありますが、磯にはどちらがいいか今はまだわかりませんが、それぞれ値段によって雲泥の差があるようですね。

やはり、高い物=良いものという事で、耐久性であったり、疲労感であったりとそれなりの物を選びたいですね。

グローブ

切り立った岩肌にうっかり手を突いて切ってしまったり、魚のヒレや歯で切ったりとパニックになった人は何をしでかすやらわかりませんから。

後、キャスト時に現在、パワーフィンガーを付けてやってますが、これもちょっとズレたりすると関節に当たって切ってしまう事もあるので、指出し手袋じゃなくフルフィンガーを選ぶべきだと思います。

偏光グラス

海の中を見やすくする為のアイテムですが、目をガードする為の物でもあります。

人対魚の綱引き。

お互い全力を出し合ってる最中、ランディングまであと一歩というところで痛恨のフックアウト。

よくある話しですが、その外れたルアーは高確率で自分の方へ飛んで来ます。

そのルアーがデカけりゃデカイほど、重けりゃ重いほど凶器としての機能は増していくのです。

失明だけは避けたいものです。

帽子

ポイントへ行くまでの道中は、林やヤブの中を突き進んで行かなければならない場面があります。

そんな時、木の枝であったり、あと虫からも頭を守ってくれます。

ポイントに着いても危険な状況は変わらず、下ばっかり見てて頭を上げた時に岩にぶつかったり、転倒した時に頭をぶつけたり。

私も、

「被ってなかったら頭を切ってたな…」

といった時は何度かありました。

 

とりあえず今回は、

安全装備から挙げましたが、とりあえず私はこれらが用意出来るまでは行く事はありません、

命あっての趣味なので…。

 

次回はタックルについて触れていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

【鈴鹿ショアジギ】21アルテグラc5000xg ドラグをメンテする

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調子が悪い…

最近、巻いている時にジリジリいうんです。

普通に巻く分にはいいんですが、ジグをシャくる時や重めのバイブを引く時なんかずっとジジジ。

購入してまだ半年余り。

思い当たる事はいくつかあります。

レジャーボートに引っ掛けられてドラグが効いたまま200mくらいラインを出された事や、最近ではノンストップ、ブリ(推定)にドラグを出されまくってるにも関わらず、無理矢理巻いてしまった事とか、どうもその後あたりから調子が悪くなってきた様な…

自分で直せないかどうか調べてみました。

 

買ったものはハズレ個体?

SNSYouTubeで検索してみると…

ヒットしますね。

〜21アルテグラ5000番のドラグはおかしい〜

やら

〜安物だからそれ相応の物〜

とか

ありますが、

その中に、

〜ドラググリスの塗り方〜

ドラググリス?

今までの釣り人生の中でそんなメンテした事もなく…

と同時にこれだ!と直感しました。

 

ドラググリスのおすすめは?

更におすすめのドラググリスへ進みます。

ホームセンターの物で代用したいところですが

なにせシビアなとこだけに極力は純正を選びたいところ。

有名なトコなら、

しろくまグリス

デカくまグリス

などがあります(初めて知ったけど)が、ちょっと値段がお高い(3000円ほど)。

 

ハードに使うショアジギリールに於いてはそれなりの物がいいかもしれませんが、それをする事によって絶対直る!という保証などない為、私が選んだのはコチラ

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シマノ純正ドラググリス DG-01

30gで1000円ほどなのでケチらず使えそうです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【シマノ純正】NEWパッケージ!ドラググリス ACE-0 - DG01 -
価格:935円(税込、送料別) (2021/12/19時点)

楽天で購入

使う前にかき混ぜたほうが良さそうです。

ドラグワッシャーに塗ってみる

さて、

早速ネットを参考にして始めます。

 

必要なもの

 

パーツクリーナー

キッチンタオル

ティッシュペーパー

綿棒

ピンセット

ドラググリス

精密ドライバー(なくても可)

 

ドラグノブを外します。

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いやー、汚れてますな〜。

基本は外したものを綺麗にしてグリスアップして戻すだけ。

外した状態を写真を撮るのは必須ですね。

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それにしても気持ちいいくらい汚れています。

やりごたえがあります。

よくあるのがやる前からめっちゃキレイで、

「これやる意味あんのかな?」

ていう時。

そんな事など微塵も感じさせない汚れっぷりです。

一枚一枚、パーツクリーナーでキレイにしていきます。

その後は綿棒で一枚一枚ドラググリスを塗っていくわけですが、この時気を付けなければならないのがドラグワッシャー(カーボンワッシャー)。

下手な扱い方をすると「パキッ」と割れてしまいそうです。

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ひと通り塗り終えて元に戻します。

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グリスアップ前

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グリスアップ後

 

