【74点】高畠ワイン ラスティック マスカット・ベリーA

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9月16日(日)

幼少期に山形県に住んでいたワタクシ。

三つ子の魂百まで、とは良く言ったもので当時のことは結構覚えていたりします。

 

その中のひとつが「芋煮」

 

河原でいい歳のおっちゃん達がハッスルしていた様子はいまだに忘れられません。

 

ちょうど今年の9月16日は山形県にで《日本一の芋煮会》が催された日でした。

 

それに習って、インディ家でも芋煮会を催してみました。


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ビジュアル的にはちと物足りませんが笑、まぁそこそこ良くできたと思います。ビーフの旨味を吸った里芋はめちゃくちゃ美味しいですね。

個人的にはあっさりした酒の肴タイプよりも、砂糖と醤油たっぷりの濃厚タイプが好きです!

 

・・・

 

そんな芋煮と合わせたのがこの日のワイン

 

高畠ワイン ラスティック マスカット・ベリーA

 

でございます。

山形県産のマスカットベーリーAを使用した日本ワイン。

今日現在飛ぶ鳥を落とさん勢いの日本ワインですが、個人的にあんまり良いイメージ持ってなかったりします。同じ値段出すんだったら他にも…ってね。

まぁそんなこと言いながらもやっぱその土地の食物にはその土地のワインを合わせたくのるのよね。


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裏面はこんな感じ


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長さのある上等なコルクを使用しています。


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見た目はこんな感じです。

透明感の高さが印象的。鮮やかな赤色。

粘度は低めです。

 

香りは青々しさの残る木の実。スミレの花。果実感というよりも植物感が強い。

樽香もそれなりに感じます。

 

お味で感じたのは、日本ワインとしては十分なアルコール度数を備えているということ。これには少しビックリです。甘味は控えめで、酸味が効いていてさっぱりしています。独特な旨味がありますね。

飲みやすいが飲みごたえもあるワインですな。

 

いやー日本ワイン、なめてました。

今回のワインもいわゆる自社製ぶどうのみで造られたわけではないのでしょうが、それでも非常に優秀なワインでした。

芋煮との相性もバッチグーで気づけば一本飲みきっておりました。

 

是非ともチャンスがあれば今後も日本ワインにチャレンジしてみたいもんです。

 

【74点】

 

今日も読んでくれてありがとう!!

【97点】オー・ボン・クリマ カリフォルニア ピノ・ノワール イザベル2014

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8月16日(木)


厳しい暑さもようやく落ち着き、夏の終わりが見えてきました。

今年の夏はホントに暑かった…。各地の気候を見ていると日本も遂に亜熱帯域に突入か!と思えてきますね。こんなのが毎年だったらキツイよなぁ。

 

インディは今日までお盆休みでした。あらためて考えてみるとお盆って素敵な行事ですよね。だって世代を超えてファミリーが集えるってことだけでも貴重なのに、みんなでお寺に行って手を合わせる、頭を下げる、そんな機会てお盆くらいしかないもんね。

何事も商業主義が蔓延している現代、〇〇カウンセラーとかワケの分からない専門家が人間の心までもが商材化してしまうような世の中にあって、お盆とはいのちの繋がり、尊さを素朴に感じることができる非常にクールな日本の文化だと思う今日この頃であります。

 

・・・

 

さて、そんな本日のワインは

 

オー・ボン・クリマ カリフォルニア ピノ・ノワール イザベル2014

 

であります。

言わずと知れたカリフォルニアの雄オー・ボン・クリマのフラッグシップ。

 

前回カリフォルニアのピノ・ノワールを飲まなかった反動か…セラーの中の一本を抜栓しました。

お値段¥7,000位、エノテカで購入。

 

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エノテカ購入なのにインポーターがジャルックスです。重たくていかつい瓶です。

 

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おつまみはテイクアウトしてきたいきなりステーキのワイルドハンバーグ&ステーキ。

ここんちのテイクアウトはお店の人が全部やってくれるわけじゃなくて、ベリーレアで焼かれた肉を自分で鉄板で良く焼いてトレーに包むスタイルなので、はっきり言ってスーパーめんどくさいです。時間と労力がめちゃかかります。

 

