YAMABIKO

YAMABIKO

ゆるふわ登山マンによる登山&ギア情報ブログ。主に関東近郊の登山情報やギアのレビューをお届けします。

MENU

【GU】マルチテックショーツが登山に使えそうです。

 

GUで販売している「マルチテックショーツ」。

これが登山に使えそうだぞ!と僕の中で話題です。簡単に紹介させていただきます。

 

f:id:buccalcone8296:20210606102448j:plain

 

経緯

2021年5月に開催された「FLAPPERLAND DOORS」というアウトドアイベントに行ってきました。埼玉県の長瀞町で開かれたこのイベントは、新進気鋭のカレージブランドの展示会をハブとした町内周遊型イベント。

知る人ぞ知るガレージブランドが集まるイベントということもあり、参加者はオシャレなハイカーばかり。彼らの、彼女らのウルトラライトなスタイルに曝された僕は刺激を受け、自分も挑戦してみるか、と思い立ったわけです。

 

f:id:buccalcone8296:20210606103431j:plain

FLAPPERLAND DOORS とっても賑わってました

早速装備の棚卸をしてみましたが、どうにも見合うパンツがない。ウルトラライトといえば、ショートパンツだろ!と思いましたが家にあるのはウルトラヘビーなモノやテロテロすぎて心もとないモノばかり。ティートンブロスとかカッコいいのあるけど、高いなあ、この前シャツ買ったばかりだしなぁ、なんて思っておりました。

 

f:id:buccalcone8296:20210606105522j:plain

そして先日GUに行ったときに見つけたのがコイツ。

マルチテックショーツGA。お値段1,690円なり。めちゃめちゃお安い

素材はポリエステルとポリウレタンで、適度な伸縮性と速乾性あり。そして軽い。これで十分行けんじゃね?と思ったわけです。

GU ACTIVEというシリーズでして、「海、山、街。どこに行くにもこれ一着で。」というコピーで売られておりました。

 

f:id:buccalcone8296:20210606105754j:plain

ポケットはサイドに2つと後ろにスナップ付きのポケットが1つ。

 

f:id:buccalcone8296:20210606105945j:plain

エスト部分は紐でしめられるようになっています。

 

f:id:buccalcone8296:20210606110013j:plain

1つイマイチな点。水着としても使えるように、中にインナーメッシュが使われているんですが、履いてみると股間に妙な存在感を感じます。これはいけない。水中に入ることもないのであとで取っちゃおうと思います。

 

f:id:buccalcone8296:20210606110221j:plain

180cm 65kg Mサイズ着用

履いてみるとこんな感じ。(すね毛注意)

あ~こういう人いるいる~。色合いも相まって良い感じにウルトラライトできています(?)

 

f:id:buccalcone8296:20210606111118j:plain

カラーは5色展開。どれも良い感じの色でした。実際に使ってみて良さそうだったらグレーも買おうかと思います。

 

それでは!

極上の肉を食らえ!北アルプス・白馬岳

2020年10月3-4日(土-日) 曇り

 

こんにちは。

僕は基本的に少人数での山行が多いですが、たまにはワイワイとグループ登山もしたいもの。

ということで、今回は会社の同僚5人で北アルプスの「白馬岳」に登ってきました。

今年はコロナの影響もあり、あまり山に登れず・・・。この白馬岳で本年のアルプス仕舞いとなりました。

 

f:id:buccalcone8296:20210101154629j:plain

北アルプス北部に位置する白馬岳日本百名山の一座です。雪渓、岩場、温泉が楽しめることやアクセスが良好なことから、夏季は相当混雑するそうです。

 

こちらの白馬岳で日本百名山30座目となります!