気持ちよくなりましたね。

後はグリスが馴染む様にドラグを徐々に締めながらスプールを回していく。

以上で作業は完了です。

 

次回、実釣にて確認

さあ、キレイになって気持ちよくはなりましたが、あの「ジジジ」が消えたかどうか実際にやってみないと分かりません。

でもやっぱり、定期的なメンテナンスは欠かせませんね。

 

 

【鈴鹿ショアジギ】釣れる潮

青物ハイシーズンと呼ばれる時期も、刻一刻と終わりを迎えようとしています。

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前回、ブリ(おそらく…)の前でなす術もなく、ただただ唖然としてた時以来、朝夕通いまくりましたが、あの様なシチュエーションに出会う事もなく…。

 

ラインを太くする事も考えましたが獲れなくはない号数(PE1.5号)。

ただ、あまりにも強烈な引きに対して何もできなかったというだけの問題で、冷静になってやりとりしてたら獲れたんじゃないかという思いで、結局、そのままの号数に至った次第であります。

 

イワシを求めて

まず、青物が入ってくるバロメーターとして以下の事が挙げられます。

 

①海鳥はいるか?

鳥山や上空で同じ所を旋回しているなどといった誰にでも一目でわかるような状況はさておき、鳥が海上をプカプカ漂っている状況。

一見、羽を休めているのかな⁈と思わせつつ、実はその下にはベイトだらけで捕食するタイミングを見計らってるというパターンもあります。

いずれにせよ、鳥は重大なキーポイントになります。

 

②北西の風が吹いているか?

この地域では、北西風は追い風になります。

その為、風に流されたくないベイト達は岸に近づいて風を凌ぐ為、フィッシュイーター達も手の届く範囲まで寄ってくるそうです。

 

③ベイトは追われているか?

まずはベイトがいる事。

ただ、ベイトがいてもピチピチ、チャプチャプ余裕な感じで跳ねてる様じゃフィッシュイーターは入ってきてないかもしれませんね。

 

釣れる潮とは

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大潮、中潮小潮長潮若潮

どの潮が1番釣れるんでしょうか?

またはどの潮が1番釣れないんでしょうか?

一般的には大潮がよく釣れるといいますが、果たして本当なんでしょうか?

私が釣りを始めて今日までやってきて思う事は、釣れる時は潮の大きさは関係ない、ていう事。

どんな潮の時でも大なり小なり潮が動くタイミングというものがあります。

ただそれはタイドグラフに載ってるものでもなく、実際に海の前に立ってみないとわからない事なんです。

そもそも潮時表はあくまで参考にする為のものであって真に受けるものではありません。

潮の満ち引き、潮位、潮が動く時間、風等、

人間如きにわかるものではないんです。

しかし、その潮の動く時間を予測し釣行して当たった、外れたと言ってるのが釣りの醍醐味だと思うんです。

どの潮も釣れるし、どの潮も釣れない。

わかっていたらボウズなんてあり得ませんから。

 

忘れられたシーバス

そういえば最近シーバスを釣ってない。

あまりにも青物に夢中になりすぎて忘れてました。

こんだけ投げまくってかかって来ないという事はいないんでしょうか?

 

本日の潮

長潮

干潮 6時52分

北西の風 1〜3m

 

チャンスは決まって日の出直前。

暗い時間からの釣行になります。

やはり人の多い所は隣人とのライントラブルに気を揉みます。

なので今日は人の少ないいつものとこ。

青物なんていつどこに現れるかわかりませんから。

5時半到着。

さすがマイナーポイント。

1番乗りの様です。

このまま誰も来なかったらどうしよう。

一抹の不安はよぎりますが久しぶりの開放感はあります。

タイドグラフ上では6時過ぎには潮が止まるはずなので、何とかそれまでに釣っておきたいところ。

まずは、なんちゃってヘビーショット。

ド干潮まで1時間。潮位はありません。

速巻きから。

反応なし。

途中、トゥイッチを入れたりしますが反応なし。

スローにしてみます。イメージはバチパターン。

何かが突く。

すると微妙なアタリ。

コツッ、コツッ。

合わせはいれずきいてみる。

乗った!

