[感想]彼女が主役であることの意味。『ワンダーウーマン』
今回はDCコミックスのスーパーヒーロー映画を鑑賞しました。
普段どちらかというとMarvel派の私ですが、MCUは一通り観終わってしまいました。
ということで次なる目標はDCエクステンデッド・ユニバース、つまりDC版MCUを辿ること。
その記念すべき一作目としてこの作品を選びました!
『ワンダーウーマン』
強い女性というだけではない彼女の魅力。
この作品の特徴としてはやはり女性ヒーローにスポットを当てた映画であるということ。
しかしそれはただ強力な力をもった女性というだけではありません。
例えば劇中のダイアナの服を見繕うシーンは主演のガル・ガドットの魅力をこれでもかと強調する印象的なものになっています。
舞台が戦時中ということもあり、周りには銃を持った兵士ばかり。
そして兵士は男ばかりです。
その中を駆け抜ける彼女の姿はいっそう際立ち、より特別なものとして映ります。
さらに登場する人物との関係。
それが持つ意味はやはり女性と男性とでは異なったものになるでしょう。
そういう彼女の立ち振舞や、表情、仕草全てにこの作品の主役が彼女であることの意味が込められています。
[感想]『デッドプール2』
今回の記事は前回の一作目『デッドプール』に引き続き、『デッドプール2』のレビューになります!
二作目もデッドプールというキャラに磨きがかかり、更に様々なキャラとの絡みも盛りだくさん。
前作の若干パンチに欠ける印象を見事に払拭した素晴らしい作品に仕上がっています。
この記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。
ケーブル、コロッサスなどの他キャラの功績。
デッドプールの良さとして度が過ぎるようにも思えるジョークやネタの数々がありますが、それが一番輝くのは他のキャラとみせるやりとりにあります。
例えば初対面のケーブルをDCコミックのキャラ扱いしたり、コロッサスに対する常に小馬鹿にしたような態度だったり。
そういう自身とは違う面を持ったキャラクターたちとの掛け合いがあってこそ、デッドプールの良さが際立っています。
ギャグとシリアスのバランス。
そして今作は前作の弱点でもあった話の平坦さという面を見事に克服しています。
単独ヒーロー映画の一作目というのは説明しなくてはいけないことが多い故にどうしても展開がつまらなくなりがち。
しかしそれを踏まえても展開の緩急にバランスがとれているため観ていて退屈にならない出来になっていました!
[感想]映画自体は意外と......『デッドプール』
突然ですが皆さんは軽口なヒーローというと誰を思い浮かべるでしょうか?
私は特にみんなだいすきスパイダーマンが連想されます。
戦闘中もとにかくおしゃべりな彼はMCUでその軽口に拍車がかかっています。
あるいはアントマンでしょうか?
彼のユーモラスな発言はその能力とも相まって非常にユニークなキャラを形作っています。
今回はそんなMarvelのヒーローの中でも特に独特の存在感を放つヒーローの作品をレビューしていきたいと思います。
『デッドプール』
呼びましたよ。ええ、呼びましたとも。
想定外すぎるキャラクター。
まず何が想定外かというとヒーローという枠組みを超えたコメントの数々。
彼の発する言葉の大半は下ネタかジョーク。
真面目なコメントを探すほうが難しかったりします。
ポップカルチャー好きということもあって、映画やMarvelコミックに関するネタなどが劇中に散りばめられ、一歩間違えるとファンを怒らせてしまいそうなものも。笑
そして彼の最大の特徴と呼べる第四の壁破り。
更にそのことにすら言及し、冗談にしてしまうという徹底っぷり。
笑いどころには困らない作品になっています。
いつか上記の2人と共演してるのが観たい......
ピーターにも映画好きという属性が付与されていますので......
話そのものはシンプル。それ故に少し地味。
ただこの映画の内容自体はアクションなんかで割とよくある復讐もの。
サプライズがないので、退屈な部分があることは否めません。
デッドプール本人からは想像できないほど無理なくおとなしいシナリオにまとまっていました。
なので見方によっては、コレジャナイ感に苛まれるかもしれません。
[感想]『五等分の花嫁(7)』
さて気づけば12月も半分をきって、1月が近づいて来ている今日このごろ。
ということはこの漫画のアニメが近づいて来るということでもあります!
『五等分の花嫁』
今月は7巻が発売されました!
