晴れ時々ぼんやり♪

のんびりきままな徒然記

帰国当初 娘がいじめにあった件について

帰国後、半年程して息子が お友達をぶん殴った件については前の記事に書いた。

 

娘は娘で、実は 帰国前の現地の日本人中学校に居た頃から既に仲間外れにされていた。

理由は特になかったと聞いている。

この子は小学校の頃からよく物をなくす子で、校内でリコーダーケースや水筒も無くしたが出てこない事が割とあった。

そんなものなんだろうかなぁと思っていた。

 

縫えるものは一切合切手縫いで持っていかせていたので、なんぼでも縫うでーと ある時はお洒落に、ある時はかわいく、まぁ何度も縫ったよね。

 

本帰国が決まった時、帰るまではまだ時間があったけれど娘に関しては早めに退学させた。学校に行きたくない友達がいないと言っていたので。

ひと月くらいは 最後だしと、現地を観光したりしてのんびり過ごした。

 

日本の中学校に編入させてみて、ほっとしたのは 割と普通に帰国子女がゴロゴロしていたことだろうか。

同じ学年にフランスからの帰国子女のお子さんがいたらしく、早い段階で話しかけにきてくれて顔なじみになったと嬉しそうに話していた。

私と違って彼女は現地の言葉ペラペラやけどな!(((o(*゚▽゚*)o))) とのこと。

(娘は 現地の言葉は喋れないし聞き取れもしない自称 ハッタリ帰国子女)

 

友達ができるか不安そうにしていたけれど、それは杞憂だったかのように

娘はすぐに友達ができて毎日楽しそうに通っていたし、

今日は〇〇ちゃんがね、とか△△くんがねと 帰宅後によく話してくれていた。

 

私達夫婦は、いいタイミングで本帰国が決まったものだとすっかり安堵していた。

 

毎日は飛ぶように過ぎて行って、落ち葉がちらほら。

季節も変わろうかという頃だっただろうか ある日を境に娘の顔が曇り始めた。

なんだか様子が変なんだよね。と

私が話しかけると どっかいっちゃうの。〇〇ちゃん。

聞こえなかったみたいに見える時もあるし と。

気のせいかなぁ 気になるなぁと。

 

その頃、娘は特に仲良くしていた〇〇ちゃんというお子さんの名前をよく話していた。

もともと そんなに社交的でもなかった娘は気が合うと思った〇〇ちゃん以外のクラスの子とは距離を置いた感じで過ごしていたらしく

その子と話さない日は ぼっち状態に陥っていた。

(それだけではないんだけれど、まぁ本人が気にしていなかったので割愛)

 

え?ずっとぼっち?? と驚いて聞き返した私に 黙って頷いた娘。

 

これはあかん。。 前の学校の二の舞やんけ!と思った私

娘の担任の先生に慌てて電話。

(娘には聞かせたくないので部屋に行っておいてと リビングから追い出す)

 

うちの子の気のせいだと思うんですが・・・

いやぁ そんなわけないと思うんですけどね・・

お手を煩わせることになるかもしれないんですが・・

長い長い前置きの後、先生にも相談。

 

そこから三日くらい連続して放課後に電話をくださった先生。

一日目 「お母さん、あのですね、気のせいじゃないんじゃないでしょうか・・もうちょっと様子みますね」

二日目 「どうも娘ちゃんの言ってる通り ずっと ひとりぼっちですね!」

三日目 「〇〇ちゃんが無視してます、私も気になってずっとみてるんですけど

これはいけないと思ったんで、手を打ちました。

安心してください!」

 

(ほんとに この時の娘の先生の対応 とてもありがたかったです ><)

 

娘の先生、どうしたかと言うと

学級委員の生徒さんに積極的に娘に声をかけるようにとお願いしてくださったようです。(無視されていることは説明していませんと仰っていました)

とても明るくて聡明な生徒さんらしく、それまでも話しかけられれば楽しく会話していたようで不自然なことは特になく さりげなく声をかけつづけてくれたようです。

そうして娘は日を追うごとに また楽しそうに通うようになりました。

 

 