紛れもないシーバスのアタリ!

エラ洗いをロッドを寝かしてかわします。

そこそこ引きますが、ショアジギタックルの前では屁でもありません。

引っこ抜こうか迷いましたが、口切れするかもしれないのでタモ入れします。

 

お久しぶり!

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55くらい。

申し訳ないがあなたへの喜びが湧かない…

タモに入れてそーっとリリース。

 

そのあと、8時過ぎまで粘りましたが釣り人も増えてきて、おまけに隣人からクロスを何度も入れられて、引っ掛けられるという事もあったせいでポイント移動。

移動した先でも何も起こらず、悶々としたまま終了。

 

本日の教訓

ルアーに水をかます事を忘れるな。

 

基本的には引き抵抗が出るまでレンジを下げてみる事をオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

【鈴鹿ショアジギ】ブリ、ナメてました

明日は行こうか行こまいか…

潮も悪いし、朝マズメは潮位も低い。

悪い条件は揃ってます。

しかもお疲れです。

こんな時はゆーっくり寝ていたい…

が!

…気付けば早朝4時半。

もう義務の領域。

昨夜から頭の中で走馬灯のように会話が浮かんできます。

(〜でブリ釣りましたよ。)

(やっぱ〜じゃないと釣れないですよ)

場所の指定までされたら行くしかない。

ただ、嫌なんですよね〜、人が多いとこ。

なんちゃってヘビーショットの威力

普通に買えば1個1000円〜2000円するルアー。

下手したら3〜4000円する物だってある。

所詮ルアーも消耗品。

出来る事ならお安く済ませたい。

なので私が使うルアーは海外のOEM品。

そこまでこだわらなければ、全然使えるものです。(ハズレももちろんありますが)

見た目具合も遜色のない仕上がり。

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ただ、買ってから何回か使いましたが、特に何も起こらず…

本当にちゃんと泳いでる?と思ったのですが、シッポフリフリ泳いでます。

まさかこれが今日の主役になろうとは…。

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本日の潮

小潮

干潮 7時2分

西の風 2mほど

 

潮位も大事ですが、もっと大事なのは朝マズメ。

水があろうがなかろうが魚にスイッチが入ってなければなりません。

最近の傾向からいって、そのスイッチが入るのが朝マズメ。

それ以外はなし。

 

一級ポイントという事もあり朝の5時には満車状態です。

なかには前の晩から堤防の上にテントを張ってる方までみえます。

 

ルアーはもう決めてました。

朝マズメは表層を意識してる事が多く、7時ド干潮なので水深もそんなにないのでシンペンがちょうどいいかと。

例えるならエイの止まらないバージョン

ひと通り堤防を歩いてみてどこか入れそうな場所を探します。

先端まで途中、微妙な間隔で空いてる場所がありましたが、釣れる気がせずそこはスルー。

引き返してテトラ帯へ。

ここなら潮通しも良く、離岸流が発生する場所でもあります。(シーバスで通ったので熟知してます)

まだあたりは暗いですが、何度かキャストしてると水面にはモヤモヤが。

その向こうに着水させての繰り返し…

ゴゴゴッ!

強烈なアタリと共に止まらないドラグ。

確信しました、ブリです。

全く止まらないドラグ。

なす術がなく、このままラインがなくなる不安しかありません。

ロッドのパワーでなんとかならないものか、少しドラグを締めますが変わらず出ていくライン。

そうこうしてると、隣りの釣り人のほうへ。

「そっちは行ったらあかん!」

冷静に考える暇もなく、気付いたらスプールを手で押さえてました。

その瞬間、

プツン…

 

 

しばしあ然。

このタックルじゃブリは獲れないのか?

PE1.5号とリーダー6号。

まだ細いのか?

自問自答を繰り返します。

震える手で色々考えながらラインを組み直す。

水面はまだモヤモヤしてます。

色違いのルアーはまだあるので居れば食うはず。

しかしこのルアー、めちゃくちゃ飛びます。

ほとんどジグと変わらないんじゃないでしょうかね。

 

再開1投目。

ゴンッ!

いる!

2投目。

ゴゴゴッ!

また食った!

