GASGAS EC300 納車カスタム
はじめに
突然ですがバイク乗り換えました。
購入したバイクの紹介、納車時に行ったカスタムなどを紹介します。
GASGAS EC300 MY2022
購入したバイクはこちら。
GASGASというメーカーの2スト300ccのモデルです。
サマーキャンペーン中でローン金利Oもしくはパワーパーツ10万円分サービスになっていて、僕は一括で購入したので10万円のパワーパーツが無料になりました。
納車時カスタム
納車してから1度も乗らずにカスタムします。
カスタムの方向性としては
- ハードエンデューロ用途
- 前のバイクや経験から踏襲
- 見た目の変更
- 節約の為前のバイクから移行できる物は移行
ハンドル周り
ハンドルバー交換
|
この商品は違いますが、僕はFactory SUZUKI/KTM Stockというベンドを使っています。
ハンドガード取り付け
左右レバー交換
ARCレバーが好みなのですがブレーキテックマスターのラインナップがないので仕方なくこれにしてみました。
バーエンドプラグ取り付け
|
キルスイッチ除去、スイッチ配線変更
外装関連
外装交換
グラフィックデカール
ヘッドライトLED化
フォークガード交換
フォークボトムガード取り付け
シートカバー交換
スタックベルト取り付け
|
|
エンジン周り
スキッドプレート取り付け
|
エンジンカバーガード取り付け
|
ガソリンタンクコネクター&スロットルセンサーガード交換
ケースガード交換
*エンジンカバーガードに多少穴あけ加工必要
フランジガード取り付け
ユニフローキャップ取り付け
|
左ラジエターホース交換
ラジエターファン取り付け
ラジエタープロテクション取り付け
足回り関連
フロントディスクガード取り付け
リアディスクガード取り付け
スイングアーム(チェーンガード)ガード取り付け
フットペグ交換
リンクガード取り付け
フロントスプロケット交換
12-50
|
TUBLISSインストール(リア)
|
スイングアームガード取り付け
リアブレーキパッドピンワイアリング
まとめ
大体こんな感じだったと思います。
できるだけポジションを前のバイクに近づけました。
1度乗りましたが初めから違和感なく乗ることができました。
これから乗り込んでいろいろ変更していきます。
またいいパーツなどあれば紹介したいと思います。
KTM ラジエターホース(フレームYピースホース)交換
はじめに
150XC-Wのラジエターホースを交換しました。
特殊工具の代用情報などもあるため記事にしてみました。
フレームYピースホース
今回交換するホースはフレームYピースホースというフレーム内を通っているホースです。
転倒によってホースが裂けてしまったので交換します。
④の部品です。
交換経験がある友達からの情報では「外す時に⑬が潰れる可能性がある」との事だったので④と⑬を交換します。
部品番号は
作業
取り外し
まずはシート・タンクを外してクーラントも抜きます
両側のラジエターを外します
ここまで外れたらYホースを外していくのですが、そのためにさっきの⑬のパイプを外さないといけません
フレームの中でこのようになっています
パイプを回して外すのですが、このパイプは丸なので工具を掛ける事ができません
パイレンなどで回そうにもあまり出面がないし狭いので掴みにくいです
Twitterなどで調べてみると、パイプの内径の溝に13mmの六角レンチを掛けて回せるらしいです。
しかし13mmの六角レンチはホームセンターなどではなかなか置いてないサイズなので、僕は13mm外径の六角高ナットを使用しました
13mmの外径になるのは大体M8サイズです
これなら値段も48円なのでコスパもいいです
これをパイプに入れてメガネレンチやラチェットで回します
ラチェットが楽ですが13mmのショートソケットが見当たらなくてメガネレンチで回しました
Yホースの供回りを防ぐためにドライバーなどを突っ込みます(ホース部分に当たると破れるので注意)
これでパイプは外れました
これでYホースを左右どちらからでもいいので抜きます
これで取り外しは完了です
取り付け
取り付けは取り外しの逆です
パイプを取り付ける時にYホースが回って新品のホースが破れてしまうのだけ気をつけます
取り外しの時はプラスドライバーを供回り防止に使用しましたが、取り付け時はちょうどいい感じだったTレンチを使用しました
フレーム内が目視できないのでウォーターパイプを挿し込むのが少し難しいですが感覚で
