アルコール依存症 闘病ブログ

アルコール依存症の闘病生活について綴っていきます

スリップ

退院して3ヶ月、特に飲酒欲求もなく過ごしてたが、青春時代を共に過ごした仲間達との集まりで、つい、飲んでしまった。。

飲まないつもりで行ったのだが、(ノックビンを2倍服用して)....

 

そして、数日後、会社に退職手続きの帰りにも。。

サワー1本で目は充血、フワフワ状態。。

せっかくγ数値二桁までに回復したのに..

 

 

自己嫌悪しか残らない再飲酒。

1滴でも飲んだら駄目だと知りつつ、、、

さんざん迷惑かけたのにも関わらず、、

 

いつか笑える日が来るのだろうか..

 

 

もう飲みたくはない

ジム行ってきた

毎日デイ・ケア、通院の日々。

普通に働いても飲まないでいられるよう、規則正しい生活の継続と心の安定に努めている。

デイ・ケアで人と接し、ストレスに感じないようコミュニケーションも訓練。

 

そんな毎日で体力面に不安を感じ、ジムに行くことに。昔は運動に自信はあったが、なにせボクシングジム、きつかった。。

一時間ほど汗をかいて帰ってきた。

前ならここでビールといったところだが、お茶で我慢!!

これからも続けていこう。

 

今日も飲まなかった。。

今日も

再飲酒防止の為にデイ・ケアに。。

なんとか飲酒欲求も湧かず、毎日を過ごしてる。。

もしかして、自分はアルコール依存性を克服したのかなんて気にすらなるが。。。

 

油断大敵。

ちょっと位なら大丈夫

一杯で止めとけば平気だろう

 

そう言い訳して連続飲酒に繋がったケースを勉強してきたし、この目で確めたはず。

そもそも、飲酒欲求なんてものを意識してる段階がアルコール依存性の証拠。

 

ほんのひと口の酒が、これまでの努力と時間とお金を一瞬で無駄にし、大切に思う家族の顔を曇らせる。。

 

まだまだだな。。。

取り敢えずコーヒーと本を手にしよう。

 

今日もまだ呑んでない。

アルコールの影?

退院直前は色々な不安があったが、自宅に帰りのんびり過ごす中で、思いの外飲酒欲求が湧かず、断酒を苦しく思う事がまだない。

入院中での学習や、同患者の皆さんとの経験が為になってるのだろうか?

 

ただ、

退院してほぼ毎日、酒にまつわる夢を見る。

飲んでしまう夢、飲んだ事を誤魔化している夢、家族に『飲んだでしょ?』と詰められる夢。。

起きて『あぁ、夢か..』と安心と不安が入り交じった様な、なんとも言えない灰色の様な気分になる。

飲んでいないのだから気にする事はないと思うが、こう毎日だと流石に気分のいいものじゃない。

 

空を飛んでるとか、かめはめ破が撃てるとか、そんな小学生の様な夢を誰かください。。。

 

今日も飲まなかった。。

アルコール病棟からの退院

しばらく書いてなかったがようやく退院

3か月の入院は劇的な効果はなかったものの

自身を見つめ直し、依存症を見つめ直すいい時間になった

 

連日、アルコールが原因での有名人の問題が報道されるなか

耳と心がチクチクしている

「酒のせいにするな」

「甘えるな」

「今は飲みませんって反省してないんじゃないか?」

 

もっともだと思う

思うが一方でアルコール依存症の社会的認知の低さをやはり感じてしまう

わいせつ行為は犯罪だし、問題にし、相応の責任をとるべきだが

根底に潜む問題を理解し、認め、向き合い、支え合わなければ

これからも悲しく、誰も聞きたくない出来事が続くんだろうな

 

 

今日からアルコールデイケアに通いはじめた

家庭の事、仕事の事、これからの人生

不安はまだまだ多いが

隣で支えてくれ、共に歩んでくれる家族がいるから

「これからは飲みません」を

続けていこう

 