初動を弱かったので「行ける!」と思ったのですが、その後はまた止まらないドラグ。

また同じ方向へ走られてスプールを手で押さえてしまいプツン。

釣り上げる事が魚への敬意

あの時、手で押さえなかったら

あの時、ドラグをもうちょっと締めてたら

後悔ばかりが残ります。

しかし、釣り人に残ったのは後悔だけですが、魚にはルアーが一生残ってます。

ルアーが引っ掛かったままの口では捕食することも出来ず、いずれは…。

なんて悪い事をしたのか。

魚には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

せめて漁師さんに捕ってもらい食卓まで行って欲しい。

いくら趣味といえど相手は生き物。

釣りをするからにはちゃんと釣り上げて、蘇生の見込みがないなら持って帰って食べる。

食べないなら元気な状態で逃がす。

最低限のマナーを再度考えさせられました。

 

 

 

 

 

 

 

【鈴鹿ショアジギ】スナメリ祭り開催中

朝晩はすっかり冷え込んで来ましたね。

明け方なんかダウンを羽織っても寒いくらいです。

緊急事態宣言も終わり、

「さあ、どっか行こうか?」

と言ってるそばからガソリンの高騰。

行く気が削がれます。

そんなこんなで11月。

青物ハイシーズン真っ只中でございます。

場所とタイミングさえ合えば

「大爆釣した!」

という方も多いかも知れませんね。

招かざる客

さて、青物を求めて本日も早起きです。

本日の潮

大潮

満潮 4時21分

西の風 2〜3mほど。

 

潮位からいって下げ5分までが限界でしょうか?

頑張って8時まで。

 

いつものように4時半起床。

休日なので、さぞ混んでるかと思いきやガラガラの貸し切り状態。

まぁ、こんな暗いうちからポイントに入る必要なんて1級ポイントでもない限りあるはずもなく…。

しかし、回遊魚なんていつ、どこで現れるかなんて未知数です。

とりあえず、ダイソーグロージグから。

ん…?

ルアーを引くとピカピカしてます。

グローにしなくても夜光虫でルアーは光ります。

懲りずにやってみても釣れるはずもなく…。

夜明けまで惰性で時間を過ごします。

 

6時20分。

日の出です。

鳥も至る所で騒ぎ始めました。

と同時に、沖の方の海面にヌォーンと黒い影。

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こっちでヌォーンとしたと思ったら、あっちでヌォーン。

さすがに泳ぎは速い!

と思いきや、

トリプルヌォーン!

何匹(何頭)おるねん!

彼らがいるって事は釣りどころじゃない?と、こないだまでは思ってたんですが、それだけベイトがいるって事。

ポジティブシンキングでいきましょう。

 

で、しつこくやってると、

ヒット〜!

ガンガン巻いて来ると遠い所で既に浮いてます。

更に巻いてる途中で軽くなりバレた様。

恐らくシーバスでしょう。

首振る手ごたえ。青物来たか?

ジグのフックをどうするべきか?

バラしたくないならリアフック付き。

ただ、エビる確率が数段に上がってしまいます。

魚を掛ける前に食わせる事が出来なかったら意味がないので、答えは簡単リアフックなし。

 

ダイソーグロック

最近ハマってるジグ。

 

時刻は6時半すぎ。

 

着底からのワンピッチ。

からのテンションフォール。

これの繰り返し。

 

2回目のテンションフォール中、プルプル!

食った!

 

シーバスか?

エラ洗いなし。

たまにゴンゴン首を振ります。

青物か?

ただ、ゴンゴンするのは最初だけですぐに軽くなりました。

もしや…

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やっぱり。

40くらいのマゴっちゃん。

普段ならリリースですが、胃袋調査の為テイクアウト。

 

その後が全く続かず、時刻も8時って事で終了。

 

胃袋から出てきたものは?

久しぶりのマゴチ。

下ろし方を忘れてます。

確か4枚に下ろすんでしたっけ?

おぼつかない手つきで捌き始めましたが、身が骨やら皮やらに持ってかれてかなり淋しい量になってしまいました。

さあ、いただきま…違う、違う。

何の為に捌いてたか忘れてました。

 

胃袋を触ってみると何かゴツゴツしています。

中から出てきたのは…

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小さなカニがパンパンに入っていました。

しかもまだ新鮮。

フォールで落ちてきたジグがカニに見えたのでしょう。

 

本日の教訓

潮位が下がっていいのは50cmまで。

 

満潮から3時間経過した頃には既に1mは下がっていました。

一概に言えませんが、潮位は大事ですね。

 

 

 