あとは全てのホースやラジエターを取り付けてクーラントを入れてエア抜きすれば完成です
破損の原因と対策
原因
転倒してラジエターが押された事でYホース部分に負荷がかかったのが原因でした。
ラジエターの取り付けステーが剥離してた事によってよりラジエターが動いてしまったようです。
対策
新品のラジエターに交換してもよかったのですが、まだコアは無事で使えそうなのでそのまま使います。
この黒いステーはリベット留めなのでリベットを打ちます。
リベットサイズはM4x10mmでした。
これでラジエター本体がぐらつく事がなくなりました。
まとめ
フレームYピースホースを交換しました。
比較的簡単でかつ破損しやすい箇所みたいなので記事にしておきました。
参考までに。
KTM サブフレーム曲がったので修正
はじめに
150XC-Wのサブフレームが曲がってしまったので修正しました。
今回は自分で出来ない作業もあったのでバイク屋さんにお願いもしました。
サブフレームが曲がった
数々の転倒や投げに耐えきれずとうとうサブフレームが曲がってしまいました。
サブフレームが曲がるとなにが大変かというと、曲がる事でズレが生じてシュラウドより後ろの全ての外装やエアクリボックスのプラスチックが割れます。
KTMのサブフレームはアルミなので曲がるだけで済みますがハスクバーナはカーボンなので折れます。
周りのハスク乗りの人は大抵折ってます。
よく見るハスクの形。 pic.twitter.com/7K8iqaJzG3
— うらた (@bokp1610) 2021年8月8日
こうなったら乗れなくなるので困りますね。
バラしてみる
一度全てバラしてみました。
バラしてみるとサブフレームの取り付けボルトが1個紛失していました。
定期的に増し締めしないといけなかったようです。
サブフレーム単体までバラしました。
やはり歪んでますね。
この状態までバラすと手でグニャグニャ曲げれます。
原因
手でグニャグニャに曲がるので転倒すればそりゃ曲がります。
原因はバッテリー固定を兼用してる補強のステーが折れているからです。
これは以前記事にも書きました。
この時はバッテリー固定用のステーでそれほど強度には影響しないと思っていて放置していました。
しかしこれが原因なので修理しないといけません。
溶接してもらう事にした
もうこれは溶接してもらわないといけません。
もちろん溶接機なんて持ってないですし、アルミ溶接は特に難しいのでプロにお願いします。
知り合いに教えてもらった近所のショップに頼んだら1日で仕上げてくれました。
これでサブフレームの修正はできました。
割れたエアクリボックスの修復
プラスチックパーツや外装の割れ修復には、タイラップ方式やホッチキス方式など色々ありますが、
僕はプラスチック溶接でやっています。
この方法が今のところ1番強度が高い気がします。
プラスチック溶接
プラスチック溶接はハンダゴテでプラスチック同士を溶かしてくっつけるやり方です。
良い点
- 強度が高い
- 目立ちにくい
悪い点
- 難しい(コツが必要)
- ハンダゴテやPP棒などが必要
- ハンダゴテを使用するので火傷の危険がある
実際の作業
まずはハンダゴテを使って割れたプラスチック同士をくっつけます。
これだけでもくっつくのはくっつくんですが、強度が弱いので補強します。
最初にくっつけた時にわざと溝を作っておきました。
そこにPP棒を流し込んでいきます。
ヒートガンを使うと簡単です。
盛ったPP棒をさらに半田ゴテを使って慣らしていきます。
これで完成です。
自分なりに試行錯誤した結果、今のところこのやり方が1番強度が出る気がします。
あとはエアクリボックスをサブフレームに取り付けて車体に取り付けて元通りにすれば完成です。
まとめ
曲がったサブフレームを修正しました。
今のバイクでバイク屋さんにお願いしたのは今回が初めてでした。
溶接は難しいのでプロにお願いしてよかったです。
これでもうしばらく乗れそうです。
自作のチャンバー修正機でチャンバー修理&ロウ付け
はじめに
前回の記事で書いたチャンバー修正機を使って実際にチャンバーを修理してみました。
修理前の状態
凹み
大きい凹みが3箇所くらいあり、小さい凹みが数カ所あります。
歪み
毎回そうなんですが、チャンバーを膨らますと必ず元通りの位置に合わなくなります。
なので微調整が必要です。
割れ
これはちょっと前から見て見ぬふりして放置してたんですが、いい機会なので修理してみます。
凹みの修理
必要な物
- チャンバー修正機
- ガスバーナー
- 空気入れ
- ハンマー
