パプリカの整枝
パプリカとつるなしインゲン及びラッカセイを混植しているのですが、パプリカはかなり株が大きくなってきました。
それに伴い沢山は花を咲かせるようになったのですが、かなり葉枝が伸びてきたのでので、本日整枝をしました。
ピーマン類はトマトやナスと違い、葉ごとに花がつき、その節から2,3本枝が伸びてくるので、ほっておくとどんどん枝葉が増えてきます。
先月わき芽をとり、3本仕立てにしたのですがそれ以降は放任していたので、だいぶ枝葉が混みあっていました(;´∀`)
この状態だと日当たりが悪くなり、株の勢いも弱くなるそうです。そこで株の内側(中心部)に向いた枝を切り、日当たりをよくしました!
だいぶスッキリしましたね~(*‘∀‘)
ピーマンやナス・トマトなどの果菜類は果実をつける生殖成長と茎や葉を作りだす栄養成長のバランスを整えることが長く収穫できるコツだそうですね。ただ自分はまだ1年目なので、うまくできてるいるのかかなり不安です(;'∀')
先日までは身をつけても小さく青いまま摘果したのですが、そろそろ完熟のパプリカを食べたいなぁ、と思っているので完熟するまで待つ予定です!
トウモロコシ
虫の被害を数多く受けながらもトウモロコシを一昨日2本収穫しました!
とはいえ、無傷というわけではなく幼虫は先端の方にはいっていました(^^; また実は無事でしたが、茎元の方にはナメクジが3匹もいました( ゚Д゚)
外見からは分らなかったので、おそらく他の株にもいるはず。
その部分は切り落として、残りの部分をいただきます。
因みに育てているのはゴールデンバンタムという品種で
現在主流のスーパースウィート種とは違い、甘さ控えめです。
先日母の知り合いからトウモロコシをいただきましたが、確かにめちゃくちゃ甘い!
甘すぎてそんなに食べれないくらいだったのを覚えています。
さてゴールデンバンタム君の味やいかに(・∀・)
今回はレンジで蒸すのと茹での二通りを作り味わってみました。
まずはレンジの方から。(ラップをして500wで5分加熱)
うーん、もちもちとした食感は良いけど、予想以上に甘さ控えめ。
次に茹でた方。(水に塩を加え、5分ほど茹でる)
おお、こちらの方が甘さが引き立って美味しい。
食べるならこっちですね。ただスーパースウィート種とこれを足して2で割ったくらいの甘さが個人的な好みだと感じました。
あとはスーパースウィート種と違い、一粒一粒歯で取れる弾力があり(分かりますかねこの感覚?)
子供の頃こうして食べていたを思い出しました。
来年以降はどうしようかな~
有機JASでも認められている農薬を使うか、生育初期からネットをかけてみるか、時期をずらしてみるか、はたまた栽培を止めるか……
正直無農薬は無茶苦茶難しいと実感した作物です。家庭菜園ならネットで覆うこともできますが、大量販売するなら、農薬やら遺伝子組み換え技術を使う気持ちも分かりますね(;^ω^)
エダマメ
5月2日に蒔いた極早生のエダマメを収穫しました!
まだが実が詰まるのを待っても良かったのですが、待ちきれず第一弾は一昨日収穫しました。取れたてのエダマメを塩ゆでにして食べる。うん、うまい! 無肥料・無農薬ながら虫はあまりついておらず、(トウガラシエキスは散布していますが)味もなかなか。
ゆで方はネットでの方法を参考にしています。↓
エダマメ200gに対して水1L、塩40g(もみ用15g、湯に入れる用25g)
・まずエダマメを軽く洗い、塩をまぶします。この時さやの両端を切ると、塩が染み込みやすいですが、自分は面倒なのでしていません(^^;
・沸騰した湯に残りの塩を加え、マメを4分くらい中火で茹でます。
・途中取り出して食べてみます。余熱で柔らくあるので多少固いくらいで大丈夫です。
・ザルに開けて出来上がりです!