前に記事にしましたが、味のクオリティは悪くないのでもうちっと何とかならんもんか。追加料金払ってても(テイクアウトフィー¥100とか)ユーザーフレンドリーになってほしいところです。もしくはワイルドシリーズじゃないのを注文すればいいのかな。

んーまぁいいでしょう。


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コルクは長い上質なものが使用されています。


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印象としては非常に存在感のあるワインです。消費されるワインではなく、鑑賞に値する品質でした。しかも価格が極めて良心的です。この造り手のフラッグシップが¥7,000を下回るプライスで入手できるのは奇跡的といっても過言ではないでしょう。きっとフランス産で同じクオリティーを求めたら¥30,000は少なくとも見積もらなくてはならないでしょう。造り手、流通業者、売り手、飲み手すべての調和がとれて成立する境地がひらけるワインです。以下テイスティング記録。

 

【香り】ボリューム豊富。ラズベリー的な若々しく、みずみずしい、チャーミングなベリーの香り。かなり「ロウ(生)」なニュアンスで茎のようなグリーンな香りがある。樽香はあるが過度に主張してくることなくブドウの果実感と相互作用でお互いを引き立てている。

 

【見た目】サラサラとしているが、口にすると力強いストラクチャ。赤みが強い紫で深みがあり透明感もある。

 

【お味】ベリースイート。タンニンは程よくコクはあるか苦味はない。まろやかで心地よいお味がビロードのように広がる。余韻も長い。これはうまい。

 

ヴォーヌロマネの一流造り手、もしくは特級畑と通ずる偉大なワインであります。それでいてカリフォルニアらしい大胆さ、親しみやすさがあり、食中酒として気兼ねなく飲めますね。いきなりステーキとも相性バッチリでした。

ワイン価格の高騰が収まる気配を見せない今日にあって、このフラッグシップクオリティをこのお値段でリリースしてくれるのは、造り手の良心的としか表現できません。

飲んでしまった分、またセラーに保管するよう同じものを再入手すること間違いなし!なワインでございました。

 

今日も読んでくれてありがとう!!

【72点】ルイ•ジャド ブルゴーニュ・ルージュ クーヴァン・デ・ジャコバン 2014

8月11日(土)

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久々の更新!

インディは元気にやっています!!

 

・・・

記録的な暑さの今夏。こんな気温だと飲むものといえばもっぱらビール(発泡酒)ばかりになります。

インディの最近のお気に入りは巷で話題の本麒麟。発売されてから今まで何箱買ったかわかんないくらい飲んでます。

コクがあって飲みごたえがある素敵なお味ってのは勿論だけども、余計な成分(人工甘味料的なケミカルなやつ)が入っていないってのがインディとしてはグッドポイントです。

 

それでもまれにワインが飲みたくなる時もあります。

特に今回はピンポイントで「カリフォルニアのピノ・ノワールが飲みたい!」という気分だったので夕方からやまやまで買いに行きました。

 

ワインセラーの中にカリフォルニアのピノ・ノワールは何本か入っているはずですが、こういう刹那的、思いつき的行動でセラーのワインは開けたくないので買いに行きます笑

 

・・・

狙いはカレラとかオーボンクリマとかだったんですが…ん~結構お高いのねぇ。

お店にあったカレラのポピュラーラインで¥4,000に迫るプライス。これだったら他に選択肢が出てきますよね。

 

んで、色々とお店を物色して最終的に購入したのが今回のワインです


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ルイ・ジャド ブルゴーニュ ルージュ クーヴァン デ ジャコバン 2014 

であります。

カリフォルニアはどこへ…笑

 

価格は税込¥2,700位でした。

ルイ・ジャドと言えば泣く子も黙るブルゴーニュを代表する大手ネゴシアンですな。

高品質で安定感があり、いつも間違いのない美味しいワインを提供してくれる、そんなイメージがルイ・ジャドにはあります。

 

ルイ・ジャドには何種類かACブルゴーニュがありますが、今回のブルゴーニュ ルージュ クーヴァン デ ジャコバン はオート・コート・ド・ニュイとオート・コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールをメインに使用し、それにポマールやヴォルネィ、さらにコート・ド・ニュイの村で造られたワインが加えられて造られているそうな。

まぁ飲み比べて違いが解るかって言われたら、当てる自信はほとんどないけどね…涙


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【香り】

若々しいベリーの香りと結構しっかりした樽の雰囲気。シンプルだがボリュームがある。

 

【見た目】

鮮やかなルビー色。透明感があり輝いている。粘度も低い。

 

【お味】

酸味と甘味のバランスが良い。アルコール度数は比較的低め。

 

この価格で本格的なブルゴーニュの赤を飲もうと思ったときに、まず真っ先に候補に挙がるのが今回のワインではないでしょうか。

それくらい安心感のある美味しいワインでした。

夏の気まぐれにはベリーグッドで充分すぎです。

 

今日も読んでくれてありがとう!!