 

f:id:buccalcone8296:20210101162819j:plain

登山口1,329m→山頂2,932m
【標高差】1,603m 【距離】19.0km
〜僕らのコースタイム10時間30分(休憩抜き)〜
Day1 栂池山荘登山口(9:05)→乗鞍岳(10:55)→大池山荘(11:25)-休憩-大池山荘(12:05)→小蓮華山(13:30)→白馬岳(15:05)→白馬山荘(15:20)

Day2 白馬山荘(5:35)→白馬岳(5:50)→小蓮華山(7:05)→大池山荘(8:15)→乗鞍岳(8:50)→栂池山荘登山口(11:25)

 本来であれば猿倉から大雪渓を登りたかったのですが、山行数日前に大雪渓が崩落の危険性ありということで通行止めになり、急遽ルート変更。栂池からのピストンになりました。

登り下りを繰り返しながらの約10km。なかなか大変ですが、景色は抜群ですよ!!

 

f:id:buccalcone8296:20210101164048j:plain

★Day1

さてさてまずはロープウェイを乗り継ぎます。

始発を目指して乗り場にきたものの、そこには多くの人&人・・・。シーズンだけあってやっぱり混雑してますね。

 

写真は渋滞の列、と小屋泊なのになぜか60ℓオーバーのクソでかザックを背負うシゲさん。1人だけ荷物パンパンです。

 

f:id:buccalcone8296:20210101164615j:plain

乗り場で荷物を計測してみると約20kg

子供でも入ってるのでしょうか。ちなみに僕は7kg程度でした。おかしい。

 

f:id:buccalcone8296:20210101164838j:plain

AM 9:00

なんだかんだで登山道の入口まで来るのに1時間以上かかってしまいました。

そしてこの標識によると白馬岳まで約7時間半。白馬山荘の到着が遅くなってしまう可能性が…。

 

f:id:buccalcone8296:20210101203058j:plain

本日の目的地。

高曇りですね。ガスっていないだけ良しとしましょう。

 

f:id:buccalcone8296:20210101203200j:plain

登山道は本当によく整備されています。

序盤の軽い登りを越えたら木道を快速運転。木道の終点からはハードな登りへと変化していきます。

 

f:id:buccalcone8296:20210101203320j:plain

岩ゴロゴロ。ですが、足場はわりとしっかりしております。

シゲさんはこのあたりでザックの重さに耐えかね、ケツが4つに割れていました。

 

f:id:buccalcone8296:20210101203433j:plain

AM 10:55

最初のピークである乗鞍岳の頂上に到着。風がつよい。

 

f:id:buccalcone8296:20210101203651j:plain

AM 11:25

乗鞍岳から30分程度で大池山荘に到着。

ここでお昼休憩としました。

 

f:id:buccalcone8296:20210101204507j:plain

次に目指すは小蓮華山

すぐに着くかと思いきやなかなか遠く、そして砂っぽい足場に足をとられて苦労しました。

 

f:id:buccalcone8296:20210101204857j:plain

どこが小蓮華だ、これじゃ大蓮華じゃ~とツッコミを入れながら進みます。

シゲさんのケツ、現在8つ割れ。

 

f:id:buccalcone8296:20210101205115j:plain

PM 13:30

小蓮華山に到着。隠れてますが、めちゃくちゃ笑顔です。

なんとか16時前には白馬山荘に着きそうです。

 

f:id:buccalcone8296:20210101205404j:plain

白馬岳へのヴィクトリーロード!!

 

f:id:buccalcone8296:20210101205739j:plain

PM 15:05

白馬岳山頂に到着!

到着と同時にシゲさん卒倒。傍にいた人に心配される始末(笑)

大丈夫です、その人、ケツが指数関数的に割れて1,024個になっているだけですので…。

 

f:id:buccalcone8296:20210101210216j:plain

本日の宿!お世話になります!