娘が言うには 学級委員の生徒さんがそういえば〇〇ちゃんなんか娘ちゃんのこと無視してない?と気が付いて 周りの子と話をしてくれたようでした。

それで こっちにおいでよと呼んでくれたグループがあったのだと。

無視された原因はわかりませんが、なにか気に障ることがあったのかもしれません。

 

後日談にはなりますが、この数か月後に娘は修学旅行に行きます。

事前のグループ分けで 揉めに揉めて 原因が〇〇ちゃんがどこに入るかという問題だったと話していました。

班長会議で押し付け合いになっていたそうです。

 

ちょっと癖のある子で、元々女子からは浮いた存在だった上に、娘の一件が引き金になったのかクラスの男子生徒からも嫌われてしまったようでした。

結局、この〇〇ちゃんはクラス替えがあるまで どこのグループにも入れずフラフラしていたと娘は言っていました。

このお子さんについては、これ以上 私の語る事はなにもありません。

 

娘がいじめられた原因がどこにあるのかはわかりませんでしたが、

うちの子の場合は、少なくとも帰国子女だからいじめられた訳ではないと思われます。

現に この後で娘がいじめられた話は今現在まで一切ないので。

 

高校に入ってすぐの頃は お便所でぼっちめしたべなあかんかもしれん。。と言っていましたがwww

部活を始めたらなんとなく どっかの輪に入れたみたいです。

クラスでは部活に全く関係ないお友達と過ごしてますね。

そして相変わらずいろんな持ちものをなくしています・・。おいっ!
(そこはなんとかしてくれ 娘よ・・)

 

帰国当初 息子が友達を殴った件について

私たち家族が 海外赴任から帰国して もうすぐ5年が経とうとしている。

夫に本帰国の辞令が出た時、娘は中1で息子は小学5年生。

二人を年度の途中で編入させることに少し躊躇ったが、こればかりは仕方がない。

 

現地でも日本人学校に通わせていたので、まぁ何とかなるだろうと思ったのも本当だ。

実際、二人は最初のうちこそ戸惑っていたが大きな問題はこれといってないまま しばらく過ごしていた。

 

少し慣れた頃には運動会の練習が始まったようで、二人は共にラジオ体操でつまづいていた。

その時の子供たちの会話。

 

息子:「ママー、運動会のラジオ体操っていうやつの練習なんだけどさー、

うまくダンシンできないんだよね」

 

娘: 「あーー!わかるわかる!

周りの人の動き見ながら素早く真似してやっても先生にはバレるよね、

ラジオ体操知らないでしょ?って今日も言われたわー あははは」

 

私:(ラジオ体操をダンスだと思ってるあたりがウケるけど二人は気が付いてないから黙っておこうw)

 

最近、この話を二人にしたら全然覚えてなくてダンシンなんて言ったの?ウケるーーーなにそれwww 藪からスティックみたい

と爆笑していた。

 

家の中でも ルー語が出てたんだから学校生活でもおそらくやっちまってたんだろうなぁと、今振り返ると冷静に推測できる。

 

まぁ、間は省くけれど 二人とも それから半年もたたないうちに学校で何らかの問題に直面していた。

 

息子は関西弁のコミュニケーションがうまくいかず、最初の頃は言われっぱなしでその場に固まってしまうということを繰り返し、最終的には暴力行為に発展した。

端的に言えば、カッとしてお友達を殴り飛ばしてけがをさせてしまった。

本人的には、そこにたどり着くまでに随分我慢もしたし、それまでに先生が間に入って 自分の嫌がることをもうしないと相手に約束させたにもかかわらず 約束は守られなかったと。

 

先生は頼りにならん。という結論に至ったと 言っていた。

(見切りつけるのはえーな おい)

 

この件に関しては、どういう理由があろうとも先に手を出した方が負けで全面的に息子が悪いのだ。

お前が言ってることも父と母は理解はできる。

けれども、社会はそういう風にはできていない。

命の危険がない限り絶対に手を出してはいけない。

 

口で言い合ってる分には加害者も被害者もその場にいないとわからない。

そして心の傷は当事者にしかわからない。

もしも傷ついて自分ではどうにもならない時は先生や私達に相談してほしい。

我慢しなくていいから、一緒に解決策を探そう。

そのための努力を大人は当たり前だと思ってるから 息子が負担に思う必要はない。

遠慮したり 諦めたりしないでほしい。

 