空気入れは自転車用の140PSI以上入れれる物がいいです。
ハンマーはなくても適当に叩く物があればいいです。
実際の修理
チャンバー修正機をしっかりと取り付け空気入れで空気を入れていきます。
80PSIくらいまで入れたらガスバーナーで凹んだ箇所を熱していきます。
そうすると熱膨張でチャンバー内の空気圧がさらに上昇します。
140PSIくらいまで上昇したら大体の凹みは直ります。
たまに凹み周辺をハンマーで叩いてやります。
溶接の繋ぎ目や折れるように凹んだところは綺麗には直りません。
見た目は綺麗ではないですが、性能面ではこれくらい膨らめば十分復活してるはずです。
歪み修正
必要な物
- 長い棒
- ラッシングベルト(タイダウン)
実際の作業
チャンバーを柱などにベルトでガッチリ固定しました。
チャンバーに長い棒を突っ込んで曲げます。
少しずつ曲げて実車に合わせてまた曲げる、を繰り返して修正していきます。
これくらい長い棒だと特に炙ったりしなくても曲がりました。
割れ修理
ロウ付けでやってみる
ステーの割れを直すなら溶接がいいのですが、溶接はあまり自信がないので試しにロウ付けでやってみました。
必要な物
上のリンクにも載ってますが、最低限必要なものは
- ろう付け棒
- フラックス
- ガスバーナー
- 手袋
ろう付け棒は今回は万能タイプを使ってみました。
実際の作業
作業中は写真撮れなかったのでやり方はググってくださいw
割れた繋ぎ目をピッタリ合わせます。
ヤスリがけしてフラックスを塗ってバーナーで炙って銀ロウを流し込みます。
なんとかできました。
チャンバーガスケットも交換しておく
ついでなのでガスケットも交換しました。
これはいつも純正部品を注文するときについでに頼んでストックしてます。
まとめ
自作のチャンバー修正機でチャンバーを修正しました。
凹みと歪みの修正は慣れてるので上手くいきましたが、ステーの割れ補修は正直いまいちの出来でした。
今回はロウ付けでやってみましたが、おそらく強度がいまいちです。
また割れたら今度は溶接で直してみます。
チャンバー修正機を自作してみた
はじめに
前々から欲しかったチャンバー修正機を自作してみたので今回記事にしてみました。
チャンバーは凹む
2ストのエンデューロバイク乗りの皆さんはだいたい悩まされてる「チャンバーの凹み」
チャンバーガードを装着したり
凹む度にお店に持って行ったり
予備チャンバーを所持したり
「チャンバーは消耗品」と諦めたり
と、対策は人それぞれです。
凹み対策
僕は新車購入時からKTMパワーパーツのカーボンチャンバーガードを装着しています。
チャンバーガードをしていても完全に防げるわけではないし、むしろガードが強過ぎてフランジが割れる事もあります。
これはフランジガードを装着することである程度防げますが、残念ながら150XC-Wに対応するものがありません。
幸いにも僕は今までフランジを割ったことはありません。
ガードが死んだ
もうすぐ購入から3年が経ちます。
チャンバーガードがボロボロになってきました。
凹む度に先輩からチャンバー修正機を借りて直してましたが、最近借りる頻度も多くなってきて自分用のものが欲しいと思いました。
そもそも借りていた物が先輩が自作した物だったので僕も作ってみようと思いました。
チャンバー修正機作成
空圧式にしてみた
修正機は主に水圧式と空圧式があります。
詳しく説明すると長くなるので今回は色々手軽な空圧式にしました。
仕組み
文章で説明するのはとても難しいですが、GARAGE414さんの動画がとても分かりやすいです。
この記事を読んで「無理だ」と思った方はGARAGE414さんの膨らむ君を購入しましょう。
空圧式2サイクルチャンバー修正機Ver.2「膨らむ君」 - Garage414 ONLINE SHOPgarage414.shop-pro.jp
要になってくるのはチャンバーを密閉させる事。
チャンバー出入口に蓋をするためにきっかけを作らないといけないのでそれが重要です。
必要な物
部材
- 鉄板
- 鉄棒など
- ボルトナット(M6以上)
- ゴム板
- タイヤバルブ(中古でよい)
工具
- サンダー
- スパナ・メガネなど
- カッター
- ドリル
- 鉄工用ヤスリ
作成
上記の材料を使って作っていきます。(面倒くさくなったので写真だけ)
形はお世辞にも綺麗とは言えませんがちゃんと密閉されてれば大丈夫です。
僕はアルミの四角棒を使いましたが、やはり強度が少し弱く曲がってしまいました。