 

f:id:buccalcone8296:20210101210243j:plain

この日は密を避ける目的で、個室に泊まれることに。ありがたや~。

受付を済ませ外に出ると、本日初の青空が垣間見えました。良い夕焼けが見れるかもしれません。

 

部屋に荷物を置いて着替えていると、

夕飯前の腹ごしらえでもしましょうかね~」とシゲさん。

おもむろに荷物を炊事場で広げると、

 

f:id:buccalcone8296:20210101211319j:plain

まさかの山上BBQである。

こんなものを持ってきておりました。

どう考えても山に持ってくるサイズのコンロではない。肉も1kg以上。

 

f:id:buccalcone8296:20210101221506j:plain

ご丁寧にビンの調味料やカトラリーも用意してくださいました(笑)

そりゃ20kgいくわ!(笑)

 

でもめちゃくちゃ美味かった!!山の上でこんな肉が食えるとは。ありがとうございました!

 

f:id:buccalcone8296:20210101211729j:plain

極上の焼肉を食べたら夕焼けを見に外へ。

たぶん杓子岳の方面。いつかそっちの方面も歩いてみたい!

 

f:id:buccalcone8296:20210101212025j:plain

そして夕飯へのヴィクトリーロード。夕飯も美味しかったなぁ。焼肉食べたのにおかわりしちゃったよ。

 

f:id:buccalcone8296:20210101212056j:plain

夜は星空の撮影に挑戦。

富山県側の光があって明るめの空になっちゃいました。

 

f:id:buccalcone8296:20210101212207j:plain

明日に備えて早めに就寝。おやすみなさい~。

ちなみに山荘では寝具にシーツなどのカバーをつけるように、とお願いがありました。

 

f:id:buccalcone8296:20210101212618j:plain

★Day2

AM 5:35

お世話になった白馬山荘にお別れをし、帰路につきます。

この日もあいにくの高曇り。来た道を戻る形です。

 

f:id:buccalcone8296:20210101213055j:plain

良いペースで下っていき、8時頃には白馬大池まで戻ってきました。

しかしここでトラブル発生。メンバーの膝の古傷がひらいてしまう・・・。

急ぐ旅でもないのでペースを落とし、空身になってもらいなんとか歩く。

 

AM 11:25

栂池の登山口まで戻ってきました。

いやー、膝が痛んだのが大池付近でまだよかったです。早い段階で再発してたら危なかった…。

 

そんなハプニングもありましたが、非常に楽しい山旅になりました!やっぱりグループ登山はグループ登山なりの面白さがありますね。登りも下りも終始笑わせてもらいました。

よいアルプス納めになりました!では。

秋の常念岳テント泊登山!

2020年9月21-22日(月-火)

 

9月中旬。

アルプスでテント泊をしよう!というコンセプトのもと、北アルプスの「常念岳」に登ってきました。

自分の防寒装備的にも恐らくギリギリ大丈夫な時期。

距離もそこまでないし、鈍りまくった体にはちょうどよいのではないか、という算段です。

 

f:id:buccalcone8296:20201229190017j:plain

 

御存じ「常念岳」は北アルプスの南部に位置しており、日本百名山の一座に数えられております。市街地からも拝めるその端正な形容から、安曇野のシンボルとも呼ばれているとかいないとか。

個人的にはこちらの常念岳で、日本百名山29/100となります。まだまだ先は長い。

 

f:id:buccalcone8296:20201229184413j:plain

登山口1,260m→山頂2,857m
【標高差】1,597m 【距離】11.8km
〜僕らのコースタイム7時間50分(休憩抜き)〜
Day1 一ノ沢登山口(7:20)→常念小屋テント場(11:30)

Day2 常念小屋(4:30)→常念岳(5:30)→常念岳(6:00)→常念小屋テント場(6:40)~テント撤収~ 常念小屋テント場(7:30)→一ノ沢登山口(10:00)

 

人気の山ということで、今回は前日から車中泊で臨みます。

一ノ沢登山口に着いたのは11時頃だったかな?それにも関わらず駐車場はほぼ満車状態でした。なんとか駐車して、朝まで約7時間、熟睡でした。

 

f:id:buccalcone8296:20201229185748j:plain

登山口の小屋。

★Day1

常念口一ノ沢山岳相談所。登山届けはネットで提出済み。

 

f:id:buccalcone8296:20201229185940j:plain

今日の相棒はEXPEDのEXPLORE 60 (エクスプローラー60)くん。

EXPEDって自分にとって「なんか良い」ブランドなんだよな~。

 

f:id:buccalcone8296:20201229190511j:plain

AM 7:20

トイレでビッグバンを起こしたら出発!