一旦 殴って相手にけがをさせたなら お前は加害者で、相手は被害者だ。

どんな理由があったとしても、誰がどこから見ても 目で見てわかるけがをしている方に まずは同情するし そちらが正しいと考えてしまう。

暴力で自分の意見を主張するのが正しい解決法だと思うな。

世界は 問題を話し合いで解決することを前提に成り立っているものなのだ。

 

我慢を続けることも、暴力を振るうことも 間違っている。

お互いを理解するために話し合うことが大切だ。

 

こういうようなことを、夫が懇々と諭した。

(私は 全く役に立たず、けがをさせてしまった子のお母様から電話をいただいた時もその剣幕にオロオロしてしまって速攻で謝り倒してけがの具合を伺って また謝るということを繰り返した挙句に、重ね重ね申し訳ないのですが、夫と相談して対応させていただきますと会話を終了させてしまう有様でした・・不甲斐ない)

 

夫は私が連絡すると早々と仕事を切り上げてくれ、帰宅後、息子の言い分を聞いて、けがをさせた相手の親子双方に対し電話をかけました。

 

そもそもの発端について説明と経緯の確認をし、お互いに理解しあえていない感情の行き違いがあったのだと、それを理解してほしいとお願いしました。

(相手のお母様が険しい口調だったため、まずは落ち着いて話し合える状態まで説明をさせていただいた感じです)

息子の暴力については大変申し訳なく思っていると謝罪し、

二度と暴力をふるうことがないように厳しく指導します。

私達を信用してほしい。

その上で、君にも迷惑な行為を今後は一切やめてほしい。と、

 

こんなことはあったけれど、仲直りしてクラスメイトとしてまた仲良くしてほしい。と

 

息子と相手のお子さんはお互い謝り合って、二度としないと約束しあって。

相手のお母様にも最後は当人同士の問題ですから。と納得していただけました。

 

幸いにもけがは軽く口の中を切った程度だったので、病院に行くようなけがではなかったようですが 程度は関係なく 己の子供が誰かにけがをさせるという不祥事に、申し訳なくてオロオロするしかなかった私と、冷静に対処して解決までさせてしまった夫。

ここまで差がでるとは思わなかった。

 

なんというか この一件で再確認。

夫つええ・・。

そして、この一件から息子は夫に絶対服従という姿勢が確定しました。

 

こうやって男の子はおとーさんに頭があがらなくなるのだな・・

そして私は また こいつぁダメだと思われたのか おとーさんに言うよ!と言わないと言うことを聞いてもらえなくなりました。

 

おーまいが。

海外生活 言葉がわからないしあわせ

帰国して数年経つ。

 

思えば私は異様に早く夫の赴任国に馴染んだ。

食べ物も初めて見る食材の調理は楽しかったし、TVの中でしか見た事のなかったものが簡単に手に入る環境はラッキーとしか思えず、それはそれは毎日が楽しかった。

 

外に出るのは匂いが気になりあまり好きではなかったけれど、観光はそれなりにした。

親切なご近所さんに連れられて行動範囲も広がった。

 

現地の言葉が通じない環境というのは、わたしには好都合でメリットしかなかった。

 

言葉が通じると文句の一つも言いたくなって喧嘩になってしまったりするので

物を知らないお客さんだと思ってもらえるのは、大変に有り難かった。

 

子供のように扱われるのは とてもしあわせなことだ。

知らない事も簡単に教えてもらえるし、失敗しても簡単に許される。

ありがとうとごめんなさいを現地の言葉で言えたら、誰でも

割と何でも怖じけずにチャレンジしてみたらよいと思う。

 

言葉が通じない事で得られるメリットを、たぶんわたしは生きてきた中で一番ずる賢く最大限に利用した。

 

けれど、となりに誰か通訳してくれる人がいないと困る場面も何度かあったから正直に言えば、やっぱり土地の言葉は勉強するべきだなとは思う。

 

こんな風に書くと人任せで無責任な人に見えるかも知れないので一応付け足して書いておくけど、英語がある程度わかるせいで生活に不便さを感じなかったのも暮らしやすかった理由かも。