【鈴鹿ショアジギ】タモレス⁈引っこ抜きに挑戦

釣り番組で見た、6〜70cmあるシーバスを足場が高い堤防の上へ一気にごぼう抜き〜。 

いざ自分がシーバスを釣ってみたら、そんな事が出来るはずもなく…。

MLのシーバスタックルではちょっと難しいですよね。

下手したら折れてしまう。

 

けど今は違います。

MHのショアジギロッドに、PE1.5号。

リーダー6号。

出来る条件は整っております。

 

サワラを求めて

カタクチが寄ってきてるせいか、サワラが回ってきてるとの噂です。

こないだツバスを釣って以来、まだ青物と遭遇していません。

次はサワラ(サゴシ)を釣ってみたい。

釣り人たるやどんどん欲が出るものです。

 

相変わらず休日ともなると色々な釣りをする人で賑わっております。

ルアーにウキ釣り、投げ釣りに穴釣り…。

秋本番ですね。

 

本日の潮

中潮

満潮 7時9分

北西の風 3mほど

 

4時起床。

いやいや、いいんですよ、

こんなに早く起きなくて。

勝負は決まって日の出の後なので、5時に起きて6時前くらいから釣り始めてもじゅうぶん間に合います。

しかし、場所が空いてなければ釣りは出来ません。

ただ、タイミング次第では先行者がいても当然の事。その時はポイントを変えようと思ってました。

が!

空いてました!

ラッキー⁈

誰もいない…

釣れてないのか?

時刻は5時過ぎ、夜明けまで1時間弱。

まずはメタルバイブから。

ジグで慣れてしまったせいかどうリトリーブしていいか戸惑ってしまいます。

フリーフォールではフックが絡まってエビってしまうので、着水と同時に糸ふけを取りプルプルを感じてからのテンションフォールになります。

反応なし。

ただ巻きやたまにリフトアンドフォールを交えてみたり、何故か退屈さを感じてしまいます。

やっぱ、シャクってナンボでしょう!

完全にトランス状態です。

ジグパラロングのゴールドゼブラにチェンジ。

さあ、朝マヅメです。

待望のヒット!正体は?

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本日も釣れるバロメーターの鳥の姿はというと、沖の方で数羽飛んでいるのみ。

今日のお祭りはなさそうです。

 

着底

ワンピッチ

たまに大きくジャーク

テンションフォール

着底

 

の繰り返し。

無心でシャクリ続けます。

 

6時半ごろ。

何かがヒット〜!

 

青物か?

それなりに引きますが難なく寄ってきます。

最近の傾向からしてジグにかかったシーバスはエラ洗いはしません。

というか、エラ洗いする余地がないのかも。

なので姿が見えるまでわかりません。

最後の抵抗を見せます。

今までのシーバスタックルでは恐らくドラグを出されたであろう場面でも軽くいなします。

見えました!

シーバス!

50くらいでしょうか。

さあ、勝負はここから。

ごぼう抜きに挑戦です。

今までリーダーを持って抜き上げた事はありますが、ロッドの反発力を使って上げた事はなく下手をしたら折れてしまうかも知れません。

足元から海面まで約3m。

テトラの上へ段階的に上げていきます。

とりあえず、自分の近くまでは成功。

その後、フッキングが甘かったせいかそのままポロリ。

次があるかどうかはわかりませんが、次は一気に足元までやってみよう。

 

その数投後、またもヒット!

やっぱりこのシャクリ中のプルプル感はたまりません。

 

さっきよりは小さそー。

見えました、またもやシーバス。

楽々ごぼう抜き〜。

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30弱か。

時刻は7時。

 

その後、潮止まりのせいかアタリがめっきりなくなってしまいました。

今度、潮が動くのは1時間後の8時頃か?

ラクルを信じてただひたすら投げ続けます。

青物…  出るか?

用事がある為、出来る時間は限られてます。

前回アタリが頻発したダイソーグロックのシルバー。

もちろんリアにはトレブルフック。

変えてから数投目。

近い所で何かがヒット〜!

重い!

青物か?

次の瞬間、痛恨のバラシ!

いや〜、アタリがない時間が長かったせいか悔しい。悔し過ぎる。

 

タイムアウト

最後は釣り上げたかったんですが残念です。

 

本日の教訓

テトラ上では落としてしまう為、引っこ抜いた先にはタモ網か何か用意すべき。

 

しかし、なかなか青物は回って来ませんね。