今日の目的地までの常念小屋までは大体6km弱。ゆったり行きましょう。

 

f:id:buccalcone8296:20201229190931j:plain

一ノ沢って名前だけあって、登山道の横には常に川が流れております

涼しくて気持ちいいし、素晴らしい登山道な気がしてきたぞ。

 

f:id:buccalcone8296:20201229191050j:plain

AM 8:15

登山口から2.1kmほど歩いてきました。標高は300mほどしか稼いでいません。つまりは、ここからまぁまぁ急だということ。

 

f:id:buccalcone8296:20201229191225j:plain

川沿いで涼みながら休憩したり~、橋をなんども渡ったり~。

 

f:id:buccalcone8296:20201229191317j:plain

AM 10:00

胸突八丁まで来ました。ここがまぁーーー急。皆さんこの手前で息を整えていました。

ちなみに小屋まで残すところあと標高差400m。あと400mしか登れません!!(筋肉体操風)

 

f:id:buccalcone8296:20201229191503j:plain

胸突八丁で疲弊し、トボトボ歩く同行者。

僕は、というと久々のアルプスにテンション爆アゲ、そしてザックのすわりが非常に良いことにより快調でした。

 

f:id:buccalcone8296:20201229191639j:plain

AM 10:45

第一ベンチ(いくつあったか忘れた)。

 

f:id:buccalcone8296:20201229192048j:plain

AM 11:30

本日の目的地である常念乗越に到着~。

めちゃめちゃにガスってる~~泣

 

f:id:buccalcone8296:20201229192207j:plain

ガスが晴れるのを祈りつつ、早速テント設営です。

本日の別荘は「ビッグスカイ チヌーク2P」でございます。軽さより居住性をとったタイプでとにかく広い!そして吊下げ式を採用しているので設営がめちゃ早なのです。

そういえばレビューしてなかったのでそれは詳細は後程記事にするとしましょう。

 

f:id:buccalcone8296:20201229192715j:plain

一部ガスが晴れて槍ヶ岳の雄姿が!

テン場のみなさん、一斉にカメラを構えます。

しかし常念岳方面は一向にガスが晴れないのでこの日の登頂は断念。やることもないので仮眠をとることにしました。

 

 

 

f:id:buccalcone8296:20201229192908j:plain

(1時間後)ガス晴れとる・・・!

しかしこの時点で16時前。往復1時間半はかかるとして、周囲は暗くなりそうだし、夕飯の準備もしなきゃだし・・・。と、色々考えた結果、明日の朝の登頂に決定。

 

f:id:buccalcone8296:20201229193244j:plain

夕食後、テント場が綺麗だったので撮影。

星空は部分的には見えてたけど、やっぱり雲がかかってました。

防寒対策をしっかりして就寝。珍しく全然寝られなかったけど笑

 

 

 

f:id:buccalcone8296:20201229193549j:plain

★Day2

AM 4:30

外に出てみると雲がとれて星空が丸見え。常念岳方面見るとヘッドライトのあかり。

星空撮ってみよう!と思ったらミニ三脚を忘れたことに気づく・・・。

三脚ないけど気合いで撮った1枚がこれ。GR3で適当に設定して撮ったけど案外うつるもんだな~。

 

朝飯の菓子パンを食べて常念岳に出発。

道中はガレガレの道。暗くて道もわかりづらいので間違わないように。1人間違うと後ろの人も連られて間違っちゃうからね。実際それで道なき道を登ってる人たちもいた。アブねえ。

 

f:id:buccalcone8296:20201229194156j:plain

山頂手前。空が白んできました。日の出までもうすぐです。

 

f:id:buccalcone8296:20201229194247j:plain

AM 5:35

常念岳登頂&ご来光。いや~、神々しい!