 

道を歩いていて人の話す内容がわからないのは経験したことのない楽しさで、とても面白かった。

 

外を歩くだけで疲れる日本と違って、

 

言葉がわからないってすごく気楽!
たいがい相手も自分の話す内容わからないってことだから。

本当に、びっくりするくらい心が軽くなる。

日本にずっといたら知りえなかったしあわせだと思う。

 

なお、治安の良い安全な地域、初めての場所ではないことが大前提。

あと日本人っぽい恰好をしない。

(地味目にコーディネートしがちな人は土地に馴染んだ服装をする)

トラブルに巻き込まれない為に、これ すごく大事・・

 

iHerbでお買い物

いつもはプラスチックボトルに入ったはちみつを、スーパーで買ってたんだけど

鉄臭くて おいしくないのと健康食品なのに体にいいような気がまったくしないのが気になって はちみつを調べたの。

 

最近ちょいちょいみかける生はちみつっていうのも気になってたし、

そもそも純粋はちみつと はちみつの表示の区別はどうなってるのとか。

 

いろんな事が書いてあったんだけど、

簡単にまとめると、国内産のはちみつは希少で高価。

ゆえに混ぜ物がしてあったり、薄い蜜を加熱処理して濃度を上げたものが混じってる。

純粋はちみつっていう表示は信用ならねー。

 

良心的な生産者さんを探すより、海外で買うか、取り寄せて確実に非加熱・無添加のものを買ったほうが早いのでは・・。

という結論に至る。(個人の感想です)

 

 

 ので、おとりよせしてみました。どきどき

 

f:id:bonyarisan:20180510103839j:image

 

ずっと気になってた iHerb。

www.iherb.com

 

初めてさんなので40ドル以上だと10ドル安くしてもらえました。

+ 5%オフで これで5000円ちょい。やっす。

割引を除いて総額が40ドルを超えたので送料も無料。

(あめりかからくるのに無料って・・何それ素敵!)

 

内訳: 

食べやすそうな はちみつ3種類

ココナッツシュガー

エルダーベリー&亜鉛

ミニプレッツェル

 

そして勝手に はちみつれびゅぅしてみる。

それぞれの商品にもレビューはあるんだけど、私が思ったのとだいぶ違うので。

 

Y.S. Eco Bee Farms, 生蜂蜜、3.0ポンド(1,360 g) - iHerb.com

(画像下段 右端)

はちみつの鉄臭さも強い花の香りもない くせのない味

クリーム状になっているのでパンに塗りやすい

さらっとした上品な甘さで、のどが焼けたりはしない

この3つの中では一番主張の弱い、何にでも使いやすい 食べやすい味

家族全員 これはおいしい!と意見の一致をみた。おすすめ

 

私はクリスタライズされた蜂蜜が好きなので、テクスチャーもどんぴしゃ

甘さもさらっとしてるから 飴の代わりに舐めたりしてもおいしい

レモン汁と合わせると 結晶の舌触りと相まってラムネを再現できて とても美味!

のどがいたい時に食べてると痛さが和らいで、そのうち治ってる。

 

どのくらい品のいい甘さかというと1.3Lのはちみつが1週間で半分なくなるくらい。

はちみつLoverの息子くんがトーストに塗りたくってせっせと消費中。

 

 

Wholesome Sweeteners, Inc., オーガニック、スプレッド可能な未加工未濾過ホワイトハニー、16オンス(454 g) - iHerb.com

(画像下段 右から2番目)

こちらもクリスタライズされたクリーム状のはちみつ。

鉄っぽい味も強い花の香りもなくて 良い意味でくせがない

上に書いたEco bee Farmsのはちみつと とてもよく似てる(花の香りは比べると こちらの方がある方だと思う)

ただ、甘い。とにかく甘い、驚くほど甘い。のどがやける。

 

単体で食べるのはちょっと無理。

かと思ったら息子がぱくぱく食べてた!

甘いものがいける口の方にはぴったりかも。

 

あと紅茶に溶かして飲むにはちょうどいいのかなぁと思っていましたが、レモネードなら少しの量でも充分甘くて美味しくできる事を発見!素晴らしい。

結論、飲み物に最適!!