【90点】ボタニカリー@大阪市

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8月29日(火)

 

スパイス大国とくれば、多くの人がインドをイメージするでしょう。

 

わたくし、だてにインディを名乗っているわけではなく、実は一ヶ月ほどインドに滞在したことがあったりします。

 

その一ヶ月の間、ほぼ毎日カレーを食しておりました。

 

一ヶ月も続くとさすがに飽きてギブアップする人も多いようですが、そもそもカレー大好き人間なわたくしは何の苦もなく、むしろ今日は何カレー食べよっかな~と毎日ワクワクしていました。

 

様々なスパイスと具材がミックスされることによって、それらをただ単に混ぜたもの以上に味が引き立ったり、反対に悪くなったりするインドカレー

 

まさに当地のミックスカルチャー、インドの受容性を象徴する食べ物でありました。

 

そんなインドですが、日本にいて一番わたくしが「インドっぽいなぁ~」と感じるのが大阪であります。

 

色々な人びとと文化がミックスした感じ、猥雑な雰囲気、押しの強さと声の大きさ、それでいて根は優しい気質等々、インドと大阪の間には通するものがある気がするのです。

 

それを物語るように、大阪はスパイス激戦区。

 

やはり大阪の街と人の気質にぴったりマッチするのでしょう。

カレーをはじめとしたスパイス料理店の数と質は全国ナンバーワンだと思います。

 

今回はそんなスパイス大国大阪でも屈指の人気店

 

ボタニカリー

 

に行ってきました。

 

大阪で屈指ということは、当然全国でもトップクラスに君臨しているといっても良いと思います。

 

・・・

 

訪れたのは先月末の関西出張時。

 

大阪駅に到着し、エスカレーターに乗ろうとするなり

 

「おっさん!!右によりぃ!!邪魔やでー!!」

 

と、後ろから親切なのか暴言なのかわからない男性からの大声での忠告。

 

いやいや…そんな大声出さんでも、今寄ろうとしていたところなんですけどぉ…

 

来て早々イラッとさせれてくれるのはさすが大阪。

その後も大なり小なりイラッとさせくれる出来事がありましたが、まぁ旅人へのサービスと受け取っておきましょう。さもなくばインドと同様、大阪で生きていくことはできません。

 

・・・

 

ボタニカリーの最寄りは地下鉄本町駅御堂筋線の2番出口が一番近いようでした。

オフィス街裏の飲食店が集まった通り、ビルの一階で奥に入ったところでこじんまりとやられています。

 

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店構えはこじんまりですが、超絶人気店だけあってふらっと行って食べられるわけでありません。整理券をゲットする必要があります。

事前のリサーチだと早い時には14時にソールドアウトの時もありましたので(お店のTwitterでリアルタイムに情報提供してくれます)、ピークタイムをズラすという訳にも行きません。

 

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12時20分ほどに到着したところ、12時30分~の整理券をゲット。

店内はもちろん満員。お店の前に先客が三人ほど待っていて、そのまま列に並んでくださいとのことでした。一時間以上待つつもりでいたので、案外早く案内されるようでラッキーでした。タイミングが良かったですね。

並んでから20分ほど待ってお声が掛かりました。

 

並んでいる途中ににオーダーを聞かれたので、

 

ボタニカリー(ビーフ) ¥1,058(税込)

 

を頼んでおきました。

 

・・・

 

キッチンでは男性がお一人でカレーを調理されていました。そして盛りつけは女性の方。

 

姉弟?兄妹?で経営されているとのことだったのでこのお二人が経営者なのかな。

 

キッチンは1畳半ほどの狭いスペースでしたが、テキパキとしたムダのない動きで丁寧に調理されていました。

 

カレー屋さんといえば強烈なスパイス香がつきものですが、ここんちは鼻につくような暴力的な香りはありません。

清潔な店内とあいまってさながら雑貨屋のようで雰囲気で居心地が良かったです。

 

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 しばしして運ばれてきたカレーはこちら。

 

お~美しい!!