7巻の主役はズバリ、一花と二乃。
もちろん他の姉妹達の話をしないわけではないのですが、今回はこの2人が話の中心になっています。
めっちゃ悪い顔してますね。一花。笑
この表情にはどんな意味があるのか......。
これから一花はこっち路線に行ってしまうかもと思うと複雑な気持ちになります。
まあこの漫画のいいところは必要以上にドロドロしないところなんで心配は無用でしょう。
そして前巻でわだかまりの解消した二乃は気持ちの整理がつかず悶々とした描写が多くなっています。
しかしなんと最後には......。
次の展開が楽しみです。
そして今回は人気投票の結果つき。
二乃はこれから巻き返してくるでしょうが、一花が四位なのは少し意外でした。
[感想]『THE FLASH/フラッシュ』 シーズン1ー3「戻れない過去」
今回は3話目にして事故の日の概要が明らかになる重要な回。
そしてふと思ったのはこのドラマ登場人物の個性やキャラが把握しやすく、極力無駄な話をしないのでスナック菓子のようにサクッと鑑賞することが出来ます。
Marvel『デアデビル』なんかとは真逆の楽しみ方ですね。
アニメ的というか。なんというか。DCはドラマの方に力が入っている気がします。
ケイトリンの「戻れない過去」
この記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。
さて今回は作中のヒロイン候補(個人の意見です)のケイトリンの過去話。
粒子加速器の事件の日に何があったのかを回想風に描写しています。
彼女が主人公に冷たくしているように見えたのは、婚約者とその姿を重ねていたからでした。
一人で危険なところに向かうフラッシュを、かつての恋人のように失いたくはなかったのでしょう。
しかし本音を吐露するケイトリンをバリーは優しく受け入れます。
「ヒーローになんてなってほしくなかった。夫になってほしかった」
彼女もこれはわがままだとわかっているはず。ですがそれほど恋人のことを愛していたのでしょう。
そしてこの「戻れない過去」というのはジョーにとっても重い意味を持つ言葉。
自分の友人を刑務所に送るのは苦渋の決断だったことでしょう。
しかも殺したのは自分ではないと訴えているならなおさら。
冤罪ということを理解した今、彼はそれを晴らすことを固く誓います。
あ、そういえば今回の敵は毒ガスになれる男でした。
既視感あるなと思った方はワンピースですね。
ただこちらの倒し方は覇気などではなく体力切れを狙うという耐久戦だったので絵が少々地味な感じに。笑
どの作品でもこういうやつは扱いに困りそうですね。
[感想]この映画だけだとたいして面白くない説。『アベンジャーズ』
私は先日『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』までのMCUを完走して、記事を書きました!
「いや、今更かよ!」
という皆様のお叱りの声が画面の向こうから聞こえてくるようです。
そう今更......。
今更ついでに記念すべき一作目『アベンジャーズ』を見返してみました。
この記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。
突然ですが皆さんはこの映画にどんなイメージを持っているでしょうか。
観ていない方はもちろん一度劇場に足を運んだことのある私ですら、
「単体映画になるようなヒーロー達が一堂に会し、地球を守るド派手な映画」
くらいの認識でした。
見返したところあながち間違ってはいませんでした。笑
たしかに集合して地球を守ってド派手でもあるのですが、いま観てみるといろいろ別な側面も見えてきます。
つきまとう説明不足感
MCUではもはや周知の事実なのですが、一つの映画としては圧倒的に説明が足りていません。
しかしそれでもキャラの多さと尺を考えれば仕方のないこと。
本筋がわからないほどではないので見れなくはないといったところでしょう。
一筋縄ではいかないヒーロー達
まず感じたのが、意外と言い争いパートの長い映画だということ。
こういう映画だと大抵おたがいの確執はすんなり通り過ぎていくので驚きました。
内面の描写が丁寧なのは元のファンからすれば好評なのですが、始めて触れる人や展開を知っている人からすると退屈に感じる部分かもしれません。
「そんなことよりも戦闘みせて」という人は少なくないかと。
いちいち素性を丁寧に説明している時間がない以上この辺りは目を瞑るしかありません。
肝心の戦闘が喧嘩か雑魚散らし
これですよこれ。
見せ方にもよるんでしょうけれど整理してみると戦闘の大部分が身内で争っているか、雑魚との戦闘。
はっきり言って絵面は派手でも、内容は地味なものでした。
この作品の魅力のある明確な敵と言えるのはロキただ一人。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を観たあとだとどうしてもこの辺りは見劣りしがち。