 

 

Heavenly Organics, アカシアハニー、100%オーガニックで生、12 oz (340 g) - iHerb.com

(画像下段 左から2番目)

今回来たのは、上二つと同じくクリーム状のもの。

このラベルがかわいくて くせも少ないってことで買ってみたんだけど、

アカシア、かなり癖がある。

木の匂いなのかなアルコールのような香りがうっすら 嫌ではないんだけど。

好きな人はすごく好きなんじゃないかなっていう。

甘味は切れがよくて しっかりした甘味。

単体で食べてもちょうどいいくらい。

 

後味に若干の渋みがある。

甘夏みたいな渋さなんだけど、それよりもっとずっとすっきりしていて

すぐに消える ほのかな渋み。

なんだろうナイスミドルの「ほんの嗜む程度ですよ、ほっほっほ」っていうセリフのイメージ。

おとなのあじ ですかね・・。

 

よくみるとスパイスみたいな茶色の粒粒がみえる これのせいかな。

3つの中では一番輪郭のはっきりした味。

 

ここまで癖があると単体では使いづらい。

これまた紅茶とかに混ぜないと渋みが気になる。非加熱なのに・・

あ、粒粒がまぎれるからシナモンを混ぜるっていう手も。

シナモントーストならありかもしれない。

 

 

うちの はちみつLoverは こういうことをなんにもいわないで

んま んま!と やたらパンを焼いて食べるだけ

私みたいな小うるさい人でなくてよかった。

まぁ 体にいいってことだし 次はEco Bee farmsのおっきいの3本頼んでみよう。

 

気になったら こちら↓ からどうぞ。

https://www.iherb.com/

 

私のiHerb紹介コードを使用すれば、あなたのiHerbの注文が5%引きになります: ARE0211

 

パスポート その後

  追記

 

今日、旅券事務所に行ってきました。

目認証をする国があるから 黒目に髪がかかった写真を受け付けないそう。

ちょっとまてい・・目認証ってなんや・・

えらい ふわっとした説明やな。

 

顔認証で顔のバランスから黒目の位置が重要とかそういうやつちゃうんか・・

あとほかの国だと目の色ばらっばらやし。

日本人でも色の薄い人いるし、その辺が重要なのでは・・

ディファインしてませんね?とかカラコン入れてませんねって

そこを補う理由やと思うのよね。

 

だいたい虹彩認証してる国に入国するとしても「私たち」は虹彩の登録してませんからーー!

残念っ!(ふるっ)

 

ちょっと もう 何言ってるのかわからない・・

 

結論から言って、少なくとも私の担当の旅券事務所の方も虹彩認証については

あんまりご存知なさそうでした。

虹彩の登録も正式にしてないのに、あんなちっこい画像から虹彩情報の確認は無理やろ。説明どないかして・・旅券事務所・・。

それで、写真屋さんも振り回されてるんか。なるほど。

 

っていうか、証明写真はセルフの機械で撮影した綺麗な写真で受け付けてもらえました。何の問題もなかったよ!

 

目に髪がかからないように、耳の位置がなるべくわかるように。

(といっても私の画像は片側の耳が髪で隠れてしまった)

これだけ気をつけたら すんなり通りました。

まぁ 通らない場合も考えて 例の指名手配犯みたいなやつも一応持って行ってましたが。

 

これであと10年 わたしの海外旅行ライフは安泰。

ほっ。

 

ちなみに申請は平日しかダメだけど、受取りに行くときは土日でもOK

オットが「一緒に行ってあげるよー」と言っているので たのしみ。

パスポートの写真はいつも実物よりかわいいと

言わせてみせようほととぎす。

証明写真

パスポートの有効期限が切れそうなので写真屋さんに撮りに行ってきた。

 

履歴書とかに貼るサイズの写真も欲しかったので、

履歴書用4枚に+パスポートサイズを1枚焼き増しでお願いした。

 

担当のおばさん曰く、パスポートの証明写真は厳しいらしくて

髪が目に1本でもかかったら審査を通らないとか、耳が出てないとだめとか

言われるたびにイラついて段々顔がこわばるのが自分でもわかるんだけど

どうにもならない。

 

履歴書用の写真が欲しいのにパスポートの基準で写真を撮られて

嫌ですとも言えず あれやこれやとダメ出しされて

人相が悪いったらない。

 

これでいいですかと聞かれて、困ったなと思っていたら

全部髪が目にかかってるからこれはダメですね

撮り直しましょうと言われたんで

じゃあお願いしますと 撮り直し。

 

「むこう(旅券事務所)も拡大して見てますしね、虹彩認証っていうんですか?