そして素晴らしい雲海。登って良かったと思える瞬間ですな。

 

f:id:buccalcone8296:20201229194527j:plain

山頂の祠と槍ヶ岳

山頂付近は混雑していたのでそそくさと場所を空けます。

 

f:id:buccalcone8296:20201229194612j:plain

なんだかんだ山頂付近に30分くらいいたと思います。

それくらい景色が素晴らしかった。十分に堪能したら、テン場に戻るとします。

 

f:id:buccalcone8296:20201229194759j:plain

すっかり明るくなりました。

今度はここを超えて蝶ヶ岳まで行きたいな~。

 

f:id:buccalcone8296:20201229194937j:plain

テントを撤収して、下山する時の1枚。シルエットがいい感じ。

AM 7:30 下山開始です。

 

f:id:buccalcone8296:20201229195325j:plain

帰り道に水を補給。それ以外はほとんど休みなし!飛ばしに飛ばしまして、大体2時間30分くらいで登山口まで戻ってきました。

 

f:id:buccalcone8296:20201229195310j:plain

AM 10:00

お疲れさまでした。

はじめての常念岳でしたが登山道も面白いし、景色も良くて最高でした。またこのあたりの山域を縦走する時にでも登りたいと思います!

 

 

帰りは大王わさび農場に行って、わさび丼食べて帰ろ~と思っていましたが、まさかの2時間待ち。みんなソーシャルディスタンスを保って並んでました。わさび丼そんなに人気なのかよ!(失礼)

武尊山から剣ヶ峰 武尊神社より周回

2020年8月30日(土) 曇り/晴れ

 

こんにちは。またまた久しぶりのブログ更新です。

今回は会社の同僚と行った「武尊山」のレポートです。

なんとなく武尊山は冬に登るイメージを持っていましたが、夏でも十分楽しいルートでした。

 

f:id:buccalcone8296:20201129131042j:plain

群馬県川場村片品村にある武尊山標高2,158m

穂高岳と区別するために上州武尊山とも呼ばれているそうな。日本百名山の一座にも数えられており、個人的にはこれで28座目かな?

 

f:id:buccalcone8296:20201129131314j:plain

登山口1,109m→山頂(巻機山)2,158m
【標高差】1,049m 【距離】8.4km
〜僕らのコースタイム6時間(休憩抜き)〜
武尊神社登山口(5:30)→手小屋沢避難小屋(6:45)→武尊山(8:35)

武尊山(9:20)→剣ヶ峰山(10:05)→剣ヶ峰山(10:30)→武尊神社登山口(13:00)

 

今回の登山は武尊神社を起点として、武尊山→剣ヶ峰を時計回りに回る周回ルートとなっております。

武尊神社の登山口には駐車場が2か所あり、1つは裏見の滝駐車場。もう一つは裏見の滝駐車場よりさらに奥に進んだところにある駐車場。

今回停めた奥の駐車場は約20台のキャパ。こちらに停めることができれば往復3kmの行程削減になりますが、非常に道が悪いので注意が必要です。

我々は軽自動車でしたが、慎重に進めば問題なく走れると感じました。

万が一満車だと戻るのも一苦労、ということで、ライブカメラで駐車状況を確認することができます。

e-yoshinoya.com

利用する際は是非確認してから進んでください。

 

f:id:buccalcone8296:20201129133624j:plain

分岐。

荒れた道を進むとほどなくして分岐に。

行きは向って左の武尊山山頂方面へ、帰りは剣ヶ峰方面から戻ってきます。

 

f:id:buccalcone8296:20201129133824j:plain

最初は樹林帯。木の根っこが多い道を進んでいきます。道が濡れていて滑りやすかったです。

 