 

飲酒を振りかえる。。

今日のプログラムはSGM(small group meeting)、7人1組のグループで、あらかじめ出された課題について話し合いをするというもの。

 

内容は自身の飲酒の振り返り。あらかじめ渡された資料(アンケート等)を基に、飲酒して良かった点、悪かった点、断酒して良かった点、悪かった点、それぞれ話し合う。

 

良かった点は圧倒的に『相手との話が楽になる』。ま、わかる。

悪かった点は様々。『口論になる』『気持ちが重くなる』『お金がなくなる』『体調悪化』等々。

 

皆それぞれ同じようなおもいをしてる。わかっているが飲んでしまう。葛藤に気付き、苦しんでいる。

じゃあ『どうしたら、依存症を抱えながらもこの先生きていけるか?断酒を継続していけるか?』

そういう話し合いの場だと考えていたが、どうやらおかしい。。

このSGMとやら、看護師が仕切っているのだが、患者に簡易アンケートを渡し、答させ、まとめるでもなく、言いっぱなし、聞きっぱなし。。

『話し合い』?でも何でもなく、個々が看護師とマンツーでやり合うのを周りは傍観しているだけ。。意味があるのだろうか?

うまく表現できないが、内容がお粗末過ぎないだろうか?....

発表の際に「誰か立候補はいませんか?」としばらく沈黙状態。。時間が無駄過ぎると思い、先陣をきるも、また「次に立候補はいませんか?」。。耳を疑った。そこは時計周りでいいじゃないか。そして沈黙。。ミーティング以前になんかおかしい。。

 

結局当てはまる項目にチェックを入れるだけのアンケートを軸に、その文を読んだだけの一時間強。

いやいや、そこから掘り下げて話し合うんじゃないの?そのヒントを掴みたくて今ここに居るんじゃないの?とモヤモヤしながら終了。

 

このSGMとやら、週1、同じメンバーで5回、6回と課題を替えて続くらしい。。

次回に期待。。。

 

今日も飲まないで済んだ。

アルコール依存症の多さ

昨日から入院プログラムがⅡ期入り。

Ⅰ期は身体の休息がメインプログラムでしたが、Ⅱ期からは断酒にむけ、様々なアプローチをしていく事に。

 

午前、病院患者OBや自助会の方々からのメッセージとミーティング。為になる話を聞けた。皆、それぞれ年齢も性別も酒歴も違うし、当然歩んだ人性も違うが、共通して言ってた事は『依存症はひとりでは克服できない』との事。なるほど。痛感してるわ。

 

午後からは何故か陶芸。手先を使い、集中力を高める為か?もともとモノ作りは好きだし、集中力はあるほうなので、一時間があっという間。

 

夕食を挟み、夜は自助会のAA(アルコホーリクス・アノニマス)ミーティング。断酒会には何度か通ったがAAは初めて。こちらも現在、断酒を何年も継続されている方々のお話し。

 

なんとアルコール依存症の人口の多い事か!

 

症状は人それぞれだけど、皆、アルコールで失敗し、不安になり、不安を消す為にまたアルコールに頼り、コミュニケーションをおろそかにし、それにより孤独を感じ、孤独感を和らげる為にまたアルコール....といった負のサイクルから脱け出せなかったと。

 

その足枷を少しずつ外してくれたのが自助会だと。勿論、前提には強い意志が必要だが、ひとりでは無理だと。とにかく参加しろと。

 

正直、AAは宗教臭がし、(発言者の名前を全員で復唱したり、やたら同じ単語を繰り返したり等)取っ付きにくいが(いや、ある意味、洗脳する位のスタンスじゃないと断酒は継続出来ないのか..?)とにかく参加していこうと思う。続けていこう。

 

ちなみに話を聞いて、自分の友人、知人にもアルコール依存症、もしくは予備軍がかなりいると確信した。無事を祈る。。。

 

今日も飲まないで済んだ。