今更MCE2005での覚え書き

マシンを再調整してMCEをインストールし直したのだが非常に調子が悪い。
どーやらチューナーの設定にミスってる模様
起動時にMediaCenterReceiverServiceがハングしたり、ダブルチューナが片方になったりで録画がまともにできない状態に。

一度チューナの情報を見直すためにレジストリの位置を確認。
それの覚え書き。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Media Center\Service\Video\Tuners

とりあえず乱暴だがこのエントリ消して再認識させることにする。

真名とか言霊とか、、

最近、ネットで話題になっているアニメや小説で「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズがある。
私も大好きで毎週欠かさずチェックしている。さすがにリアルタイムはキツイので録画したのを翌日みてるんですけどね。

それに関連しているないようで気がついたこと。というより前から感じていたことなんですが、ネットとか言葉には目に見えないような力とか動きがあるな〜とは思っていたんですが、その一部がわかったような気がすることがあって。
物には名前があるのは当たり前なんですがそれ自体にある種の力があるって考え。
たとえば悪魔とか精霊とかでは「真名」とか言う考えた方があり、それを突き止められると弱点になるとか、「言霊」といって言葉自体に力があってそれで力を発するとかの類です。
これってあながち迷信じゃないんだろうなと思うことがしばしば。
たとえば、「ライトノベル」ってここ数年で認知された言葉だけどアニメ原作として一気に増えてる現象とか。すっごく突拍子も無いことだけど何かあるのだろうと思ってしまう。
涼宮ハルヒ」ネタ的にはSOS団のロゴとかの意味合いですね。あれは情報量としての扱いだけど、「涼宮ハルヒ」って言葉自体が強力な力を持っているような気がします。
他にも「インターネット」とか「iモード」等、成功したり普及した物にはそういった力がある程度関与している気がするんです。

別の視点で考えれば「汚名挽回」て言葉。よくある誤用なんですが(汚名返上・名誉挽回の省略?、汚名を挽回してどうするんだって話)冷静に考えればおかしいんだけど結構ありますね。
それ言葉の力として「汚名挽回」が「汚名返上」を上回ってるんじゃないかと思うんですよ。「名誉返上」って誤用はほとんど見かけないですしね。

コンテンツ流通のカタチの続き3

ちょっと調べたらすでにワーナーとかで500円DVDってありましたね。
発売が2003年、タイトルはチキチキマシンとかトムとジェリーがあり、4話ほど収録されているみたいです。かなり枯れたコンテンツなので損はないだろうって感じなんでしょうが、この辺の商売のやり方は外資系の方が進んでるような気がします。
収益的にはどうかしらないけど、それと比較して日本のアニメは高いねえ。
比較の仕方がおおざっぱであまり意味がないんだけど、チキチキマシンの全33回3枚組収録BOXの価格はamazonで5760円。単価175円也。
同じくギャートルズの全77回11枚組収録が73500円。単価955円也。
どっちの値段が間違ってるのかよくわからんけど私は後者の価格付けは厳しいと思う。
たぶん、保守的なところ多いから(特に営業サイドだと思うが)横並びで高め安定。たとえば新作アニメやそれに近い商品のDVDがガチャポンみたいな自販機で売られるようになれば結構面白い商売になると思うのだが、どこかやらないのかな。
高く付く理由には複雑な版権管理体制とかあるらしいのだがその辺も問題多いと思う。盗作はたしかに良くないが模倣や引用(最近ではインスパイヤってのもあるが)は一般的な手段としてあると思うし、それを否定したらほとんどの文化活動は停滞するだろうし。最近盗作騒ぎがけっこうあるけどちょっと騒ぎすぎの気がしてる。