本当はアルミブロック(中も詰まってる物)がよかったのですがホームセンターなどでは売ってなかったので仕方なくって感じです。
まとめ
チャンバー修正機を自作してみました。
購入すればそこそこの値段する物なのでかなり安く抑えられました。
次回の記事で実際使用した様子を書こうと思いますのでそちらも是非。
タコマの車中泊事情
はじめに
キャンプにはあまり興味がなかったのですが、最近は山の駐車場で泊まる事もしばしばあるのでその時のタコマでの車中(上)泊の様子を紹介します。
ピックアップトラックは車中泊が難しい
以前も記事にしましたがピックアップは車内が狭いのでなかなか車中泊するのが難しいです。
僕のタコマはアクセスキャブなので座席は倒せますがやはり完全にフラットになる訳じゃないです。
仮眠程度なら十分ですがしっかり寝たいなら他の方法を考えないといけないです。
いくつかの選択肢
- それでも座席を倒して我慢して寝る
- トラックテント
- ルーフテント
- 車の外にテントを張る
- 車の荷台にテントを張る
など他にも選択肢はあるかもしれませんがこれくらいかと。
②と③はとてもカッコいいのですが物自体が高いので使用頻度が低い僕には合わないです。
④はスペースの問題など出てくるのでちょっと…
という訳で僕が選んだのが⑤の車の荷台にテントを張るです。
トラックテントへの憧れもあり、④としての使用もできるので荷台に乗るサイズのテントを買う事にしました。
テント選び
テントのサイズは?
まずは荷台に乗るサイズのテントを探すので荷台の寸法を測りました。
僕のタコマはアクセスキャブで以下の寸法でした。
幅(最長) 1400mm
幅(最短) 1100mm
奥行き(ゲート開) 2350mm
このサイズを参考にテントを選びます。
テントの種類
今までキャンプにはあまり興味なくて知らなかったんですが、テントにも色々種類やスタイルがあるんですね。
僕は初心者なので組み立てが簡単なオーソドックスなテントかワンタッチテントで探す事にしました。
ワンタッチテントが楽そうでよかったのですが、僕が探した限りでは1人用サイズの物がなかなかありませんでした。
なのでオーソドックスなテントで探しました。
選んだテントがこれ
他のサイトでも売られてるいわゆる中華テントです。(ちなみに僕は800円で買いました)
正直あまりレビューは良くないですが、決めては圧倒的な安さです。
初めてのテントで使用頻度も少ない事から最初からグレードの高いテントを買うのはどうかと思ってこれにしました。
寝具
テントは決まりましたが寝るには寝袋やマットが必要です。
寝袋は昔車中泊をするために買った物を使いました。
マットはエアーマットを購入しました。
あとは薄い毛布も使いました。
実際に使った様子
感想&改善点
実際に2度使用しました。
1度目は最低気温が5℃くらいの日で朝方はとても寒くて目が覚めました。
寒さ対策が必要だと思いました。
それと宿泊地が川のすぐ横だったのもあるかもしれませんが、結露でびちゃびちゃになってました。
防水機能については分かりませんが、なにせ安物なのであまり期待してません。(雨の日の使用は危険かも)
2度目は最低気温が15℃以上あったと思うので寒くなくとても快適に眠れました。
それとサイズ的な問題で僕は身長180cm以上あるので足を伸ばすと少し窮屈でした。
荷台もまだスペースが余ってるのでもう少し大きいテントを探そうと思います。
まとめ
タコマで車中(上)泊しました。
装備は全て安物ですが気温によっては快適に過ごせました。
なによりこの時期のキャンプは快適で楽しいですね。
これからもたまにはやりたいです。
タコマ トランポとしての使い勝手
はじめに
タコマに乗って3年以上経ちました。
2年経った時に一度記事にしましたが、その時は維持費などについて書きました。
今回はバイクトランポとしての使い勝手について書こうと思います。
トランポとして良い点・悪い点
いきなり総評みたいな感じになりますが、まず先に挙げて1個ずつ理由を説明していきます。
僕個人の観点からの良い点・悪い点なので他の人からしたら全く気にならなかったり逆だったりするかもしれません。
ちなみに僕のタコマの大まかなスペックは
- V6 4.0ℓ prerunner(2WD)
- アクセスキャブ
- F3インチ、 R2.5インチリフトアップ
- ルーフキャリア装着
良い点
バイクの積載力が高い
バイクが積めるのはトランポとしては当たり前ですが、2台積みも余裕ですし頑張ればフルサイズオフロードバイク3台積みも出来ます。