あのサノスの側近みたいなやつを戦闘に参加させても良かったんじゃないかと思ってしまいます。
まとめ
とにかくひとつ確実に言えるのは、長いMCUの歴史を経た最新作は驚くべき進化を遂げているということ。
それこそこの『アベンジャーズ』が物足りなくなるほどに。
ですがそこに至る礎を築いたという功績は評価に値するかもしれません。
[感想]ひたすらに美しい。『ROMA/ローマ』
本日(2018/12/14)からNetflixで配信開始となった『ROMA/ローマ』。
私自身この類の映画にふれることは少ないのですが、前評判が凄まじいことになっていたので若干勢いまかせ感はあったものの観てみることに。
結論を言えば、観てよかったです。とても。
記憶の共有と色のない映像。
まずこの映画は全て白黒映像なのですが色のついたそれと同じくらい、いやそれ以上にこちらを引き込んできます。
画面に映るものとの距離間、質感、音。
そのどれもが非常に優れた技術によって構成されているのがこの作品だということは素人目に見ても明らかでした。
それだけではなくこの映画は白黒で表現されることによって、観ている人々の記憶の深い部分に語りかけることに成功しています。
どこか懐かしく、自分の古い記憶を想起する。
いわば追体験のようなものかもしれません。
ときに優しく、ときに苦しい。
この『ROME/ローマ』の劇中にはそんな時間が流れています。
[感想]強い意思を持つ不屈の男『デアデビル シーズン1』
私はこの間シーズン1を観終わり余韻に浸っていたところ、驚くべきニュースが目に入ってしまいました。
それはこの『デアデビル』シリーズがシーズン3で打ち切りになった、という悲しいもの。
いろいろ調べてみたところどうやら権利の問題等があったようで、シーズン4の計画も進行していた矢先のことだったとか。
幸いシーズン3がキリのいいところで終わったようなのでひとまず続きがないことを惜しみながら観続けていくことにします。
この記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。
傷つきながら戦う姿はまさに「命知らず」。
シーズン1を観終わった今思い返してみると実に緊迫した戦闘にあふれているドラマでした。
デアデビルのファイトスタイルとして、視力と引き換えに手に入れた超感覚を駆使して相手の動きを読んだり格闘術を使ったりというのがあります。
しかし彼の場合それほど戦闘に秀でているというわけではなく、能力が有利に働くのは暗闇の中の奇襲くらいなもの。
なので普通に殴り合ったりする場面ではダメージを受けることが多いです。
ここが他のヒーローとは少し違う。
傷つき血反吐を吐きながら戦う彼の姿は観る人の心を揺さぶります。
マット・マードックの強い意思
その無謀とも言える彼の意思の強さはこの物語の舞台、「ヘルズキッチン」とそこにいる人々に向けられた深い愛情を表しているのでしょう。
だからこそ街を変えようとするフィスクの間違ったやり方に激昂し、それでどれだけ傷つこうとも自らの歩みを止めることはありません。
それがデアデビルとしての彼の生き様なのです。
[感想]『THE FLASH/フラッシュ』 シーズン1ー2「地上最速の男」
この記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。
私はヒーローものの海外ドラマというのはあまり観たことがありません。
しかしフラッシュを2話目に進んでいき、確信を持ったのは、毎話敵のメタヒューマンが現れ事件を起こしそれをフラッシュがどう解決するのか。というところがこのドラマの見どころだとということ。
つまり能力バトルものといってもいいでしょう。
第2話の敵は増える男。
最初の方を観ていると敵は自分の複製を作る分身能力の持ち主。
能力の相性の悪さに主人公も苦戦を強いられ、一度は負けてしまいます。
そしてラストバトルではもはや数え切れない程の量に。
しかしこのピンチに対して疲労している本体を見抜くという打開策によって、男を取り押さえることに成功。
やはり仲間の知恵を借りて敵の能力の弱点をついて倒すというバトルは見応えがあります。
まだ2話ですが、このさきどんな敵が待ち受けているのか期待に胸が膨らみますね。
[感想]新たなファミリー向けクリスマス映画の誕生『クリスマス・クロニクル』
『ハリー・ポッターと賢者の石』と『ホーム・アローン』の制作陣でおくる一夜の物語。
『クリスマス・クロニクル』
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サンタのそりが事故にあう原因をつくってしまった兄妹コンビは、クールでタフなベテランサンタクロースといっしょに、クリスマスイブを夜通しかけ回ることに!
