喫茶店

 最近よく喫茶店に行くようになった。というのも最近になってようやく自分の教養不足に気が付き、焦って読書をするようになったがいいものの家ではまるで読書に集中することができないからだ。勉強、読書の場として喫茶店は最適であると思う。思い返せば高校生の頃はマクドナルドでよく勉強していたのを覚えている。また、これからの季節はしだいに熱くなっていくというのもあって冷房がきいていて冷水を呑める環境はとても快適だ。

 

都会の喫茶店

 都会にある喫茶店の中では、僕はサンマルクカフェが好きだ。というのも、スタバよりも客が落ち着いている印象があって快適であることが多い。それに加えてちょっぴり安い。また、案外客の年齢層も高いように思える。いかんせんケチなのでアメリカンを注文し、3時間の読書にふける。

 

純喫茶

 多くはご老人が経営している純喫茶、なんといってもその良さは雰囲気だろう。アンティーク調のインテリア、こだわりの味が楽しめる。僕は難波の喫茶オランダによく行っていたのだが、就職活動がほとんど終わってしまったので最近は行く機会がめっきり減ってしまった。またアイスコーヒーを注文し、2時間の読書にふけたい。

 

大学内の喫茶店

 最近一番利用しているのが大学の喫茶店だ。大学の図書館内に併設しており、値段はリーズナブル。めずらしく抹茶が飲めるので毎日のように通っては写真をSNS上にアップし、それっぽさを出して浸っている。そろそろ従業員から「抹茶と社会主義の人」

として認識されそうだ。たぶん明日も行く。

 

マクドナルド

 いわゆる最終兵器だ。変な時間に目が覚めてしまったときに利用する。昼間にいけば子連れの主婦(子どもがうるさい)、夕方に行けばヤンキー高校生(めちゃくちゃうるさい)、夜に行けばDQNカップル(女がうるさい)が防衛線を張っている。まさに要塞と呼ぶべきだろう。しかしこのマクドナルド、深夜~朝方はさすがに静かで過ごしやすい。また、比較すべきではないかもしれないが滅茶苦茶やすい。100円で3時間過ごせるので、昼夜逆転してしまっているときの味方だ。

河川敷の白い巨塔

 昨日も奴に襲われた。この時期になるとさらに増殖するあいつだ。そう、「蚊柱」だ。僕のバイト先は大きな河川を挟んで向こう側に位置しているのでかならず河川敷を通らなければいけない。いつも16:30くらいに家を出て自転車に載ってバイト先に向かうのだが、そこで蚊柱に衝突してしまうというわけだ。事前に目視できれば避けることもできようが、いかんせん自転車でそこそこの速度を出しながら走っているのでいつも蚊柱に突っ込んでは「ぐえぇ」と情けない声を上げている。

 

奴の正体

 聞くところによるとどうやらこの蚊柱というもの、「ユスリカ」という蚊のオスが求愛のために軍団を形成したものであるらしい。その中にメスが飛び込み、お目当てのイケメンを探して繁殖に励むというわけだ。我々から見ればたいへん迷惑なものである。さらに厄介なことに、この蚊柱に不幸にも突っ込んでしまったに人間の頭を追いかけてくる阿呆が何匹か必ずいる。これも奴らの習性らしい。ハーレムアニメのヒロイン顔負けのチョロさだ、オスだけど。

 

運命

 しかしこのユスリカという生き物、悲しい運命を背負った生き物である。彼らのオスの寿命は1日、もしくは長くて数日のものであるというのだ。というのも、彼にはなんと口がないらしい。必要性のなさから進化論に従って退化したようだ。彼らはセミよりも短い寿命の中で必死に蚊柱を形成し、メスに選ばれるために河川敷をブンブンと飛んでいるわけだ。

 

夏が来る

 そんな中、僕はバイトに行く時は最低でも5匹くらいは彼らの命を奪っている。避けられないからだ。まだ5月というのにもかかわらずこの多さなわけで、今年はさらに暑い夏がやってきそうでウンザリする毎日である。

丼が僕を救う

 自炊、それは一人暮らしの人々にとって避けては通れないものである。限られた予算の中で食費に使うお金をなるべく減らし、資本主義的な浪費生活に勤しみたいというのは多くの人が思うところであろう。私は現在一人暮らし4年目の身であり、まだまだ未熟ではあるが、それでも毎日食費を500円以内に抑えて健気に生きている。その中でも、今回は今まで実践してきた自炊方法3種について述べていこうと思う。

 

 なお、計算を簡単に行うためにもあくまで僕のお腹を基準に考えるということでご了承いただきたい。1日2食、そこそこの量を食べなければ満足できないわがままなお腹である。