ああいうのですね、ひっかかっちゃうのは」

 

そう言われて、ぎょっとした顔をしたと思う。私。

それが本当だったら今までパスポートとった日本人、全員が国を相手に損害賠償請求できるんじゃないの?

まだ日本のパスポートでは組み込まれてませんし・・。

それに虹彩登録に必要な情報が1m以上離れて撮った3×4cmのあの現像済み写真から集めることができるなんて聞いたことない。

あんたえらい事言うてますのやで・・(業務妨害?)

 

おばちゃんの妄想に驚きつつ、撮り直してもらったものも

やっぱり 顔こわばってて変な影も出て老けたおばはんの写真だったけど

もうしょうがないので、現像してもらい、

しばらくかかるから後で来いと言われる。

 

とりあえず、現像を待つ間に 近くにあったセルフの証明写真機で撮ってみた。

なんということか、こっちのほうが綺麗に撮れていた。

妙な顔の影もなく、シミも目立たなくて、ちょっと若くさえ見える。

写真用に1時間かけて念入りにお化粧したから、シミとかイラつくんですよ。

さっきのと比べたら雲泥の差、お値段も半分くらい・・

 

ほんとにイラっとしたけど、受取の時にお金を出しながら

「キャンセルなんかできませんよね?」と、なんとなく確認。

「無理ですね」と言われて「そうですよねー」とあきらめる。

立派なおばはんの顔をしてるのはわたしで それは事実なので、

写真に映った不貞腐れたおばはんが気に入らなくても払わねばなるまい。

当たり前ですわな。

 

どうかなさいましたか?と尋ねられたので

さっき機械で撮ったら そっちのほうが綺麗だったんですよね

ちょっと残念だなぁと思ったんで。と正直に答えた。

 

むっとした表情をして「通りませんよ!そんな写真」

「うちに来られる方は皆さん通らなかったって仰って撮り直しするんです」

と豪語する おばちゃん店員さん。

さっきの虹彩認証といい、思い込みが激しいのはよくわかった。

 

自分の発言も割と失礼なことを棚に上げて書くけど、この方 接客には向いてない。

この場合の正解は例え自分の非でなかったとしても、

そうでしたか、それは申し訳ありませんでした。です。

その後、キャンセルはできないという旨を伝えればよいんです。

もう客側(私)が圧倒的に不利な状況なので、正論ぶちかますだけでOK。

それだけの話。

わざわざ喧嘩を売る必要はないし、この応対は接客業として落第点です。

こんな言い方したら、次から来てもらえなくなる。

 

自分の技術に自信があるなら、何も言わなくてもいいはずで

こんな風に感情的になるのは下手なことを自覚している(図星)と

自白しているようなもので、お店の信用としてもどうかと思われる。

 

ああ そうですか、と出したお金に手を置くわたし(会計早くしてほしいので)。

なんか いろいろブツブツ言われながらお会計してもらったのだけど

 

単に 機械のほうが綺麗に撮れていたという事実を言っただけの話で、

あなたの撮り方が下手だとは(思ったけど)言ってないし

お金を払わないとも言ってないし、むしろお金は先に出してから聞いてるし。

 

夏にとってくれた愛想のない若い女の子は綺麗にとってくれたのになぁと

つくづく残念に思いながら、そのあと もっかい機械でパスポート用の写真を

撮り直しして ふつくしい写真に満足して帰宅。

合計4000円くらいかかっていることは この際目をつぶる。

 

指名手配犯のような人相悪い証明写真じゃ どんな面接も通らない。

パスポートは10年ずっと同じなんだもの。

機械より下手っぴってどういうこと?

そしてわたしはカメラのキタム〇には二度と行かないときめた。

 

虹彩認証って・・!!!