一味違うサンタクロース。
この映画の魅力の一つとも言えるのがカート・ラッセル演じるサンタクロース。
彼の特徴は足代わりに盗難車を使ったり、刑務所の中で即興のクリスマス・ライブを行ったりとかなり破天荒で型破りな面を持ち合わせているところ。
それでもそれらは子どもたちにプレゼントを届けるという使命を成すため、彼は全力でサンタクロースをやっています。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でのエゴ役は印象的。
余談ですが吹き替え声優も金尾哲夫さんで同じ組み合わせ。かなりのハマり役でした。
家族の絆と一夜の冒険。
そんなサンタとともに奔走する一晩はまさに夢のよう。
ところどころに『ホーム・アローン』や『ハリー・ポッター』を彷彿とさせるポップさやテンポのよさが感じられました。
特に家族の絆が描かれることが多く、ファミリーで観るにはうってつけの作品となっています。
[感想]不完全なストーリー『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
この記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。
ついにここまで来ました!!
長いようで短い旅だった......。
控えめに言っても、最強の映画です。
私は劇場に観に行かなかったことを絶賛後悔中。
MCUにおける全ての作品の集大成なこともあり、制作陣には相当なプレッシャーがかかっていたことが容易に想像ができます。
しかしこの作品はその期待に十二分に答えてくれました。
シンプルだがサプライズのある脚本。
これだけのヒーローが登場する映画でそれぞれの役割を保ちつつ、見せ場も用意し、かつどのキャラクターが好きでも楽しめるように創り上げる。
それは決して簡単なことではないでしょう。
現にこの映画でもそれらに関しては完璧とは言えない部分があります。
クィルがガモーラを殺された恨みをサノスにぶつけるシーンや、最後にソーがサノスの頭や腕を狙わなかったこと。
しかしこれらには重要な意味が含まれています。
それはヒーロー達というのもまた完璧な存在ではないということです。
ミスも犯すし、負けることもある。
そういった完璧ではない面もみせることによって筋の通った、それでいて予想のつかない見ごたえのあるストーリーになっているのでしょう。
男3人で無計画に鍋を囲んだ結果。
寒い!!!
12月に入っていよいよ冬らしさ全開といった感じになってきました。
ということで友人と鍋パをすることに。
冬には必ず一度は発生すると言っても過言ではないこのイベント。
今後のために今回の鍋を振り返ってみました。
男3人、鍋は2人用×2。
友人の自宅で行った今回の鍋パーティはとにかく行き当たりばったりでした。
まずどうせやるなら違う味のものを二種類やろうということで鍋を2つ用意。
大きさにして2人分を2つ。
この時点でそもそも人数と量がミスマッチなのですが、決して食が細いとは言えない3人だったのでこのまま決行することに。
買い出しはテキトー。
そして近所のスーパーに買い出しへ。
まずは鍋の素を選び、それから具を見に行きました。
順番的にはこれで正しいのですが、各々が鍋といえばこれでしょとカゴに具を放っていったため、結局この具材は食べきらず持って帰ることに。
中でも消費に困ったものは以下の具材。
- 白菜1/4
- シイタケ1パック
- 薄切り豚バラ肉
- 肉団子1パック
これらの量は気持ち少なめでもいいかもしれません。
鍋の素はキムチと地鶏ダシを選びました。残ったのはちょうど半分ほど。
これらは余らせる前提で買ったのでよしとしましょう。
まな板と包丁を買ったはいいが......
そして意外となくていいと思ったものがまな板と包丁でした。
「それらがなくて料理ができるか!!!」
と仰られる方もいるでしょう。
至極当然でございます。
しかし我々のようにただ家で鍋を囲むだけならばこれらは不要なのです。
それならば具材の切り分けなどをどう行うかというと......
ズバリ調理用はさみです。
はさみで具材をカットしてそのまま入れるというスタイルなら、場所も取らず洗い物も少なく済みます。
まとめ
最終的に今回の鍋パは具材も消費しきれず、食べすぎてシメも出来ないという結果に。
皆様も鍋をする機会がありましたらこれらの点に注意してみてはいかがでしょうか。
[感想]『THE FLASH/フラッシュ』 シーズン1ー1「誕生」
この記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。
NetflixはどちらかというとMarvelだけではなくDCの作品も豊富に揃っているので、せっかく契約している以上これらを観ないのは損。
ということで今回は『THE FLASH/フラッシュ』1話を観てきました!
心躍る設定と、ド派手な能力バトル!