美味しいエダマメを堪能ください(^^)
基本エダマメはコンパニオンプランツとしてニンジンと、またトウモロコシ、インゲンなどどと一緒に植えております。根粒菌のおかげで窒素を固定し、土を豊かにしてくれるので、無肥料で他の作物を育てることが出来るのです。
このようにエダマメ(大豆)は色んな作物と一緒に植えておけば、窒素の補給を果たしてくれるので、おススメです。ただネギなどユリ科の野菜とは相性悪いようなので注意です。
5月の植え付け後、発芽する頃には取りに若芽を食べられるので、ネットなどかけておくのが良いでしょう。その後は6月上旬にマルカメムシが発生したので、手で駆除したのとトウガラシエキスを散布して防除しました。
トウガラシエキスは焼酎にトウガラシをつけ込んだもので、自分は35度の焼酎200mlひとつかみのトウガラシを一ヶ月ほど漬け込みます。
これを水に500倍くらいに薄めて散布します。
自分は2~3日に1回散布していますが、けっこうな効果を実感します。
さて、まだまだエダマメの収穫はできるぞ!楽しみだなあ~
つるなしインゲン
自分はつるありインゲンとパプリカを混植しておりまして、5月3日に購入済のパプリカの苗を植え付け、インゲンを播種しました。一週間ほどで発芽し、順調に成長してきました。こちらは6月29日の写真↓
6月上旬には花が咲き、中旬にさやがつき始め、6月21日に初収穫しました(^ω^)
実は自分は学生時代寮に入っておりまして、寮食で出されるインゲンの天ぷらが苦くて苦くて嫌いだったのです。ですがこのインゲンは苦みが少なく、パクパク食べられるので、軽く感動しました!
画像のインゲンは薄黄色ですが、未熟でも栄養不足でもなく、こういう品種です。
たねの森から写真のような黄色種と緑種がミックスされてるものを購入しました。
初収穫から今の時期まで収穫は続いています。取っても2,3日すれば大きくなるので、どんどん収穫できるのが魅力ですね。8株植えているのですが取れすぎて、自家消費しきれないという悩みがあります(^^;
無肥料・無農薬でも十分育つことが実証されましたので、嬉しいですね ^^)
ただ基本順調に育っていますが、1株イモムシに茎を食べられてしまった株があります。
けっこうがっつり食べられましたね~
ただ生育は良くないにしろ、花を咲かせさやをつけており、その生命力に驚かされます!
また別の葉が枯れてしまったような株があります。
原因は不明。おそらく病気かなと予想。しかし昨日調べてみたら虫の食害らしき、跡があったのでそのせいかもしれません。この株はさやが付いても大きくならず、ほとんど収穫は期待出来ませんね。
また別の株ですが、蛾?の幼虫を発見しました。
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トウモロコシに比べ少ないとはいえ、来るもんなんですね~
少しで時期が終わるはずなので、それまで大きな被害なく育ってほしいなものです。
アワノメイガとの闘い
トウモロコシの害虫といえばアワノメイガが有名です。
正確には幼虫がトウモロコシの茎、雄穂、雌穂を食害し、放っておくと全く収穫が期待できなくなるほどだとか。おそらくトウモロコシを育てて、被害にあった方も多いのではないのでしょうか?
トウモロコシは4月下旬に植え、順調に育っていたのですが、6月16日に様子を見に行ったら、一番西の株に食害と思われし跡を発見∑(゚Д゚;)!? だいぶ雄穂がやられていました。悔しい気持ちでいっぱいながらその日は特に対策せずに退散。
次の日捕殺するためピンセットと竹棒・ハサミを購入し、畑へ。
なんだか茎に食害の跡があるな~、と思いハサミ・竹棒で削ってみる。
この中におるんかな~、ゴリゴリ
「ア、コンニチハ(。・ω・)🐛」
きえええええええええ(#゚Д゚)!!!
すかさずピンセットでつまみ出し捕殺。この様子だとまだまだいそうだな。今度は雄穂の方も見てみよう。
メイガちゃ~ん、どこにいるのかなぁ、出ておいでー(^ω^) ガサガサ
「ヤベ、バレチャッタ(・ω<)🐛」
見つけたぞコンチクショーめええええええ(メ゚皿゚)!!
問答無用で天国に送ってさしあげました。
1時間調べてビックリ!!なんと12株中、10株で虫を発見( ;゚Д゚)!雄穂にはあまりいませんでしたが、茎の方がいっぱい!
対策として農薬散布が確実ですが、私は無農薬で栽培しているので、他の方法をとります。
翌日には支柱とネットを購入し、トウモロコシを囲いました。成虫が飛来できなければ、産卵・孵化もできないので、これが一番確実かと思い実行。(全部の株は囲えませんでしたが)
しかしネットを張った二日後には蛾の成虫(?)の姿と卵を発見!果たして張る前にいたのか、張ってから侵入したのか気になる。
さらに一番弱っていた株が、倒れていた!中を調べると丸々肥えた幼虫が二匹も(´Д`;) 悔しいーー
それからほぼ毎日畑にでかけ、トウモロコシを観察。幼虫発見→捕殺という流れを繰り返しました。
その甲斐あってか(?)雄花が咲き、ひげも出てきました!まだまだ虫害は油断できませんが、なんとか収穫にはこぎつけそうです。