僕とパチンコとアトピーと神様の関係
この記事は、パチンコで勝ちたい人が読む記事ではありません。
しかし、運命を信じる人にとっては一読する価値はあるように書いて行きます。
僕はパチプロだった。
大体4年間くらいパチンコとパチスロで生計を立てていた。
そんなのマグレとかそういった事は今は置いといて事実としてそこらへんの社会人よりもお金を稼いでました。
しかし、今は違う。
なぜか当時とは違うのです。
今思うと、これは運命なのだと思います。
当時は働きたくても働けなかった。
僕は、生まれつきアトピー持ちでした。
当時は本当にひどくて、人前に出るのがすごく辛くて人と目を合わせるの辛かったです。お風呂は痛くてお湯をかける前に覚悟を決めてから掛け湯したり、夏は半袖を着たくないし、冬はハイネックの服で首元を隠したりしてました。
自分の体にコンプレックスを抱えている人にしか分からない悩みだと思います。
それを治すためにスキンケアにかなりのお金をかけていました。
石鹸や化粧水。
そこらにいる女性よりも高価なものを使っていたと思います。笑
なのでお金はどうしても必要でした。
そんな時に、パチンコ、パチスロは本当によかったです。
人と関わるのは換金するときだけ我慢すればいいし、無理して顔を合わせる必要もなかった。
(しかもかなり稼ぐ事ができる)
もちろんどうすれば勝つ事ができるか相当考えましが、当時はこれしかなかったので勝てていたのだと思います。
今思うと藁にもすがる思いでやっていたましたし。
今は、かなり肌の調子も良くなり仕事も毎日いろんな人と顔を合わせています。
普通に外出もできますし、半袖も抵抗なく着用しています。
しかし、なぜか勝てなくなりました。
当時の知識をそのまま活用しているので理論的には勝てるはずなのに、全く結果がついてきません。
そこで思ったのがもうパチンコにすがる必要がなくなったのでやめようと言う事。
当時お金は得ていましたが、何か虚しく感じていたのを覚えています。
本来お金を受け取ると言うのは誰かの役に立った対価としていただくものなのに当時は誰の役にも立っていませんでした。
どちらかと言うと多数のパチンコに勝てないギャンブラーから搾取していた立場です。
しかし今は、人と普通に話すこともできるし、役立とうと自分から話しかけることもできる。
もうパチンコにすがる必要がないからやめろと言うメッセージだと思った。
これからは人の役にたった対価としてお金を頂いて生活していこうと思った出来事でした。
人の考え方