私はまだこの作品の1話を観ただけですがそれでも語らずにはいられない程の満足感を与えてくれました。
まずはフラッシュの能力の発現の経緯と彼の生い立ち。
この設定によれば彼と同じような能力者であるメタヒューマンが街中に潜んでいるかもしれないことが言及されます。
私としては大好物ですね。これだけでご飯3杯はいける。
そして彼自信の高速移動能力がどの程度の力を発揮できるか、というような実験風景もきちんと描写されているあたり流石です。
ここがないと能力バトルものは成り立たないまであるのではないでしょうか。チートスペックすぎないのもグッド。
そしてラストは強敵に気合とちょっとした頭脳戦を織り交ぜた戦いをする。
かなり完成度の高い1話になっていました。
親に「太ったね」と言われたので自宅で筋トレを3ヶ月続けてみた結果。
今年の8月初頭、実家に帰ったとき親にこんなことを言われました。
「あんた、ちょっと太ったね」
皆様の中にもこのようなデリカシーのない言葉を投げつけられた方がいるかも知れません。
かろうじて「ちょっと」というワードが入っているものの、こういうときの「ちょっと」は決してちょっとなんていうお優しい意味ではありません。
そのくらいは承知しております。
日々自分で鏡を見ていると変化に気づきにくいですが、久々に会う人間にはこういうことははっきりわかってしまうものです。
大した運動もせずに食生活もテキトー。
となれば体型が変わるのは火を見るより明らか。
このままではいけないと思い、実家の方から戻ると筋トレ器具(マットとダンベル)を買って筋トレを始めることにしました。
週に3回、1回30分強。
腕、足、背など、日毎に鍛える部位を変えて腹筋は毎回。
というようにさらっと調べただけの知識でとりあえずのメニューを始めてみることに。
1日目
出来上がったメニューは割とすんなりできるものと
「あれ? これきっつ!」という感じになった種目があったので、やりながら重さや回数を検討。
次の日はもちろん筋肉痛になりました。
1週間
全てのメニューを終え、見直し。
回数を増やすとその分時間がかかるのでなるべく重さを変える形で調整します。
時間がかかるとやる気が失せるので。
1ヶ月
一度のメニューを比較的簡単に設定したため、とりあえずはサボらないことに成功しました。
この辺でぜい肉のはるか奥の方に筋肉の存在を確認。
体全体も少し締まった気がします。
使っているダンベルの重さに手応えを感じなくなり、重りを足して続けることに。
2ヶ月
徐々に目に見えて変化が表れてきます。
以前と違って物を沢山食べてもお腹は出にくくなり、若干サイズの小さかったパンツが履けるように。
3ヶ月
そしてここまで来ることが出来ました。
正直なところ続くとは思っていなかったです。
今では脂肪こそまだ残っている箇所もあるものの、少しづつその量は減ってきています。
人から「細い」と言われることも多くなりました。
筋トレをしたいと思っている方はとりあえず簡単なものから始めてみるといいかもしれません。
[感想]ブラックパンサーの本当の魅力とは。『ブラックパンサー』
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最重要人物の一人にして、『アベンジャーズインフィニティ・ウォー』へ至る最後の1ピース。
今回のレビューはそんな彼と彼の国について描いたこの作品。
『ブラックパンサー』
ブラックパンサーの本当の魅力。
大ヒットしたことも記憶に新しい本作。
「ワカンダフォーエバー」というワードも流行りましたね。
ここまで流行ったのは斬新なキャスティングと人種問題などを取り扱ったテーマが話題を集めるものだったから、という意見をよく見かけます。
しかし私はちょっと違った見方をしていまして。
純粋にかっこいいんですよね。ブラックパンサー。笑
このスーツをデザインした人は本当にすごい。
なめらかで高級感のある質感や、全体のしなやかなフォルム。
動物的な曲線美とオーバーテクノロジーの粋とも言える機能美が融合したスーパーヒーロー屈指のイケメンスーツに仕上がっています。
あれだけのヒーローが登場した『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でも特に異彩を放っていました。
ブラックパンサーとワカンダ王国。
そんな一度目にすると惹きつけられる彼のビジュアルですが、その存在はそのまま今回の舞台であるワカンダ王国を象徴していると言っても過言ではありません。
ヴィブラニウムを元とした超文明国ワカンダ。
そこにはアフリカの大自然と民族的な文化が共生し神秘的な調和を生み出しています。
そんな背景があるからこそブラックパンサーはより魅力的なキャラとして多くの人から評価を受けているのでしょう。