 

コンビニ飯

 一人暮らし、と聞けばなんとなくコンビニ飯を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。近年コンビニエンスストアの汗のにじむ努力の結果弁当の味は格段に上昇し、健康における配慮もなされてきた(らしい)。実際味はとてもよく、僕は特にローソンの焼き鮭ハラミやファミリーマートの煮卵チャーシュー、およびセブンの惣菜が大好きだ。

 しかし、値段を考えてみると少し痛い。僕は成人男性なのでおにぎりで済ますにも最低3個は欲しいところであり、弁当1個でも500円はかかるはずだ。これではたとえ1日2色でも案外値が張ってしまう。利便性および味の良さはあるが、値段の要素を考えれば結構高級に見えてくるというのが僕の見解だ。

 

米+惣菜

 ここで先にお米のすばらしさについて述べておこうと思う。お米は日本人の食事にとって必要不可欠な要素であり、エネルギー面、コスト面を考えても最強の食べ物である。レンジで炊くものもあるが、僕は炊飯器をオススメする。2000円分の米で2週間はゆうに食べられるし保温の電気代もたいしてかからないからだ。

 

 さて、米+惣菜について考えてみよう、米はだいたい一色80円で満足のいく量がた食べられる。そこにスーパーの総菜を投入するわけだが、1菜としても300~500円ですむと思われる。これならば一日最低750円で済みそうだ。しかも味の良さ、レパートリーの多さもあり満足度も高い。素晴らしい。

 

 今回の主題、丼。これが最近の僕の食事の主役であり、救世主である。これのおかげで食費を1日500円以内に抑えることができているというわけだ。

 丼とはつまり、ご飯を大きめの器に多く盛りその上におかず?的なものを乗せていけばいいのだ。食器が一つしかいらないということから食器洗いの手間を省くことはもちろん、洗剤にかかるお金も節約できるわけだ。

 さて、次に何を乗せるかについてだが僕のオススメは納豆、しらす、刺身、卵、から揚げ、めかぶだ。しらす、刺身、から揚げに関しては1食150円以内に収まるようにする。そして納豆か卵は必須アイテムだ。これらを組み合わせることによって食費は1日500円以内に収まるというわけだ。この生活をとりあえず1カ月続けてみたのだが、まぁおいしいので続きそうだ。ご飯は炊飯器で炊いたものであるし、載せているおかずもスーパーで買える鮮度の良いものであるので当然である。

 

野菜

 残念ながら上記のものすべてにおいて考えられていない要素がある。野菜だ。我々人間という弱き生き物は野菜が無ければ肌であったり内蔵であったりと健康な状態を維持することができない。僕も全くその通りで野菜が足りていない生活を続けているとすぐに口周りが荒れ始め、つらい日々が始まってしまう。そこで2日に1回は野菜ジュースを摂取し、ある程度健康状態を維持している。美味しい野菜というものにはしばらく会えなさそうだ。

 

まとめ

 現状、1日2食を丼で済まし2日に1回野菜ジュースを飲むことで健康状態を維持しているというわけだ。1日500円以内に収まるならば1ヶ月にかかる食費は単純計算で15000円となる。せっかくお金を少し浮かせたわけだから、これらのお金は本やらに使っていこうと思う。たまには焼肉が食べたい。

はじめに

 はてなブログを始めた大きな理由の一つは「文章力の強化」だ。僕は(記憶している限り)大昔から文章を書くのが苦手である。小学生の頃の作文や読書感想文が評価されなかったのはもちろん、高校の国語のテストについて何度も呼び出されては「これどういう意味?」と問い詰められ、部活に行く時間を遅らされていた。当時部活に明け暮れていた僕にとっては血涙モノであった。

 

 これらの原因を自分なりに分析するに「練習量の足りなさ」にあると考えている。つまり、単に書いてきた文章量、あるいは読書量が足りな過ぎたために現在のような情けない人間に成長してしまった、というわけだ。これから僕は社会に突っ込まれ、営業やら広報やら何をやらされるかわからない。このままではいけないと考え、一生モノのスキルである「文章力」を獲得したいと考えている。そこで「とりあえず行動あるのみ」という我がモットーに沿いはてなブログを開設し、ありふれた日常におけるささいな出来事をわかりやすく、可能であれば面白くつづっていきたいと思う次第である。

 

 しかし、いかんせん僕は三日坊主の癖が強く筋トレなどは3日以上続いたためしがない。とりあえずはネタのある限り更新を続けるつもりであるが、もし1か月も続こうものなら褒めてほしい。