コンテンツ流通のカタチの続き2

コンテンツ流通や有料配信はいま思ってることを素直に書けば二極化してくんじゃないかと思う。低価格な物と高級品である。
書籍で言えば雑誌、文庫本、単行本の位置づけである。
雑誌は放送に近い部分があるので除外すれば文庫本と単行本の違いか。
私が欲しいのは文庫本の部分である。アニメ系のコンテンツではそれがあまりない。確かに単行本がある程度売れれば利益率高いがそれでは市場は拡大しないだろう。また、放送に取って代わる雑誌みたいなコンテンツもあっていいんじゃないかと思う。
あちこちのニュースで著作隣接権がらみとかで判決があったり、未だに文化庁でIP送信に関してちゃんとした見解がでなかったり、最近の放送局関係の話は非常に見苦しい。
既得権益で守られている企業の常だが最後の悪あがきの様相を呈してきている。
そこでいっそのことそんな物は捨ててしまえばいいのにと思ったりする。
目標は言わずもがな2011年。
で、DVD(次世代なんていらない)流通させ自販機とかでも扱えるようになれば楽しいと思う。とりあえず500円で、従来の雑誌のおまけじゃなくてDVDのシンプルパッケージ(極薄いPP製のトールパッケージくらいがよさそう)とかで週刊誌か月刊誌みたいな感覚で。
アニメは980円くらいかな。毎週1話のパッケージで。
おまけ付きの高級品は別途販売。そうすれば一切放送とは無縁な販売が成立しそうである。今更ながら昔の書店販売の形式に戻るみたいだが下手な権利がらみのややこしい問題を解決するには良い方法だと思う。

コンテンツ流通のカタチの続き

昨今、深夜枠のアニメを見ていると面白いことに気がつく。
深夜のそれっぽいCM以外はコンテンツホルダと思われる業者のCMなのだ。
つまり、枠のコンテンツ料の支払いとCMのそれで比率は不明だが相殺している感じなのだ。
コンテンツホルダはたぶん、DVDや付随する商品の売り上げで収益を目指しているのであろう。あと、放送終了後にインターネット配信するところまでちらほらある。しかも無償の場合まである。
その性か最近のアニメDVDはいろいろな付加価値を付けた商品が多い。
私にとってそんな物はいらないのだが、欲しい作品だとしょうがないので購入している。価格的に最近下落傾向にあるけどやはり高め安定なのは否めない。
その辺はなんとかならないかと思う。

あと、実際にコンテンツを購入する際の心理をよく考えると、これから先のコンテンツ流通が見えてくるかもしれない。あくまでも個人的な思いなのだが。
まず、無料もしくはそれに近い値段のコンテンツ。わたしはバラエティやTVドラマを金払ってまでみたいとは思わない。これはそのまま放送でも良いし、インターネットのストリーム配信でもいいかと思う。(人によっては金払ってみる人はいるだろうがそれは個人的嗜好であくまでもそういった需要って話)
この辺はCMとか付随するサービスで採算をとりながら供給していけばいいと思う。
次は有料で配信したり、コンテンツを流通に乗せる場合である。

コンテンツ流通のカタチ

前回の話の続き。思いつきだけ。
昔、子供の頃アニメ黄金時代とか言っていた時期がある。
毎日ゴールデンタイムにいろいろなアニメが放映され、アニメ雑誌もいろいろ出ていた。今は深夜枠という中でアニメが大量に放送されている時代だ。
だが、放送されている局が東京のみとか、主要都市のみって寒い状態も多い。
こういった状況を見ると電波による放送って形態には限界や問題が多いのかなと推測される。
逆にインターネット配信は伸びそうな分野である。iPodのポッドキャステングも新しい放送?形態としてブレイクする予感もある。
2011年までには娯楽作品の流通はセルメディアとポッドキャステングみたいな形になるかな?

ただ、セルメディアの方がいまいちブレイクする部分が見えない。
市場のニーズとして存在するんだが、メディアの配布段階が旧態依然のままなのがもどかしい。映画は劇場公開>セルメディア>レンタルメディア>放送て仕組みがほぼできているが、まあ放送はおまけ扱いだし特に問題はない。セルメディアの価格もほぼ適正な気がする。
問題はアニメ関係だ。