AM 6:45

分岐から1時間ちょっと歩くと手小屋沢避難小屋の分岐へ。ルートを外れて数分歩くと小屋があるようですが、特に寄ることもないのでスルー。

 

f:id:buccalcone8296:20201129133928j:plain

ここから先、鎖場が4,5回ほど現れます。こういうバリエーション豊かなコース好きなんですよね~。

 

f:id:buccalcone8296:20201129134831j:plain

あまりロープなどに頼りすぎないように足掛かり探して登っていきます。

 

f:id:buccalcone8296:20201129135106j:plain

鎖場で一気に標高を稼ぐと展望が開けてきて、そのうち剣ヶ峰の姿を捉えることができます。

めちゃめちゃとんがってます。

 

f:id:buccalcone8296:20201129135241j:plain

AM 8:35

登山口から約3時間、武尊山山頂に到着~

それと同時にガスに巻かれて展望がなくなりました(笑)

 

ここで1時間弱休憩。ここからは稜線伝いに剣ヶ峰を目指します。

 

f:id:buccalcone8296:20201129135447j:plain

山頂からは何本にも道が分かれています。オグナ武尊スキー場や武尊牧場からも登山口が伸びております。

 

f:id:buccalcone8296:20201129135647j:plain

気持ちの良い稜線歩き。雲がとれていたらもっと景色が良さそう。

程よいアップダウンを繰り返して約45分で剣ヶ峰に到着!展望は…ない…。

 

剣ヶ峰山頂あたりでポツポツ雨が降ってきたのでそそくさと下山することに。

 

下山は道が悪くぬかるんでおり、急な下りも多数あり。何度も足を滑らせながらなんとか進んでいきます。

 

f:id:buccalcone8296:20201129140441j:plain

途中で現れた水場。そして涼む登山者たち。

我々も靴を脱いで足だけつかってみたらめっちゃ気持ちよかった…。

 

f:id:buccalcone8296:20201129140757j:plain

分岐まで戻ってきました。

ここからは同じ道を歩いて無事に駐車場に到着。

帰り道にキャンプ場の売店武尊山バッジをゲットしていると、スタッフの方が付近にクマが出たから気を付けて、と教えてくれました。

武尊山周辺は群馬県内でもクマが多い山域。クマ対策は十分に登ったほうがよさそうです。

酷暑の巻機山登山 ~井戸尾根コース~

2020年8月11日(火) 晴れ

 

いつもお世話になっております。ヤックルです。

久々のブログ更新です。長い梅雨が明けてから登山に行っていたんですが、中々ブログを更新出来ずにいました。Apex Legendsが忙しくてですね…。

 

今回は毎年恒例となっている父親とのお盆休み登山です。

そんなに遠くないところがいいなぁ、ってことで近場の百名山でありながら、未だに登ったことがなかった巻機山に登ってきました。

 

f:id:buccalcone8296:20200906192204j:plain

群馬県新潟県に跨る巻機山標高1,967m

主要登山口が新潟の南魚沼にあることから、個人的には新潟の山って印象です。

 

f:id:buccalcone8296:20200906192817j:plain

登山口730m→山頂(巻機山)1,967m
【標高差】1,237m 【距離】10.8km
〜僕らのコースタイム6時間35分(休憩抜き)〜
桜坂駐車場(6:00)→前巻機山(9:15)→巻機山避難小屋(9:35)→巻機山山頂標柱(10:05)→巻機山(10:20)→巻機山避難小屋(11:10)→前巻機山(11:25)→桜坂駐車場(13:30)

 

最初に申し上げておきますと、今回の登山はマジでキツかった。気温の上昇、そして後述しますが、私の身に降りかかった緊急事態。いろんな意味で思い出に残る登山になったことは間違いないでしょう。