 

綺麗な皿に盛りつけられた「作品」といった様相ですな。


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この色とりどりの付け合わせ。いくつあるのかわからないくらい種類豊富で仕込みに手間をかけています。

盛りつけもとてもとてもとーても丁寧で手が込んでいます。

 

いざ食べようと思っても美しさゆえどこから手をつけていこうか迷うカレーでした。

 

意を決して食べ始めると…

 

んーーーひたすらにうまい!そして深い!!

 

何種類のスパイスを使っているか不明ですが、ベースのカレーに加えて数種類のソース?がかけられていると言えばいいのか…ともかく何らかの「仕掛け」がしてあって色々な味が楽しめます。

 

また先の美しい付け合わせもただの飾りではなく、カレーが引き立つよう工夫が凝らしてありました。

付け合わせとカレー、ごはんが混ざることで様々な食感と温度差が生み出されるように計算されていて、これまた一口ごとに違う味が楽しめるようにデザインされています。温度差とは温かいシャリに冷たいネタ的なアレね。

 

カレーは飲み物とはよく言ったのもですが、濃厚さらさら系のボタニカレーはまさにその通りで、お口を幸せにした後にあっという間に胃袋へ流れていきます。

ここのごはんの量は普通のカレー屋さんより多めとのことで大盛りを回避していましたが、並盛りにしたことをこれほどまで強烈に後悔したお店は他にはありません。

 

少なくともごはん大盛りは必須!

 

完食した後の皿を見て、悲しくなるほどうまかったす!!

 

インドカレーを現地のクオリティそのままで出すのではなく、ジャポナイズして日本人に合わせた味にするのでもなく、本当に美味しいモノを追求したここにしかない唯一無二のカレーでした。

 

さまざまな感性を刺激する食べる芸術品ですね。

 

お会計の際、盛りつけをされていた女性が

 

「お暑い中お待ちいただいてありがとうございました~!辛さはちょうどよかったですか??(良かったです!美味しかったです!)良かったですぅ~!おおきにぃ~!!」

 

っと、素晴らしい笑顔で声を掛けてくれて、非常に気持ち良くお店を後にすることができました。

さすが商売の街、この人情味が嬉しいですね。

 

到着早々のエスカレーターでのイヤな気分を吹き消してくれる優しさでありました。

 

・・・

 

唯一無二の芸術カレーとナイスな接客ということで久々の大台突破!!

 

【90点】

 

今日も読んでくれてありがとう!!

【70点】アルパカ カルメネール2016

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9月1日(金)

 

9月になりました。

 

ここ数日で気温がグッと下がり、さながら秋の気候になってきた感があります。これくらいが一番過ごしやすくて、何するにも良い時季だなぁ。

 

インディが月の変わり目でいつも楽しみにしているのが、エノテカさんのハッピーワインです。

当ブログでも何回か記事にしていますが、このハッピーワインはどう考えてもお得!!カード会員だったら40%オフだからね。ほぼ半額すよ。こりゃ気になるわい。

 

今月はイタリアの一流メーカー・アンティノリのワイン四種がハッピーワインに指定されているようです。

]
【1ヶ月限定!丸得プライス!】 今月のハッピーワイン | ワイン通販のENOTECA(エノテカ)

 

手を出すか、待つか…!思案のしどころであります。

キャンティが個人的には一番気になるところ。

ティニャネロだったら間違いなく買っていたんだけどなぁ。

 

・・・

 

という心地よい秋の気配がしてきた本日のワインは


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アルパカ カルメネール2016

 

であります。

 

もはやお馴染み!っていうほど浸透した安定の安旨ワインです。

 

今回はアルパカのホームカントリー、チリを代表する品種であるカルメネールです。

 

カルメネールっていうと他品種とブレンドすることで本領発揮(モンテスのパープルエンジェルとかもそうですね)という印象がありましたが、こちらはカルメネール単一で造られているようです。

 

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【香り】ボリュームがあり、しっかり香る。干しブドウのような果実感がベースではあるが、それに負けないスパイシーなニュアンス、なめし革や黒糖のような香りもする。結構複雑です。

 

【見た目】カルメネールにしては薄めかな。濃厚なピノ・ノワールと言われたら間違えそうな見た目。透明感があり粘性は中庸。穏やかですな。

 

【お味】軽いのりで口に乗っかってくるが、次第に若々しいタンニンの渋み、うまみが広がってくる。甘味は控えめで、酸味と苦味をよく感じる。アルコール感がもっとあるのかなと予想していたが、思いの外おとなしく、見た目と同様に平和的だ。

 

うむ、確実にお値段以上のクオリティであります!!

