PagerDutyでIncidentの訓練をする
本記事
本記事ではPagerDutyで設定した項目であるIncidentがあったときのオンコールのスケジュール、電話番号、SMSなどが正しくくるかなどが正しいのかをTest Incidentを故意に起こすことで確認することができます。
続きを読むLuaの標準入力のいろは
本記事
最近、何かとLuaの話題を聞くことが多くなりましたが、情報が他のメジャーなプログラミング言語に比べて非常に少ないです。
Luaを使うにあたって標準入力を色々、試してみたいなと思って本記事に日記としてまとめます。
実際に、いくつもの入力ケースを用意しました。何かしら標準入力で受け取らなければならないときに、使うことができると思います。
続きを読むEasy CI/CDらしいServerlessなJenkins XでPRでJobをキックする
本記事
本記事では過去に書いたSpinnakerによる宣言的継続的デリバリー(DCD)の経験から、「Easy CI/CD」とうたうJenkin Xを使用して使い勝手などを検証しようと思います。
そのSpinnakerの記事が以下のリンクです。
Jenkins自体は日本だけでいくつかの企業に採用実績があるものの、費用対効果の観点からJenkins XをKubernetes環境で導入しているというケースはあまり聞きません。
なので調査をしてみようと思います。注意点としては無料アカウントだと簡単にRequested Quotaを超える可能性があるので、短期的に課金することをおすすめします。
続きを読む表彰状ジェネレータをCloud Runを使ってgnuicorn + flaskでServerlessにホストする
作ったサービス
私の会社ではzp-
というプレフィクスをつけて、個人チャンネルを作ることができます。なんでも書くことできるのですが、いろんな友人がレスポンスをくれたりするので感謝を表したいと思い、メッセージ数やリアクション数からランキング付けをBotでしています。
しかし、ランキング上位の方にインセンティブがないので表彰状を生成するようにしたいと思い、表彰状を生成するAPIサーバーを作りました。表彰状時代はCloud Storageに格納されますので、そのURLが返ってきます。
POSTする情報は以下の通りです。
- 相手の名前
- Unipos付与Point
- メッセージ数
- リアクション数
Telepresence概論
動機
マイクロサービスになればなるほど、テストが難しくなってくるので、ローカルの開発環境を整えるの難しく、その問題を抱えるのは必然かなと思います。
今回はその時に使えるToolであるTelepresenceを使っていこうと思います。
Telepresenceって?
Telepresenceについて解説していきます。
Telepresenceとは、マイクロサービスを応援するKuberenetesのために速く、ローカル開発環境を整えるためのソフトウェア
注意点としては、単一サービスのみローカルでテストをできることです。
続きを読む継続的デリバリーのためのGoCD on Kubernetes
動機
GoCDって「Go」が一般性の高い言葉が故に、躓いたときに調べるのが面倒だなと思って避けてきました。
しかし、技術選定をする上で、一度は触っておかければならないと思ったので調査してみます。
いくつかの図は、本サイトから引用させていただいています。
続きを読むSkaffoldとDraftを比較してみる
動機
私は新卒としてとある会社のエンジニアになったわけですが、同期に「Skaffoldってどうなの?チームで導入する価値ある?」のような質問を受けました。
私の意見としては、必要がない、と答えました。というのも、
*入社した会社が導入していないこと * 継続的デリバリーの(悪い意味ではなく)底辺であり、ローカルからである * シンプルさ故に機能不足
などいくつも理由が挙げられます。もとより、この分野は興味がなかったためSkaffoldやDraft、GitKubeなどしっかりとした調査はしたことがなかったです。
今回はその同期からいただいた質問を発条に、調査していこうと思います。
続きを読む3人で決済プラットフォームを2日で作り上げたSRE的戦略の話
動機
個人的に最もSRE的なバリューを作ることができて、チームとしての生産性も最も高かったのが、決済プラットフォームの開発でした。
「制約の中では自由である」のが社会的な自由であり、その中で幸福の契機を探しているのが私たち人間ではないかと思っています。つまるところ、私たちの精神の如何なる運動も、世間との契約の上で成り立つものであり、その契約違反は結果的に負の表像となるだけかなと最近は感じています。
そのような認知前のフィルタリングが必要な上で、チーム開発は非常に難度の高いものになるのは必然性を感じます。
懐古主義ではありませんが、今回はそのような中で、SRE的な戦略がうまくワークしたのではないかと思って明文化します。
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