ハイエースのように天井がないのでとても積みやすいです。
汚れたままのバイクでも気にならない
ハイエースなどと違って車外にバイクを積むので泥や砂などの汚れは気になりません。
走破性が高い
V6 4.0ℓのエンジンなので荷台に沢山荷物を積んでも走破性が高いです。
4WDならもっといいと思います。
見た目がカッコいい
これは完全に好みです。
悪い点
乗車定員が少ない
アクセスキャブなので一応4人乗りなのですが、後部座席が補助席程度の物なので成人男性が乗るのは辛いです。
せっかくバイクを3台積めても人が乗れなければ意味ないですね。
ダブルキャブなら普通に後部座席も乗れると思いますが、その分荷台が狭くなります(ダブルキャブロングベッドもある)。
雨の日が辛い
ハイエースやバンなどのようにハッチがないので雨の日に着替えるのが辛いです。
レースやコースメインの人はタープなどがあった方がいいですが、僕はそもそも雨の日は走らないので持ってません。
雨が降れば仲間のハッチに逃げ込みます。
一応雨の日のレースのためにパラソルも買いましたが一度も使ってません。
車中泊ができない
レースなど遠征時に前日入りして車中泊するパターンも多いと思いますが、ピックアップトラックはできません。
まあできなくはないんですがハイエースなどと比べたら快適性は雲泥の差です。
テント泊OKのレース会場とかならテントでもいいですね。
あとはトラック野郎の夢でもあるトラックテント。
もし僕がレースユースメインやキャンプ好きなら絶対購入してます。
荷物の積載力が低い
良い点の方で「バイクの積載力が高い」と書きましたが、意外にもその他の荷物の積載力は低いです。
トラックの性質上荷台は外に剥き出しなので軽い荷物は(何らかの対策をしないと)荷台には置けません。
バイクのような高さのある荷物の積載力は高いですが、小さい荷物を積み上げたりすることもできません。
ハイエースなどなら荷室の隙間にどんどん荷物を詰め込んでも大丈夫ですがピックアップトラックは荷物が落ちないように、飛んでいかないように考える必要があります。
この問題を解決するためにルーフキャリアを装着しています。
総評
挙げてみると悪い点の方が目立つようですが、やはり「見た目がカッコいい」のと「バイクを載せた時のやってる感」は僕的にはかなり所有欲を満たす点です。
比較対象になるハイエースと比べても僕の使用用途ならタコマを選びます。
もし僕が毎月レースに出たり遠征するようなら間違いなくハイエースを選ぶでしょう。
実際の積載例
実際にバイクを積んだ様子を紹介します。
荷物
レースの時で大体こんな感じです。
- ボックス1(ヘルメットやプロテクター等の装備品)
- ボックス2(工具やケミカルや予備パーツ)
- ボックス3(コンロや寝袋などプチキャンプグッズ)
- ラダーレール
- ブーツ
- ゴーグルバッグ
- ガソリン携行缶
- イス
- 水20ℓタンク
- 着替え(写真なし)
ツーリング時にはボックス3を持って行かなかったりします。
1台積みの場合
まずは普通にバイクを積みます
車高が高いので踏み台がないとキツいです
僕はボックスを踏み台代わりに使ってます
僕の場合は左前のコーナーにフロントタイヤを当ててます
フロントフォークサポートを使ってます
これは以前記事に書きました
あとは前方向に向けてタイダウンで固定していきます
バイクを載せたら空いてる隙間に荷物を詰め込んでいきます
着替え・ブーツ・ゴーグルバッグは濡れたら困るので車内に入れてます(ブーツは帰りは荷台です)
後部座席は畳んでいます
こんな感じです
2台積みの場合
先に右側から積んでいます
右前のコーナーにフロントタイヤを当てます
積み方は同じで前方向にタイダウンで固定していきます
もう1台積む前にルーフラックにボックスを2つ載せてタイダウンで固定します
もう1台は左前のコーナーにフロントタイヤを当てて固定します(写真なし)
隙間に荷物を詰め込みます
テールゲートは閉められない
2台積むとテールゲートが閉められなくなります
開けたまま走るとゲートがバタバタするし荷物も落ちる危険があります
上手い具合に斜めに積むと閉めれそうですが僕はReady Rampというラダーレールにもベッドエクステンダーにもなる物を使っています。
とても便利でピックアップトラック乗りなら絶対買った方がいいと思います
ゲートを開けたままだとバックカメラが使えなくなります
完成はこんな感じです
まとめ
タコマをトランポとして使用する例を書いてみました。
トランポとして購入検討してる方のためになれば幸いです。