 

f:id:buccalcone8296:20200906193732j:plain

AM6:00 登山口分岐

登山口となる桜坂駐車場までは舗装路が続いているため、どんな車でも問題ないでしょう。ちなみにこちらの駐車場は有料で、1台500円。帰りに係の人がいて徴収されます。

 

桜坂駐車場からの登山口は3つに分岐しており、今回は最もオーソドックスな井戸尾根コースを利用。他のコースは名前の通り沢登りが必要なコースとなっており装備が必要です。

 

f:id:buccalcone8296:20200906194111j:plain

光へ・・・

序盤は樹林帯の登り。そこまで急でもなく、朝方は気温も上がりきっていないため、そこそこのペースで登ることができました。

前日から登れるか心配していた父親も快調に登っていきます。

 

f:id:buccalcone8296:20200906194232j:plain

5合目付近。やっと展望が開けました。照り付ける太陽がまぶしい。

 

f:id:buccalcone8296:20200906194313j:plain

休憩適地にて。

このあたり緊急事態発生。お腹が張るではありませんか。

そうです。強烈な便意の波が急激に押し寄せてきたのです。その急さと言ったらさながら長友のオーバーラップ。便意とのデュエルの開始です。

 

f:id:buccalcone8296:20200906194835j:plain

正直このあたりなんか記憶がありません。下半身にグッと力を込めて、避難小屋を目指します。

 

f:id:buccalcone8296:20200906195045j:plain

8合目標識。

綺麗に整備された木の階段。こいつのおかげでサクサク登れます。

このあたりでワンちゃんを連れたご夫婦に会ったのを覚えています。父がワンちゃんに「大丈夫かー?バテてないかー?」と声をかけていましたが、この時一番バテていたのはおそらく父でしょう。

 

f:id:buccalcone8296:20200906195350j:plain

いや、めっちゃキレイ。(覚えてないけど)

 

f:id:buccalcone8296:20200906195502j:plain

お馴染み「ニセ巻機山」。色んなレビューで見てたから騙されないぜ。

ピークはまだまだ先。一度下って登り返します。

 

 

ちなみに多くは語りませんが、このニセ巻機山の手前で限界を迎え、敗北しています。多くは語りませんが。

 

f:id:buccalcone8296:20200906195954j:plain

この稜線、秋にきたら最高でしょうね。一面草紅葉になっているでしょう。

 

f:id:buccalcone8296:20200906200108j:plain

お気に入りの一枚。

 

f:id:buccalcone8296:20200906200133j:plain

避難小屋に到着。このあたりで沢登りの方々と合流。この暑さだから沢に入れたらさぞ気持ちいいだろうなぁ。良いなぁ。

 

f:id:buccalcone8296:20200906200233j:plain

避難小屋からちょっと登ってきたところ。周辺の山々が一望できます。

 

f:id:buccalcone8296:20200906200318j:plain

山頂標柱に着きました。標識はありますが、ここが山頂ではありません

最高地点はここから10分程度行ったところ。もうひと踏ん張りです。

 

f:id:buccalcone8296:20200906200430j:plain

AM 10:20

やっと巻機山山頂に到着!

ここまで4時間もかかりました。地味な山頂目印とポーズを決める父。

せっかくなのでこの最高地点で昼休憩。

 

f:id:buccalcone8296:20200906200541j:plain

池塘に映る自分を見て、「やれんのか?」と自問自答する父。

ここからは修行の下山です。行程としては大体2時間半。頑張りましょう。

 

下るにつれて暑さが増し、足が重くなっていきます。水分は2ℓ用意しましたが、正直足りませんでしたね。

ヒーコラ言いながら13時30分、無事に下山。下りの写真が全くなかったことから、無の状態で下っていたようです。いやぁー、キツかったー。

 

終始汗ビチャビチャで一刻も早く風呂に入りたかったのですが、お盆休み、そしてコロナも影響もあって周辺の温泉がやっておらず・・・。まぁそんなに遠くもないから帰るかーってことで帰路につきましたさ。

おしまい。