カルメネールって言ったらもう少し力強い印象がありましたが、これくらいサラサラいけるのも良いもんですな。

開栓して丸一日経つと酸味が強くなり薄っぺらさが目立つようになります。その辺の持久力は期待してはいけないですね。

 

・・・

 

【70点】

 

今日も読んでくれてありがとう! 

【62点】セブンプレミアム ヨセミテロード シャルドネ

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8月31日(木)

 

8月後半は関西出張しておりました。

 

新潟から関西方面への交通手段として、

 

1、飛行機(片道1h、¥15,000~)

2、新幹線(片道5h、¥20,000)

3、在来線(片道6.5h、¥15,000)

4、バス(片道10h、¥6,000~)

 

が挙げられますが、インディのお気に入りとしては

 

3、在来線>1、飛行機≧2、新幹線>4、バス

 

の順であります。

 

時間がないときはやむを得ず飛行機や新幹線を使いますが、基本的には北陸経由の在来線で行きたいタイプです。

理由はかんたんで、お値段と時間のバランスが良く、旅行気分を味わいながら一人の時間を過ごせるから。

バスはもうおっさんなので勘弁してほしいところす。車中の自由が制限されているのもかなりマイナスポイント。

 

経路としては

 

【新潟】~特急しらゆき~【上越妙高】~北陸新幹線~【金沢】~サンダーバード~【大阪】

 

というようなものです。

列車自体の雰囲気が良くて移動中のワクワク感が病みつきになります。

この感じはビジネスライクな新幹線や飛行機では味わえない感覚ですな。

 

利用客がちと少ない感じですか、なんとかJRの東西各社には慈悲深く踏ん張ってほしいところであります。

 

・・・ 

 

というわけで、今回のワインはそんな車中にて飲んでいたワイン。


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セブンプレミアム ヨセミテロード シャルドネ

 

であります。

金沢駅ナカのセブンイレブンにて購入。

帰りの北陸新幹線、金沢~上越妙高の間でいただきました。

 

ここのセブン、レジの数が10箇所くらいあったかな??

それでも列ができるくらい込み合っていました。自分史上最高に繁盛しているコンビニでした。

 

ワインはカップと合わせて¥400くらい。

容量は250mlとハーフボトルよりもさらに小さく、本当にいい線狙った商品だなぁと感心しました。

 

これくらいだと余らせることもなく、もっと飲みたいひとはビール一本追加するなり、さらにワインもう一本買うなり、様々な戦術が駆使できますな。

 

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香りはこれといった特徴がないが、味の方はこの価格価格帯では考えられないようなクリーミーさがありました。

見た目もパワフルですな。

飲みやすく、ふくよか、そんな印象であって、単体で飲んでもいけるしある適度こってりしたフードにも負けなさそう。

 

とびきり美味しいわけではなく、すすんで購入したいとは思わないが、無難な一本としては間違いのないワインだと思います。

 

【62点】

 

・・・

 

ちなみこの日の酒量はといいますと

 

・大阪~金沢 サンダーバード内でビール500ml

・金沢 駅ナカにてギネスビール ハーフパイント(284ml)

・金沢~上越妙高 白ワイン250ml(当記事)

上越妙高 駅前の集合施設フルサット内の飲食店「食堂酒場 酉かつ」にて夕食

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外装とおすすめメニュー

 

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飲み物メニュー


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おつまみメニュー

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越乃初鮎 特別本醸造 生貯蔵酒 300ml、¥864

インディは「生原酒」は好きですが、「生貯蔵」にはとくに惹かれません。それでも普通に美味しい地酒でした。


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ポテトサラダ ¥108

破格のプライス!!ポテトの潰し具合も絶妙。関西帰りらしく唐揚げ用のソースかけました。これめちゃうまよっ!!!