笑うとこやったんかな・・もしかして。

そんなアホな!ってつっこまなあかんかったんやろか。

関西のおばちゃん 謎い。

 

 

 

 

わたしがしあわせな理由

ひとえにオットのおかげである。

 

過干渉で私に迷惑しかかけない親から引き離してくれ、

海外赴任という有無を言わせぬ理由で親戚とも連絡をとる必要をなくしてくれた。

 

それだけではない。

私が苦手なことの ほぼすべてを引き受けてくれている。

 

・金銭管理

・子供の持って帰る学校行事や集金の書類の返答

・どうしても参加しないといけない場合の学校での保護者のおしごと

(余談だけれど、娘の時も息子の時も幼稚園での参加型の運動会の演目はすべてオットがやってくれた。

他のご家庭から ぼんやりさんずるい。

旦那さんにばっかりやらせてる!と大声で言われて焦った記憶がある。

人前に出ることが苦手な私には運動会はこの上ない苦痛だった)

 

学校の行事におとうさんが出ることは稀らしくて、いつも

お父さんはあんまりいないねーとか言って飄々と帰ってくる。

今日はダメだから代わりにお願いねと言われて よしきた。と二つ返事で出かけてくれるオットはほんとにすばらしいひとだとおもう。

 

おかあさんと呼ばれる人たちのお仕事の半分か三分の一くらいは

お金と学校に集約されている気がする。

 

つまりは、私はふつーのおかーさんの半分以下のお仕事しかできないポンコツははで、

オットはふつーのおとーさんの1.5倍以上のお仕事ができる超有能なちちなのだ。

結婚はコスパが悪いとか言ってる人達が聞いたら卒倒するかもしれない。

こんなツマを持ったオットには結婚のメリットがほとんどないのかもしれない。

 

わたしは家の中を綺麗に保つために掃除洗濯お料理するくらいで

あとは こんなふうにたまに文章を書いたりしながら、日々は穏やかに流れている。

好きなことしかしないし 嫌なことからはなるべく逃げるようにしている。

ポンコツなりに頑張って嫌なことをやろうとすると だいたいの場合

思いっきり人と喧嘩してすごいごたごたになるので 基本関わらない。

 

オットは私に外に出て仕事をしろともいわないし

(好きにしたらいいよーと言っている)

あれをしろ これをしろ、なんでしないの とかも言わない。

失敗ごはんも おいしいよ?と食べてくれるし 底抜けにいいひとだ。

 

ついでに言うとアイロンがけが苦手で夜中にブツブツ文句を言いながらこっそりやっていたのだけれど、

ある日 シャツにアイロンはいらないと言い出した。

かけてもかけなくてもオットは気にならないらしくて ほんとに気が付かない。

ちょっとした皺も気になるわたしには気になってしょうがないけれど、本人がいいっていうのでお言葉に甘えてアイロンは基本なしになった。

オットはノーアイロンのシャツを定期的に大量に買っては時々、そろそろ買い替えかな?とか言いながらぎりぎりまで着倒している。

 

家にいてくれるならそれでも思い出したらやる程度でアイロンかけるんだけど、

単身赴任中なので、かけても持って帰る間に皺になるし

シャツくらい自分で洗えるよと そもそも持って帰ってこない。

なので おおっぴらにノーアイロンライフをエンジョイしている。

 

そういえば常々、子供たちに 勉強したら?とか しなさいよとか声をかける。

もはや習慣になってるので、典型的な いやなおかーさんである。

「今やろうと思ってたんだよ、いちいち言わないで。

ママだってパパに あれしなさいこれしなさいって先に言われたらいやでしょ?」

と子供たちに この間言われたのだけれど、

 

いやぁ・・パパそういうこと言わないし、

わたしは勉強をしろと直接的に言われたことがない。

その例えだと全然わかんないなぁ・・ (;'∀')

 

子供たちは呆れていう

「そうだった・・パパあまーーーーーい!!!甘すぎ!」

 

子供たちにとっての不幸は、わたしが おかーさんであることで、対する幸福はオットがおとーさんであるという事。

補って余りあるしあわせにちがいない(当社比)

そして、わたしにとってのしあわせな理由のすべてはオットに起因している。

 

つまりは いつもありがとー。