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鶏皮揚げ ¥108

これも絶品。安すぎて心配になるくらい笑

黒板メニューだったので毎日あるわけではないのかも。

 

しめて¥1,080で大満足。

よい店でありました。

 

上越妙高~新潟 特急しらゆきにて


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さくら堂の揚げシーフードカレーという初見の米菓。

これをつまみながら~


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めずらしいプレモル。香るエールとやら。500ml。

 

とまぁこんだけ飲んだくれて帰宅しました。

短時間で一気に飲みすぎず、読書する余裕が保てるくらいに酔いしれ度数をコントロールしながら、飲んでいました。列車内の酔っ払いって本当に迷惑だから平和にね笑

 

勿論ちゃんと仕事もしてきましたよっ!

 

・・・

 

今日も読んでくれてありがとう!

【82点】シレーニ・ヌーヴォー ソーヴィニヨン・ブラン2017

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8月14日(月)

 

日本ではお盆真っ只中ですが、世界に目を移すとサッカーの新シーズンが各国で開幕しています。

 

ドコモユーザーのインディはDAZNと契約しており、幅広く各国リーグが視聴できる環境にあります。

月額¥1,000ほどにもかかわらず「筋書きのないドラマ」を豊富に提供してもらえてありがたいことです。ドコモユーザーでスポーツ好きな人には絶対加入がおすすめ。

ドコモのくっそ高い毎月の料金に不満を抱いており、いつ解約したろかと思っておりましたがドコモユーザー向けのDAZNサービスが提供されてから 「あ~ドコモ使ってて良かったわぁ~」と思う次第です。

 

本日はスペインのスーペルコパ第一戦、バルセロナレアルマドリードを観戦しました。

結果は各所で伝えられている通り1-3でバルサ敗北。攻めに掛かること必死の2nd leg の行方が今から気になるところです。

 

ネイマールの抜けたバルサの左ウイングが気になるところでしたが、今回起用されたデウロフェウは守備に関して言えばネイマール以上に頑張ってた(守備時は一列下がって4-4-2の左ハーフで奮闘)反面、攻撃時は周りに気を使ってかパス連発で、特長を発揮できず不完全燃焼だった印象です。もっとドリブルが見たかった!

コウチーニョやらデンベレやらマフレズやら…色々と補強が噂されていますが、やはりカンテラ育ちのデウロフェウにレギュラーポジションを確保してほしいところ。

 

その他バルサで気になったのはCBウムティティ。あのビルドアップ能力を見た感じでは完全にマスチェラーノからポジション奪った感じでした。 個人的にマスチェラーノ大好きなので少し寂しくもありますが、常勝チームに新陳代謝は必須でしょう。あのパフォーマンスであればバルサのスタメン張ることに誰しもが納得だったのではないでしょうか。

 

レアルではおなじみSBマルセロとMFイスコの活躍が目立っていました。 イスコは止めらんないね~ありゃ…。

 

・・・

 

というわけで、本日のワインはコチラ


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シレーニ・ヌーヴォー ソーヴィニヨン・ブラン2017 ¥2,052

 

であります。

 

ニュージーランドのヌーヴォー=新酒。

ヌーヴォーといったら秋のボジョレーを思い浮かべますが、ニュージーランドは南半球に位置しており、季節が真逆になっている故にこの時季に新酒が登場してきます。

 

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【香り】みずみずしいグレープフルーツ。

 

【見た目】非常に白く澄んでいて、日本酒のよう。写真ではやや黄色味が感じられますが実際は完全な透明に近い色調。粘性は低い。


【お味】優しい酸味と苦味が特徴的。甘味は控え目でひたすらに若々しい。アルコールも低く口当たりが良いが、やや単調な味わい。微発泡。

 

【総括】約¥2,000でこのクオリティは大満足です!爽やかなワインで真夏にピッタリ。

脂の強烈な料理には負けてしまうかもしれませんが、夏のスッキリしたメニューには好相性だと思います。  トンカツと合わせましたが、衣の油くらいには全然負けません。

ボジョレーヌーヴォーは価格に対する満足度が超絶に低いですが、同じヌーヴォーでもニュージーランドヌーヴォーは素晴らしい品質で、特にコチラのソーヴィニヨン・ブランは毎年楽しみにしているワインです。間違いなくおすすめ!!

 

【82点】

 

 今日も読んでくれてありがとう!